JPH085518A - 内燃機関試験設備 - Google Patents

内燃機関試験設備

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JPH085518A
JPH085518A JP6136194A JP13619494A JPH085518A JP H085518 A JPH085518 A JP H085518A JP 6136194 A JP6136194 A JP 6136194A JP 13619494 A JP13619494 A JP 13619494A JP H085518 A JPH085518 A JP H085518A
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JP
Japan
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combustion engine
internal combustion
container
test
engine test
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JP6136194A
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English (en)
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Ryosuke Takano
良輔 高野
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Daifuku Co Ltd
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Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬時における分解と組み立てを減少でき、
使用経過に伴ってのライン間の移設は、デッドスペース
を生じることなくかつ新構築を行うことなく、容易に迅
速に行える内燃機関試験設備を提供する。 【構成】 製作工場において試運転を終えた内燃機関試
験設備は、試験装置40など多くの装置、機器を所定の位
置に配設したまま据え付け現場へ輸送できる。据え付け
現場の内燃機関試験設備は、底壁部14を着床させること
で所定のラインに対向して据え付け得、また据え付け現
場では、新たな他の構築物は殆ど必要としない。使用経
過に伴って、一つのラインにおける試験装置40の使用台
数を減らして別なラインで使用するとき、設備外配管と
の接続を分断したのち、輸送用コンテナ10を移動させる
ことで、試験装置40を含む各種装置や機器を囲壁体11と
ともに一挙に移設できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動車の組み
立て工場において、車体に組み込む前の内燃機関に対し
て性能試験を行うのに採用される内燃機関試験設備に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の設備としては、たとえば
特開平2−126131号公報に見られる構成が提供されてい
る。この従来構成は、ターンテーブル上の周方向複数箇
所に内燃機関の第1試験装置が設けられ、前記ターンテ
ーブルの外側に内燃機関の搬入経路と搬出経路とが設け
られるとともに、搬出経路の側部に第2試験装置を有す
る試験室が設けられている。そして試験室は、囲壁体や
仕切壁により区画形成されている。
【0003】この従来構成によると、搬入経路や搬出経
路などのライン設定が行われたのち、搬出経路の側部で
所定の位置において、床上に囲壁体や仕切壁が構築さ
れ、そして出入口や移載口を通して、試験室内に第2試
験装置や制御装置などが搬入され、所定の場所に設置さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来構成によ
ると、第2試験装置、制御装置、各種配管などの各種装
置や機器は、製作工場で組み立てられて試運転などが行
われ、そして運搬し易いように分解かつ包装されて据え
付け現場へ運搬されたのち、再び組み立てられることか
ら、試運転後から据え付けまでの作業が面倒であり、か
つ相当な期間を費やすことになる。
【0005】また据え付け後の使用経過に伴って、一つ
のラインにおける第2試験装置の使用台数を減らして別
なラインで使用するとき、第2試験装置そのものは移動
(移設)し得るが、囲壁体は移動できず、したがって一
つのラインにおいては空の囲壁体(試験室)が残されて
デッドスペースとなり、また別なラインでは新たな囲壁
体を構築しなければならない。
【0006】本発明の目的とするところは、運搬時にお
ける分解と組み立てを減少し得、しかも使用経過に伴っ
てのライン間の移設は、デッドスペースを生じることな
くかつ新構築を行うことなく、容易に迅速に行える内燃
機関試験設備を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の内燃機関試験設備は、防音構造の囲壁体によ
り輸送用コンテナを形成し、この輸送用コンテナ内に内
燃機関試験装置を設置している。
【0008】また本第2発明は、上記した第1発明の内
燃機関試験設備において、輸送用コンテナ内に防音構造
の仕切り壁部を設けて、内燃機関試験装置を設置した運
転室と、操作室とに区画形成し、両室内のそれぞれに試
験装置の操作盤を設けている。
【0009】そして本第3発明は、上記した第1または
第2発明の内燃機関試験設備において、輸送用コンテナ
内に、内燃機関試験装置に接続した複数の配管を設け、
これら配管の遊端側を囲壁体に貫通させている。
【0010】さらに本第4発明は、上記した第1〜第3
発明のいずれかの内燃機関試験設備において、輸送用コ
ンテナは、内燃機関試験装置に対向した縦壁部に搬入出
口を形成し、この搬入出口を開閉自在な扉体を有してい
る。
【0011】しかも本第5発明は、上記した第1〜第4
発明のいずれかの内燃機関試験設備において、輸送用コ
ンテナ内に、内燃機関試験装置に対する内燃機関搬送手
段を設けている。
【0012】また本第6発明は、上記した第1〜第5発
明のいずれかの内燃機関試験設備において、輸送用コン
テナにレベル調整装置を設けている。
【0013】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、製作工場
において、据え付け運転状態で試運転を終えた内燃機関
試験設備は、試験装置など多くの装置、機器を所定の位
置に配設したままで、製作工場から据え付け現場へと輸
送し得る。そして据え付け現場に運搬された内燃機関試
験設備は、底壁部を着床させることにより所定のライン
に対向して据え付け得、また据え付け現場では、据え付
け床面をフラット化する位で、新たな他の構築物は殆ど
必要としない。
【0014】そして据え付け後の使用経過に伴って、一
つのラインにおける試験装置の使用台数を減らして別な
ラインで使用するとき、設備外配管との接続を分断した
のち、輸送用コンテナを移動(移設)させることで、試
験装置を含む各種装置や機器を囲壁体とともに、一挙に
移動し得る。
【0015】また本第2発明の構成によると、試運転を
終えた内燃機関試験設備は、試験装置や両操作盤など多
くの装置、機器を所定の位置に配設したままで、製作工
場から据え付け現場へと輸送し得る。そして所期の運転
による測定などは、操作室内に入った作業者が操作室側
操作盤を操作することにより、または運転室内に入った
作業者が運転室側操作盤を操作することにより、任意の
室で行える。
【0016】そして本第3発明の構成によると、試運転
を終えた内燃機関試験設備は、試験装置や配管など多く
の装置、機器を所定の位置に配設したままで、製作工場
から据え付け現場へと輸送し得る。そして据え付け後に
おいて、配管に対して設備外の配管を容易に接続し得
る。
【0017】さらに本第4発明の構成によると、試運転
を終えた内燃機関試験設備は、囲壁体の外面から突出し
た扉体を取り外したのち、開放された搬入出口を、たと
えば仮蓋体により閉塞することで、製作工場から据え付
け現場へと輸送し得る。そして据え付け現場では、仮蓋
体を取り外して扉体を取り付ける。
【0018】しかも本第5発明の構成によると、試験装
置と搬入出コンベヤとの間での内燃機関の受け渡しは、
搬送手段を介して行える。また本第6発明の構成による
と、輸送用コンテナを、所定のラインに対向させて据え
付けたのちレベル調整装置を操作することで、輸送用コ
ンテナのレベル調整を行え、以て床面の凹凸や所定のラ
インのレベルに対処し得る。
【0019】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1〜図5に
基づいて説明する。ここで図1〜図4は、据え付け現場
での据え付け状態もしくは製作工場での試運転状態を示
している。
【0020】図1〜図3において、10は防音構造の囲壁
体11により形成された輸送用コンテナで、その囲壁体11
は、左右一対の側壁部12と、前壁部13と、後壁部14と、
天壁部15と、底壁部16とにより直方体状に形成されてい
る。そして輸送用コンテナ10内には防音構造の仕切り壁
部17が設けられ、以て仕切り壁部17と前壁部13との間に
運転室18が形成されるとともに、仕切り壁部17と後壁部
14との間に操作室19が形成されている。
【0021】前記底壁部16は、必ずしも完璧な防音構造
でなくてもよく、この実施例では、ベース体20と、この
ベース体20上に配設した平枠体21と、運転室18の両側部
に配設されたグレーチング板22と、運転室18の中央部や
操作室19に配設された床板23などにより形成されてい
る。
【0022】前記輸送用コンテナ10内に設置される内燃
機関試験装置(後述する。)に対向した縦壁部である前
壁部13には矩形状の搬入出口24が形成され、そして後壁
部14には開閉扉25を有する矩形状の出入口26が形成さ
れ、さらに仕切り壁部17には開閉扉27を有する矩形状の
連通口28が形成されている。また仕切り壁部17の所定の
位置には透視窓29が形成されている。なお両開閉扉25,
27は防音構造に形成されている。
【0023】前記輸送用コンテナ10で、その天壁部15の
四隅部分には、上下で段積みした輸送用コンテナ10を継
ぐために、または左右で並列させた輸送用コンテナ10を
継ぐためのバーチカルスタッカー30が設けられる。
【0024】前記輸送用コンテナ10の搬入出口24を開閉
自在な扉体35が設けられる。この扉体35は防音構造から
なり、ガイド機能を有する取り付け枠36と、ウインチ形
式の昇降動装置37などとセット化され、そして囲壁体11
に対して着脱自在に構成されている。
【0025】前記輸送用コンテナ10内で運転室18には内
燃機関1の試験装置40が設置されている。この試験装置
40は、ベース板41上に搬入出装置42や始動装置51などを
配設することで構成される。前記搬入出装置42は、搬入
出方向を前後方向としかつ正逆駆動自在なコンベヤ43
や、このコンベヤ43に連動した昇降動装置44や、前記コ
ンベヤ43との間で内燃機関1を受け渡し自在な支持装置
48などにより構成される。
【0026】ここで昇降動装置44は、ベース板41側に支
持された複数の揺動リンク45と、これら揺動リンク45の
下端に連動して同期揺動させる押し引き作動装置(押し
引き杆やシリンダーなど)46と、各揺動リンク45の上端
に取り付けられかつコンベヤ43のフレームに下方から当
接されるローラ47などにより構成される。また支持装置
48は、昇降自在な支持杆49や昇降用シリンダー50などに
より構成される。そして前記始動装置51は、内燃機関1
の主軸2側に対して接続分離自在な出力軸52と、この出
力軸52を接続分離動させる作動装置53と、前記出力軸52
側に連動したモータ54などにより構成される。
【0027】前記輸送用コンテナ10内で運転室18には運
転室側操作盤57が設けられ、この運転室側操作盤57は、
一方の側壁部12に自在腕58を介して位置や向きを変更自
在として保持されている。また操作室19には操作室側操
作盤59が設けられ、この操作室側操作盤59は、デスク形
式により定位置に設けられかつ透視窓29を透して運転室
18を確認しながら操作し得るように構成されている。
【0028】前記輸送用コンテナ10内で運転室18には、
試験装置40に接続した複数の配管60が設けられる。これ
ら配管60は、内燃機関1に対して、給油や、冷却水の供
給または排出などを行うためのものであり、その遊端側
は一方の側壁部12に貫通されている。なお、各配管60の
遊端には接続用フランジ61が、端面露出状態で配設され
ている。そして一方の側壁部12の外面には配管ユニット
62が着脱自在に設けられ、この配管ユニット62の複数の
外部配管63は、接続用フランジ64を介して前記接続用フ
ランジ61に接続分離自在に構成される。
【0029】また前記輸送用コンテナ10内で運転室18に
は、試験装置40に接続した複数の排ガス管65が設けられ
る。これら排ガス管65は、底壁部16の内部を通され、そ
して排ガス導管66に接続されている。この排ガス導管66
は、運転室18の隅部で立設状に位置され、そして、その
上端(遊端)には接続用フランジ67が、天壁部15の外面
に端面露出状態で配設されている。
【0030】前記運転室18内で天壁部15にはガス検出器
68やライト69が配設され、また操作室19内には、制御装
置70や洗面器具71やエアコン内部機器72が配設されてい
る。そして囲壁体11の外部には、エアコン外部機器73や
換気装置74が配設されている。なお内燃機関1はパレッ
ト3を介して取り扱われる。
【0031】上記した第一の実施例において、製作工場
では、図1〜図3に示すように据え付け運転状態で試運
転が行われる。すなわち、外部配管63や排ガス導管66を
設備外配管に接続した状態で、昇降動装置37の作動で扉
体35を上昇させ、搬入出口24を開放させた状態で、この
搬入出口24を通して内燃機関1が、パレット3に支持さ
れた状態で試験装置40のコンベヤ43上に搬入される。そ
して内燃機関1に対して配管60や排ガス管65の接続を行
う。
【0032】次いで支持装置48の昇降用シリンダー50に
より支持杆49を上昇させ、パレット3から内燃機関1を
持ち上げて支持するとともに、その主軸2を出力軸52に
対向させ、そして出力軸52を突出動させて主軸2に連動
させる。このようにして内燃機関1をセットさせる前後
において、昇降動装置37の逆作動で扉体35を下降させる
ことで、搬入出口24を閉じて囲壁体11内を密閉状にし得
る。
【0033】かかる密閉状態で、まず内燃機関1の暖気
運転が行われ、次いでアイドル調整、点火時期調整、排
ガス調整など運転条件の調整が行われる。さらに騒音、
振動、応答性などの検査が、自動計測方式により行われ
るのであり、その際に内燃機関1は、囲壁体11や仕切り
壁部17などより区画密閉された運転室18内に位置してい
ることから、隣接した内燃機関1の音や外部の騒音など
に影響されることがなく、以て正確な測定(判定)を行
える。
【0034】そして測定などは、開閉扉25の開閉により
出入口26を通って操作室19内に入った作業者が操作室側
操作盤59を操作することにより、または開閉扉27の開閉
により連通口28を通って運転室18内に入った作業者が運
転室側操作盤57を操作することにより、任意の室で行え
る。
【0035】このようにして所期の試験を行った内燃機
関1は運転が停止され、そして主軸2に対する出力軸52
の接続が断たれるとともに、水抜きが行われ、そして配
管60や排ガス管65の接続が断たれたのち、開放した搬入
出口24を通して内燃機関1が搬出される。
【0036】以上のようにして試運転を終えた内燃機関
試験設備は、製作工場から据え付け現場へと輸送され
る。その際に囲壁体11の外面から突出した部分が取り外
される。すなわち図5に示すように、扉体35を含むユニ
ット、配管ユニット62、エアコン外部機器73、換気装置
74などが取り外され、これらは、操作室19や運転室18の
空所を利用して積み込みかつ固定されるか、あるいは別
に用意したコンテナ内に積み込みかつ固定される。そし
て開放された搬入出口24を閉塞するために、前壁部13に
対して仮蓋体75が当てがわれ、かつ適宜の手段で固定さ
れる。この仮蓋体75は据え付け時に除去される。
【0037】このようにして突出部分が取り外された輸
送用コンテナ10は、たとえばコンテナ船に積み込まれる
のであり、その際に段積みや並列は、バーチカルスタッ
カー30を利用して強固に安定して行われる。そして輸送
用コンテナ10の輸送は、試験装置40や両操作盤57,59な
ど多くの装置、機器を所定の位置に配設したままで行わ
れる。
【0038】この輸送用コンテナ10は、据え付け現場に
運搬され、そして所定のライン、たとえば図1ならびに
図2の仮想線に示す搬入出コンベヤ77に対して、その搬
入出口24を対向させて据え付けられる。その際に据え付
けは、底壁部16を着床させることにより簡単に行え、ま
た据え付け現場では、据え付け床面のフラット化する位
で、新たな他の構築物は殆ど必要としない。
【0039】据え付け後において、運搬前に外した各装
置や機器、すなわち扉体35を含むユニット、配管ユニッ
ト62、エアコン外部機器73、換気装置74などが取り付け
られ、かつ設備外の配管との接続がなされる。また据え
付けは、図4に示すように複数が並列して行われる。
【0040】これにより、前述した試運転時と同様にし
て所期の運転を行えるのであり、その際に搬入出コンベ
ヤ77とコンベヤ43との間で、パレット3を介して内燃機
関1の受け渡しが行われる。この受け渡しを行うとき
に、昇降動装置44の作動によりコンベヤ43を昇降動させ
ることで、搬入出コンベヤ77に対するレベル合わせが行
われる。
【0041】そして据え付け後の使用経過に伴って、一
つのラインにおける試験装置40の使用台数を減らして別
なラインで使用するとき、設備外配管との接続を分断し
たのち、輸送用コンテナ10を移動(移設)させること
で、試験装置40を含む各種装置や機器を囲壁体11ととも
に、一挙に移動し得る。
【0042】図6は本発明の第二の実施例を示す。すな
わち輸送用コンテナ10内に、試験装置40に対する内燃機
関1の搬送手段80が設けられる。ここで搬送手段80とし
ては、搬入出口24に対向して配設されたフリーローラコ
ンベヤ81と、このフリーローラコンベヤ81ととコンベヤ
43との間で内燃機関1を受け渡し自在なウインチ装置82
との組み合わせ構成が示されているが、これはいずれか
一方のみの構成であってもよい。
【0043】この第二の実施例によると、試験装置40と
搬入出コンベヤ77との間での内燃機関1の受け渡しは、
搬送手段80を介して行える。なお第二の実施例では、仕
切り壁部17がなくて操作室19が形成されないものであ
り、作業者は出入口26を通って運転室18に出入りし得
る。
【0044】図7は本発明の第三の実施例を示す。すな
わち輸送用コンテナ10の下部にレベル調整装置90が設け
られる。このレベル調整装置90は、たとえば螺子軸91や
着地体92からなるジャッキ形式であって、着地体92を着
地させた後にジャッキ操作することで、輸送用コンテナ
10のレベル調整を行え、以て床面の凹凸や搬入出コンベ
ヤ77のレベルに対処し得る。
【0045】また仮想線で示すように遊転車輪93を配設
したときには、着地体92を上昇動させることで、この遊
転車輪93を着地させ得、以て輸送用コンテナ10の移動
(移設)を台車形式で行え得る。
【0046】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、製作工
場で試運転を終えた内燃機関試験設備は、試験装置など
多くの装置、機器を所定の位置に配設したままで、製作
工場から据え付け現場へと輸送でき、そして据え付け現
場では、着床させることで所定のラインに対向して据え
付けできる。したがって運搬時における分解と組み立て
を減少できて、試運転後から据え付けまでの作業を容易
に迅速に行うことができる。また据え付け現場では、据
え付け床面をフラット化する位で、新たな他の構築物は
殆ど必要としない。
【0047】そして据え付け後の使用経過に伴って、一
つのラインにおける試験装置を別なラインに使用すると
き、輸送用コンテナを移動(移設)させることで、試験
装置を含む各種装置や機器を囲壁体とともに一挙に移動
でき、したがって一つのラインにデッドスペースが生じ
ることなく、また別なラインに新たな囲壁体を構築する
ことなく、移設を容易に迅速に行うことができる。
【0048】また上記構成の本第2発明によると、試運
転を終えた内燃機関試験設備は、試験装置や両操作盤な
ど多くの装置、機器を所定の位置に配設したままで、製
作工場から据え付け現場へと輸送でき、そして所期の運
転による測定などは、操作室の操作盤や運転室の操作盤
を操作することで、任意の室で行うことができる。
【0049】さらに上記構成の本第3発明によると、試
運転を終えた内燃機関試験設備は、試験装置や配管など
多くの装置、機器を所定の位置に配設したままで、製作
工場から据え付け現場へと輸送でき、そして据え付け後
においては、配管に対して設備外配管を容易に接続でき
る。
【0050】そして上記構成の本第4発明によると、試
運転を終えた内燃機関試験設備は、囲壁体の外面から突
出した扉体を取り外したのち、開放された搬入出口を、
たとえば仮蓋体により閉塞することで、製作工場から据
え付け現場へと輸送でき、そして据え付け現場では、仮
蓋体を取り外して扉体を取り付けることで運転可能にで
きる。
【0051】しかも上記構成の本第5発明によると、試
験装置と搬入出コンベヤとの間での内燃機関の受け渡し
は、搬送手段を介して容易に迅速に行うことができる。
また上記構成の本第6発明によると、輸送用コンテナ
を、所定のラインに対向させて据え付けたのちレベル調
整装置を操作することで、輸送用コンテナのレベル調整
を行うことができ、以て床面の凹凸や所定のラインのレ
ベル変化に、迅速にかつ正確に対処できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示し、内燃機関試験設
備の縦断側面図である。
【図2】同内燃機関試験設備の一部切り欠き平面図であ
る。
【図3】同内燃機関試験設備の縦断正面図である。
【図4】同内燃機関試験設備の据え付け時における概略
平面図である。
【図5】同内燃機関試験設備の運搬時における縦断側面
図である。
【図6】本発明の第二の実施例を示し、内燃機関試験設
備の一部切り欠き斜視図である。
【図7】本発明の第三の実施例を示し、内燃機関試験設
備における要部の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 内燃機関 10 輸送用コンテナ 11 囲壁体 13 前壁部(縦壁部) 17 仕切り壁部 18 運転室 19 操作室 24 搬入出口 26 出入口 28 連通口 29 透視窓 30 バーチカルスタッカー 35 扉体 36 取り付け枠 37 昇降動装置 40 内燃機関の試験装置 42 搬入出装置 44 昇降動装置 48 支持装置 51 始動装置 57 運転室側操作盤 59 操作室側操作盤 60 配管 62 配管ユニット 65 排ガス管 66 排ガス導管 70 制御装置 72 エアコン内部機器 73 エアコン外部機器 74 換気装置 80 搬送手段 90 レベル調整装置 93 遊転車輪

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防音構造の囲壁体により輸送用コンテナ
    を形成し、この輸送用コンテナ内に内燃機関試験装置を
    設置したことを特徴とする内燃機関試験設備。
  2. 【請求項2】 輸送用コンテナ内に防音構造の仕切り壁
    部を設けて、内燃機関試験装置を設置した運転室と、操
    作室とに区画形成し、両室内のそれぞれに試験装置の操
    作盤を設けたことを特徴とする請求項1記載の内燃機関
    試験設備。
  3. 【請求項3】 輸送用コンテナ内に、内燃機関試験装置
    に接続した複数の配管を設け、これら配管の遊端側を囲
    壁体に貫通させたことを特徴とする請求項1または2記
    載の内燃機関試験設備。
  4. 【請求項4】 輸送用コンテナは、内燃機関試験装置に
    対向した縦壁部に搬入出口を形成し、この搬入出口を開
    閉自在な扉体を有することを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の内燃機関試験設備。
  5. 【請求項5】 輸送用コンテナ内に、内燃機関試験装置
    に対する内燃機関搬送手段を設けたことを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の内燃機関試験設備。
  6. 【請求項6】 輸送用コンテナにレベル調整装置を設け
    たことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の内
    燃機関試験設備。
JP6136194A 1994-06-20 1994-06-20 内燃機関試験設備 Pending JPH085518A (ja)

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JP (1) JPH085518A (ja)

Cited By (5)

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