JPH0848125A - 車両用懸架力制御装置 - Google Patents
車両用懸架力制御装置Info
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- JPH0848125A JPH0848125A JP18601894A JP18601894A JPH0848125A JP H0848125 A JPH0848125 A JP H0848125A JP 18601894 A JP18601894 A JP 18601894A JP 18601894 A JP18601894 A JP 18601894A JP H0848125 A JPH0848125 A JP H0848125A
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- damping force
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- wheel
- vehicle
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- 238000013016 damping Methods 0.000 claims abstract description 99
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims abstract description 29
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 28
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 減衰力の範囲が狭く多段階に調整困難な場合
でも、最適な減衰力に設定でき、乗り心地をさらに向上
することのできる車両用懸架力制御装置を提供する。 【構成】 車輪2,3のホイルストローク量hn を検出
するためのひずみゲージ15,18と、上記ホイルスト
ローク量hn の単位時間当たりの変化量Δhn を演算す
るホイルストローク変化量演算器24と、上記ホイルス
トローク量hn とその変化量Δhn との符号が異なる場
合はこれらに基づいて、予め定められたファジィルール
に従いショックアブソーバ4,5の減衰力を推論するフ
ァジィ推論手段と、上記符号が同じ場合は上記減衰力を
最小に設定する減衰力設定手段と、上記ファジィ推論手
段の推論結果又は上記減衰力設定手段の設定値に従って
減衰力調整用のアクチュエータ27を駆動するドライバ
26とを備える。
でも、最適な減衰力に設定でき、乗り心地をさらに向上
することのできる車両用懸架力制御装置を提供する。 【構成】 車輪2,3のホイルストローク量hn を検出
するためのひずみゲージ15,18と、上記ホイルスト
ローク量hn の単位時間当たりの変化量Δhn を演算す
るホイルストローク変化量演算器24と、上記ホイルス
トローク量hn とその変化量Δhn との符号が異なる場
合はこれらに基づいて、予め定められたファジィルール
に従いショックアブソーバ4,5の減衰力を推論するフ
ァジィ推論手段と、上記符号が同じ場合は上記減衰力を
最小に設定する減衰力設定手段と、上記ファジィ推論手
段の推論結果又は上記減衰力設定手段の設定値に従って
減衰力調整用のアクチュエータ27を駆動するドライバ
26とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪の懸架力を制御す
るための懸架力制御装置に関する。
るための懸架力制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の各種走行状態に応じて運転者の乗
り心地を最適なものにすべく、ショックアブソーバの減
衰力ひいては前後輪の懸架力を走行状態に応じて制御す
る車両用懸架力制御装置が各種提案されている。
り心地を最適なものにすべく、ショックアブソーバの減
衰力ひいては前後輪の懸架力を走行状態に応じて制御す
る車両用懸架力制御装置が各種提案されている。
【0003】例えば特開平4−314610号公報に示
す懸架力制御手段では、加速度センサ及び荷重センサに
よりサスペンション部分の振動状態を検出し、該各セン
サ検出信号から、予め制御部のメモリに格納されたデー
タマップに基づいてショックアブソーバの減衰力調整用
パルスモータの制御量を決定し、これによりパルスモー
タを駆動制御してショックアブソーバの減衰力の制御を
行っている。
す懸架力制御手段では、加速度センサ及び荷重センサに
よりサスペンション部分の振動状態を検出し、該各セン
サ検出信号から、予め制御部のメモリに格納されたデー
タマップに基づいてショックアブソーバの減衰力調整用
パルスモータの制御量を決定し、これによりパルスモー
タを駆動制御してショックアブソーバの減衰力の制御を
行っている。
【0004】また上記各種センサの他にプレビューセン
サ(例えば超音波センサ)を設け、該プレビューセンサ
により予め路面の凹凸状態を検出し、ファジィ推論によ
り減衰力調整用のアクチュエータを制御して、ダンパの
きめ細かな制御を行うようにした懸架力制御装置も提案
されている。
サ(例えば超音波センサ)を設け、該プレビューセンサ
により予め路面の凹凸状態を検出し、ファジィ推論によ
り減衰力調整用のアクチュエータを制御して、ダンパの
きめ細かな制御を行うようにした懸架力制御装置も提案
されている。
【0005】しかし、上記従来の懸架力制御装置では、
いずれも高価なセンサを多く設ける結果、コスト高とな
るという問題がある。また制御部に多くの入力信号が入
力されるため、却って処理時間がかかり、このため迅速
な制御ができないという問題もある。
いずれも高価なセンサを多く設ける結果、コスト高とな
るという問題がある。また制御部に多くの入力信号が入
力されるため、却って処理時間がかかり、このため迅速
な制御ができないという問題もある。
【0006】そこで、本件出願人は上述の問題を解消で
きる車両用懸架力制御装置として、ひずみゲージにより
前,後輪のホイルストローク量hを検出し、該ホイルス
トローク量hの単位時間当たりの変化量Δhを演算し、
上記ホイルストローク量h及びその変化量Δhに基づい
て予め定められたファジィルールに従いショックアブソ
ーバの減衰力を推論し、該推論結果に従ってショックア
ブソーバの減衰力を調整するようにしたものを提案して
いる(特願平5−188164号参照)。
きる車両用懸架力制御装置として、ひずみゲージにより
前,後輪のホイルストローク量hを検出し、該ホイルス
トローク量hの単位時間当たりの変化量Δhを演算し、
上記ホイルストローク量h及びその変化量Δhに基づい
て予め定められたファジィルールに従いショックアブソ
ーバの減衰力を推論し、該推論結果に従ってショックア
ブソーバの減衰力を調整するようにしたものを提案して
いる(特願平5−188164号参照)。
【0007】また、従来の懸架力制御装置として、上記
減衰力の調整範囲を車速に応じて変化させるようにした
ものもある。
減衰力の調整範囲を車速に応じて変化させるようにした
ものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記提案に
係る懸架力制御装置では、その減衰力調整範囲は、図2
0に示すように、中間の減衰比を中心として上下(強
弱)方向に変化しており、そのため重心加速度は、図1
9に示すように二乗平均値で0.64m/s2 と比較的
大きく乗り心地のさらなる改善が要請される。
係る懸架力制御装置では、その減衰力調整範囲は、図2
0に示すように、中間の減衰比を中心として上下(強
弱)方向に変化しており、そのため重心加速度は、図1
9に示すように二乗平均値で0.64m/s2 と比較的
大きく乗り心地のさらなる改善が要請される。
【0009】上記車速に応じて減衰力調整範囲を変化さ
せる方法は、ダンパー減衰力の範囲が狭く多段階に調整
できない場合には、道路状況に応じた最適な減衰力の設
定が困難となる場合があるという問題がある。
せる方法は、ダンパー減衰力の範囲が狭く多段階に調整
できない場合には、道路状況に応じた最適な減衰力の設
定が困難となる場合があるという問題がある。
【0010】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、減衰力の範囲が狭く多段階に調整困難な場合
でも、最適な減衰力に設定でき、乗り心地をさらに向上
することのできる車両用懸架力制御装置を提供すること
を目的としている。
たもので、減衰力の範囲が狭く多段階に調整困難な場合
でも、最適な減衰力に設定でき、乗り心地をさらに向上
することのできる車両用懸架力制御装置を提供すること
を目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両用懸架
力制御装置は、車輪のホイルストローク量を検出するた
めのひずみゲージと、上記ホイルストローク量の単位時
間当たりの変化量を演算する演算手段と、上記ホイルス
トローク量と上記変化量との符号が異なる場合はこれら
に基づいて、予め定められたファジィルールに従いショ
ックアブソーバの減衰力を推論するファジィ推論手段
と、上記符号が同じ場合は上記減衰力を最小に設定する
減衰力設定手段と、上記ファジィ推論手段の推論結果又
は上記減衰力設定手段の設定値に従って減衰力調整用の
アクチュエータを駆動する駆動手段とを備えたことを特
徴としている。
力制御装置は、車輪のホイルストローク量を検出するた
めのひずみゲージと、上記ホイルストローク量の単位時
間当たりの変化量を演算する演算手段と、上記ホイルス
トローク量と上記変化量との符号が異なる場合はこれら
に基づいて、予め定められたファジィルールに従いショ
ックアブソーバの減衰力を推論するファジィ推論手段
と、上記符号が同じ場合は上記減衰力を最小に設定する
減衰力設定手段と、上記ファジィ推論手段の推論結果又
は上記減衰力設定手段の設定値に従って減衰力調整用の
アクチュエータを駆動する駆動手段とを備えたことを特
徴としている。
【0012】
【作用】本発明によれば、まずひずみゲージを用いて車
輪のホイルストローク量を検出し、また演算手段により
上記ホイルストローク量の単位時間当たりの変化量を演
算する。そして、上記ホイルストローク量とその変化量
との符号が異なる時には、ファジィ推論手段が上記ホイ
ルストローク量及びその変化量に基づいて、予め定めら
れたファジィルールに従い最適な減衰力を推論する。一
方、上記符号が同じ場合は、減衰力設定手段が最小の減
衰力に設定する。そして、駆動手段が上記推論結果又は
設定値に従って減衰力調整用のアクチュエータを駆動す
る。これにより、前後輪の懸架力が車両の走行状態に応
じて制御される。
輪のホイルストローク量を検出し、また演算手段により
上記ホイルストローク量の単位時間当たりの変化量を演
算する。そして、上記ホイルストローク量とその変化量
との符号が異なる時には、ファジィ推論手段が上記ホイ
ルストローク量及びその変化量に基づいて、予め定めら
れたファジィルールに従い最適な減衰力を推論する。一
方、上記符号が同じ場合は、減衰力設定手段が最小の減
衰力に設定する。そして、駆動手段が上記推論結果又は
設定値に従って減衰力調整用のアクチュエータを駆動す
る。これにより、前後輪の懸架力が車両の走行状態に応
じて制御される。
【0013】このように、ホイルストローク量とその変
化量との符号が異なる場合は、ホイルストローク量とこ
れの変化量とに基づいてファジィ推論により推論された
減衰力になるようにアクチュエータを駆動するように
し、かつ上記符号が同じ場合は上記減衰力を最小に設定
したので、ひずみゲージからの単一の入力信号を用いて
いるにもかかわらず車両走行状態に応じた最適な懸架力
を得ることができ、乗り心地を一層向上できる。
化量との符号が異なる場合は、ホイルストローク量とこ
れの変化量とに基づいてファジィ推論により推論された
減衰力になるようにアクチュエータを駆動するように
し、かつ上記符号が同じ場合は上記減衰力を最小に設定
したので、ひずみゲージからの単一の入力信号を用いて
いるにもかかわらず車両走行状態に応じた最適な懸架力
を得ることができ、乗り心地を一層向上できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1ないし図20は本発明の一実施例による
車両用懸架力制御装置を説明するための図であり、図1
は上記懸架力制御装置の概略ブロック構成図、図2はシ
ョックアブソーバの概略構成図、図3はその一部拡大
図、図4はショックアブソーバのアッパスプリングシー
トのひずみとコイルスプリングのひずみとの相関関係を
示す図、図5はショックアブソーバの内部構造図、図6
はその作動を説明するための図、図7〜11はファジィ
制御の制御出力を合成重心法により求めるための図、図
12〜14はファジィ制御の開始タイミングを説明する
ための図、図15はホイルストローク量とその変化量に
よる制御則を示す図、図16〜20は上記ファジィ制御
の効果を説明するための図である。
説明する。図1ないし図20は本発明の一実施例による
車両用懸架力制御装置を説明するための図であり、図1
は上記懸架力制御装置の概略ブロック構成図、図2はシ
ョックアブソーバの概略構成図、図3はその一部拡大
図、図4はショックアブソーバのアッパスプリングシー
トのひずみとコイルスプリングのひずみとの相関関係を
示す図、図5はショックアブソーバの内部構造図、図6
はその作動を説明するための図、図7〜11はファジィ
制御の制御出力を合成重心法により求めるための図、図
12〜14はファジィ制御の開始タイミングを説明する
ための図、図15はホイルストローク量とその変化量に
よる制御則を示す図、図16〜20は上記ファジィ制御
の効果を説明するための図である。
【0015】図1において、車両1の前,後輪2,3に
はそれぞれショックアブソーバ4,5が設けられてい
る。該ショックアブソーバ4,5は、図2に示すよう
に、その下端がサスペンションに連結された内筒部10
と、該内筒部10が摺動自在に挿入支持された外筒部1
1とを有しており、これらの内,外筒部10,11の周
囲にはそれぞれコイルスプリング12,16が装着され
ている。該各コイルスプリング12,16の下端は内筒
部10の下部に係止され、上端は外筒部11上部のアッ
パースプリングーシート13,17にそれぞれ係止され
ている。該アッパースプリングシート13,17は、そ
の上面が車両本体部1a側に設けられたアッパーサポー
ト14で支持されるとともに、その周囲が該アッパーサ
ポート14により囲まれている。また上記アッパースプ
リングシート13,17には、図3に示すように、該各
アッパースプリングシート13,17のひずみを検出す
るためのひずみゲージ15,18がそれぞれ装着されて
いる。
はそれぞれショックアブソーバ4,5が設けられてい
る。該ショックアブソーバ4,5は、図2に示すよう
に、その下端がサスペンションに連結された内筒部10
と、該内筒部10が摺動自在に挿入支持された外筒部1
1とを有しており、これらの内,外筒部10,11の周
囲にはそれぞれコイルスプリング12,16が装着され
ている。該各コイルスプリング12,16の下端は内筒
部10の下部に係止され、上端は外筒部11上部のアッ
パースプリングーシート13,17にそれぞれ係止され
ている。該アッパースプリングシート13,17は、そ
の上面が車両本体部1a側に設けられたアッパーサポー
ト14で支持されるとともに、その周囲が該アッパーサ
ポート14により囲まれている。また上記アッパースプ
リングシート13,17には、図3に示すように、該各
アッパースプリングシート13,17のひずみを検出す
るためのひずみゲージ15,18がそれぞれ装着されて
いる。
【0016】ここで、ホイルストローク(すなわちサス
ペンションの上下方向ストローク)と、それに伴うコイ
ルスプリングのひずみは、一般に比例関係にある(図4
参照)。その一方、コイルスプリングのひずみはアッパ
ースプリングシートのひずみとも比例関係にあるので、
結局、アッパースプリングシートのひずみとホイルスト
ローク量とは比例関係にあることになる。従って、ひず
みゲージ15,18によりそれぞれアッパースプリング
シート13,17のひずみを検出すれば、この検出値か
らホイールストローク量を算出することができる。
ペンションの上下方向ストローク)と、それに伴うコイ
ルスプリングのひずみは、一般に比例関係にある(図4
参照)。その一方、コイルスプリングのひずみはアッパ
ースプリングシートのひずみとも比例関係にあるので、
結局、アッパースプリングシートのひずみとホイルスト
ローク量とは比例関係にあることになる。従って、ひず
みゲージ15,18によりそれぞれアッパースプリング
シート13,17のひずみを検出すれば、この検出値か
らホイールストローク量を算出することができる。
【0017】また、このように直接コイルスプリングに
ひずみゲージを装着しないようにしたため、コイルスプ
リングの収縮に伴う信号線の断線やひずみゲージの剥が
れ等を回避でき、信頼性を向上できる。さらに、ボディ
に近いアッパースプリングシートにひずみゲージを貼付
けることにより信号線をボディ内にすぐに引き込めるよ
うになり、車両走行中の小石のはね上げ等による信号線
の断線の恐れを解消できる。またアッパースプリングシ
ートのひずみゲージ貼付け部がアッパーサポートにより
覆われているので、より信頼性を向上できる。しかも、
ホイルストローク量の検出に際して高価なストロークセ
ンサ等を用いることなく、比較的安価なひずみゲージを
用いるようにしたので、コストを削減できる。
ひずみゲージを装着しないようにしたため、コイルスプ
リングの収縮に伴う信号線の断線やひずみゲージの剥が
れ等を回避でき、信頼性を向上できる。さらに、ボディ
に近いアッパースプリングシートにひずみゲージを貼付
けることにより信号線をボディ内にすぐに引き込めるよ
うになり、車両走行中の小石のはね上げ等による信号線
の断線の恐れを解消できる。またアッパースプリングシ
ートのひずみゲージ貼付け部がアッパーサポートにより
覆われているので、より信頼性を向上できる。しかも、
ホイルストローク量の検出に際して高価なストロークセ
ンサ等を用いることなく、比較的安価なひずみゲージを
用いるようにしたので、コストを削減できる。
【0018】上記ひずみゲージ15,18の出力は、図
1に示すように、制御ユニット(車両用懸架力制御装
置)20内に設けられたA/D変換器21に入力されて
いる。該A/D変換器21の出力は、各アッパースプリ
ングシート13,17のひずみを前,後輪2,3のホイ
ルストローク量に換算するためのホイルストローク換算
器22に入力されている。該ホイルストローク換算器2
2の出力hn (n番目の出力)はショックアブソーバの
減衰力を演算するための減衰力推論部(ファジィコント
ローラ)23に入力されている。また上記ホイルストロ
ーク換算器22の出力hn は、ホイルストローク量の単
位時間当たりの変化量を演算するホイルストローク変化
量演算器(演算手段)24にも入力されている。該ホイ
ルストローク変化量演算器24は、上記ホイルストロー
ク換算器22の各出力データを記憶するメモリ25内の
n−1 番目のデータhn-1 と上記出力データhn とから
ホイルストローク量の単位時間当たりの変化量(ホイル
ストローク変化量)Δhn を算出して、該出力Δhn を
上記減衰力推論部23に出力している。
1に示すように、制御ユニット(車両用懸架力制御装
置)20内に設けられたA/D変換器21に入力されて
いる。該A/D変換器21の出力は、各アッパースプリ
ングシート13,17のひずみを前,後輪2,3のホイ
ルストローク量に換算するためのホイルストローク換算
器22に入力されている。該ホイルストローク換算器2
2の出力hn (n番目の出力)はショックアブソーバの
減衰力を演算するための減衰力推論部(ファジィコント
ローラ)23に入力されている。また上記ホイルストロ
ーク換算器22の出力hn は、ホイルストローク量の単
位時間当たりの変化量を演算するホイルストローク変化
量演算器(演算手段)24にも入力されている。該ホイ
ルストローク変化量演算器24は、上記ホイルストロー
ク換算器22の各出力データを記憶するメモリ25内の
n−1 番目のデータhn-1 と上記出力データhn とから
ホイルストローク量の単位時間当たりの変化量(ホイル
ストローク変化量)Δhn を算出して、該出力Δhn を
上記減衰力推論部23に出力している。
【0019】該減衰力推論部23は、上記各データhn
及びΔhn が同符号の場合は最小減衰力を出力する減衰
力設定手段として、また異符号の場合は上記各データを
入力変数としたファジィ推論による最適減衰力信号Sh
2を出力するファジィ推論手段として機能する。該減衰
力信号Sh 1,2はドライバ(駆動手段)26に入力さ
れ、該ドライバ26は、上記減衰力信号Sh 1,2に基
づいて上記ショックアブソーバ4,5の各アクチュエー
タ(ステッピングモータ)27を駆動するようになって
いる。
及びΔhn が同符号の場合は最小減衰力を出力する減衰
力設定手段として、また異符号の場合は上記各データを
入力変数としたファジィ推論による最適減衰力信号Sh
2を出力するファジィ推論手段として機能する。該減衰
力信号Sh 1,2はドライバ(駆動手段)26に入力さ
れ、該ドライバ26は、上記減衰力信号Sh 1,2に基
づいて上記ショックアブソーバ4,5の各アクチュエー
タ(ステッピングモータ)27を駆動するようになって
いる。
【0020】上記ショックアブソーバ4,5の内部に
は、図5に示すようにピストンロッド28が挿入されて
いる。また該ピストンロッド28には軸方向に延びる孔
28aがその中心部に形成されており、該孔28aの軸
方向途中部分には絞り部28bが形成されている。また
孔28aの上,下方には、該孔28aに連通する小孔2
8c,28dが該軸方向と直交する方向に形成されてい
る。また該孔28a内には、コントロールロッド29が
上下動可能に挿入されている。該コントロールロッド2
9はその上下動により、上記絞り部28bを全閉とする
全閉位置(図6(a))及び全開とする全開位置(同図
(b)実線位置)と、該絞り部28bを途中開度とする
途中開度位置(同図(b)一点鎖線位置)とをとること
ができ、該絞り部28bの開口面積を無段階で変え得る
ようになっている。これにより、該ショックアブソーバ
の減衰力を無段階に変えることができる。
は、図5に示すようにピストンロッド28が挿入されて
いる。また該ピストンロッド28には軸方向に延びる孔
28aがその中心部に形成されており、該孔28aの軸
方向途中部分には絞り部28bが形成されている。また
孔28aの上,下方には、該孔28aに連通する小孔2
8c,28dが該軸方向と直交する方向に形成されてい
る。また該孔28a内には、コントロールロッド29が
上下動可能に挿入されている。該コントロールロッド2
9はその上下動により、上記絞り部28bを全閉とする
全閉位置(図6(a))及び全開とする全開位置(同図
(b)実線位置)と、該絞り部28bを途中開度とする
途中開度位置(同図(b)一点鎖線位置)とをとること
ができ、該絞り部28bの開口面積を無段階で変え得る
ようになっている。これにより、該ショックアブソーバ
の減衰力を無段階に変えることができる。
【0021】上記コントロールロッド29は上記外筒部
11を挿通して上方に延びており、その上部にはねじ部
29aが形成されている。一方、該外筒部11の上方に
は、ステッピングモータ27が設けられており、その中
空回転軸27aは上記ねじ部29aに螺合している。ま
た該外筒部11の上部には該コントロールロッド29a
の回り止め31が設けられている。この構成により、ス
テッピングモータ27を駆動すると、回転軸27aが回
転してコントロールロッド29aが昇降するようになっ
ている。
11を挿通して上方に延びており、その上部にはねじ部
29aが形成されている。一方、該外筒部11の上方に
は、ステッピングモータ27が設けられており、その中
空回転軸27aは上記ねじ部29aに螺合している。ま
た該外筒部11の上部には該コントロールロッド29a
の回り止め31が設けられている。この構成により、ス
テッピングモータ27を駆動すると、回転軸27aが回
転してコントロールロッド29aが昇降するようになっ
ている。
【0022】次に、上記ホイルストローク量とその変化
量との符号が異なる場合に行われる上記減衰力推論部2
3によるファジィ制御について図7ないし図11に基づ
いて説明する。ここでは、ドライバ26の制御操作量を
決定する際のアルゴリズムとして合成重心法を採用した
場合を例にとる。なお、図7において、Aは前,後輪
2,3の回転中心を、Bはショックアブソーバ14の上
端位置を、hはホイルストローク量(サスペンションの
上下方向ストローク量)をそれぞれ表している。
量との符号が異なる場合に行われる上記減衰力推論部2
3によるファジィ制御について図7ないし図11に基づ
いて説明する。ここでは、ドライバ26の制御操作量を
決定する際のアルゴリズムとして合成重心法を採用した
場合を例にとる。なお、図7において、Aは前,後輪
2,3の回転中心を、Bはショックアブソーバ14の上
端位置を、hはホイルストローク量(サスペンションの
上下方向ストローク量)をそれぞれ表している。
【0023】いま、図7に示すように、車両の走行中に
おいて、ある時間にホイルストローク量がhn-1 であ
り、これから単位時間Δt経過後にホイルストローク量
がhnになったとする。なお、これらの各ホイルストロ
ーク量hn-1 ,hn は、ひずみゲージ15,18の各検
出結果に基づいてホイルストローク換算器22より算出
される。このとき、ホイルストローク量の単位時間当た
りの変化量(ホイルストローク変化量)Δhn は Δhn =hn −hn-1 により求まる。該変化量Δhn の算出はホイルストロー
ク変化量演算器24によりなされる。上記ホイルストロ
ーク量hn 及びホイルストローク変化量Δhn は減衰力
推論部23に入力される。
おいて、ある時間にホイルストローク量がhn-1 であ
り、これから単位時間Δt経過後にホイルストローク量
がhnになったとする。なお、これらの各ホイルストロ
ーク量hn-1 ,hn は、ひずみゲージ15,18の各検
出結果に基づいてホイルストローク換算器22より算出
される。このとき、ホイルストローク量の単位時間当た
りの変化量(ホイルストローク変化量)Δhn は Δhn =hn −hn-1 により求まる。該変化量Δhn の算出はホイルストロー
ク変化量演算器24によりなされる。上記ホイルストロ
ーク量hn 及びホイルストローク変化量Δhn は減衰力
推論部23に入力される。
【0024】そして、上記ホイルストローク量hn 及び
ホイルストローク変化量Δhn が同符号であればあらか
じめ設定された上記最小減衰力信号Sh 1が出力され、
上記各量が互いに異符号であればファジィルールに基づ
いて推論された上記最適減衰力信号Sh 2が出力され
る。
ホイルストローク変化量Δhn が同符号であればあらか
じめ設定された上記最小減衰力信号Sh 1が出力され、
上記各量が互いに異符号であればファジィルールに基づ
いて推論された上記最適減衰力信号Sh 2が出力され
る。
【0025】ここで、上記最小減衰力信号Sh 1及び最
適減衰力信号Sh 2の出力される領域を、本実施例のフ
ァジィ制御則を示す図15に基づいて説明する。図15
において、N,Pは負,正、B,M,Sは大,中,小、
ZEは零を示す。図15に示す制御則によれば、例え
ば、上記hがNで上記ΔhがNであれば、即ち、車両が
凸部に乗り上げ、かつホイルストロークの変化量が減少
しつつある状態(領域)、及び上記hがPで上記Δh
がPであれば、即ち、車両が凹部に落下し、かつホイル
ストロークの変化量が増加しつつある状態(領域)に
おいて、減衰力は負側に大きく、つまり最小減衰力に設
定される。このように図15の制御則によれば、上記h
がN(Negative)で上記ΔhがN(Negative)のとき、
及び、上記hがP(Positive)で上記ΔhがP(Positi
ve)のとき、即ち、上記領域,の範囲では、減衰力
はNB、つまり最小値にファジィ制御されるのである
が、本実施例では上記同符号の場合は、あえてファジィ
推論を停止し、上記最小減衰力信号Sh 1に基づいて上
記ドライバ26により上記ステッピングモータ27が駆
動され、上記コントロールロッド29が上記絞り部28
bを全開として、減衰力が最小に設定される。
適減衰力信号Sh 2の出力される領域を、本実施例のフ
ァジィ制御則を示す図15に基づいて説明する。図15
において、N,Pは負,正、B,M,Sは大,中,小、
ZEは零を示す。図15に示す制御則によれば、例え
ば、上記hがNで上記ΔhがNであれば、即ち、車両が
凸部に乗り上げ、かつホイルストロークの変化量が減少
しつつある状態(領域)、及び上記hがPで上記Δh
がPであれば、即ち、車両が凹部に落下し、かつホイル
ストロークの変化量が増加しつつある状態(領域)に
おいて、減衰力は負側に大きく、つまり最小減衰力に設
定される。このように図15の制御則によれば、上記h
がN(Negative)で上記ΔhがN(Negative)のとき、
及び、上記hがP(Positive)で上記ΔhがP(Positi
ve)のとき、即ち、上記領域,の範囲では、減衰力
はNB、つまり最小値にファジィ制御されるのである
が、本実施例では上記同符号の場合は、あえてファジィ
推論を停止し、上記最小減衰力信号Sh 1に基づいて上
記ドライバ26により上記ステッピングモータ27が駆
動され、上記コントロールロッド29が上記絞り部28
bを全開として、減衰力が最小に設定される。
【0026】このように、上記領域,において、あ
えてファジィ推論を停止したのは以下の理由による。そ
の後の実験,研究により上記領域,のうち、破線で
囲まれた領域´,´においては上記ファジィ推論に
より最適な減衰力が得られ問題ないものの、残りの外部
領域との境界付近においてはh,ΔhのZE領域からの
影響により、必ずしも最適な減衰力が得られないことが
判明したからであり、この問題はファジィ推論を停止す
ることにより解決できる点に着目したものである。
えてファジィ推論を停止したのは以下の理由による。そ
の後の実験,研究により上記領域,のうち、破線で
囲まれた領域´,´においては上記ファジィ推論に
より最適な減衰力が得られ問題ないものの、残りの外部
領域との境界付近においてはh,ΔhのZE領域からの
影響により、必ずしも最適な減衰力が得られないことが
判明したからであり、この問題はファジィ推論を停止す
ることにより解決できる点に着目したものである。
【0027】次に、上記領域,以外の異符号の領域
におけるファジー推論について説明する。上記減衰力推
論部23内には、図8 (a) ,(b),(c)に示すよう
な、前件部としてh及びΔhのメンバシップ関数が、後
件部として減衰比δのメンバシップ関数がそれぞれ設定
されている。これらの図において、三角形状の領域S,
M,Lはそれぞれ小,中,大のメンバシップ関数に対応
している。減衰比δのメンバシップ関数は、hn /h
max ,Δhn /Δhmax の大小に応じて定められるよう
になっており、その制御則を図9に示す。なお、
hmax ,Δhmax は車両によって予め所定の数値に設定
されている。図9に示す制御則によれば、例えばhn /
hmax がSで、Δhn /Δhmax がMの場合には、減衰
比δはSに設定される。
におけるファジー推論について説明する。上記減衰力推
論部23内には、図8 (a) ,(b),(c)に示すよう
な、前件部としてh及びΔhのメンバシップ関数が、後
件部として減衰比δのメンバシップ関数がそれぞれ設定
されている。これらの図において、三角形状の領域S,
M,Lはそれぞれ小,中,大のメンバシップ関数に対応
している。減衰比δのメンバシップ関数は、hn /h
max ,Δhn /Δhmax の大小に応じて定められるよう
になっており、その制御則を図9に示す。なお、
hmax ,Δhmax は車両によって予め所定の数値に設定
されている。図9に示す制御則によれば、例えばhn /
hmax がSで、Δhn /Δhmax がMの場合には、減衰
比δはSに設定される。
【0028】いま、減衰力推論部23で演算されたhn
/hmax ,Δhn /Δhmax がそれぞれ図8 (a) ,
(b)に示す値になったとする。このとき、同図8 (a)
よりhのメンバシップ関数はS及びM領域にある。ま
た同図8 (b) よりΔhのメンバシップ関数もS及びM
領域にある。従って、図9の斜線部分に示すように減衰
比δのメンバシップ関数は、hn /hmax ,Δhn /Δ
hmax の少なくともいずれか一方がSのときにSとな
り、hn /hmax ,Δhn /Δhmax がともにMのとき
にMとなる4つの組み合わせがあることになる。
/hmax ,Δhn /Δhmax がそれぞれ図8 (a) ,
(b)に示す値になったとする。このとき、同図8 (a)
よりhのメンバシップ関数はS及びM領域にある。ま
た同図8 (b) よりΔhのメンバシップ関数もS及びM
領域にある。従って、図9の斜線部分に示すように減衰
比δのメンバシップ関数は、hn /hmax ,Δhn /Δ
hmax の少なくともいずれか一方がSのときにSとな
り、hn /hmax ,Δhn /Δhmax がともにMのとき
にMとなる4つの組み合わせがあることになる。
【0029】図10の第1段Aに示すように、h及びΔ
hのメンバシップ関数がともにS領域にある場合には、
hのメンバシップ関数値がω2 ´となり、Δhのメンバ
シップ関数値がω2 となる。ここで ω2 ´>ω2 より、ω2 が両者の最小値となり、従って、このω
2 が、h及びΔhがともにS領域にあるときの照合度と
して求まる。
hのメンバシップ関数がともにS領域にある場合には、
hのメンバシップ関数値がω2 ´となり、Δhのメンバ
シップ関数値がω2 となる。ここで ω2 ´>ω2 より、ω2 が両者の最小値となり、従って、このω
2 が、h及びΔhがともにS領域にあるときの照合度と
して求まる。
【0030】またhのメンバシップ関数がS領域,Δh
のメンバシップ関数がM領域にある場合には(図10の
第2段B参照)、h,Δhの各メンバシップ関数値がそ
れぞれω2 ´,ω3 となり、ω2 ´>ω3 より、最小値
ω3 がこの場合の照合度として求まる。さらにhのメン
バシップ関数がM領域,Δhのメンバシップ関数がS領
域にある場合には(図10の第3段C参照)、h,Δh
の各メンバシップ関数値がそれぞれω1 ,ω2 となり、
ω1 <ω2 より、最小値ω1 がこの場合の照合度として
求まる。同様にh及びΔhのメンバシップ関数がともに
M領域にある場合には(図10の第4段D参照)、h,
Δhの各メンバシップ関数値がそれぞれω1 ,ω3 とな
り、ω1 <ω3 より、最小値ω1 がこの場合の照合度と
して求まる。
のメンバシップ関数がM領域にある場合には(図10の
第2段B参照)、h,Δhの各メンバシップ関数値がそ
れぞれω2 ´,ω3 となり、ω2 ´>ω3 より、最小値
ω3 がこの場合の照合度として求まる。さらにhのメン
バシップ関数がM領域,Δhのメンバシップ関数がS領
域にある場合には(図10の第3段C参照)、h,Δh
の各メンバシップ関数値がそれぞれω1 ,ω2 となり、
ω1 <ω2 より、最小値ω1 がこの場合の照合度として
求まる。同様にh及びΔhのメンバシップ関数がともに
M領域にある場合には(図10の第4段D参照)、h,
Δhの各メンバシップ関数値がそれぞれω1 ,ω3 とな
り、ω1 <ω3 より、最小値ω1 がこの場合の照合度と
して求まる。
【0031】一方、上記Aの場合におけるδのメンバシ
ップ関数はSであるが、この場合には前件部の照合度が
ω2 となったので、後件部の出力としてはSをこのω2
で頭切りしたS1を用いる(図10の第1段A右欄参
照)。同様にBの場合にはS2を、Cの場合にはS3
を、またDの場合にはM1をそれぞれ後件部の出力とし
て用いる。
ップ関数はSであるが、この場合には前件部の照合度が
ω2 となったので、後件部の出力としてはSをこのω2
で頭切りしたS1を用いる(図10の第1段A右欄参
照)。同様にBの場合にはS2を、Cの場合にはS3
を、またDの場合にはM1をそれぞれ後件部の出力とし
て用いる。
【0032】次に、このようにして求めた後件部の出力
をまとめると図11のようになり、各メンバシップ関数
S1,S2,S3,M1を合成してその重心Gを求める
と、このGが最終的な制御操作値として求まる。
をまとめると図11のようになり、各メンバシップ関数
S1,S2,S3,M1を合成してその重心Gを求める
と、このGが最終的な制御操作値として求まる。
【0033】減衰力推論部23は、上記重心Gに相当す
る制御信号Sh 2をドライバ26に出力する。ドライバ
26はこの制御信号Sh 2を受け、ステップモータ27
のステップ角φに換算してステップモータ27を駆動制
御する。ステップモータ27が駆動されると、上記制御
信号Sh 2に応じてコントロールロッド29(図5,図
6)が上下方向に移動し、この結果、絞り部28bの開
口面積が無段階に変化して、ショックアブソーバの減衰
力を無段階で変えることができる。これにより、車両の
走行状態等に応じた最適な減衰力を発生させることが可
能となり、運転者の乗り心地をアクティブに制御するこ
とができる。
る制御信号Sh 2をドライバ26に出力する。ドライバ
26はこの制御信号Sh 2を受け、ステップモータ27
のステップ角φに換算してステップモータ27を駆動制
御する。ステップモータ27が駆動されると、上記制御
信号Sh 2に応じてコントロールロッド29(図5,図
6)が上下方向に移動し、この結果、絞り部28bの開
口面積が無段階に変化して、ショックアブソーバの減衰
力を無段階で変えることができる。これにより、車両の
走行状態等に応じた最適な減衰力を発生させることが可
能となり、運転者の乗り心地をアクティブに制御するこ
とができる。
【0034】このようなホイールストローク量h,変化
量Δhの符号が異なる場合はファジィ推論により減衰力
を求め、同一の場合は最小減衰力に固定するという本実
施例制御を行って、図16に示すような凹凸状況の路面
での重心加速度及び減衰比を計算したシミュレーション
結果を図17,18に、同様の計算モデルで上記符号に
かかわらずファジィ推論による制御を行なった場合のシ
ミュレーション結果を図19,20にそれぞれ示す。図
16の横軸は車両の走行時間を、縦軸は路面の凹凸状況
を、図17,図19の横軸は車両の走行時間を、縦軸は
前輪用ショックアブソーバの減衰比を、また図18,図
20の横軸は車両の走行時間を、縦軸は重心加速度をそ
れぞれ示しており、本シミュレーションは時速約70K
mで上記凹凸を有する路面を走行した時の例である。
量Δhの符号が異なる場合はファジィ推論により減衰力
を求め、同一の場合は最小減衰力に固定するという本実
施例制御を行って、図16に示すような凹凸状況の路面
での重心加速度及び減衰比を計算したシミュレーション
結果を図17,18に、同様の計算モデルで上記符号に
かかわらずファジィ推論による制御を行なった場合のシ
ミュレーション結果を図19,20にそれぞれ示す。図
16の横軸は車両の走行時間を、縦軸は路面の凹凸状況
を、図17,図19の横軸は車両の走行時間を、縦軸は
前輪用ショックアブソーバの減衰比を、また図18,図
20の横軸は車両の走行時間を、縦軸は重心加速度をそ
れぞれ示しており、本シミュレーションは時速約70K
mで上記凹凸を有する路面を走行した時の例である。
【0035】図20に示すように、全域ファジィ推論を
行った場合には減衰力は中間の減衰比を中心にして上下
に振れているのに対し、図18に示すようにファジィ推
論及び最小減衰力設定による制御を行った本実施例で
は、最小の減衰比を基準として変化しており、それだけ
ショックアブソーバの減衰力調整範囲が広くなり、路面
状況に応じた最適な減衰力を設定することが可能とな
る。そして図17に示すように、本実施例の制御を行う
ことにより、図19に示す全域ファジィ推論制御の場合
に比べて、重心加速度の最大値及び最小値の絶対値が大
幅に減少し、二乗平均値(ばね上の上下加速度)が0.
64m/s2 から0.53m/s2 に減少しており、そ
れだけ乗り心地を向上できることがわかる。
行った場合には減衰力は中間の減衰比を中心にして上下
に振れているのに対し、図18に示すようにファジィ推
論及び最小減衰力設定による制御を行った本実施例で
は、最小の減衰比を基準として変化しており、それだけ
ショックアブソーバの減衰力調整範囲が広くなり、路面
状況に応じた最適な減衰力を設定することが可能とな
る。そして図17に示すように、本実施例の制御を行う
ことにより、図19に示す全域ファジィ推論制御の場合
に比べて、重心加速度の最大値及び最小値の絶対値が大
幅に減少し、二乗平均値(ばね上の上下加速度)が0.
64m/s2 から0.53m/s2 に減少しており、そ
れだけ乗り心地を向上できることがわかる。
【0036】また、この場合には、車両の走行状態を検
出するセンサとして、一般に安価なひずみゲージのみを
用いており、それだけコストを削減できる。またひずみ
ゲージの検出値のみを使用していることから、処理すべ
き入力信号が一つになるので、処理時間を短縮でき、応
答性を向上できる。
出するセンサとして、一般に安価なひずみゲージのみを
用いており、それだけコストを削減できる。またひずみ
ゲージの検出値のみを使用していることから、処理すべ
き入力信号が一つになるので、処理時間を短縮でき、応
答性を向上できる。
【0037】さらに、ひずみゲージにより検出されたホ
イルストローク量と、演算手段により演算された該ホイ
ルストローク量の変化量とに基づいて、上述のようなフ
ァジィ推論により懸架力が推論され、該懸架力になるよ
うアクチュエータが駆動される。従って、単一の入力信
号にも拘らず、車両走行状態に応じた最適な懸架力を得
ることができる。
イルストローク量と、演算手段により演算された該ホイ
ルストローク量の変化量とに基づいて、上述のようなフ
ァジィ推論により懸架力が推論され、該懸架力になるよ
うアクチュエータが駆動される。従って、単一の入力信
号にも拘らず、車両走行状態に応じた最適な懸架力を得
ることができる。
【0038】次に、このようなファジィ制御における
前,後輪2,3の制御タイミングについて図12及び図
13を用いて説明する。いま図12に示すように、車両
1が速度Vで走行中において、前輪2が凸部35に乗り
上げてから後輪3が該凸部35に乗り上げるまでの時間
をΔt´(sec)とする。なお、ホイールベースをLとす
れば、Δt´は Δt´=L/V により求まる。
前,後輪2,3の制御タイミングについて図12及び図
13を用いて説明する。いま図12に示すように、車両
1が速度Vで走行中において、前輪2が凸部35に乗り
上げてから後輪3が該凸部35に乗り上げるまでの時間
をΔt´(sec)とする。なお、ホイールベースをLとす
れば、Δt´は Δt´=L/V により求まる。
【0039】図13(a)に示すように、前輪側の制御
タイミングについては、ひずみゲージ15(図1)によ
りアッパスプリングシート13のひずみが検出されてか
ら上述のような合成重心法により最適減衰力を計算する
のにt1(sec) 要したとし、また減衰力推論部23がド
ライバ26に制御信号を出力してから実際にステップモ
ータ27が駆動されて減衰力の切換えが行われるまでに
t2(sec) 要したとすると、前輪側についてファジィ制
御が開始されるのは、これらの時間を足したt1+t2
(sec) 後である。
タイミングについては、ひずみゲージ15(図1)によ
りアッパスプリングシート13のひずみが検出されてか
ら上述のような合成重心法により最適減衰力を計算する
のにt1(sec) 要したとし、また減衰力推論部23がド
ライバ26に制御信号を出力してから実際にステップモ
ータ27が駆動されて減衰力の切換えが行われるまでに
t2(sec) 要したとすると、前輪側についてファジィ制
御が開始されるのは、これらの時間を足したt1+t2
(sec) 後である。
【0040】後輪側については、前輪2が凸部35に乗
り上げてからΔt´(sec) 後に後輪3が該凸部35に乗
り上げることになる。そして、図13(b)に示すよう
に、後輪側についてひずみゲージ18によりアッパスプ
リングシート17のひずみが検出されてから同様に合成
重心法により最適減衰力を計算するのにt1´(sec)要
したとし、また実際にステップモータ27が駆動されて
減衰力の切換えが行われるまでにt2´(sec) 要したと
すると、後輪側についてファジィ制御が開始されるの
は、これらの時間を足したt1´+t2´(sec) 後であ
る。このように図13に示すものでは、前後輪いずれの
場合もひずみゲージによるひずみの検出後にファジィ制
御が開始されることになる。従って、ファジィ制御によ
る効果がすぐに得られないため、十分な減衰効果が得ら
れない場合がある。
り上げてからΔt´(sec) 後に後輪3が該凸部35に乗
り上げることになる。そして、図13(b)に示すよう
に、後輪側についてひずみゲージ18によりアッパスプ
リングシート17のひずみが検出されてから同様に合成
重心法により最適減衰力を計算するのにt1´(sec)要
したとし、また実際にステップモータ27が駆動されて
減衰力の切換えが行われるまでにt2´(sec) 要したと
すると、後輪側についてファジィ制御が開始されるの
は、これらの時間を足したt1´+t2´(sec) 後であ
る。このように図13に示すものでは、前後輪いずれの
場合もひずみゲージによるひずみの検出後にファジィ制
御が開始されることになる。従って、ファジィ制御によ
る効果がすぐに得られないため、十分な減衰効果が得ら
れない場合がある。
【0041】次に、図13(b)を改良した例を図14
に示す。すなわち、この図14に示すものでは、前輪側
の制御開始タイミングについては図13(a)と同様で
あり、後輪側の制御開始タイミングのみ改良した例を示
している。この例では、前輪側が凸部35に乗り上げた
際に、前輪側のみならず後輪側についても最適減衰力の
計算を開始する。従って、この場合には前輪側のひずみ
ゲージ15の検出信号に基づいて後輪側の減衰力の計算
を行うことになる。このようなやり方は、後輪側につい
ても前輪側と同タイプのショックアブソーバを採用する
ことによって、その信頼性をより向上させることができ
る。そして、減衰力の計算を開始してからt1´(sec)
経過後に t3=Δt´−(t1´+t2´)(sec) で求まる時間調整の後に後輪側のファジィ制御を開始す
る。すなわち、この場合には、前輪側でショックアブソ
ーバのひずみが検出されてから Δt´=t1´+t2´+t3(sec) 経過後にファジィ制御が開始されることになる。これに
より、後輪3が凸部35に乗り上げたときすぐにファジ
ィ制御を実行することが可能になる。
に示す。すなわち、この図14に示すものでは、前輪側
の制御開始タイミングについては図13(a)と同様で
あり、後輪側の制御開始タイミングのみ改良した例を示
している。この例では、前輪側が凸部35に乗り上げた
際に、前輪側のみならず後輪側についても最適減衰力の
計算を開始する。従って、この場合には前輪側のひずみ
ゲージ15の検出信号に基づいて後輪側の減衰力の計算
を行うことになる。このようなやり方は、後輪側につい
ても前輪側と同タイプのショックアブソーバを採用する
ことによって、その信頼性をより向上させることができ
る。そして、減衰力の計算を開始してからt1´(sec)
経過後に t3=Δt´−(t1´+t2´)(sec) で求まる時間調整の後に後輪側のファジィ制御を開始す
る。すなわち、この場合には、前輪側でショックアブソ
ーバのひずみが検出されてから Δt´=t1´+t2´+t3(sec) 経過後にファジィ制御が開始されることになる。これに
より、後輪3が凸部35に乗り上げたときすぐにファジ
ィ制御を実行することが可能になる。
【0042】このようにして、後輪側を一種のプレビュ
ー制御とすることができ、後輪側の制御開始タイミング
を速めることができる。これにより、ファジィ制御によ
る効果がすぐに得られ、十分な減衰効果が得ることがで
きる。このような制御は、比較的ホイールベースの短い
軽自動車において、とくにその効果が顕著であり、乗り
心地を大きく改善することができる。なお、一般のプレ
ビュー制御においては、超音波センサ等の高価なセンサ
が必要となるが、図14の例ではこのようなセンサを必
要とすることなく、同様な効果を得ることができる。
ー制御とすることができ、後輪側の制御開始タイミング
を速めることができる。これにより、ファジィ制御によ
る効果がすぐに得られ、十分な減衰効果が得ることがで
きる。このような制御は、比較的ホイールベースの短い
軽自動車において、とくにその効果が顕著であり、乗り
心地を大きく改善することができる。なお、一般のプレ
ビュー制御においては、超音波センサ等の高価なセンサ
が必要となるが、図14の例ではこのようなセンサを必
要とすることなく、同様な効果を得ることができる。
【0043】このように本実施例では、ホイルストロー
ク量とその変化量との符号が同じ場合は最小の減衰力に
なるよう、また上記符号が異なる場合にはファジィ推論
により推論された減衰力になるようアクチュエータ27
が駆動されるので、単一の入力信号にも拘らず、車両走
行状態に応じた最適な懸架力を得ることができ、乗り心
地を向上することができる。また、入力信号として車両
のホイルストローク量のみを用い、しかも該ホイルスト
ローク量の検出に安価なひずみゲージ15,18を用い
るので、処理時間を短縮でき、応答性を向上できるとと
もに、装置全体のコストを削減できる。
ク量とその変化量との符号が同じ場合は最小の減衰力に
なるよう、また上記符号が異なる場合にはファジィ推論
により推論された減衰力になるようアクチュエータ27
が駆動されるので、単一の入力信号にも拘らず、車両走
行状態に応じた最適な懸架力を得ることができ、乗り心
地を向上することができる。また、入力信号として車両
のホイルストローク量のみを用い、しかも該ホイルスト
ローク量の検出に安価なひずみゲージ15,18を用い
るので、処理時間を短縮でき、応答性を向上できるとと
もに、装置全体のコストを削減できる。
【0044】ここで、上記実施例ではホイルストローク
量の検出にひずみゲージ15,18を用いており、一般
にひずみゲージを用いた場合、走行中に蓄積される残留
ひずみによりストローク検出量に誤差が生じる恐れがあ
る。この問題を解消するためには上記残留ひずみの影響
を解除することが有効であり、これを実現する方法とし
て以下の構成を採用することができる。
量の検出にひずみゲージ15,18を用いており、一般
にひずみゲージを用いた場合、走行中に蓄積される残留
ひずみによりストローク検出量に誤差が生じる恐れがあ
る。この問題を解消するためには上記残留ひずみの影響
を解除することが有効であり、これを実現する方法とし
て以下の構成を採用することができる。
【0045】即ち、上記実施例装置に、速度検出手段を
付加し、これにより車速が0から増加する時点、即ち車
両が停止状態から発進するタイミングを検出し、そのタ
イミング毎に上記ひずみゲージ15,18の検出ストロ
ーク量を0にリセットする方法である。このようにすれ
ば、走行中に生じる残留ひずみが車両の停止毎に解消さ
れて、ひずみゲージの検出量に誤差が生じることを回避
でき、それだけ路面状況を正確に検出でき、該路面状況
に応じた最適な減衰力を設定でき、乗り心地をより一層
向上することができる。
付加し、これにより車速が0から増加する時点、即ち車
両が停止状態から発進するタイミングを検出し、そのタ
イミング毎に上記ひずみゲージ15,18の検出ストロ
ーク量を0にリセットする方法である。このようにすれ
ば、走行中に生じる残留ひずみが車両の停止毎に解消さ
れて、ひずみゲージの検出量に誤差が生じることを回避
でき、それだけ路面状況を正確に検出でき、該路面状況
に応じた最適な減衰力を設定でき、乗り心地をより一層
向上することができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明に係る車両用懸架力
制御装置では、車輪のホイルストローク量をひずみゲー
ジにより検出し、該ホイルストローク量とその変化量と
の符号が同じ場合は減衰力を最小に設定し、異なる場合
は予め定められたファジィルールに従い各車輪の懸架力
を推論してアクチュエータを駆動するようにしたので、
ひずみゲージからの単一の入力信号を使用しながら車両
走行状態に応じた最適な懸架力を得ることができ、より
一層乗り心地を向上できる効果があり、またコストを削
減できるとともに、処理時間を短縮でき、応答性を向上
できる効果がある。
制御装置では、車輪のホイルストローク量をひずみゲー
ジにより検出し、該ホイルストローク量とその変化量と
の符号が同じ場合は減衰力を最小に設定し、異なる場合
は予め定められたファジィルールに従い各車輪の懸架力
を推論してアクチュエータを駆動するようにしたので、
ひずみゲージからの単一の入力信号を使用しながら車両
走行状態に応じた最適な懸架力を得ることができ、より
一層乗り心地を向上できる効果があり、またコストを削
減できるとともに、処理時間を短縮でき、応答性を向上
できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例による車両用懸架力制御装置
の概略ブロック構成図である。
の概略ブロック構成図である。
【図2】上記実施例装置のショックアブソーバの概略構
成図である。
成図である。
【図3】図2の一部拡大図である。
【図4】上記ショックアブソーバのアッパスプリングシ
ートのひずみとコイルスプリングのひずみとの相関関係
を示す図である。
ートのひずみとコイルスプリングのひずみとの相関関係
を示す図である。
【図5】上記ショックアブソーバの内部構造図である。
【図6】上記ショックアブソーバの作動を説明するため
の図である。
の図である。
【図7】車両走行時における車輪の接地状態を説明する
ための図である。
ための図である。
【図8】上記実施例装置の減衰力推論部に設定される前
件部及び後件部のメンバシップ関数を表す図である。
件部及び後件部のメンバシップ関数を表す図である。
【図9】上記実施例装置のファジィ制御における減衰比
δの制御則を示す図である。
δの制御則を示す図である。
【図10】上記前件部及び後件部の照合度を算出するた
めの図である。
めの図である。
【図11】ファジィ推論の推論結果を算出するための合
成重心法を説明する図である。
成重心法を説明する図である。
【図12】車両の走行状態を説明するための図である。
【図13】上記車両走行時(図12)におけるファジィ
制御の開始タイミングを示す図である。
制御の開始タイミングを示す図である。
【図14】図13(b)の改良例を示す図である。
【図15】ホイルストローク量とその変化量による制御
則を示す図である。
則を示す図である。
【図16】走行路面状況を説明するための図である。
【図17】上記実施例装置の重心の加速度を示す図であ
る。
る。
【図18】上記実施例装置の前輪の減衰比の変化を示す
図である。
図である。
【図19】従来例装置の重心の加速度を示す図である。
【図20】従来例装置の前輪の減衰比の変化を示す図で
ある。
ある。
2,3 前,後輪(車輪) 4,5 ショックアブソーバ 15,18 ひずみゲージ 23 ファジィ推論手段(減衰力推論部) 24 演算手段(ホイルストローク変化量演算器) 26 駆動手段(ドライバ) 27 アクチュエータ(ステップモータ) h ホイルストローク量 Δh ホイルストローク変化量
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪のホイルストローク量を検出するた
めのひずみゲージと、上記ホイルストローク量の単位時
間当たりの変化量を演算する演算手段と、上記ホイルス
トローク量と上記変化量との符号が異なる場合はこれら
に基づいて、予め定められたファジィルールに従いショ
ックアブソーバの減衰力を推論するファジィ推論手段
と、上記符号が同じ場合は上記減衰力を最小に設定する
減衰力設定手段と、上記ファジィ推論手段の推論結果又
は上記減衰力設定手段の設定値に従って減衰力調整用の
アクチュエータを駆動する駆動手段とを備えたことを特
徴とする車両用懸架力制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18601894A JPH0848125A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 車両用懸架力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18601894A JPH0848125A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 車両用懸架力制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848125A true JPH0848125A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16180956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18601894A Withdrawn JPH0848125A (ja) | 1994-08-08 | 1994-08-08 | 車両用懸架力制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0848125A (ja) |
-
1994
- 1994-08-08 JP JP18601894A patent/JPH0848125A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |