JPH085499B2 - フランジカ−リング成形容器及びフランジカーリング成形容器の製造方法 - Google Patents

フランジカ−リング成形容器及びフランジカーリング成形容器の製造方法

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JPH085499B2
JPH085499B2 JP59237400A JP23740084A JPH085499B2 JP H085499 B2 JPH085499 B2 JP H085499B2 JP 59237400 A JP59237400 A JP 59237400A JP 23740084 A JP23740084 A JP 23740084A JP H085499 B2 JPH085499 B2 JP H085499B2
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shaped
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、合成樹脂製の容器本体と該容器本体の開放
口部を封緘している蓋体とからなるフランジカーリング
成形容器、及びフォーム フィル シール(Form Fill
Seal)タイプのフランジカーリング成形容器の製造方法
に関する。
[従来の技術] カップ状物の多数個が連綴されている成形体を成形し
た後、カップ状物内に内填物を充填し、次いで、カップ
状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材を各カップ状物
のフランジ部に熱溶着し、しかる後に、シート状蓋材を
フランジ部上の所定の輪郭部位置で切り離すと共に、カ
ップ状物同士をその連綴部(カップ状物のフランジ部境
界線)で切断することにより得られる所謂フォーム フ
ィル シール(Form Fill Seal)タイプの成形容器は、
その各工程を連続して実施し得ることから、大量生産に
適した容器であり、種々の内填物封入用容器に利用され
ている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、前記所謂フォーム フィル シール(Form
Fill Seal)タイプの成形容器は、ダイカットにより、
カップ状物同士をその連綴部(カップ状物のフランジ部
境界線)で切断するものであるため、切断端面が荒く、
特に容量が100ml以上というような容量の大きなカップ
状物の場合には、厚さ1mm以上の熱可塑性合成樹脂シー
トによって成形することから、容器の取り扱い中にカッ
プ状物の切断端面で指先が傷付いたり、あるいは、容器
内の内填物を飲食する際に唇に傷が付く等の不都合を有
する。
しかも、カップ状物の連綴部は、シート状蓋材が熱溶
着されているフランジ部によってなされているものであ
るため、カップ状物の連綴部とシート状蓋材との切断端
縁がそのまま最終製品に残り、これが、容器の取り扱い
中に指先を傷付ける危険性を増大し、かつ、外観を損ね
る原因になっている。
また、容器本体から蓋体を剥離するための摘片部を設
けるためには、フランジ部外周縁から突出する摘片部を
予め形成しておかなければならない等の問題もある。
[問題点を解決するための手段] 本第1の発明は、底壁部と、底壁部周縁から立ち上が
っている周壁部と、周壁部上縁から水平方向外方に延設
されている水平なフランジ部と、該フランジ部の全外周
縁から垂下しているスカート部とで構成されるカップ状
物の多数個を、相隣接するカップ状物同士のスカート部
下端から水平方向外方に突出している延設部で連綴した
成形体における個々のカップ状物内に内填物を充填し、
カップ状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材を、各カ
ップ状物における水平なフランジ部に熱溶着した後、シ
ート状蓋材をフランジ部上の所定の外輪郭位置で切り離
し、かつ連綴されているカップ状物同士をカップ状物の
スカート部下端から水平方向外方に突出している延設部
内で切断して得られる成形容器であって、フランジ部
が、カップ状物の周壁部上縁に連なり、半径方向外方へ
張り出した水平部を有しており、該水平部の全外周縁
は、切断端面がフランジ部直下の周壁部方向に向かうカ
ーリング部とされており、しかも、カップ状物によるカ
ップ状容器本体とシート状蓋材による蓋体とが、フラン
ジ部の水平部で熱溶着されているフランジカーリング成
形容器である。
この第1の発明のフランジカーリング成形容器は、カ
ップ状物同士の多数個を連綴した成形体を切断して得ら
れる容器でありながら、容器の取り扱い中にカップ状容
器本体の切断端面で指先が傷付いたり、あるいは、容器
内の内填物を飲食する際に唇に傷が付く等の恐れが無
く、しかも、容器本体と蓋材との間の確実な熱溶着を保
証する等の作用を奏する。
本第2の発明は、カップ状容器本体と、該カップ状容
器本体の開放口部を封緘している蓋体とからなる容器に
おいて、前記カップ状容器本体が、底壁部と、底壁部周
縁から立ち上がっている周壁部と、周壁部上縁から外方
に延設されているフランジ部とで構成されており、か
つ、フランジ部は、周壁部上縁に連なり、半径方向外方
へ張り出した水平部を有し、該水平部における円周方向
のうちの1部分は、その外周縁が切断端からなる摘片部
とされており、水平部のその他の部分における外周縁
は、切断端面がフランジ部直下の周壁部方向に向かうカ
ール構成のカーリング部とされており、しかも、前記カ
ップ状容器本体と蓋体とが、フランジ部の水平部で熱溶
着されているフランジカーリング成形容器である。
この第2の発明のフランジカーリング成形容器は、容
器の取り扱い中にカップ状容器本体の切断端面で指先が
傷付いたり、あるいは、容器内の内填物を飲食する際に
唇に傷が付く等の恐れが無く、しかも、容器本体と蓋材
との間の確実な熱溶着を保証し、かつ、容器本体から蓋
材を剥すときの操作を容易に行ない得る等の作用を奏す
る。
本第3の発明は、底壁部と、底壁部周縁から立ち上が
っている周壁部と、周壁部上縁から水平方向外方に延設
されている水平なフランジ部と、該フランジ部の全外周
縁から垂下しているスカート部とで構成されるカップ状
物の多数個が、相隣接するカップ状物同士のスカート部
下端から水平方向外方に突出している延設部で連綴され
ている成形体を得る工程と、前記成形体における個々の
カップ状物内に内填物を充填する工程と、前記成形体に
おけるカップ状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材
を、各カップ状物における水平なフランジ部に熱溶着す
る工程と、シート状蓋材をフランジ部上の所定の外輪郭
位置で切り離した後、連綴されているカップ状物同士を
カップ状物のスカート部下端から水平方向外方に突出し
ている延設部内で切断する工程と、個々のカップ状物の
スカート部と前記延設部残部とをカップ状物のフランジ
部直下の周壁部方向に向かうカール構成にするカーリン
グ処理工程とによるフランジカーリング成形容器の製造
方法である。
本第3の発明のフランジカーリング成形容器の製造方
法によれば、カップ状容器本体の周壁部の上縁の全部が
カーリング処理されているフランジカーリング成形容器
を、連続工程により高効率で生産し得る。
本第4の発明は、底壁部と、底壁部周縁から立ち上が
っている周壁部と、周壁部上縁から水平方向外方に延設
されている水平なフランジ部と、該水平なフランジ部の
円周方向のうちの1部分における外周縁が切断端とされ
ている摘片部と、その他のフランジ部の外周縁から垂下
しているスカート部とで構成されるカップ状物の多数個
が、相隣接するカップ状物同士のスカート部下端から水
平方向外方に突出している延設部で連綴されている成形
体を得る工程と、前記成形体における個々のカップ状物
内に内填物を充填する工程と、前記成形体におけるカッ
プ状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材を、各カップ
状物における水平なフランジ部に熱溶着する工程と、シ
ート状蓋材をフランジ部上の所定の外輪郭位置で切り離
した後、連綴されているカップ状物同士をカップ状物の
スカート部下端から水平方向外方に突出している延設部
内で切断する工程と、個々のカップ状物のスカート部と
前記延設部残部とをカップ状物のフランジ部直下の周壁
部方向に向かうカール構成にするカーリング処理工程と
からなるフランジカーリング成形容器の製造方法であ
る。
そして、本第4の発明のフランジカーリング成形容器
の製造方法においては、本第2の発明のフランジカーリ
ング成形容器を、連続工程により高効率で生産し得る。
本発明のフランジカーリング成形容器及びフランジカ
ーリング成形容器の製造方法において、容器本体の成形
用素材は、例えば、ハイインパクトポリスチレン、ポリ
プロピレン、ポリエチレン、ポリエステル等の単体シー
ト、あるいは前記各単体シートにエチレン−ビニルアル
コール共重合体樹脂層やポリ塩化ビニリデン樹脂層等の
ガスバリヤー性樹脂層を積層した多層シート等が好適で
ある。
また、本発明のフランジカーリング成形容器及びフラ
ンジカーリング成形容器の製造方法においては、カップ
状容器本体あるいはカップ状物の多数個が連綴されてい
る成形体を、例えば真空成形法または圧空成形法により
成形するものであるが、特にプラグアシスト圧空成形法
を利用するのが好適である。
本発明のフランジカーリング成形容器の製造方法にお
けるフランジカーリング工程は、カーリング用の加熱治
具における断面倒U字状のカーリング溝をカップ状物の
周壁部に押し付け、カーリング溝の奥底でスカート部と
延設部残部とをU曲させる方法で容易に行なえるが、カ
ップ状物が円筒形状の場合には、カップ状物を回転させ
ながら加熱治具の押し付けを行なうか、あるいは加熱治
具をカップ状物の周壁部に沿って回転させながらカップ
状物に押し付ける等の方法により、均一なフランジカー
リング処理を行なうことができる。
[実施例] 以下、本発明のフランジカーリング成形容器及びフラ
ンジカーリング成形容器の製造方法の具体的な構成を図
面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、本第1の発明の実施例品
であるフランジカーリング成形容器1は、熱可塑性合成
樹脂シートのプラグアシスト圧空成形体からなるカップ
状容器本体2と、該カップ状容器本体2の開放口部を封
緘している蓋体3とからなる。
このフランジカーリング成形容器1は、熱可塑性合成
樹脂シートを圧空成形することにより得られた成形体の
個々のカップ状物内に内填物を充填し、すなわち、底壁
部と、底壁部周縁から立ち上がっている周壁部と、周壁
部上縁から水平方向外方に延設されている水平なフラン
ジ部と、該フランジ部の全外周縁から垂下しているスカ
ート部とで構成されるカップ状物の多数個を、相隣接す
るカップ状物同士のスカート部下端から水平方向外方に
突出している延設部で連綴した成形体の個々のカップ状
物内に内填物を充填し、カップ状物の開放口部を閉塞す
るシート状蓋材を、各カップ状物における水平なフラン
ジ部に熱溶着し、シート状蓋材をフランジ部上の所定の
外輪郭位置で切り離し、かつ、連綴されているカップ状
物同士をカップ状物のスカート部下端から水平方向外方
に突出している延設部内で切断して得られるものであ
る。
カップ状物によるカップ状容器本体2は、底壁部4
と、底壁部4の周縁から立ち上がっている周壁部5と、
周壁部5の上縁から外方に延設されているフランジ部6
とで構成されており、かつ、フランジ部6は、前記周壁
部5の上縁に連なり、半径方向外方へ張り出した水平部
7を有し、該フランジ部6の端部は切断端面とされてお
り、該水平部7の全外周縁は、切断端面がフランジ部6
の直下の周壁部5方向に向かうカーリング部8とされて
いる。
そして、前記カップ状容器本体2とシート状蓋材によ
る蓋体3とが、カップ状容器本体2におけるフランジ部
6の水平部7で熱溶着されている。
第3図及び第4図において、本第2の発明の実施例品
であるフランジカーリング成形容器9は、熱可塑性合成
樹脂シートのプラグアシスト圧空成形体からなるカップ
状容器本体10と、該カップ状容器本体10の開放口部を封
緘している蓋体33とからなる。
カップ状容器本体10は、底壁部11と、底壁部11の周縁
から立ち上がっている周壁部12と、周壁部12の上縁から
外方に延設されているフランジ部13とで構成されてお
り、フランジ部13は、周壁部12の上縁に連なり、半径方
向外方へ張り出した水平部14を有している。
この水平部14の円周方向のうちの1部分は、その外周
縁を切断端15Aとした摘片部15とされており、その他の
部分における水平部14の外周縁16は、切断端面がフラン
ジ部13の直下の周壁部12方向に向かうカール構成のカー
リング部17とされている。
そして、前記カップ状容器本体10と蓋体33とが、カッ
プ状容器本体10におけるフランジ部13の水平部14で熱溶
着されている。
なお、水平部14の円周方向のうちの1部分の外周縁を
切断端15Aとした摘片部15は、蓋体33を摘んでカップ状
容器本体10から剥す際に、蓋体33を摘み易くする部分で
ある。
第5図及び第6図は、本第3の発明のフランジカーリ
ング成形容器の製造方法の途中工程で得られる熱可塑性
合成樹脂シートの真空または圧空成形体24と、該成形体
24におけるカップ状物23,23…の開放口部を閉塞するシ
ート状蓋材25とを、成形体24における個々のカップ状物
23,23…の水平なフランジ部20,20…で熱溶着させた状態
を示すものである。
熱可塑性合成樹脂シートの真空または圧空成形体24
は、底壁部18と、底壁部18の周縁から立ち上がっている
周壁部19と、周壁部19の上縁か水平方向外方に延設され
ている水平なフランジ部20と、該フランジ部20の全外周
縁から垂下しているスカート部21とで構成されるカップ
状物23同士が、相隣接するカップ状物23同士のスカート
部21の下端から水平方向外方に突出している延設部22で
連綴された構成からなる。
第7図は、本第4の発明のフランジカーリング成形容
器の製造方法の途中工程で得られる成形体を示してお
り、前記第3の発明の途中工程で得られる第5図に示す
成形体に対応する成形体を示している。
すなわち、第7図に示される成形体は、熱可塑性合成
樹脂シートの真空または圧空成形体におけるカップ状物
26,26…の構造が、底壁部と該底壁部の周縁から立ち上
がっている周壁部と、該周壁部と上縁から水平方向外方
に延設されている水平なフランジ部27と、該水平なフラ
ンジ部27の円周方向のうちの1部分の外周縁が切断端28
Aとされている摘片部28と、該摘片部28以外のその他の
フランジ部の外周縁29から垂下しているスカート部とで
構成されるカップ状物の多数個が、相隣接するカップ状
物26,26同士のスカート部下端から水平方向外方に突出
している延設部30で連綴された構成からなり、その他の
構成は、前述の第5図及び第6図に示される成形体の対
応部分の構成と全く同一の構成をなしている。
本第3の発明においては、前記工程で得られた熱可塑
性合成樹脂シートの圧空または真空成形体24とシート状
蓋材25との熱溶着工程に続いて、シート状蓋材25を各カ
ップ状物23,23…における水平フランジ部20,20…上の所
定の外輪郭位置、すなわち、第5図において符号(イ)
で表示される位置で切断すると共に、カップ状物23,23
…同士を、隣接するカップ状物23の隣接部位のスカート
部21の下端から水平方向に突出している延設部22内、す
なわち、第5図において符号(ロ)で表示される位置で
切断し、第8図にて符号31で表示されるフランジカーリ
ング成形容器先駆体を形成する。
次いで、個々の容器先駆体31におけるカップ状物23の
スカート部21と延設部22の残部32とに、加熱治具を押し
当てることにより、切断端面がカップ状物23のフランジ
部直下の周壁部19方向に向かうようなカーリング処理を
施す。
また、本第4の発明においては、カップ状物同士の切
り離しに際して、各カップ状物のスカート部下端から水
平方向に突出している延設部30内、すなわち、第7図に
おいて符号(ハ)で表示される位置で切断する以外の工
程は、前記第3の発明の対応する部分の工程と全く同一
の工程を実施する。
[作用及び効果] 本発明のフランジカーリング成形容器及びフランジカ
ーリング成形容器の製造方法は、以上の通りの構成から
なる。
そして本第1の発明のフランジカーリング成形容器
は、カップ状物同士の多数個を連綴した成形体を切断し
て得られる個々の容器でありながら、フランジ部の端部
をなす切断端面が容器本体のフランジ部直下の周壁部方
向に向かってカールした構成とされているため、ダイカ
ット部の端面が容器本体の周壁部に密接する隠された部
分に位置するようになっている。
したがって、本第1の発明のフランジカーリング成形
容器によれば、容器の取り扱い中にカップ状容器本体の
切断端面で指先が傷付いたり、あるいは、容器内の内填
物を飲食する際に唇に傷が付く等の恐れが無く、しか
も、容器本体と蓋材との間の確実な熱溶着を保証する等
の作用を奏する。
本第2の発明のフランジカーリング成形容器は、フラ
ンジ部における水平部の円周方向のうちの1部分が水平
方向のフランジ部のみによる摘片部とされている、すな
わち、該摘片部にはカーリング部が形成されていないの
で、蓋体を摘んで引き剥す際の指先を掛ける部分として
この摘片部を利用し得るし、その他の部分のフランジ部
は、フランジ部の端部をなす切断端面が容器本体のフラ
ンジ部直下の周壁部方向に向かってカールした構成とさ
れているため、ダイカット部の端面が容器本体の周壁部
に密接する隠された部分に位置するようになっている。
したがって、本第2の発明のフランジカーリング成形
容器によれば、成形容器のダイカット部端面の荒さのた
めに、該容器の取り扱い中に指先に傷が付いたり、ま
た、容器内の内填物の飲食に際してダイカット部端面で
唇を傷付けたりする等のことが無く、安全性及び取扱性
に優れた作用,効果が得られる。
また、蓋体は、容器本体のフランジ部の水平部に熱溶
着されているので、フランジカーリング成形容器である
にも拘らず、容器本体と蓋体との間に確実な熱溶着が行
なわれるため、容器の密封が確実になる。
さらにまた、容器の開封の際には、摘片部によって蓋
体の引き剥し作業を容易に行ない得る作用,効果を有す
る。
本第3の発明によれば、相隣接するカップ状物同士
が、スカート部下端から水平方向外方に突出する延設部
で連綴され、フランジ部の水平部分には連結構造が存在
しないため、フランジ部の水平部の所定の外輪郭線に沿
ってシート状蓋材の切断を行なうことにより、美麗な蓋
体構造のフランジカーリング成形容器を、連続工程で得
ることができる。
また、カップ状物同士を連綴している延設部は、カッ
プ状物同士を延設部内で切断した後にカーリング工程を
受けるため、延設部の切断端面が外側に露出することが
無く、外観を美麗に保持する効果を奏するフランジカー
リング成形容器を、連続工程で得ることができる。
さらに第4の発明によれば、前記第3の発明の作用,
効果に加え、カップ状物の成形時に、水平フランジ部に
予め摘片部が形成されるので、格別の加工工程の増加を
伴うこと無く、例えば蓋部に延設部を設ける等を行なう
こと無く、蓋体剥離の際に蓋体を摘んで引き剥すための
指先を掛ける部分となる摘片部を形成することができ
る。
また第4の発明によれば、前記摘片部は、フランジ部
における水平部の1部の外周縁を切断端とすることによ
って形成されるものであるため、水平なフランジ部がそ
のまま残存する。したがって、摘片部の形成により、容
器本体のフランジ部とシート状蓋材との熱溶着の確実性
が損なわれることが無い等の効果を奏するフランジカー
リング成形容器を、連続工程で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明のフランジカーリング成形容器の1
実施例品の断面図、第2図は第1図のフランジカーリン
グ成形容器の平面図、第3図は第2の発明のフランジカ
ーリング成形容器の1実施例品の平面図、第4図は第3
図のIV-IV線断面図、第5図は第3の発明のフランジカ
ーリング成形容器の製造方法の途中工程で得られる成形
体とシート状蓋材との熱溶着成形体を、シート状蓋材の
半分を引き剥して示した平面図、第6図は第5図のVI-V
I線断面図、第7図は第4の発明のフランジカーリング
成形容器の製造方法の途中工程で得られる成形体とシー
ト状蓋材との熱溶着成形体を、シート状蓋材の半分を引
き剥して示した平面図、第8図は第6図の熱溶着成形体
を、個々のカップ状物を単位として切断して得られるフ
ランジカーリング成形容器先駆体を示す断面図である。 1:フランジカーリング成形容器 2:容器本体 3:蓋体 4:底壁部 5:周壁部 6:フランジ部 7:半径方向へ張り出した水平部 8:カーリング部 9:フランジカーリング成形容器 10:容器本体 11:底壁部 12:周壁部 13:フランジ部 14:半径方向外方へ張り出した水平部 15:水平部14の円周方向のうちの1部分の外周縁を切断
端15Aとした摘片部 16:外周縁を切断端15Aとした部分以外のその他の部分に
おける水平部14の外周縁 17:カーリング部 33:蓋体 23:カップ状物 24:成形体 25:シート状蓋材 27:フランジ部 28:フランジ部27の水平部の円周方向のうちの1部分の
外周縁を切断端28Aとした摘片部 (イ):シート状蓋材の切断位置 (ロ):成形体の切断位置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底壁部と、底壁部周縁から立ち上がってい
    る周壁部と、周壁部上縁から水平方向外方に延設されて
    いる水平なフランジ部と、該フランジ部の全外周縁から
    垂下しているスカート部とで構成されるカップ状物の多
    数個を、相隣接するカップ状物同士のスカート部下端か
    ら水平方向外方に突出している延設部で連綴した成形体
    における個々のカップ状物内に内填物を充填し、カップ
    状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材を、各カップ状
    物における水平なフランジ部に熱溶着した後、シート状
    蓋材をフランジ部上の所定の外輪郭位置で切り離し、か
    つ連綴されているカップ状物同士をカップ状物のスカー
    ト部下端から水平方向外方に突出している延設部内で切
    断して得られる成形容器であって、フランジ部が、カッ
    プ状物の周壁部上縁に連なり、半径方向外方へ張り出し
    た水平部を有しており、該水平部の全外周縁は、切断端
    面がフランジ部直下の周壁部方向に向かうカーリング部
    とされており、しかも、カップ状物によるカップ状容器
    本体とシート状蓋材により蓋体とが、フランジ部の水平
    部で熱溶着されていることを特徴とするフランジカーリ
    ング成形容器。
  2. 【請求項2】カップ状容器本体と、該カップ状容器本体
    の開放口部を封緘している蓋体とからなる容器におい
    て、前記カップ状容器本体が、底壁部と、底壁部周縁か
    ら立ち上がっている周壁部と、周壁部上縁から外方に延
    設されているフランジ部とで構成されており、かつ、フ
    ランジ部は、周壁部上縁に連なり、半径方向外方へ張り
    出した水平部を有し、該水平部における円周方向のうち
    の1部分は、その外周縁が切断端からなる摘片部とされ
    ており、水平部のその他の部分における外周縁は、切断
    端面がフランジ部直下の周壁部方向に向かうカーリング
    部とされており、しかも、前記カップ状容器本体と蓋体
    とが、フランジ部の水平部で熱溶着されていることを特
    徴とするフランジカーリング成形容器。
  3. 【請求項3】底壁部と、底壁部周縁から立ち上がってい
    る周壁部と、周壁部上縁から水平方向外方に延設されて
    いる水平なフランジ部と、該フランジ部の全外周縁から
    垂下しているスカート部とで構成されるカップ状物の多
    数個が、相隣接するカップ状物同士のスカート部下端か
    ら水平方向外方に突出している延設部で連綴されている
    成形体を得る工程と、前記成形体における個々のカップ
    状物内に内填物を充填する工程と、前記成形体における
    カップ状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材を、各カ
    ップ状物における水平なフランジ部に熱溶着する工程
    と、シート状蓋材をフランジ部上の所定の外輪郭位置で
    切り離した後、連綴されているカップ状物同士をカップ
    状物のスカート部下端から水平方向外方に突出している
    延設部内で切断する工程と、個々のカップ状物のスカー
    ト部と前記延設部残部とをカップ状物のフランジ部直下
    の周壁部方向に向かうカール構成にするカーリング処理
    工程とからなることを特徴とするフランジカーリング成
    形容器の製造方法。
  4. 【請求項4】底壁部と、底壁部周縁から立ち上がってい
    る周壁部と、周壁部上縁から水平方向外方に延設されて
    いる水平なフランジ部と、該水平なフランジ部の円周方
    向のうちの1部分における外周縁が切断端とされている
    摘片部と、その他の水平なフランジ部の外周縁から垂下
    しているスカート部とで構成されるカップ状物の多数個
    が、相隣接するカップ状物同士のスカート部下端から水
    平方向外方に突出している延設部で連綴されている成形
    体を得る工程と、前記成形体における個々のカップ状物
    内に内填物を充填する工程と、前記成形体におけるカッ
    プ状物の開放口部を閉塞するシート状蓋材を、各カップ
    状物における水平なフランジ部に熱溶着する工程と、シ
    ート状蓋材をフランジ部上の所定の外輪郭位置で切り離
    した後、連綴されているカップ状物同士をカップ状物の
    スカート部下端から水平方向外方に突出している延設部
    内で切断する工程と、個々のカップ状物のスカート部と
    前記延設部残部とをカップ状物のフランジ部直下の周壁
    部方向に向かうカール構成にするカーリング処理工程と
    からなることを特徴とするフランジカーリング成形容器
    の製造方法。
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