JPH084807A - ディスクブレーキ用パッド - Google Patents

ディスクブレーキ用パッド

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JPH084807A
JPH084807A JP16603294A JP16603294A JPH084807A JP H084807 A JPH084807 A JP H084807A JP 16603294 A JP16603294 A JP 16603294A JP 16603294 A JP16603294 A JP 16603294A JP H084807 A JPH084807 A JP H084807A
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JP
Japan
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pad
disc brake
disk rotor
curvature
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP16603294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Horiuchi
雄大 堀内
Masayoshi Katagiri
正義 片桐
Yasuyuki Hanai
泰幸 花井
Toshitaka Suga
登志隆 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキ鳴きの少ないディスクブレーキ用パ
ッドの提供。 【構成】 ディスクロータ41の面に投影したパッド1
0の輪郭形状は,ディスクロータ41の半径方向の中心
線81に対して略左右対称形であり,左右一対の側辺1
1は,常に正の曲率を有する凸形状を有する。上下両辺
12,13の間隔を2aとしたとき,左右の側辺11の
中央部111における曲率半径Rは,a〜3aの間にあ
り,曲率中心Cは,輪郭形状の重心Gを中心に形成され
た上下が±1.2a,左右が±1.6aの方形80の内
側にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,車輪の回転などを制動
するディスクブレーキのパッドに関する。
【0002】
【従来技術】車輪などの制動対象物と一体になって回転
するディスクロータの両面に,パッド(摩擦材)を押し
付けて制動するディスクブレーキがある。即ち,図6に
示すように,回転するディスクロータ91の両側にパッ
ド92を配置し,図示しないブレーキキャリパによって
パッド92をディスクロータ面911に押圧する。
【0003】パッド92は,金属製の裏金93に固着さ
れており,裏金93を上記ブレーキキャリパが背後から
押圧する。パッド92は,ほぼ均一な厚さに形成されて
おり,図6,図7に示すように,その押圧面920に
は,ディスクロータ91の回転方向に沿った左右の側端
部に面取り用の欠肉部921を設け,また中央部にスリ
ット(溝)922を設ける。該欠肉部921は,いわゆ
るブレーキ鳴きを低減するためのものである。
【0004】そして,図8に示すように,ディスクロー
タ91の外縁部912に平行な上下両辺923,924
は,ゆるやかな曲率の曲線形状を有する。また,パッド
92の左右両辺925は,上下部に形成された凸部92
6,927と,その中間に形成された凹部928とを有
している。該凹部923は,裏金93に図示しない摩耗
検知用部材を配置し易くするためのものである(実公平
2−44105号公報参照)。
【0005】
【解決しようとする課題】上記ディスクブレーキにおけ
る一般的な技術課題の一つとして,ブレーキ鳴きを低減
させることかある。そして,従来のパッド92は,前記
のように押圧面920に面取り用の欠肉部921を設け
ブレーキ鳴きを低減しようとしているが,ブレーキ鳴き
の低減効果が充分でないという問題がある。本発明は,
かかる従来の問題点に鑑みて,ブレーキ鳴きの低減効果
の大きいディスクブレーキ用パッドを提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,ディスクロータ面を両側
から押圧するディスクブレーキ用のパッドであって,該
パッドは上記ディスクロータ面と直角な方向にほぼ均一
な厚みを有する板状体によって形成されており,上記デ
ィスクロータ面に垂直に投影して形成される上記パッド
の輪郭形状は,上記ディスクロータの半径方向に向かう
中心線に対して略左右対称形であり,上記ディスクロー
タの半径方向に形成される左右一対の側辺は,外側に向
かって常に正の曲率を有する凸形の形状を有しており,
上記中心線における上下両辺の間隔を2aとしたとき,
上記左右側辺における上下各10〜30%を除く中央部
の曲率半径Rの大きさは,a〜3aの間にあり,その曲
率中心は,上記輪郭形状の重心を中心に形成された上下
に±1.2a左右に±1.6aの方形の内側にあること
を特徴とするディスクブレーキ用のパッドにある。
【0007】本発明において最も注目すべきことの第1
点は,ディスクロータ面に垂直に投影して形成されるパ
ッドの輪郭形状の左右の側辺は,外側に向かって常に正
の曲率を有する凸形の形状を有することである。
【0008】そして,最も注目すべきことの第2点は,
上記輪郭形状の上下両辺の間隔を2aとしたとき,上記
左右側辺の中央部における曲率半径Rの大きさは,a〜
3aの間にあり,またその曲率中心の位置は,輪郭形状
の重心を中心に形成された上下に±1.2a,左右に±
1.6aの方形の内側にあることである(図1参照)。
上記において,左右側辺の中央部とは,上下部の各10
〜30%を除く部分である。
【0009】上記ディスクブレーキを自動車の車輪制動
用等に用いる場合には,上記上下両辺の間隔2aは,例
えば30〜80mmとする。そして,ディスクロータに
接触する押圧面の左右の側端部には,上下方向に向かっ
て面取り用の欠肉部を形成することが好ましい。欠肉部
を設けることにより,ブレーキ鳴きを一段と低減させる
ことができるからである。
【0010】また,ディスクロータに接触する押圧面に
は,上記中心線に沿って上下方向に形成されたスリット
(溝)を設けることが好ましい。スリットを設けること
により,制動に伴って発生する摩耗屑等をここから排出
することが可能となるからである。
【0011】
【作用及び効果】本発明にかかるパッドの左右両辺は,
一律に凸形の形状を有し,凹部(曲率半径が負の部分)
は形成されていない。発明者は,従来のディスクブレー
キのブレーキ鳴きの原因を様々の角度から追求し,その
結果左右側辺の凹部(図8,符号928)とその下方の
凸部(図8,符号927)とからなる形状がブレーキ鳴
きの発生と密接な相関性を有することを究明した。
【0012】そして,上記左右側辺を凹部のない一律に
凸形の形状とすることにより,ブレーキ鳴きが低減し,
更にその曲率半径R及び曲率中心を前記注目すべき第2
点記載のように構成することにより大幅に低減できるこ
とを究明した(詳細は,実施例,図1参照)。上記のよ
うに,本発明によれば,ブレーキ鳴きの低減効果の大き
いディスクブレーキ用パッドを提供することができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例にかかるディスクブレーキ用
パッドについて,図1〜図5を用いて説明する。本例
は,図2,図3に示すように,ディスクロータ41の面
を両側から押圧する車両用のディスクブレーキ用のパッ
ド10である。パッド10は,ディスクロータ41の面
と直角な方向にほぼ均一な厚みdを有する板状体によっ
て形成されている。
【0014】そして,図1に示すように,ディスクロー
タ41の面に垂直に投影して形成されるパッド10の輪
郭形状は,ディスクロータ41の半径方向に向かう中心
線81に対して左右対称形である。そして,ディスクロ
ータ41の半径方向に形成される左右一対の側辺11は
外側に向かって常に正の曲率を有する凸形の形状を有す
る。
【0015】また,中心線81における上下両辺12,
13の間隔を2aとしたとき,左右側辺11における上
下各10〜30%を除く中央部111の曲率半径Rの大
きさは,a〜3aの間にあり,その曲率中心Cは上記輪
郭形状の重心Gを中心に形成された上下に±1.2a,
左右に±1.6aの方形80の内側にある。
【0016】上記上下両辺12,13の間隔2aは,5
0mmであり,曲率半径Rは40mm,方形80は上下
30mm×左右40mmの方形である。また,図2,図
4に示すように,ディスクロータ41の面に接触するパ
ッド10の押圧面14には,上下方向に形成されたスリ
ット15を設けてある。
【0017】次に,本例のディスクブレーキ用パッド1
0の作用効果について述べる。本例のパッド10は,デ
ィスクロータ41が回入する左右側辺11部に面取り用
の欠肉部を設けることなく,前記のように曲率のゆるや
かな凸部を中央部111に形成することにより,下記の
ようにブレーキ鳴きを大幅に低減することができる。
【0018】即ち,図5に示すように,従来のパッド9
2(図6〜図8)に比べて,ブレーキ鳴きの発生率を約
60%ほど低減することができる。図5は,同じディス
クロータに対して,それぞれのパッド92,10を用い
て,制動動作を100回づつ試行した場合の,ブレーキ
鳴きの発生率を左右に図示したものである。
【0019】また,本例はパッド10の押圧面14には
面取り用の欠肉部を設けないから,加工工数が減少しコ
ストダウンとなる。上記のように,本例によればブレー
キ鳴きの低減効果の大きく,かつ安価なディスクブレー
キ用パッド10を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のディスクブレーキ用パッドの正面図。
【図2】実施例のディスクブレーキ用パッドの平面図。
【図3】実施例のディスクブレーキ用パッドの側面図
(断面図)。
【図4】実施例のディスクブレーキ用パッドの斜視図。
【図5】実施例のパッドと従来のパッドにおけるブレー
キ鳴きの発生率のグラフ。
【図6】従来のディスクブレーキ用パッド周辺の拡大平
面図。
【図7】従来のディスクブレーキ用パッドの斜視図。
【図8】従来のディスクブレーキ用パッド周辺の拡大正
面図。
【符号の説明】
10...パッド,11...左右側辺,12...上
辺,13...下辺,41...ディスクロータ,8
1...中心線, G...重
心,C...曲率中心, R...
曲率半径,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須賀 登志隆 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクロータ面を両側から押圧するデ
    ィスクブレーキ用のパッドであって,該パッドは上記デ
    ィスクロータ面と直角な方向にほぼ均一な厚みを有する
    板状体によって形成されており,上記ディスクロータ面
    に垂直に投影して形成される上記パッドの輪郭形状は,
    上記ディスクロータの半径方向に向かう中心線に対して
    略左右対称形であり,上記ディスクロータの半径方向に
    形成される左右一対の側辺は,外側に向かって常に正の
    曲率を有する凸形の形状を有しており,上記中心線にお
    ける上下両辺の間隔を2aとしたとき,上記左右側辺に
    おける上下各10〜30%を除く中央部の曲率半径Rの
    大きさは,a〜3aの間にあり,その曲率中心は,上記
    輪郭形状の重心を中心に形成された上下に±1.2a左
    右に±1.6aの方形の内側にあることを特徴とするデ
    ィスクブレーキ用のパッド。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記上下両辺の間隔
    2aは,30〜80mmの間にあることを特徴とするデ
    ィスクブレーキ用パッド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において,上記デ
    ィスクロータ面に接触する押圧面の左右の側辺部には,
    上下方向に向かって面取り用の欠肉部を形成してあるこ
    とを特徴とするディスクブレーキ用パッド。
  4. 【請求項4】 請求項1,請求項2又は請求項3におい
    て,上記ディスクロータ面に接触する押圧面には,上記
    中心線に沿って上下方向に形成されたスリットを設けて
    あることを特徴とするディスクブレーキ用パッド。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200469893Y1 (ko) * 2013-06-03 2013-11-14 이영호 차량용 브레이크 패드
JP2021032380A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 ディスクブレーキ
CN114270068A (zh) * 2019-08-16 2022-04-01 采埃孚商用车系统欧洲有限公司 机电式制动执行器和曲线盘

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