JPH085321B2 - トラック荷台用ウイングパネル - Google Patents

トラック荷台用ウイングパネル

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JPH085321B2
JPH085321B2 JP2292521A JP29252190A JPH085321B2 JP H085321 B2 JPH085321 B2 JP H085321B2 JP 2292521 A JP2292521 A JP 2292521A JP 29252190 A JP29252190 A JP 29252190A JP H085321 B2 JPH085321 B2 JP H085321B2
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JP
Japan
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wing panel
panel
wing
truck
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JP2292521A
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JPH04166416A (ja
Inventor
秀幸 須田
Original Assignee
日商岩井株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、トラックの荷台の左右両側を覆うトラック
荷台用ウィングパネルに関する。
【従来の技術】
トラックの荷台を覆う構造として、門型に形成した多
数の骨材を荷台の両側部に掛渡し、これらを覆うように
して幌を掛けるものが従来一般的であった。 しかしこのような構造では、荷台の両側部に多数の骨
材が固定されるので、貨物の出し入れは荷台の後部から
しかできず、甚だ作業性が悪いという問題があった。 そこで、この問題を解決すべく、実公昭54−2496号公
報は、前記骨材を中央部で左右に分割し、その分割端部
を荷台の左右方向中央部に架設した横梁にそれぞれ枢着
することで、幌と共に左右の骨材を上方に跳上げて回動
できるようにした、いわゆるウィング構造の幌を提案し
ている。 そしてこのようなウィング構造の幌をベースとして、
幌と骨材の機能を備えたアルミニウム製のパネルを横梁
に枢着し、これをそれぞれ上方に跳上げて荷台の左右両
側を開放できるようにしたウィングパネルが現在普及し
ている。
【発明が解決しようとする課題】 ここで前記ウィングパネルは、第13図に示すように、
所定間隔で配置される各チャンネル材aを骨材としてそ
の外面側にアルミニウムパネルbを貼設し、その内面側
に適宜の内装材cを貼設した(省略することもある)構
造となっている。 このため、従来のウィングパネルは、中空部分が多く
外力に対して弱にも拘らず、比較的に重量が嵩み、また
耐候性、耐蝕性にも問題があった。 また、ウィングパネルで左右両側が覆われる荷台上の
積載幅を充分確保するには、ウィングパネルの厚みを小
さくする必要があるが、従来のウィングパネルはチャン
ネル材aを骨材として必要とする関係で薄型化が難し
い。このため荷台上に例えば横幅1,200mmのパレットを
2枚差しするのは困難なのが現状である。 そこで本発明は、軽量でありながら充分な強度、耐候
性、耐蝕性があり、かつ薄型化が可能なトラック荷台用
ウィングパネルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この目的のため本発明は、荷台の左右方向中央部に架
設したセンタービームにそれぞれ枢着されて荷台の上方
および左右両側を覆い、上方に跳上げて荷台の左右両側
を開放する左右一対のトラック荷台用ウィングパネルに
おいて、FRP(繊維強化プラスチック)の保護層間に芯
材を挟持したサンドイッチ構造の曲げ板状をなし、周縁
部がチャンネル部材に抱持されており、上記芯材は、パ
ネルの厚み方向に繊維方向を揃えた多数のバルサ材ブロ
ックで構成したことを特徴としている。
【作用】
このようなトラック荷台用ウィングパネルは、パネル
の厚み方向に繊維方向を揃えた多数のバルサ材ブロック
をFRPの保護層間に芯材として挟持したサンドイッチ構
造の曲げ板状であって周縁部がチャンネル部材に抱持さ
れているため、軽量でありながら充分な強度、耐候性
能、耐触性能および断熱性能を具備する。 また、芯材の厚さを薄くすることで容易に薄型化で
き、そうすることで荷台上の積載幅が充分確保される。 さらに、表面の保護層がFRPであるため、適宜の色に
着色することでデザインの多様化にも対応でき、また一
体成形によりデザインの自由度も大きい。 また、表面がフラットでトラックの空力特性を向上す
ることができる。
【実 施 例】
以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照して具体
的に説明する。 キャブオーバ型トラックを示す第1図ないし第4図に
おいて、符号1はキャビン2の後方に広がる荷台、符号
3は荷台1の左右両側部に起倒可能に枢着される煽り、
符号4は荷台1の後部を開閉自在に覆う左右一対のリヤ
パネル、符号5はキャビン2の上方のルーフカウル、符
号6は上記煽り3、リヤパネル4、およびルーフカウル
5と共に荷台1の上方および左右両側を覆う左右一対の
ウィングパネル6をそれぞれ示している。 一方、第5図に示すように前記荷台1の前部および後
部にはそれぞれ門型の支柱7,8が立設され、これらの支
柱7,8の中央部間にはセンタービーム9が架設されてい
る。そして荷台1後部の支柱8を支持部材としてこれに
前記リヤパネル4が左右に開閉できるように枢着されて
いる。また、センタービーム9を支持部材としてこれに
前記左右一対のウィングパネル6が上下に回動して荷台
1の左右両側を開閉できるように枢着されている。な
お、このウィングパネル6は図示省略したガスステイな
どにより上方に回動付勢されている。 このようなウィングパネル6は、第6図ないし第8図
にも示すようにラウンドコーナ6aをもってそれぞれL字
型断面に屈曲形成された曲げ板状のもので、その厚さは
第9図に示す天井部6bにおいて17.5mm、第10図および第
11図に示す側壁部6cにおいて16mmに設定されており、少
なくとも荷台1上に横幅1,200mmのパレットを2枚差し
でき、荷台1上の積載容積を充分確保できるようになっ
ている。 ここで前記ウィングパネル6は、第12図の部分拡大断
面図に示すように、厚さ方向に木目を揃えて両端面が木
口面となるように切断された多数のブロック状のバルサ
材を芯材10とし、このブロック状芯材10の両端面をアク
リル樹脂のFRPからなる保護層11,12で挟持したサンドイ
ッチ構造の板状となっている。そして芯材として任意の
曲率に沿うことができる多数のブロック状芯材10を採用
したことにより、ウィングパネル6はFRPの保護層11,12
を形成する際にラウンドコーナ6aをもった曲げ板状に一
体形成される。 また、ウィングパネル6の周縁部全周は、アルミニウ
ム製あるいは硬質樹脂製のチャンネル部材13により抱持
され、このチャンネル部材13とウィングパネル6とは、
これらを貫通する多数のリベット14により結合されてい
る。なお、チャンネル部材13が硬質樹脂製である場合に
は、リベット14を用いずに接着剤によりチャンネル部材
13をウィングパネル6の周縁部に固定するすることがで
きる。 ここで、前記センタービーム9に沿うチャンネル部材
13には、第9図に示すように角型パイプ15が溶接固定さ
れ、この角型パイプ15で補強されたチャンネル部材13が
ヒンジ金具16を介してセンタービーム9に結合され、こ
うして左右一対のウィングパネル6が上下に回動して荷
台1の左右両側を開閉できるように枢着されている。 なお、この枢着部を覆うように左右一対のウィングパ
ネル6に掛渡してシールテープ17が貼設されている(第
2図参照)。 また、前記煽り3に沿うチャンネル部材13には長板状
の取手18が前記リベット14により固定されると共に、ウ
ィングパネル6の前端縁側のチャンネル部材13には略L
型断面をなすフランジ板19が溶接固定され、このフラン
ジ板19に逆三角形のフロントパネル20がリベット止めに
より固定されている。 一方、前記煽り3およびリヤパネル4もウィングパネ
ル6と同様に構成されている。即ち、煽り3およびリヤ
パネル4は、厚さ方向に繊維方向を揃えたバルサ材のブ
ロック状芯材をアクリル樹脂のFRPからなる保護層で両
面から挟持したサンドイッチ構造であり、その周縁部が
アルミニウム製あるいは硬質樹脂製のチャンネル部材に
より抱持され、多数のリベットによりチャンネル部材と
結合している。 以上のように構成されたトラック荷台用のウィングパ
ネル6は、比重が0.18と非常に小さいバルサ材のブロッ
ク状芯材10とFRPの保護層11,12とで構成されるから、軽
量でありながら充分な強度、耐候性能、耐触性能および
断熱性能が得られる。例えばその曲げ強度は、板厚が16
mmであってブロック状芯材10の厚さを10mm、FRPの保護
層11,12の厚さをそれぞれ3mmとした場合、1,100kg/cm2
程度のものとなる。 そしてこのようなウィングパネル6は、周縁部がチャ
ンネル部材13に抱持されているため、このチャンネル部
材13を介してヒンジ金具16、取手18、フランジ板19など
を取付けることができる。従って、ウィングパネル6は
トラック荷台の上方および両側部を覆う構造物として充
分実用に耐えることができる。 また、ウィングパネル6は前述のようなサンドイッチ
構造であって、例えば75R程度のラウンドコーナを有す
る曲げ板状に容易に一体成形できるから、製造が容易で
あり、デザインの自由度が大きい。 さらにこのウィングパネル6は、ブロック状芯材10の
厚さを薄くすることで容易に薄型化が可能であり、例え
ば厚さ20mmとしても左右のウィングパネル6で覆われる
荷台1の積載幅を2,420mm確保することができ、そうす
ることで横幅1,200mmのパレットを2枚差しすることも
できる。 また、ウィングパネル6は曲げ板状であって、その表
面はFRPの保護層11,12であるから、フラットな表面処理
とすることでトラックの空力特性を向上でき、また外面
の保護層11を適宜の色に着色することでデザインを多様
化することができる。 さらにまた、本実施例においては、煽り3およびリヤ
パネル4もウィングパネル6と同様の構成であって軽量
であるから、トラック全体の重量が軽減する。 なお、前記実施例においては、ウィングパネル6など
の保護層11を形成するFRPとしてアクリル樹脂を採用し
たが、その他にポリエステル樹脂、エポキシ樹脂のよう
な適宜の液状樹脂を採用することができる。また、強化
繊維もガラス繊維のほか適宜の金属繊維を使用してもよ
い。 また、ウィングパネル6などを構成するブロック状芯
材10は、短冊形、正方形、長方形、三角形、円形など適
宜の形状および大きさが選択できる。そしてこれらのブ
ロック状芯材10は、ウィングパネル6などの強度あるい
は曲げ加工の箇所に応じて緻密に並べてもよく、あるい
は相互にスペースを開けて並べてもよい。
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によるトラック荷台用ウ
ィングパネルは、パネルの厚み方向に繊維方向を揃えた
多数のバルサ材ブロックをFRPの保護層間に芯材として
挟持したサンドイッチ構造の曲げ板状であって周縁部が
チャンネル部材に抱持されているため、軽量でありなが
ら充分な強度、耐候性能、耐蝕性能および断熱性能を具
備する。 また、芯材の厚さを薄くすることで容易に薄型化で
き、そうすることで荷台上の積載幅が充分確保すること
ができる。 さらに、表面の保護層がFRPであるため、適宜の色に
着色することでデザインの多様化にも対応でき、また一
体成形によりデザインの自由度も大きい。 また、表面がフラットでトラックの空力特性を向上す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例が適用されるキャブオーバ型
トラックの側面図、 第2図は同トラックの平面図、 第3図は同トラックの正面図、 第4図は同トラックの背面図、 第5図は同トラックの荷台付近の斜視図、 第6図は一実施例によるウィングパネルの正面図、 第7図は同ウィングパネルの左側面図、 第8図は同ウィングパネルの右側面図、 第9図は第6図のIX−IX線に沿う部分断面図、 第10図は第6図のX−X線に沿う部分断面図、 第11図は第6図のXI−XI線に沿う部分断面図、 第12図は第11図の部分拡大断面図、 第13図は従来例によるウィングパネルの断面図である。 1……荷台、 2……キャビン、 3……煽り、 4……リヤパネル、 5……ルーフカウル、 6……ウィングパネ、 6a……ラウンドコーナ、6b……天井部、 6c……側壁部、 7,8……支柱、 9……センタービーム、 10……ブロック状芯材、 11,12……保護層、 13……チャンネル部材、 14……リベット、 15……角型パイプ、 16……ヒンジ金具、 17……シールテープ、 18……取手、 19……フランジ板、 20……フロントパネル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】FRPの保護層間に芯材を挟持したサンドイ
    ッチ構造の曲げ板状をなし、周縁部がチャンネル部材に
    抱持されたトラック荷台用ウィングパネルであって、 上記芯材は、パネルの厚み方向に繊維方向を揃えた多数
    のバルサ材ブロックで構成したことを特徴とするトラッ
    ク荷台用ウィングパネル。
JP2292521A 1990-10-30 1990-10-30 トラック荷台用ウイングパネル Expired - Lifetime JPH085321B2 (ja)

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JPH04166416A JPH04166416A (ja) 1992-06-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0644731Y2 (ja) * 1989-03-17 1994-11-16 信和自動車工業株式会社 トラック用ウイングパネル

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JPH04166416A (ja) 1992-06-12

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