JPH084332Y2 - 作業用自動車に於けるスライドドア機構 - Google Patents
作業用自動車に於けるスライドドア機構Info
- Publication number
- JPH084332Y2 JPH084332Y2 JP1991061259U JP6125991U JPH084332Y2 JP H084332 Y2 JPH084332 Y2 JP H084332Y2 JP 1991061259 U JP1991061259 U JP 1991061259U JP 6125991 U JP6125991 U JP 6125991U JP H084332 Y2 JPH084332 Y2 JP H084332Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rail
- roller
- cab
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案葉自動車、特にクレーン車
等の作業用自動車に於けるスライドドア機構に関するも
のである。
等の作業用自動車に於けるスライドドア機構に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のスライド機構には、開閉
時に摺動するドアを支持するため、車体の側面に1本だ
けのセンターレールを設けたものがあった。また、クレ
ーン車等の作業用自動車の運転室側壁のようにセンター
レールを取り付ける横巾が少いためセンターレールの長
さを制約される車種の場合には、ドア内側にセンターレ
ールに対し摺動するレールを設けて2段階構造にし、ド
アの移動長を大きくしてドア開口巾を開口部分通りに確
保可能にしたものがあった。
時に摺動するドアを支持するため、車体の側面に1本だ
けのセンターレールを設けたものがあった。また、クレ
ーン車等の作業用自動車の運転室側壁のようにセンター
レールを取り付ける横巾が少いためセンターレールの長
さを制約される車種の場合には、ドア内側にセンターレ
ールに対し摺動するレールを設けて2段階構造にし、ド
アの移動長を大きくしてドア開口巾を開口部分通りに確
保可能にしたものがあった。
【0003】併し、前者のものはレールの設置箇所が車
体側面であるために、車種や位置によってはレールの長
さが制約を受けて、短くせざるを得ない。このためドア
開摺動時のドアの移動長が出入口の巾に対して不充分と
なり、出入開口部を出入のために充分利用できないとい
う問題があった。
体側面であるために、車種や位置によってはレールの長
さが制約を受けて、短くせざるを得ない。このためドア
開摺動時のドアの移動長が出入口の巾に対して不充分と
なり、出入開口部を出入のために充分利用できないとい
う問題があった。
【0004】また、後者の2段階構造のものは、構造が
複雑になったり、2段階構造にした肉厚分だけドアを開
いた時にドアが車体外側面に余計に突出するため、邪魔
になったり危険であったりする問題があった。
複雑になったり、2段階構造にした肉厚分だけドアを開
いた時にドアが車体外側面に余計に突出するため、邪魔
になったり危険であったりする問題があった。
【0005】更に、ドアの移動長を充分確保出来たとし
ても、クレーン車・パワーシャベル車・ブルトーザー車
等の作業用車両の如く、運転室は人の背丈程の高さがあ
り、而も後方に貨客収容室のない車種の場合には、ドア
を開いた作業者が車両直近で後方に迂回しようとすると
運転室後部に摺動して突出したドアの後部下半の角部に
頭や肩をぶつけたり接触して傷を負う危険があった。
ても、クレーン車・パワーシャベル車・ブルトーザー車
等の作業用車両の如く、運転室は人の背丈程の高さがあ
り、而も後方に貨客収容室のない車種の場合には、ドア
を開いた作業者が車両直近で後方に迂回しようとすると
運転室後部に摺動して突出したドアの後部下半の角部に
頭や肩をぶつけたり接触して傷を負う危険があった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、車体の運転
室の出入口を充分確保して出入出来る程度にドアを摺動
可能に構成すると同時にレール部分の突出を可及的に少
くして、邪魔にならず、また作業用自動車の運転室に設
置して開摺動させた場合に作業者がドアの後部下半に接
近しても頭や肩を傷つけたりする危険性を排除すること
を目的とした考案である。
室の出入口を充分確保して出入出来る程度にドアを摺動
可能に構成すると同時にレール部分の突出を可及的に少
くして、邪魔にならず、また作業用自動車の運転室に設
置して開摺動させた場合に作業者がドアの後部下半に接
近しても頭や肩を傷つけたりする危険性を排除すること
を目的とした考案である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、車体の運転室
1の側面2に水平に設けたセンターレール3を介してド
ア4を進退自在に設置したスライドドア機構に於いて、
側面2の下半に延設部2bを出入口7寄りに延設すると
共に前記ドア4の後下半部分を前記延設部2bに対応し
て切除して切欠部5を形成し、該切欠部5に於けるドア
4の縦縁4a附近のドア4の内側4bに、センターレー
ル3に沿って摺動するセンターローラ6を設けて成るも
のである。
1の側面2に水平に設けたセンターレール3を介してド
ア4を進退自在に設置したスライドドア機構に於いて、
側面2の下半に延設部2bを出入口7寄りに延設すると
共に前記ドア4の後下半部分を前記延設部2bに対応し
て切除して切欠部5を形成し、該切欠部5に於けるドア
4の縦縁4a附近のドア4の内側4bに、センターレー
ル3に沿って摺動するセンターローラ6を設けて成るも
のである。
【0008】
【実施例】作業用自動車の車体の廻転自在の運転室1の
側面2の前縁2a寄りの下半部を出入口7寄りに延長し
て延設部2bを形成し、この延設部2bの前縁を車室内
寄りに湾曲させて湾曲部2cを形成する。そして、前記
側面2と延設部2bにかけてコ字形のセンターレール3
を水平に固定する。他方、出入口7を開閉するドア4は
後下半部を前記延設部部2bにほゞ対応した面積だけ切
除して切欠部5を形成し、この切欠部5に於けるドア4
の縦縁4a附近の内側4bにアーム8を後方に向けて固
定し、このアーム8の先部にコ字形のブラケット9を水
平方向に廻動自在に軸10により支持し、更にこのブラ
ケット9の先端9aに垂直ローラ6aと水平ローラ6b
を廻動自在に軸支する。
側面2の前縁2a寄りの下半部を出入口7寄りに延長し
て延設部2bを形成し、この延設部2bの前縁を車室内
寄りに湾曲させて湾曲部2cを形成する。そして、前記
側面2と延設部2bにかけてコ字形のセンターレール3
を水平に固定する。他方、出入口7を開閉するドア4は
後下半部を前記延設部部2bにほゞ対応した面積だけ切
除して切欠部5を形成し、この切欠部5に於けるドア4
の縦縁4a附近の内側4bにアーム8を後方に向けて固
定し、このアーム8の先部にコ字形のブラケット9を水
平方向に廻動自在に軸10により支持し、更にこのブラ
ケット9の先端9aに垂直ローラ6aと水平ローラ6b
を廻動自在に軸支する。
【0009】そして、前記垂直ローラ6a及び水平ロー
ラ6bがセンターレール3内を転動出来るように嵌合し
て、ドア4がセンターレール3並びに側面2に沿って進
退自在となるように運転室に対し取り付ける。尚、車体
の運転室1の出入口7の上下縁には上レール11と下レ
ール12を水平に設けると共にこれらの上レール11と
下レール12を転動する上ローラ13及び下ローラ14
がドア4の前縁寄りの上下角隅部分に取り付けてある。
ラ6bがセンターレール3内を転動出来るように嵌合し
て、ドア4がセンターレール3並びに側面2に沿って進
退自在となるように運転室に対し取り付ける。尚、車体
の運転室1の出入口7の上下縁には上レール11と下レ
ール12を水平に設けると共にこれらの上レール11と
下レール12を転動する上ローラ13及び下ローラ14
がドア4の前縁寄りの上下角隅部分に取り付けてある。
【0010】
【考案の作用】本考案は上述のように構成したので、作
業者がドア4を運転室1の後方に向って力を加えると、
ドア4に設けたセンターローラ6は運転室1に設けたセ
ンターレール3に、また上ローラ13は上レール11
に、更に下ローラ14は下レール12に、夫々案内され
て摺動してドア4は後方に移動する。そして、ドア4の
後上半部は運転室1の後方に突出するが、ドア4の後下
半部は切欠部5としてあるためドア4の後下半部が運転
室1の後方に突出することはない。 ドア4を閉める場合
は、ドア4に前記と逆方向の力を加えると前記と同様に
センターローラ6・上ローラ13・下ローラ14はセン
ターレール3・上レール11・下レール12に夫々案内
されて摺動しドア4は閉まって出入口は塞がれる。そし
て、閉めた時のドア4の切欠部5に対応した部分は運転
室1の側面2の前下半部に延設部2bが設けてあるの
で、運転室1は適確に閉塞される。
業者がドア4を運転室1の後方に向って力を加えると、
ドア4に設けたセンターローラ6は運転室1に設けたセ
ンターレール3に、また上ローラ13は上レール11
に、更に下ローラ14は下レール12に、夫々案内され
て摺動してドア4は後方に移動する。そして、ドア4の
後上半部は運転室1の後方に突出するが、ドア4の後下
半部は切欠部5としてあるためドア4の後下半部が運転
室1の後方に突出することはない。 ドア4を閉める場合
は、ドア4に前記と逆方向の力を加えると前記と同様に
センターローラ6・上ローラ13・下ローラ14はセン
ターレール3・上レール11・下レール12に夫々案内
されて摺動しドア4は閉まって出入口は塞がれる。そし
て、閉めた時のドア4の切欠部5に対応した部分は運転
室1の側面2の前下半部に延設部2bが設けてあるの
で、運転室1は適確に閉塞される。
【0011】
【考案の効果】本考案に依れば、車体の運転室の側面の
前下半部に延設部を形成すると共にドアの後下半部を延
設部に対応して切除し、切欠部の縦縁にセンターレール
内を転動させる垂直ローラ及び水平ローラを設けるよう
に形成したので運転室側面と延設部にかけて従来のこの
種の車両側面に設けるセンターレールよりも長いレール
を設置出来、ドア側に別のレールを設ける必要がなく、
構造の簡素化と資材の節減を計る事が出来る。更に、こ
れらのローラの設置位置は従来のドアの後縁に設けた場
合より車体の前方寄りにも配設出来ることとなるため、
出入口を充分確保するためにドアを充分後退出来るよう
に一本のセンターレールを後方に長く突出させる必要も
なく、また2段階構造のようにドアを開けた場合にドア
が車体側方へ出っ張って邪魔になることもなく、出入口
を充分確保出来る。そして、ドアを閉めた場合、ドアの
切欠部分は側面の延設部によって塞がれている状態であ
るので、運転室の気密性は従来同様に保たれる。
前下半部に延設部を形成すると共にドアの後下半部を延
設部に対応して切除し、切欠部の縦縁にセンターレール
内を転動させる垂直ローラ及び水平ローラを設けるよう
に形成したので運転室側面と延設部にかけて従来のこの
種の車両側面に設けるセンターレールよりも長いレール
を設置出来、ドア側に別のレールを設ける必要がなく、
構造の簡素化と資材の節減を計る事が出来る。更に、こ
れらのローラの設置位置は従来のドアの後縁に設けた場
合より車体の前方寄りにも配設出来ることとなるため、
出入口を充分確保するためにドアを充分後退出来るよう
に一本のセンターレールを後方に長く突出させる必要も
なく、また2段階構造のようにドアを開けた場合にドア
が車体側方へ出っ張って邪魔になることもなく、出入口
を充分確保出来る。そして、ドアを閉めた場合、ドアの
切欠部分は側面の延設部によって塞がれている状態であ
るので、運転室の気密性は従来同様に保たれる。
【0012】また、ドアの後下半部を切除して切欠部と
したことによって、ドアを開けた場合に運転室の後方に
ドアの後下半部が突出することがなく、更に運転室の下
半部が作業者の頭や背に相当する高さであって、而も運
転室の後方に貨客室がない作業用の車両であったり、加
えてクレーン車のように運転室が廻転する車種であって
も、仮りに開けてあるドアの後部角隅附近に人が近づい
た際に頭や肩等が傷つけられることもく、人の接近や作
業の安全性を確保出来る。
したことによって、ドアを開けた場合に運転室の後方に
ドアの後下半部が突出することがなく、更に運転室の下
半部が作業者の頭や背に相当する高さであって、而も運
転室の後方に貨客室がない作業用の車両であったり、加
えてクレーン車のように運転室が廻転する車種であって
も、仮りに開けてあるドアの後部角隅附近に人が近づい
た際に頭や肩等が傷つけられることもく、人の接近や作
業の安全性を確保出来る。
【図1】本考案のスライドドア機構を設けた車体の運転
室部分の側面図で、2点鎖線は開いたドアの後側及び後
縁を示している。
室部分の側面図で、2点鎖線は開いたドアの後側及び後
縁を示している。
【図2】本考案のドアを内側から見た斜視図である。
【図3】図1に於けるAA線横断拡大平面図である。
【図4】図1に於けるBB線縦断拡大正面図である。
1 運転室 5 切欠部 2 側面 6 センターロ
ーラ 2a 前縁 6a 垂直ローラ 2b 延設部 6b 水平ローラ 2c 湾曲部 7 出入口 3 センターレール 8 アーム 4 ドア 9 ブラケット 4a 縦縁 9a 先端 4b 内側 10 軸 11 上レール 13 上ローラ 12 下レール 14 下ローラ
ーラ 2a 前縁 6a 垂直ローラ 2b 延設部 6b 水平ローラ 2c 湾曲部 7 出入口 3 センターレール 8 アーム 4 ドア 9 ブラケット 4a 縦縁 9a 先端 4b 内側 10 軸 11 上レール 13 上ローラ 12 下レール 14 下ローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の運転室1の側面2に水平に設けた
センターレール3を介してドア4を進退自在に設置した
スライドドア機構に於いて、側面2の下半に延設部2b
を出入口7寄りに延設すると共に前記ドア4の後下半部
分を前記延設部2bに対応して切除して切欠部5を形成
し、該切欠部5に於けるドア4の縦縁4a附近のドア4
の内側4bに、センターレール3に沿って摺動するセン
ターローラ6を設けたことを特徴とする作業用自動車に
於けるスライドドア機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991061259U JPH084332Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 作業用自動車に於けるスライドドア機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991061259U JPH084332Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 作業用自動車に於けるスライドドア機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528721U JPH0528721U (ja) | 1993-04-16 |
| JPH084332Y2 true JPH084332Y2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=13166061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991061259U Expired - Lifetime JPH084332Y2 (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 作業用自動車に於けるスライドドア機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084332Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065370A (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-15 | Hitachi Ltd | リソ−ス管理装置 |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP1991061259U patent/JPH084332Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0528721U (ja) | 1993-04-16 |
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