JPH0862442A - ガラス導波路の製造方法 - Google Patents

ガラス導波路の製造方法

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JPH0862442A
JPH0862442A JP19977394A JP19977394A JPH0862442A JP H0862442 A JPH0862442 A JP H0862442A JP 19977394 A JP19977394 A JP 19977394A JP 19977394 A JP19977394 A JP 19977394A JP H0862442 A JPH0862442 A JP H0862442A
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JP
Japan
Prior art keywords
glass
core
film
waveguide
glass film
Prior art date
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Application number
JP19977394A
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English (en)
Inventor
Toshihide Tokunaga
利秀 徳永
Fujio Kikuchi
不二男 菊地
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コアガラス膜の表面に欠陥があっても、これを
薄膜の石英ガラス膜で均一化を図ることにより、低損失
なガラス導波路を得る。 【構成】石英ガラス基板1に電子ビーム蒸発法でコアガ
ラス膜2を形成し、コアガラス膜2上にその表面の均一
化のためのに、プラズマCVD法等で石英ガラス膜(石
英系ガラス膜)6を形成する。このため、ホトリソグラ
フィ工程におけるレジスト膜の塗布は均一となり、ホト
リソグラフィ及び反応性イオンエッチングによって石英
ガラス膜6及びコアガラス膜2から不要な部分を除去す
ることにより、欠け等のない均一なコア導波路3を形成
できる。次いで、基板1上に多孔質ガラスを堆積し、こ
の多孔質ガラス層を透明ガラス化してクラッド層4を形
成し、低損失なガラス導波路を作製する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス導波路の製造方
法に係り、特にコアガラス膜の表面の不均一を改善して
ガラス導波路の低損失化を図ったガラス導波路の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のガラス導波路の製造方法を図3に
より説明する。まず、導波路を形成する石英ガラス基板
1に対して電子ビーム蒸発法によりコアガラス膜2を厚
膜形成する(図3(a) )。次に、コアガラス膜2の不要
な部分をホトリソグラフィ及びドライエッチングにより
除去してコア導波路3を形成する(図3(b) )。さら
に、火炎堆積法により、多孔質ガラス層を基板1のコア
導波路3上に堆積形成させた後、電気炉内で多孔質ガラ
ス層を透明ガラス化してクラッド層4を形成し、ガラス
導波路を得る(図3(c) )。その後、この導波路が形成
された石英ガラス基板1を所定の寸法にダイシング装置
で切り出し、ガラス導波路素子を作成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した製
造工程で得られたガラス導波路素子には、図4に示すよ
うに、石英ガラス基板1上のコア導波路3の一部に欠け
5が生じやすかった。
【0004】これは、電子ビーム蒸発法によりコアガラ
ス膜2を厚膜形成する場合において、また、火炎堆積法
を用いてコアガラス膜を形成する場合においても、装置
のチャンバー内に付着していた余剰なガラスまたは多孔
質ガラスが剥離してコアガラス膜上に付着することが考
えられる。この付着物のために、コアガラス膜2の表面
は不均一となり、ホトリソグラフィ工程におけるレジス
トが付着物部のまわりには塗布されない。このため、コ
アガラス膜2をドライエッチングする際に、コア導波路
3の一部に欠け5が生じてしまうこととなり、コア導波
路の損失が増加してしまうという問題があった。
【0005】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を解消し、コアガラス膜の表面に欠陥があっても、低損
失なガラス導波路を製造することができるガラス導波路
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のガラス導波路の
製造方法は、石英ガラス基板上にコアガラス膜を形成
し、このコアガラス膜の表面を均一にするために、コア
ガラス膜上に薄膜の石英系ガラス膜を形成し、この石英
系ガラス膜及びコアガラス膜から不要な部分を除去して
コア導波路を形成し、このコア導波路が形成された石英
ガラス基板上にクラッド層を形成するようにしたもので
ある。
【0007】本発明において、上記石英系ガラス膜は、
石英ガラスまたは石英ガラスと同等な屈折率の石英系ガ
ラスからなり、且つその膜厚を3μm以下とするのがよ
い。
【0008】
【作用】コアガラス膜の上に薄膜の石英系ガラス膜を形
成しているので、コアガラス膜表面の平滑化・均一化が
図れ、コアガラス膜加工工程においてレジスト膜が均一
に塗布されることとなり、欠け等の欠陥のないコア導波
路を形成することができる。
【0009】石英系ガラス膜を、膜厚が3μm以下で石
英ガラスまたはこれと同等な屈折率の石英系ガラスにす
ると、膜表面にガラス状の異物が生じることがなく、コ
アガラス膜表面を均一にできると共に、コアガラス膜加
工工程のエッチングも短時間でよく、異方性エッチング
となる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面を用いて説明
する。図1は本発明の一実施例に係るガラス導波路の製
造工程を示す断面図である。
【0011】まず、1mm厚、3インチ径の石英ガラス基
板1上に厚さ8μmの石英系のコアガラス膜2を電子ビ
ーム蒸発法で形成した(図1(a) )。得られた基板1上
のコアガラス膜2の表面には約2μmのガラス状の異物
が認められた。
【0012】これは、蒸発時に、電子ビーム蒸発装置の
チャンバー内に付着した余剰なガラスの微粒子がコアガ
ラス膜2に堆積したためと考えられる。そこで、コアガ
ラス膜2の表面を均一にするために、プラズマCVD法
により、コアガラス膜2上に2.5μm厚で石英ガラス
の石英ガラス膜6を形成した(図1(b) )。
【0013】次いで、石英ガラス膜6上に、1μm厚の
WSi膜をスパッタリング法で形成し、さらに、1μm
のレジスト膜を塗布した後、ホトリソグラフィ及び反応
性イオンエッチングで、石英ガラス膜6及びコアガラス
膜2から不要な部分を除去してコア導波路3を形成した
(図1(c) )。
【0014】その後、石英ガラス基板1上に多孔質ガラ
スを360μm堆積し、これを電気炉内で透明ガラス化
することによりクラッド層4を形成して、ガラス導波路
を製作した(図1(d) )。さらに、この導波路が形成さ
れた石英ガラス基板1をダイシング装置で切り出して、
ガラス導波路素子を作製した。得られたガラス導波路素
子のコア導波路3には、欠け等の欠陥は認められなかっ
た。
【0015】なお、上記実施例では、石英ガラス膜(石
英系ガラス膜)6をプラズマCVD法で形成したが、電
子ビーム蒸発法を用いるようにしてもよい。電子ビーム
蒸発法でも、3μm以下の薄膜では膜表面にはガラス状
の異物は認められず、均一化が図れる。同様に、石英系
ガラス膜の形成を火炎堆積法で行ってもよい。火炎堆積
法で、石英ガラス基板1と同等な屈折率となるように、
燐と硼素を含む多孔質ガラス層を形成してこれを透明ガ
ラス化したが、この石英系ガラス膜の膜厚が3μ以下の
段階では、余剰の多孔質ガラスが少なく、ガラス状の異
物は認められず、均一な膜表面であった。
【0016】一方、石英ガラス膜6の膜厚を3μm以上
に形成すると、反応性イオンエッチングでコア導波路3
を形成する際に、長時間を要し、等方性エッチングが進
み、図2の形状のコア導波路3となってしまった。この
ため、ガラス導波路素子としてマッハチェンダ型光回路
を形成したが、所期の目的の合分波特性が得られなかっ
た。
【0017】
【発明の効果】コアガラス膜の上に薄膜の石英系ガラス
膜を形成しているので、コアガラス膜表面の平滑化・均
一化が図れ、コアガラス膜加工工程においてレジスト膜
が均一に塗布されることとなり、欠け等の欠陥のない所
定の形状・寸法のコア導波路を形成することができ、低
損失なガラス導波路を製造することができる。
【0018】また、石英系ガラス膜の膜厚を3μm以下
とすれば、短時間で異方性エッチングができる。さら
に、石英ガラス基板と同じ石英ガラスまたは同等な屈折
率の石英系ガラスで石英系ガラス膜を形成すると、伝送
損失などコア導波路に悪影響を与えることもなく、膜の
除去も必要ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の製造工程を示す断面図であ
る。
【図2】石英ガラス膜を3μm以上に厚く形成したとき
のエッチング後のコア導波路の状態を示す断面図であ
る。
【図3】従来のガラス導波路の製造工程を示す断面図で
ある。
【図4】従来のガラス導波路の製造方法により得られた
ガラス導波路素子の平面図である。
【符号の説明】
1 石英ガラス基板 2 コアガラス膜 3 コア導波路 4 クラッド層 5 欠け 6 石英ガラス膜(石英系ガラス膜)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】石英ガラス基板上にコアガラス膜を形成
    し、このコアガラス膜の表面を均一にするために、コア
    ガラス膜上に薄膜の石英系ガラス膜を形成し、この石英
    系ガラス膜及びコアガラス膜から不要な部分を除去して
    コア導波路を形成し、このコア導波路が形成された石英
    ガラス基板上にクラッド層を形成するようにしたことを
    特徴とするガラス導波路の製造方法。
  2. 【請求項2】上記石英系ガラス膜が、石英ガラスまたは
    石英ガラスと同等な屈折率の石英系ガラスからなり、且
    つその膜厚が3μm以下であることを特徴とする請求項
    1記載のガラス導波路の製造方法。
JP19977394A 1994-08-24 1994-08-24 ガラス導波路の製造方法 Pending JPH0862442A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439749B1 (ko) * 2002-07-29 2004-07-12 우리로광통신주식회사 유도결합형 플라즈마 식각장치를 이용하여 용융 석영계 기판에 광도파로를 제조하는 방법

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