JPH083904Y2 - 蓄冷式冷凍冷蔵庫 - Google Patents
蓄冷式冷凍冷蔵庫Info
- Publication number
- JPH083904Y2 JPH083904Y2 JP1875792U JP1875792U JPH083904Y2 JP H083904 Y2 JPH083904 Y2 JP H083904Y2 JP 1875792 U JP1875792 U JP 1875792U JP 1875792 U JP1875792 U JP 1875792U JP H083904 Y2 JPH083904 Y2 JP H083904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold storage
- storage agent
- container
- regenerator
- refrigerator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば汎用又は商用冷
凍・冷蔵庫、低温物流用コンテナ、低温物流用ローリン
グボックス、血液,薬品輸送用コンテナ等として用い得
る蓄冷式冷凍冷蔵庫に関する。
凍・冷蔵庫、低温物流用コンテナ、低温物流用ローリン
グボックス、血液,薬品輸送用コンテナ等として用い得
る蓄冷式冷凍冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の蓄冷式冷凍冷蔵庫は、少
なくとも一つの面に開閉可能な扉を有する箱状本体内
に、蓄冷剤を充填した蓄冷剤容器と、圧縮機,凝縮器,
減圧器,蒸発器等から成る冷凍システムとを備え、蒸発
器で蓄冷剤容器を冷却することにより、箱状本体内の空
間に収納された被冷却体に対する冷凍保持を可能にして
いる。このような蓄冷式冷凍冷蔵庫は、例えば特開昭6
2−84279号公報等に開示されている。
なくとも一つの面に開閉可能な扉を有する箱状本体内
に、蓄冷剤を充填した蓄冷剤容器と、圧縮機,凝縮器,
減圧器,蒸発器等から成る冷凍システムとを備え、蒸発
器で蓄冷剤容器を冷却することにより、箱状本体内の空
間に収納された被冷却体に対する冷凍保持を可能にして
いる。このような蓄冷式冷凍冷蔵庫は、例えば特開昭6
2−84279号公報等に開示されている。
【0003】図4(A)は、従来の蓄冷式冷凍冷蔵庫に
おける長方形状の蓄冷剤容器1の取り付け構造を側面図
により示したものであり、同図(B)は、蓄冷剤容器1
を破線領域部分Eの拡大図により示したものである。
おける長方形状の蓄冷剤容器1の取り付け構造を側面図
により示したものであり、同図(B)は、蓄冷剤容器1
を破線領域部分Eの拡大図により示したものである。
【0004】図示の如く、蓄冷剤容器1内には、蓄冷剤
2の凍結膨脹を考慮して上部に空気層Aが確保されるよ
うに蓄冷剤2が充填されている。蓄冷剤容器1はその一
つの平面状壁面部(第1の壁面部)1cが内箱8の内面
に接触した状態で蓄冷式冷凍冷蔵庫の箱状本体100に
取り付けられている。箱状本体100の内箱8と外箱5
との間には、冷凍システムの蒸発器となる複数の冷却パ
イプ3と断熱材4とが収納されている。又、蓄冷剤容器
1の第1の壁面部1cとこれに対向した壁面部(第2の
壁面部)1bとの間を結合する上下側壁部の中央部に
は、それぞれ図4(B)に示す如く、後述する接合箇所
として薄肉部1aが形成されている。
2の凍結膨脹を考慮して上部に空気層Aが確保されるよ
うに蓄冷剤2が充填されている。蓄冷剤容器1はその一
つの平面状壁面部(第1の壁面部)1cが内箱8の内面
に接触した状態で蓄冷式冷凍冷蔵庫の箱状本体100に
取り付けられている。箱状本体100の内箱8と外箱5
との間には、冷凍システムの蒸発器となる複数の冷却パ
イプ3と断熱材4とが収納されている。又、蓄冷剤容器
1の第1の壁面部1cとこれに対向した壁面部(第2の
壁面部)1bとの間を結合する上下側壁部の中央部に
は、それぞれ図4(B)に示す如く、後述する接合箇所
として薄肉部1aが形成されている。
【0005】このような構造の蓄冷剤容器1内におい
て、蓄冷剤2が蓄冷剤容器1内で冷却されると、図4
(A)に示す如く、蓄冷剤2の凍結が等温線Tに沿って
第1の壁面部1cから第2の壁面部1bへと向かって進
行する。最後には、図4(B)に示す蓄冷剤容器1内の
底部で蓄冷剤2が凍結膨脹する。この結果、蓄冷剤容器
1の内圧が特に底部で上昇し、蓄冷剤容器1は薄肉部1
aで割れを生じ易くなる。そこで、一般的な蓄冷式冷凍
冷蔵庫では、蓄冷剤容器1の壁厚を肉厚化し、最小薄厚
部(薄肉部1a)の厚さを増加させることにより、蓄冷
剤容器1の負荷強度を高めて破損防止を図っている。
て、蓄冷剤2が蓄冷剤容器1内で冷却されると、図4
(A)に示す如く、蓄冷剤2の凍結が等温線Tに沿って
第1の壁面部1cから第2の壁面部1bへと向かって進
行する。最後には、図4(B)に示す蓄冷剤容器1内の
底部で蓄冷剤2が凍結膨脹する。この結果、蓄冷剤容器
1の内圧が特に底部で上昇し、蓄冷剤容器1は薄肉部1
aで割れを生じ易くなる。そこで、一般的な蓄冷式冷凍
冷蔵庫では、蓄冷剤容器1の壁厚を肉厚化し、最小薄厚
部(薄肉部1a)の厚さを増加させることにより、蓄冷
剤容器1の負荷強度を高めて破損防止を図っている。
【0006】又、他の方法により蓄冷剤容器の破損防止
を対策した例としては、上述した特開昭62−8427
9号公報に開示された車両用蓄冷式冷蔵庫が挙げられ
る。この車両用蓄冷式冷蔵庫は、蓄冷剤容器内に蓄冷剤
の体積膨脹分を上回る体積の気体(不活性ガス)を封入
し、蓄冷剤のシール性を確保している。
を対策した例としては、上述した特開昭62−8427
9号公報に開示された車両用蓄冷式冷蔵庫が挙げられ
る。この車両用蓄冷式冷蔵庫は、蓄冷剤容器内に蓄冷剤
の体積膨脹分を上回る体積の気体(不活性ガス)を封入
し、蓄冷剤のシール性を確保している。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】蓄冷剤容器1の破損防
止対策として壁厚を肉厚化すると、熱の伝導性が低下
し、冷却機能の低下があると共に、蓄冷式冷凍冷蔵庫全
体に軽量化が求められる現状に反して蓄冷剤容器1の重
量増大を避けられなくなるばかりでなく、コスト的にも
割高になってしまう。
止対策として壁厚を肉厚化すると、熱の伝導性が低下
し、冷却機能の低下があると共に、蓄冷式冷凍冷蔵庫全
体に軽量化が求められる現状に反して蓄冷剤容器1の重
量増大を避けられなくなるばかりでなく、コスト的にも
割高になってしまう。
【0008】又、蓄冷剤容器内に蓄冷剤の体積膨脹分を
上回る体積の不活性ガスを封入する場合も、蓄冷剤の体
積膨脹を正確に把握した上で適量の不活性ガスを封入し
なければならない。それ故、不活性ガスの封入による蓄
冷剤容器の破損防止対策も気体封入工程が煩雑である
為、生産性の不利を否めないのが現状である。
上回る体積の不活性ガスを封入する場合も、蓄冷剤の体
積膨脹を正確に把握した上で適量の不活性ガスを封入し
なければならない。それ故、不活性ガスの封入による蓄
冷剤容器の破損防止対策も気体封入工程が煩雑である
為、生産性の不利を否めないのが現状である。
【0009】本考案は、かかる問題点を解決すべくなさ
れたもので、その技術的課題は、耐久性に優れ、廉価に
製造し得る蓄冷剤容器を備えた蓄冷式冷凍冷蔵庫を提供
することにある。
れたもので、その技術的課題は、耐久性に優れ、廉価に
製造し得る蓄冷剤容器を備えた蓄冷式冷凍冷蔵庫を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、内部に
蓄冷剤を充填した蓄冷剤容器と、蓄冷剤容器を冷却する
ための蒸発器とを備えた蓄冷式冷凍冷蔵庫において、蓄
冷剤容器内の底部には、蒸発器による冷却時に生ずる蓄
冷剤の凍結膨脹を吸収するための軟質材が充填された蓄
冷式冷凍冷蔵庫が得られる。
蓄冷剤を充填した蓄冷剤容器と、蓄冷剤容器を冷却する
ための蒸発器とを備えた蓄冷式冷凍冷蔵庫において、蓄
冷剤容器内の底部には、蒸発器による冷却時に生ずる蓄
冷剤の凍結膨脹を吸収するための軟質材が充填された蓄
冷式冷凍冷蔵庫が得られる。
【0011】又、本考案によれば、内部に蓄冷剤を充填
した蓄冷剤容器と、蓄冷剤容器を冷却するための蒸発器
とを備えた蓄冷式冷凍冷蔵庫において、蓄冷剤容器内に
は、蓄冷剤よりも凍結温度が低く、且つ該蓄冷剤よりも
比重が大きい不凍結剤が充填された蓄冷式冷凍冷蔵庫が
得られる。
した蓄冷剤容器と、蓄冷剤容器を冷却するための蒸発器
とを備えた蓄冷式冷凍冷蔵庫において、蓄冷剤容器内に
は、蓄冷剤よりも凍結温度が低く、且つ該蓄冷剤よりも
比重が大きい不凍結剤が充填された蓄冷式冷凍冷蔵庫が
得られる。
【0012】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本考案の蓄冷式冷凍冷
蔵庫について、図面を参照して詳細に説明する。図1に
示す蓄冷式冷凍冷蔵庫は、箱状本体100を基体とする
もので、この箱状本体100の一つの面には開閉可能な
扉(図示せず)が備えられている。箱状本体100は外
箱5と内箱8と、これらの間に配した断熱材4とを有し
ている。箱状本体100内には、蓄冷剤2を充填した蓄
冷剤容器1が配されている。又、箱状本体100に圧縮
機,凝縮器,減圧器,及び蒸発器等から成る冷凍システ
ムが設けられる点は、従来と同様である。
蔵庫について、図面を参照して詳細に説明する。図1に
示す蓄冷式冷凍冷蔵庫は、箱状本体100を基体とする
もので、この箱状本体100の一つの面には開閉可能な
扉(図示せず)が備えられている。箱状本体100は外
箱5と内箱8と、これらの間に配した断熱材4とを有し
ている。箱状本体100内には、蓄冷剤2を充填した蓄
冷剤容器1が配されている。又、箱状本体100に圧縮
機,凝縮器,減圧器,及び蒸発器等から成る冷凍システ
ムが設けられる点は、従来と同様である。
【0013】図2は、本考案の一実施例による蓄冷式冷
凍冷蔵庫の要部を側面図により示したものである。ここ
では蓄冷剤容器1を含み、蒸発器についてのみ冷却パイ
プ3として示している。蓄冷剤容器1は長方形状であ
り、その一つの壁面部(第1の壁面部)1cは、平面状
であり、且つ箱状本体100の内箱8の垂直な内面に接
触されている。又、第1の壁面部1cに対向した第2の
壁面部1bも平板状に形成されている。蓄冷剤容器1内
の底部には軟質材21が充填されている。この軟質材2
1は、蓄冷剤容器1の底部の薄肉部1aを覆っており、
蓄冷剤2の凍結膨脹を吸収する。軟質材21の材質は、
例えば発泡スチロール,軟質ポリウレタン,硬質ポリウ
レタン,発泡塩化ビニル等の粒状構造のものであれば良
い。
凍冷蔵庫の要部を側面図により示したものである。ここ
では蓄冷剤容器1を含み、蒸発器についてのみ冷却パイ
プ3として示している。蓄冷剤容器1は長方形状であ
り、その一つの壁面部(第1の壁面部)1cは、平面状
であり、且つ箱状本体100の内箱8の垂直な内面に接
触されている。又、第1の壁面部1cに対向した第2の
壁面部1bも平板状に形成されている。蓄冷剤容器1内
の底部には軟質材21が充填されている。この軟質材2
1は、蓄冷剤容器1の底部の薄肉部1aを覆っており、
蓄冷剤2の凍結膨脹を吸収する。軟質材21の材質は、
例えば発泡スチロール,軟質ポリウレタン,硬質ポリウ
レタン,発泡塩化ビニル等の粒状構造のものであれば良
い。
【0014】蓄冷剤容器1の材質は、プラスチックや軟
質塩化ビニル等とするのが望ましいが、更に廉価なポリ
エチレンとしても良い。これらを材質とした蓄冷剤容器
1は、汎用的なブロー成形等により容易に所望形状に成
形することができる。例えば、筒状ポリエチレンを原材
料とした場合であると、その接合すべき上下端をヒート
シールし、一方から空気を吹き込んで所望の形状を得
る。このとき、上下端のシール部(接合箇所)が局部的
に肉薄部1aを形成する。
質塩化ビニル等とするのが望ましいが、更に廉価なポリ
エチレンとしても良い。これらを材質とした蓄冷剤容器
1は、汎用的なブロー成形等により容易に所望形状に成
形することができる。例えば、筒状ポリエチレンを原材
料とした場合であると、その接合すべき上下端をヒート
シールし、一方から空気を吹き込んで所望の形状を得
る。このとき、上下端のシール部(接合箇所)が局部的
に肉薄部1aを形成する。
【0015】一方、蓄冷剤2は、塩化物,安定剤,ゼラ
チン化剤等を混合してゲル化(凝固)させたもので、蓄
冷剤容器1内での形状維持や蓄冷特性の安定化を考慮し
て生成される。このような蓄冷剤2を使用する理由は、
予め蓄冷剤2を凍結させておくと、蓄冷式冷凍冷蔵庫の
電源を使用できない場合でも被冷却体に対する冷凍保持
を行い得る利点があるからである。例えば電源使用によ
る冷凍保持を行っている最中に電源や冷凍システムにト
ラブルを生じた場合にも、蓄冷剤2が凍結されていれば
効果的に被冷却体を冷凍することができる。
チン化剤等を混合してゲル化(凝固)させたもので、蓄
冷剤容器1内での形状維持や蓄冷特性の安定化を考慮し
て生成される。このような蓄冷剤2を使用する理由は、
予め蓄冷剤2を凍結させておくと、蓄冷式冷凍冷蔵庫の
電源を使用できない場合でも被冷却体に対する冷凍保持
を行い得る利点があるからである。例えば電源使用によ
る冷凍保持を行っている最中に電源や冷凍システムにト
ラブルを生じた場合にも、蓄冷剤2が凍結されていれば
効果的に被冷却体を冷凍することができる。
【0016】このような構成による蓄冷式冷凍冷蔵庫
は、図2に示す如く、蓄冷剤2の凍結が等温線Tに沿っ
て第1の壁面部1cから第2の壁面部1bへと向かって
進行する。本考案では蓄冷剤容器1内の底部に軟質材2
1を充填しているので、蓄冷剤2が凍結膨脹して蓄冷剤
容器1に負荷圧力が加えられても、その負荷圧力が軟質
材21で吸収され、薄肉部1aには殆ど負荷圧力が加わ
らなくなる。結果として、蓄冷剤容器1は破損され難く
なる。
は、図2に示す如く、蓄冷剤2の凍結が等温線Tに沿っ
て第1の壁面部1cから第2の壁面部1bへと向かって
進行する。本考案では蓄冷剤容器1内の底部に軟質材2
1を充填しているので、蓄冷剤2が凍結膨脹して蓄冷剤
容器1に負荷圧力が加えられても、その負荷圧力が軟質
材21で吸収され、薄肉部1aには殆ど負荷圧力が加わ
らなくなる。結果として、蓄冷剤容器1は破損され難く
なる。
【0017】図3は、本考案の他の実施例である蓄冷式
冷凍冷蔵庫の要部を側面図により示したものである。こ
こでは、蓄冷剤容器1内に蓄冷剤2よりも凍結温度が低
いばかりでなく比重も大きい不凍結剤22が充填されて
いる。この不凍結剤22は、蓄冷剤2の冷却時には実質
上凍結しないものであり、しかも蒸発器により冷却され
ても蓄冷剤2とは混合されずに分離状態を維持する。こ
の不凍結剤22は、蓄冷剤2と同様に生成されるもので
あるが、上記した塩化物,安定剤,ゼラチン化剤等の組
成混合比を蓄冷剤2とは異なるようにゲル化(凝固)さ
せて得られるものである。
冷凍冷蔵庫の要部を側面図により示したものである。こ
こでは、蓄冷剤容器1内に蓄冷剤2よりも凍結温度が低
いばかりでなく比重も大きい不凍結剤22が充填されて
いる。この不凍結剤22は、蓄冷剤2の冷却時には実質
上凍結しないものであり、しかも蒸発器により冷却され
ても蓄冷剤2とは混合されずに分離状態を維持する。こ
の不凍結剤22は、蓄冷剤2と同様に生成されるもので
あるが、上記した塩化物,安定剤,ゼラチン化剤等の組
成混合比を蓄冷剤2とは異なるようにゲル化(凝固)さ
せて得られるものである。
【0018】このような構成による蓄冷式冷凍冷蔵庫
も、図3に示す如く、蓄冷剤2が凍結膨脹して蓄冷剤容
器1に負荷圧力が加えられても、不凍結剤22は凍結さ
れない。この為、負荷圧力が不凍結剤22を介して蓄冷
剤容器1に分散されて加えられる。この結果、薄肉部1
aには余り大きな負荷圧力が加わらないので、上述した
実施例と同等に蓄冷剤容器1は破損され難くなる。
も、図3に示す如く、蓄冷剤2が凍結膨脹して蓄冷剤容
器1に負荷圧力が加えられても、不凍結剤22は凍結さ
れない。この為、負荷圧力が不凍結剤22を介して蓄冷
剤容器1に分散されて加えられる。この結果、薄肉部1
aには余り大きな負荷圧力が加わらないので、上述した
実施例と同等に蓄冷剤容器1は破損され難くなる。
【0019】
【考案の効果】以上のように、本考案によれば、請求項
1に係る蓄冷式冷凍冷蔵庫の場合、蓄冷剤容器内の底部
に軟質材を充填して蓄冷剤の凍結膨脹時に薄肉部に殆ど
負荷圧力が加わらないようにしているので、蓄冷剤容器
が膨らんでも破損され難くなる。これにより、蓄冷式冷
凍冷蔵庫の耐久性が向上する。又、蓄冷剤容器が破損さ
れ難いので、蓄冷剤容器の厚さを比較的薄肉にし、蒸発
器側の壁面部を平面状とすることにより、蒸発器からの
熱伝導性に優れ、蓄冷剤に対する冷却効率が高められた
蓄冷剤容器を廉価に製造できるようになる。
1に係る蓄冷式冷凍冷蔵庫の場合、蓄冷剤容器内の底部
に軟質材を充填して蓄冷剤の凍結膨脹時に薄肉部に殆ど
負荷圧力が加わらないようにしているので、蓄冷剤容器
が膨らんでも破損され難くなる。これにより、蓄冷式冷
凍冷蔵庫の耐久性が向上する。又、蓄冷剤容器が破損さ
れ難いので、蓄冷剤容器の厚さを比較的薄肉にし、蒸発
器側の壁面部を平面状とすることにより、蒸発器からの
熱伝導性に優れ、蓄冷剤に対する冷却効率が高められた
蓄冷剤容器を廉価に製造できるようになる。
【0020】更に、請求項2に係る蓄冷式冷凍冷蔵庫の
場合、蓄冷剤容器内に蓄冷剤よりも凍結温度が低いと共
に比重も大きく、しかも蒸発器により冷却されても蓄冷
剤とは混合されずに分離状態を維持する不凍結剤を充填
しているので、この場合も上記の蓄冷式冷凍冷蔵庫と同
等の効果を奏する。
場合、蓄冷剤容器内に蓄冷剤よりも凍結温度が低いと共
に比重も大きく、しかも蒸発器により冷却されても蓄冷
剤とは混合されずに分離状態を維持する不凍結剤を充填
しているので、この場合も上記の蓄冷式冷凍冷蔵庫と同
等の効果を奏する。
【図1】本考案の一実施例である蓄冷式冷凍冷蔵庫を側
面断面図により示したものである。
面断面図により示したものである。
【図2】図1に示す蓄冷式冷凍冷蔵庫の要部を側面図に
より示したものである。
より示したものである。
【図3】本考案の他の実施例による蓄冷式冷凍冷蔵庫の
要部を示す側面図である。
要部を示す側面図である。
【図4】(A)は、従来の蓄冷式冷凍冷蔵庫の要部を示
す側面図、(B)は、その部分拡大図である。
す側面図、(B)は、その部分拡大図である。
1 蓄冷剤容器 1a 薄肉部 1b,1c 壁面部 2 蓄冷剤 3 冷却パイプ 4 断熱材 5 外箱 8 内箱 21 軟質材 22 不凍結剤 100 箱状本体 A 空気層 T 等温線
Claims (2)
- 【請求項1】 内部に蓄冷剤を充填した蓄冷剤容器と、
前記蓄冷剤容器を冷却するための蒸発器とを備えた蓄冷
式冷凍冷蔵庫において、前記蓄冷剤容器内の底部には、
前記蒸発器による冷却時に生ずる前記蓄冷剤の凍結膨脹
を吸収するための軟質材が充填されたことを特徴とする
蓄冷式冷凍冷蔵庫。 - 【請求項2】 内部に蓄冷剤を充填した蓄冷剤容器と、
前記蓄冷剤容器を冷却するための蒸発器とを備えた蓄冷
式冷凍冷蔵庫において、前記蓄冷剤容器内には、前記蓄
冷剤よりも凍結温度が低く、且つ該蓄冷剤よりも比重が
大きい不凍結剤が充填されたことを特徴とする蓄冷式冷
凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1875792U JPH083904Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 蓄冷式冷凍冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1875792U JPH083904Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 蓄冷式冷凍冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622879U JPH0622879U (ja) | 1994-03-25 |
| JPH083904Y2 true JPH083904Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=11980523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1875792U Expired - Lifetime JPH083904Y2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 蓄冷式冷凍冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH083904Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1875792U patent/JPH083904Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0622879U (ja) | 1994-03-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH01239359A (ja) | 蓄冷材を備えた保冷庫 | |
| JP2501997B2 (ja) | 蓄冷式冷凍冷蔵庫 | |
| JPH083904Y2 (ja) | 蓄冷式冷凍冷蔵庫 | |
| JPH083903Y2 (ja) | 蓄冷式冷凍冷蔵庫 | |
| JPH10253244A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH10205994A (ja) | 冷却貯蔵庫の断熱箱体 | |
| JP3074152B2 (ja) | 保冷体 | |
| JP2003222466A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH10205989A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS649519B2 (ja) | ||
| JPS627984Y2 (ja) | ||
| JP2005024204A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JP2000213851A (ja) | 移動式蓄冷形保冷庫 | |
| JPH01127875A (ja) | 冷凍用パック | |
| JP2002295970A (ja) | 保冷車の冷凍ボデイ | |
| CN222504530U (zh) | 一种冰衬冰箱 | |
| CN206797211U (zh) | 主动制冷的预埋式冰蓄冷车载冰箱 | |
| JP2008281251A (ja) | 蓄冷剤容器 | |
| JPS6235029B2 (ja) | ||
| JP2008002694A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPS6218939Y2 (ja) | ||
| JPS63153381A (ja) | 蓄冷式冷蔵庫 | |
| JPH0754787Y2 (ja) | 蓄冷式冷却器及びこれを取付けたタンク車 | |
| JPS60101473A (ja) | 冷蔵庫等の断熱箱体 | |
| JP2000310465A (ja) | 保冷性能を備えた断熱複合材料 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960716 |