JPH08372Y2 - 透析用電極装置 - Google Patents

透析用電極装置

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JPH08372Y2
JPH08372Y2 JP10253890U JP10253890U JPH08372Y2 JP H08372 Y2 JPH08372 Y2 JP H08372Y2 JP 10253890 U JP10253890 U JP 10253890U JP 10253890 U JP10253890 U JP 10253890U JP H08372 Y2 JPH08372 Y2 JP H08372Y2
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JP
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electrode
dialysis
electrode device
flange
flanges
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JP10253890U
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誠司 立野
隆志 出尾
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Tokuyama Corp
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Tokuyama Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電着塗装や電気メッキなどにおいて、電着
浴或いはメッキ浴中から不要のイオン性物質を除去する
のに使用される透析用電極装置に関する。
(従来の技術) 電着塗装は、アニオン型塗料またはカチオン型塗料の
水溶液を電着浴とし、その中に被電着物と電極とを浸漬
してこれらの間で通電することによって被電着物の表面
にアニオン型塗料又はカチオン型塗料を電着させる塗装
方法である。上記の電着浴にはアニオン型塗料又はカチ
オン型塗料と共に夫々酸又はアルカリが中和剤として添
加されており、電着浴の電導度の調節が図られている。
しかし、電着塗装の実施において塗料成分が消費される
に伴い、塗料成分とそれに対応する酸又はアルカリが補
給されるため、酸又はアルカリは電着浴中に蓄積され
る。こうして蓄積される酸又はアルカリは電導度などに
影響し、良好な塗膜の生成の妨げとなる。
このために、被電着物の電極に対する他の電極をイオ
ン交換膜によって覆い、イオン交換膜によって電着浴中
の酸又はアルカリを透析して除去する方法が採用されて
いる。例えば、特開平2−163399号公報には両端に蓋を
有する筒状のイオン交換体とその内部に設置された電極
とよりなる透析用電極装置が示されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記の透析用電極装置は、被電着物の電着塗装を行う
場合、垂直に、或いは傾斜させて、さらには水平にし
て、透析用電極装置全体を電着浴中に沈めるか、又はイ
オン交換膜部分のみを電着浴中に沈めて使用される。こ
のとき、透析用電極装置の電着浴中への沈設操作中、或
いは電着塗装中の振動により透析用電極装置の内部に設
置された電極が軸方向に移動し、イオン交換膜を破壊す
る虞が生じた。
(課題を解決するための手段) そこで、本考案者らは、上記した透析用電極装置にお
いて、内部の電極の移動を防止し、しかも解体や組み立
てが容易に行える構造とするために種々検討した結果、
本考案を提案するに至った。即ち、本考案は、両端に蓋
を有する筒状のイオン交換体とその内部に設置された電
極とよりなる透析用電極装置において、一方の蓋は枠体
を介した一対のフランジの接合により構成されてなり、
該フランジ同士は、その内部の電極に設けられた、フラ
ンジ内径に達するがフランジ外径にまでは至らない突状
部と枠体の内側に設けられた切欠きとが嵌合した状態で
枠体を挟んで接合されてなる透析用電極装置である。
以下に、本考案の透析用電極装置を図面に従って説明
する。
第1図は、本考案の透析用電極装置の断面図である。
長尺の筒状のイオン交換体1は、その両端に蓋2及び
2′を有し、その内部に長尺の電極3が設置されてい
る。蓋2及び2′は、筒状のイオン交換体1を用いた透
析により筒状のイオン交換体内に集められた酸やアルカ
リが洩れないように筒状のイオン交換体1の両端に取付
けられている。上記の電極3は、筒状のイオン交換体の
全面を有効に透析に利用するために、筒状のイオン交換
体よりも長く、また、その形状は棒状、管状、柱状、板
状等の任意の形状が採用される。
本考案における上記蓋の一方2は、枠体4を介した一
対のフランジ5及び5′の接合により構成されている。
第2図は、上記蓋2を分解した斜視図である。フラン
ジ5の内部に設置された電極3には、フランジ5の内径
に達するが外径にまでは至らない突状部6が設けられ
る。突状部6は、第2図に示すように電極3に設けられ
た貫通孔7を貫通するピンであってよく、また、上記の
ピンが溶接により固定されていてもよく、さらに、電極
3の製造時における切削加工により、電極3と一体とな
って電極面から突出させたものであってもよい。また、
突状部6は、フランジ5の内径に達するが外径までは至
らない。突状部6がフランジ5の内径に達しない場合に
は、フランジ5及び5′の接合によっても電極3の軸方
向の移動を防止することができず、突状部6がフランジ
5の外径まで達する場合は、枠体4が突状部によって分
断され、筒状イオン交換体の内部の液体が外部に洩れる
ために好ましくない。
一方、枠体4の内側には、電極3の突出部6が嵌合す
る切欠き8が設けられる。切欠き8は、筒状のイオン交
換体の内部の液体が外部に漏れるのを防ぐために枠体4
の外側にまで達することはない。電極3の突状部6と切
欠き8は、透析用電極装置の運搬或いは電着浴への沈設
時に電極のガタツキを防止するためには隙間なく嵌合す
ることが好ましいが、多少の遊びがあった方が解体及び
組み立てが行いやすいこともある。
枠体4の透析用電極装置の軸方向の厚みは、電極に設
けられた突状部の軸方向の厚みと同じか又はやや厚くす
る。
電極3の突状部6と枠体4の切欠き8とは嵌合した状
態で、枠体4を介してフランジ5及び5′が接合されて
いる。さらに、第2図においては、フランジ5及び5′
の接合部からの液洩れを防ぐために、パッキン9及び
9′が枠体4の両側に用いられている。勿論、枠体4と
してパッキンの機能を有する材質を用いれば、パッキン
は不要である。
本考案の透析用電極装置は、次のようにして用いられ
る。フランジ5′に電着浴の液面より上に開口部10を有
する管11を接続し、管11内に電解液供給ホース12を通し
て透析用電極装置の他端の蓋2′の位置まで導く。電解
液供給ホース12から電解液を供給すると、イオン交換膜
を通して透析用電極装置の内部に集められた酸やアルカ
リは、電解液と共に透析用電極装置から管11を経て、管
11の開口部10からオーバーフローにより除去される。こ
うして、電着浴中の酸やアルカリを容易に除去すること
ができる。
(効果) 本考案の透析用電極装置は、内部の電極が一端におい
て固定されているために搬送や取扱い中に電極が移動す
ることによってイオン交換膜が破損することがない。ま
た、電極の固定の構造は簡単であるため透析用電極装置
の解体や組立てが容易に行えるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の透析用電極装置の断面図であり、第
2図は蓋2を分解した斜視図である。 図中、1は筒状のイオン交換膜、2及び2′は蓋、3は
電極、4は枠体、5及び5′はフランジ、6は電極の突
状部、7は電極の貫通孔、8は切欠き、9及び9′はパ
ッキン、10は管の開口部、11は管、12は電解液供給ホー
スを夫々示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端に蓋を有する筒状のイオン交換膜とそ
    の内部に設置された電極とよりなる透析用電極装置にお
    いて、一方の蓋は枠体を介した一対のフランジの接合に
    より構成されてなり、該フランジ同士は、その内部の電
    極に設けられた、フランジ内径に達するがフランジ外径
    にまでは至らない突状部と枠体の内側に設けられた切欠
    きとが嵌合した状態で枠体を挟んで接合されてなる透析
    用電極装置。
JP10253890U 1990-09-29 1990-09-29 透析用電極装置 Expired - Lifetime JPH08372Y2 (ja)

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JPH0460561U JPH0460561U (ja) 1992-05-25
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JPH0460561U (ja) 1992-05-25

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