JPH0848859A - 改善された耐放射線性を有する成形品を得るためのコポリエステル−カーボネート樹脂/pctブレンド - Google Patents

改善された耐放射線性を有する成形品を得るためのコポリエステル−カーボネート樹脂/pctブレンド

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JPH0848859A
JPH0848859A JP13152795A JP13152795A JPH0848859A JP H0848859 A JPH0848859 A JP H0848859A JP 13152795 A JP13152795 A JP 13152795A JP 13152795 A JP13152795 A JP 13152795A JP H0848859 A JPH0848859 A JP H0848859A
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thermoplastic molding
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carbonate
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JP13152795A
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James Louis Derudder
ジェームス・ルイス・ディルダー
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General Electric Co
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor
    • A61L2/02Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor using physical processes
    • A61L2/08Radiation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L69/00Compositions of polycarbonates; Compositions of derivatives of polycarbonates
    • C08L69/005Polyester-carbonates

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 良好な光学透明度及び改善された耐放射線性
を有する熱可塑性成形組成物の成形品、及び前記熱可塑
性成形組成物から色の改善された無菌加熱成形品を製造
する方法を提供すること。 【構成】 約50〜約99重量%の少なくとも1種のコ
ポリエステル−カーボネート樹脂、及び少なくとも1種
の二酸と少なくとも1種のポリオールとの縮合物であっ
て、前記二酸が約50重量%より多いテレフタル酸を含
有し、そして前記ポリオールが約50重量%より多い
1,4−シクロヘキサンジメタノールを含有し、かつ単
独重合体、共重合体及びそれらの混合物の1種である約
1〜約50重量%の少なくとも1種のポリエステル樹脂
とのブレンドから成る熱可塑性成形組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性成形組成物か
ら成形され、かつ電離放射線によって滅菌された色の改
善された成形品に関し、さらに詳細には、少なくとも1
種のコポリエステル−カーボネート樹脂と、PCT系樹
脂、即ち、ポリ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテ
レフタレート)である少なくとも1種のポリエステル樹
脂との溶融ブレンドである熱可塑性成形組成物から成形
された色の改善されたそのような成形品に関する。
【0002】
【従来の技術】合成熱可塑性重合体樹脂が、内科及び外
科治療に有用な物品を成形するのにますます使用されて
いる。そのような成形品の例には、容器、包装材、器
具、義肢、管類及び処置装置の作動部品がある。
【0003】特定の成形品用の合成熱可塑性重合体樹脂
は、その成形品に必要な物性に依存して選択される。熱
可塑性重合体樹脂から成形される多くの内科及び外科用
品に必要な1つの特性は、滅菌手順に対する受理性であ
る。
【0004】一般に好ましい滅菌技術は、電離放射線に
暴露することである。都合の悪いことに、電離放射線は
ある種の用途には受け入れられないようにある種の重合
体樹脂に悪影響を及ぼしうる。例えば、ポリカーボネー
ト樹脂は、多くの内科及び外科装置又は用品に使用する
のに有利な多くの特性を有している。しかしながら、電
離放射線に暴露すると、ポリカーボネート樹脂から得ら
れた成形品は、通常の透明明澄なものから黄変して透明
性を低下させる。美観的に余り容認しえないこと以外
に、これらの呈色及び透明性の変化は不安定であり、ガ
ンマ線露光後でさえさらに変化する。
【0005】電離放射線に暴露した時のポリカーボネー
ト樹脂から得た成形品の黄変を防止するために多くの化
合物が見出された。代表的なこれらの黄変防止剤には、
米国特許第4,624,972号[ネイス(Nac
e)]、4,657,949号(ネイス)、4,75
7,104号(ネイス)及び4,804,692号[ラ
ンディ(Lundy)等]に記載されたものがある。し
かしながら、ポリカーボネート樹脂成形組成物に添加剤
が存在すると、それから成形された物品の他の所望の物
性に一般に影響を及ぼす。
【0006】電離放射線に暴露した際にポリカーボネー
ト樹脂から成形した物品の黄変を低減する他の方法が、
米国特許第4,778,656号[アレン(Alle
n)等]に記載されている。この方法は、ポリカーボネ
ート樹脂を他の重合体とブレンドすることを必要とし、
このブレンドは、ポリカーボネートだけから成る成形品
の耐放射線性と比べてその成形品の耐放射線性を改善す
る効果がある。添加重合体の例には、ポリエステル類、
ポリスルホン−カーボネート類及びある種のコポリエス
テル類がある。ポリカーボネートとのブレンドに使用す
ることができると記載されている重合体の中に、1,4
−シクロヘキサンジメタノール含有ポリエステル類があ
る。
【0007】米国特許第4,778,656号の表1に
は、ポリカーボネートと、テレフタル酸と約80モル%
の1,4−シクロヘキサンジメタノールと約20モル%
のエチレングリコールのコポリエステル[コダー(KO
DAR)PCTG、イーストマン・ケミカル・カンパニ
ー製]、及び1,4−シクロヘキサンジメタノール、8
5重量%のテレフタル酸及び約15重量%のイソフタル
酸のコポリエステル(コダーA150、イーストマン・
ケミカル・カンパニー製)とのブレンドの具体例が示さ
れている。エチレングリコール、ジオールコモノマーを
含有するコポリエステルから成るブレンドに関する黄変
の最大低減が60〜80重量%のコポリエステルを含有
するブレンドに対して生じた。2種類の酸を含有するコ
ポリエステルから成るブレンドに関する黄変の最大低減
は、40〜50重量%のコポリエステルを含有するブレ
ンドに対して生じると思われる。先に述べた黄変防止剤
と同様に、これらの添加重合体類もこれらの重合体のブ
レンドから成形された物品の物性に影響を及ぼす。
【0008】本発明者の先の米国特許第5,137,6
88号は、非晶質ポリアミドとポリカーボネート樹脂と
のブレンドから成形された熱可塑性製品を開示してい
る。これらの成形品は、電離放射線を照射した時に色の
改善を呈する。先に述べた黄変防止剤及び添加重合体と
同様に、添加非晶質ポリアミド樹脂も該非晶質ポリアミ
ド樹脂とポリカーボネート樹脂とのブレンドから成形し
た物品の物性に影響を及ぼす。
【0009】ポリカーボネート類を種々の重合体系とブ
レンドするさらに別の試みが、1〜5重量%のポリアル
キレンテレフタレート類を使用しているDE16 94
124に記載されている。具体的に例示されたポリア
ルキレンテレフタレート類の中に、ポリ(1,4−シク
ロヘキサンジメタノールテレフタレート)がある。
【0010】カワセ(Kawase)及びグランドメイ
ヤー(Grundmeier)それぞれの米国特許第
3,953,539号及び4,056,504号も興味
がある。
【0011】スコット(Scott)の米国特許第4,
391,954号は、ポリカーボネートと溶融ブレンド
した1,4−シクロヘキサンジメタノール含有ポリエス
テルを含有する熱可塑性成形組成物を開示している。1
〜99重量部のポリカーボネートと、シクロヘキサンジ
メタノールとイソフタル酸及びテレフタル酸の混合物と
から得られた99〜1重量部のポリエステルとを含有す
る組成物が開示されている。これらの組成物は2〜75
重量部のこのポリエステルを含有しているのが好まし
い。ポリカーボネートは、広範にわたってこのポリエス
テルと混和可能であると言っており、成形品はポリカー
ボネート特有の透明性を保持している。
【0012】アレン等の米国特許第4,786,692
号は、ポリカーボネートと、1,4−シクロヘキサンジ
メタノール及びエチレングリコールを1:4のモル比で
含有するポリエステルとのブレンドを開示している。こ
れらのブレンドは、良好な引張強さ、曲げ強さ及び衝撃
強さを保持しながらより低い熱変形温度を呈すると言っ
ている。
【0013】イーストマン・ケミカル・カンパニーの1
991年7月7日に公開されたPCT公開特許公報第0
9 911号は、10〜90重量%のポリカーボネート
及び10〜90重量%の1,4−シクロヘンキサンジメ
タノールテレフタレートを含有する組成物を開示してい
る。この組成物においては、これらの2種の重合体の1
〜50重量%をエステル交換して複合共重合体を形成し
ている。組成物は医療用の目的に有用である。
【0014】ジャーナル・オブ・アプライド・ポリマー
・サイエンス、23巻(1979)、575〜587頁
に載っているモーン(Mohn)等による論文は、75
重量%の芳香族ポリカーボネートと25重量%の1,4
−シクロヘキサンジメタノールテレフタレートとの結晶
性不透明ブレンドを開示している。
【0015】新しいクラスのコポリエステル−カーボネ
ート樹脂を記載しているいくつかの特許がフォンタナ
(Fontana)等に最近付与された(例えば、米国
特許第4,983,706号、5,025,081号及
び5,106,904号参照;それらの開示を参照とし
て本明細書に組み入れる)。この新しいクラスの樹脂
は、少なくとも1種の2価フェノール、少なくとも1種
のカーボネート前駆物質及び少なくとも1種の約9〜約
40個の炭素原子を有し、好ましくは飽和されている脂
肪族アルファ−オメガジカルボン酸又はエステルを界面
反応させることから成る方法によって製造される。これ
らの樹脂において、ジカルボン酸又はエステル前駆物質
は、2価フェノールに対して約2〜約30モル%の範囲
の量でコポリエステル−カーボネート樹脂中に存在して
いる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、より抜き
の黄変防止剤及びより抜きの添加重合体とブレンドした
ポリカーボネート樹脂から得られた成形品が電離放射線
を照射した際に色を改善することは知られているが、本
当に申し分のないブレンドは今までのところ得られてい
ない。
【0017】したがって、本発明の目的は、少なくとも
1種のコポリエステル−カーボネート樹脂に基づく新規
のブレンドである熱可塑性成形組成物を提供することに
ある。
【0018】本発明の他の目的は、前記少なくとも1種
のコポリエステル−カーボネート樹脂だけから成る成形
品のものと比べて良好な光学透明度及び改善された耐放
射線性を有する、前記熱可塑性成形組成物の成形品を提
供することにある。
【0019】本発明のさらに他の目的は、前記熱可塑性
成形組成物から色の改善された無菌加熱成形品を製造す
る方法を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】これら及び他の目的は、
約50〜約99重量%の少なくとも1種のコポリエステ
ル−カーボネート樹脂、及び少なくとも1種の二酸と少
なくとも1種のポリオールとの縮合物であって、前記少
なくとも1種の二酸が約50重量%より多いテレフタル
酸を含有し、そして前記少なくとも1種のポリオールが
約50重量%より多い1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールを含有し、かつ単独重合体、共重合体及びそれらの
混合物の1種である約1〜約50重量%の少なくとも1
種のポリエステル樹脂とから成ることを特徴とするブレ
ンドである熱可塑性成形組成物を提供する本発明によっ
て達成される。少なくとも1種のポリエステル樹脂はポ
リ(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレー
ト)であるのが好ましい。
【0021】さらに、本発明は、電離放射線によって滅
菌された、上記熱可塑性成形組成物から成形された製品
から成ることを特徴とする色の改善された成形品を提供
する。そのような色の改善された無菌加熱成形品は、
a)上記組成物から成り、かつ前記少なくとも1種のポ
リエステル樹脂を少なくとも溶融して、単一相を有する
溶融ブレンドを与えるのに有効な温度でブレンドされる
熱可塑性成形組成物を配合(formulate)し、
b)前記熱可塑性成形組成物から固体状の製品を成形
し、c)前記成形品を防湿性、微生物不透過性及び電離
線透過性の容器に密封し、そしてd)前記密封成形品を
非破壊、滅菌線量の電離線に暴露することを特徴とする
方法によって提供される。
【0022】本発明に有用なコポリエステル−カーボネ
ート樹脂には、その開示を参照として本明細書に組み入
れる米国特許第4,983,706号、5,025,0
81号及び5,106,904号にフォンタナ等によっ
て開示されたもの等のコポリエステル−カーボネート樹
脂がある。これらのコポリエステル−カーボネート樹脂
は、少なくとも1種の2価フェノール、少なくとも1種
のカーボネート前駆物質及び少なくとも1種の約9〜約
40個の炭素原子を有し、好ましくは飽和されている脂
肪族アルファ−オメガジカルボン酸又はそのエステルを
界面反応させることから成る方法によって製造される新
しいクラスの樹脂である。これらの樹脂において、ジカ
ルボン酸又はエステル前駆物質は、2価フェノールに対
して約2〜約30モル%の範囲の量でコポリエステル−
カーボネート樹脂中に存在している。
【0023】本発明の組成物に使用されるコポリエステ
ル−カーボネート樹脂は「ソフトセグメントポリカーボ
ネート」とも呼ばれる。これは、この物質が硬質のポリ
カーボネートセグメントと、あまり硬くなく、ガラス転
移温度を低下させてブロック共重合体により良好な耐衝
撃性を付与する軟質セグメントとを有するブロック共重
合体であることに起因する。軟質セグメントは、例え
ば、約6個の炭素原子を有する酸で末端をキャップした
脂肪族炭化水素、即ちアジピン酸又は12個の炭素原子
を有する酸で末端をキャップした脂肪族炭化水素、即ち
ドデカン二酸等の脂肪族二酸でありうる。
【0024】本発明で使用される好ましいコポリエステ
ル−カーボネートは、フォンタナ等の先に挙げた米国特
許の界面共重合反応によって製造される約10重量%の
12個の炭素原子を有する脂肪族二酸、即ちドデカン二
酸を含むソフトセグメントポリカーボネートである。
【0025】本発明の組成物に使用されるポリエステル
樹脂は、少なくとも1種の二酸と少なくとも1種のポリ
オール、好ましくはジオールとの縮合物である。少なく
とも1種の二酸は、約50重量%より多いテレフタル酸
を含み、そして少なくとも1種のポリオールは、約50
重量%より多い1,4−シクロヘキサンジメタノール
(CHDM)を含んでいる。少なくとも1種の二酸は約
75重量%より多いテレフタル酸を含み、そして少なく
とも1種のポリオールは約75重量%より多い1,4−
シクロヘキサンジメタノール(CHDM)を含んでいる
のが好ましい。CHDMはトランス配置、シス配置又は
それらの混合配置を取りうる。
【0026】したがって、組成物は、単独重合体、共重
合体及びそれらの混合物の1種である少なくとも1種の
ポリエステルを含みうる。好ましいポリエステルは単独
重合体であり、PCTとして当業界で知られているポリ
(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)
である。
【0027】そのようなPCT単独重合体は、イースト
マン・ケミカル・カンパニーからPCT−3879とし
て商業的に入手することができる。インへレント粘度は
約0.770dl/gであり、最低約0.74から最高
約0.800dl/gに及んでいる。イーストマン・ケ
ミカル・カンパニーからこの物質を調達する場合、約2
95.0℃、そして最低で約291.0℃及び最高で約
299.0℃の融点ピークを指定するのが好ましい。こ
のポリエステルの特性は1,4−シクロヘキサンジメタ
ノールのシス/トランス比によって変わるので、既知の
再結晶温度ピークを有する物質を入手することも好まし
い。いかなるシス/トランス比を有するポリエステルも
本発明の組成物に使用することができるが、ポリエステ
ルとコポリエステル−カーボネートとの真の溶融ブレン
ドを入手するために融点ピーク及び再結晶温度を知るこ
とは役に立つ。融点はトランス含有量と共に上昇するの
で、融点はシス−トランス比の間接的な尺度である。
【0028】したがって、イーストマン・ケミカル・カ
ンパニーのPCT−3879は、1,4−シクロヘキサ
ンジメタノールがポリエステルを製造するのに使用され
るジオール(グリコール)の全て又は一部を構成する
1,4−シクロヘキサンジメタノール系ポリエステル群
の一員である。PCT−3879は、1,4−シクロヘ
キサンメタノールとテレフタル酸とのポリエステルであ
るが、イーストマン・ケミカル・カンパニーは1,4−
シクロヘキサンジメタノール系ポリエステル群の他の重
合体類を販売している。これらのさらに別の物質には、
1,4−シクロヘキサンジメタノールと約85重量%の
テレフタル酸及び約15重量%のイソフタル酸とのコポ
リエステルであるコダーA150及びテレフタル酸と約
80モル%の1,4−シクロヘキサンジメタノール及び
約20モル%のエチレングリコールとのポリエステルで
あるコダーPCTGがある。CHDM系ポリエステル群
のこれらのコポリエステル重合体類は、単独で、コポリ
エステル類の混合物として、及び/又はPCT単独重合
体類との混合物として本発明にさらに有用なものであ
る。
【0029】本発明のコポリエステル類は、PCT系コ
ポリエステルであり、そして少なくとも1種の二酸と少
なくとも1種のポリオールとの縮合物である。それらの
縮合物においては、少なくとも1種の二酸が約50重量
%より多くテレフタル酸を含有し、そして少なくとも1
種のポリオールが約50重量%より多くの1,4−シク
ロヘキサンジメタノールを含んでいる。適切な二酸に
は、それらに限定されないが、好ましい順にイソフタル
酸等の芳香族二酸類、シクロヘキサンジカルボン酸等の
脂環式二酸類及び複合脂肪族二酸類がある。適切なポリ
オールには、それらに限定されないが、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール及びブチレングリコール等
のジオール類、及び望ましくない枝分れをできるだけ少
なくするように低レベル、例えば約2重量%で使用され
るトリオール類がある。
【0030】本発明の組成物は、2種類の重合体、即ち
(A)少なくとも1種のコポリエステル−カーボネート
樹脂、及び(B)単独重合体、共重合体及びそれらの混
合物を含むべく本明細書で定義した少なくとも1種のポ
リエステル樹脂の真のブレンドである。重合体類の混合
物の調製は、通常のいかなる方法でも行うことができ
る。通常の場合、重合体類のペレット又は乾燥微粉を機
械的混合機で一緒に単にブレンドし、そしてそのブレン
ドを重合体構成員の軟化点及び融点を超える高温で押出
機を通過させることによって配合する。真のブレンド、
即ち混和性重合体類のブレンドを得るのが望ましく、ま
たこのことは、単一相の溶融ブレンドを与えるようにポ
リエステルを約300℃、即ち約295.0℃のその融
点ピークを超える温度で溶融ブレンドする場合に可能で
あるので、この方法は本発明に好ましい方法である。物
質の添加順序は重要ではないが、単一相を有する混和性
重合体類の透明ブレンドを得るために結晶性ポリエステ
ルを溶融することが必要である。本発明に使用するソフ
ト−セグメントポリカーボネート類に関し、ソフトセグ
メントとして脂肪族二酸を含有させると、重合体鎖の延
性、耐衝撃性及び流動性が改善される。
【0031】あるいはまた、混合物は、重合体類が後で
ブレンドの形でそこから回収される共通の溶剤に重合体
類を溶解する等の他の技術によっても調製される。回収
は、当業界で知られているように蒸発、蒸留又は沈降に
よって行うことができる。
【0032】それらの組成を変えることで得られるブレ
ンドの熱的特性を連続的に変更することができるので、
本発明のブレンドは特に有用である。多くの生物学的シ
ステム及び生物学的システム用の装置は、温度の上限を
非常に明確に限定している。したがって、本発明は、ビ
スフェノールAポリカーボネートの所望の物性を保持し
ながらブレンドの熱的能力をシステム又は装置の要件に
適合するように改質させることができる。
【0033】所望ならば、得られた重合体ブレンドを標
準の量の、熱安定剤、例えばホスファイト、酸化防止
剤、例えばヒンダードフェノール、並びに周知の離型
剤、着色剤、充填剤等のどれでものような通常の添加剤
を配合することによってさらに改質することができる。
【0034】本発明のブレンドは、コンパクトディス
ク、自動車用途を含む種々の用途に、及び医療分野にお
いて使用することができる。しかしながら、本発明のブ
レンドは、使用する前に滅菌せねばならない医療分野に
有用な透明な物品を成形するために特によく適してい
る。ポリカーボネート類が従来はそのような物品のより
抜きの提案物質であった。本発明は、新しいクラスの樹
脂、即ちコポリエステル−カーボネート樹脂が、使用す
る前に滅菌せねばならない医療分野で使用する透明品を
成形するために役に立つようにする特性スペクトルを有
するそれらに基づく熱可塑性成形組成物を提供すること
を今ここに教示している。ポリカーボネート類と同様
に、コポリエステル−カーボネート樹脂は、滅菌線量の
ガンマ線等の電離線の照射中及び/又は照射後に黄変す
る。したがって、耐放射線性を改善したこれらのコポリ
エステル−カーボネートに基づく配合物を必要としてい
るのである。
【0035】ここで使用する「無菌の」及び「滅菌す
る」と言う用語は、米国薬局方XXII(1990)に
制定された範囲内で望ましくない微生物を存在させない
(又は死滅させる)ことを意味する。この定義は、アメ
リカ医学協会の薬学及び化学評議会(the Coun
cil on Pharmacy and Chemi
stry of the American Medi
cal Association)によって明確に表現
された伝統的な定義に従うものではない。無菌性を調べ
る方法及び無菌性の規格は、米国薬局方XXII(14
83〜1488頁、71参照)に従うことができる。
【0036】本明細書で使用する「電離線」と言う用語
は電離放射線を意味する。「電離放射線」と言う用語
は、イオンを生じる又は化学結合を切断するのに少なく
とも十分なエネルギーを有する放射線を意味する。した
がって、それらには「電離粒子線」等の放射線並びに
「電離電磁線」と呼ばれる種類の放射線を含むものであ
る。
【0037】「電離粒子線」と言う用語は、粒子を被照
射素材に放出するように指向される電子、又は陽子、中
性子、アルファ粒子、重陽子、ベータ粒子又はそれらの
類似体等の高度に加速された比較的重い核子の放射を示
すのに使用される。荷電粒子は、共鳴室を備えた加速
器、ファンデグラーフ起電機、絶縁コア変成器、ベータ
トロン、シンクロトロン、サイクロトロン、その他等の
装置によってもたらされる電位傾度によって加速するこ
とができる。中性子線は、ベリリウム等の選択された軽
金属を高エネルギーの陽粒子で衝撃することによって生
成することができる。粒子線は、原子炉、放射性同位元
素、又は他の天然又は合成放射性物質を使用することに
よっても得ることができる。
【0038】「電離電磁線」は、タングステン等の金属
ターゲットを適切なエネルギーの電子で衝撃する時に生
成される。このエネルギーは10,000電子ボルトを
超える電位加速器によって電子に与えられる。一般にX
線と呼ばれるこの種の放射線以外に、本発明を実施する
のに適した電離電磁線は、原子炉によって、又は天然又
は合成放射性物質、例えばコバルト60を用いることに
よって得ることができる。ガンマ線を生成する電離線源
としてコバルト60を使用するのが本発明の方法に好ま
しい。
【0039】予期しない、著しく改善された耐放射線性
が、約50〜約99重量%の少なくとも1種のコポリエ
ステル−カーボネート樹脂とポリ(1,4−シクロヘキ
サンジメチレンテレフタレート)である約1〜約50重
量%の少なくとも1種のポリエステル樹脂とのブレンド
である本発明の熱可塑性成形組成物に見出された。この
組成物は、約75〜約90重量%の少なくとも1種のコ
ポリエステル−カーボネート樹脂と約10〜約25重量
%の少なくとも1種のポリエステル樹脂とのブレンドで
あるのが好ましい。組成物は、約90重量%の少なくと
も1種のコポリエステル−カーボネート樹脂及び約10
重量%の少なくとも1種のポリエステル樹脂とから成る
のが最も好ましい。ブレンドは、少なくとも1種のコポ
リエステル−カーボネート樹脂だけのものと比べて良好
な光学透明度及び改善された耐放射線性を有する単一相
を有する溶融ブレンドであるのが好ましい。
【0040】製品は、いくつかの周知の技術、例えば押
出し、射出成形及び吹込み成形のいずれによっても成形
することができる。しかしながら、結晶性又は結晶質の
ポリエステル成分を十分に溶融して非晶質状態にするこ
とができ、そして次に非晶質ポリエステル溶融物及び非
晶質ポリカーボネート溶融物を溶融混合することができ
るように、成形温度で十分な時間を与えることが重要で
ある。本発明の製品は、ここで定義した電離放射線によ
って滅菌させた後ではコポリエステル−カーボネート樹
脂だけから成る製品に比べて色が改善されている。
【0041】本発明は、無菌加熱成形品を製造する方法
を包含する。この方法は、先に述べた本発明のブレンド
である熱可塑性成形組成物から固体状に成形した物品を
用意し、この物品を防湿性、微生物不透過性及び電離線
透過性の容器に密封し、そして前記密封品を非破壊、滅
菌線量の電離線に暴露することから成る。
【0042】最初に用意される成形品を防湿性、微生物
不透過性及び電離線透過性の容器に気密封止する。これ
らの成形品は、数年にわたって微生物、気体、蒸気及び
水分の浸入を有効に排除する非金属材料製のオーバラッ
プ又は類似容器等のパウチ又は多重容器に密封するのが
好ましい。そのような包装材料は、2層以上のフィルム
のラミネートを含む多数の重合体フィルムの形態で商業
的に入手できる。例えば、パウチはポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビ
ニル及び気密封止パウチを形成するための同様な重合体
フィルムから構成される。容器を、初めに清潔な、微粒
子の存在しない条件下に用意し、そして紫外線照射等の
従来の技術を用いてある程度予備滅菌しておくべきであ
ることがよく理解される。
【0043】成形品を上記の容器に密封した後、本発明
の方法に従って、それらを先に定義した非破壊(非分
解)、滅菌線量の電離線に暴露する。
【0044】本発明の製品に対する電離放射線の非破
壊、滅菌線量は、約0.5〜10.0メガラッドの範囲
内、好ましくは4.0メガラッド以下であるのが有利で
ある。この線量範囲内の放射は、室温以下、又は所望な
らば高温で行うことができる。放射を行う温度は本発明
の方法に重要ではない。しかしながら、実際の温度は約
−10℃から約50℃の範囲内である。放射線量が低い
場合は、密封品を滅菌するのに効果がないかもしれな
い。放射線量が高い場合は、一般に包装材料又はそこに
収納された物品のいずれか又はその両方が分解(破壊)
される。もちろん、これは望ましくない。このために、
密封品を滅菌するために使用する線量は、好ましくは約
1〜約3メガラッドの範囲内、最も好ましくは約2.5
メガラッドである。
【0045】先に述べたように、コバルト60によって
生成されるガンマ線が本発明の方法に使用するための好
ましい電離線である。代わりの線源として電子ビーム及
びX線等の電離放射線も利用することができる。コバル
ト60によって生成されたガンマ線は高い透過能を有す
るので、透過すべき物品の厚さについて懸念する必要を
排除する。ガンマ線を含む放射線に暴露された微生物が
必ずしもすぐに死滅するとはかぎらないことは周知であ
る。それらの増殖を防止する放射線量に暴露されたある
種の細菌において、多くの生物学的機能が長期にわたる
期間存続する。このために、制御機構(control
mechanism)として行われる無菌性試験は、
照射後約4日間延期すべきである。
【0046】電離線を生成する装置及びそれらを広範な
種々の物質に付与する技術は、ここでさらに説明する必
要がないほど周知である。当業者は電離線付与技術を理
解しているだろう。
【0047】以下の実施例は、本発明をなしかつ使用す
る方法及びプロセスを説明し、また本発明を実施するた
めに発明者が想到しうる最良の形態を記載するものであ
る。しかしながら、これらの実施例は本発明を限定する
ものと解すべきではない。
【0048】
【実施例】コポリエステル−カーボネート樹脂及びポリ
エステル樹脂のブレンドを次の通り調製した。使用した
コポリエステル−カーボネート樹脂は、ポリカーボネー
トと12個の炭素原子を有する脂肪族二酸とのブロック
共重合体[レクサン(LEXAN)SP、インジアナ
州、マウントバーノンのゼネラル・エレクトリック・カ
ンパニー製]であるソフトセグメントポリカーボネート
であり、そして使用したポリエステル樹脂は、ポリ
(1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)
(約295.0℃、そして最低で約291.0℃及び最
高で約299.0℃の融点ピーク、及び約0.770d
l/g、そして最低で約0.74及び最高で約0.80
0dl/gのインヘレント粘度を有することが明記され
たイーストマン・ケミカル・カンパニー製のPCT−3
879)であった。ブレンドを少なくとも300℃の温
度で30mmのウエルナー−プライデラー(Werne
r−Pfleiderer)ZSK二軸スクリュー押出
機によって配合した。得られたペレットを110℃で少
なくとも6時間乾燥した後、80トン、4オンスの射出
成形機でASTM試験片(チップ)に射出成形した。チ
ップは0.125インチの厚さを有していた。これらの
チップに種々の線量のコバルト60線源からの電離線を
照射してから、種々の時間で黄色度指数を試験した。黄
色度指数(YI)を照射前と照射後の二回ASTM試験
法D−1925に従って測定した。本発明の組成物(試
料B〜E)を比較のための組成物(試料A)と同様に表
1に示す。2.5及び5.0メガラッドのガンマ線を照
射された試料については、黄変指数の初期変化(dY
I)1 を照射の1日後に測定した。7.5メガラッドの
ガンマ線を照射した試料については、黄変指数の初期変
化を照射の4日後に測定した。いずれの場合も、初期変
色測定を行うまで試料を露光しなかった。初期照射後、
周囲照明条件(約75フートキャンドル、蛍光灯照明器
具)下に暴露しながら試料を老化させ、第二の黄変指数
変化(dYI)2 を最初のガンマ線の照射の1週間後に
調べた。結果を表1に示す。
【0049】
【表1】 ガンマ線 ガンマ線 SSPC/ 照射線量 照射後の 照射の1週間 PCT 初期変色 後の変色 試料 (重量%) (メガラッド) (dYI)1 (dYI)2 A 100/0 2.5 25.9 6.3 B 95/5 2.5 17.3 3.7 C 90/10 2.5 11.5 2.6 D 75/25 2.5 10.5 1.0 E 50/50 2.5 6.7 2.6 A 100/0 5.0 52.6 31.6 B 95/5 5.0 41.6 20.0 C 90/10 5.0 32.5 13.5 D 75/25 5.0 29.1 10.1 E 50/50 5.0 24.7 17.4 A 100/0 7.5 54.1 43.0 B 95/5 7.5 41.6 30.3 C 90/10 7.5 34.1 24.0 D 75/25 7.5 29.3 20.5 E 50/50 7.5 24.2 15.8 上記データからわかるように、コポリエステル−カーボ
ネート樹脂(試料A)はガンマ線の照射によって黄変す
る(YIが増大する)。コポリエステル−カーボネート
とPCTとのブレンドは、ガンマ線暴露後の黄変に対し
著しく改善された抵抗性を有している。最適のブレンド
は、PCTが約10〜約25重量%の範囲にあるもので
あるように思われる。約50重量%のPCTを含有する
ブレンドは、初期の変色測定において改善された耐黄変
性を示すが、変色をガンマ線の照射の1週間後に測定し
た時に周囲光中で老化されてより劣った性能を示す。こ
の効果は、7.5メガラッドの線量暴露ではあまり良く
ないが、2.5及び5.0メガラッドの線量暴露では顕
著であるように思われる。
【0050】種々の他の変更が当業者に明らかであり、
また本発明の範囲及び精神から逸脱することなく当業者
によって容易になされると思われる。したがって、本発
明の特許請求の範囲は、上に示した説明に限定されるこ
とを意図するのではなくて、本発明に関する当業者によ
ってその同等物として扱われる全ての特徴を含む本発明
に属する特許を受けることができる新規性の特徴全てを
包含すると解すべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 67/02 LPE 69/00 LPR

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 約50〜約99重量%の少なくとも1種
    のコポリエステル−カーボネート樹脂、及び少なくとも
    1種の二酸と少なくとも1種のポリオールとの縮合物で
    あって、前記少なくとも1種の二酸が約50重量%より
    多いテレフタル酸を含有し、そして前記少なくとも1種
    のポリオールが約50重量%より多い1,4−シクロヘ
    キサンジメタノールを含有し、かつ単独重合体、共重合
    体及びそれらの混合物の1種である、約1〜約50重量
    %の少なくとも1種のポリエステル樹脂とから成ること
    を特徴とするブレンドである熱可塑性成形組成物。
  2. 【請求項2】 前記組成物が、約75〜約95重量%の
    前記少なくとも1種のコポリエステル−カーボネート樹
    脂及び約5〜約25重量%の前記少なくとも1種のポリ
    エステル樹脂とから成る請求項1記載の熱可塑性成形組
    成物。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも1種のコポリエステル−
    カーボネート樹脂が、少なくとも1種の2価フェノー
    ル、少なくとも1種のカーボネート前駆物質及び少なく
    とも1種の脂肪族アルファ−オメガジカルボン酸又はそ
    のエステル前駆物質の反応生成物であり、そして前記少
    なくとも1種の脂肪族アルファ−オメガジカルボン酸又
    はそのエステル前駆物質が、約9〜約40個の炭素原子
    を有し、かつ前記2価フェノールに対して約2〜約30
    モル%の範囲の量でコポリエステル−カーボネート中に
    存在する請求項1記載の熱可塑性成形組成物。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも1種の脂肪族アルファ−
    オメガジカルボン酸又はそのエステル前駆物質が、少な
    くとも1種の飽和脂肪族アルファ−オメガジカルボン酸
    又はそのエステル前駆物質を含む請求項3記載の熱可塑
    性成形組成物。
  5. 【請求項5】 前記少なくとも1種の脂肪族アルファ−
    オメガジカルボン酸又はそのエステル前駆物質が、前記
    2価フェノールに対して約10モル%の量で存在する請
    求項3記載の熱可塑性成形組成物。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1種のコポリエステル−
    カーボネート樹脂及び前記少なくとも1種のポリエステ
    ル樹脂が、前記少なくとも1種のポリエステル樹脂を少
    なくとも溶融して、単一相を有するブレンドを与えるの
    に有効な温度で溶融ブレンドされる請求項1記載の熱可
    塑性成形組成物。
  7. 【請求項7】 前記温度が、少なくとも約300℃であ
    る請求項6記載の熱可塑性成形組成物。
  8. 【請求項8】 前記ブレンドが、前記少なくとも1種の
    コポリエステル−カーボネートだけから成るものに比べ
    て良好な光学透明度及び改善された耐放射線性を有する
    請求項6記載の熱可塑性成形組成物。
  9. 【請求項9】 電離放射線によって滅菌された製品であ
    って、 約50〜約99重量%の少なくとも1種のコポリエステ
    ル−カーボネート樹脂と、 少なくとも1種の二酸と少なくとも1種のポリオールと
    の縮合物であって、前記少なくとも1種の二酸が約50
    重量%より多いテレフタル酸を含有し、そして前記少な
    くとも1種のポリオールが約50重量%より多い1,4
    −シクロヘキサンジメタノールを含有し、かつ単独重合
    体、共重合体及びそれらの混合物の1種である、約1〜
    約50重量%の少なくとも1種のポリエステル樹脂とか
    ら成るブレンドである熱可塑性成形組成物から成形され
    た製品から成ることを特徴とする色の改善された成形
    品。
  10. 【請求項10】 a)i.約50〜約99重量%の少な
    くとも1種のコポリエステル−カーボネート樹脂、及び ii.少なくとも1種の二酸と少なくとも1種のポリオ
    ールとの縮合物であって、前記少なくとも1種の二酸が
    約50重量%より多いテレフタル酸を含有し、そして前
    記少なくとも1種のポリオールが約50重量%より多い
    1,4−シクロヘキサンジメタノールを含有し、単独重
    合体、共重合体及びそれらの混合物の1種である、約1
    〜約50重量%の少なくとも1種のポリエステル樹脂と
    から成り、前記少なくとも1種のポリエステル樹脂を少
    なくとも溶融して、単一相を有するブレンドを与えるの
    に有効な温度で溶融ブレンドされる熱可塑性成形組成物
    を配合し、 b)前記熱可塑性成形組成物から固体状の製品を成形
    し、 c)前記成形品を防湿性、微生物不透過性及び電離線透
    過性の容器に密封し、そして d)前記密封成形品を非破壊、滅菌線量の電離線に暴露
    することを特徴とする色の改善された無菌加熱成形品を
    製造する方法。
JP13152795A 1994-06-14 1995-05-30 改善された耐放射線性を有する成形品を得るためのコポリエステル−カーボネート樹脂/pctブレンド Withdrawn JPH0848859A (ja)

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