JPH0858538A - 非常制動装置 - Google Patents
非常制動装置Info
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- JPH0858538A JPH0858538A JP19505894A JP19505894A JPH0858538A JP H0858538 A JPH0858538 A JP H0858538A JP 19505894 A JP19505894 A JP 19505894A JP 19505894 A JP19505894 A JP 19505894A JP H0858538 A JPH0858538 A JP H0858538A
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- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常のタイヤブレーキが故障した場合や走行
中の緊急事態が発生した場合、自動車に急激な衝撃を与
えることなく、安全且つ確実に車両を制動できる非常制
動装置を提供する。 【構成】 自動車Cの適所に取り付けたリーフプレート
LPと、このリーフプレートLPを後車輪Tの前方より
降下させる制御手段Aとを備え、走行中の自動車Cの後
車輪Tの前方よりリーフプレートLPを降下させて、こ
のリーフプレートLPに後車輪のタイヤを乗り上げら
せ、自重をかけて後車輪Tをすくい上げるようにして自
動車を停止させる構造となっている。
中の緊急事態が発生した場合、自動車に急激な衝撃を与
えることなく、安全且つ確実に車両を制動できる非常制
動装置を提供する。 【構成】 自動車Cの適所に取り付けたリーフプレート
LPと、このリーフプレートLPを後車輪Tの前方より
降下させる制御手段Aとを備え、走行中の自動車Cの後
車輪Tの前方よりリーフプレートLPを降下させて、こ
のリーフプレートLPに後車輪のタイヤを乗り上げら
せ、自重をかけて後車輪Tをすくい上げるようにして自
動車を停止させる構造となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通常のタイヤブレー
キが故障したような場合に、自動車を安全に停止するこ
とが出来る非常制動装置に関し、普通自動車、大型トラ
ック、大型バス等の4輪自動車、三輪自動車など、その
他路面上でタイヤを転がして走行する自動車のすべてに
適用される。
キが故障したような場合に、自動車を安全に停止するこ
とが出来る非常制動装置に関し、普通自動車、大型トラ
ック、大型バス等の4輪自動車、三輪自動車など、その
他路面上でタイヤを転がして走行する自動車のすべてに
適用される。
【0002】
【従来の技術】自動車を停止するためのブレーキ装置
は、空気圧,油圧等によって、ホイール及び車輪の回転
を制止してから、タイヤと路面との摩擦抵抗によって自
動車を停止するタイヤブレーキとして構成されている。
すなわち、このようなタイヤブレーキは、自動車のブレ
ーキペダルを踏んでホイールを止めて車輪を制止してか
ら車輪のタイヤと路面との間の摩擦を利用して停止させ
るため、悪天候による降雨、アイスバーン等の緊急時に
タイヤの制止摩擦が低下するため、ブレーキがきかなく
なるといった問題があった。
は、空気圧,油圧等によって、ホイール及び車輪の回転
を制止してから、タイヤと路面との摩擦抵抗によって自
動車を停止するタイヤブレーキとして構成されている。
すなわち、このようなタイヤブレーキは、自動車のブレ
ーキペダルを踏んでホイールを止めて車輪を制止してか
ら車輪のタイヤと路面との間の摩擦を利用して停止させ
るため、悪天候による降雨、アイスバーン等の緊急時に
タイヤの制止摩擦が低下するため、ブレーキがきかなく
なるといった問題があった。
【0003】また、自動車に装備されているブレーキ装
置が故障で不作動状態に陥ったり、下り坂道などでブレ
ーキを頻繁に作動すると、摩擦熱のためにペーパーロッ
ク現象を生じてしまう等、ブレーキがきかなくなり、大
事故になるといった問題もあった。
置が故障で不作動状態に陥ったり、下り坂道などでブレ
ーキを頻繁に作動すると、摩擦熱のためにペーパーロッ
ク現象を生じてしまう等、ブレーキがきかなくなり、大
事故になるといった問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来
の問題に鑑みてなされたものであって、通常のタイヤブ
レーキが故障した場合にも、走行中の自動車に急激な衝
撃を与えることなく、安全に停止することができ、且つ
自動車の停車時の不良発進事故を防止することができる
非常制動装置を提供することを目的としている。
の問題に鑑みてなされたものであって、通常のタイヤブ
レーキが故障した場合にも、走行中の自動車に急激な衝
撃を与えることなく、安全に停止することができ、且つ
自動車の停車時の不良発進事故を防止することができる
非常制動装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案され、請求項1の非常制動装置は、
自動車の適所に取り付けたリーフプレートと、このリー
フプレートを後車輪の前方より降下させる制御手段とを
備えており、自動車の後車輪の前方より降下させること
によって、リーフプレートを後車輪のタイヤと路面との
間に挿し込ませる構造となっている。
達成するために提案され、請求項1の非常制動装置は、
自動車の適所に取り付けたリーフプレートと、このリー
フプレートを後車輪の前方より降下させる制御手段とを
備えており、自動車の後車輪の前方より降下させること
によって、リーフプレートを後車輪のタイヤと路面との
間に挿し込ませる構造となっている。
【0006】ここに、リーフプレートは、種々の態様を
とることができ、一端を自動車の適所に支持ピンで枢着
し、ロック手段を解除すれば自重で降下ようにしたもの
や、一端を支持ピンで枢着し、非使用時は畳み込んで、
ロック手段を解除すれば、後車輪のタイヤの前方に降下
するようにしたものの他、一端を支持ピンで枢着し、非
作動時にはリール手段によって巻上げられており、ロッ
ク手段を解除すれば、重力式に後車輪タイヤの前方に降
下するなどの構造が好適に採用される。
とることができ、一端を自動車の適所に支持ピンで枢着
し、ロック手段を解除すれば自重で降下ようにしたもの
や、一端を支持ピンで枢着し、非使用時は畳み込んで、
ロック手段を解除すれば、後車輪のタイヤの前方に降下
するようにしたものの他、一端を支持ピンで枢着し、非
作動時にはリール手段によって巻上げられており、ロッ
ク手段を解除すれば、重力式に後車輪タイヤの前方に降
下するなどの構造が好適に採用される。
【0007】リーフプレートを非使用時に畳み込んでお
くものについては、後車輪の前方位置の自動車のボディ
の下面に格納部を形成し、その内部にリーフプレートを
収納させておくことが望ましく、また、巻き上げドラム
によってリーフプレートを巻上げるものについては、通
常の走行時には、障害とならない位置まで上昇させるよ
うにすることが望ましい。
くものについては、後車輪の前方位置の自動車のボディ
の下面に格納部を形成し、その内部にリーフプレートを
収納させておくことが望ましく、また、巻き上げドラム
によってリーフプレートを巻上げるものについては、通
常の走行時には、障害とならない位置まで上昇させるよ
うにすることが望ましい。
【0008】このようなリーフプレートは、停止時の衝
撃を吸収するため、路面との摩擦部分はタイヤと同じ弾
性力のある素材で形成することが好ましく、タイヤと路
面の間に挿し込ませるのに適度な長さと、強度を有して
いることが必要である。請求項2の非常制動装置では、
上記リーフプレートは、自動車の走行中に後車輪の前方
より降下させ、後車輪のタイヤと路面との間に挿し込ま
せる構造としている。
撃を吸収するため、路面との摩擦部分はタイヤと同じ弾
性力のある素材で形成することが好ましく、タイヤと路
面の間に挿し込ませるのに適度な長さと、強度を有して
いることが必要である。請求項2の非常制動装置では、
上記リーフプレートは、自動車の走行中に後車輪の前方
より降下させ、後車輪のタイヤと路面との間に挿し込ま
せる構造としている。
【0009】これにより、自動車が走行中に、緊急事態
などが発生したときに、自動車を安全に停止させること
により、事故を未然に防ぐことができる。、請求項3の
非常制動装置の上記リーフプレートは、下り坂道などで
も、前方より降下させて、後車輪のタイヤと路面との間
に配置させる構造としている。 これにより、自動車を
下り坂道などに駐車するときに、自動車が路面上を不用
意に転動することがなく、この路面上に自動車を安全に
駐車しておくことができる。
などが発生したときに、自動車を安全に停止させること
により、事故を未然に防ぐことができる。、請求項3の
非常制動装置の上記リーフプレートは、下り坂道などで
も、前方より降下させて、後車輪のタイヤと路面との間
に配置させる構造としている。 これにより、自動車を
下り坂道などに駐車するときに、自動車が路面上を不用
意に転動することがなく、この路面上に自動車を安全に
駐車しておくことができる。
【0010】請求項4の非常制動装置の上記リーフプレ
ートは、駐車時などに、自動車の後車輪の前方より降下
させて、自動車の前方近傍位置に配置させる構造として
いる。これにより、駐車場などで自動車を駐車したとき
に、自動車の運転を行うことができない子供などが、不
用意に自動車を駆動した場合に、自動車の前方近傍位置
にリーフプレートを配置されておくことによって、自動
車が前進してこのリーフプレートに後車輪のタイヤが乗
り上げることによって、自動車は即時停止してそれより
前方に暴走することがない。
ートは、駐車時などに、自動車の後車輪の前方より降下
させて、自動車の前方近傍位置に配置させる構造として
いる。これにより、駐車場などで自動車を駐車したとき
に、自動車の運転を行うことができない子供などが、不
用意に自動車を駆動した場合に、自動車の前方近傍位置
にリーフプレートを配置されておくことによって、自動
車が前進してこのリーフプレートに後車輪のタイヤが乗
り上げることによって、自動車は即時停止してそれより
前方に暴走することがない。
【0011】また、自動車発進時は、リーフプレートが
自動車の前方近傍位置に配置され、タイヤと路面との間
に挿し込まれていないので、このリーフプレートは上昇
させるだけで、自動車を即時に発進することができる。
請求項5の非常制動装置のリーフプレートは、自動車の
適所に畳み込んだり、巻き上げたりした帯状のプレート
として構成されており、このような構造のリーフプレー
トは、主として、普通自動車などの軽量な車両に適用さ
れる。
自動車の前方近傍位置に配置され、タイヤと路面との間
に挿し込まれていないので、このリーフプレートは上昇
させるだけで、自動車を即時に発進することができる。
請求項5の非常制動装置のリーフプレートは、自動車の
適所に畳み込んだり、巻き上げたりした帯状のプレート
として構成されており、このような構造のリーフプレー
トは、主として、普通自動車などの軽量な車両に適用さ
れる。
【0012】このようなリーフプレートは、非作動時に
はリール状に巻戻させたり、折り畳まれて格納部に収容
され、作動時に後車輪の前方に降下するようにするのが
望ましい。またリーフプレートとしては、例えば、金
属、丈夫な繊維を編んだフラットな生地で、作動時には
車輪の前方に同時に降下し、タイヤを乗り上げるように
することが好ましい。
はリール状に巻戻させたり、折り畳まれて格納部に収容
され、作動時に後車輪の前方に降下するようにするのが
望ましい。またリーフプレートとしては、例えば、金
属、丈夫な繊維を編んだフラットな生地で、作動時には
車輪の前方に同時に降下し、タイヤを乗り上げるように
することが好ましい。
【0013】請求項6の非常制動装置の外皮材は制動マ
ットとしてタイヤと同じ素材で形成することが望まし
い。請求項7の非常制動装置の上記リーフプレートの路
面と接触する表面には、スパイクなどの摩擦制動具を取
付けた構造となっており、摩擦制動具は、自動車の走行
する路面が濡れていたり、凍り付いていたり、油がこぼ
れている場合にも、摩擦力の低下を防止し、ブレーキ作
用を効果的に行うようにしている。
ットとしてタイヤと同じ素材で形成することが望まし
い。請求項7の非常制動装置の上記リーフプレートの路
面と接触する表面には、スパイクなどの摩擦制動具を取
付けた構造となっており、摩擦制動具は、自動車の走行
する路面が濡れていたり、凍り付いていたり、油がこぼ
れている場合にも、摩擦力の低下を防止し、ブレーキ作
用を効果的に行うようにしている。
【0014】タイヤブレーキを使用する従来の自動車の
場合、雨や雪によって路面が濡れていたり、凍り付いて
いた場合には、その路面を転動するタイヤの表面も濡れ
たり、凍り付いたりしているため、路面が乾いていると
きに比べて制動距離が延びるが、この発明では、リーフ
プレートは非作動時には、自動車のボディの内部に配置
されて乾いた状態であり、作動させたときにおける路面
との摩擦を大きく保てるので、従来のタイヤブレーキよ
りよく制動する。
場合、雨や雪によって路面が濡れていたり、凍り付いて
いた場合には、その路面を転動するタイヤの表面も濡れ
たり、凍り付いたりしているため、路面が乾いていると
きに比べて制動距離が延びるが、この発明では、リーフ
プレートは非作動時には、自動車のボディの内部に配置
されて乾いた状態であり、作動させたときにおける路面
との摩擦を大きく保てるので、従来のタイヤブレーキよ
りよく制動する。
【0015】請求項8の非常制動装置の上記リーフプレ
ートの制動マットが路面と接触する表面の適所には、路
面にリーフプレートを一時的に固定するための制動ディ
ッパーを取付けた構造となっている。ここに、制動ディ
ッパーは、リーフプレートをタイヤの前方に降下させた
とき、この制動ディッパーを路面に小さく食い込ませ
て、リーフプレートを路面に一時的に固定するので、リ
ーフプレートにタイヤを確実に乗り上げさせるように作
用する。
ートの制動マットが路面と接触する表面の適所には、路
面にリーフプレートを一時的に固定するための制動ディ
ッパーを取付けた構造となっている。ここに、制動ディ
ッパーは、リーフプレートをタイヤの前方に降下させた
とき、この制動ディッパーを路面に小さく食い込ませ
て、リーフプレートを路面に一時的に固定するので、リ
ーフプレートにタイヤを確実に乗り上げさせるように作
用する。
【0016】請求項9の非常制動装置は、上記制御手段
は、自動車内部に設けた緊急ブレーキ操作部と、リーフ
プレートを非作動位置に拘束するとともに、作動後は作
動位置から非作動位置に自動復帰させる拘束/復帰手段
とを備えており、上記緊急ブレーキ操作部が操作された
ときには、上記拘束/復帰手段によって非作動位置に固
定されたリーフプレートを後車輪の前方より降下させ
て、リーフプレートに後車輪のタイヤを乗り上げさせる
ことによって、自動車を停止させることができる。ま
た、リーフプレートを非作動位置に復帰させるには、自
動車を後退させるなどして、リーフプレートへの後車輪
の乗り上げが解除されたときに、リーフプレートを非作
動位置まで自動的に復帰させる構成となっている。
は、自動車内部に設けた緊急ブレーキ操作部と、リーフ
プレートを非作動位置に拘束するとともに、作動後は作
動位置から非作動位置に自動復帰させる拘束/復帰手段
とを備えており、上記緊急ブレーキ操作部が操作された
ときには、上記拘束/復帰手段によって非作動位置に固
定されたリーフプレートを後車輪の前方より降下させ
て、リーフプレートに後車輪のタイヤを乗り上げさせる
ことによって、自動車を停止させることができる。ま
た、リーフプレートを非作動位置に復帰させるには、自
動車を後退させるなどして、リーフプレートへの後車輪
の乗り上げが解除されたときに、リーフプレートを非作
動位置まで自動的に復帰させる構成となっている。
【0017】自動車内部に設ける緊急ブレーキ操作部
は、運転席にハンドレバーを設けるなどして具体化され
るが、サイドブレーキの操作杆を多段式に調整し、安全
ボタンを押して、最も上段に引き込んだときに非常制動
装置を作動させるようにしてもよい。リーフプレートを
自動的に復帰させる方法としては、モータなどを作動し
て自動的に巻き上げたり、バネなどの復帰力を利用して
巻き戻す方法等が好ましい。
は、運転席にハンドレバーを設けるなどして具体化され
るが、サイドブレーキの操作杆を多段式に調整し、安全
ボタンを押して、最も上段に引き込んだときに非常制動
装置を作動させるようにしてもよい。リーフプレートを
自動的に復帰させる方法としては、モータなどを作動し
て自動的に巻き上げたり、バネなどの復帰力を利用して
巻き戻す方法等が好ましい。
【0018】
【作用】この発明の非常制動装置によれば、図1に示す
ように、自動車Cの走行中、緊急事態が発生したとき
に、リーフプレートLPを後車輪Tの前方より降下させ
れば、後車輪TはリーフプレートLPに乗り上げるの
で、後車輪TはリーフプレートLPによって持ち上げら
れ、路面Gとの接触がなくなり、回転しながら自然に停
まる。この結果、自動車Cは、リーフプレートLPと路
面Gとの間の摩擦力が作用して停止する。
ように、自動車Cの走行中、緊急事態が発生したとき
に、リーフプレートLPを後車輪Tの前方より降下させ
れば、後車輪TはリーフプレートLPに乗り上げるの
で、後車輪TはリーフプレートLPによって持ち上げら
れ、路面Gとの接触がなくなり、回転しながら自然に停
まる。この結果、自動車Cは、リーフプレートLPと路
面Gとの間の摩擦力が作用して停止する。
【0019】図1(a)は走行中,同図(b)は帯状の
リーフプレートLPを作動してブレーキ作動中の動作を
示している。また、下り坂道などの路面Gが傾斜してい
る場所で駐車するときには、このリーフプレートLPで
後車輪Tを路面Gから持ち上げた状態となるので、不用
意に傾斜斜面を転動することがない。
リーフプレートLPを作動してブレーキ作動中の動作を
示している。また、下り坂道などの路面Gが傾斜してい
る場所で駐車するときには、このリーフプレートLPで
後車輪Tを路面Gから持ち上げた状態となるので、不用
意に傾斜斜面を転動することがない。
【0020】更に、駐車したときには、後車輪Tの近傍
位置にリーフプレートLPを配置するだけで、運転する
ことができない子供などが、不用意に自動車Cを駆動さ
せたときに、この自動車Cの後車輪Tのタイヤがリーフ
プレートLPにすぐに乗り上げるので、自動車Cは即時
停止され、それより前方に暴走することがない。
位置にリーフプレートLPを配置するだけで、運転する
ことができない子供などが、不用意に自動車Cを駆動さ
せたときに、この自動車Cの後車輪Tのタイヤがリーフ
プレートLPにすぐに乗り上げるので、自動車Cは即時
停止され、それより前方に暴走することがない。
【0021】
【実施例】以下、この発明に係る非常制動装置の実施例
について、図面を参照しつつ説明する。図2は、本発明
の非常制動装置のうち普通乗用車などの車両に適用され
るものを示しており、リーフプレートLPとしては、丈
夫な生地やワイヤを編組したり、鎖編生地などで構成さ
れた帯状のプレートを用いている。
について、図面を参照しつつ説明する。図2は、本発明
の非常制動装置のうち普通乗用車などの車両に適用され
るものを示しており、リーフプレートLPとしては、丈
夫な生地やワイヤを編組したり、鎖編生地などで構成さ
れた帯状のプレートを用いている。
【0022】リーフプレートLPには路面Gにリーフプ
レートLPを一時的に固定するための制動ディッパーS
Dを取付け、その先端に引込み用チェーンTHを取り付
けている。リーフプレートLPは、非作動時には自動車
Cのボディの適所に設けたドラムDに巻き戻されてお
り、非常事態が発生すると、ドラムDを強制的に反転さ
せ、その巻装を解いて後車輪Tの前方に降下させるよう
になっている。
レートLPを一時的に固定するための制動ディッパーS
Dを取付け、その先端に引込み用チェーンTHを取り付
けている。リーフプレートLPは、非作動時には自動車
Cのボディの適所に設けたドラムDに巻き戻されてお
り、非常事態が発生すると、ドラムDを強制的に反転さ
せ、その巻装を解いて後車輪Tの前方に降下させるよう
になっている。
【0023】このようにして、リーフプレートLPを作
動させた後は、自動車Cを約30cm程度後退させれ
ば、リーフプレートLPへのタイヤの乗り上げが解除さ
れるので、このとき同時にドラムDを回転させ、リーフ
プレートLPを巻き戻して自動車Cのボディ内の適所に
格納する。図3〜図6は、本発明の非常制動装置のうち
大型及び中型、小型のダブルタイヤを備えた車両に適用
されるものを示している。
動させた後は、自動車Cを約30cm程度後退させれ
ば、リーフプレートLPへのタイヤの乗り上げが解除さ
れるので、このとき同時にドラムDを回転させ、リーフ
プレートLPを巻き戻して自動車Cのボディ内の適所に
格納する。図3〜図6は、本発明の非常制動装置のうち
大型及び中型、小型のダブルタイヤを備えた車両に適用
されるものを示している。
【0024】この装置に用いられるリーフプレートLP
は、主として、リーフレバーLLで構成されている。こ
のリーフレバーLLは、図7に示すように、左右一対の
部材で構成されてほぼT字状の断面を有し、充分な強度
の素材で形成されている。ダブルタイヤDTの上方に設
けた支持ピン受けブラケットBには、リーフレバーLL
の先端に回動可能に枢着した支持板Sの基端を、支持ピ
ンSPで自動車Cの車体CHにおけるダブルタイヤDT
の上方箇所に枢着している。このリーフレバーLLの内
側には、ダブルタイヤDTのホイールHとリーフレバー
LLとを保護するためのホイールに合わせた円弧状面を
形成した硬質ゴムKGを取り付けており、リーフレバー
LLの外側には、プレートPを取付け、このプレートP
の下側に、制動マットSMを取付けボルトで取り付けて
いる。
は、主として、リーフレバーLLで構成されている。こ
のリーフレバーLLは、図7に示すように、左右一対の
部材で構成されてほぼT字状の断面を有し、充分な強度
の素材で形成されている。ダブルタイヤDTの上方に設
けた支持ピン受けブラケットBには、リーフレバーLL
の先端に回動可能に枢着した支持板Sの基端を、支持ピ
ンSPで自動車Cの車体CHにおけるダブルタイヤDT
の上方箇所に枢着している。このリーフレバーLLの内
側には、ダブルタイヤDTのホイールHとリーフレバー
LLとを保護するためのホイールに合わせた円弧状面を
形成した硬質ゴムKGを取り付けており、リーフレバー
LLの外側には、プレートPを取付け、このプレートP
の下側に、制動マットSMを取付けボルトで取り付けて
いる。
【0025】前記硬質ゴムKGは、リーフレバーLLと
ホイールHとの直接摩擦を保護するために、耐磨耗性の
あるレバー保護用硬質ゴムで形成することが好ましい。
ここに、リーフレバーLLの先端と支持板Sとは、図
7に示すように、筒状ゴム材TGで被覆された枢支ピン
SUPによって調節可能に枢着されており、タイヤの上
下動に合わせて調整作動する構造となっている。
ホイールHとの直接摩擦を保護するために、耐磨耗性の
あるレバー保護用硬質ゴムで形成することが好ましい。
ここに、リーフレバーLLの先端と支持板Sとは、図
7に示すように、筒状ゴム材TGで被覆された枢支ピン
SUPによって調節可能に枢着されており、タイヤの上
下動に合わせて調整作動する構造となっている。
【0026】更に、制動マットSMは、路面Gとの間の
動摩擦に耐えるために充分な厚みを有したタイヤと同じ
素材で形成されており、その路面G側には制動ディッパ
ーSDと引込み用チェーンTHとを設けている。プレー
トPには、2本のワイヤロープWR1,WR2の端部を
それぞれ取付けるための2箇所のレバー巻揚フックRF
1,RF2が形成されている。一方のレバー巻揚フック
RF1に取り付けたワイヤロープWR1を巻揚用モータ
Mの回転によって巻上げるようにしている。リーフレバ
ーLLを上記した支持ピンSPを中心にして、図4に示
す非作動位置まで持ち上げ保持するようになっている。
動摩擦に耐えるために充分な厚みを有したタイヤと同じ
素材で形成されており、その路面G側には制動ディッパ
ーSDと引込み用チェーンTHとを設けている。プレー
トPには、2本のワイヤロープWR1,WR2の端部を
それぞれ取付けるための2箇所のレバー巻揚フックRF
1,RF2が形成されている。一方のレバー巻揚フック
RF1に取り付けたワイヤロープWR1を巻揚用モータ
Mの回転によって巻上げるようにしている。リーフレバ
ーLLを上記した支持ピンSPを中心にして、図4に示
す非作動位置まで持ち上げ保持するようになっている。
【0027】尚、レバー巻揚フックRF2にはワイヤロ
ープWR2が取付けられ、このワイヤロープWR2は、
手動巻き揚げローラSMRによって巻き上げられるよう
になっている。そして、巻揚用モータMが駆動しなくな
った場合に、手動でこの手動巻き揚げローラSMRを回
転し、ワイヤロープWR2を巻き上げることによって、
リーフレバーLLを上記した支持ピンSPを中心にし
て、非作動位置まで持ち上げ保持するようになってい
る。
ープWR2が取付けられ、このワイヤロープWR2は、
手動巻き揚げローラSMRによって巻き上げられるよう
になっている。そして、巻揚用モータMが駆動しなくな
った場合に、手動でこの手動巻き揚げローラSMRを回
転し、ワイヤロープWR2を巻き上げることによって、
リーフレバーLLを上記した支持ピンSPを中心にし
て、非作動位置まで持ち上げ保持するようになってい
る。
【0028】リーフレバーLLの屈曲部には、レバー安
全支持ピンRP(図9参照)が挿入されるピン孔PCが
形成されており、巻き上げモータMによって持ち上げら
れたときに、自動車Cの車体CHに下向きに突設された
保持板HBのピン挿入孔PKにピン孔PCを合致させ、
このピン孔PKとピン挿入孔PCにレバー安全支持ピン
RPを挿入して、リーフレバーLLを含む非常制動装置
を固定保持できるようになっている。なお、リーフレバ
ーLLはチタン合金などの軽金属を用いることが好まし
い。
全支持ピンRP(図9参照)が挿入されるピン孔PCが
形成されており、巻き上げモータMによって持ち上げら
れたときに、自動車Cの車体CHに下向きに突設された
保持板HBのピン挿入孔PKにピン孔PCを合致させ、
このピン孔PKとピン挿入孔PCにレバー安全支持ピン
RPを挿入して、リーフレバーLLを含む非常制動装置
を固定保持できるようになっている。なお、リーフレバ
ーLLはチタン合金などの軽金属を用いることが好まし
い。
【0029】図4はリーフレバーLLを非作動位置に拘
束保持した状態を示しており、図5はレバー安全ピンR
Pをピン孔PCから引き抜いたときの、リーフレバーL
Lの降下途中の状態を示しており、図6はリーフレバー
LLを降下させて非常制動装置を作動させている状態を
示している。このような構造のリーフレバーLLによれ
ば、非作動時には、巻き揚げモータMによって巻き上げ
支持された状態をレバー安全支持ピンRPで固定してい
るので、車両の走行に支障を来すことがない。
束保持した状態を示しており、図5はレバー安全ピンR
Pをピン孔PCから引き抜いたときの、リーフレバーL
Lの降下途中の状態を示しており、図6はリーフレバー
LLを降下させて非常制動装置を作動させている状態を
示している。このような構造のリーフレバーLLによれ
ば、非作動時には、巻き揚げモータMによって巻き上げ
支持された状態をレバー安全支持ピンRPで固定してい
るので、車両の走行に支障を来すことがない。
【0030】ところで、緊急事態が発生し、運転席のハ
ンドレバーHR(図9参照)などを操作すると、レバー
安全支持ピンRPがピン孔PCから引き抜かれ、リーフ
レバーLLがダブルタイヤDTの前方に降下され、ダブ
ルタイヤDTはリーフレバーLLのプレートPの上に載
せられて路面Gからすくい上げられ、制動マットSMと
路面Gとの間に生じる動摩擦力によって、自動車Cはそ
の走行を停止される。
ンドレバーHR(図9参照)などを操作すると、レバー
安全支持ピンRPがピン孔PCから引き抜かれ、リーフ
レバーLLがダブルタイヤDTの前方に降下され、ダブ
ルタイヤDTはリーフレバーLLのプレートPの上に載
せられて路面Gからすくい上げられ、制動マットSMと
路面Gとの間に生じる動摩擦力によって、自動車Cはそ
の走行を停止される。
【0031】図7では、制動マットSMには摩擦制動具
としてスパイクSを取り付けて、雪道などでも安全に停
止できるようにしており、図8では、制動マットSMに
は通常の路面Gに当接する凹凸面TSが形成されてい
る。尚、符号TB1は、リーフプレートLPをリーフレ
バーLLに取り付けるためのボルトであり、符号TB2
は、制動マットSMをリーフプレートLPに取り付ける
ためのボルトである。
としてスパイクSを取り付けて、雪道などでも安全に停
止できるようにしており、図8では、制動マットSMに
は通常の路面Gに当接する凹凸面TSが形成されてい
る。尚、符号TB1は、リーフプレートLPをリーフレ
バーLLに取り付けるためのボルトであり、符号TB2
は、制動マットSMをリーフプレートLPに取り付ける
ためのボルトである。
【0032】図9は、レバー安全支持ピンRPの操作機
構SKの構成を示したものであって、このレバー安全支
持ピンRPは、自動車Cの運転席の側部に配設されたハ
ンドレバーHRを引上げ操作することによって、ワイヤ
ケーブルWKを介してレバー安全支持ピンRPがピン孔
PCとピン挿入孔PKから引き抜かれるように構成され
ている。
構SKの構成を示したものであって、このレバー安全支
持ピンRPは、自動車Cの運転席の側部に配設されたハ
ンドレバーHRを引上げ操作することによって、ワイヤ
ケーブルWKを介してレバー安全支持ピンRPがピン孔
PCとピン挿入孔PKから引き抜かれるように構成され
ている。
【0033】ハンドレバーHRは、自動車Cの運転席の
側部に設けられた突出支持部SBに枢支され、ワイヤケ
ーブルWKの一端部を取り付けた伝達レバーDRと一体
に回転操作するように構成され、一方、ワイヤケーブル
WKの他端部に取付けられたレバー安全支持ピンAP
は、筒状ピン支持部材TSの内部に配設されたスプリン
グSGによって、孔挿入方向へ付勢されている。
側部に設けられた突出支持部SBに枢支され、ワイヤケ
ーブルWKの一端部を取り付けた伝達レバーDRと一体
に回転操作するように構成され、一方、ワイヤケーブル
WKの他端部に取付けられたレバー安全支持ピンAP
は、筒状ピン支持部材TSの内部に配設されたスプリン
グSGによって、孔挿入方向へ付勢されている。
【0034】従って、レバー安全支持ピンAPは引き抜
き操作された後に、スプリングSGの付勢力によって、
再びピン挿入孔PKに自動的に挿入されるように構成さ
れている。前記筒状ピン支持部材TSには、ストップラ
ンプ用スイッチRSが取付けられており、レバー安全支
持ピンAPが引き抜かれたときに、自動車Cの後部に配
置されたストップランプ(図示略)を点灯するように構
成されている。
き操作された後に、スプリングSGの付勢力によって、
再びピン挿入孔PKに自動的に挿入されるように構成さ
れている。前記筒状ピン支持部材TSには、ストップラ
ンプ用スイッチRSが取付けられており、レバー安全支
持ピンAPが引き抜かれたときに、自動車Cの後部に配
置されたストップランプ(図示略)を点灯するように構
成されている。
【0035】これにより、レバー安全支持ピンRPが引
き抜かれて、リーフレバーLLが回転降下して自動車C
が停止されるときには、このストップランプ用スイッチ
RSがオンとなり、自動車Cの後部のストップランプが
点灯されるので、後続の自動車に緊急停止を知らすこと
ができて、追突事故を未然に防ぐことができる。尚、図
9において、符号LSは、レバー安全支持ピンAPがピ
ン挿入孔RPとピン孔PCの復元位置に戻ったときにオ
ンされる復元ランプ用スイッチを示すものである。
き抜かれて、リーフレバーLLが回転降下して自動車C
が停止されるときには、このストップランプ用スイッチ
RSがオンとなり、自動車Cの後部のストップランプが
点灯されるので、後続の自動車に緊急停止を知らすこと
ができて、追突事故を未然に防ぐことができる。尚、図
9において、符号LSは、レバー安全支持ピンAPがピ
ン挿入孔RPとピン孔PCの復元位置に戻ったときにオ
ンされる復元ランプ用スイッチを示すものである。
【0036】また、図8に想像線で示すように、左右一
対の部材で構成されたリーフレバーLLの間隙部にヒー
タHTを配設することによって、リーフレバーLLが乾
いた最も良い状態で作動させることができる。請求項7
において提案された非常制動装置の概略構成を図10の
ブロックシステム図に示す。
対の部材で構成されたリーフレバーLLの間隙部にヒー
タHTを配設することによって、リーフレバーLLが乾
いた最も良い状態で作動させることができる。請求項7
において提案された非常制動装置の概略構成を図10の
ブロックシステム図に示す。
【0037】この図では、制御手段Aは、コントローラ
CRとレバー安全支持ピン解除手段RKと巻き揚げモー
タMとから成り、コントローラCRに緊急ブレーキ操作
部ELが接続されている。車両内の運転席などに設けら
れたハンドレバーHR等からなる緊急ブレーキ操作部E
Lを操作すれば、レバー安全支持ピンAPが自動的に引
き抜かれて、リーフレバーLLを車輪Tの前方に降下さ
せるので、車輪TはリーフレバーLLのリーフプレート
LPの上に乗り上げることになり、ダブルタイヤDTを
路面Gからすくい上げることにより制動マットSMと路
面Gとの摩擦力により自動車Cが停止する。また、この
ように作動させた後、自動車Cを約30cm程度後退さ
せ、乗り上げを解除すると同時に、非作動状態に復元さ
せるようになっている。
CRとレバー安全支持ピン解除手段RKと巻き揚げモー
タMとから成り、コントローラCRに緊急ブレーキ操作
部ELが接続されている。車両内の運転席などに設けら
れたハンドレバーHR等からなる緊急ブレーキ操作部E
Lを操作すれば、レバー安全支持ピンAPが自動的に引
き抜かれて、リーフレバーLLを車輪Tの前方に降下さ
せるので、車輪TはリーフレバーLLのリーフプレート
LPの上に乗り上げることになり、ダブルタイヤDTを
路面Gからすくい上げることにより制動マットSMと路
面Gとの摩擦力により自動車Cが停止する。また、この
ように作動させた後、自動車Cを約30cm程度後退さ
せ、乗り上げを解除すると同時に、非作動状態に復元さ
せるようになっている。
【0038】この非常制動装置によれば、〔発明の効
果〕の欄で説明する効果に加えて,次に説明するような
効果が発揮される。 1) この非常制動装置は、新たなリーフプレートを作動
させ、車両の自重をかける重力式作動を利用しているの
で、作動原理が簡単明瞭で、確実に制動する。 2) 車両のタイヤをリーフプレートに載せて自動車を停
止する構造なので、タイヤブレーキを使用せず、走行ス
ピードに応じて走行中のタイヤを損傷することなく自動
車を停止させることができる。
果〕の欄で説明する効果に加えて,次に説明するような
効果が発揮される。 1) この非常制動装置は、新たなリーフプレートを作動
させ、車両の自重をかける重力式作動を利用しているの
で、作動原理が簡単明瞭で、確実に制動する。 2) 車両のタイヤをリーフプレートに載せて自動車を停
止する構造なので、タイヤブレーキを使用せず、走行ス
ピードに応じて走行中のタイヤを損傷することなく自動
車を停止させることができる。
【0039】3) ペーパロック現象やハイドロプレーン
やアイスバーンなどによるスリップ、横滑りなどの非常
時に作動させて、自動車を安全に停止することができ
る。 4) 通常のタイヤブレーキと同時に作動させることもで
き、この場合は、車両の制動をより確実に行うことがで
きる。 5) ブレーキロッドの破損、ブレーキオイルの気泡混入
等の緊急時に直ちに作動させて、自動車Cを停止するこ
とができる。
やアイスバーンなどによるスリップ、横滑りなどの非常
時に作動させて、自動車を安全に停止することができ
る。 4) 通常のタイヤブレーキと同時に作動させることもで
き、この場合は、車両の制動をより確実に行うことがで
きる。 5) ブレーキロッドの破損、ブレーキオイルの気泡混入
等の緊急時に直ちに作動させて、自動車Cを停止するこ
とができる。
【0040】6) 操作が簡単でハンドブレーキと同様に
ワンタッチで作動させることができる。 7) 運転者の急病や居眠り時などの緊急時にも助手や同
乗者がハンドブレーキなどを操作して作動させることが
できるので安全である。 8) 後車輪で停止する構造であるので、ブレーキ作動に
よるショックが最も少なく安全に自動車を停止させるこ
とができる。
ワンタッチで作動させることができる。 7) 運転者の急病や居眠り時などの緊急時にも助手や同
乗者がハンドブレーキなどを操作して作動させることが
できるので安全である。 8) 後車輪で停止する構造であるので、ブレーキ作動に
よるショックが最も少なく安全に自動車を停止させるこ
とができる。
【0041】9) リーフプレートの路面と接する部分に
は、古タイヤなどを再利用することによって、修理を簡
単にすることができ、且つ半永久的に使用することが可
能である。 10) 製作費が安価であり、簡単に新車、旧車に取り付
けることができる。 11) 作動を自動車の後部に設けた赤色などのランプと
連動することによって、後続車の追突を防ぐことができ
る。
は、古タイヤなどを再利用することによって、修理を簡
単にすることができ、且つ半永久的に使用することが可
能である。 10) 製作費が安価であり、簡単に新車、旧車に取り付
けることができる。 11) 作動を自動車の後部に設けた赤色などのランプと
連動することによって、後続車の追突を防ぐことができ
る。
【0042】12) 予め、制動距離を走行速度に応じて
テストすることによって、非常時における安全車間距離
を標示することができ、これにより、後続車の追突を防
ぐことができる。 13) 緊急停車から通常の走行状態に復元するには、停
車後車両を約30cm程度後退させつつ、モータ駆動に
よって巻き上げるだけでよいので、停車後直ちに安全走
行することができる。
テストすることによって、非常時における安全車間距離
を標示することができ、これにより、後続車の追突を防
ぐことができる。 13) 緊急停車から通常の走行状態に復元するには、停
車後車両を約30cm程度後退させつつ、モータ駆動に
よって巻き上げるだけでよいので、停車後直ちに安全走
行することができる。
【0043】14) 非常時に車両を安全に停止できるの
で、運転者は安心して快適に車両を運転走行することが
できる。
で、運転者は安心して快適に車両を運転走行することが
できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2の非
常制動装置によれば、走行中の自動車の後車輪のタイヤ
前方よりリーフプレートを降下させて、このリーフプレ
ートを後車輪のタイヤと路面との間に挿し込ませて、走
行タイヤを路面からすくい上げることによって停止でき
るので、通常のタイヤブレーキが故障した場合のバック
アップ用に好適であり、スリップや横滑りを生じること
なく自動車を安全に停止できる。
常制動装置によれば、走行中の自動車の後車輪のタイヤ
前方よりリーフプレートを降下させて、このリーフプレ
ートを後車輪のタイヤと路面との間に挿し込ませて、走
行タイヤを路面からすくい上げることによって停止でき
るので、通常のタイヤブレーキが故障した場合のバック
アップ用に好適であり、スリップや横滑りを生じること
なく自動車を安全に停止できる。
【0045】請求項3の非常制動装置によれば、自動車
を下り坂道などの傾斜路面に安全な状態で駐車すること
ができる。請求項4の非常制動装置によれば、駐車中の
車両を、運転できない子供などが、不用意に自動車を駆
動したときなどに、自動車を即時に停止することができ
て安全であり、事故を未然に防ぐことができるととも
に、盗難防止にも効果的である。
を下り坂道などの傾斜路面に安全な状態で駐車すること
ができる。請求項4の非常制動装置によれば、駐車中の
車両を、運転できない子供などが、不用意に自動車を駆
動したときなどに、自動車を即時に停止することができ
て安全であり、事故を未然に防ぐことができるととも
に、盗難防止にも効果的である。
【0046】請求項5の非常制動装置によれば、リーフ
プレートが丈夫な生地で形成された帯状のプレートで構
成されているので、小型の自動車や乗用車などに好適で
構造が簡単で且つ安価に提供できる。請求項5の非常制
動装置によれば、スパイクなどの摩擦制動具を設けてい
るので、悪天候時の降雨、降雪や油こぼれ時の制動を安
全に行うことができる。 請求項9の非常制動装置によ
れば、リーフプレートの地面と接触する表面の適所に、
路面にリーフプレートを固定する制動ディッパーが設け
られているので、確実に制動できる。
プレートが丈夫な生地で形成された帯状のプレートで構
成されているので、小型の自動車や乗用車などに好適で
構造が簡単で且つ安価に提供できる。請求項5の非常制
動装置によれば、スパイクなどの摩擦制動具を設けてい
るので、悪天候時の降雨、降雪や油こぼれ時の制動を安
全に行うことができる。 請求項9の非常制動装置によ
れば、リーフプレートの地面と接触する表面の適所に、
路面にリーフプレートを固定する制動ディッパーが設け
られているので、確実に制動できる。
【0047】請求項10の非常制動装置によれば、制御
手段が、自動車内部に設けた緊急ブレーキ操作部と、リ
ーフプレートを非作動位置に拘束するとともに、作動位
置から非作動位置に自動復帰させる拘束/復帰手段を備
えているので、自動車停止時の操作が簡単にでき、且
つ、自動車停止後のリーフプレートの非作動位置への復
元を自動的に行うことができる。
手段が、自動車内部に設けた緊急ブレーキ操作部と、リ
ーフプレートを非作動位置に拘束するとともに、作動位
置から非作動位置に自動復帰させる拘束/復帰手段を備
えているので、自動車停止時の操作が簡単にでき、且
つ、自動車停止後のリーフプレートの非作動位置への復
元を自動的に行うことができる。
【図1】(a),(b)は本発明の非常制動装置の基本
原理説明図である。
原理説明図である。
【図2】請求項2において提案された本発明の非常制動
装置の一実施例を示す図である。
装置の一実施例を示す図である。
【図3】請求項3において提案された本発明の非常制動
装置の一実施例(作動時)を示す図である。
装置の一実施例(作動時)を示す図である。
【図4】請求項3において提案された本発明の非常制動
装置(非作動時)の一実施例縦断面構造図である。
装置(非作動時)の一実施例縦断面構造図である。
【図5】請求項3において提案された本発明の非常制動
装置(作動途中時)の一実施例縦断面構造図である。
装置(作動途中時)の一実施例縦断面構造図である。
【図6】請求項3において提案された本発明の非常制動
装置の一実施例(作動時)の縦断面構造図である。
装置の一実施例(作動時)の縦断面構造図である。
【図7】請求項3において提案された本発明の非常制動
装置の一実施例(作動時)の正面縦断面構造図である。
装置の一実施例(作動時)の正面縦断面構造図である。
【図8】請求項3において提案された本発明の非常制動
装置の別例(作動時)の要部縦断面構造図である。
装置の別例(作動時)の要部縦断面構造図である。
【図9】レバー安全支持ピンの引き抜き操作機構の構造
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図10】請求項7において提案された本発明の非常制
動装置の概略構成のブロック図である。
動装置の概略構成のブロック図である。
C 車両 LP リーフプレート LL リーフレバー T 後車輪のタイヤ H ホイール G 路面 DT ダブルタイヤ KG 硬質ゴム S スパイク SD 制動ディッパー SM 制動マット(外皮材) A 制御手段 EL 緊急ブレーキ操作部 B ブラケット SP 支持ピン RS ストップランプ用スイッチ AP レバー安全支持ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 593019124 中井 宏行 三田市弥生が丘1丁目3番 2番館1209号 (71)出願人 594140812 高崎 学 大阪府大東市南津之辺町19番34号 (71)出願人 594124384 乾 博行 京都市山科区小山一石畑4−43 (72)発明者 乾 政信 京都市伏見区日野谷寺町58番地の10
Claims (9)
- 【請求項1】自動車の適所に取り付けたリーフプレート
と、 このリーフプレートを後車輪の前方より降下させる制御
手段とを備え、 自動車の後車輪の前方よりリーフプレ
ートを降下させて、このリーフプレートを後車輪のタイ
ヤと路面との間に挿し込ませる構造とした非常制動装
置。 - 【請求項2】上記リーフプレートは、自動車の走行中に
後車輪の前方より降下させて後車輪のタイヤと路面との
間に挿し込ませる構造とした請求項1に記載の非常制動
装置。 - 【請求項3】上記リーフプレートは、下り坂道などの傾
斜路面で、自動車の後車輪のタイヤの前方より降下させ
て、後車輪のタイヤと路面との間に配置して自動車を傾
斜路面に駐車させる構造とした請求項1に記載の非常制
動装置。 - 【請求項4】上記リーフプレートは、駐車時などに、自
動車の後車輪の前方より降下させて、タイヤの前方近傍
位置に配置させる構造とした請求項1に記載の非常制動
装置。 - 【請求項5】上記リーフプレートは、自動車の適所に畳
み込んだ丈夫な生地で形成された帯状のプレートとして
構成されている請求項1に記載の非常制動装置。 - 【請求項6】上記リーフプレートは、自動車のタイヤと
同じ素材で構成された外皮材を有している請求項1また
は2に記載の非常制動装置。 - 【請求項7】上記リーフプレートの路面と接触する外面
には、スパイクなどの摩擦制動具を取付けた構造とした
請求項1〜4のいずれかに記載の非常制動装置。 - 【請求項8】 上記リーフプレートの路面と接触する外
面の適所には、路面にリーフプレートを一時的に固定す
るための制動ディッパーを取付けた構造とした請求項1
〜5のいずれかに記載の非常制動装置。 - 【請求項9】上記制御手段は、自動車内部に設けた緊急
ブレーキ操作部と、リーフプレートを非作動位置に拘束
するとともに、作動後は作動位置から非作動位置に自動
復帰させる拘束/復帰手段とを備えており、 上記緊急ブレーキ操作部が操作されたときには、上記拘
束/復帰手段によって非作動位置に固定されたリーフプ
レートを後車輪の前方より降下させる一方、リーフプレ
ートが後車輪のタイヤと路面との間への挿し込みを解除
されたときには、リーフプレートを非作動位置まで自動
的に復帰させる構成とされた請求項1に記載の非常制動
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19505894A JPH0858538A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 非常制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19505894A JPH0858538A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 非常制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0858538A true JPH0858538A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16334860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19505894A Pending JPH0858538A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | 非常制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0858538A (ja) |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP19505894A patent/JPH0858538A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |