JPH084651A - 燃料供給ポンプに付設する手動ポンプ - Google Patents
燃料供給ポンプに付設する手動ポンプInfo
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- JPH084651A JPH084651A JP6135266A JP13526694A JPH084651A JP H084651 A JPH084651 A JP H084651A JP 6135266 A JP6135266 A JP 6135266A JP 13526694 A JP13526694 A JP 13526694A JP H084651 A JPH084651 A JP H084651A
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Landscapes
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プランジャとシリンダとの螺合の信頼性が高
い燃料供給ポンプに付設する手動ポンプを提供する。 【構成】 手動ポンプ30は、樹脂製のピストン部材3
3の燃料通路16側端部にアルミニウム合金製の雄ねじ
部材34を固定したプランジャ32と、アルミニウム合
金製のシリンダ31とからなる。手動ポンプ30の非使
用時、雄ねじ部材34の雄ねじ部342とシリンダ31
の雌ねじ部312とを螺合してシリンダ31とプランジ
ャ32とを固定する。このとき、ピストン部材33は樹
脂製であるのでプランジャ32は軽量であり、プランジ
ャ32の振動による雄ねじ部342と雌ねじ部312と
の螺合の緩みを防止する。また、雄ねじ部材34はアル
ミニウム合金製であるので雌ねじ部312と雄ねじ部3
42とが同程度の強度を有するため、雄ねじ部312と
雌ねじ部342とを確実に螺合できる。
い燃料供給ポンプに付設する手動ポンプを提供する。 【構成】 手動ポンプ30は、樹脂製のピストン部材3
3の燃料通路16側端部にアルミニウム合金製の雄ねじ
部材34を固定したプランジャ32と、アルミニウム合
金製のシリンダ31とからなる。手動ポンプ30の非使
用時、雄ねじ部材34の雄ねじ部342とシリンダ31
の雌ねじ部312とを螺合してシリンダ31とプランジ
ャ32とを固定する。このとき、ピストン部材33は樹
脂製であるのでプランジャ32は軽量であり、プランジ
ャ32の振動による雄ねじ部342と雌ねじ部312と
の螺合の緩みを防止する。また、雄ねじ部材34はアル
ミニウム合金製であるので雌ねじ部312と雄ねじ部3
42とが同程度の強度を有するため、雄ねじ部312と
雌ねじ部342とを確実に螺合できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用燃料供給ポ
ンプに付設される手動ポンプに関する。
ンプに付設される手動ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関用燃料供給ポンプには、この燃
料供給ポンプ内の燃料通路を含む燃料供給経路の空気抜
きのためにプライミングポンプと称する手動ポンプが付
設されている。従来の手動ポンプの一例を図4に示す。
手動ポンプ11は、燃料供給ポンプ1のポンプハウジン
グ21に螺合により固定されるシリンダ12と、シリン
ダ12の内部に嵌挿され燃料タンク5と燃料供給ポンプ
1とを結ぶ燃料通路16と連通されるポンプ室15を形
成するとともにポンプ室15の容積を増減させる往復動
可能なプランジャ13とからなる。ポンプ室15からの
燃料漏れを防ぐため、シリンダ12の内周壁とプランジ
ャ13の外周壁との間をオイルシールするシール材14
がプランジャ13の外周部に設けられている。
料供給ポンプ内の燃料通路を含む燃料供給経路の空気抜
きのためにプライミングポンプと称する手動ポンプが付
設されている。従来の手動ポンプの一例を図4に示す。
手動ポンプ11は、燃料供給ポンプ1のポンプハウジン
グ21に螺合により固定されるシリンダ12と、シリン
ダ12の内部に嵌挿され燃料タンク5と燃料供給ポンプ
1とを結ぶ燃料通路16と連通されるポンプ室15を形
成するとともにポンプ室15の容積を増減させる往復動
可能なプランジャ13とからなる。ポンプ室15からの
燃料漏れを防ぐため、シリンダ12の内周壁とプランジ
ャ13の外周壁との間をオイルシールするシール材14
がプランジャ13の外周部に設けられている。
【0003】ポンプ室15と燃料通路16の間のシリン
ダ12内部にはポンプ室15よりも小径の連通路17が
形成され、連通路17を形成するシリンダ12の内壁に
は雌ねじ部18が形成されている。また、プランジャ1
3は先端に小径部を有し、雌ねじ部18と係脱可能に螺
合される雄ねじ部19がこの小径部に形成されている。
ダ12内部にはポンプ室15よりも小径の連通路17が
形成され、連通路17を形成するシリンダ12の内壁に
は雌ねじ部18が形成されている。また、プランジャ1
3は先端に小径部を有し、雌ねじ部18と係脱可能に螺
合される雄ねじ部19がこの小径部に形成されている。
【0004】手動ポンプ11を使用する場合、プランジ
ャ13を回して雄ねじ部19を雌ねじ部18から外すこ
とによりシリンダ12内でプランジャ13を往復動可能
にする。次いで、プランジャ13を手動により往復させ
るとポンプ室15の容積が増減し、これにより燃料供給
経路内の空気を排除する。一方、手動ポンプ11の非使
用時、雄ねじ部19と雌ねじ部18とを螺合してプラン
ジャ13とシリンダ12とを固定する。
ャ13を回して雄ねじ部19を雌ねじ部18から外すこ
とによりシリンダ12内でプランジャ13を往復動可能
にする。次いで、プランジャ13を手動により往復させ
るとポンプ室15の容積が増減し、これにより燃料供給
経路内の空気を排除する。一方、手動ポンプ11の非使
用時、雄ねじ部19と雌ねじ部18とを螺合してプラン
ジャ13とシリンダ12とを固定する。
【0005】このような手動ポンプとしては、例えば特
開昭58−202382号公報に示されるようなものが
ある。
開昭58−202382号公報に示されるようなものが
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4および特開昭58
−202382号公報に示される従来の手動ポンプのプ
ランジャは一体構造であり、その材質はアルミニウムな
どの軽合金や樹脂などであった。しかし、アルミニウム
製プランジャを用いた場合にはプランジャ自体の質量が
大きいため振動などによりプランジャとシリンダとの螺
合部が緩みやすいという問題がある。また、軽量化を図
るため樹脂製プランジャを用いた場合、プランジャ先端
の雄ねじ部の強度が低いため通常アルミニウム合金製で
あるシリンダの内壁に形成された雌ねじ部に食い付き螺
合が不完全になる。このため、大きな圧力がシール材に
直接作用しシール材が破損することによりオイルシール
が不完全になり燃料漏れに至る怖れがある。
−202382号公報に示される従来の手動ポンプのプ
ランジャは一体構造であり、その材質はアルミニウムな
どの軽合金や樹脂などであった。しかし、アルミニウム
製プランジャを用いた場合にはプランジャ自体の質量が
大きいため振動などによりプランジャとシリンダとの螺
合部が緩みやすいという問題がある。また、軽量化を図
るため樹脂製プランジャを用いた場合、プランジャ先端
の雄ねじ部の強度が低いため通常アルミニウム合金製で
あるシリンダの内壁に形成された雌ねじ部に食い付き螺
合が不完全になる。このため、大きな圧力がシール材に
直接作用しシール材が破損することによりオイルシール
が不完全になり燃料漏れに至る怖れがある。
【0007】本発明はこのような事情に基づきなされた
ものであり、その目的とするところはポンプ部材の損傷
を低減し燃料漏れをしない信頼性の高い手動ポンプを提
供することにある。
ものであり、その目的とするところはポンプ部材の損傷
を低減し燃料漏れをしない信頼性の高い手動ポンプを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の請求項1記載の燃料ポンプに付設する手動
ポンプは、燃料供給ポンプに固定され、前記燃料供給ポ
ンプの燃料通路に連通するポンプ室を有するシリンダ
と、軽量な材料で形成され、前記ポンプ室を形成する前
記シリンダの内壁に摺動可能かつ往復動可能に支持され
るピストン部材と、前記ピストン部材と別体に高強度な
材料で形成され、前記ピストン部材の前記燃料通路側端
部に前記ピストン部材と一体に往復動可能に固定される
とともに前記シリンダの前記内壁に形成される雌ねじ部
と螺合可能な雄ねじ部を有する雄ねじ部材と、を備える
ことを特徴とする。
めに本発明の請求項1記載の燃料ポンプに付設する手動
ポンプは、燃料供給ポンプに固定され、前記燃料供給ポ
ンプの燃料通路に連通するポンプ室を有するシリンダ
と、軽量な材料で形成され、前記ポンプ室を形成する前
記シリンダの内壁に摺動可能かつ往復動可能に支持され
るピストン部材と、前記ピストン部材と別体に高強度な
材料で形成され、前記ピストン部材の前記燃料通路側端
部に前記ピストン部材と一体に往復動可能に固定される
とともに前記シリンダの前記内壁に形成される雌ねじ部
と螺合可能な雄ねじ部を有する雄ねじ部材と、を備える
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項2記載の燃料ポンプ
に付設する手動ポンプは、請求項1記載の手動ポンプに
おいて、前記雄ねじ部材を形成する材料の強度と前記雌
ねじ部を形成する材料の強度とが同程度であることを特
徴とする。さらに、本発明の請求項3記載の燃料供給ポ
ンプに付設する手動ポンプは、請求項1または2記載の
手動ポンプにおいて、前記ピストン部材は樹脂製である
ことを特徴とする。
に付設する手動ポンプは、請求項1記載の手動ポンプに
おいて、前記雄ねじ部材を形成する材料の強度と前記雌
ねじ部を形成する材料の強度とが同程度であることを特
徴とする。さらに、本発明の請求項3記載の燃料供給ポ
ンプに付設する手動ポンプは、請求項1または2記載の
手動ポンプにおいて、前記ピストン部材は樹脂製である
ことを特徴とする。
【0010】さらにまた、本発明の請求項4記載の燃料
供給ポンプに付設する手動ポンプは、請求項1、2また
は3記載の手動ポンプにおいて、前記雄ねじ部材はアル
ミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴
とする。さらにまた、本発明の請求項5記載の燃料供給
ポンプに付設する手動ポンプは、請求項1から4のいず
れか1項記載の手動ポンプにおいて、前記ピストン部材
と前記雄ねじ部材とはインサート成型により固定される
ことを特徴とする。
供給ポンプに付設する手動ポンプは、請求項1、2また
は3記載の手動ポンプにおいて、前記雄ねじ部材はアル
ミニウム製またはアルミニウム合金製であることを特徴
とする。さらにまた、本発明の請求項5記載の燃料供給
ポンプに付設する手動ポンプは、請求項1から4のいず
れか1項記載の手動ポンプにおいて、前記ピストン部材
と前記雄ねじ部材とはインサート成型により固定される
ことを特徴とする。
【0011】さらにまた、本発明の請求項6記載の燃料
供給ポンプに付設される手動ポンプは、請求項1から4
のいずれか1項記載の手動ポンプにおいて、前記ピスト
ン部材と前記雄ねじ部材とは螺合により固定されること
を特徴とする。
供給ポンプに付設される手動ポンプは、請求項1から4
のいずれか1項記載の手動ポンプにおいて、前記ピスト
ン部材と前記雄ねじ部材とは螺合により固定されること
を特徴とする。
【0012】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1記載の燃料
ポンプに付設される手動ポンプによると、ピストン部材
と雄ねじ部材との2体構造でシリンダ内を往復動可能な
プランジャを形成することによりプランジャの軽量化と
高強度化を同時に達成できる。また、本発明の請求項2
記載の燃料噴射ポンプに付設する手動ポンプによると、
前記雄ねじ部材に設けられる雄ねじ部とシリンダの雌ね
じ部との強度が同程度であるためプランジャとシリンダ
とを確実に螺合することができる。
ポンプに付設される手動ポンプによると、ピストン部材
と雄ねじ部材との2体構造でシリンダ内を往復動可能な
プランジャを形成することによりプランジャの軽量化と
高強度化を同時に達成できる。また、本発明の請求項2
記載の燃料噴射ポンプに付設する手動ポンプによると、
前記雄ねじ部材に設けられる雄ねじ部とシリンダの雌ね
じ部との強度が同程度であるためプランジャとシリンダ
とを確実に螺合することができる。
【0013】さらに、本発明の請求項3記載の燃料噴射
ポンプに付設する手動ポンプによると、前記ピストン部
材を樹脂製とすることによりプランジャ全体の軽量化を
図ることができる。さらにまた、本発明の請求項4記載
の燃料噴射ポンプに付設する手動ポンプによると、前記
雄ねじ部材をアルミニウム製またはアルミニウム合金製
とすることにより雄ねじ部材を軽量化するとともにこの
雄ねじ部材に設けられる雄ねじ部を高強度化できる。
ポンプに付設する手動ポンプによると、前記ピストン部
材を樹脂製とすることによりプランジャ全体の軽量化を
図ることができる。さらにまた、本発明の請求項4記載
の燃料噴射ポンプに付設する手動ポンプによると、前記
雄ねじ部材をアルミニウム製またはアルミニウム合金製
とすることにより雄ねじ部材を軽量化するとともにこの
雄ねじ部材に設けられる雄ねじ部を高強度化できる。
【0014】さらにまた、本発明の請求項5記載の燃料
噴射ポンプに付設する手動ポンプによると、前記ピスト
ン部材と前記雄ねじ部材とをインサート成型によって固
定するため前記プランジャの製造が容易である。
噴射ポンプに付設する手動ポンプによると、前記ピスト
ン部材と前記雄ねじ部材とをインサート成型によって固
定するため前記プランジャの製造が容易である。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による手動ポンプを
付設した燃料供給ポンプを図1に示す。
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による手動ポンプを
付設した燃料供給ポンプを図1に示す。
【0016】燃料供給ポンプ1は、カム軸2の回転によ
りタペットローラ2aを介して燃料供給ポンプ1のポン
プ室3に嵌挿したピストン4に往復運動を与えると、燃
料タンク5内の燃料が吸入孔6、吸入弁7を通じてポン
プ室3に吸入されるとともに、ポンプ室3内の燃料が吐
出弁8、吐出孔9、燃料噴射ポンプ10を介して燃焼噴
射ノズル20より図示しないエンジンの燃焼室に供給さ
れるようになっている。
りタペットローラ2aを介して燃料供給ポンプ1のポン
プ室3に嵌挿したピストン4に往復運動を与えると、燃
料タンク5内の燃料が吸入孔6、吸入弁7を通じてポン
プ室3に吸入されるとともに、ポンプ室3内の燃料が吐
出弁8、吐出孔9、燃料噴射ポンプ10を介して燃焼噴
射ノズル20より図示しないエンジンの燃焼室に供給さ
れるようになっている。
【0017】手動ポンプ30は、ピストン部材33とこ
のピストン部材33の燃料通路16側端部に固定された
雄ねじ部材34とからなるプランジャ32がアルミニウ
ム合金製のシリンダ31内に摺動可能に挿入された構造
となっている。シリンダ31の小径の先端部外周に形成
された雄ねじ部361と燃料供給ポンプ1のポンプハウ
ジング21に形成された雌ねじ部362とを螺合するこ
とにより、手動ポンプ30は燃料供給ポンプ1に取付け
られている。
のピストン部材33の燃料通路16側端部に固定された
雄ねじ部材34とからなるプランジャ32がアルミニウ
ム合金製のシリンダ31内に摺動可能に挿入された構造
となっている。シリンダ31の小径の先端部外周に形成
された雄ねじ部361と燃料供給ポンプ1のポンプハウ
ジング21に形成された雌ねじ部362とを螺合するこ
とにより、手動ポンプ30は燃料供給ポンプ1に取付け
られている。
【0018】シリンダ31は、内部にポンプ室311と
このポンプ室311に続いて形成されポンプ室311よ
りも小径の連通路313とを有する。連通路313を介
してポンプ室311と燃料通路16とが連通している。
連通路313を形成するシリンダ31の内壁面には雌ね
じ部312が形成されている。プランジャ32の樹脂製
のピストン部材33の燃料通路16側端部にアルミニウ
ム合金製の雄ねじ部材34がインサート成型により固定
されている。ピストン部材33には、大径部331の一
方の端部にピストン部材33とシリンダ31との間のが
たつきをなくすための突起部332が形成され、この突
起部332に続いて小径部333が形成されている。小
径部333の外周にはプランジャ32とシリンダ31と
の間をオイルシールするシール部材35が設けられてい
る。シール材35の材質は例えばゴムである。ピストン
部材33の他方の端部には取手部335が形成されてお
り、取手部335から大径部331にかけてピストン部
材33の内部は空洞になっている。
このポンプ室311に続いて形成されポンプ室311よ
りも小径の連通路313とを有する。連通路313を介
してポンプ室311と燃料通路16とが連通している。
連通路313を形成するシリンダ31の内壁面には雌ね
じ部312が形成されている。プランジャ32の樹脂製
のピストン部材33の燃料通路16側端部にアルミニウ
ム合金製の雄ねじ部材34がインサート成型により固定
されている。ピストン部材33には、大径部331の一
方の端部にピストン部材33とシリンダ31との間のが
たつきをなくすための突起部332が形成され、この突
起部332に続いて小径部333が形成されている。小
径部333の外周にはプランジャ32とシリンダ31と
の間をオイルシールするシール部材35が設けられてい
る。シール材35の材質は例えばゴムである。ピストン
部材33の他方の端部には取手部335が形成されてお
り、取手部335から大径部331にかけてピストン部
材33の内部は空洞になっている。
【0019】プランジャ32の雄ねじ部材34は棒状に
形成され、一方の端部がインサート成型によってピスト
ン部材33の燃料通路16側端部に固定されている。雄
ねじ部材34の他方の端部の外周には、雌ねじ部312
と螺合可能な雄ねじ部342が形成されている。手動ポ
ンプ30の使用時、まず取手部335を回してプランジ
ャ32の雄ねじ部342とシリンダ31の雌ねじ部31
2との螺合を解くことによりシリンダ31内でプランジ
ャ32を摺動可能とする。次いで取手部335を持ち、
図2に示すように、手動によりシリンダ31内でプラン
ジャ32を図2に示す上下方向に往復動することにより
ポンプ室311の容積が増減するので、燃料タンク5か
ら燃料供給経路内に燃料が導入されるとともに、連通路
313を介して燃料通路16、ポンプ室3、その他の燃
料供給経路内の空気を排除する。
形成され、一方の端部がインサート成型によってピスト
ン部材33の燃料通路16側端部に固定されている。雄
ねじ部材34の他方の端部の外周には、雌ねじ部312
と螺合可能な雄ねじ部342が形成されている。手動ポ
ンプ30の使用時、まず取手部335を回してプランジ
ャ32の雄ねじ部342とシリンダ31の雌ねじ部31
2との螺合を解くことによりシリンダ31内でプランジ
ャ32を摺動可能とする。次いで取手部335を持ち、
図2に示すように、手動によりシリンダ31内でプラン
ジャ32を図2に示す上下方向に往復動することにより
ポンプ室311の容積が増減するので、燃料タンク5か
ら燃料供給経路内に燃料が導入されるとともに、連通路
313を介して燃料通路16、ポンプ室3、その他の燃
料供給経路内の空気を排除する。
【0020】手動ポンプ30の非使用時、雄ねじ部34
2と雌ねじ部312とを螺合しプランジャ32とシリン
ダ31とを固定する。本発明の第1実施例によると、ピ
ストン部材33と雄ねじ部材34との2体構造としてプ
ランジャ32を形成することによりプランジャ32の軽
量化と雄ねじ部342の高強度化とを同時に達成でき
る。すなわち、ピストン部材33を樹脂製とするととも
にピストン部材33の内部に空洞を形成することにより
プランジャ32が軽量化されるため、手動ポンプ30の
非使用時にプランジャ32の振動が少なくなり雄ねじ部
342と雌ねじ部312との螺合が緩みにくいという効
果がある。また、雄ねじ部材34をアルミニウム合金製
とすることにより、同じくアルミニウム合金製のシリン
ダ31の雌ねじ部312と雄ねじ部342とが同程度の
強度を有するため、雄ねじ部342と雌ねじ部312と
を確実に螺合することが可能である。
2と雌ねじ部312とを螺合しプランジャ32とシリン
ダ31とを固定する。本発明の第1実施例によると、ピ
ストン部材33と雄ねじ部材34との2体構造としてプ
ランジャ32を形成することによりプランジャ32の軽
量化と雄ねじ部342の高強度化とを同時に達成でき
る。すなわち、ピストン部材33を樹脂製とするととも
にピストン部材33の内部に空洞を形成することにより
プランジャ32が軽量化されるため、手動ポンプ30の
非使用時にプランジャ32の振動が少なくなり雄ねじ部
342と雌ねじ部312との螺合が緩みにくいという効
果がある。また、雄ねじ部材34をアルミニウム合金製
とすることにより、同じくアルミニウム合金製のシリン
ダ31の雌ねじ部312と雄ねじ部342とが同程度の
強度を有するため、雄ねじ部342と雌ねじ部312と
を確実に螺合することが可能である。
【0021】(第2実施例)本発明の第2実施例による
手動ポンプのプランジャを図3に示す。これは、プラン
ジャのピストン部材と雄ねじ部材とを固定する方法が第
1実施例とは異なる例である。プランジャ42は、樹脂
製のピストン部材43とアルミニウム合金製の雄ねじ部
材44とからなる。ピストン部材43の燃料通路側端部
には凹部431が形成され、この凹部431の内周壁面
には雌ねじ部433が設けられている。また、雄ねじ部
材44の一方の端部の外周には雄ねじ部443が設けら
れ、この雄ねじ部443を前記雌ねじ部433と螺合す
ることにより雄ねじ部材44がピストン部材43に固定
されている。
手動ポンプのプランジャを図3に示す。これは、プラン
ジャのピストン部材と雄ねじ部材とを固定する方法が第
1実施例とは異なる例である。プランジャ42は、樹脂
製のピストン部材43とアルミニウム合金製の雄ねじ部
材44とからなる。ピストン部材43の燃料通路側端部
には凹部431が形成され、この凹部431の内周壁面
には雌ねじ部433が設けられている。また、雄ねじ部
材44の一方の端部の外周には雄ねじ部443が設けら
れ、この雄ねじ部443を前記雌ねじ部433と螺合す
ることにより雄ねじ部材44がピストン部材43に固定
されている。
【図1】本発明の第1実施例による手動ポンプの非使用
時を示す断面図である。
時を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施例による手動ポンプの使用時
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施例による手動ポンプのプラン
ジャを示す断面図である。
ジャを示す断面図である。
【図4】従来の手動ポンプを示す断面図である。
1 燃料供給ポンプ 5 燃料タンク 10 燃料噴射ポンプ 16 燃料通路 30 手動ポンプ 31 シリンダ 32 プランジャ 33 ピストン部材 34 雄ねじ部材 35 シール材 42 プランジャ 43 ピストン部材 44 雄ねじ部材 311 ポンプ室 312 雌ねじ部 313 連通路 342 雄ねじ部 361 雄ねじ部 362 雌ねじ部 431 凹部 433 雌ねじ部 443 雄ねじ部
Claims (6)
- 【請求項1】 燃料供給ポンプに固定され、前記燃料供
給ポンプの燃料通路に連通するポンプ室を有するシリン
ダと、 軽量な材料で形成され、前記ポンプ室を形成する前記シ
リンダの内壁に摺動可能かつ往復動可能に支持されるピ
ストン部材と、 前記ピストン部材と別体に高強度な材料で形成され、前
記ピストン部材の前記燃料通路側端部に前記ピストン部
材と一体に往復動可能に固定されるとともに前記シリン
ダの前記内壁に形成される雌ねじ部と螺合可能な雄ねじ
部を有する雄ねじ部材と、を備えることを特徴とする燃
料供給ポンプに付設する手動ポンプ。 - 【請求項2】 前記雄ねじ部材を形成する材料の強度と
前記雌ねじ部を形成する材料の強度とが同程度であるこ
とを特徴とする請求項1記載の燃料供給ポンプに付設す
る手動ポンプ。 - 【請求項3】 前記ピストン部材は樹脂製であることを
特徴とする請求項1または2記載の燃料供給ポンプに付
設する手動ポンプ。 - 【請求項4】 前記雄ねじ部材はアルミニウム製または
アルミニウム合金製であることを特徴とする請求項1、
2または3記載の燃料供給ポンプに付設する手動ポン
プ。 - 【請求項5】 前記ピストン部材と前記雄ねじ部材とは
インサート成型により固定されることを特徴とする請求
項1から4のいずれか1項記載の燃料供給ポンプに付設
する手動ポンプ。 - 【請求項6】 前記ピストン部材と前記雄ねじ部材とは
螺合により固定されることを特徴とする請求項1から4
のいずれか1項記載の燃料供給ポンプに付設する手動ポ
ンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135266A JPH084651A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 燃料供給ポンプに付設する手動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135266A JPH084651A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 燃料供給ポンプに付設する手動ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH084651A true JPH084651A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15147687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6135266A Pending JPH084651A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 燃料供給ポンプに付設する手動ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH084651A (ja) |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP6135266A patent/JPH084651A/ja active Pending
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