JPH0855766A - チップ電子部品の外部電極形成装置 - Google Patents

チップ電子部品の外部電極形成装置

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JPH0855766A
JPH0855766A JP6187600A JP18760094A JPH0855766A JP H0855766 A JPH0855766 A JP H0855766A JP 6187600 A JP6187600 A JP 6187600A JP 18760094 A JP18760094 A JP 18760094A JP H0855766 A JPH0855766 A JP H0855766A
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JP
Japan
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paste
component
component base
holding jig
filling hole
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JP6187600A
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English (en)
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Ryotaro Sekiguchi
良太郎 関口
Osamu Fujii
理 藤井
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Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単にかつ精度良く各種部品素地に外部電極を
形成できるチップ電子部品の外部電極形成装置を提供す
ることにある。 【構成】部品素地5に外部電極を形成するときは、予め
保持治具2に複数の部品素地5を一部露出するよう保持
する一方、ペーストキャスティングテーブル10の各ペ
ースト充填穴11に導電ペースト3を満遍なく塗り込ん
でおく。その後に保持治具2をペーストキャスティング
テーブル10に向かって移動させ、部品素地5の露出部
分をペースト充填穴11の導電ペースト3に浸漬する。
この部品素地5の浸漬操作は全ての各部品素地5の露出
部分がペースト充填穴11の底面に接するよう行う。こ
れにより、たとえ保持治具2に保持された部品素地5の
露出寸法が各部品素地5毎に異なっていても、このペー
スト充填穴11の底面11aに各部品素地5を接触させ
ることにより、各部品素地5に導電ペースト3が均一に
塗布される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積層コンデンサ、積層
インダクタ等のチップ電子部品を製造する際に、これら
の電子部品の部品素地に外部電極を塗布するために使用
されるチップ電子部品の外部電極形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の外部電極形成装置として
図2に示すものが一般に使用されている。
【0003】この外部電極形成装置は、シリンダ昇降機
1により上下に昇降するゴム製の保持治具2と、導電ペ
ースト3が付着されるペーストキャスティングテーブル
4とを有しており、この保持治具2にはチップ電子部品
の部品素地5を1個宛保持収容する保持穴6が設けられ
ている。なお、ここで、部品素地5とは、例えば積層コ
ンデンサにあっては内部電極を形成したグリーンシート
を複数枚積層し、未だ外部電極が塗布されていない未焼
成のものをいう。
【0004】この外部電極形成装置を用いて部品素地5
に導電ペースト3を塗布するときは、この保持治具2の
各保持穴6内に部品素地5をそれぞれ1個宛圧入すると
ともに、この部品素地5の下端側をこの保持穴6から露
出させる。他方、ペーストキャスティングテーブル4上
には導電ペースト3をスキージ7で所定厚みで付着させ
ておく。
【0005】このような外部電極形成準備が完了したと
きは、保持治具2をペーストキャスティングテーブル4
と対向するようシリンダ昇降機1に装着し、このシリン
ダ昇降機1を所定ストローク下降させ、各部品素地5の
下端側を導電ペースト3に浸漬する。これにより、各部
品素地5の下端側に導電ペースト3が塗布される。
【0006】この片側塗布操作が終了したときは、この
保持治具2を上昇させ、塗布された導電ペースト3を乾
燥させる。次いで、部品素地5の他方側(図2では部品
素地5の上端側)に導電ペースト3を塗布するため、こ
の部品素地5の上下を入れ替えて保持治具2に保持し、
前述と同様の塗布操作を繰り返す。これにより、図3に
示すように、両端側に外部電極8が塗布された部品素地
5が製造される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この外側電
極塗布操作において、その部品素地5に塗布された外部
電極8の外形寸法及び塗布厚みを一定にするためには、
次のような条件を考慮しなければならない。
【0008】即ち、(1)保持治具2に保持した部品素地
5の露出寸法を一定に調整すること、(2)各部品素地5
の下降距離を調整すること、(3)導電ペーストの塗布厚
みを調整するためスキージ7の隙間寸法を調整するこ
と、が必要となる。
【0009】しかしながら、前記(1)の調整は部品素地
5に導電ペースト3を塗布する度にしなければならず面
倒なものとなっていたし、また、前記(2)(3)の調整も各
種チップ電子部品の部品素地5の外形寸法が変わる度に
しなければならずこれまた外部電極形成工程の煩雑化を
もたらし、その調整精度も不十分なものとなっていた。
【0010】本発明の目的は、前記従来の課題に鑑み、
簡単にかつ精度良く各種部品素地に外部電極を形成でき
るチップ電子部品の外部電極形成装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するため、請求項1の発明は、積層コンデンサ、積層イ
ンダクタ等のチップ電子部品の部品素地を複数の保持穴
にそれぞれ保持した弾性の保持治具と、導電ペーストが
付着されたペーストキャスティングテーブルとを備え、
該ペーストキャスティングテーブルに向かって該保持治
具を移動させて該各部品素地に導電ペーストを塗布する
チップ電子部品の外部電極形成装置において、前記ペー
ストキャスティングテーブルに導電ペーストを充填した
有底のペースト充填穴を複数設け、該各ペースト充填穴
は前記保持治具に保持された各部品素地とそれぞれ対向
して配置している。
【0012】請求項2の発明は、請求項1に係るチップ
電子部品の外部電極形成装置において、前記ペースト充
填穴はその底面の少なくとも一部を凹又は凸状に形成し
ている。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、部品素地に外部電極
を形成するときは、予め保持治具の各保持穴に部品素地
を一部露出するよう保持する一方、ペーストキャスティ
ングテーブルの各ペースト充填穴に導電ペーストを満遍
なく塗り込んでおく。その後に保持治具をペーストキャ
スティングテーブルに向かって移動させ、部品素地の露
出部分をペースト充填穴に浸漬する。この部品素地の浸
漬操作は全ての各部品素地の露出部分がペースト充填穴
の底面に接するまで下降させて行う。
【0014】これにより、保持治具に保持された部品素
地の露出寸法が各部品素地ごとに異なっていても、この
ペースト充填穴の底面に各部品素地を接触させるから、
各部品素地の露出部分に導電ペーストが均一に塗布され
る。
【0015】また、寸法の異なる部品素地に導電ペース
トを塗布する場合は、この部品素地に対応するペースト
充填穴を形成したペーストキャスティングテーブルを用
意すればよく、これにより、外部電極塗布操作の度に部
品素地の露出寸法、スキージの隙間調整といった作業が
不要となる。
【0016】請求項2の発明によれば、部品素地とペー
スト充填穴の底面との接触面積が小さくなるため、導電
ペーストが塗布された部品素地が底面に張り付くことが
なく、部品素地が保持治具から離脱することがない。
【0017】
【実施例】図1、図4、図5及び図6は本発明に係るチ
ップ電子部品の外部電極形成装置の一実施例を示すもの
で、図1は外部電極形成装置の断面図、図4は要部を示
す拡大断面図、図5は部品素地の挿入状態の一例を示す
拡大断面図、図6は部品素地の挿入状態の他の例を示す
拡大断面図、図7の(a)(b)(c)(d)(e)はペースト充填穴
の変形例を示す拡大断面図である。なお、従来例と同一
構成部分は同一符号をもって表す。
【0018】即ち、1はシリンダ昇降機、2はこのシリ
ンダ昇降機1にて白抜き矢印に示すように上下に昇降す
るゴム製の保持治具、3はAg等の金属粉末を含有する
導電ペースト、5は積層コンデンサ等のチップ電子部品
の部品素地、6は保持治具2に所定間隔をおいて形成さ
れた保持穴で、各保持穴6に各部品素地5が一個宛圧入
されている。
【0019】これらの各部材は従来例と同様の構成とな
っており、本発明の特徴的構成は、導電ペースト3が塗
布されるペーストキャスティングテーブル10の構造に
ある。
【0020】即ち、このペーストキャスティングテーブ
ル10は、その上面に導電ペースト3が充填されるペー
スト充填穴11が形成されている。このペースト充填穴
11は、保持治具2に保持された各部品素地5と一対一
に対向するよう複数形成されている。ここで、この部品
素地5が直方体形状で、例えば長手方向両端面の縦及び
横寸法が1.25mmの正方形状で、長さ寸法が2.0
mmとなっているときは、これに対向するペースト充填
穴11の寸法は、縦及び横寸法を1.8mmの正方形状
に形成し、その深さ寸法を0.4mmに形成している。
即ち、1.25mm×1.25mmの部品素地5の端面
面積に対して、1.8mm×1.8mmのペースト充填
穴11の開口面積とし、部品素地5に塗布されるペース
ト厚みを0.55mm程度に設定し、また、部品素地5
の両端側のペースト塗布幅を0.4mm程度に設定して
いる。
【0021】本実施例に係る外部電極形成装置を用いて
部品素地5に導電ペースト3を塗布するときは、従来例
と同様に、予め複数の部品素地5を各保持穴6を介して
一部が露出するよう保持治具2に保持する一方、ペース
トキャスティングテーブル10の各ペースト充填穴11
に導電ペースト3を満遍なく塗り込む。
【0022】このペースト充填作業は、ペーストキャス
ティングテーブル10全体に導電ペースト3を付着さ
せ、各ペースト充填穴11以外の部分の導電ペースト3
をスキージ7で掻き取り、各ペースト充填穴11にのみ
導電ペースト3を充填する。
【0023】このペースト充填作業が終了したときは、
保持治具2をペーストキャスティングテーブル10に向
かって移動させ、図4に示すように、部品素地5の露出
部分をペースト充填穴11に挿入し導電ペースト3に浸
漬する。この部品素地5の浸漬操作は全ての各部品素地
5の露出部分がペースト充填穴11の底面11aに接す
るまで下降させて行う。
【0024】この部品素地5の浸漬操作において、保持
治具2に保持された部品素地5の露出寸法が未調整のた
め各部品素地5ごとに異なっており、このような状態で
部品素地5を挿入するとき、図5に示すように、露出寸
法の長い部品素地5がペースト充填穴11の底面11a
に先に接触し、その後、露出寸法の短い部品素地5が底
面11aに接触する。ここで、この露出寸法の長い部品
素地5は、これが底面11aに接触し、その後露出寸法
の短い部品素地5が底面11aに接触するまでの間、保
持治具2の弾発力に抗して各保持穴6内を上方に移動す
る。これにより、各長短部品素地5が、図4に示すよう
に、それぞれ底面11aに接触し、各部品素地5の導電
ペースト3への浸漬量が同一になる。
【0025】このような各部品素地5の露出寸法の長短
ばかりでなく、図6に示すように、部品素地5が傾いた
状態で保持穴6に保持されている場合もある。この場合
にあっても、この傾斜面が底面11aに押圧されつつ部
品素地5が上方に移動するため、この傾斜状態がこの上
方への移動途中で矯正され、図4に示すような状態で導
電ペースト3に浸漬されることとなる。
【0026】このペースト塗布作業が終了したときは、
シリンダ昇降機1で保持治具2を上方に移動させ、各部
品素地5をペースト充填穴11から抜き出す。これによ
り、部品素地5に塗布された導電ペースト3が外部電極
となる。この外部電極を乾燥させた後に、部品素地5の
他方の端面側を下側となるよう再度保持治具2に部品素
地5を保持させ、前記と同様の手順で他方の端面側にも
外部電極を形成する。これにより、図3に示すような外
部電極8が塗布された部品素地5が形成される。
【0027】このように本実施例に係る外部電極形成装
置によれば、保持治具2に保持された部品素地5の露出
寸法を調整しなくても、部品素地5のペースト塗布幅が
ペースト充填穴11の深さ寸法で調整されるし、また、
部品素地5のペースト厚みがペースト充填穴11の開口
面積の設定により調整される。
【0028】また、部品素地5はその種類によって外形
寸法が異なり、また、ペースト塗布幅等の設定も異なる
が、このような場合はペーストキャスティングテーブル
10のペースト充填穴11を各種部品素地5の外形寸法
等に対応する形成し、このペーストキャスティングテー
ブル10を別個に用意しておけばよい。
【0029】図7の(a)(b)(c)(d)(e)はペースト充填穴
11の変形例を示しており、図7の(a)はペースト充填
穴11の底面11bの中央に凹所を形成したものであ
る。図7の(b)はその底面11cの中央が低くなるよう
傾斜面を形成したもの、図7の(c)はその底面11dを
球面状に膨出してなるもの、図7の(d)はその底面11
eを球面状に陥没してなるもの、図7の(e)はその底面
11fを波形にしたものである。
【0030】これらの変形例によれば、図7の(a)(b)
(c)(d)(e)に示すように、部品素地5とペースト充填穴
11の底面11b〜11fとの接触面積が小さくなる。
これにより、この部品素地5をペースト充填穴11か抜
き出すとき、この部品素地5が底面11b〜11fに張
り付くことがなく、部品素地5が保持治具2から離脱す
ることがない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、保持治具に保持された部品素地の露出寸法が各
部品素地毎に異なっていても、このペースト充填穴の底
面に各部品素地を接触させることにより、各部品素地に
導電ペーストが均一に塗布でき、また、その操作も非常
に簡単なものとなっている。また、寸法の異なる各種部
品素地に導電ペーストを塗布する場合は、この部品素地
の外形寸法等に対応するペースト充填穴を形成したペー
ストキャスティングテーブルを用意すればよく、これに
より、従来、外部電極塗布操作の度に行われていた部品
素地の露出寸法調整、或いは、スキージの隙間調整とい
った作業が不要となる。
【0032】請求項2の発明によれば、部品素地とペー
スト充填穴の底面との接触面積が小さくなるため、導電
ペーストが塗布された部品素地が底面に張り付くことが
なく、部品素地が保持治具から離脱することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るチップ電子部品の外部電極形成装
置の断面図
【図2】従来のチップ電子部品の外部電極形成装置の断
面図
【図3】外部電極が形成された部品素地を示す斜視図
【図4】本発明の要部を示す拡大断面図
【図5】部品素地の挿入状態の一例を示す拡大断面図
【図6】部品素地の挿入状態の他の例を示す拡大断面図
【図7】ペースト充填穴の変形例を示す拡大断面図
【符号の説明】
2…保持治具、3…導電ペースト、5…部品素地、6…
保持穴、8…外部電極、10…ペーストキャスティング
テーブル、11…ペースト充填穴、11a〜11f…底
面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層コンデンサ、積層インダクタ等のチ
    ップ電子部品の部品素地を複数の保持穴にそれぞれ保持
    した弾性の保持治具と、導電ペーストが付着されたペー
    ストキャスティングテーブルとを備え、該ペーストキャ
    スティングテーブルに向かって該保持治具を移動させて
    該各部品素地に導電ペーストを塗布するチップ電子部品
    の外部電極形成装置において、 前記ペーストキャスティングテーブルに導電ペーストを
    充填した有底のペースト充填穴を複数設け、該各ペース
    ト充填穴は前記保持治具に保持された各部品素地とそれ
    ぞれ対向して配列したことを特徴とするチップ電子部品
    の外部電極形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ペースト充填穴はその底面の少なく
    とも一部を凹又は凸状に形成したことを特徴とする請求
    項1記載のチップ電子部品の外部電極形成装置。
JP6187600A 1994-08-09 1994-08-09 チップ電子部品の外部電極形成装置 Withdrawn JPH0855766A (ja)

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