JPH085302Y2 - ラジエターの、キャップ付安全弁の開放装置 - Google Patents

ラジエターの、キャップ付安全弁の開放装置

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JPH085302Y2
JPH085302Y2 JP3242593U JP3242593U JPH085302Y2 JP H085302 Y2 JPH085302 Y2 JP H085302Y2 JP 3242593 U JP3242593 U JP 3242593U JP 3242593 U JP3242593 U JP 3242593U JP H085302 Y2 JPH085302 Y2 JP H085302Y2
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JP
Japan
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cap
radiator
valve
safety valve
negative pressure
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Application number
JP3242593U
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JPH074834U (ja
Inventor
憲一 古平
Original Assignee
ジャテック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は内燃機関に用いられて
いるラジエタ−の、キャップ付安全弁の開放装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図1に示すものはラジエタ−の上部に設
けられているキャップ付安全弁であり、この考案の実施
例を示すものであるが、この考案においてもキャップ付
安全弁自体は従来と同一のものを使用するので、従来例
の説明に、この考案の実施例を用いて説明する。
【0003】従来、図1に示すように自動車等の内燃機
関の、ラジエタ−1の上部2にはキャップ付安全弁9が
設けられている。4は弁箱であり、3は弁座、5は通口
を示す。6はキャップであり、上記弁箱4に係合させら
れてあり、かつ、ばね7を介して弁体8により上記弁座
3が閉止されている。なお13はホ−スであり、図示し
ないタンクに連通している。
【0004】なお6aはキャップ6に形成された係止
部、4aは弁箱4に形成された掛止部、4bはパッキン
を示す。そして上記両者6a、4aの係止については、
周知のため詳細な図示は省略するが、上記係止部6a
は、キャップ6の全周に形成されているのではなく、全
周の二箇所に、直径方向において設けられており、又上
記掛止部4aは全周において二箇所、直径方向において
欠如されており、その欠如部において上記係止を解き、
又は係止を始めることができるようになっている。
【0005】そして上記掛止部4aの、下方に向く突出
の高さ4cは上記欠如部の近傍が最も小さく、周方向に
移動するにつれて高くなり、やがて一定の高さになるよ
うに形成されている。このため上記係止部6aを掛止部
4aに係止し、回動すると、パッキン4bを圧縮しつつ
回動し、固く密閉して係止することができるようになっ
ている。
【0006】このように形成されたキャップ付安全弁の
作動について述べると、上記ラジエタ−1を設けた図示
しない機関の作動により、ラジエタ−1内の冷却液は加
熱され、一例として85°C〜100°Cとなり、かつ
内圧力は0.9kg/cm2±0.15kg/cm2
なる。そして上記内圧を越す圧力に達するとラジエタ−
1内に生じた蒸気が前記ばね7に逆らって弁体3を押し
上げ、通口5から図示しないタンクに放出され、安全を
保つようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかし上記キャップ付
安全弁は次のような問題を有している。これについて述
べると、自動車等の運転中冷却装置の故障等が発生し、
これを修理しようとする場合がある。この場合その自動
車のラジエタ−のキャップ6を開放すると熱液が噴出
し、作業員が火傷する場合がある。
【0008】このため通常は直ちに作業を始めることな
く、ラジエタ−内の冷却液の温度が下り、かつ内圧が低
下して常圧に戻る迄待ち、上記液温、内圧が充分に低下
してから上記キャップ6を外し、作業を行っている。こ
のため時間の無駄が避けられなかった。
【0009】この考案はこのような課題を解決するため
になされたもので、その目的は自動車等が運転されて、
そのラジエタ−内の液温及び圧力が前記のように高めら
れており、その状態で冷却装置等が故障し、エンジンが
停止された場合、上記のキャップ6を開けるための待ち
時間を上記従来よりも極端に短縮できるラジエタ−のキ
ャップ付安全弁の開放装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の考案について述べるとそれは、ラジエタ−1の上部2
に設けられた、弁座3を有する弁箱4;該弁箱4に形成
された通口5;上記弁箱4に装着されたキャップ6;該
キャップ6内に、ばね7を介して設けられた弁体8;上
記ラジエタ−1に設けられた弁箱4とキャップ6から成
るキャップ付安全弁9;該キャップ付安全弁9の、前記
通口5に連通装脱自在に組み合された、液体分離通路1
0を有する負圧発生装置11;から成ることを特徴とす
るラジエタ−の、キャップ付安全弁の開放装置である。
【0011】
【作用】この考案は前記のように構成されたことによ
り、運転中の内燃機関等が運転を停止し、そのラジエタ
−1内の冷却液が前記のように温度、圧力共に高められ
ている状態にある場合、負圧発生装置11を、弁箱4の
通口5に連通させる。
【0012】そじて同負圧発生装置11を作動させる
と、弁箱4内は負圧となり、この負圧とラジエタ−1内
の圧力とが協同し、ばね7に抗して弁体8を押し上げ
る。これによりラジエタ−1内の加熱液体は一部が通口
5から噴出して流出し、負圧発生装置11の液体分離通
路10から排出され、容器14等に収容される。このよ
うにしてラジエタ−1内の圧力が抜かれたならば、次に
キャップ6を外し取るのである。
【0013】このようにこの考案の開放装置によれば、
前記従来のようにラジエタ−1内の圧力が低下する迄放
置して待つことなく、ごく短い作業時間(一例としてほ
ぼ一分)を要するだけで殆ど直ちにキャップ6を外し、
修理作業を始めることができる。
【0014】
【実施例】図1において、1はラジエタ−であり、その
上部2に、弁座3を有する弁箱4が設けられている。5
は通口を示す。6は弁箱4に装着するキャップであり、
一例として螺合15されている。
【0015】そして同キャップ6にはばね7を介して弁
体8が設けられている。9はこうして形成されたキャッ
プ付安全弁である。そしてこのキャップ付安全弁9の前
記通口5に、図2、図3に示すような液体分離通路10
を有する負圧発生装置11が、連通装脱自在に組合わさ
れている。図2において上記負圧発生装置11は一例と
してコンプレッサ16及びモ−タ17を有している。そ
して18は吸引口、19は吐出口である。
【0016】又上記負圧発生装置11はその他真空ポン
プ等を用いてもよいことは勿論である。又図2において
液体分離通路10は容器14に連通開口しており、同容
器14には又吸引通路20が設けられている。そしてこ
の場合液体分離通路10及び吸引通路20は容器14に
気密に形成されている。同図において21、22はいず
れもゴム等の柔軟性材質製のホ−スである。
【0017】図3において23はエア−アスピレ−タで
あり、負圧発生装置11に含まれる装置である。なお図
3に示す容器14はその上方が開口して形成されてい
る。図3において負圧発生装置11はコンプレッサ1
6、モ−タ17、エアーアスピレータ23等を有してお
り、このコンプレッサ16の吐出口19が、エア−アス
ピレ−タ23に連通させられている。24はノズル、2
5はディフュ−ザである。
【0018】上記コンプレッサ16からからの圧縮空気
はエア−アスピレ−タ23のノズル24から噴出し、デ
ィフュ−ザ25から放出される。そしてこの場合吸引口
26からエアを吸引し、これにより前記弁箱4内を負圧
にし、又ラジエタ−内の圧力も加わって、これにより弁
体8がばね7に逆らって開放される。そして通口5から
噴出した熱液はエア−アスピレ−タ23に入り、圧縮空
気により付勢され、液分離通路10から容器14に収容
される。
【0019】この実施例の作用について述べると、図1
に示すラジエタ−1の内燃機関が運転中故障し、修理の
ためにキャップ6を開放したい場合、図示しないタンク
に至るホ−ス12を外し、図2に示すように負圧発生装
置11のホ−ス21を前記通口5に装着し、負圧発生装
置11を作動させ、前記弁箱4内を負圧にし、ラジエタ
−1内の圧力と協同して弁体3を開かせ、加熱、昇圧さ
れている冷却液を噴出させ、通口5から図2に示す液体
分離通路10に至らせ、容器14中に収容する。
【0020】或は又図2に示す負圧発生装置11に替え
て、図3に示す同装置11を用い、同図に示すようにし
て、噴出液体を容器14に収容する。そして前記キャッ
プ6を開放する。
【0021】
【考案の効果】この考案は前記のように構成されたこと
により、運転によりラジエタ−の冷却液が加熱、昇圧さ
せられている場合、前記従来のようにそれを放置して圧
力の下がるのを待つことなく、ごく短時間の作業により
キャップ付安全弁を開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示し、ラジエタ−の、キャ
ップ付安全弁の開放装置の部分の断面図である。
【図2】この考案の実施例を示し、ラジエタ−の、キャ
ップ付安全弁の開放装置の概略を示す図である。
【図3】この考案の他の実施例を示し、図2に相当する
図である。
【符号の説明】
1 ラジエタ− 2 上部 3 弁座 4 弁箱 5 通口 6 キャップ 7 ばね 8 弁体 9 キャップ付安全弁 10 液体分離通路 11 負圧発生装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエタ−1の上部2に設けられた、弁
    座3を有する弁箱4;該弁箱4に形成された通口5;上
    記弁箱4に装着されたキャップ6;該キャップ6内に、
    ばね7を介して設けられた弁体8;上記ラジエタ−1に
    設けられた弁箱4とキャップ6から成るキャップ付安全
    弁9;該キャップ付安全弁9の、前記通口5に連通装脱
    自在に組み合された、液体分離通路10を有する負圧発
    生装置11;から成ることを特徴とするラジエタ−の、
    キャップ付安全弁の開放装置。
JP3242593U 1993-06-16 1993-06-16 ラジエターの、キャップ付安全弁の開放装置 Expired - Lifetime JPH085302Y2 (ja)

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JP3242593U JPH085302Y2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 ラジエターの、キャップ付安全弁の開放装置

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JPH074834U JPH074834U (ja) 1995-01-24
JPH085302Y2 true JPH085302Y2 (ja) 1996-02-14

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