JPH085884A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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Publication number
JPH085884A
JPH085884A JP6140213A JP14021394A JPH085884A JP H085884 A JPH085884 A JP H085884A JP 6140213 A JP6140213 A JP 6140213A JP 14021394 A JP14021394 A JP 14021394A JP H085884 A JPH085884 A JP H085884A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
barrel
cylinder
fixed
brush
optical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP6140213A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumitsu Takezawa
和光 竹澤
Yuji Inohara
祐治 猪原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP6140213A priority Critical patent/JPH085884A/ja
Publication of JPH085884A publication Critical patent/JPH085884A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンズ鏡筒の回転筒(カム筒)をスムーズに
回転させる。 【構成】 固定筒15の外周側には、光軸回りに回転可
能にカム筒17が配されている。固定筒15に対するカ
ム筒17の相対回転量を電気的に把握するため、導体パ
ターンが形成されているフレキシブルプリント基板30
が固定筒15の外周面に貼付られ、導電性を有すると共
に弾性を有るブラシ37の先端部が導体パターンに接触
するようその基部がカム筒17に固定されている。固定
筒15とカム筒17との間で、光軸Cを中心としてブラ
シ37と対称な位置には、弾性部材37が配されてい
る。カム筒17に作用するブラシ35の弾性力F0は、
弾性部材37の弾性力F1で相殺される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定筒と回転筒とを備
え、固定筒に対する回転筒の相対回転量を電気的に把握
するために、固定筒の表面に導体パターンが形成され、
その先端部が導体パターンに接触するブラシが回転筒に
設けられているレンズ鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、レンズ鏡筒では、その内周側
に設けられるレンズの光軸を中心軸として配されている
円筒状の固定筒と、この固定筒に対して相対的にレンズ
を光軸方向に移動させるために、固定筒の内周側又は外
周側に配され且つ光軸回りに回転可能な回転筒とを備え
ている。このようなレンズ鏡筒において、従来、固定筒
に対する回転筒の相対回転量を電気的に把握するため
に、固定筒の表面に導体パターンが形成され、その先端
部が導体パターンに接触するブラシが固定筒に設けられ
ているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、ブラシの弾性力のために、回転筒の
中心軸が固定筒の中心軸(=光軸)から相対的にズレて
しまって、回転筒が回りづらくなってしまうことがある
という問題点がある。
【0004】本発明は、このような従来の問題点につい
て着目してなされたもので、回転筒をスムーズに回すこ
とができるレンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のレンズ鏡筒は、その内周側に設けられるレンズの光軸
を中心軸として配されている円筒状の固定筒と、前記固
定筒の内周側又は外周側に配され且つ該光軸回りに回転
可能な回転筒と前記固定筒の内周面と外周面とのうち、
前記回転筒の有する側の面に形成されている導体パター
ンと、導電性を有すると共に弾性を有し、その一端部が
前記回転筒に固定され、それ自体が弾性変形した状態で
その他端部が固定筒の前記導体パターンに接触して、該
回転筒の該固定筒に対する相対回転量を検出するための
ブラシと、前記回転筒に対してかかる前記ブラシの弾性
力を相殺できるよう、該回転筒と該固定筒との間に配さ
れ、且つその一端部が両筒のうち一方の筒に固定され、
その他端部が他方の筒に接する弾性部材と、を備えてい
ることを特徴とするものである。
【0006】ここで、前記弾性部材は、前記光軸を中心
として前記ブラシと対称な位置に、設けてもよい。ま
た、前記弾性部材は、前記光軸を中心として、前記ブラ
シから時計回り方向に120°の位置と該ブラシから反
時計回り方向に120°の位置とに、それぞれ、設けて
もよい。
【0007】
【作用】回転筒は、ブラシの弾性力により、その回転中
心軸が本来回転中心であるべき光軸からズレようとす
る。そこで、本発明では、回転筒と固定筒との間に、別
途、弾性部材を配して、ブラシの弾性力を相殺してい
る。すなわち、ブラシの弾性力と弾性部材の弾性力とを
釣り合わせることで、回転筒の回転軸中心を光軸からズ
ラそうとする力を実質的に無くしている。従って、回転
筒にブラシの弾性力が働いても、その回転中心軸が光軸
からズレず、回転筒をスムーズに回転させることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るレンズ鏡筒の各種実施例
について、図面を用いて説明する。
【0009】まず、本発明に係るレンズ鏡筒の第1の実
施例について、図1〜図3を用いて説明する。図2に示
すように、本実施例のレンズ鏡筒には、被写体側から順
に、第1レンズ群1、第2レンズ群2、第3レンズ群3
が設けられている。
【0010】本実施例のレンズ鏡筒は、第1レンズ群1
を支持する第1レンズ群支持枠11と、第2レンズ群2
を支持する第2レンズ群支持枠12と、第3レンズ群3
を支持する第3レンズ群支持枠13と、カメラ本体(図
示されていない)に対して相対回転及び相対移動不能に
設けられている円筒状の固定筒15と、固定筒15の内
周側に配され光軸方向に移動可能に設けられている円筒
状の移動筒25と、固定筒15の外周側に配され光軸回
りに回転可能に設けられている円筒状のカム筒17と、
カム筒17の外周側に設けられている外筒22と、同じ
くカム筒17の外周側に光軸回りに回転可能に設けられ
ている合焦操作環20と、外筒22の外周側に配され光
軸回りに回転可能に設けられている絞り操作環23と、
絞り機構26と、カメラ本体に取付けるためのマウント
24とを有して構成されている。
【0011】第1レンズ群支持枠11は、固定筒15の
被写体側の内周に固定されている。また、第2レンズ群
支持枠12及び絞り機構26は、移動筒25の内周に固
定されている。また、第3レンズ群支持枠13は、マウ
ント24の内側に固定されている。外筒22及びマウン
ト24は、固定筒15と同様に、カメラ本体に対して、
相対回転及び相対移動不能である。
【0012】カム筒17は、合焦操作環20の回転に伴
って回転するよう、合焦操作環20と連結ピン21で連
結されている。カム筒17には、光軸回りにスパイラル
状のカム溝18が形成されている。カム溝18には、カ
ムピン19が挿入されている。固定筒15には、光軸と
平行な方向に伸び、カムピン19が挿入される直進溝1
6が形成されている。カム筒17のカム溝18及び固定
筒15の直進溝16に挿入されているカムピン19の端
部は、移動筒25に固定されている。絞り機構26は、
絞り操作環23の回転により、絞り動作するよう、機械
的に連結されている。但し、この連結構造は、図示して
いない。
【0013】固定筒15の外周には、フレキシブルプリ
ント基板30が貼付られている。このフレキシブルプリ
ント基板30の表面には、図3に示すように、光軸回り
の方向に伸びる複数の導体パターン31,31,…(同
図中、ハッチングで示されている部分)が形成されてい
ると共に、複数の電子部品32,32,…が搭載されて
いる。
【0014】固定筒15とカム筒17との間には、図1
及び図2に示すように、導電性を有すると共に弾性を有
する複数のブラシ35が配されている。このブラシ35
の基端部は、カム筒17の内周面にビス36で固定され
ている。このブラシ35は、その先端部が導体パターン
31に押接するよう、固定筒15とカム筒17との間
に、弾性変形した状態で設けられている。複数のブラシ
35,35,…は、光軸回りの方向に関しては同一位置
で、光軸方向に関しては一定の間隔で配されている。
【0015】更に、固定筒15とカム筒17との間で且
つ光軸Cを中心としてブラシ35と対称な位置に、ブラ
シ35,35,…と同数の弾性部材37,37,…が配
されている。この弾性部材37も、ブラシ35と同様
に、カム筒17の内周面にビス38で固定されている。
さらに、この弾性部材37は、その先端部がフレキシブ
ルプリント基板30(導体パターンのない箇所)に押接
するよう、固定筒15とカム筒17との間に、弾性変形
した状態で設けられている。複数のブラシ35は、光軸
回りの方向に関しては同一位置で、光軸方向に関しては
一定の間隔で配されている。弾性部材37としては、自
身の弾性変形による弾性力F1がブラシ35の弾性変形
により生ずる弾性力F0と同じ力になるものが用いられ
ている。なお、ここでは、部品種類を削減するために、
弾性部材37として、導電性を有する必要がないもの
の、ブラシ35を用いている。
【0016】次に、本実施例のレンズ鏡筒の動作につい
て説明する。合焦操作環20を回転させると、これと連
結ピン21で連結されているカム筒17が回転する。こ
のカム筒17のカム溝18に嵌まり込んでいるカムピン
19は、カム筒17の回転に伴い、光軸回りにスパイラ
ル状に移動しようとする。このカムピン19は、固定筒
15の直進溝16にも嵌まり込んでいるため、光軸回り
方向の移動が規制され、光軸Cと平行な方向に移動す
る。このカムピン19の光軸Cと平行な方向の移動によ
り、このカムピン19の端部が固定されている移動筒2
5も、光軸Cと平行な方向に移動する。この結果、移動
筒25に固定されている第2レンズ群支持枠12及び第
2レンズ群2が、光軸Cと平行な方向に移動する。
【0017】ブラシ35は、カム筒17の回転に伴い、
固定筒15の外周面に形成されている導体パターン31
に対して、相対的に光軸回りに回転する。このため、導
体パターン31のうち、電流が通る部分の面積が変化す
るので、ブラシ35と導体パターン31との間の抵抗が
変化しして、ブラシ35と導体パターン31との間の電
圧が変化する。フレキシブルプリント基板30に搭載さ
れている電子部品32は、この電圧変化から、固定筒1
5に対するカム筒17の回転量を把握することで、間接
的に、第2レンズ群2の光軸Cと平行な方向の移動量を
把握する。電子部品32は、この移動量をマウント24
に設けられている端子(図示されていない。)を介し
て、カメラ本体に知らせる。
【0018】ところで、カム筒17は、光軸Cから放射
方向へ作用するブラシ35,35,…の弾性力F0を受
ける。このため、カム筒17は、その回転中心軸が光軸
Cからズレようとする。このようなカム筒17に対し
て、本実施例では、図1に示すように、弾性部材37,
37,…により、ブラシ35,35,…の弾性力F0と
同じ大きさで且つ反対向きの弾性力F1を作用させてい
るので、ブラシ35,35,…の弾性力F0が弾性部材
37,37,…の弾性力F1により相殺される。従っ
て、本実施例では、カム筒17に対してブラシ35,3
5,…の弾性力F0が働いても、その回転中心軸が光軸
Cからズレず、カム筒17をスムーズに回転させること
ができる。
【0019】次に、本発明に係るレンズ鏡筒の第2の実
施例について、図4を用いて説明する。本実施例のレン
ズ鏡筒は、光軸Cを中心として、ブラシ35から時計回
り方向に120°の位置とブラシ35から反時計回り方
向に120°の位置とに、それぞれ、弾性部材37,3
7とを設けたもので、その他の基本的構成は第1の実施
例と同様である。なお、本実施例では、各弾性部材3
7,37の先端が固定筒15の外周面に直接接触しない
よう、固定筒15の全周に渡ってフレキシブルプリント
基板30を貼付ている。
【0020】このように、各弾性部材37,37を配置
しても、ブラシ35の弾性力F0を相殺することがで
き、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。す
なわち、本発明は、ブラシ35の弾性力F0を相殺でき
るように、弾性部材37を配すればよく、その数量及び
配置には限定されない。
【0021】なお、以上の実施例では、部品種類を多く
しないために、弾性部材37としてブラシ35を用いた
が、弾性を有するものであれば他のものを用いてもよ
い。また、以上の実施例では、回転するカム筒17に弾
性部材37の基部を固定したが、固定筒15に弾性部材
37の基部を固定してもよい。さらに、以上の実施例で
は、固定筒15の外周側に回転筒(以上の実施例ではカ
ム筒17)が配されているが、固定筒15の内周側に回
転筒が配されている場合でも、本発明を適用できること
は言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、回転筒に作用するブラ
シの弾性力が、固定筒と回転筒との間に別途設けた弾性
部材により相殺させるので、ブラシの弾性力により、回
転筒の回転中心軸が光軸からズレず、回転筒をスムーズ
に回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例のレンズ鏡筒の要部
横断面図である。
【図2】本発明に係る第1の実施例のレンズ鏡筒の要部
縦断面図である。
【図3】本発明に係る第1の実施例のフレキシブルプリ
ント基板の展開図である。
【図4】本発明に係る第2の実施例のレンズ鏡筒の要部
横断面図である。
【符号の説明】
1…第1レンズ群、2…第2レンズ群、3…第3レンズ
群、15…固定筒、16…直進溝、17…カム筒(回転
筒)、18…カム溝、20…合焦操作環、30…フレキ
シブルプリント基板、31…導体パターン、32…電子
部品、35…ブラシ、37…弾性部材。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その内周側に設けられるレンズの光軸を中
    心軸として配されている円筒状の固定筒と、該固定筒の
    内周側又は外周側に配され且つ該光軸回りに回転可能な
    回転筒とを有しているレンズ鏡筒において、 前記固定筒の内周面と外周面とのうち、前記回転筒の有
    する側の面に形成されている導体パターンと、 導電性を有すると共に弾性を有し、その一端部が前記回
    転筒に固定され、それ自体が弾性変形した状態でその他
    端部が固定筒の前記導体パターンに接触して、該回転筒
    の該固定筒に対する相対回転量を検出するためのブラシ
    と、 前記回転筒に対してかかる前記ブラシの弾性力を相殺で
    きるよう、該回転筒と該固定筒との間に配され、且つそ
    の一端部が両筒のうち一方の筒に固定され、その他端部
    が他方の筒に接する弾性部材と、 を備えていることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】前記光軸を中心として前記ブラシと対称な
    位置に、前記弾性部材が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】前記光軸を中心として、前記ブラシから時
    計回り方向に120°の位置と該ブラシから反時計回り
    方向に120°の位置とに、それぞれ、前記弾性部材が
    設けられていることを特徴とする請求項1記載のレンズ
    鏡筒。
JP6140213A 1994-06-22 1994-06-22 レンズ鏡筒 Pending JPH085884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6140213A JPH085884A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 レンズ鏡筒

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6140213A JPH085884A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 レンズ鏡筒

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH085884A true JPH085884A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15263556

Family Applications (1)

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JP6140213A Pending JPH085884A (ja) 1994-06-22 1994-06-22 レンズ鏡筒

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JP (1) JPH085884A (ja)

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