JPH08508022A - ペルオキシ酸 - Google Patents

ペルオキシ酸

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JPH08508022A
JPH08508022A JP6520639A JP52063994A JPH08508022A JP H08508022 A JPH08508022 A JP H08508022A JP 6520639 A JP6520639 A JP 6520639A JP 52063994 A JP52063994 A JP 52063994A JP H08508022 A JPH08508022 A JP H08508022A
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bleaching
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JP6520639A
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オークス,ジヨン
ソーンスウエイト,デビツド・ウイリアム
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ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/39Organic or inorganic per-compounds
    • C11D3/3945Organic per-compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C409/00Peroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】 式(I)[式中:R1は任意で置換されたC1〜C24アルキルもしくはアルケニル基、又はC1〜C24アルキル基を有するアルキルアリール基;R2及びR3はそれぞれ独立してC1〜C3アルキル基、又はC1〜C3置換アルキル基;R4及びR6はそれぞれ独立してアリール又は(CH2)n(式中、nは1〜7の整数である);R5は水素、C1〜C7アルキル、又はC1〜C2アルキルで置換されたアリールから選択される;及びX-は対陰イオンである]を有する陽イオンペルオキシ酸を提供する。これら陽イオンペルオキシ酸は広範囲のpH条件にわたってすばらしい漂白活性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】 ペルオキシ酸 本発明は新規のアミド陽イオンペルオキシ酸及びその漂白剤としての使用、特 に布を洗濯するのに使用する洗浄組成物中の漂白剤としての使用に関する。 有機ペルオキシ酸が洗浄組成物中で漂白剤として使用できることはよく知られ ている。米国特許第4 110 095号、第4 170 453号及び第4 325 828号各明細書に記載された、ペルオキシ安息香酸、ペルオキシフタ ル酸、ペルオキシアルカン酸及びジペルオキシアルカンニ酸のような多くの異な る型の有機ペルオキシ酸が提案されてきた。開示されている別のクラスのペルオ キシ酸には炭化水素鎖に沿って極性のアミド結合部分を含むアミドペルオキシ酸 (米国特許第4 634 551号及び第4 686 063号各明細書)及び フタルイミド置換ペルオキシアルカン酸(EP−A−第325 288号)が包 含される。 陽イオン有機ペルオキシ酸が、非陽イオンの対応品と比較したとき、 i)より直接性である(substantive); ii)漂白性能がよい; iii)pH耐性である; という理由により、今日、陽イオンペルオキシ酸について、特に漂白剤及び洗浄 組成物中での使用に対する関心が高まりつつある。 第四級アンモニウム基を含む一連のペルオキシ酸はヨーロッパ特許明細書第3 16 809号(Ausimont)に記載されている。特に、式 X-RR12+A(CO3H)n (式中、Aは任意で置換されるアルキレン、アリレン及びシクロアルキレン基を 含む広範囲の基から選択され、XはHSO4、CH3SO3を表し、nは好ましく は1又は2である)の一連の物質が開示されている。 この型の物質に関する欠点は、 i)アルカリ性の媒質を脱プロトン化するため、直接性が落ち、漂白度が悪くな る; ii)自己分解反応を受けて、溶液中で不安定となることである。 我々は今回、NRCO基(式中、Rは水素、C1〜C7アルキル又はC1〜C2ア ルキルで置換されたアリールである)を含み、広範囲のpH条件にわたって良好 な漂白活 性を有する一群の類縁化合物を見い出した。 従って、本発明は式(I) [式中、 R1は任意で置換されたC1〜C24アルキルもしくはアルケニル基、又はC1〜C2 4 アルキル基を有するアルキルアリール基; R2及びR3はそれぞれ独立してC1〜C3アルキル基、又はC1〜C3置換アルキル 基; R4及びR6はそれぞれ独立してアリール又は(CH2)n(式中、nは1〜7の 整数である); R5は水素、C1〜C7アルキル、又はC1〜C2アルキルで置換されたアリール; 及び X-は対陰イオンである]の陽イオンペルオキシ酸を提供する。 R6がアリールのとき、CO3H基は好ましくはパラ位又はメタ位にある。 特に好ましいのは、式中、独立して、 i)R1がC1〜C12、最も好ましくはC1〜C8アルキル、もしくはアルケニル基 、又はC1〜C7、最も好ましくはC1〜C5アルキル基を有するアルキルアリール 基; ii)R4が式(CH2n(式中、nは2〜4の整数、最も好ましくは3である) の基; iii)R6がフェニル又は(CH2n′(式中、n′は2〜5である)、最も好ま しくはフェニル又は(CH2n′(式中、n′は2〜4である);及び iv)R5が水素である陽イオンペルオキシ酸である。 X-はNO3 -、HSO4 -、SO4 2-、CH3SO4 -のような適切な対陰イオンの いずれか及び界面活性剤陰イオンであってよい。 本発明のペルオキシ酸の利点は、この物質が容易に入手し得る出発物質を含む ために製造経路が簡単なことである。 R6が(CH2n′であるとき、本発明の陽イオンペルオキシ酸は適切なアミ ンを適切な酸無水物と反応させることにより、特に式 R23N−R4−NHR5 のアミンを式 の酸無水物と反応させ、R1X基を含む物質で第四級化し、過酸化することによ って容易に製造し得る。 R6がフェニルであるとき、アミンは任意でC1〜C2 置換された、式 の物質と反応させ、第四級化し過酸化する。 第四級化は硫酸メチルのような既知のアルキル化剤を使用して実施してもよい 。過酸化は過酸化水素及び強酸を使用して実施してもよい。 本発明のペルオキシ酸は工業的用途及び工程の広範囲において、例えばプラス チックの分野では重合開始剤又はオレフィンのエポキシ化のための酸化剤として 、製紙業においては漂白剤として使用できる。 本発明のペルオキシ酸はまた、洗濯漂白剤、硬質表面クリーナー、便器クリー ナー、自動皿洗い組成物、義歯クリ ーナー及び他の消毒用組成物のような、洗浄、清浄及び殺菌組成物中の漂白剤又 は清浄剤として特に使用される。 本発明の陽イオンペルオキシ酸は60〜20℃という中〜低洗浄温度ですばら しい漂白性能を示すので、特に洗浄組成物に使用できる。これは、ますます一般 的になってきている中〜低洗浄温度でこのようなペルオキシ酸を含む洗浄組成物 を容易に使用し得ることを意味する。 別の観点によれば、本発明は、漂白成分として式(I)の陽イオンペルオキシ 酸の有効量を含む漂白添加剤組成物及び漂白洗浄組成物を提供する。 ここで使用した「有効量」という語は、洗浄組成物を水と合わせて衣類、布類 及びその他の製品を洗濯及び清浄するために使用し得る水性媒質を形成するとき 、陽イオンペルオキシ酸が所期の目的のため、つまり漂白剤として作用する量で 存在するということを意味する。 陽イオンペルオキシ酸が漂白成分として存在するとき、ペルオキシ酸は漂白洗 浄組成物中に好ましくは約0.5〜15重量%、最も好ましくは2〜10重量% の量で存在することができる。 更に、漂白添加剤組成物中に漂白成分として存在すると きは、陽イオンペルオキシ酸の濃度は好ましくは50〜90重量%の範囲とする ことができる。界面活性剤 本発明の漂白洗浄組成物は陰イオン、陽イオン、非イオン又は両性であり得る 少なくとも1種の界面活性化合物を、約3〜約40重量%、好ましくは5〜35 重量%の量で含むことができる。 一般的には、上記の界面活性化合物の混合物を使用する。特に陰イオンと非イ オンの界面活性化合物の混合物が一般的に使用される。大量の両性又は双性イオ ン界面活性化合物も使用してもよいが、比較的高価であるため一般的には所望さ れない。使用する場合、少量のみ使用される。 界面活性物質はセッケンのように天然物から誘導するか又は陰イオン、非イオ ン、両性、双性イオン、陽イオン活性剤及びそれらの混合物から選択される合成 物質であってもよい。多くの適切な活性剤が市販されており、例えばSchwa rtz、Perry及びBerchによる「Surface Active A gents and Detergents」、I及びII巻のような文献に詳し く記載されている。 合成陰イオン界面活性剤は当業者によく知られている。例としてはアルキルベ ンゼンスルホン酸塩、特にアルキル鎖の長さがC8〜C15の直鎖アルキルベンゼ ンスルホン酸ナトリウム;第一級(C1215)及び第二級(C14〜C18)アルキ ル硫酸塩、特にC1215の第一級アルコール硫酸ナトリウム;オレフィンスルホ ン酸塩;アルカンスルホン酸塩;ジアルキルスルホ琥珀酸塩;及び脂肪酸エステ ルスルホン酸塩が包含される。 脂肪酸セッケンを1つ以上含むことも望ましい。好ましくは、例えば椰子油、 牛脂、ヒマワリ又は硬化ナタネ油からの脂肪酸のような天然に産出する脂肪酸か ら誘導されるナトリウムセッケンである。セッケンを、好ましくは25重量%よ り低いレベルで本発明の組成物中に添加してもよい。セッケンは、特に非イオン 又は陰イオンと非イオンとの混合合成化合物と、2成分(セッケン/陰イオン) 又は3成分混合物中に低レベルで使用される。使用し得るセッケンは好ましくは 、飽和もしくは不飽和のC10〜C24脂肪酸又はその混合物のナトリウム塩であり 、あまり好ましくはないが、前記脂肪酸のカリウム塩も使用できる。典型的には このようなセッケンは約0.5重量%〜約25重量% のレベルで存在してもよいが、約0.5重量%〜約5重量%のより低いレベルで 泡の調整には一般的に十分である。セッケンが約2%〜約20%、特に約5%〜 約10%のレベルで存在する場合、有益な洗浄効果を与え得る。セッケンは補助 ビルダーとして作用するので、硬水で使用する洗浄組成物にセッケンを添加する ことは特に有効である。 好ましい陰イオン界面活性剤はC1215の第一級アルコール硫酸ナトリウムで ある。 使用し得る適切な非イオン洗浄性化合物には、例えば脂肪族アルコール、酸、 アミド又はアルキルフェノールのような疎水基及び反応性水素原子を有する化合 物と、酸化アルキレン、特に酸化エチレン単独もしくは酸化エチレン及び酸化プ ロピレンとの反応生成物が包含され得る。 特定の非イオン洗剤化合物はアルキル(C622)フェノール−酸化エチレン 縮合物、直鎖又は分枝脂肪族C820第一又は第二アルコールと酸化エチレンと の縮合生成物及び、酸化プロピレンとエチレンジアミンとの反応生成物と酸化エ チレンを縮合させることによって製造される生成物である。他のいわゆる非イオ ン洗剤化合物には、長鎖の第三級アミンオキシド及び第三級ホスフィンオキシ ドが包含される。 更に適する非イオン界面活性剤は一般式 (式中、R4は10〜20の炭素原子を含む有機疎水性残基であり、R5は2〜4 の炭素原子を含み、Gは5〜6の炭素原子を含むサッカリド残基であり、tは0 〜25であり、yは1〜10の範囲である)のアルキルポリグリコシドである。 式R4O(G)y、つまり上記の式でtが0のアルキルポリグリコシドはHor izon ChemicalCo.から市販されている。 他の適する非イオン界面活性剤には国際特許出願WO88/10147号(N ovo Industri A/S)に記載されたO−アルカノイルグルコシド が包含される。更に可能な疎水性の非イオン界面活性剤は各式、 (式中、R8は好ましくは飽和又は不飽和の脂肪族残基である)のモノグリセリ ルエーテルもしくはエステルである。 アルカノールのモノグリセリルエーテルは既知の物質であり、例えば高級アル カノールとグリシドールとの縮合によって製造することもできる。グリセロール モノエステルはもちろんよく知られており、Alkyril Chemical s Inc.を含む種々の製造業者から市販されている。 他の非イオン物質はアルキル鎖がC1014であるアルキルメチルスルホキシド 及びアルキルヒドロキシエチルスルホキシドである。洗浄性ビルダー 本発明の漂白洗浄組成物は一般的に1種以上の洗浄性ビルダーを、適切には5 〜80重量%、好ましくは20〜80重量%の量で含むことができる。これは洗 液中の遊離カルシウムイオンのレベルを下げ得るならばどんな物質であってもよ く、pHをアルカリ性としたり布から除去された汚れを懸濁するというような他 の有益な特性を有する好ましい組成物を提供することができる。 好ましいビルダーにはアルミノケイ酸アルカリ金属(好 ましくはナトリウム)塩が包含され、これは適切には組成物の5〜60重量%( 無水物ベース)の量で添加されてよく、結晶質又は非晶質又はそれらの混合物の いずれかであってよい。 リン含有無機洗浄性ビルダーの例としてはピロリン酸、オルトリン酸、ポリリ ン酸及びホスホン酸の水溶性塩、特にアルカリ金属塩が包含される。無機リン酸 塩のビルダーの特定の例としてはトリポリリン酸、オルトリン酸及びヘキサメタ リン酸の各ナトリウム塩及びカリウム塩が包含される。好ましくはこのような無 機リン酸塩のビルダーは組成物の5重量%以下のレベルで存在する。 必要又は所望の場合、他のビルダーを本発明の洗浄組成物に含有させてもよい 。適切な有機又は無機の、水溶性又は水不溶性のビルダーは洗剤の熟練配合者に は自明であろう。含まれてよい無機ビルダーには炭酸のアルカリ金属(一般的に はナトリウム)塩が包含されるが、有機ビルダーにはポリアクリラート、アクリ ル酸/マレイン酸共重合体及びアクリルホスフィナートのようなポリカルボキシ ラートポリマー;シトラート、グルコナート、オキシジスクシナート、グリセロ ールモノー、ジ−及びトリスクシナート、カルボ キシメチルオキシスクシナート、カルボキシメチルオキシマロナート、ジピコリ ナート、ヒドロキシエチルイミノジアセタートのような単量体のポリカルボキシ ラート並びにアルキル及びアルケニルマロナート及びスクシナート、スルホン化 脂肪酸塩のような有機沈殿ビルダーが包含される。 特に好ましい補助ビルダーは、適切には0.5〜15重量%の量で使用するポ リカルボキシラートポリマー、より特別にはポリアクリラート及びアクリル酸/ マレイン酸共重合体並びに、適切には3〜20重量%の量で使用する単量体のポ リカルボキシラート、より特別にはクエン酸及びその塩である。他の成分 本発明の組成物はほぼ中性か少なくとも弱アルカリ性であるのが望ましい、つ まり組成物が25℃で蒸留水に界面活性剤濃度1g/lとなる量で溶解している ときpHは望ましくは少なくとも7.5である。固体組成物の場合、pHは普通 もっと高く、例えば少なくとも9である。要求されるpHを得るために組成物は 水溶性のアルカリ塩を含んでもよい。この塩は(上記の)洗浄性ビルダー、又は 非ビルダーのアルカリ性物質であってよい。 既に述べた成分に加えて、本発明の洗剤組成物は任意の慣用添加剤を、それら の添加剤が布洗い洗浄組成物において通常使用される量含んでもよい。これらの 成分の例としては、、アルカノールアミド、特にパーム核脂肪酸及びヤシ脂肪酸 から誘導されるモノエタノールアミドのような起泡剤、ホスホン酸アルキル及び シリコーンのような消泡剤、カルボキシメチルセルロースナトリウム及びアルキ ル又は置換アルキルセルロースエーテルのような再付着防止剤;エチレンジアミ ンテトラ酢酸及びホスホン酸誘導体(つま アミンのような布柔軟剤、布柔軟化クレー物質;硫酸ナトリウム及び硫酸マグネ シウムのような無機塩;並びに普通は非常に少量存在する、蛍光剤、香料、セル ラーゼ、リパーゼ、アミラーゼ、オキシダーゼのような酵素、殺菌剤、着色剤又 は着色スペックル及び顔料が包含される。 本発明の洗浄組成物で使用し得る、その他の任意の非常に望ましい成分には、 酸の形態又は、全体的もしくは部分的に中和したナトリウムもしくはカリウム塩 の形態の、カルボン酸又はスルホン酸基を含むポリマーが包含され、ナトリウム 塩が好ましい。 好ましくはポリマー材料が0.1〜約3重量%のレベルで存在し、1000〜 2,000,000の分子量を有し、アクリル酸、マレイン酸又はそれらの塩も しくはそれらの無水物、ビニルピロリドン、メチル又はエチルビニルエーテル及 び他の重合性ビニル単量体の単独又は共重合体であってもよい。特に好ましい材 料は、ポリアクリル酸又はポリアクリラート、ポリマレイン酸/アクリル酸共重 合体;70:30のアクリル酸/マレイン酸ヒドロキシエチル共重合体、1:1 のスチレン/マレイン酸共重合体、イソブチレン/マレイン酸及びジイソブチレ ン/マレイン酸共重合体;メチル及びエチルビニルエーテル/マレイン酸共重合 体;エチレン/マレイン酸共重合体;ポリビニルピロリドン;並びにビニルピロ リドン/マレイン酸共重合体である。液体の洗浄組成物で使用するのに特に好ま しい他のポリマーは例えばEP第346 995号明細書に開示されたような解 膠ポリマーである。 本発明の洗浄組成物中に珪酸アルカリ金属塩、特にオルト−、メタ−、又は好 ましくは中性もしくはアルカリ性の珪酸ナトリウムを例えば0.1〜10重量% のレベルで含むことも望ましいであろう。 本発明の陽イオンペルオキシ酸は、粉末、シートもしくは他の下地の上、パウ チ、錠剤又は液体の非イオン洗浄組成物のような非水液体を含む種々の製品形態 中で使用してよい。 漂白剤組成物及び/又は洗浄漂白組成物に添加するとき、陽イオンペルオキシ 酸は好ましくは前記陽イオンペルオキシ酸及び結合剤又は凝集剤を含む粒状体の 形態であり得る。このような形にすると、陽イオンペルオキシ酸はより安定して より扱いやすい。 このような粒状物を製造する種々の方法は、例えば、GB第1 561 33 3号明細書;US第4 087 369号明細書;EP−A−第0 240 0 57号;EP−A−第0 241 962号;EP−A−第0 101 634 号及びEP−A−第0 062 523号各明細書のような種々の特許及び特許 出願に記載されているが、これら全てを参考として本明細書に含める。そこに記 載のいずれか一つの方法を本発明の陽イオン酸を含む粒状物を製造するのに選択 し使用し得る。 洗浄漂白組成物に使用する場合、本発明の陽イオンペルオキシ酸を含む粒状物 は通常ドライブレンド工程でベース の洗剤粉末に添加する。しかし、ペルオキシ酸粒子を添加する洗剤ベースの粉末 組成物自体を、噴霧乾燥、高エネルギーブレンド/造粒、ドライブレンド、凝集 、押し出し、フレーキング等の種々の方法のいずれかひとつによって製造しても よいことは理解されるであろう。このような方法は当業者にはよく知られており 、本発明の一部を形成しない。 本発明の陽イオンペルオキシ酸はまた洗浄添加剤に添加してもよい。このよう な添加剤は従来の洗浄組成物の性能を補足又は増進するためのものであり、洗浄 組成物の成分のいずれを含んでもよいが、最終的に処方された洗浄組成物中に存 在する全ての成分を含む必要はない。例えば陽イオンペルオキシ酸と界面活性物 質を90重量%まで含むこのような添加剤は例えば、硬質面クリーナーのような 衛生上の適用に特に使用し得る。 本発明に適する添加剤は陽イオンペルオキシ酸を単独で含んでもよいし、又は 、例えば相容性の粒状基材、非粒状の軟質基材もしくは容器(例えばパウチ又は サシェ)のようなキャリヤーとの組みあわせからなってもよい。 相容性の粒状基材の例にはクレー並びに、天然及び合成 の両方のゼオライトを含む他のアルミノ珪酸塩のような不活性物質が包含される 。他の相容性の粒状キャリヤー基材にはリン酸塩、炭酸塩及び硫酸塩のような水 和し得る無機塩が包含される。 袋/容器が乾燥時は内容物の流出を防ぐが、水溶液に浸すと内容物を放出する のに適するように、袋又は容器に充填された添加剤を製造することができる。 本発明の更に特定の態様では、本発明の陽イオンペルオキシ酸は、適宜、いわ ゆる非水性液体洗剤組成物中に混入させることができ、その場合、液体組成物は 、布及び織物に使用された時有効な清浄力及びしみ抜き力を有する。 ペースト状及びゼラチン状の洗剤組成物を含む非水液体洗浄組成物は当業者に は公知であり、例えば米国特許第2 864 770号;第2 940 938 号;第4 772 412号;第3 368 977号各明細書;イギリス特許 第1 205 711号;第1 270 040号;第1 292 352号; 第1 370 377号;第2 194 536号各明細書;DE−A−第2 233 771号明細書;及びEP−A−第0 028 849号明細書におい て種々の配合が提案されてきた。 このような液体組成物は典型的に、分散した固相を含む又は含まない非水液体 媒体を含む。 非水液状媒体は液体界面活性剤、好ましくは非イオン性液体界面活性剤;液体 パラフィンのような非極性液体媒体;例えばエタノール又はイソプロパノールの ような低分子量の一価アルコールと任意で組合わせた、例えばグリセロール、ソ ルビトール、エチレングリコール等のポリオールのような極性溶剤;又はそれら の混合物であってよい。 固相はビルダー、アルカリ、研磨剤、ポリマー、クレー、他の固体イオン性界 面活性剤、漂白剤、蛍光剤及びその他の通常は固体である洗剤成分であり得る。 本発明を以下の非限定的実施例によって更に説明する。実施例 実施例1 3−トリメチルアンモニウム−プロピル−アミド−4′−ペルオキシ安息香酸 のメタンスルホン酸塩(5)の製法 テレフタル酸モノメチル(1)(20g、0.11m)を無水クロロホルム( 50ml)に溶解し、塩化チオニル(50ml、xs)を添加した。溶液を室温 で5時間撹拌した。減圧下で溶剤を除去し、酸塩化物と同定される白い固体(2 )(22g、収率=99%)を得た。νcm-11780、1730。 この酸塩化物(2)(22g、0.11m)を乾燥アセトニトリル(100m l)に溶解し、アセトニトリル(50ml)中の3−ジメチルアミノプロピルア ミン (11.32g、0.11m)の溶液を撹拌しながら滴下し、その間温度は10 ℃に維持した。添加が完了した後、混合物を更に5時間撹拌した。白い沈殿物が 生じ、それをろ過によって除去し、冷アセトニトリルで洗浄し、アミン塩と同定 される白い固体(24.2g、収率=73%)を得た。(δD2O)8.12、 d、2H、Ar−H;7.88、d、2H、Ar−H;3.98、s、HCOO Me;3.53、t、2H、CH2NHCO;3.22、t、2H CH2+; 2.95、s、6HNMe2+;2.1、p、2H CH2CH2+。 このアミン塩(24.2g、0.08m)を水酸化ナトリウム溶液(41ml 、2M)と酢酸エチル(200ml)とに分配した。全ての固体が溶解するまで 混合物を震盪し、分離し、酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウム上で脱水した。溶 液をろ過し、減圧下で溶剤を除去してアミノエステル(3)油と同定される(1 9.6g、収率=92%)を得た。 このアミノエステル(3)(15g、0.56m)をアセトニトリル(100 ml)及びスルホン酸メチル−p−トルエン(11.63g、0.625m)に 溶解し、混合 物を還流下で4.5時間加熱した。溶剤を減圧下で除去して粘着質の固体を得、 それをエーテルを加えて磨砕し、アセトニトリルから再結晶化して塩(4)と同 定される白いプレート(20.1g、収率=86%)を得た。1Hnmrアッセ イ(D2O;トリオキサン)=99%、(δD2 O)8.12、d、2H、Ar−H;7.88、d、2H、Ar−H;7.68 、d、2H、ArH;7.35、d、2H、ArH;3.95、s、3HCOO Me;3.53、t、2H、CH2NHCO;3.42、t、2H CH2+; 3.16、s、9H NMe3+;2.4、s、3H Ar−Me;2.15、p 、2H CH2CH2+。 この塩(4)(4.47g、0.01m)をメタンスルホン酸(25ml)に 溶解して溶液を得た。この溶液を氷浴で5℃に冷却し、過酸化水素(1.7g; 85%の1.51ml;52mM)を30分かけて滴下した。得られた溶液を室 温にして更に4時間撹拌した。この得られた混合物を乾燥エーテル(Na)(4 00ml)に注入すると粘着質の固体が沈殿し、それを乾燥エーテル(2×50 ml)を加えて更に磨砕して固体(4g)を得た。滴定=63%の過酸;この固 体を乾燥したアナラー(analar)ア セトン(60ml)を加えて磨砕して(5)と同定される白い固体(2g、収率 =53%)を得た。1Hnmrアッセイ(D2O;トリオキサン)=99%、(δ D2O)8.05、d、2H、Ar−H;7.85、d、2H、Ar−H;3. 53、t、2H、CH2NHCO;3.42、t、2H CH2+;3.16、 s、9H NMe3 +;2.8、s、3H MeSO3 -;2.15、p、2HCH2 CH2+実施例II、比較例A 漂白試験を、電磁撹拌機、熱電対及びpH電極を備えた温度調整ガラス容器中 で40℃の一定温度で実施した。0.1MのNaOHを使用してpHを調整した 。 実施例Iによって製造した過酸(1×10-3M)をガラス容器内の脱イオン水 100mlに添加した。その後、試験用の茶で汚した布を30分間溶液に浸した 。溶液対布の比は20:1より大きかった。水道水ですすいだ後、布をタンブル 乾燥器で乾燥した。 比較のために、式Me3N−CH2−CO3H HSO4-を有し、EP−A−第 316 809号明細書の実施例3によって製造した過酸も上記方法を使用して 試験した。 Instrumental Colour System Micro−ma tchを使用して処理の前と後に460nmでの布の反射率を測定し、両方のタ イプの過酸の漂白性能を測定した。値の差(ΔR460 *)を処理の有効性の指標と する。この反射率の差に関する結果を以下に示す: 両pH値において本発明の化合物が先行技術の化合物よりはるかに優れた漂白 性能を示すことがわかるであろう。実施例III 式(III)の化合物である4(3′−Nヘキシル.N.N−ジメチルアンモニ ウムプロピルアミド)ペルオキシ安息香酸のトルエンスルホン酸塩の製法を以下 に示す。 式(I)(上記参照)を有するアミノエステルを実施例Iに記載の方法によっ て製造した。このアミノエステル(13.2g、0.05m)をアセトニトリル (150ml)に溶解し、ヘキシルトシレート(16g、0.055m)を添加 した。溶液を還流下で3時間加熱した。混合物を冷却し、塩(II)(上記参照) と同定される白い固体が溶液から結晶化した(19g、収率=73%)。1Hn mrアッセイ(D2O/DMSO;トリオキサン)=98.6%、(δD2O/D MSO)8.15、d、2H ArH;7.95、d、2H ArH;7.58 、d、2H ArH;7.25、d、2H ArH;3.95、s、3H CO OMe;3.45、t、2H、CH2NHCO;3.36、t、2H CH2+ ;3.17、t、2H CH2+;3.04、s、6H N+Me2;2.4、s 、3H Ar−Me;2.03、m、2H CH2CH2+;1.65、m、2 H CH2CH2+;1.3、m、6H (CH23;0.85、t、3H(C H23−CH3。 この塩(II)(3.0g、0.0057m)をメタンスルホン酸(7.5g) に溶解して溶液を得た。この溶液を 氷浴で3〜5℃に冷却し、過酸化水素(85%;0.58g、0.017m)を 3分間かけて滴下した。このとき、2℃温度が上昇した。得られた溶液を6℃で 更に44分間撹拌し、次いで6時間36℃に加熱した。この混合物をトに添加ル エンスルホン酸の水溶液(水100ml中に1.31g)し、生じた沈殿物をろ 過によって除去し、真空下で乾燥して(III)と同定される白い固体(2.34 g;収率=78%)を得た。1Hnmrアッセイ(D2O/DMSO;トリオキサ ン)=95.6% 第四塩(quat salt)(16%がエステル)、(δ D2O/DMSO)8.15、d、2H、Ar−H;7.9、d、2H、Ar− H;7.6、d、2H ArH;7.38、d、2HArH;3.95、s、3 H COOMe;3.45、t、2H、CH2NCO;3.36、t、2H C H2+;3.17、t、2H CH2+;3.04、s、6HN+Me2;2.4 、s、3H ArMe;2.03、m、2H CH2CH2+;1.65、m、 2H CH2CH2+;1.3、m、6H(CH23;0.85、t、3H ( CH23−CH3。 滴定による過酸の%:77%実施例IV 実施例IIの方法を使用して漂白試験を実施し、実施例IIIによって製造した過 酸の漂白性能を試験した。 測定された反射率の差の値は以下のとおりであった: この場合の漂白性能は実施例IIで見出された性能よりもいくらか悪いことがわ かであろう。これは試験した漂白化合物に長いアルキル鎖が存在するために溶解 度がいくらか低下することによる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK ,LU,LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SI,S K,TJ,UA,UZ,VN (72)発明者 ソーンスウエイト,デビツド・ウイリアム イギリス国、チエシヤー・エル・64・3・ エス・エフ、ネストン・サウス・ウイラ ル、ロリアン・リートン・ロード(番地な し)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式(I) [式中、 R1は任意で置換されたC1〜C24アルキルもしくはアルケニル基、又はC1〜C2 4 アルキル基を有するアルキルアリール基; R2及びR3はそれぞれ独立してC1〜C3アルキル基、又はC1〜C3置換アルキル 基; R4及びR6はそれぞれ独立してアリール又は(CH2)n(式中、nは1〜7の 整数である); R5は水素、C1〜C7アルキル、又はC1〜C2アルキルで置換されたアリール; 及び X-は対陰イオンである]の陽イオンペルオキシ酸。 2.R6がアリールで−CO3H基がパラ位又はメタ位にある請求の範囲第1項に 記載のペルオキシ酸。 3.R1がC1〜C8アルキルもしくはアルケニル基、又はC1〜C5アルキル基を 有するアルキルアリール基; R4が式(CH23の基; R6がフェニル又は(CH2n′(式中、n′は2〜4である); R5が水素である請求の範囲第1項又は第2項に記載のペルオキシ酸。 4.1種以上の界面活性化合物を3〜40重量%、1種以上の洗浄性ビルダーを 5〜80重量%及び漂白成分として式(I)の陽イオンペルオキシ酸を有効量( 本明細書中に定義)含む漂白洗浄組成物。 5.陽イオンペルオキシ酸が0.5〜15重量%の濃度で存在する請求の範囲第 4項に記載の組成物。 6.漂白成分として式(I)の陽イオンペルオキシ酸を50〜90重量%含む漂 白添加剤組成物。
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