JPH085500B2 - ビール配送容器およびビールの配送方法 - Google Patents

ビール配送容器およびビールの配送方法

Info

Publication number
JPH085500B2
JPH085500B2 JP29148390A JP29148390A JPH085500B2 JP H085500 B2 JPH085500 B2 JP H085500B2 JP 29148390 A JP29148390 A JP 29148390A JP 29148390 A JP29148390 A JP 29148390A JP H085500 B2 JPH085500 B2 JP H085500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
beer
container
foam
delivery
delivery container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP29148390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04173568A (ja
Inventor
節男 田口
史朗 今井
三宜 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP29148390A priority Critical patent/JPH085500B2/ja
Publication of JPH04173568A publication Critical patent/JPH04173568A/ja
Publication of JPH085500B2 publication Critical patent/JPH085500B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビール製造工場からビールを出荷する際に
用いられるビールの配送容器とビールの配送方法に関す
る。
さらに詳しくは、生産工場で発酵・熟成されて、該熟
成時の冷えた状態のまま容器詰めされて、その冷えた状
態を保持しつつ消費者に配送するための新規なビール配
送容器と新規なビールの配送方法に関するものである。
本発明にかかるビール配送容器は、瓶、缶状などの消
費者容器に詰められたビールを該容器の単数個または複
数個収納して消費者に配送するためのものであってもよ
いし、あるいはまた、その配送容器自体が樽状のものな
どに仕上げられていて、ビール液体をそのまま内部に収
納して消費者に配送される消費者ビール容器を兼ねるも
のであってもよい。
[従来の技術] 近年、消費者の好みの多様化に伴い、食品の味も多様
性を増してきている。
ビールにおいても同様であり、高度でしかも個性のあ
る香味が求められている。
ビール工場で製造された直後のビールは、きわめて美
味しいが、これが生ビールであれ熱処理を施したビール
であれ、保管場所の移動や日時の経過に従い香味が著し
く低下してくる。また、同時に色の変化、濁りの発生、
泡立ち性の低下を伴い、ビールとしての品質を損なうこ
とになる。これは、高温や紫外線に晒されることによ
り、さらに加速されるものである。これは、ビール中の
成分の酸化によるものと考えられており、ビールが消費
者用の容器に充填されてから消費者が飲用する頃には、
多かれ少なかれ酸化されて変質を伴ったものであり、ビ
ール工場で発酵・熟成されたときのビールの味に比べて
低下をきたしている。
かかる対策として、これまで、 (1)容器中への空気の混入を少なくする、 (2)抗酸化剤を添加する、 (3)酵母を入れてポリフェノール類と蛋白質の酸化重
合を抑制する、 (4)粒皮を除去した麦芽を用いる、 (5)ペーパー抽出物を添加する、 (6)球状シリカゲルを添加接触させる、 などの方法が提案されている。
しかし、これらの方法は、原料処方、製造工程、処理
方法などの大がかりな変更を必要とすること、効果が長
続きしないこと、ビール本来の香味を損なうなどの問題
点があった。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、上述したような点に鑑み、工場で発
酵・熟成されたビールの香味を低下させることなく、消
費者に美味しいビールを提供することを可能とする新規
なビールの配送容器と、そのような容器を用いた新規な
ビールの配送方法を提供せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 上述した目的を達成する本発明のビール配送容器は、
複合繊維および/または複合糸から主としてなる布帛に
より強化された発泡体からなり、前記複合繊維の複合一
成分は熱変形あるいは溶融して接着成分になり、他の成
分は繊維状補強成分として存在するとともに、上記接着
成分がスチレン系樹脂であり、上記発泡体を形成する樹
脂がスチレンモノマ単位を含む重合体であって、非発泡
体樹脂単体での曲げ弾性率において、150kg/mm2以上の
高剛性樹脂であることを特徴とする。
また、本発明のビールの配送方法は、ビール製造工場
で発酵・熟成されて冷却状態にて消費者容器詰めされた
ビールを、上記本発明のビール配送容器にて、冷却状態
のままビール消費者に配送することを特徴とする。
本発明にかかる配送容器、配送方法の他の好ましい態
様例は、以下の説明から順次明らかになる。
[作用] 以下、さらに詳しく本発明について説明をする。
本発明においてはビールの配送容器として、主として
発泡体の成型物からなる断熱保冷のできる容器を用いる
ものであり、該配送容器を用いることにより、ビール製
造工場で発酵・熟成された直後の美味しいビール(以
下、「工場出しビール」と称する)を、その香味を保持
したまま消費者に提供できるようになる。
すなわち、ビール製造工場で発酵・熟成され製造され
た直後のビールは非常に香味があり美味しいものであ
る。ここで、発酵・熟成は、主発酵後、0〜−1℃等の
低温状態を維持しつつ1〜2ケ月間程度貯蔵タンクにて
寝かしておいてなされるものである。
しかし、上述の工場出しビールの美味しい味を同製造
工場以外の場所で味わうことは難かしく、それは工場出
しビールが当初有していた香味が徐々に低下していくた
めである。このビールの香味低下の要因は、工場出しビ
ールが、保管場所の移動や日時の経過によりビール中成
分の酸化作用により変質し、また、これは高温や紫外線
に晒されることにより加速されると考えられており、ビ
ール需要の大きい夏場においてより顕著となる。
本発明は、かかるビールの香味低下を抑制する手段と
して、ビール中の成分の酸化作用を極力抑えた条件で工
場出しビールを消費者に配送するものであり、本発明
は、工場出しビールを、 短時間で、 低温で、 紫外線に晒らすことなく、 消費者に届けるように配送することを可能にするもので
あり、かかる、、を同時に満足するために、特に
本発明のビール配送容器は、主として発泡体の成型物か
らなるのである。
かかる容器を用いることにより、原料処方、製造工
程、処理方法などの大掛かりな変更を行うことなく、工
場出しビールの香味を有するビールを消費者に提供する
ことができる。
本発明にかかるビール配送容器は、瓶、缶状などの消
費者容器に詰められたビールを該容器の単数個または複
数個収納して消費者に配送するためのものであってもよ
いし、あるいはまた、その配送容器自体が樽状のものな
どに仕上げられていて、ビール液体をそのまま内部に収
納して消費者に配送される消費者ビール容器を兼ねるも
のであってもよい。
また、本発明の別の目的、効果として、ビール瓶など
を本発明のビール配送容器に入れることにより、塵埃な
どの付着による汚れのない綺麗な状態でそのまま消費者
まで配送できる効果を有するものである。これまではビ
ール瓶が外部にむきだしとなる配送ケースを使用するた
め、汚れることは避けられず、飲食店、旅館などでは、
客に出す前に必ずビール瓶を拭く手間が必要であるが、
本発明はかかる手間が省けるという非常に大きな別の利
点がある。まず、短時間で消費者に工場出しビールを提
供する方法としては、従来からある宅配便システムなど
を適用することもできる。近年の輸送機関の発達に伴
い、国内は、例外なく、48時間以内の宅配が可能であ
り、既設トラック路線や通常の品物であれば、24時間の
宅配が可能であるとされている。例えば、一つには、顧
客からの注文を、顧客各地区の集配ターミナルごとに、
納品日と量を指定してビール工場に対して出荷を要請
し、ビール工場のある地区の宅配便が、納品日に合せて
専用ビール配送容器に収納してその地区の集配ターミナ
ルに輸送する。次いで、ビール工場地区の集配ターミナ
ルから顧客集配ターミナルへ輸送され、顧客地区の宅配
便により各顧客に配送されることにより達成される。鮮
魚や新鮮野菜に適用されている配送システムなどを利用
してもよい。また、顧客とビール工場が比較的近い場合
には、ビール工場地区の宅配便が直接各顧客に配送した
り、顧客地区の宅配便が直接各顧客に配送するシステム
を利用してかまわない。かかる配送システムにより、小
売り業者を経ることがないので、工場出しビールを短時
間に宅配便の管理のもと消費者へ配送することができ
る。
特に、熟成直後の低温に冷えたままの工場出しビール
を消費者に提供する上で、本発明の配送容器は、工場で
樽詰め、缶詰めあるいは瓶詰めなどの容器に充填された
ビール(工場出しビールの温度は、通常、約1〜5℃)
を配送時間を考慮して、40℃以下の外気温環境において
24時間経過後、10℃以下の温度上昇に保冷できる性能を
有する発泡体の成型物から主としてなることが好まし
い。かかる保冷能力を有する容器であれば、夏期の暑い
条件下においても冷えたまま消費者にまで配送できる。
そのような保冷能力を得るには、発泡体成型物の肉厚を
適宜に厚いものとして得ることができる。
本発明者らの知見によれば、工場出しビールの香味
は、官能検査ではあるが、生ビールであれ熱処理を施し
たビールであれ、ビール温度/経過時間が、20℃/24時
間以内あるいは15℃/48時間以内に保冷できれば変化が
認められないようである。
かかる保冷性を有するビール配送容器の材質として
は、軽くかつ断熱性の優れた発泡体樹脂が好ましく用い
られる。さらに発泡体樹脂は、下記に述べる理由によ
り、高剛性を有し、保形性の優れた発泡体樹脂が用いら
れる。すなわち、発泡体を形成する発泡体樹脂が、非発
泡体樹脂単体での曲げ弾性率において150kg/mm2以上の
剛性を有するもの、特に、200kg/mm2以上の剛性を有す
るものが好ましく用いられる。この曲げ弾性率は、ASTM
-D790法によって測定されるものである。このような高
い剛性を有するものを用いることにより、重量の重いビ
ールが収納される容器であっても、あるいは、直接ビー
ル液体が詰められる容器であっても、変形、破壊、破損
などの心配なく用いられることが可能となる。かかる高
剛性樹脂としては、ポリスチレン、スチレン・エチレン
共重合体、アクリルニトリル・スチレン共重合体、ABS
樹脂などであり、これらの樹脂の発泡体形態として用い
られる。
かかる発泡体からなるビール配送容器は、1個ごと、
または数本から20数本程度の単位で収納する形態で、あ
るいは、容器寸法はやや大きくなるが、プラスチックか
らなる従来のビールケースをそのまま包含するように形
態で用いられる。
これらの発泡体によるビール配送容器において、発泡
体の肉厚は、上記保冷性を保持できるように設計するこ
とが望ましい。保冷性は発泡体の肉厚と発泡倍率によっ
て適宜設計することもできる。本発明者の知見によれ
ば、例えば、工場出しビールの温度2℃、外気温35℃、
750ccの瓶入り20本の条件下で、密封できるポリスチレ
ン発泡体容器(発泡倍率:30倍)であって、外皮が少な
くとも22mmの肉厚であれば上記の保冷効果を満たすこと
ができる。その他、発泡体容器の外表面および/または
内表面が断熱性を有するステンレス、アルミなどの金属
箔により被覆された発泡体保冷容器も好ましく用いるこ
とができる。また、発泡体容器中に、氷、ドライアイス
や食塩水にグリセリン、エチレングリコールなどに有機
粘稠剤あるいはアルコールなどを適宜の割合で混合して
なるなどの蓄冷剤を用いて保冷強化されたものも好まし
く適用できる。この場合、蓄冷剤を保有した板状容器を
ビール配送容器の仕切り板として使用することは、保冷
効果が高く、ビール配送容器の内容積を有効に使用でき
極めて好ましいことである。
第1図は本発明のビール配送容器の蓋部分を取ったと
きの形態例をモデル的に示した概略斜視図である。第2
図は本発明のビール配送容器の蓋部分の形態例をモデル
的に示した概略斜視図である。
第3図は、第1図と第2図に示した本発明のビール配
送容器全体の断面モデル図であり、第4図はビール瓶収
納空間の周囲に蓄冷剤含有容器を配してなる本発明にか
かるビール配送容器の一実施態様例を示す概略断面モデ
ル図である。これら図において、1はビール配送容器、
2は繊維補強発泡体、3はビール、4は蓄蓄冷剤含有容
器である。
第1図に示した態様例の配送容器は、ビールの消費者
容器形状(例えば、ビール瓶)に近い収納空間を有する
発泡体容器であり、内容積を有効に使用でき、かつビー
ルの運搬、輸送などにおける振動を減少させることがで
き、発泡体層も肉厚にすることができるので、保冷効果
を高くするなどの利点があり非常に好ましいものであ
る。
また、第3図は、第1図と第2図に示した容器の断面
構造例であるが、本発明では、このように水平方向(上
下方向)に分割できる容器であってもよいし、あるい
は、垂直方向(左右)に分割できる容器であってもよ
い。
また、特に、第4図に示したように蓄例剤3をも収納
することができて、かつ、消費者ビール容器収納空間を
有する発泡体容器を構成して用いることは、上記したそ
れぞれの利点が相乗され特に好ましいことである。
なお、従来の例えば発泡ポリスチレン単独からなる容
器などにおいては強度上の問題があって、ビールおよび
瓶の重さに耐えることができない、配送中に破壊・破損
しやすい、あるいは容器の積上げができないなどの問題
があるときには、発泡体成型物として、その表面が複合
繊維および/または複合糸からなる布帛により強化され
ているものを用いるのが好ましく、特にそのような発泡
体成型物を用いれば、全体寸法がコンパクトであっても
丈夫でありかつ良好な保冷性を有する本発明にかかるビ
ール配送容器を実現することができる。
かかる繊維強化発泡体成型物は、繊維補強の効果を有
効なものにするために、発泡体が、主として複合繊維の
接着成分を介して繊維状成分により補強されてなるもの
が好ましく用いられる。つまり、少なくとも一成分が繊
維軸方向に十分延伸された高い繊維強力を有して発泡体
の強化に寄与する繊維状成分と、かつ他の少なくとも一
成分が発泡体容器を成型するための発泡処理温度の条
件、好ましくは発泡温度条件で容易に熱変形あるいは溶
融を起こし発泡体との接着に寄与しうる接着成分からな
る複合繊維および/または複合糸から主としてなる布帛
を用いて、成型処理により接着一体化構造としたものが
特に好ましい。
ここで加熱処理とは、たとえば加熱プレスのような加
熱面で圧接して、発泡体と布帛を、圧着および/または
融着して接着することを意味するのであり、もちろん、
この温度で、同時に発泡処理することが特に好ましい。
該複合繊維の接着成分としては、発泡成型処理時、熱
変形あるいは溶融によって、発泡体と繊維の間で接着一
体化を可能にしたり、あるいは高摩擦力やアンカー効果
が作用して繊維の抜けや滑りを防止できるものが用いら
れる。特に、発泡体との接着一体化をより良好にするた
めに、発泡体樹脂と同じモノマ単位を含む低温溶融ある
いは低熱変形性重合体であることが好ましい。例えば、
ポリスチレン発泡体に対して、接着成分としてスチレン
/アクリル酸エステル共重合体などは好ましい例であ
る。
一方、繊維状成分としては、高強力を有し、発泡成型
処理熱などによる強力劣化の極めて小さいものが好まし
く用いられる。例えば、ポリエチレンテレフタレートに
代表されるポリエステル類、ナイロン6、ナイロン66に
代表されるポリアミド類、その他ポリアリレート、ポリ
アクリルニトリル、ポリプロピレンおよびそれらの共重
合変性体あるいは他成分の混合体などの各種の可紡性を
有するポリマを用いることができる。
かかる発泡体に用いられる複合繊維の形態としては、
芯/鞘型繊維、バイメタル型繊維、多層接合型繊維、放
射状多層繊維などの形態があり、この中でも、鞘成分中
に多くの芯成分を有する構造の繊維である多芯/鞘型複
合繊維が多芯間に接着成分を介在するため、発泡体との
接着一体化がより良好となり、特に好ましく用いられ
る。すなわち、例えば、高分子配列体繊維、混合紡糸繊
維などに代表されるものである。
かかる繊維補強発泡体成型物からなる本発明のビール
配送容器は、上記した複合繊維と高剛性の発泡体樹脂を
組合せて適用することにより、外部応力に対して繊維と
発泡体が同時に応力を受け持つことになり、繊維補強効
果をより有効にし、かつ、保形性を著しく向上せしめる
ことができる。したがって、かかる繊維補強発泡体は、
少々荒っぽい輸送、車両への積み降ろしなどの作業を行
なっても、破壊したり、荷崩れを起こすことがない利点
を有するものである。
また、本発明のビール配送容器は、内表面および/ま
たは外表面をフッ素系撥水・撥油剤で処理することによ
り、該容器に対する外界からの汚れを防止するとともに
消費者ビール容器の汚れも抑制し得て、長期間綺麗かつ
衛生的に保つことができる点でも利点を有する。かかる
フッ素系撥水・撥油剤は、パーフルオアルキル基を側鎖
に有する含フッ素重合体に代表されるものであり、従来
公知のものが広く適用できる。
また、本発明のビール配送容器は、積載時の安定性を
良くするために、蓋上面と容器下面の形状をよく噛み合
う凹凸形状にすることや、さらに、保冷性を良好とする
ために、できる限り密封性の高いものにすることが好ま
しい。
[実施例] 以下、実施例を示して本発明をさらに詳細に説明する
が、下記の実施例によって本発明が何等制限を受けるも
のではなく、むしろ、次の展開をもたらすものである。
実施例1 非発泡体樹脂単体での曲げ弾性率が310kg/mm2のポリ
スチレン樹脂からなる発泡体と複合繊維(芯成分:ポリ
エチレンテレフタレート、鞘成分:ポリスチレン共重合
体)からなる織物(平織)を発泡成型して第1図および
第2図に示すビール瓶形状と同じ収容空間を有する、外
表面が該織物によって補強された繊維補強発泡体からな
るビール配送容器(750ml、16本用)を作った。
かかるビール配送容器は、優れた保冷効果を持つこと
はもちろん、衝撃や圧縮に対して極めて強固であって、
トラック輸送においても損傷が少なく、繰返し使用にも
十分に耐えるものであった。
[発明の効果] 以上述べた通りの本発明のビール配送容器と配送方法
によれば、工場出しビールの香味および外観品位を低下
させることなどなく消費者に配送することができ美味し
いビールを消費者に提供することができる。
また、本発明のビール配送容器を用いることにより、
塵埃などの付着による容器の汚れがなく、綺麗な状態で
そのまま消費者まで配送できるので、容器を拭く手間を
省くことができる。また、本発明のビール配送容器をフ
ッ素系撥水・撥油剤で処理することにより、該保冷容器
の汚れを防止するとともに収納するビール瓶などの汚れ
も防止し、長期間綺麗かつ衛生的に保つことができる。
また、本発明にかかる繊維補強発泡体により構成される
ビール配送容器は、軽く、保冷性が良好なことに加え
て、高剛性を有し、強く、保型性に優れるため、容器の
積重ねが可能であり、配送時や積載時の取扱いが極めて
容易であるなどの利点を有する。
もちろん、本発明にかかる容器は、冷却されていない
ビール、あるいはビール工場で製造された直後のビール
以外のビールの運搬、運送に用いられてもよいものであ
り、そのような場合でも、良好な断熱効果を発揮しつつ
ビールの運搬・運送ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビール配送容器の蓋部分を取ったとき
の形態例をモデル的に示した概略斜視図であり、第2図
は本発明のビール配送容器の蓋部分の形態例をモデル的
に示した概略斜視図である。 第3図は、第1図と第2図に示した本発明のビール配送
容器全体の断面モデル図であり、第4図はビール瓶収納
空間の周囲に蓄冷剤含有容器を配してなる本発明にかか
るビール配送容器の一実施態様例を示す概略断面モデル
図である。 1:ビール配送容器、2:繊維補強発泡体、3:ビール、4:蓄
冷剤含有容器
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−84263(JP,A) 特開 平2−234964(JP,A) 実開 昭54−22268(JP,U) 実開 昭61−178312(JP,U)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複合繊維および/または複合糸から主とし
    てなる布帛により強化された発泡体からなり、前記複合
    繊維の複合一成分は熱変形あるいは溶融して接着成分に
    なり、他の成分は繊維状補強成分として存在するととも
    に、上記接着成分がスチレン系樹脂であり、上記発泡体
    を形成する樹脂がスチレンモノマ単位を含む重合体であ
    って、非発泡体樹脂単体での曲げ弾性率において、150k
    g/mm2以上の高剛性樹脂であることを特徴とするビール
    配送容器。
  2. 【請求項2】複合繊維が、芯/鞘型繊維であることを特
    徴とする請求項1記載のビール配送容器。
  3. 【請求項3】芯/鞘型複合繊維が、多芯/鞘型繊維であ
    ることを特徴とする請求項2記載のビール配送容器。
  4. 【請求項4】消費者ビール容器形状に近似した収納空間
    形状を有する発泡体成型物からなることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のビール配送容器。
  5. 【請求項5】ビール製造工場で発酵・熟成されて冷却状
    態にて消費者容器詰めされたビールを、請求項1に記載
    のビール配送容器にて、冷却状態のままビール消費者に
    配送することを特徴とするビールの配送方法。
JP29148390A 1990-10-29 1990-10-29 ビール配送容器およびビールの配送方法 Expired - Lifetime JPH085500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29148390A JPH085500B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ビール配送容器およびビールの配送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29148390A JPH085500B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ビール配送容器およびビールの配送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04173568A JPH04173568A (ja) 1992-06-22
JPH085500B2 true JPH085500B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=17769466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29148390A Expired - Lifetime JPH085500B2 (ja) 1990-10-29 1990-10-29 ビール配送容器およびビールの配送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085500B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101450818B1 (ko) * 2013-06-28 2014-10-17 주식회사 에이텍 버스단말기의 교통카드 인식장치

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04135459U (ja) * 1991-06-10 1992-12-16 大日本印刷株式会社 断熱容器
JPH0731667U (ja) * 1993-08-13 1995-06-13 株式会社曙産業 ビール保冷器
JP6139922B2 (ja) * 2013-03-08 2017-05-31 株式会社積水化成品山口 容器

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5422268U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14
JPS5516270U (ja) * 1978-07-17 1980-02-01
JPS5684263A (en) * 1979-12-08 1981-07-09 Sekisui Plastics Packing body
JPS581499Y2 (ja) * 1980-11-11 1983-01-11 誠拓業株式会社 保温,保冷バツグ
JPS5949665U (ja) * 1982-09-22 1984-04-02 株式会社シマノ 携帯用恒温容器
JPS60235850A (ja) * 1984-05-08 1985-11-22 Japan Styrene Paper Co Ltd ポリオレフィン糸樹脂発泡成形体およびその製造法
JPS61146874A (ja) * 1984-12-17 1986-07-04 帝人株式会社 撥水加工方法
JPS61178312U (ja) * 1985-04-23 1986-11-07
JPS62146709U (ja) * 1986-03-07 1987-09-16
JPS6347426A (ja) * 1986-08-12 1988-02-29 Keihan Concrete Kogyo Kk 構築用の合成樹脂発泡ブロツク
JPS63105175A (ja) * 1986-10-23 1988-05-10 カネボウ株式会社 合成繊維構造物を帯電防止ならびに撥水加工する方法
JPH0237812U (ja) * 1988-09-03 1990-03-13
JPH02234964A (ja) * 1989-03-08 1990-09-18 Fumio Igarashi 包装材料用不織布

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101450818B1 (ko) * 2013-06-28 2014-10-17 주식회사 에이텍 버스단말기의 교통카드 인식장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04173568A (ja) 1992-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5750216A (en) Bag for bag-in-box
US5271244A (en) Container for producing cold foods and beverages
US2926508A (en) Device for serving cool drinks
US6370885B1 (en) Point-of-sale chilled product housing
US6406098B1 (en) Ottoman with thermally insulated chamber
US11215389B2 (en) Refrigerated gel pack divider for keeping beverage bottles cool during beverage box transport
US5275015A (en) Container-cooler
JPH085500B2 (ja) ビール配送容器およびビールの配送方法
JP2003063570A (ja) 宅配便用保冷容器
USRE26724E (en) Refrigerated tumbler
JP2552485B2 (ja) 生鮮物輸送方法
CN108082746A (zh) 一种饮品外卖箱
JP2597593Y2 (ja) 容 器
CN212580604U (zh) 一种保温隔热eps泡沫塑料箱
CN104276538A (zh) 新鲜啤酒供应设备及方法
CN208979478U (zh) 一种生鲜商品包装膜
JPH08305774A (ja) 保冷箱を利用した商品の配送システム
JP2002059951A (ja) 氷結ボトルで鮮度保持の食品容器
CN211337212U (zh) 一种便于对酒瓶冰镇的酒盒
JPH02192563A (ja) 宅配用断熱箱
JPS6221536Y2 (ja)
JP3238203B2 (ja) 容 器
JPH0136450Y2 (ja)
KR20190002808U (ko) 휴대용 스마트 냉각용기 홀더
KR200405689Y1 (ko) 음료 용기용 냉각컵