JPH08486Y2 - 内燃機関の排気マフラー構造 - Google Patents
内燃機関の排気マフラー構造Info
- Publication number
- JPH08486Y2 JPH08486Y2 JP1990001092U JP109290U JPH08486Y2 JP H08486 Y2 JPH08486 Y2 JP H08486Y2 JP 1990001092 U JP1990001092 U JP 1990001092U JP 109290 U JP109290 U JP 109290U JP H08486 Y2 JPH08486 Y2 JP H08486Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust muffler
- exhaust
- exhaust gas
- catalyst
- muffler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、刈払機、チェンソー等の小形作業機に使用
される空冷2サイクルガソリンエンジン等の内燃機関の
排気マフラー構造に関する。
される空冷2サイクルガソリンエンジン等の内燃機関の
排気マフラー構造に関する。
従来、前記の如き小形作業機の2サイクルガソリンエ
ンジン等では、排気ガスがシリンダの排気口から排気マ
フラーに吐出され、消音されて外部に排出されている。
ンジン等では、排気ガスがシリンダの排気口から排気マ
フラーに吐出され、消音されて外部に排出されている。
ところで、2サイクルガソリンエンジン等の内燃機関
の排気ガス中のHC(ハイドロカーボン)、CO(一酸化炭
素)等を軽減して浄化するため、酸化触媒を利用するこ
とが知られており、該酸化触媒を布状の基材に付着した
もの(クロス触媒)が提供されている。
の排気ガス中のHC(ハイドロカーボン)、CO(一酸化炭
素)等を軽減して浄化するため、酸化触媒を利用するこ
とが知られており、該酸化触媒を布状の基材に付着した
もの(クロス触媒)が提供されている。
そこで、前記排気マフラー内に前記クロス触媒を設
け、消音のみならず排気ガスの浄化を図ることが考えら
れる。
け、消音のみならず排気ガスの浄化を図ることが考えら
れる。
しかし、その場合には、前記クロス触媒の強度は比較
的弱いので、前記クロス触媒を排気マフラー内に設ける
にあたって、流速が速く脈動流である排気ガス勢力に接
触面積を大きく損うことなく強度上耐え得るように支持
する必要があり、また、前記クロス触媒には排気ガス中
に含まれているカーボンやタールが付着してしまうの
で、前記クロス触媒を着脱容易にして適宜簡単に掃除・
交換することができるようにしておくことが要望される
が、これらの条件を満たす排気マフラー構造は従来は提
供されていなかった。
的弱いので、前記クロス触媒を排気マフラー内に設ける
にあたって、流速が速く脈動流である排気ガス勢力に接
触面積を大きく損うことなく強度上耐え得るように支持
する必要があり、また、前記クロス触媒には排気ガス中
に含まれているカーボンやタールが付着してしまうの
で、前記クロス触媒を着脱容易にして適宜簡単に掃除・
交換することができるようにしておくことが要望される
が、これらの条件を満たす排気マフラー構造は従来は提
供されていなかった。
本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、クロス
触媒を内部に備えて排気ガスを浄化することができ、し
かも、クロス触媒を排気ガスとの接触面積を大きく損う
事なく排気ガスの勢力に強度上耐え得るように支持する
ことができるとともに、クロス触媒の着脱が容易でその
掃除・交換が簡単であり、構造が簡単で安価な内燃機関
の排気マフラー構造を提供しようとするものである。
触媒を内部に備えて排気ガスを浄化することができ、し
かも、クロス触媒を排気ガスとの接触面積を大きく損う
事なく排気ガスの勢力に強度上耐え得るように支持する
ことができるとともに、クロス触媒の着脱が容易でその
掃除・交換が簡単であり、構造が簡単で安価な内燃機関
の排気マフラー構造を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本考案は、排気マフラーが
分割及び一体化自在に構成され、排気ガス導入筒及びそ
の両側に略平行に位置してマフラー取り付け用ボルトが
挿通される一対の支持柱が内部に配設され、保持網間に
クロス触媒を挟持してなる筒状部材が、略楕円筒状に変
形されて前記排気ガス導入筒を包み込むように前記一対
の支持柱に架け渡されてなる構成としたものである。
分割及び一体化自在に構成され、排気ガス導入筒及びそ
の両側に略平行に位置してマフラー取り付け用ボルトが
挿通される一対の支持柱が内部に配設され、保持網間に
クロス触媒を挟持してなる筒状部材が、略楕円筒状に変
形されて前記排気ガス導入筒を包み込むように前記一対
の支持柱に架け渡されてなる構成としたものである。
本考案によれば、保持網間にクロス触媒を挟持してな
る筒状部材が、略楕円筒状に変形されて排気ガス導入筒
を包み込むように、排気ガス導入筒の両側に略平行に位
置してマフラー取り付け用ボルトが挿通される一対の支
持柱に架け渡されているので、結局、前記クロス触媒が
排気ガス導入筒を包み込むように配置されていることに
なり、排気ガス導入筒から導入された排気ガスがクロス
触媒を通過して浄化される。
る筒状部材が、略楕円筒状に変形されて排気ガス導入筒
を包み込むように、排気ガス導入筒の両側に略平行に位
置してマフラー取り付け用ボルトが挿通される一対の支
持柱に架け渡されているので、結局、前記クロス触媒が
排気ガス導入筒を包み込むように配置されていることに
なり、排気ガス導入筒から導入された排気ガスがクロス
触媒を通過して浄化される。
そして、クロス触媒は、保持網の間に挟持されている
ので、排気ガスとの接触面積を大きく取りながらこの保
持網により補強されることとなり、排気ガスに強度上十
分に耐え得る。
ので、排気ガスとの接触面積を大きく取りながらこの保
持網により補強されることとなり、排気ガスに強度上十
分に耐え得る。
また、前記筒状部材は、保持網の弾性変形による復元
力によって前記マフラー取り付け用ボルトが挿通される
一対の支持柱に支持されることになる。したがって、前
記筒状部材の着脱が極めて容易でその掃除・交換が簡単
となる。すなわち、クロス触媒の着脱及び掃除・交換を
前記筒状部材ごと行うことによってこれらを極めて容易
に行うことができる。
力によって前記マフラー取り付け用ボルトが挿通される
一対の支持柱に支持されることになる。したがって、前
記筒状部材の着脱が極めて容易でその掃除・交換が簡単
となる。すなわち、クロス触媒の着脱及び掃除・交換を
前記筒状部材ごと行うことによってこれらを極めて容易
に行うことができる。
さらに、前記筒状部材が前述の如く一対の支持柱に支
持されるので、前記筒状部材を取り付けるために他に特
別な締付部品等を設ける必要がなく、構造が簡単で安価
となる。
持されるので、前記筒状部材を取り付けるために他に特
別な締付部品等を設ける必要がなく、構造が簡単で安価
となる。
さらにまた、前記筒状部材は、例えば、一枚の金網を
渦巻状にまるめ、その際一重目と二重目との間などにク
ロス触媒を挟み、全体を略円筒状となし、該金網の端部
を接合することによって簡単に製作することができ、こ
の筒状部材を前述の如く一対の支持柱に架け渡せばよい
ので、製造が容易である。
渦巻状にまるめ、その際一重目と二重目との間などにク
ロス触媒を挟み、全体を略円筒状となし、該金網の端部
を接合することによって簡単に製作することができ、こ
の筒状部材を前述の如く一対の支持柱に架け渡せばよい
ので、製造が容易である。
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図は、空冷2サイクルガソリンエンジンの本体
(A)に本考案の一実施例に係る排気マフラー(B)を
取り付けた状態を示す縦断面図、第2図は第1図におけ
るII-II矢視断面図、第3図は前記排気マフラー(B)
の分解斜視図、第4図は第3図におけるIV部の拡大図で
ある。
(A)に本考案の一実施例に係る排気マフラー(B)を
取り付けた状態を示す縦断面図、第2図は第1図におけ
るII-II矢視断面図、第3図は前記排気マフラー(B)
の分解斜視図、第4図は第3図におけるIV部の拡大図で
ある。
前記エンジンの本体(A)は、シリンダ(1)、クラ
ンク室(2)、ピストン(3)、クランク軸(4)及び
点火プラグ(5)等で構成され、前記シリンダ(1)に
は、気化器(32)、エアークリーナー(図示せず)に連
通する吸気口(6)、前記排気マフラー(B)が連結さ
れる排気口(7)が形成されている。
ンク室(2)、ピストン(3)、クランク軸(4)及び
点火プラグ(5)等で構成され、前記シリンダ(1)に
は、気化器(32)、エアークリーナー(図示せず)に連
通する吸気口(6)、前記排気マフラー(B)が連結さ
れる排気口(7)が形成されている。
また、第1図において、(8)は燃料タンク、(9)
は排気マフラーカバーである。該排気マフラーカバー
(9)は、取り外し自在にシリンダカバー(10)側に固
定されている。さらに、前記エンジンの本体(A)及び
燃料タンク(8)と排気マフラー(B)との間には、該
排気マフラー(B)の熱がエンジンの本体(A)及び燃
料タンク(8)側に伝わらないようにせしめるととも
に、冷却風のガイドとして断熱板(11)が設けられてい
る。
は排気マフラーカバーである。該排気マフラーカバー
(9)は、取り外し自在にシリンダカバー(10)側に固
定されている。さらに、前記エンジンの本体(A)及び
燃料タンク(8)と排気マフラー(B)との間には、該
排気マフラー(B)の熱がエンジンの本体(A)及び燃
料タンク(8)側に伝わらないようにせしめるととも
に、冷却風のガイドとして断熱板(11)が設けられてい
る。
そして、本考案の一実施例に係る前記排気マフラー
(B)は次のように構成されている。
(B)は次のように構成されている。
すなわち、前記排気マフラー(B)は全体として薄鋼
板よりプレス成形された箱状をなし、前記エンジンの本
体(A)側の内側排気マフラー片(12a)と、前記排気
マフラーカバー(9)側の外側排気マフラー片(12b)
とに縦に二分割され、後述の如く分割及び一体密封化自
在に構成されている。
板よりプレス成形された箱状をなし、前記エンジンの本
体(A)側の内側排気マフラー片(12a)と、前記排気
マフラーカバー(9)側の外側排気マフラー片(12b)
とに縦に二分割され、後述の如く分割及び一体密封化自
在に構成されている。
そして、排気ガス導入筒(13)及びその両側に略平行
に位置する一対の支持柱(14),(15)が内部に配設さ
れている。
に位置する一対の支持柱(14),(15)が内部に配設さ
れている。
前記排気ガス導入筒(13)は、前記エンジンの本体
(A)側の内側排気マフラー片(12a)の内側に固着さ
れた内側補強板(16)に固着されている。該内側補強板
(16)及び前記内側排気マフラー片(12a)には前記排
気ガス導入筒(13)の内部に連通する連通孔(17),
(18)がそれぞれ設けられ、これらの連通孔(17),
(18)が前記排気口(7)に連通するようになってい
る。また、前記排気ガス導入筒(13)の周壁には多数の
小孔(19)が内外連通のため設けられている。
(A)側の内側排気マフラー片(12a)の内側に固着さ
れた内側補強板(16)に固着されている。該内側補強板
(16)及び前記内側排気マフラー片(12a)には前記排
気ガス導入筒(13)の内部に連通する連通孔(17),
(18)がそれぞれ設けられ、これらの連通孔(17),
(18)が前記排気口(7)に連通するようになってい
る。また、前記排気ガス導入筒(13)の周壁には多数の
小孔(19)が内外連通のため設けられている。
また、前記支持柱(14),(15)も前記内側補強板
(16)に固着されている。該支持柱(14),(15)は、
後述の筒状部材(27)を支持するためのものであるが、
図面実施例の場合には、前記両排気マフラー片(12a)
及び(12b)を潰れを防止しつつ強固に一体化する作用
も担うように構成されている。すなわち、各支持柱(1
4),(15)は、前記両排気マフラー片(12a)及び(12
b)を一体化したときに第1図中右端が前記外側排気マ
フラー片(12b)の内側に固着された外側補強板(20)
に当接する長さにそれぞれ構成され、かつ、内部にボル
ト挿通孔(21),(22)がそれぞれ設けられて丈夫な筒
状に構成されている。そして、前記両補強板(16),
(20)及び前記両排気マフラー片(12a),(12b)に
は、それぞれ前記両支持柱(14),(15)のボルト挿通
孔(21),(22)に連通する挿通孔が設けられており、
第1図及び第3図に示すように、前記シリンダ(1)の
排気口(7)の両側に突設したマフラー取り付け用ボル
ト(23),(24)、具体的にはスタッドボルト(23),
(24)を、内側排気マフラー片(12a)の各挿通孔、内
側補強板(16)の各挿通孔、支持柱(14),(15)の各
ボルト挿通孔(21),(22)、外側補強板(20)の各挿
通孔及び外側排気マフラー片(12b)の各挿通孔にそれ
ぞれ挿通せしめ、外側排気マフラー片(12b)から外方
へ突出した各スタッドボルト(21),(22)の先端部に
それぞれナット(25),(26)を螺合することによっ
て、両排気マフラー片(12a)及び(12b)を一体密封化
することができるとともに、前記ナット(25),(26)
を外すことによって両排気マフラー片(12a)及び(12
b)を分割することができるようになっている。
(16)に固着されている。該支持柱(14),(15)は、
後述の筒状部材(27)を支持するためのものであるが、
図面実施例の場合には、前記両排気マフラー片(12a)
及び(12b)を潰れを防止しつつ強固に一体化する作用
も担うように構成されている。すなわち、各支持柱(1
4),(15)は、前記両排気マフラー片(12a)及び(12
b)を一体化したときに第1図中右端が前記外側排気マ
フラー片(12b)の内側に固着された外側補強板(20)
に当接する長さにそれぞれ構成され、かつ、内部にボル
ト挿通孔(21),(22)がそれぞれ設けられて丈夫な筒
状に構成されている。そして、前記両補強板(16),
(20)及び前記両排気マフラー片(12a),(12b)に
は、それぞれ前記両支持柱(14),(15)のボルト挿通
孔(21),(22)に連通する挿通孔が設けられており、
第1図及び第3図に示すように、前記シリンダ(1)の
排気口(7)の両側に突設したマフラー取り付け用ボル
ト(23),(24)、具体的にはスタッドボルト(23),
(24)を、内側排気マフラー片(12a)の各挿通孔、内
側補強板(16)の各挿通孔、支持柱(14),(15)の各
ボルト挿通孔(21),(22)、外側補強板(20)の各挿
通孔及び外側排気マフラー片(12b)の各挿通孔にそれ
ぞれ挿通せしめ、外側排気マフラー片(12b)から外方
へ突出した各スタッドボルト(21),(22)の先端部に
それぞれナット(25),(26)を螺合することによっ
て、両排気マフラー片(12a)及び(12b)を一体密封化
することができるとともに、前記ナット(25),(26)
を外すことによって両排気マフラー片(12a)及び(12
b)を分割することができるようになっている。
もっとも、前記両支持柱(14),(15)を、図面実施
例の如く両排気マフラー片(12a)及び(12b)を分割及
び一体化する作用を担うように構成する必要はなく、そ
の場合には、例えば、両排気マフラー片(12a)及び(1
2b)の一側端に掛け金式止め具(図示せず)を設けると
ともに他側端にヒンジ(図示せず)を設け、これによっ
て両排気マフラー片(12a)及び(12b)を分割及び一体
化自在とすることができる。
例の如く両排気マフラー片(12a)及び(12b)を分割及
び一体化する作用を担うように構成する必要はなく、そ
の場合には、例えば、両排気マフラー片(12a)及び(1
2b)の一側端に掛け金式止め具(図示せず)を設けると
ともに他側端にヒンジ(図示せず)を設け、これによっ
て両排気マフラー片(12a)及び(12b)を分割及び一体
化自在とすることができる。
また、図中、(27)は略円筒状の筒状部材であり、該
略円筒状部材(27)は、ステンレス鋼網等の保持網(2
8)間にクロス触媒(29)を挟持した構成とされてい
る。すなわち、図面実施例の場合には、一枚の金網(2
8)を渦巻状に二重にまるめ、その際、一重目と二重目
との間にクロス触媒(29)を挟み、全体を略円筒状と
し、第4図に示すように該金網(28)の端部の重合部
(31)を接合した構成とされている。該重合部(31)の
接合はスポット溶接により行われているが、止め金具等
他の手段により接合してもよい。
略円筒状部材(27)は、ステンレス鋼網等の保持網(2
8)間にクロス触媒(29)を挟持した構成とされてい
る。すなわち、図面実施例の場合には、一枚の金網(2
8)を渦巻状に二重にまるめ、その際、一重目と二重目
との間にクロス触媒(29)を挟み、全体を略円筒状と
し、第4図に示すように該金網(28)の端部の重合部
(31)を接合した構成とされている。該重合部(31)の
接合はスポット溶接により行われているが、止め金具等
他の手段により接合してもよい。
なお、前記保持網(28)としては、例えばステンレス
金網等を用いることができ、線径やメッシュ等は適宜選
定することができる。また、前記クロス触媒(29)は、
布状の基材に酸化触媒を付着したものであり、例えば、
松下電器産業株式会社製のパナクロスピュアと称する商
品(セラミッククロスの表面にシリカやアルミナなどを
用いた薄い担体層を形成し、触媒金属として少量の白金
・パラジウムなどを高分散で担体層に担持させたもの)
を用いることができる。
金網等を用いることができ、線径やメッシュ等は適宜選
定することができる。また、前記クロス触媒(29)は、
布状の基材に酸化触媒を付着したものであり、例えば、
松下電器産業株式会社製のパナクロスピュアと称する商
品(セラミッククロスの表面にシリカやアルミナなどを
用いた薄い担体層を形成し、触媒金属として少量の白金
・パラジウムなどを高分散で担体層に担持させたもの)
を用いることができる。
なお、図面実施例の場合、前述の如く、一枚の金網
(28)を渦巻状に二重にまるめ、その際一重目と二重目
との間にクロス触媒(29)を挟んでいるが、一枚の金網
(28)を三重、四重等にまるめ、その際一重目と二重目
との間のみならず二重目と三重目との間等にもクロス触
媒(29)を挟んでもよいものである。このように、巻数
を増すことによって、マフラー全体の容量を増すことな
く排気ガスと触媒との接触面積を簡単に増すことがで
き、触媒による酸化効率、すなわち、排気ガスの浄化効
率を向上させる上で有利である。
(28)を渦巻状に二重にまるめ、その際一重目と二重目
との間にクロス触媒(29)を挟んでいるが、一枚の金網
(28)を三重、四重等にまるめ、その際一重目と二重目
との間のみならず二重目と三重目との間等にもクロス触
媒(29)を挟んでもよいものである。このように、巻数
を増すことによって、マフラー全体の容量を増すことな
く排気ガスと触媒との接触面積を簡単に増すことがで
き、触媒による酸化効率、すなわち、排気ガスの浄化効
率を向上させる上で有利である。
なお、前記筒状部材(27)は、二枚の金網間にクロス
触媒を挟持し、これらをまるめて端部の重合部を接合し
た構成としてもよい。この場合にも、二枚の金網間にク
ロス触媒を挟持したものを一重にまるめるのみならず、
二重、三重など巻数を増してもよい。
触媒を挟持し、これらをまるめて端部の重合部を接合し
た構成としてもよい。この場合にも、二枚の金網間にク
ロス触媒を挟持したものを一重にまるめるのみならず、
二重、三重など巻数を増してもよい。
そして、前記筒状部材(27)が、略楕円筒状に変形さ
れて、第1図及び第2図に示すように、前記排気ガス導
入筒(13)を包み込むように前記一対の支持柱(14),
(15)間に架け渡されている。なお、前記筒状部材(2
7)の軸方向(第1図中、左右方向)への動きは前記各
補強板(16),(20)に当接することによって阻止され
ている。
れて、第1図及び第2図に示すように、前記排気ガス導
入筒(13)を包み込むように前記一対の支持柱(14),
(15)間に架け渡されている。なお、前記筒状部材(2
7)の軸方向(第1図中、左右方向)への動きは前記各
補強板(16),(20)に当接することによって阻止され
ている。
なお、第1図中、(30)は排出管である。
前記構成の本考案に係る排気マフラー(B)によれ
ば、エンジンの作動によって発生する排気ガスが、前記
エンジンのシリンダ(1)の排気口(7)から排気マフ
ラー(B)内の排気ガス導入筒(13)内に吐出される。
そして、排気ガスは、排気ガス導入筒(13)の小孔(1
9)を通過し、さらに筒状部材(27)のクロス触媒(2
9)を通過し、消音及び浄化が行われた後、最終的に排
気管(30)から外部に排出されるものである。
ば、エンジンの作動によって発生する排気ガスが、前記
エンジンのシリンダ(1)の排気口(7)から排気マフ
ラー(B)内の排気ガス導入筒(13)内に吐出される。
そして、排気ガスは、排気ガス導入筒(13)の小孔(1
9)を通過し、さらに筒状部材(27)のクロス触媒(2
9)を通過し、消音及び浄化が行われた後、最終的に排
気管(30)から外部に排出されるものである。
そして、クロス触媒(29)は、保持網(28)間に挟持
されているので、排気ガスとの接触面積を大きく損うこ
となくこの保持網(28)により補強されることとなり、
排気ガスの勢力に強度上十分に耐え得る。
されているので、排気ガスとの接触面積を大きく損うこ
となくこの保持網(28)により補強されることとなり、
排気ガスの勢力に強度上十分に耐え得る。
また、前記筒状部材(27)は、保持網(28)の弾性変
形による復元力によって前記マフラー取り付け用ボルト
が挿通される一対の支持柱(14),(15)に支持される
ことになる。したがって、前記筒状部材(27)の着脱が
極めて容易でその掃除・交換が簡単となる。すなわち、
クロス触媒(29)の着脱及び交換を前記筒状部材(27)
ごとに行うことによってこれらを極めて容易に行うこと
ができる。
形による復元力によって前記マフラー取り付け用ボルト
が挿通される一対の支持柱(14),(15)に支持される
ことになる。したがって、前記筒状部材(27)の着脱が
極めて容易でその掃除・交換が簡単となる。すなわち、
クロス触媒(29)の着脱及び交換を前記筒状部材(27)
ごとに行うことによってこれらを極めて容易に行うこと
ができる。
さらに、前記筒状部材(27)が前述の如く一対の支持
柱(14),(15)に支持されるので、前記筒状部材(2
7)を取り付けるために他に特別な締付部品等を設ける
必要がなく、構造が簡単で安価となる。
柱(14),(15)に支持されるので、前記筒状部材(2
7)を取り付けるために他に特別な締付部品等を設ける
必要がなく、構造が簡単で安価となる。
さらにまた、前記筒状部材(27)は、例えば、一枚の
保持網(28)を渦巻状にまるめ、その際一重目と二重目
との間などにクロス触媒(29)を挟み、全体を略円筒状
となし、該保持網(28)の端部を接合することによって
製作することができ、この略円筒状部材(27)を前述の
如く一対の支持柱(14),(15)に架け渡せばよいの
で、製造が容易である。
保持網(28)を渦巻状にまるめ、その際一重目と二重目
との間などにクロス触媒(29)を挟み、全体を略円筒状
となし、該保持網(28)の端部を接合することによって
製作することができ、この略円筒状部材(27)を前述の
如く一対の支持柱(14),(15)に架け渡せばよいの
で、製造が容易である。
本考案によれば、クロス触媒を内部に備えて排気ガス
を効果的に浄化することができ、しかも、クロス触媒を
排気ガスの勢力に排気ガスとの接触面積を大きく損うこ
となく、強度上十分に耐え得るように支持することがで
きるとともに、クロス触媒の着脱が容易でその掃除・交
換が簡単であり、さらに、構造が簡単で安価となる等の
効果が得られる。
を効果的に浄化することができ、しかも、クロス触媒を
排気ガスの勢力に排気ガスとの接触面積を大きく損うこ
となく、強度上十分に耐え得るように支持することがで
きるとともに、クロス触媒の着脱が容易でその掃除・交
換が簡単であり、さらに、構造が簡単で安価となる等の
効果が得られる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は排気マ
フラーをエンジン本体に取付けた状態を示す縦断面図、
第2図は第1図におけるII-II矢視断面図、第3図は排
気マフラーの分解斜視図、第4図は第3図におけるIV部
拡大図である。 (13)……排気ガス導入筒、(14),(15)……支持
柱、(27)……筒状部材、(28)……保持網、(29)…
…クロス触媒。
フラーをエンジン本体に取付けた状態を示す縦断面図、
第2図は第1図におけるII-II矢視断面図、第3図は排
気マフラーの分解斜視図、第4図は第3図におけるIV部
拡大図である。 (13)……排気ガス導入筒、(14),(15)……支持
柱、(27)……筒状部材、(28)……保持網、(29)…
…クロス触媒。
Claims (1)
- 【請求項1】排気マフラー(B)が分割及び一体化自在
に構成され、排気ガス導入筒(13)及びその両側に略平
行に位置してマフラー取り付け用ボルト(23),(24)
が挿通される一対の支持柱(14),(15)が内部に配設
され、保持網(28)間にクロス触媒(29)を挟持してな
る筒状部材(27)が、略楕円筒状に変形されて前記排気
ガス導入筒(13)を包み込むように前記一対の支持柱
(14),(15)に架け渡されてなることを特徴とする内
燃機関の排気マフラー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990001092U JPH08486Y2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 内燃機関の排気マフラー構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990001092U JPH08486Y2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 内燃機関の排気マフラー構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0392517U JPH0392517U (ja) | 1991-09-20 |
| JPH08486Y2 true JPH08486Y2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=31505017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990001092U Expired - Lifetime JPH08486Y2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 内燃機関の排気マフラー構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08486Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2983432B2 (ja) * | 1994-04-22 | 1999-11-29 | 株式会社共立 | 内燃機関の排気マフラー構造 |
| JP3280209B2 (ja) * | 1995-10-20 | 2002-04-30 | 株式会社共立 | 内燃機関のマフラー構造 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438202Y2 (ja) * | 1977-09-14 | 1979-11-14 | ||
| JPS57114124U (ja) * | 1981-01-08 | 1982-07-15 | ||
| JPH0330573Y2 (ja) * | 1984-12-27 | 1991-06-27 | ||
| JPH057456Y2 (ja) * | 1989-05-24 | 1993-02-25 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP1990001092U patent/JPH08486Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0392517U (ja) | 1991-09-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5139107A (en) | Exhaust muffler for internal combustion engines | |
| JP3280209B2 (ja) | 内燃機関のマフラー構造 | |
| JP4115120B2 (ja) | 内燃機関の排気ガス浄化装置 | |
| US5808245A (en) | Vertical mount catalytic converter muffler | |
| EP1019616B1 (en) | Muffler with catalytic converter | |
| JP2581164Y2 (ja) | 触媒を設けたマフラー | |
| US5651249A (en) | Exhaust muffler structure for internal combustion engine | |
| CA2459439C (en) | Exhaust silencer for internal combustion engine | |
| JPH0564410U (ja) | 内燃機関の排気マフラー構造 | |
| JPH08486Y2 (ja) | 内燃機関の排気マフラー構造 | |
| JP2020153336A (ja) | エンジン | |
| CN100392215C (zh) | 前消声器 | |
| JP3213852B2 (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
| JPH057456Y2 (ja) | ||
| AU2019213090A1 (en) | Exhaust gas purification device | |
| JPH09184418A (ja) | 内燃機関の排気マフラー | |
| JP2004278401A (ja) | エンジンの排気浄化装置 | |
| JPS60198320A (ja) | 自動二輪車用多気筒エンジンの排気装置 | |
| JP4709682B2 (ja) | エンジンの排気装置 | |
| JP2816447B2 (ja) | 自動二輪車の排気浄化装置 | |
| JPH02221625A (ja) | 自動2輪車の排気管 | |
| JP4282135B2 (ja) | エギゾーストマニホルド | |
| JPH029059Y2 (ja) | ||
| JPH01280614A (ja) | 触媒保持装置 | |
| JPS591046Y2 (ja) | オ−トバイの排気ガス浄化装置 |