JPH0848122A - 車輌用サスペンション - Google Patents

車輌用サスペンション

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JPH0848122A
JPH0848122A JP20272594A JP20272594A JPH0848122A JP H0848122 A JPH0848122 A JP H0848122A JP 20272594 A JP20272594 A JP 20272594A JP 20272594 A JP20272594 A JP 20272594A JP H0848122 A JPH0848122 A JP H0848122A
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JP
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housing
rotary damper
link
arm
shaft
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JP20272594A
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Inventor
Osamu Fukuyama
修 福山
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/20Type of damper
    • B60G2202/22Rotary Damper

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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪のバウンド、リバウンドに対するロータ
リダンパの減衰力特性を比較的自由に設定することを可
能にし、オリフィスやチョーククリアランスを小さくす
ることなく十分な減衰力を応答性よく発生させる。 【構成】 ハウジング64及びベーンシャフト62の相
対回転により減衰力を発生するよう構成され支持装置7
4により車体41より支持されたロータリダンパ60
と、一端にてハウジングに枢着され他端にてアッパアー
ム14に枢着された第一のリンク80と、一端にてベー
ンシャフトに枢着され他端にてアッパアームに枢着され
た第二のリンク94とを有する。ハウジング及びベーン
シャフトはアッパアームの枢動に伴い第一及び第二のリ
ンクにより回転軸線の周りに互いに逆方向へ回転され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車輌のサス
ペンションに係り、更に詳細にはロータリダンパが組込
まれたサスペンションに係る。
【0002】
【従来の技術】ロータリダンパは一般に回転軸線の周り
に相対回転可能に互いに嵌合するハウジング及びベーン
シャフトを有し、ハウジング及びベーンシャフトの相対
回転により作動油がオリフィス若しくはチョーククリア
ランスに強制的に通され、その際の流通抵抗により減衰
力を発生するよう構成されており、かかるロータリダン
パが組込まれた自動車等の車輌のサスペンションの一つ
として、例えば特開平2−306806号公報に記載さ
れている如く、ロータリダンパの回転軸線とサスペンシ
ョンアームの枢軸線とが一致するようロータリダンパが
サスペンションアームの車体側の枢着部に組込まれ、サ
スペンションアームの枢動によりハウジングがベーンシ
ャフトに対し相対的に回転されるよう構成されたサスペ
ンションが従来より知られている。
【0003】かかるサスペンションによれば、車輪のバ
ウンド、リバウンドによりサスペンションアームがその
枢軸線の周りに枢動すると、ロータリダンパはそのハウ
ジングがベーンシャフトに対し回転軸線の周りに相対的
に回転されることにより減衰力を発生するので、シリン
ダ−ピストン式のショックアブソーバが実質的に上下方
向に延在する状態にて車体とサスペンションアームとの
間に配設される場合に比して、車体とサスペンションア
ームとの間の空間を低減し車室内空間を増大することが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしロータリダンパ
が上述の如く組込まれたサスペンションに於ては、車輪
のバウンド量やリバウンド量に拘らずロータリダンパの
ハウジング及びベーンシャフトの相対回転角度はサスペ
ンションアームの枢動角度と同一であり、サスペンショ
ンアームの枢動角度に対するハウジング及びベーンシャ
フトの相対回転角度の比を自由に設定することができな
いため、車輪のバウンド、リバウンドに対するロータリ
ダンパの減衰力特性を自由に設定することができないと
いう問題がある。
【0005】また車輪のバウンド、リバウンドに伴うサ
スペンションアームの枢動角度はそれ程大きくなく、こ
れに対応してダンパ内部に於ける作動油の移動流量が少
いため、十分な減衰力を応答性よく発生させることがで
きず、また僅かな相対回転角度にて十分な減衰力を発生
させるためにはロータリダンパのオリフィスやチョーク
クリアランスを小さくせざるを得ず、そのためオリフィ
スやチョーククリアランスを非常に高精度に形成しなけ
ればならないという問題がある。
【0006】本発明は、ロータリダンパが組込まれた従
来のサスペンションに於ける上述の如き問題に鑑みてな
されたものであり、本発明の主要な課題は、車輪のバウ
ンド、リバウンドに対するロータリダンパの減衰力特性
を比較的自由に設定することを可能にすると共に、ロー
タリダンパのオリフィスやチョーククリアランスを小さ
くすることなく十分な減衰力を応答性よく発生させるこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の主要な課題は、本
発明によれば、一端にて車体に枢支され他端にて車輪キ
ャリアを支持するサスペンションアームと、前記サスペ
ンションアームの延在方向を横切る方向に延在する回転
軸線の周りに相対回転可能に互いに嵌合するハウジング
及びベーンシャフトを有し前記ハウジング及び前記ベー
ンシャフトの相対回転により減衰力を発生するよう構成
されたロータリダンパと、前記回転軸線の周りに回転可
能に且前記回転軸線を横切る方向へ相対変位不能に前記
ロータリダンパを前記車体より支持する支持装置と、一
端にて前記回転軸線より隔置された位置に於て前記ハウ
ジングに枢着され他端にて前記サスペンションアームに
その前記一端以外の部位に於て枢着された第一のリンク
と、一端にて前記回転軸線より隔置された位置に於て前
記ベーンシャフトに枢着され他端にて前記サスペンショ
ンアームにその前記一端以外の部位に於て枢着された第
二のリンクとを有し、前記ハウジング及び前記ベーンシ
ャフトは前記サスペンションアームの枢動に伴い前記第
一及び第二のリンクにより前記回転軸線の周りに互いに
逆方向へ回転されるよう構成されていることを特徴とす
る車輌用サスペンションによって達成される。
【0008】
【作用】上述の如き構成によれば、ロータリダンパはそ
の回転軸線の周りに回転可能に且回転軸線を横切る方向
へ相対変位不能に支持装置によって車体より支持されて
おり、第一のリンクは一端にて回転軸線より隔置された
位置に於てハウジングに枢着され他端にてサスペンショ
ンアームにその一端以外の部位に於て枢着されており、
第二のリンクは一端にて回転軸線より隔置された位置に
於てベーンシャフトに枢着され他端にてサスペンション
アームにその一端以外の部位に於て枢着されており、ハ
ウジング及びベーンシャフトはサスペンションアームの
枢動に伴い第一及び第二のリンクにより回転軸線の周り
に互いに逆方向へ回転され、これにより減衰力を発生す
るよう構成されている。
【0009】従って第一及び第二のリンクの長さ、回転
軸線に対する第一及び第二のリンクの一端の相対位置、
サスペンションアームの枢軸線と第一及び第二のリンク
の他端との間の距離等を適宜に設定し変更することによ
り、車輪のバウンド、リバウンドに伴うサスペンション
アームの枢動角度及び枢動角速度に対するハウジング及
びベーンシャフトの相対回転角度及び相対回転角速度の
比を比較的自由に設定し変更することが可能であり、こ
れにより車輪のバウンド、リバウンドに対するロータリ
ダンパの減衰力特性を任意に設定し変更することが可能
である。
【0010】また回転軸線と第一のリンクの一端との間
の距離はサスペンションアームの枢軸線と第一のリンク
の他端との間の距離よりも小さくてよく、回転軸線と第
二のリンクの一端との間の距離もサスペンションアーム
の枢軸線と第二のリンクの他端との間の距離よりも小さ
くてよく、従って回転軸線の周りのハウジングの回転角
度はサスペンションアームの枢動角度よりも大きく、回
転軸線の周りのベーンシャフトの回転角度もサスペンシ
ョンアームの枢動角度よりも大きいので、ロータリダン
パがその回転軸線とサスペンションアームの枢軸線とが
一致するようサスペンションアームの車体側の枢着部に
組込まれ、サスペンションアームの枢動によりハウジン
グ及びベーンシャフトの一方が他方に対し相対的に回転
されるよう構成されたサスペンションの場合に比して、
サスペンションアームの枢動角度に対するハウジング及
びベーンシャフトの相対回転角度の比が遥かに大きく、
これによりオリフィスやチョーククリアランスを小さく
しなくても十分な減衰力を応答性よく発生させることが
可能である。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用の補足説明】本発
明の一つの詳細な特徴によれば、第一及び第二のリンク
はロータリダンパの回転軸線に対し互いに反対側に配置
される。かかる構成によれば、第一又は第二のリンクの
他端の変位方向を逆転しなしてもサスペンションアーム
の枢動に伴ない第一及び第二のリンクの他端は逆方向へ
変位するので、第一及び第二のリンクがロータリダンパ
の回転軸線に対し同一の側に配置される場合に比してサ
スペンションの構造を簡略化することが可能である。
【0012】本発明の他の一つの詳細な特徴によれば、
第一及び第二のリンクはロータリダンパの回転軸線に対
し同一の側に配置され、第一又は第二のリンクの他端は
変位方向逆転機構を介してそれぞれロータリダンパのハ
ウジング又はベーンシャフトに連結される。かかる構成
によれば、変位方向逆転機構によってもサスペンション
アームの枢動角度及び枢動角速度に対するハウジング及
びベーンシャフトの相対回転角度及び相対回転角速度の
比を調節することが可能であり、これにより第一及び第
二のリンクがロータリダンパの回転軸線に対し互いに反
対側に配置される構造の場合に比して、車輪のバウン
ド、リバウンドに対するロータリダンパの減衰力特性の
設定の自由度を高くすることが可能になる。
【0013】本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれ
ば、第一及び第二のリンクはロータリダンパの回転軸線
に対しサスペンションアームの一端とは反対の同一の側
に配置され、第一又は第二のリンクの他端は変位方向逆
転機構を介してそれぞれロータリダンパのハウジング又
はベーンシャフトに連結される。かかる構成によれば、
変位方向逆転機構によってもサスペンションアームの枢
動角度及び枢動角速度に対するハウジング及びベーンシ
ャフトの相対回転角度及び相対回転角速度の比を調節す
ることが可能であり、これにより第一及び第二のリンク
がロータリダンパの回転軸線に対し互いに反対側に配置
される構造の場合に比して、車輪のバウンド、リバウン
ドに対するロータリダンパの減衰力特性の設定の自由度
を高くすることが可能であり、またサスペンションアー
ムの枢動角度に対するハウジング及びベーンシャフトの
相対回転角度の比が大きく、これにより更に一層十分な
減衰力を応答性よく発生させることが可能である。
【0014】本発明の更に他の一つの詳細な特徴によれ
ば、ロータリダンパはハウジング及びベーンシャフトの
相対回転により作動油が少なくともチョーククリアラン
スに強制的に通される際の流通抵抗により減衰力を発生
するよう構成され、チョーククリアランスはハウジング
及びベーンシャフトの相対回転角度により異なるよう構
成される。かかる構成によれば、車輪のバウンド、リバ
ウンドに対するロータリダンパの減衰力特性の設定の自
由度を更に一層高くすることが可能である。
【0015】
【実施例】以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施
例について詳細に説明する。
【0016】図1はダブルウィッシュボーン式のサスペ
ンションとして構成された本発明による車輌用サスペン
ションの第一の実施例を示す正面図、図2は図1に示さ
れた第一の実施例の要部を示す平面図、図3はロータリ
ダンパの横断面を示す拡大断面図、図4及び図5はそれ
ぞれ図1及び図2に示されたロータリダンパの支持構造
を示す拡大正面図及び拡大側面図である。
【0017】これらの図に於て、10は車輪12を回転
可能に支持する車輪キャリアを示しており、14及び1
6はそれぞれアッパアーム及びロアアームを示してい
る。アッパアーム14はA型アームであり、前側アーム
14A及び後側アーム14Bとこれらのアームの外端の
間に配置され二つのアームを一体に連結する連結部材1
4Cとよりなっている。連結部材14Cはボールジョイ
ント18によりキャリア10の上端に枢着されている。
【0018】前側アーム14A及び後側アーム14Bの
内端には内面にセレーションを有するスリーブ20及び
22が固定されており、スリーブ20及び22は実質的
に車輌前後方向に延在するシャフト24の両端部にセレ
ーション嵌合している。シャフト24の両端にはボルト
26によりワッシャ28が固定されており、これらのワ
ッシャにより前側アーム14A及び後側アーム14Bは
シャフト24より脱落することがないよう保持されてい
る。かくして前側アーム14A及び後側アーム14Bは
それらの内端にてシャフト24の両端部にそれらに対し
相対回転しないよう連結されている。
【0019】図示の第一の実施例に於ては、ロアアーム
16もA型アームであり、二つの内端にてジョイント3
0によりサスペンションメンバ32に枢支され、外端に
てボールジョイント34によりキャリア10の下端に枢
着されている。ロアアーム16の上面の外端に近接した
位置にはサスペンションメンバ32の外端の下面と共働
するバウンドストッパ36が固定されており、サスペン
ションメンバ32の外端の上面にはアッパアーム14の
外端の下面と共働するリバウンドストッパ38が固定さ
れている。
【0020】サイドメンバ40に固定されたブラケット
42及び44にはスリーブ20及び22を内筒とするゴ
ムブツシュ装置であるジョイント46及び48が担持さ
れている。シャフト24はジョイント46及び48によ
り軸線50の周りに回転可能に弾性的に支持されてお
り、これによりアッパアーム14はシャフト24と共に
軸線50の周りに回転可能に支持されている。またアッ
パアーム14の後側アーム14Bの内端にはブラケット
52によりトーションバースプリング54の一端が連結
されている。トーションバースプリング54は軸線50
に整合する軸線56に沿って車輌前後方向に延在し、図
には示されていないが他端にてアンカーアームにより周
知の要領にて車体に連結されている。
【0021】後側アーム14Bの上方には軸線50に平
行な回転軸線58に沿って延在するロータリダンパ60
が配置されている。図3に詳細に示されている如く、ロ
ータリダンパ60は回転軸線58に沿って延在し径方向
に互いに隔置された一対の一体的なベーン61を有する
シャフト62と、シャフト62に対し回転軸線58の周
りに相対回転可能に嵌合しベーン61と共働してチョー
ククリアランス63を経て互いに連通する二対のオイル
室65を郭定するハウジング64とを有し、ハウジング
及びシャフトが互いに他に対し相対回転することにより
一方のオイル室よりチョーククリアランス63を経て他
方のオイル室へオイルを強制的に流し、その際の流通抵
抗により減衰力を発生するようになっている。
【0022】特に図示の第一の実施例に於ては、シャフ
ト62のバウンド方向(図3で見て反時計廻り方向)の
回転終端位置近傍に於て、ハウジング64の内壁面の直
径は終端位置へ向うにつれて漸次大きくなるよう設定さ
れており、これによりチョーククリアランス63はシャ
フト62がバウンド側の終端位置へ向けて回転するにつ
れて漸次大きくなるよう設定されている。従って上述の
如く設定されたチョーククリアランス63は車輪のフル
バウンド近傍の領域に於てロータリダンパにより発生さ
れる減衰力を低減する減衰力低減手段として機能する。
【0023】また図4及び図5に詳細に示されている如
く、車体41にはブラケット66が溶接により固定さ
れ、またブラケット66に対向してブラケット68が複
数個のボルト68Aにより固定されている。ロータリダ
ンパ60のシャフト62はブッシュ70を介してブラケ
ット66及び68により回転軸線58の周りに回転可能
に支承されている。ブッシュ70の円板部とハウジング
64の端面との間にはスペーサ72が介装されている。
かくしてブラケット66及び68、ブッシュ70、スペ
ーサ72は回転軸線58の周りに回転可能に且回転軸線
を横切る方向へ相対変位不能にロータリダンパ60を車
体41より支持する支持装置74を構成している。
【0024】ロータリダンパ60のハウジング64には
回転軸線58に対し垂直にインボード方向へ実質的に水
平に突出するアーム76が一体に設けられている。アー
ム76の先端にはボールジョイント78により第一のリ
ンクとしてのリンク80の上端が枢着されており、リン
ク80は実質的に上下方向に延在している。リンク80
の下端は内部にゴムブッシュを含み実質的に車輌前後方
向に延在する軸線を有するジョイント82によりアッパ
アーム14の上面に枢着されている。
【0025】一方シャフト62の両端にはヨーク86の
アーム部の先端がボルト88により相対回転しないよう
連結固定されており、ヨーク86の根元部は枢動アーム
90の内端に溶接により固定されている。枢動アーム9
0は回転軸線58に対し垂直に車輌横方向へ実質的に水
平に延在しており、その外端にはボールジョイント92
によりリンク94の上端が枢着されている。リンク94
も実質的に上下方向に延在しており、リンク94の下端
は内部にゴムブッシュを含み実質的に車輌前後方向に延
在する軸線を有するジョイント96によりアッパアーム
14の上面に枢着されている。
【0026】図示の実施例に於ては、回転軸線58とボ
ールジョイント78の中心との間の距離(Rh )はアッ
パアーム14の枢軸線50とジョイント82の軸線との
間の距離(Lh )よりも小さく設定されている。また回
転軸線58とボールジョイント92の中心との間の距離
(Rs )は回転軸線58とボールジョイント78の中心
との間の距離(Rh )よりも僅かに大きいが、アッパア
ーム14の枢軸線50とジョイント96の軸線との間の
距離(Ls )よりも小さく設定されている。
【0027】図6に示されている如く、図示の実施例に
於て車輪がバウンドすることによりアッパアーム14が
その枢軸線50の周りに図6に於て実線にて示された中
立位置より破線にて示された位置まで上方へ角度θab枢
動すると、リンク80は上方へ変位し、これによりロー
タリダンパ60のハウジング64はアーム76により回
転軸線58の周りに図6で見て時計廻り方向へ角度θhb
回転される。またリンク94も上方へ変位し、これによ
りシャフト62は回転軸線58の周りに反時計廻り方向
へ角度θsb回転される。従ってロータリダンパのシャフ
ト及びハウジングは互いに他に対し回転軸線の周りに逆
方向へ全体で角度θtb(=θhb+θsb)回転され、これ
によりロータリダンパは縮側(車輪のバウンド方向)の
減衰力を発生する。
【0028】逆に車輪がリバウンドすることによりアッ
パアーム14がその枢軸線50の周りに図6に於て実線
にて示された中立位置より仮想線にて示された位置まで
下方へ角度θar枢動すると、リンク80は下方へ変位
し、これによりロータリダンパ60のハウジング64は
アーム76により回転軸線58の周りに図6で見て反時
計廻り方向へ角度θhr回転される。またリンク94も下
方へ変位し、これによりシャフト62は回転軸線58の
周りに時計廻り方向へ角度θsr回転される。従ってロー
タリダンパのシャフト及びハウジングは互いに他に対し
回転軸線の周りに逆方向へ全体で角度θtr(=θhr+θ
sr)回転され、これによりロータリダンパは伸側(車輪
のリバウンド方向)の減衰力を発生する。
【0029】これらの場合に於て、リンク80及び94
の上方への変位量はそれぞれほぼLh ・θab、Ls ・θ
abであるので、ハウジング64及びシャフト62の回転
角度θhb、θsbはそれぞれほぼ(Lh /Rh )・θab、
(Ls /Rs )・θabである。またリンク80及び94
の下方への変位量はそれぞれほぼLh ・θar、Ls ・θ
arであるので、ハウジング64及びシャフト62の回転
角度θhr、θsrはそれぞれほぼ(Lh /Rh )・θar、
(Ls /Rs )・θarである。上述の如く(Lh /Rh
)>1、(Ls /Rs )>1であるので、ハウジング
の回転角度θhb及びシャフトの回転角度θsbの何れもア
ッパアーム14の枢動角度θabよりも大きく、ハウジン
グの回転角度θhr及びシャフトの回転角度θsrの何れも
アッパアームの枢動角度θarよりも大きい。
【0030】かくして図示の実施例によれば、車輪がバ
ウンド、リバウンドする場合に於けるロータリダンパ6
0のハウジング64及びシャフト62の相対回転角度θ
tb、θtrは、ロータリダンパがその回転軸線とアッパア
ームの枢軸線とが一致するようアッパアームの車体側の
枢着部に組込まれシャフトがアッパアームの枢動により
ハウジングに対し相対的に回転される場合の相対回転角
度(θab、θar)に比して遥かに大きく、従ってロータ
リダンパ内に於けるオイルの移動量を増大させることが
できるので、ロータリダンパのチョーククリアランスを
小さくしなくても十分な減衰力を応答性よく発生させる
ことができる。
【0031】また第一の実施例によれば、リンク80及
び94の長さや回転軸線58に対するそれらの上端の相
対位置、アッパアーム14の枢軸線50とリンク80及
び94の下端との間の距離等を適宜に設定し変更するこ
とにより、車輪のバウンド、リバウンドに伴うアッパア
ーム14の枢動角度に対するハウジング64及びシャフ
ト62の相対回転角度の比を比較的自由に設定し変更す
ることができ、これにより車輪のバウンド、リバウンド
に対するロータリダンパの減衰力特性を任意に設定し変
更することができる。
【0032】例えば図7はリンク80及び94の長さが
図6の場合よりも大きく設定され、リンク94がリンク
80よりも僅かに長く設定された場合に於ける実施例の
作動を示す図6と同様のスケルトン図である。
【0033】この実施例に於ては、アッパアーム14の
上方への枢動に伴うハウジング64の回転角度θhb及び
シャフト62の回転角度θsbは図6の場合よりも大きく
なるが、アッパアームの下方への枢動に伴うハウジング
の回転角度θhr及びシャフトの回転角度θsrは図6の場
合よりも小さくなる。その結果車輪がバウンドする場合
のロータリダンパのハウジング及びシャフトの相対回転
角度θtbは図6の場合よりも大きくなるが、車輪がリバ
ウンドする場合のハウジング及びシャフトの相対回転角
度θtrは図6の場合よりも小さくなり、従って図8に於
て破線にて示されている如く、アッパアームの同一の枢
動角速度について見て縮側の減衰力は図6の場合の減衰
力(図8に於て実線にて示されている)よりも高くなる
が、伸側の減衰力は図6の場合の減衰力(同じく図8に
於て実線にて示されている)よりも低くなる。
【0034】尚図7と図6との比較より解る如く、リン
ク80及び94の長さが図6の場合よりも大きく設定さ
れ、リンク80がリンク94よりも僅かに長く設定され
れば、縮側の減衰力が図6の場合よりも低くなり伸び側
の減衰力が図6の場合よりも高くなる。
【0035】また図9はリンク80及び94の長さが図
6の場合よりも小さく設定され、リンク94の長さがリ
ンク80よりも僅かに長く設定された場合に於ける実施
例の作動を示す図6と同様のスケルトン図である。
【0036】この実施例に於ては、アッパアーム14の
上方への枢動に伴うハウジング64の回転角度θhbは図
6の場合よりも極僅かに大きくなるが、シャフト62の
回転角度θb は図6の場合よりも僅かに小さくなり、ア
ッパアームの下方への枢動に伴うハウジングの回転角度
θhr及びシャフトの回転角度θsrは何れも図6の場合よ
りも大きくなる。その結果車輪がバウンドする場合のロ
ータリダンパのハウジング及びシャフトの相対回転角度
θtbは図6の場合よりも極僅かに小さくなるが、車輪が
リバウンドする場合のハウジング及びシャフトの相対回
転角度θtrは図6の場合よりも大きくなり、従って図1
0に於て仮想線にて示されている如く、アッパアームの
同一の枢動角速度について見て縮側の減衰力は図6の場
合の減衰力(図10に於て実線にて示されている)より
も極僅かに低くなるが、伸側の減衰力は図6の場合の減
衰力(同じく図10に於て実線にて示されている)より
も高くなる。
【0037】尚図9と図6及び図7との比較より解る如
く、リンク80の長さが図6の場合と図9の場合との中
間値に設定され、リンク94の長さが図6の場合よりも
僅かに長く設定されれば、縮側の減衰力が図6の場合よ
りも高くなり伸び側の減衰力が図6の場合よりも極僅か
に低くなる。
【0038】また図には示されていないが、回転軸線5
8とボールジョイント78及び92の中心との間の距離
を増減すれば、発生する減衰力はそれぞれ減少し増大す
る。同様にアッパアーム14の枢軸線とジョイント82
及び96との間の距離を増減すれば、発生する減衰力も
それぞれ増減する。
【0039】また第一の実施例によれば、上述の如くロ
ータリダンパ60のチョーククリアランス63はシャフ
ト62がバウンド側の終端位置へ向けて回転するにつれ
て漸次大きくなるよう設定されているので、ハウジング
64及びシャフト62の相対回転角速度が同一である場
合について見て、チョーククリアランスが一定である構
成に比して車輪のフルバウンド近傍に於ける減衰力を低
減し、これによりこの領域に於て減衰力が過剰になるこ
とを確実に防止することができる。
【0040】また第一の実施例によれば、ロータリダン
パ60はそのシャフト62が支持装置74により回転軸
線58の周りに回転可能に支持されることにより、車体
41より回転軸線の周りに回転可能に且回転軸線を横切
る方向に相対変位不能に支持されているが、ハウジング
64及びシャフト62はそれぞれ両端に枢着部を有する
リンク80及び94によりアッパアーム14に接続され
ている。従って車輌の加減速走行時や旋回時の如く、路
面より車輪に車輌前後方向又は横方向に入力が与えら
れ、アッパアームが車体に対し相対的に車輌前後方向又
は横方向に変位せしめられても、車体に対するアッパア
ームの相対変位はリンク80及び94の両端の枢着部や
これらのリンクの弾性変形等により吸収されるので、シ
ャフト62及びハウジング64が互いに他に対し過大な
こじり作用を及ぼすことはない。
【0041】図11はダブルウィッシュボーン式のサス
ペンションとして構成された本発明による車輌用サスペ
ンションの第二の実施例を示す正面図である。尚図11
に於て図1に示された部分と同一の部分にはこれらの図
に於て付された符号と同一の符号が付されている。
【0042】この第二の実施例に於ては、ロータリダン
パ60は前側アーム14Aと後側アーム14Bとの間に
てアッパアーム14の上方に配置されており、ロータリ
ダンパ60のシャフト62の後端には第一の実施例に於
けるヨーク86及び枢動アーム90と同様の機能を果す
リンク100の内端が相対回転不能に連結されている。
リンク100は実質的に水平に車輌横方向に延在し、そ
の外端にはボールジョイント92によりリンク94の上
端が枢着されている。リンク94は実質的に上下方向に
延在しており、リンク94の下端は内部にゴムブッシュ
を含み実質的に車輌前後方向に延在する軸線を有するジ
ョイント96によりアッパアーム14の上面に枢着され
ている。
【0043】またハウジング64と一体に設けられたア
ーム76は、図11に於ては図示の関係上傾斜した状態
にて示されているが、回転軸線58に対し垂直にアウト
ボード方向へ実質的に水平に突出しており、アーム76
の先端にはボールジョイント78によりリンク80の下
端が枢着されている。リンク80の上端は車体41に固
定されたブラケット102及び枢軸104により枢支さ
れた枢動リンク106の内端にボールジョイント108
により枢着されている。枢動リンク106の外端にはボ
ールジョイント110によりリンク112の上端が枢着
されており、リンク112の下端は内部にゴムブッシュ
を含み実質的に車輌前後方向に延在する軸線を有するジ
ョイント114によりアッパアーム14の連結部材14
Cに枢着されている。
【0044】特に図示の実施例に於ては、枢動リンク1
06には長孔116が設けられており、枢軸104は長
孔116に挿通されている。従って長孔116内に於け
る枢軸104の長手方向の位置を変化させることにより
枢動リンク106の枢軸104の両側に於けるアーム比
を変化させることができるようになっている。
【0045】かくして第二の実施例に於ては、リンク1
06及び112はアッパアーム14の上下方向の変位を
逆方向の変位としてリンク80の上端へ伝達する変位方
向逆転機構118を構成しており、リンク80の上端は
変位方向逆転機構118を介してロータリダンパ60の
回転軸線58よりもアウトボード側にてアッパアーム1
4に連結されている。
【0046】従ってこの第二の実施例に於ても車輪がバ
ウンド、リバウンドする場合に於けるロータリダンパ6
0のハウジング64及びシャフト62の相対回転角度
は、ロータリダンパがその回転軸線とアッパアームの軸
線とが一致するようアッパアームの車体側の枢着部に組
込まれシャフトがアッパアームの枢動によりハウジング
に対し相対的に回転され場合の相対回転角度に比して遥
かに大きく、また第一の実施例の場合の相対回転角度に
比して大きく、従ってロータリダンパのチョーククリア
ランスやオリフィスを小さくしなくても十分な減衰力を
応答性よく発生させることができ、またこの効果を第一
の実施例の場合よりも高くすることができる。
【0047】また第二の実施例によれば、長孔116に
対する枢軸104の長手方向の位置を変化させることに
より枢動リンク106のアーム比を変化させることがで
きるので、このアーム比の調整によってもアッパアーム
の枢動角度に対するロータリダンパのハウジング及びシ
ャフトの相対回転角度の比を容易に調節することがで
き、これにより第一の実施例の場合よりも更に一層容易
に車輪のバウンド、リバウンドに対するロータリダンパ
の減衰力特性を設定し変更することができる。
【0048】以上に於ては本発明を特定の実施例につい
て詳細に説明したが、本発明はこれらの実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施
例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0049】例えば図示の各実施例に於てはチョークク
リアランス63はシャフト62がバウンド側の終端位置
へ向けて回転するにつれて漸次大きくなるよう設定され
ているが、チョーククリアランスは任意に設定されてよ
く、例えば車輪の一定のバウンド及びリバウンド速度に
ついて見てバウンド量及びリバウンド量の増大につれて
ロータリダンパの減衰力が漸次増大するよう、チョーク
クリアランスは車輪がニュートラル近傍の位置にある場
合に大きく、バウンド量及びリバウンド量の増大につれ
漸次減少するよう設定されてもよい。
【0050】また図示の各実施例に於てはロータリダン
パ60はそのシャフト64が支持装置74により回転軸
線58の周りに回転可能に支持されることにより、車体
41より回転軸線の周りに回転可能に且回転軸線を横切
る方向に相対変位不能に支持されているが、ハウジング
64が支持装置74により回転軸線58の周りに回転可
能に且回転軸線を横切る方向に相対変位不能に支持され
てもよい。
【0051】また第一の実施例に於てはロータリダンパ
60のハウジング64がアーム76及びリンク80等に
より回転軸線58よりもインボード側にてアッパアーム
14に連結され、シャフト62がリンク90及び94等
により回転軸線58よりもアウトボード側にてアッパア
ームに連結されているが、ハウジング64が回転軸線5
8よりもアウトボード側にてアッパアームに連結され、
シャフト62が回転軸線よりもインボード側にてアッパ
アームに連結されてもよい。同様に第二の実施例に於て
はハウジング64がリンク80及び変位方向逆転機構1
18等によりアッパアームに対するシャフト62の連結
位置(ジョイント96の位置)よりもアウトボード側に
てアッパアームに連結されているが、シャフト62がリ
ンク100及び94等によりアッパアームに対するハウ
ジングの連結位置(ジョイント114の位置)よりもア
ウトボード側にてアッパアームに連結されてもよい。
【0052】また図示の実施例に於てはロータリダンパ
60の回転軸線58とリンク80の上端のボールジョイ
ント78の中心までの距離(Rh )及び回転軸線58と
リンク94の上端のボールジョイント92の中心との間
の距離(Rs )は一定であるが、ボールジョイント78
及び92のボルト部を受けるアーム76及びリンク90
の孔がアームの長手方向に沿って複数個形成され或いは
長手方向に沿って延在する長孔に形成されることによ
り、距離Rh 及びRs を調節し得るよう構成されてもよ
い。
【0053】更に図示の各実施例はダブルウィッシュボ
ーン式リヤサスペンションであるが、本発明のサスペン
ションはかかる型式のものに限定されるものではなく、
本発明は一端にて車体に枢支され他端にて車輪キャリア
を支持するサスペンションアームを有する限り任意の型
式のサスペンションに適用されてよいものである。
【0054】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明によれば、第一及び第二のリンクの長さ、回転軸線に
対する第一及び第二のリンクの一端の相対位置、サスペ
ンションアームの枢軸線と第一及び第二のリンクの他端
との間の距離等を適宜に設定し変更することにより、車
輪のバウンド、リバウンドに伴うサスペンションアーム
の枢動角度及び枢動角速度に対するハウジング及びベー
ンシャフトの相対回転角度及び相対回転角速度の比を比
較的自由に設定し変更することが可能であり、これによ
り車輪のバウンド、リバウンドに対するロータリダンパ
の減衰力特性を任意に設定し変更することができ、ある
減衰力特性を有するロータリダンパを種々のサスペンシ
ョンに於て共用することができる。
【0055】また本発明によれば、回転軸線と第一のリ
ンクの一端との間の距離はサスペンションアームの枢軸
線と第一のリンクの他端との間の距離よりも小さくてよ
く、回転軸線と第二のリンクの一端との間の距離もサス
ペンションアームの枢軸線と第二のリンクの他端との間
の距離よりも小さくてよく、従って回転軸線の周りのハ
ウジングの回転角度はサスペンションアームの枢動角度
よりも大きく、回転軸線の周りのベーンシャフトの回転
角度もサスペンションアームの枢動角度よりも大きいの
で、ロータリダンパがその回転軸線とサスペンションア
ームの枢軸線とが一致するようサスペンションアームの
車体側の枢着部に組込まれ、サスペンションアームの枢
動によりハウジング及びベーンシャフトの一方が他方に
対し相対的に回転されるよう構成されたサスペンション
の場合に比して、サスペンションアームの枢動角度に対
するハウジング及びベーンシャフトの相対回転角度の比
が遥かに大きく、これによりオリフィスやチョーククリ
アランスを小さくしなくても十分な減衰力を応答性よく
発生させることができる。
【0056】更に本発明によれば、ロータリダンパはそ
の回転軸線の周りに回転可能に且回転軸線を横切る方向
へ相対変位不能に支持装置によって車体より支持されて
いるが、ハウジング及びシャフトはそれぞれ第一及び第
二のリンクを介してサスペンションアームに枢着されて
いるので、路面より車輪に車輌前後方向又は左右方向に
入力が与えられ、その力がサスペンションアームへ伝達
されても、車体に対するサスペンションアームの車輌前
後方向又は左右方向の相対変位は第一及び第二のリンク
及びそれらの枢着部により吸収され、従ってハウジング
及びシャフトに互いに他に対し過大なこじりが作用する
ことを防止し、これによりロータリダンパを必要以上に
頑丈な構造のものとすることを回避することができ、ま
たハウジング及びシャフトを互いに他に対し相対的に円
滑に回転させて適正に減衰力を発生させロータリダンパ
の耐久性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ダブルウィッシュボーン式のサスペンションと
して構成された本発明による車輌用サスペンションの第
一の実施例を示す正面図である。
【図2】図1に示された第一の実施例の要部を示す平面
図である。
【図3】ロータリダンパの横断面を示す拡大断面図であ
る。
【図4】図1及び図2に示された実施例に於けるロータ
リダンパの支持構造を示す拡大正面図である。
【図5】図1及び図2に示された実施例に於けるロータ
リダンパの支持構造を示す拡大側面図である。
【図6】図1乃至図4に示された実施例の作動を示すス
ケルトン図である。
【図7】第一及び第二のリンクの長さが変更された第一
の修正例の作動を示すスケルトン図である。
【図8】図7に示された第一の修正例に於けるロータリ
ダンパの減衰力特性を図6の場合の特性と比較して示す
グラフである。
【図9】第一及び第二のリンクの長さが変更された第二
の修正例の作動を示すスケルトン図である。
【図10】図9に示された第二の修正例に於けるロータ
リダンパの減衰力特性を図6の場合の特性と比較して示
すグラフである。
【図11】ダブルウィッシュボーン式のサスペンション
として構成された本発明による車輌用サスペンションの
第二の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
10…キャリア 14…アッパアーム 16…ロアアーム 40…サイドメンバ 60…ロータリダンパ 62…シャフト 64…ハウジング 80…第一のリンク 94…第二のリンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端にて車体に枢支され他端にて車輪キャ
    リアを支持するサスペンションアームと、前記サスペン
    ションアームの延在方向を横切る方向に延在する回転軸
    線の周りに相対回転可能に互いに嵌合するハウジング及
    びベーンシャフトを有し前記ハウジング及び前記ベーン
    シャフトの相対回転により減衰力を発生するよう構成さ
    れたロータリダンパと、前記回転軸線の周りに回転可能
    に且前記回転軸線を横切る方向へ相対変位不能に前記ロ
    ータリダンパを前記車体より支持する支持装置と、一端
    にて前記回転軸線より隔置された位置に於て前記ハウジ
    ングに枢着され他端にて前記サスペンションアームにそ
    の前記一端以外の部位に於て枢着された第一のリンク
    と、一端にて前記回転軸線より隔置された位置に於て前
    記ベーンシャフトに枢着され他端にて前記サスペンショ
    ンアームにその前記一端以外の部位に於て枢着された第
    二のリンクとを有し、前記ハウジング及び前記ベーンシ
    ャフトは前記サスペンションアームの枢動に伴い前記第
    一及び第二のリンクにより前記回転軸線の周りに互いに
    逆方向へ回転されるよう構成されていることを特徴とす
    る車輌用サスペンション。
JP20272594A 1994-08-04 1994-08-04 車輌用サスペンション Pending JPH0848122A (ja)

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JP20272594A JPH0848122A (ja) 1994-08-04 1994-08-04 車輌用サスペンション

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ID=16462134

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JP (1) JPH0848122A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007051992A1 (de) * 2007-10-31 2009-05-07 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrwerk eines Fahrzeugs mit einer Zuganschlagfeder
JPWO2023188105A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007051992A1 (de) * 2007-10-31 2009-05-07 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Fahrwerk eines Fahrzeugs mit einer Zuganschlagfeder
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