JPH0854703A - 熱現像感光材料 - Google Patents
熱現像感光材料Info
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- JPH0854703A JPH0854703A JP18813194A JP18813194A JPH0854703A JP H0854703 A JPH0854703 A JP H0854703A JP 18813194 A JP18813194 A JP 18813194A JP 18813194 A JP18813194 A JP 18813194A JP H0854703 A JPH0854703 A JP H0854703A
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- Japan
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- silver halide
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- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】干渉縞による濃度ムラがなく、画質の優れた熱
現像感光材料を提供する。 【構成】感光性ハロゲン化銀粒子の平均サイズが0.2
μ以下であり、かつ熱現像温度以下の融点または分解温
度をもつ物質を平均サイズ0.5μ以上の微粒子状態で
含むことを特徴とする熱現像感光材料。
現像感光材料を提供する。 【構成】感光性ハロゲン化銀粒子の平均サイズが0.2
μ以下であり、かつ熱現像温度以下の融点または分解温
度をもつ物質を平均サイズ0.5μ以上の微粒子状態で
含むことを特徴とする熱現像感光材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は干渉縞による濃度ムラが
なく画質上すぐれた(ヘイズが少ない)熱現像感光材料
に関する。
なく画質上すぐれた(ヘイズが少ない)熱現像感光材料
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザー光を用いて露光する感光
材料において干渉縞を改良する方法として特公平6−1
0735号に記載の方法がある。しかし0.2μ以下の
小さな感光性ハロゲン化銀粒子を用いた熱現像感材にお
いては、吸収層では感度低下のわりに改良程度が小さ
く、拡散透過層または拡散反射層を用いるとヘイズが問
題になってしまう。
材料において干渉縞を改良する方法として特公平6−1
0735号に記載の方法がある。しかし0.2μ以下の
小さな感光性ハロゲン化銀粒子を用いた熱現像感材にお
いては、吸収層では感度低下のわりに改良程度が小さ
く、拡散透過層または拡散反射層を用いるとヘイズが問
題になってしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は干渉縞
による濃度ムラがなく画質上すぐれた熱現像感光材料を
提供するにある。
による濃度ムラがなく画質上すぐれた熱現像感光材料を
提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】感光性ハロゲン化銀粒子
の平均サイズが0.2μ以下であり、かつ熱現像温度以
下の融点または分解温度をもつ物質を平均サイズ0.5
μ以上の粒子状態で含むことを特徴とする熱現像感光材
料によって上記の課題が達成されることを見いだした。
好ましくは該物質がトップコート層に存在することを特
徴とする。
の平均サイズが0.2μ以下であり、かつ熱現像温度以
下の融点または分解温度をもつ物質を平均サイズ0.5
μ以上の粒子状態で含むことを特徴とする熱現像感光材
料によって上記の課題が達成されることを見いだした。
好ましくは該物質がトップコート層に存在することを特
徴とする。
【0005】本発明の感光材料は、好ましくは該感光性
ハロゲン化銀乳剤が赤〜赤外域に分光増感される。本発
明において感光性乳剤層に700nm以上に極大分光感
度をもたせるには下記一般式(Ia)、(Ib)、又は
(Ic)で示される増感色素を用いるとよい。
ハロゲン化銀乳剤が赤〜赤外域に分光増感される。本発
明において感光性乳剤層に700nm以上に極大分光感
度をもたせるには下記一般式(Ia)、(Ib)、又は
(Ic)で示される増感色素を用いるとよい。
【0006】
【化1】
【0007】
【化2】
【0008】
【化3】
【0009】まず一般式(Ia)及び(Ic)について
説明する。式中、Z5 、Z6 は5または6員の含窒素複
素環を形成するのに必要な原子群を表わす。Q5 は5、
6または7員環を形成するのに必要な原子群を表わす。
R4 、R5 はアルキル基を表わす。L32、L33、L34、
L35、L36、L37、L38、L39、L40はメチン基または
置換メチン基を表わす。また他のメチン基と環を形成し
てもよく、或いは助色団と環を形成してもよい。n8 、
n9 は0または1を表わす。M5 は電荷中和対イオンを
表わし、m5 は分子内の電荷を中和させるために必要な
0以上の数である。
説明する。式中、Z5 、Z6 は5または6員の含窒素複
素環を形成するのに必要な原子群を表わす。Q5 は5、
6または7員環を形成するのに必要な原子群を表わす。
R4 、R5 はアルキル基を表わす。L32、L33、L34、
L35、L36、L37、L38、L39、L40はメチン基または
置換メチン基を表わす。また他のメチン基と環を形成し
てもよく、或いは助色団と環を形成してもよい。n8 、
n9 は0または1を表わす。M5 は電荷中和対イオンを
表わし、m5 は分子内の電荷を中和させるために必要な
0以上の数である。
【0010】次に一般式(Ib)について説明する。式
中R1 及びR2 は各々同一であっても異なってもよく、
それぞれアルキル基を表わす。R3 は水素原子、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、フェニル基、ベンジル基
またはフェネチル基を表わす。L1 、L2 、L3 、L4
はメチン基または置換メチン基を表わし、L2 とL3は
互いに連結して環を形成していてもよい。Vは水素原
子、低級アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、
ハロゲン原子又は置換アルキル基を表わす。Z1 は5員
又は6員の含窒素複素環を完成するに必要な非金属原子
群を表わす。X1 は酸アニオンを表わす。m、pおよび
qはそれぞれ独立に1又は2を表わす。但し色素が分子
内塩を形成するときはqは1である。
中R1 及びR2 は各々同一であっても異なってもよく、
それぞれアルキル基を表わす。R3 は水素原子、低級ア
ルキル基、低級アルコキシ基、フェニル基、ベンジル基
またはフェネチル基を表わす。L1 、L2 、L3 、L4
はメチン基または置換メチン基を表わし、L2 とL3は
互いに連結して環を形成していてもよい。Vは水素原
子、低級アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、
ハロゲン原子又は置換アルキル基を表わす。Z1 は5員
又は6員の含窒素複素環を完成するに必要な非金属原子
群を表わす。X1 は酸アニオンを表わす。m、pおよび
qはそれぞれ独立に1又は2を表わす。但し色素が分子
内塩を形成するときはqは1である。
【0011】一般式(Ia)、(Ib)及び(Ic)で
表わされる化合物の具体例としては、特願平5−153
911号の化合物例A−1〜A−14、B1〜B25及
び同号の化 No.13として記載してある化合物を挙げる
事ができる。
表わされる化合物の具体例としては、特願平5−153
911号の化合物例A−1〜A−14、B1〜B25及
び同号の化 No.13として記載してある化合物を挙げる
事ができる。
【0012】一般式(Ia)で表わされる化合物は下記
の文献に記載の方法に基づいて合成することができる。
ジュルナール・オルガニチェスコイ・ヒミー(Zh.Org.K
him.) 第17巻第1号第167〜169頁(1981
年)、第15巻第2号第400〜407頁(1979
年)、第14巻第10号第2214〜2221頁(19
78年)、第13巻第11号第2440〜2443頁
(1977年)、第19巻第10号第2134〜214
2頁(1983年)、ウクラインスキー・ヒミチェスキ
ー・ジュルナール(Ukr.Khim.Zh.) 第40巻第6号第6
25〜629頁(1974年)、ヒミヤ・ゲテロチクリ
チェスキフ・ソエディネーニー(Khim.Geterotsikl.Soe
din.) 第2号第175〜178頁(1976年)、露国
特許420643号、同341823号、特開昭59−
217761号、米国特許4334000号、同367
1648号、同3623881号、同3573921
号、欧州特許288261A1号、同102781A2
号、同102781A2号、特公昭49−46930
号。上記一般式(Ib)で表わされる化合物は特開昭5
9−192242号および米国特許4,975,362
号に記載された方法を参考にして合成することができ
る。
の文献に記載の方法に基づいて合成することができる。
ジュルナール・オルガニチェスコイ・ヒミー(Zh.Org.K
him.) 第17巻第1号第167〜169頁(1981
年)、第15巻第2号第400〜407頁(1979
年)、第14巻第10号第2214〜2221頁(19
78年)、第13巻第11号第2440〜2443頁
(1977年)、第19巻第10号第2134〜214
2頁(1983年)、ウクラインスキー・ヒミチェスキ
ー・ジュルナール(Ukr.Khim.Zh.) 第40巻第6号第6
25〜629頁(1974年)、ヒミヤ・ゲテロチクリ
チェスキフ・ソエディネーニー(Khim.Geterotsikl.Soe
din.) 第2号第175〜178頁(1976年)、露国
特許420643号、同341823号、特開昭59−
217761号、米国特許4334000号、同367
1648号、同3623881号、同3573921
号、欧州特許288261A1号、同102781A2
号、同102781A2号、特公昭49−46930
号。上記一般式(Ib)で表わされる化合物は特開昭5
9−192242号および米国特許4,975,362
号に記載された方法を参考にして合成することができ
る。
【0013】これらの増感色素は単独に用いてもよい
が、それらの組合せを用いてもよく、増感色素の組合せ
は特に、強色増感の目的でしばしば用いられる。増感色
素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色素ある
いは可視光を実質的に吸収しない物質であって、強色増
感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。有用な増感色
素、強色増感を示す色素の組合せ及び強色増感を示す物
質はリサーチ・ディスクロージャ(Research Disclosur
e)176巻17643(1978年12月発行)第23
頁IVのJ項、あるいは特公昭49−25500、同43
−4933、特開昭59−19032、同59−192
242、特開平3−15049、特開昭62−1234
54に記載されている。本発明の700nm以上の増感
色素の含有量はハロゲン化銀1モル当り10-7モルない
し1×10-2モル、特に10-6モルないし5×10-3モ
ルの範囲で用いられる。
が、それらの組合せを用いてもよく、増感色素の組合せ
は特に、強色増感の目的でしばしば用いられる。増感色
素とともに、それ自身分光増感作用をもたない色素ある
いは可視光を実質的に吸収しない物質であって、強色増
感を示す物質を乳剤中に含んでもよい。有用な増感色
素、強色増感を示す色素の組合せ及び強色増感を示す物
質はリサーチ・ディスクロージャ(Research Disclosur
e)176巻17643(1978年12月発行)第23
頁IVのJ項、あるいは特公昭49−25500、同43
−4933、特開昭59−19032、同59−192
242、特開平3−15049、特開昭62−1234
54に記載されている。本発明の700nm以上の増感
色素の含有量はハロゲン化銀1モル当り10-7モルない
し1×10-2モル、特に10-6モルないし5×10-3モ
ルの範囲で用いられる。
【0014】本発明に用いられるハロゲン化銀粒子は、
塩化銀、臭化銀、沃臭化銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀のい
づれのハロゲン組成でもかまわない。本発明に用いられ
るハロゲン化銀の平均粒子サイズは0.2μm以下であ
り乳剤製造時の温度、pAg、pH、添加流速、各種添
加剤によって制御される。本発明に用いられるハロゲン
化銀粒子の形状は、立方体、八面体、十四面体、板状
体、球状体のいずれでもよく、これらの各種形状の混合
したものであってもよいが、立方体、14面体、平板状
粒子が好ましい。ハロゲン化銀粒子は、単分散(分散係
数15%以下)が好ましく、内部と表層とが異なるハロ
ゲン組成を有する、いわゆるコア/シェル型構造を有し
ても良い。
塩化銀、臭化銀、沃臭化銀、塩臭化銀、塩沃臭化銀のい
づれのハロゲン組成でもかまわない。本発明に用いられ
るハロゲン化銀の平均粒子サイズは0.2μm以下であ
り乳剤製造時の温度、pAg、pH、添加流速、各種添
加剤によって制御される。本発明に用いられるハロゲン
化銀粒子の形状は、立方体、八面体、十四面体、板状
体、球状体のいずれでもよく、これらの各種形状の混合
したものであってもよいが、立方体、14面体、平板状
粒子が好ましい。ハロゲン化銀粒子は、単分散(分散係
数15%以下)が好ましく、内部と表層とが異なるハロ
ゲン組成を有する、いわゆるコア/シェル型構造を有し
ても良い。
【0015】本発明の熱現像感光材料は脂肪酸銀を含む
ことが好ましい。具体的な脂肪酸銀としては炭素数8〜
26までの末端にカルボキシル基をもつ脂肪酸の銀塩が
好ましい。以下に記載した方法が用いられる。 米国特許第3,457,075号、同3,839,04
9号、同3,458,544号、同2,910,377
号、同3,700,458号、同3,761,273
号、同3,706,565号、同3,706,564
号、同3,713,833号、英国特許第1,347,
350号、同1,405,867号、同1,362,9
70号、同1,354,186号、特開昭49−946
19号、同53−31611号、同50−32926
号、同50−17216号、特公昭43−4924号、
同43−4921号。
ことが好ましい。具体的な脂肪酸銀としては炭素数8〜
26までの末端にカルボキシル基をもつ脂肪酸の銀塩が
好ましい。以下に記載した方法が用いられる。 米国特許第3,457,075号、同3,839,04
9号、同3,458,544号、同2,910,377
号、同3,700,458号、同3,761,273
号、同3,706,565号、同3,706,564
号、同3,713,833号、英国特許第1,347,
350号、同1,405,867号、同1,362,9
70号、同1,354,186号、特開昭49−946
19号、同53−31611号、同50−32926
号、同50−17216号、特公昭43−4924号、
同43−4921号。
【0016】本発明には水溶性イリジウム化合物を用い
ることができる。例えば、ハロゲン化イリジウム(III)
化合物、またハロゲン化イリジウム(IV)化合物、また
イリジウム錯塩で配位子としてハロゲン、アミン類、オ
キザラト等を持つもの、例えばヘキサクロロイリジウム
(III) あるいは(IV)錯塩、ヘキサアンミンイリジウム
(III) あるいは(IV)錯塩、トリオキザラトイリジウム
(III) あるいは(IV)錯塩などが挙げられる。本発明に
おいては、これらの化合物の中からIII 価のものとIV価
のものを任意に組合せて用いることができる。これらの
イリジウム化合物は水あるいは適当な溶媒に溶解して用
いられるが、イリジウム化合物の溶液を安定化させるた
めに一般によく行われる方法、即ちハロゲン化水素水溶
液(例えば塩酸、臭酸、フッ酸等)、あるいはハロゲン
化アルカリ(例えばKCl、NaCl、KBr、NaB
r等)を添加する方法を用いることができる。水溶性イ
リジウムを用いる代わりに、ハロゲン化銀粒子調製時に
あらかじめイリジウムをドープしてある別のハロゲン化
銀粒子を添加して溶解させることも可能である。本発明
に係わるイリジウム化合物の全添加量は、最終的に形成
されるハロゲン化銀1モル当たり10-8モル以上であ
り、好ましくは1×10-8〜1×10-5モル、最も好ま
しくは5×10-8〜5×10-6モルである。これらの化
合物の添加は、ハロゲン化銀乳剤の製造時及び、乳剤を
塗布する前の各段階において適宜行なうことができる
が、特に、粒子形成時に添加し、ハロゲン化銀粒子中に
組み込まれることが好ましい。またイリジウム化合物以
外のVIII属原子を含む化合物とイリジウム化合物を併用
しても良い。
ることができる。例えば、ハロゲン化イリジウム(III)
化合物、またハロゲン化イリジウム(IV)化合物、また
イリジウム錯塩で配位子としてハロゲン、アミン類、オ
キザラト等を持つもの、例えばヘキサクロロイリジウム
(III) あるいは(IV)錯塩、ヘキサアンミンイリジウム
(III) あるいは(IV)錯塩、トリオキザラトイリジウム
(III) あるいは(IV)錯塩などが挙げられる。本発明に
おいては、これらの化合物の中からIII 価のものとIV価
のものを任意に組合せて用いることができる。これらの
イリジウム化合物は水あるいは適当な溶媒に溶解して用
いられるが、イリジウム化合物の溶液を安定化させるた
めに一般によく行われる方法、即ちハロゲン化水素水溶
液(例えば塩酸、臭酸、フッ酸等)、あるいはハロゲン
化アルカリ(例えばKCl、NaCl、KBr、NaB
r等)を添加する方法を用いることができる。水溶性イ
リジウムを用いる代わりに、ハロゲン化銀粒子調製時に
あらかじめイリジウムをドープしてある別のハロゲン化
銀粒子を添加して溶解させることも可能である。本発明
に係わるイリジウム化合物の全添加量は、最終的に形成
されるハロゲン化銀1モル当たり10-8モル以上であ
り、好ましくは1×10-8〜1×10-5モル、最も好ま
しくは5×10-8〜5×10-6モルである。これらの化
合物の添加は、ハロゲン化銀乳剤の製造時及び、乳剤を
塗布する前の各段階において適宜行なうことができる
が、特に、粒子形成時に添加し、ハロゲン化銀粒子中に
組み込まれることが好ましい。またイリジウム化合物以
外のVIII属原子を含む化合物とイリジウム化合物を併用
しても良い。
【0017】本発明に用いられる熱現像温度以下の融点
または分解温度をもつ物質は要件を満たすものなら何で
も良いがカルボン酸と有機塩基との塩からなる化合物が
好ましい。そして、上記有機塩基は、分子内に、下記式
(II)で表わされるグアニジンから水素原子を一個また
は二個除いた原子団に相当する部分構造を二個乃至四個
有する。
または分解温度をもつ物質は要件を満たすものなら何で
も良いがカルボン酸と有機塩基との塩からなる化合物が
好ましい。そして、上記有機塩基は、分子内に、下記式
(II)で表わされるグアニジンから水素原子を一個また
は二個除いた原子団に相当する部分構造を二個乃至四個
有する。
【0018】
【化4】
【0019】上記式(II)におけるR1 、R2 、R3 、
R4 およびR5 は、それぞれ水素原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、アラル
キル基、アリール基および複素環残基からなる群より選
ばれる一価の基である。これらのうちでは、水素原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基およびア
リール基が好ましく、中でも水素原子及びアルキル基が
特に好ましい。なお、各基は一個以上の置換基を有して
いてもよい。アルキル基、アルケニル基およびアルキニ
ル基の炭素原子数は、1乃至6であることが好ましい。
上記シクロアルキル基の例としては、シクロヘキシル基
を挙げることができる。上記アラルキル基の例としては
ベンジル基を挙げることができる。上記アリール基の例
としては、フェニル基を挙げることができる。R1 、R
2 、R3 、R4 およびR5 から選ばれる任意の二個の基
は、互いに結合して五員または六員の含窒素複素環が形
成していてもよい。本発明の化合物を構成する有機塩基
は、以上述べたような式(II)で表わされるグアニジン
から水素原子を一個または二個以上除いた原子団に相当
する部分構造を二個乃至四個、および該部分構造の連結
基として炭化水素残基または複素環残基(各基は一個以
上の置換基を有していてもよい)を一個以上からなる二
酸乃至四酸塩基である。上記部分構造は、後述する式
(II)で表わされるように、連結基を構成する炭化水素
または複素環の一価の置換基として存在していることが
好ましい。すなわち、上記部分構造は、以上述べたよう
な式(II)で表わされるグアニジンから水素原子を除い
た原子団に相当することが好ましい。ただし、上記部分
構造が、式(II)で表わされるグアニジンから水素原子
を二個除いた原子団に相当していてもよい。この場合、
有機塩基は、含窒素複素環(例えばピペラジン環)を構
成することができる。下記式(III)で表わされる二酸乃
至四酸塩基は、好ましく用いることができる。
R4 およびR5 は、それぞれ水素原子、アルキル基、ア
ルケニル基、アルキニル基、シクロアルキル基、アラル
キル基、アリール基および複素環残基からなる群より選
ばれる一価の基である。これらのうちでは、水素原子、
アルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基およびア
リール基が好ましく、中でも水素原子及びアルキル基が
特に好ましい。なお、各基は一個以上の置換基を有して
いてもよい。アルキル基、アルケニル基およびアルキニ
ル基の炭素原子数は、1乃至6であることが好ましい。
上記シクロアルキル基の例としては、シクロヘキシル基
を挙げることができる。上記アラルキル基の例としては
ベンジル基を挙げることができる。上記アリール基の例
としては、フェニル基を挙げることができる。R1 、R
2 、R3 、R4 およびR5 から選ばれる任意の二個の基
は、互いに結合して五員または六員の含窒素複素環が形
成していてもよい。本発明の化合物を構成する有機塩基
は、以上述べたような式(II)で表わされるグアニジン
から水素原子を一個または二個以上除いた原子団に相当
する部分構造を二個乃至四個、および該部分構造の連結
基として炭化水素残基または複素環残基(各基は一個以
上の置換基を有していてもよい)を一個以上からなる二
酸乃至四酸塩基である。上記部分構造は、後述する式
(II)で表わされるように、連結基を構成する炭化水素
または複素環の一価の置換基として存在していることが
好ましい。すなわち、上記部分構造は、以上述べたよう
な式(II)で表わされるグアニジンから水素原子を除い
た原子団に相当することが好ましい。ただし、上記部分
構造が、式(II)で表わされるグアニジンから水素原子
を二個除いた原子団に相当していてもよい。この場合、
有機塩基は、含窒素複素環(例えばピペラジン環)を構
成することができる。下記式(III)で表わされる二酸乃
至四酸塩基は、好ましく用いることができる。
【0020】
【化5】
【0021】上記式(III)におけるR6 は、n価の炭化
水素残基または複素環残基(各基は一個以上の置換基を
有していてもよい)であり、nは2乃至4の整数であ
る。nは2であることが特に好ましい。nが2である場
合において、R6 を構成することができる炭化水素残基
としては、アルキレン基(より好ましくは炭素原子数1
乃至6)およびアリーレン基(より好ましくはフェニレ
ン基)が好ましい。R6を構成することができる複素環
残基の例としては、ピリジン環から誘導される残基を挙
げることができる。上記式(III)で表わされる二酸乃至
四酸塩基は、対称性を有していることが好ましい。本明
細書において、上記有機塩基が対称性を有していると
は、有機塩基の分子内において、n個のBが全て同等
(equivalent) であることを意味する。具体的には、n
個のBについて、それぞれ異なる基に置き換えても、異
性体を生じないことを意味する。上記式(III)における
Bは、前述した式(II)で表わされるグアニジンから水
素原子を一個除いた原子団に相当する一価の基である。
水素残基または複素環残基(各基は一個以上の置換基を
有していてもよい)であり、nは2乃至4の整数であ
る。nは2であることが特に好ましい。nが2である場
合において、R6 を構成することができる炭化水素残基
としては、アルキレン基(より好ましくは炭素原子数1
乃至6)およびアリーレン基(より好ましくはフェニレ
ン基)が好ましい。R6を構成することができる複素環
残基の例としては、ピリジン環から誘導される残基を挙
げることができる。上記式(III)で表わされる二酸乃至
四酸塩基は、対称性を有していることが好ましい。本明
細書において、上記有機塩基が対称性を有していると
は、有機塩基の分子内において、n個のBが全て同等
(equivalent) であることを意味する。具体的には、n
個のBについて、それぞれ異なる基に置き換えても、異
性体を生じないことを意味する。上記式(III)における
Bは、前述した式(II)で表わされるグアニジンから水
素原子を一個除いた原子団に相当する一価の基である。
【0022】本発明の熱現像温度以下の融点又は分解温
度を持つ物質のカルボン酸部分は、カルボキシル基が一
定の条件下において脱炭酸される性質を有することが好
ましい。ただし、一般にカルボキシル基は上記性質を有
しているため、本発明の物質には様々な種類のカルボン
酸を用いることができる。カルボキシル基は熱現像条件
下において脱炭酸される性質を有することが好ましい。
上記のような条件を満たすカルボン酸の例としては、ト
リクロロ酢酸、プロピオール酸、スルホニル酢酸等があ
る。なお、カルボン酸はアリール基またはアリーレン基
を脱炭酸促進基として有することが好ましい。以上述べ
たようなカルボン酸としては、下記式(IV−1)で表わ
されるスルホニル酢酸および下記式(IV−2)で表わさ
れるプロピオール酸が特に好ましい。
度を持つ物質のカルボン酸部分は、カルボキシル基が一
定の条件下において脱炭酸される性質を有することが好
ましい。ただし、一般にカルボキシル基は上記性質を有
しているため、本発明の物質には様々な種類のカルボン
酸を用いることができる。カルボキシル基は熱現像条件
下において脱炭酸される性質を有することが好ましい。
上記のような条件を満たすカルボン酸の例としては、ト
リクロロ酢酸、プロピオール酸、スルホニル酢酸等があ
る。なお、カルボン酸はアリール基またはアリーレン基
を脱炭酸促進基として有することが好ましい。以上述べ
たようなカルボン酸としては、下記式(IV−1)で表わ
されるスルホニル酢酸および下記式(IV−2)で表わさ
れるプロピオール酸が特に好ましい。
【0023】
【化6】
【0024】上記式(IV−1)におけるR31およびR32
は、それぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、シ
クロアルキル基、アラルキル基、アリール基および複素
環残基からなる群より選ばれる一価の基である。これら
のうちでは、水素原子、アルキル基およびアリール基が
好ましく、水素原子が特に好ましい。なお、各基は一個
以上の置換基を有していてもよい。アルキル基、アルケ
ニル基およびアルキニル基の炭素原子数は、1乃至8で
あることが好ましい。kは1または2であり、kが1で
ある場合、Yはアルキル基、シクロアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基およ
び複素環残基からなる群より選ばれる一価の基である。
これらのうちでは、アリール基および複素環残基が好ま
しく、アリール基が特に好ましい。なお、各基は一個以
上の置換基を有していてもよい。アリール基を置換する
ことができる置換基の例としては、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシル基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アシルアミノ基、カルバモイル基、
スルファモイル基等を挙げることができる。kが2であ
る場合、Yはアルキレン基、アリーレン基および複素環
残基からなる群より選ばれる二価の基である。これらの
うちでは、アリーレン基および複素環残基が好ましく、
アリーレン基が特に好ましい。なお、各基は一個以上の
置換基を有していてもよい。アリーレン基を置換するこ
とができる置換基の例は、上記アリール基の置換基と同
様である。
は、それぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、シ
クロアルキル基、アラルキル基、アリール基および複素
環残基からなる群より選ばれる一価の基である。これら
のうちでは、水素原子、アルキル基およびアリール基が
好ましく、水素原子が特に好ましい。なお、各基は一個
以上の置換基を有していてもよい。アルキル基、アルケ
ニル基およびアルキニル基の炭素原子数は、1乃至8で
あることが好ましい。kは1または2であり、kが1で
ある場合、Yはアルキル基、シクロアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基、アラルキル基、アリール基およ
び複素環残基からなる群より選ばれる一価の基である。
これらのうちでは、アリール基および複素環残基が好ま
しく、アリール基が特に好ましい。なお、各基は一個以
上の置換基を有していてもよい。アリール基を置換する
ことができる置換基の例としては、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシル基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アシルアミノ基、カルバモイル基、
スルファモイル基等を挙げることができる。kが2であ
る場合、Yはアルキレン基、アリーレン基および複素環
残基からなる群より選ばれる二価の基である。これらの
うちでは、アリーレン基および複素環残基が好ましく、
アリーレン基が特に好ましい。なお、各基は一個以上の
置換基を有していてもよい。アリーレン基を置換するこ
とができる置換基の例は、上記アリール基の置換基と同
様である。
【0025】
【化7】
【0026】上記式(IV−1)におけるmは1または2
であり、mが1である場合、Zは水素原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
アラルキル基、アリール基、複素環残基およびカルボキ
シル基からなる群より選ばれる一価の基である。これら
のうちでは、アリール基が特に好ましい。なお、各基は
一個以上の置換基を有していてもよい。mが2である場
合、Zはアルキレン基、アリーレン基および複素環残基
からなる群より選ばれる二価の基である。これらのうち
では、アリーレン基が特に好ましい。なお、各基は一個
以上の置換基を有していてもよい。カルボン酸と有機塩
基の組み合わせについては特に制限はない。ただし、カ
ルボン酸と有機塩基との塩の融点は50℃乃至200℃
であることが好ましく、80℃乃至160℃であること
がさらに好ましい。以下に本発明の熱現像温度以下の融
点又は分解温度を持つ物質の具体例を示すが、本発明は
これらに限定されるものではない。
であり、mが1である場合、Zは水素原子、アルキル
基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、
アラルキル基、アリール基、複素環残基およびカルボキ
シル基からなる群より選ばれる一価の基である。これら
のうちでは、アリール基が特に好ましい。なお、各基は
一個以上の置換基を有していてもよい。mが2である場
合、Zはアルキレン基、アリーレン基および複素環残基
からなる群より選ばれる二価の基である。これらのうち
では、アリーレン基が特に好ましい。なお、各基は一個
以上の置換基を有していてもよい。カルボン酸と有機塩
基の組み合わせについては特に制限はない。ただし、カ
ルボン酸と有機塩基との塩の融点は50℃乃至200℃
であることが好ましく、80℃乃至160℃であること
がさらに好ましい。以下に本発明の熱現像温度以下の融
点又は分解温度を持つ物質の具体例を示すが、本発明は
これらに限定されるものではない。
【0027】
【化8】
【0028】
【化9】
【0029】これらの物質の合成については、以下の文
献を参考にした。 特開昭60−237443号 特開昭61−032844号 特開昭61−084640号 次に代表的化合物について、合成例を示す。
献を参考にした。 特開昭60−237443号 特開昭61−032844号 特開昭61−084640号 次に代表的化合物について、合成例を示す。
【0030】<合成例:例示化合物(5) の合成>4−フ
ェニルスルホニルフェニルスルホニル酢酸408gを4
リットルのメタノールに加熱して溶解させた。この溶液
に、50℃にて1,3−ジグアニジノプロパン炭酸塩1
32gを少量ずつ添加した。得られた溶液を冷却し、析
出してきた結晶を濾取した。収量478g(収率95
%)、融点138〜143℃(dec)その他も同様の中和
反応により合成した。代表的なものにつき、その融点を
第1表に示す。
ェニルスルホニルフェニルスルホニル酢酸408gを4
リットルのメタノールに加熱して溶解させた。この溶液
に、50℃にて1,3−ジグアニジノプロパン炭酸塩1
32gを少量ずつ添加した。得られた溶液を冷却し、析
出してきた結晶を濾取した。収量478g(収率95
%)、融点138〜143℃(dec)その他も同様の中和
反応により合成した。代表的なものにつき、その融点を
第1表に示す。
【0031】
【表1】
【0032】融点の不明瞭なものについては、示差熱熱
重量同時測定装置(セイコー電子工業社製)にて示差熱
と重量変化が同時に観測される点を融点とし、( )で
示す。
重量同時測定装置(セイコー電子工業社製)にて示差熱
と重量変化が同時に観測される点を融点とし、( )で
示す。
【0033】該融点又は分解温度を有する物質は、粒子
の固体分散物として用いる。微粒子固体分散物は、所望
により適当な溶媒(水、アルコールなど)を用い、分散
剤の存在下で公知の微細化手段(例えば、ボールミル、
振動ボールミル、遊星ボールミル、サンドミル、コロイ
ドミル、ジェットミル、ローラーミル)を用いて機械的
に調製することができる。また、上記化合物の微粒子
は、分散用界面活性剤を用いて、上記化合物を適当な溶
媒中で溶解させた後、上記化合物の貧溶媒に添加して微
粒子を析出させる方法や、pHをコントロールさせるこ
とによってまず上記化合物を溶解させ、その後pHを変
化させて微粒子化する方法などを利用して得ることがで
きる。上記化合物を含有してなる層は、このようにして
得た上記化合物の微粒子を適当なバインダー中に分散さ
せることによってほぼ均一な粒子の固体分散物として調
製した後、これを所望の支持体上に塗設することによっ
て設けることができる。
の固体分散物として用いる。微粒子固体分散物は、所望
により適当な溶媒(水、アルコールなど)を用い、分散
剤の存在下で公知の微細化手段(例えば、ボールミル、
振動ボールミル、遊星ボールミル、サンドミル、コロイ
ドミル、ジェットミル、ローラーミル)を用いて機械的
に調製することができる。また、上記化合物の微粒子
は、分散用界面活性剤を用いて、上記化合物を適当な溶
媒中で溶解させた後、上記化合物の貧溶媒に添加して微
粒子を析出させる方法や、pHをコントロールさせるこ
とによってまず上記化合物を溶解させ、その後pHを変
化させて微粒子化する方法などを利用して得ることがで
きる。上記化合物を含有してなる層は、このようにして
得た上記化合物の微粒子を適当なバインダー中に分散さ
せることによってほぼ均一な粒子の固体分散物として調
製した後、これを所望の支持体上に塗設することによっ
て設けることができる。
【0034】上記バインダーは感光性乳剤層や非感光性
層に用いることができる親水性のコロイドであれば特に
制限されないが、通常ゼラチンまたは合成ポリマーが用
いられる。分散用界面活性剤としては、公知の界面活性
剤を用いることができ、アニオン性、ノニオン性、両性
の界面活性剤が好ましい。特にアニオン性及び/または
ノニオン性界面活性剤の使用が好ましい。
層に用いることができる親水性のコロイドであれば特に
制限されないが、通常ゼラチンまたは合成ポリマーが用
いられる。分散用界面活性剤としては、公知の界面活性
剤を用いることができ、アニオン性、ノニオン性、両性
の界面活性剤が好ましい。特にアニオン性及び/または
ノニオン性界面活性剤の使用が好ましい。
【0035】固体分散中の上記化合物の微粒子は、平均
粒子径0.5μ以上、好ましくは0.5μm 〜10μm
、更に好ましくは0.6μm 〜4μm であることが好
ましい。
粒子径0.5μ以上、好ましくは0.5μm 〜10μm
、更に好ましくは0.6μm 〜4μm であることが好
ましい。
【0036】支持体と感光性ハロゲン化銀粒子を含む層
の間に光吸収層を有することが好ましい。光吸収層に使
用できるアンチハレーション用染料としては、特開昭6
2−3250号および特開平2−259753号に記載
のインドアニリン染料、特開平1−253734号記載
のインドアニリン錯体染料、特開平1−227148号
および特開平3−9346号記載のオキソノール染料、
特開平1−147539号、同2−5041号、同2−
108040号、同2−187751号、同1−297
647号、同1−280750号、同3−235940
号、同4−45438号およびEP288076号記載
のシアニン染料、および特開平1−253736号記載
のメロシアニン染料等を挙げることができる。
の間に光吸収層を有することが好ましい。光吸収層に使
用できるアンチハレーション用染料としては、特開昭6
2−3250号および特開平2−259753号に記載
のインドアニリン染料、特開平1−253734号記載
のインドアニリン錯体染料、特開平1−227148号
および特開平3−9346号記載のオキソノール染料、
特開平1−147539号、同2−5041号、同2−
108040号、同2−187751号、同1−297
647号、同1−280750号、同3−235940
号、同4−45438号およびEP288076号記載
のシアニン染料、および特開平1−253736号記載
のメロシアニン染料等を挙げることができる。
【0037】本発明の感光材料の片面あたりの感光性粒
子の塗布銀量は1g/m2以下が好ましい。本発明の写真
感光材料に用いられる各種添加剤等については特に制限
は無く例えば、以下の該当箇所に記載のものを用いる事
が出来る。
子の塗布銀量は1g/m2以下が好ましい。本発明の写真
感光材料に用いられる各種添加剤等については特に制限
は無く例えば、以下の該当箇所に記載のものを用いる事
が出来る。
【0038】 項 目 該 当 箇 所 1)ハロゲン化銀乳剤と 特開平2−68539号公報第8頁右下欄下から6 その製法 行目から同第10頁右上欄12行目、同3−245 37号公報第2頁右下欄10行目ないし第6頁右上 欄1行目、同第10頁左上欄16行目ないし第11 頁左下欄19行目、特願平2−225637号。 2)化学増感方法 特開平2−68539号公報第10頁右上欄13行 目から同左上欄16行目、特願平3−105035 号。 3)カブリ防止剤、安定 特開平2−68539号公報第10頁左下欄17行 剤 目から同第11頁左上欄7行目及び同第3頁左下欄 2行目から同第4頁左下欄。 4)色調改良剤 特開昭62−276539号公報第2頁左下欄7行 目から同第10頁左下欄20行目、特開平3−94 249号公報第6頁左下欄15行目から第11頁右 上欄19行目。 5)分光増感色素 特開平2−68539号公報第4頁右下欄4行目か ら同第8頁右下欄。 6)界面活性剤、帯電防 特開平2−68539号公報第11頁左上欄14行 止剤 目から同第12頁左上欄9行目。
【0039】 7)マット剤、滑り剤、 特開平2−68539号公報第12頁左上欄10行 可塑剤 目から同右上欄10行目、同第14頁左下欄10行 目から同右下欄1行目。 8)親水性コロイド 特開平2−68539号公報第12頁右上欄11行 目から同左下欄16行目。 9)硬膜剤 特開平2−68539号公報第12頁左下欄17行 目から同第13頁右上欄6行目。 10)支持体 特開平2−68539号公報第13頁右上欄7行目 から20行目。 11)染料、媒染剤 特開平2−68539号公報第13頁左下欄1行目 から同第14頁左下欄9行目。同3−24537号 公報第14頁左下欄から同第16頁右下欄。 12)ポリヒドロキシ 特開平3−39948号公報第11頁左上欄から同 ベンゼン類 第12頁左下欄、EP特許第452772A号公報。 13)層構成 特開平3−198041号公報。 14) フォトサーモグラフ 特開昭54−4117号公報。 用材料 15) 還元剤、銀色調剤、 米国特許3457075号、同3700458号、 熱カブリ防止剤、 特開昭52−24520号、同51−101523 安定化剤 号。 以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
【0040】
実施例1 1.感光性ハロゲン化銀乳剤Aの調製 ゼラチン20gを蒸留水800mlに添加し、35℃にて
溶解後、クエン酸でpHを3.8に調節し、塩化ナトリ
ウムを3.2g、N,N−ジメチルイミダゾリン−2−
チオン(1%水溶液)0.5mlを添加した。硝酸銀10
0gを蒸留水314mlに溶解した液と塩化ナトリウム3
6.2g、K2IrCl6 を完成ハロゲン化銀1モルあたり1
0-6モルとなる量を蒸留水314mlに溶解した液とを3
0℃の条件下で10分間で前記の液に添加混合した。そ
の2分後に、更に硝酸銀60gを蒸留水186mlに溶解
した液と塩化ナトリウム21.5gを蒸留水186mlに
溶解した液とを40℃の条件下で9分30秒かけて混合
添加し、これを芯部とした。引き続き、硝酸銀40gを
蒸留水127mlに溶解した液と塩化ナトリウム11.9
g、臭化カリウム5.7g及びK4Fe(CN)6 ・3H2O を完
成ハロゲン化銀1モルあたり1×10-5モルとなる量を
蒸留水127mlに溶解した液とを40℃の条件下でさら
に6分30秒かけて添加混合して、殻部とした。(乳剤
1) 得られた乳剤を電子顕微鏡にて観察したところ、投影面
積円相当直径0.15μmの粒子サイズで粒子サイズの
変動係数として10%の値を有する立方体粒子からなる
乳剤であった。この乳剤を凝集沈降剤を用いて脱塩処理
後、ゼラチン100g、プロキセル100mg、フェノキ
シエタノール1.7gおよび核酸0.15gを加え、p
H6.2、塩化ナトリウムにてpAg7.7に合わせて
急冷固化して乳剤Aとした。
溶解後、クエン酸でpHを3.8に調節し、塩化ナトリ
ウムを3.2g、N,N−ジメチルイミダゾリン−2−
チオン(1%水溶液)0.5mlを添加した。硝酸銀10
0gを蒸留水314mlに溶解した液と塩化ナトリウム3
6.2g、K2IrCl6 を完成ハロゲン化銀1モルあたり1
0-6モルとなる量を蒸留水314mlに溶解した液とを3
0℃の条件下で10分間で前記の液に添加混合した。そ
の2分後に、更に硝酸銀60gを蒸留水186mlに溶解
した液と塩化ナトリウム21.5gを蒸留水186mlに
溶解した液とを40℃の条件下で9分30秒かけて混合
添加し、これを芯部とした。引き続き、硝酸銀40gを
蒸留水127mlに溶解した液と塩化ナトリウム11.9
g、臭化カリウム5.7g及びK4Fe(CN)6 ・3H2O を完
成ハロゲン化銀1モルあたり1×10-5モルとなる量を
蒸留水127mlに溶解した液とを40℃の条件下でさら
に6分30秒かけて添加混合して、殻部とした。(乳剤
1) 得られた乳剤を電子顕微鏡にて観察したところ、投影面
積円相当直径0.15μmの粒子サイズで粒子サイズの
変動係数として10%の値を有する立方体粒子からなる
乳剤であった。この乳剤を凝集沈降剤を用いて脱塩処理
後、ゼラチン100g、プロキセル100mg、フェノキ
シエタノール1.7gおよび核酸0.15gを加え、p
H6.2、塩化ナトリウムにてpAg7.7に合わせて
急冷固化して乳剤Aとした。
【0041】2.非感光性ベヘン酸銀乳剤Bの調製 ゼラチン73g、W−1:11gを1000mlの水に溶
解し50℃に加熱溶解した。これにベヘン酸38gを加
えて90℃に加熱しベヘン酸を溶融させた。完全に溶融
したところでホモジナイザーを用いて12000回転4
分間攪拌しベヘン酸の微粒子単分散乳剤を得た後、12
000回転攪拌下硝酸銀17gを水170mlに溶かした
水溶液(75℃)を5分間かけて添加した後、30℃に
冷却した。凝集沈降剤を用いて脱塩処理を行い、pH=
6にして分散させた。
解し50℃に加熱溶解した。これにベヘン酸38gを加
えて90℃に加熱しベヘン酸を溶融させた。完全に溶融
したところでホモジナイザーを用いて12000回転4
分間攪拌しベヘン酸の微粒子単分散乳剤を得た後、12
000回転攪拌下硝酸銀17gを水170mlに溶かした
水溶液(75℃)を5分間かけて添加した後、30℃に
冷却した。凝集沈降剤を用いて脱塩処理を行い、pH=
6にして分散させた。
【0042】
【化10】
【0043】乳剤Aと乳剤Bを銀量比で1:9の混合物
として60℃で60分間攪拌し、乳剤Cを作製した。
として60℃で60分間攪拌し、乳剤Cを作製した。
【0044】 3.塗布試料の作成 A層:ゼラチン 1g/m2 染料I−1 10mg/m2
【0045】
【化11】
【0046】 B層:感光性層 乳剤C銀量として 3g/m2 分光増感色素〔1〕 2×10-7モル 強色増感剤〔2〕 1mg トリメチロールプロパン 39mg ベンゼンスルフィン酸ナトリウム 4mg フタラゾン 240mg 還元剤 1g
【0047】
【化12】
【0048】 C層:トップコート層 ゼラチン 0.6g/m2 化合物 表2に記載 ポリメチルメタクリレート(平均粒子サイズ2.5μ) 27mg/m2 t−オクチルフェノキシエトキシエタンスルホン酸ナトリウム 16mg/m2 フタラゾンと還元剤は化合物4、7と同様の方法で微粒
子化し添加した。 C16H33O-(CH2CH2O)10-H 36mg C8F17SO3K 1.76mg C8F17SO2N(C3H7)(CH2CH2O)4(CH2)4-SO3Na 0.88mg NaOH 2mg メタノール 0.83cc 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタン 乳剤層と表面保護層の総ゼ ラチン量に対して、2,5 重量%になるように調製。 化合物〔5〕 56mg
子化し添加した。 C16H33O-(CH2CH2O)10-H 36mg C8F17SO3K 1.76mg C8F17SO2N(C3H7)(CH2CH2O)4(CH2)4-SO3Na 0.88mg NaOH 2mg メタノール 0.83cc 1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタン 乳剤層と表面保護層の総ゼ ラチン量に対して、2,5 重量%になるように調製。 化合物〔5〕 56mg
【0049】
【化13】
【0050】4.バッキング層塗布液の調製 容器を40℃に加温し、下記に示す薬品を加えて、バッ
ク層塗布液とした。 イ.ゼラチン量 100g ロ.染料(A) 2.1g
ク層塗布液とした。 イ.ゼラチン量 100g ロ.染料(A) 2.1g
【0051】
【化14】
【0052】 ハ.ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 1.26g ニ.リン酸 0.4g ホ.ポリ(エチルアクリレート/アクリル酸=95/5)の ラテックス 2.2g ヘ.化合物〔5〕 42mg
【0053】<染料分散物Lの調製>下記染料−Iおよ
びオイル−I、II各2.5gを酢酸エチル50ccに溶解
したものをドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.
5gおよびp−ヒドロキシ安息香酸メチルを0.18g
含む8%ゼラチン水溶液90gと60℃で混合し、ホモ
ジナイザーで高速攪拌した。高速攪拌終了後、エバポレ
ーターを用いて60℃で減圧処理し、酢酸エチルを92
wt%除去した。これにより平均粒径0.18μmの染
料分散物Lを得た。
びオイル−I、II各2.5gを酢酸エチル50ccに溶解
したものをドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1.
5gおよびp−ヒドロキシ安息香酸メチルを0.18g
含む8%ゼラチン水溶液90gと60℃で混合し、ホモ
ジナイザーで高速攪拌した。高速攪拌終了後、エバポレ
ーターを用いて60℃で減圧処理し、酢酸エチルを92
wt%除去した。これにより平均粒径0.18μmの染
料分散物Lを得た。
【0054】
【化15】
【0055】 ト.上記染料分散物L 18.7g チ.染料(B)の特開昭61−285445号記載のオイル分散物 を染料自身として 65mg 染料(B)
【0056】
【化16】
【0057】5.バッキング層の表面保護層塗布液の調
製 容器を40℃に加温し、下記に示す薬品を加えて塗布液
とした。
製 容器を40℃に加温し、下記に示す薬品を加えて塗布液
とした。
【0058】 イ.ゼラチン 100g ロ.ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 0.78g ハ.ポメチルメタクリレート微粒子(平均粒子サイズ 3.5μm) 4.3g ニ.t−オクチルフェノキシエトキシエタンスルホン酸ナトリウム 2g ホ.ポリアクリル酸ナトリウム 1.8g ヘ.C16H33O-(CH2CH2O)10-H 4.05g ト.C8F17SO3K 396mg チ.C8F17SO2N(C3H7)(CH2CH2O)4(CH2)4-SO3Na 52mg リ.NaOH 0.24g ヌ.メタノール 148ml ル.1,2−ビス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタン バック層と表面保護層の総 ゼラチン量に対して、2.2 %になるように調製。 ヲ.化合物〔5〕 52.5mg
【0059】6.写真材料の作製 前述のバック層塗布液をバック層の表面保護層塗布液と
ともに青色着色されたポリエチレンテレフタレートの支
持体の一方側に、バッキング層のゼラチン塗布量が、
2.30g/m2、バッキング層の表面保護層のゼラチン
塗布量が1.02g/m2となるように塗布した。これに
続いて支持体の反対側に前述のA層からC層までを支持
体側から、A、B、Cの順に同時に塗布した。このよう
にして写真材料を作製した。
ともに青色着色されたポリエチレンテレフタレートの支
持体の一方側に、バッキング層のゼラチン塗布量が、
2.30g/m2、バッキング層の表面保護層のゼラチン
塗布量が1.02g/m2となるように塗布した。これに
続いて支持体の反対側に前述のA層からC層までを支持
体側から、A、B、Cの順に同時に塗布した。このよう
にして写真材料を作製した。
【0060】干渉縞の評価 780nmの波長の半導体レーザーを露光源に持つ富士
写真フイルム(株)製の露光機一体型自動現像機(FL
−IMD)にて濃度が0.5になるよう露光しヒートド
ラムを用いて160℃×10秒熱現像した。処理サンプ
ルを次のようなランクで目視評価した。 ○:干渉縞なし △:弱い干渉縞がある(実用上は問題ない) ×:干渉縞発生。問題ある。
写真フイルム(株)製の露光機一体型自動現像機(FL
−IMD)にて濃度が0.5になるよう露光しヒートド
ラムを用いて160℃×10秒熱現像した。処理サンプ
ルを次のようなランクで目視評価した。 ○:干渉縞なし △:弱い干渉縞がある(実用上は問題ない) ×:干渉縞発生。問題ある。
【0061】ヘイズの評価 干渉縞と同様に但し露光を与えず熱現像した後、目視で
ヘイズの評価を行った。 〇:問題なし ×:ヘイズが高く問題である。
ヘイズの評価を行った。 〇:問題なし ×:ヘイズが高く問題である。
【0062】(化合物4,7ノ固体分散物の調製)化合
物4、7 2.5g、W−1(商品名:デモールSN
B、花王(株)製)の25%水溶液3gおよび水57.
8gをあらかじめ攪拌混合し、直径0.8〜1.2mmの
ガラスビーズ100ccの入った、サンドグラインダーミ
ル(1/16G、アイメックス(株)製)に入れて、回
転数1800r.P.m.にて分散した。
物4、7 2.5g、W−1(商品名:デモールSN
B、花王(株)製)の25%水溶液3gおよび水57.
8gをあらかじめ攪拌混合し、直径0.8〜1.2mmの
ガラスビーズ100ccの入った、サンドグラインダーミ
ル(1/16G、アイメックス(株)製)に入れて、回
転数1800r.P.m.にて分散した。
【0063】
【表2】
【0064】表2から本発明の試料はヘイズと干渉縞の
両方とも優れていることがわかる。
両方とも優れていることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 8/40 502
Claims (4)
- 【請求項1】 感光性ハロゲン化銀粒子の平均サイズが
0.2μ以下であり、かつ熱現像温度以下の融点または
分解温度をもつ物質を平均サイズ0.5μ以上の微粒子
状態で含むことを特徴とする熱現像感光材料。 - 【請求項2】 該物質がトップコート層に存在すること
を特徴とする請求項1に記載の熱現像感光材料。 - 【請求項3】 支持体と該感光性ハロゲン化銀粒子を含
む層の間に光吸収層を有することを特徴とする請求項2
に記載の熱現像感光材料。 - 【請求項4】 請求項3に記載の感光材料を用いたレー
ザー走査方式による画像形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18813194A JPH0854703A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 熱現像感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18813194A JPH0854703A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 熱現像感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0854703A true JPH0854703A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=16218279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18813194A Pending JPH0854703A (ja) | 1994-08-10 | 1994-08-10 | 熱現像感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0854703A (ja) |
-
1994
- 1994-08-10 JP JP18813194A patent/JPH0854703A/ja active Pending
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