JPH0850165A - スキャンパス回路 - Google Patents

スキャンパス回路

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JPH0850165A
JPH0850165A JP6201518A JP20151894A JPH0850165A JP H0850165 A JPH0850165 A JP H0850165A JP 6201518 A JP6201518 A JP 6201518A JP 20151894 A JP20151894 A JP 20151894A JP H0850165 A JPH0850165 A JP H0850165A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキャンパステストパターンを削減しかつテス
ト用入出力端子の本数を最少に抑えるスキャンパス回路
の提供。 【構成】スキャンパス回路を構成する複数のシフトレジ
スタのうち2番目以降のシフトレジスタの入力が互いに
並列に配置され、一番目のシフトレジスタの出力に接続
されると共に、スキャン入力端子は一端子とされ、2番
目以降のシフトレジスタ出力に対応して複数のスキャン
出力端子が設けられる。2番目以降のシフトレジスタは
好ましくは複数の同一機能ブロックをテストするために
並列化され、複数の同一機能ブロックの並列テストを可
能し、スキャンテスト用パターンの削減と、テスト用端
子の本数を最少に抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テスト容易化のための
スキャンパス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路中のフリップフロップをシフト
レジスタのように連結してスキャンパスを形成し、外部
端子からテスト信号を入力して、組合せ論理(Combinat
ionalLogic)回路の動作結果を読み出すことにより、テ
ストを容易化する方式をスキャンパス方式という。
【0003】図3ないし図5はそれぞれ従来のスキャン
パス回路の例を示すブロック図である。
【0004】図3ないし図5において、1a〜1cはス
キャンパス回路を構成する複数のシフトレジスタ#1〜
#n、2は通常モードとスキャンモードとの切換えを制
御するスキャンモード切換制御端子、3はシフトレジス
タのデータをシフト動作させるためのクロック入力端
子、4はスキャン入力端子、5はスキャン出力端子であ
る。なお、シフトレジスタ#1〜#nはスキャンレジス
タともいう。
【0005】図4のスキャンパス回路は、複数のシフト
レジスタ#1〜#nに対応して複数のスキャン入力端子
4a〜4cと複数のスキャン出力端子5a〜5cが設け
られている点が、図3の構成と相違する。
【0006】図5は、特開平1-217278号公報に提案され
るスキャンパス回路の構成を示すもので、スキャン入力
端子4から入力されたデータを各シフトレジスタに分配
するデマルチプレクサ8と、各シフトレジスタの出力の
うちのいずれか一を選択してスキャン出力端子5に出力
するマルチプレクサ9と、シフトモード切換入力端子6
に入力された信号に基づき複数のシフトレジスタ#1〜
#nのうちの一本のみをシフトモードにする信号を生成
するデコーダ7が追加されている。
【0007】次に、これら3つの従来のスキャンパス回
路の動作を説明する。
【0008】図3において、通常動作時は、スキャンモ
ード切換制御端子2をインアクティブにして、シフトレ
ジスタ1a〜1cはスキャンパスとは分離された唯のレ
ジスタとして用いられる。このとき、クロック入力端子
3、スキャン入力端子4、スキャン出力端子5は使用さ
れない。
【0009】但し、システムクロックとスキャン用クロ
ックが共用されている場合には、通常動作時にもクロッ
ク入力端子3は使用される。
【0010】スキャンパス・テスト時には、スキャンモ
ード切換制御端子2をアクティブにして、スキャン入力
端子4よりシリアル・データがシフトレジスタに入力さ
れ、データがシフトレジスタに書き込まれると同時に、
スキャン出力端子5よりシフトレジスタに保持されてい
たデータがシフト動作によりシリアルデータとして出力
される。
【0011】このように、スキャンパス回路内のシフト
レジスタ#1〜#nに任意にデータを書き込み、及び読
み出すことができるため、テストが容易化される。すな
わち、スキャンパス・テスト時には、例えば図3のシフ
トレジスタ#1を介して、不図示の組合せ論理回路に入
力データを供給し、且つ該組合せ論理回路の出力を読み
出すことができるため、組合せ論理回路に対する各入力
が制御可能とされると共に、組合せ論理回路の各出力が
観測可能とされ、集積回路のテスト容易化を実現してい
る。
【0012】図4のスキャンパス回路においても、基本
的には、図3のスキャンパス回路と同様な動作が行なわ
れるが、図4では、スキャンパス回路のチェーン(「ス
キャンチェーン」ともいう)が複数個存在し、複数のチ
ェーンに対応してスキャン入力端子4a〜4c、スキャ
ン出力端子5a〜5cが複数個存在する点が図3の構成
と相違する。
【0013】図4のスキャンパス回路において、テスト
時に例えばシフトレジスタ#1にデータをセットし他の
シフトレジスタ#2〜#nのデータはそのまま保持する
場合には、スキャンモード切換制御端子2aのみをアク
ティブとしてクロック及びデータをクロック入力端子3
及びスキャン入力端子4aから入力し、また、シフトレ
ジスタ#1のデータのみを読み出したい場合には、スキ
ャンモード切換制御端子2aのみをアクティブとしてク
ロックをクロック入力端子3に供給することにより、ス
キャン出力端子5aからシフトレジスタ#1のデータが
出力される。
【0014】次に、図5のスキャンパス回路において
は、図4のスキャンパス回路で複数個設けられていた入
出力端子、及びスキャンモード切換制御端子等のテスト
用端子の本数を削減することを目的として、入力端子と
出力端子を一端子ずつに削減するものであり、デマルチ
プレクサ8、マルチプレクサ9によって信号を複数のシ
フトレジスタに振り分けている。
【0015】図5のスキャンパス回路においては、コー
ド化したシフトモード切換入力信号をデコーダ7でデコ
ードして使うので、端子数が削減され、データを書き込
み、読み出しする端子が1本ずつでマルチプレクサとデ
マルチプレクサにより複数本のシフトレジスタに分配さ
れるため、各シフトレジスタ毎にデータの書き込み、及
び読み出しが行なえる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスキャンパ
ス回路のうち、図3のような構成では、全てのシフトレ
ジスタがシリアルに接続されているため、テストパター
ン数が増大するという問題がある。そして、ただ1本の
シフトレジスタのデータを読み出す場合でも、全シフト
レジスタの段数分だけシフトクロックをクロック入力端
子3から入力しなければならず、テストパターン数が増
大し、効率が悪い。
【0017】また、図4のスキャンパス回路は、複数の
チェーンが並列に配された構成とされ、図3の構成と比
較して、各シフトレジスタ毎に個別にデータの書き込
み、読み出しが行なえるため、効率のよいテストパター
ンを作成することが可能とされ、シリアルなテストパタ
ーン数が削減されるという利点を有するが、テスト用端
子の本数が増大するという極めて重要な問題がある。
【0018】そして、図5のスキャンパス回路は、図3
の構成に近いものの、データの入出力端子が一本ずつで
あるため、シリアルなテストパターンが多く必要とさ
れ、更に、デコーダ、デマルチプレクサ、マルチプレク
サ等の回路の追加が必要とされ、テスト用の回路規模が
増大し、ハードウェアのオーバーヘッドが増大する等の
問題がある。
【0019】従って、本発明の目的は、前記問題点を解
消し、スキャンパステストパターンを削減すると共に、
テスト用入出力端子の本数を最少に抑えたスキャンパス
回路を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、単一のスキャン入力端子から入力された
スキャンデータが少なくとも一のシフトレジスタから成
るスキャンチェーンをシリアルに通過した後に複数のス
キャンチェーンに分岐し、分岐した数に等しく且つ互い
に並列に配置された複数のシフトレジスタにそれぞれ接
続された複数のスキャン出力端子から出力されるように
構成されたことを特徴とするスキャンパス回路を提供す
る。
【0021】また、本発明のスキャンパス回路において
は、前記分岐した複数のスキャンチェーンを形成する、
互いに並列に配置された複数のシフトレジスタがそれぞ
れ同一機能の回路群に対する検査を行なうように構成さ
れたことを特徴としている。
【0022】本発明のスキャンパス回路においては、そ
の好ましい態様として、単一のスキャン入力端子と、複
数のスキャン出力端子と、スキャンパス回路を形成する
複数のシフトレジスタと、該シフトレジスタをシフト動
作させるためのクロック入力端子と、スキャンモード切
換制御端子と、を備え、スキャンモード時において、前
記一のスキャン入力端子より入力されたスキャンデータ
は少なくとも一のシフトレジスタを通過した後、互いに
並列に配置された最終段の複数のシフトレジスタに至る
までにおいて複数のスキャンチェーンに分岐し、前記最
終段の複数のシフトレジスタの出力にそれぞれ前記複数
のスキャン出力端子が接続され、互いに並列に配置され
た複数のシフトレジスタがそれぞれ同一機能の組合せ論
理回路ユニットのテストを行なうように構成されてい
る。
【0023】
【作用】本発明によれば、スキャンパス回路のスキャン
入力端子は一端子としてシフトレジスタにシリアルに入
力され、該シストレジスタの後段において互いに並列に
配置されたシフトレジスタに接続され、スキャン出力端
子を複数備えるように構成したことにより、テストパタ
ーン数を削減すると共にテスト用端子を大幅に削減し、
更に、テスト対象の回路群の並列テストを可能としてい
る。
【0024】
【実施例】図面を参照して、本発明の実施例を以下に説
明する。
【0025】図1は、本発明に係るスキャンパス回路の
一実施例の構成を示す図である。図1において、図3な
いし図5と同一の機能を有する端子、及び回路要素は同
一の参照符号が附されている。
【0026】図1に示すように、本実施例においては、
スキャンパスは、複数のシフトレジスタ#1〜#nによ
り構成され、スキャン入力SINはスキャン入力端子4
の一本のみから成り、シフトレジスタ#2〜#nに対応
するスキャン出力端子5b〜5cからそれぞれ複数のス
キャン出力Sout2〜Soutnが出力される。
【0027】そして、シフトレジスタ#1の出力は、複
数のシフトレジスタ#2〜#nに共通に入力されてい
る。
【0028】シフトレジスタ#1〜#nにおけるシフト
動作は、スキャンモード切換制御端子2がアクティブ状
態とされ、クロック入力端子3から入力されるクロック
信号(CLOCK)により実行される。
【0029】本実施例においては、かかる構成により、
集積回路内において、テストされるべき同一機能を有す
る回路群(「同一機能群」といい、好ましくは組合せ論
理回路ユニットから成る)が複数存在する場合、それぞ
れの同一機能群のテストに関してシフトレジスタ#2〜
シフトレジスタ#nを用いて、同一機能群を並列にテス
トすることが可能となる。
【0030】図2に、集積回路内において同一機能群B
#1〜B#n-1が複数個存在する場合、本実施例に従うス
キャンパス・テストを行なう場合のスキャンチェーンの
構成例を示す。同図において、同一機能群B#1〜B#n
-1は、いずれも同一の機能を有する、互いに独立した回
路群とされ、それぞれシフトレジスタ#2〜#nを介し
て、データの設定及び読み出しが行なわれる。また、回
路群Aは、回路群B#1〜B#n-1とは機能が異なる回路
群(好ましくは組合せ論理回路ユニット)であり、スキ
ャン入力SINに接続されたシフトレジスタ#1を介し
てデータの設定及び読み出しが行なわれる。
【0031】本実施例においては、スキャンパスに必要
とされるテストパターン数は、(シフトレジスタ#1へ
のパターン数)+(シフトレジスタ#2へのパターン
数)となる。
【0032】これに対して、図3の従来例の場合のテス
トパターン数は、(シフトレジスタ#1のパターン数)
+(シフトレジスタ#2へのパターン数)+…+(シフ
トレジスタ#nへのパターン数)とされ、本実施例は、
図3の従来例と比較して、テストパターン数が大幅に削
減されている。
【0033】例えば、シフトレジスタ#1〜#nが10
個存在し(n=10)、1個のシフトレジスタが100
個のフリップフロップのチェーンで構成されている場
合、図2の従来例では、10×100の基本テストパタ
ーンが必要とされるが、本実施例では、2×100と大
幅に削減され、テスト時間の短縮に大きく貢献する。
【0034】また、スキャンパスを全て並列に構成し
た、図4の従来例と比較すると、本実施例では,スキャ
ン入力端子とスキャンモード切換制御端子とが、共に一
本に削減されており、テスト用端子数(入力端子)が最
少に抑えられるという効果を有する。さらに、図5の従
来例と比較して、本実施例では、デマルチプレクサ、マ
ルチプレクサ等の回路が不要とされている。
【0035】以上、本発明を上記実施例に即して説明し
たが、本発明は上記態様にのみ限定されるものではな
く、本発明の原理に準ずる各種態様を含む。例えば、シ
フトレジスタ#1のあとに更に複数のシフトレジスタが
シリアルに接続されて、複数のスキャン出力端子にそれ
ぞれ出力が接続された、最終段の複数の並列配置された
シフトレジスタに分岐する態様、あるいは、シフトレジ
スタ#1と最終段の並列配置されたシフトレジスタに至
るまでの間において、途中、一のシフトレジスタの出力
から複数の並列配置されたシフトレジスタへの分岐が多
段に設けられるようにした構成も本発明は含んでいる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
キャンパス回路のスキャン入力端子は一端子とされシフ
トレジスタにシリアルに入力され、該シフトレジスタの
出力は、後段において分岐して互いに並列に配置された
複数のシフトレジスタに接続されるように構成したこと
により、テストパターンの削減及びテスト用端子の削減
を効果的に達成している。
【0037】また、本発明によれば、集積回路内におい
て、テスト対象の同一機能群に対して互いに並列に配置
された複数のシフトレジスタを用いて並列に同時にテス
トを行なうことが可能とされ、テストパターン数の大幅
な削減とテスト時間の短縮を達成するものである。
【0038】さらに、本発明によれば、回路規模の増大
を招くことなく、テスト用端子の本数を削減し、さらに
集積回路内部の試験対象の機能ブロックの並列テストが
可能とされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスキャンパス回路の一実施例を示
す図である。
【図2】本発明に係るスキャンパス回路におけるスキャ
ンチェーンの構成を示す図である。
【図3】従来のスキャンパス回路の一例を示す図であ
る。
【図4】従来のスキャンパス回路の別の例を示す図であ
る。
【図5】従来のスキャンパス回路のさらに別の例を示す
図である。
【符号の説明】
1a〜1c スキャン回路を構成するシフトレジスタ 2、2a〜2c スキャンモード切換制御端子 3 クロック入力端子 4、4a〜4c スキャン入力端子 5、5a〜5c スキャン出力端子 6 シフトモード切換入力端子 7 デコーダ 8 デマルチプレクサ 9 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 H01L 27/04 T

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一のスキャン入力端子から入力されたス
    キャンデータが少なくとも一のシフトレジスタから成る
    スキャンチェーンをシリアルに通過した後に複数のスキ
    ャンチェーンに分岐し、分岐した数に等しく且つ互いに
    並列に配置された複数のシフトレジスタにそれぞれ接続
    された複数のスキャン出力端子から出力されるように構
    成されたことを特徴とするスキャンパス回路。
  2. 【請求項2】前記分岐した複数のスキャンチェーンを形
    成する、互いに並列に配置された複数のシフトレジスタ
    がそれぞれ同一機能の回路群に対する検査を行なうよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1記載のスキャン
    パス回路。
  3. 【請求項3】一のスキャン入力端子と、複数のスキャン
    出力端子と、スキャンパス回路を形成する複数のシフト
    レジスタと、該シフトレジスタをシフト動作させるため
    のクロック入力端子と、スキャンモード切換制御端子
    と、を備え、 スキャンモード時において、前記一のスキャン入力端子
    より入力されたスキャンデータは少なくとも一のシフト
    レジスタを通過した後、互いに並列に配置された最終段
    の複数のシフトレジスタに至るまでにおいて複数のスキ
    ャンチェーンに分岐し、 前記最終段の複数のシフトレジスタの出力にそれぞれ前
    記複数のスキャン出力端子が接続され、 互いに並列に配置された複数のシフトレジスタがそれぞ
    れ同一機能の組合せ論理回路ユニットのテストを行なう
    ように構成されたスキャンパス回路。
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