JPH086434B2 - 不燃化粧板の製造方法及び製造装置 - Google Patents

不燃化粧板の製造方法及び製造装置

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JPH086434B2
JPH086434B2 JP4249473A JP24947392A JPH086434B2 JP H086434 B2 JPH086434 B2 JP H086434B2 JP 4249473 A JP4249473 A JP 4249473A JP 24947392 A JP24947392 A JP 24947392A JP H086434 B2 JPH086434 B2 JP H086434B2
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純治 菅
脩志 蕨
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三菱マテリアル建材株式会社
幸信商運株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の内装に用いられ
る不燃化粧板の製造方法及び装置に関するものである。
詳しくは、本発明は、珪酸カルシウム板等の不燃板に塩
ビ等の不燃フィルムを圧着した不燃化粧板の製造方法及
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フィルム圧着不燃化粧板は、不燃
板の表面のみ、又は、表面及び1対の側面にのみ不燃フ
ィルムを圧着したものとなっている。その製造方法及び
装置は、円筒状のゴムローラー数本を用いて不燃フィル
ムを不燃板に圧着するというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の不燃化粧板の
造法では、圧着調整が非常に困難で圧着強度が均一化出
来ない。
【0004】さらに、化粧板取付け現場で手作業で表面
圧着から側面圧着まで行うこともあるが、この作業は多
くの労働力と時間を要する割には仕上げ精度にむらがあ
る。
【0005】即ち、化粧板取付現場で手作業により不燃
フィルムを圧着する方法においては、圧着表面下に異物
が混入するという問題や、フィルム端部を指でひっぱり
ながら行うため、フィルムの接着強度の低下、むらが発
生する問題が生じていた。
【0006】従来の不燃化粧板の製造装置では、各圧着
面への均一な加圧が出来ないと同時にゴムローラと不燃
塩ビフィルムが化学反応を起こし、不燃塩ビフィルム表
面にゴムローラ跡の変色を起こす問題点を有していた。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題を解決すべくなされたものであり、その目的とする
ところは、不燃化粧板表面の全面に同一化粧を施してあ
り、意匠性に富んだ高級美観を有しており、異物混入、
仕上りむら、を無くした高級不燃化粧板の製造方法及び
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の不燃化粧板
製造方法は、不燃板に不燃フィルムを貼着してなり、
不燃フィルムは、該不燃板の表面の全面を覆うと共にす
べての側面部に回り込み、さらに各側面部から裏面の縁
部にまで回り込んでいる不燃化粧板を製造する方法であ
って、長方形状の不燃板の表面に、該表面よりも大きな
面積の不燃フィルムを圧着し、次にこの不燃フィルムの
1対の側辺部を不燃板の1対の側面部に圧着し、さらに
該不燃フィルムのこの1対の側辺部の縁部を不燃板の裏
面の縁部に回り込ませて圧着し、次いで、該不燃フィル
ムの残りの1対の側辺部を前記化粧板の残りの1対の側
面部に圧着し、その後該不燃フィルムの側辺部の縁部を
不燃板の裏面の縁部に回り込ませて圧着するようにした
ことを特徴とするものである。
【0009】請求項の不燃化粧板の製造方法は、請求
の方法において、前記不燃フィルムの側辺部のうち
後から不燃板の残りの1対の側面部に圧着される側辺部
は、該側面部とそれにひきつづく不燃板裏面縁部のみを
覆う大きさに切り整えられており、前記不燃フィルムの
側辺部のうち初めに不燃板の1対の側面部に圧着される
側辺部は、該側面部と、それにひきつづく不燃板裏面端
部とを覆う大きさを有すると共に、さらに、該側面部の
両側の角縁部を覆う耳部が、該側面部を覆う部分から延
出されており、この耳部を該角縁から隣りの側面部にま
で回り込ませて不燃板に圧着させるようにしたことを特
徴とするものである。
【0010】請求項の不燃化粧板の製造方法は、請求
又はの方法において、不燃フィルムと不燃板とを
圧着ローラで挟圧して不燃フィルムを不燃板の上面に圧
着し、この不燃フィルムが上面に圧着された不燃板をコ
ンベヤで搬送すると共にこのコンベヤの両側に配置され
た第1のガイド部材によって該不燃フィルムの両側辺部
を不燃板の側面部に沿わせ、このガイド部材の後流側に
配置された直筒状の第1のエッジローラによって該不燃
フィルムを不燃板の表面の両側辺の角縁部に圧着し、次
いで、このエッジローラの後流側に配置されており、V
字形の溝が周設されている第1のコーナーローラの該溝
を該角縁部に押圧することにより該不燃フィルムを該角
縁部に沿って折り、その後、直筒状のサイドローラによ
ってこの不燃フィルムの側辺部を不燃板の側面に押し付
けて圧着させ、さらにその後、不燃フィルムの側辺部の
先端縁部分を、第2のガイド部材によって不燃板の裏面
側に回り込ませ、第2のエッジローラによって不燃板の
裏面角縁部に圧着し、次いでV字形の溝が周設されてい
る第2のコーナーローラの該溝を該角縁部に押圧するこ
とにより該不燃フィルムを該角縁部に沿って折り、その
後、直筒状の裏ローラを不燃板の裏側から当てることに
よって該不燃フィルムの側辺部の先端縁を不燃板の裏面
の端縁部に圧着させることを特徴とするものである。
【0011】請求項の不燃化粧板製造装置は、請求項
の方法に用いられる装置であって、不燃板及び不燃フ
ィルムを挟圧し、該不燃フィルムを不燃板の上面に圧着
する圧着ローラと、該不燃フィルムが圧着された不燃板
を搬送するコンベヤと、該コンベヤの両側に順次に配置
された、不燃フィルムを不燃板の側面部へ回り込ませる
ように案内する第1のガイド部材と、該不燃フィルムを
不燃板の上面の角縁部に圧着させるための第1のエッジ
ローラと、該不燃フィルムを該角縁部に沿って折るべく
該角縁部に係合するV字形の溝が周設された第1のコー
ナーローラと、該不燃フィルムを不燃板の側面部に圧着
させるサイドローラと、該不燃フィルムを不燃板の下面
側の角縁部から下面側に回り込ませるように案内する第
2のガイド部材と、該不燃フィルムを不燃板の下面側の
角縁部に圧着させるための第2のエッジローラと、該不
燃フィルムを該下面側の角縁部に沿って折るべく該角縁
部に係合するV字形の溝が周設された第2のコーナーロ
ーラと、該不燃フィルムを不燃板の下面に圧着させるた
めの裏ローラと、を備えてなるものである。
【0012】請求項の不燃化粧板製造装置は、請求項
の装置において、前記第1のガイド部材は、不燃板の
上面側の角縁部に対峙しており、不燃板の搬送方向後流
側ほど不燃板の側面に接近するガイド面を有しており、
前記第2のガイド部材は、不燃板の下面側の角縁部に対
峙しており、不燃板の搬送方向後流側ほど不燃板の下面
に近接するガイド面を有していることを特徴とするもの
である。
【0013】請求項の不燃化粧板製造装置は、請求項
の装置において、前記第1及び第2のコーナーローラ
は、それぞれ、V字形の角度が90°であることを特徴
とするものである。
【0014】請求項の不燃化粧板製造装置は、請求項
ないしのいずれか1項の装置において、前記各ロー
ラは不燃フィルムと化学反応を起こさない軟質樹脂ロー
ラであることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】本発明方法で製造される不燃化粧板は不燃フィ
ルムをすべての側面からさらに裏面の端部にまで回し込
んで圧着させてある。また、この裏面を建物壁面に装着
した場合、フィルム端部からのフィルムの剥離が確実に
防止される。
【0016】請求項の不燃化粧板の製造方法による
と、不燃板の表面から側面部及び裏面にかけて不燃フィ
ルムが圧着される。
【0017】請求項の不燃化粧板の製造方法による
と、不燃板の側面の角縁部も不燃フィルムで覆われる。
【0018】請求項の不燃化粧板の製造方法及び
装置によると、不燃フィルムを圧着ローラ、コンベヤ及
び各種のローラ並びにガイド部材によって順次に不燃板
の各面に圧着できる。
【0019】請求項の不燃化粧板の製造装置による
と、不燃フィルムが角縁部に沿って円滑に曲げられてい
く。
【0020】請求項の不燃化粧板の製造装置による
と、不燃フィルムを不燃板の角縁部に沿って正確に直角
に折ることができる。
【0021】請求項の不燃化粧板の製造装置による
と、不燃フィルムにローラの汚れが付着しない。
【0022】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例方法によって製造される
燃化粧板の断面斜視図、第2図は不燃板の斜視図、第3
図乃至第8図は不燃フィルムの圧着手順を示す斜視図、
第9図,第10図及び第11図は製造方法及び製造装置
を示す斜視図、第12図はガイド部材の斜視図、第13
図は第12図の13−13線に沿う断面図である。
【0023】第1図に示す如く、この不燃化粧板は、不
燃板10に対し不燃塩化ビニルフィルム等の不燃フィル
ム12を圧着したものであり、この不燃フィルム12
は、不燃板10の表面、全ての側面及び裏面の端縁部分
にまで回り込んで圧着されている。
【0024】なお、本実施例においては、不燃板10の
各部分を次のように名付ける。不燃板10の一方の板面
(第2図の上面)を表面1aといい、それと反対側の板
面を裏面1bという。また、この長方形状の不燃板10
の長手方向の両側面部分を側面2,3といい、短手方向
の側面を木口4,5という。裏面1bのうち、側面2,
3に沿う端縁部分を側面裏6,7といい、木口4,5に
沿う部分を木口裏8,9という。
【0025】この第2図の名称を以て再度第1図の不燃
フィルム12の貼着状況について説明すると、この不燃
フィルム12は、表面1aの全面に貼着されると共に、
側面2,3及び木口4,5に貼着され、更に側面裏6,
7、木口裏8,9に回り込んでそれぞれ不燃板10に圧
着されている。
【0026】次に、第3図乃至第8図を参照してこの不
燃フィルム12の圧着手順について説明する。先ず、第
3図の如く不燃板10の表面1aに不燃フィルム12を
圧着する。次いで、不燃フィルム12に切り込みを施す
ことにより、第4図に示す如く不燃フィルム12の側辺
部分に第1フラップ部14及び第2フラップ部16を設
けると共に、第1フラップ部14の両端部分から耳部1
8,20を延出させる。更に、不燃板10の木口4,5
に沿ってフラップ部20を延出させる。第1フラップ部
14の長さは、不燃板10の厚さと等しい。また、フラ
ップ部20の長さは、不燃板10の長さよりも長い長さ
となっている。これらフラップ部14,16,20及び
耳部18は、フィルム12をカッター等で切り込むこと
により形成される。
【0027】この第1フラップ部14を不燃板10の側
面2,3に圧着し、しかるのち、第5図に示す如く、第
2フラップ部16を不燃板10の側面6,7に圧着させ
る。その後、第6図に示す如く、耳部18を木口4,5
に圧着させ、この耳部18上に重なるようにフラップ部
20を木口4,5に圧着する。そして、第7図に示す如
く、このフラップ部20の先端をさらに木口裏8,9に
回り込ませて圧着する。これにより、第1図及び第8図
(不燃化粧板の裏面の斜視図)に示した不燃化粧板が製
造される。
【0028】次に、第9図乃至第13図を参照してこの
不燃化粧板の製造工程について説明する。
【0029】不燃板10に対し第3図のように不燃フィ
ルム12を圧着するには、第9図に示す圧着ローラ24
を用いる。この圧着ローラ24は、プレスローラ26と
駆動ローラ28とからなり、それらの間に不燃板10と
不燃フィルム12とを挟み込み、不燃フィルム12を不
燃板10の表面1aに圧着する。
【0030】このように表面1aに不燃フィルム12が
圧着された不燃板10を第10図の如くコンベヤ30に
乗せ、矢印Aの方向に不燃フィルム12付きの不燃板1
0を送り、不燃板10の側面2,3に不燃フィルム12
を圧着する。
【0031】このコンベヤ30の両側辺部分に沿ってガ
イド部材32、エッジローラ34、コーナーローラ3
6、サイドラミネートローラ38及びサイドローラ40
が配設されている。ガイド部材32は、第12図及び第
13図に示す如く、コンベヤ30の走行方向後流側にな
るほど不燃板10の側面2,3に接近するガイド面32
aを備えている。不燃フィルム12付きの不燃板10が
このガイド部材32の部分を通過すると、不燃板10の
側面2,3の外方にはみ出した部分(フラップ部14,
16)がガイド面32aに案内されて下方に垂れ下がっ
た状態となる。そして、エッジローラ34が不燃板10
の表面1aと側面2,3との交叉する角縁部に押し付け
られており、これによりこの角縁部1cに対し不燃フィ
ルム12が圧着される。
【0032】その後、不燃フィルム12はコーナーロー
ラ36によってこの角縁部1cの部分が折り曲げられ
る。このコーナーローラ36は、90°の溝角度を有す
るV溝が周方向に周設されており、一方の溝面36aが
不燃フィルム12を不燃板10の表面1aに押し付け、
もう一方の溝面36bが側面2,3からはみ出た不燃フ
ィルム12を側面2,3に沿うように折り曲げる。
【0033】更に、サイドラミネートローラ38がこの
不燃フィルム12の側面部分を押え付け、サイドローラ
40が不燃フィルム12を側面2,3に圧着させる。
尚、図示の通り、サイドラミネートローラ38は、大径
の円板部38aと小径のローラ部38bとを備えてお
り、円板部38aが側面2,3に対面するように配置さ
れ、ローラ部38bが不燃板10の表面1aに沿って配
置されている。サイドローラ40と前記エッジローラ3
4はそれぞれ直筒形状のものである。
【0034】この第10図の工程によって不燃フィルム
12が不燃板10の側面2,3に圧着された状態とな
る。そこで、次に、第11図に示すようにしてこの不燃
フィルム12の側辺部分の先端を不燃板10の裏面に回
り込ませて圧着する。即ち、コンベヤ41の搬送方向両
側に後流に向って順次にガイド部材42、エッジローラ
44、裏コーナーローラ46、裏ラミネートローラ48
及び裏ローラ50が配設されている。これらガイド部材
42、エッジローラ44、裏コーナーローラ46、裏ラ
ミネートローラ48及び裏ローラ50は、それぞれ前記
ガイド部材32、エッジローラ34、コーナーローラ3
6、サイドラミネートローラ38及びサイドローラ40
と同一の構成のものであり、不燃板10の裏面1bの角
縁部1dに対峙するようにして配置されている。
【0035】不燃フィルム付き不燃板がガイド部材42
の部分を通過すると、不燃フィルム12の側辺部分の先
端側が不燃板10の裏面1b側に折り曲げられる。そし
て、エッジローラ44によって不燃フィルム12が角縁
部1dに圧着され、裏コーナーローラ46によって角縁
部46に沿って折り目がつけられる。そして、裏ラミネ
ートローラ48によって不燃フィルム12の側辺部の先
端側が不燃板10の側面裏6,7に重ね合わされ、裏ロ
ーラ50で圧着される。
【0036】このようにして側面2,3及び側面裏6,
7に不燃フィルム12を圧着したのち、第4図の如く不
燃フィルム12に切り込みを施し、耳部を木口4,5に
圧着し、その上から木口4,5に被さるフラップ部を圧
着させ、このフラップ部の先端を木口裏8,9に圧着す
る。この木口4,5側に不燃フィルム12を折り曲げた
り、さらに木口裏8,9に不燃フィルム12を折り返す
際には、コーナーローラ36,46と同一形状のV溝付
きのローラを備えた治具を不燃フィルム10の角縁部に
沿って転動させれば良い。
【0037】尚、特に限定されるものではないが、例え
ば上記の不燃板としては珪酸カルシウム板、押出し成形
セメント板等が用いられる。その厚さは5mm〜150
mm程度とされる。不燃フィルム12としては不燃塩ビ
フィルムが用いられる。プレスローラ26としてはポリ
エチレン樹脂製のものが用いられる。ガイド部材32,
42としてはポリエチレン樹脂又はセラミックス等が用
いられる。
【0038】プレスローラ26及び駆動ローラ28は、
鉄製のシャフトに軟質樹脂を巻いたものが用いられる。
【0039】プレスローラ26は、エアーシリンダによ
り、5kg/cm2 〜20kg/cm2 の加圧力が与え
られる。駆動ローラ28は電動モータにより、減速され
た回転動が与えられ、5m/min〜20m/minに
可変速できる。
【0040】エッジローラ34,44、コーナーローラ
36,46、ラミネートローラ38,48、サイドロー
ラ40、裏ローラ50はそれぞれエアシリンダにより約
5〜20kg/cm2 程度の押圧力が与えられる。
【0041】
【発明の効果】以上の通り、本発明方法により製造され
不燃化粧板は、不燃板の表面、全ての側面部及び裏面
の縁部が不燃フィルムで覆われているため、外観が極め
て美麗で高級感に富むと共に、不燃フィルムが剥れるこ
とがない。
【0042】請求項の不燃化粧板の製造方法による
と、不燃フィルムを不燃板に対し極めて容易に圧着させ
ることができる。
【0043】請求項の製造方法によると、不燃板の側
面部同志の角縁部に対しても極めて容易に不燃フィルム
を圧着することができる。
【0044】請求項の方法によると、不燃フィルムに
シワを与えることなく不燃フィルムを不燃板に圧着させ
ることができる。また、不燃フィルムに真っ直ぐな折り
目を容易に形成することができる。
【0045】請求項の装置によると、請求項
方法を確実に実施することができる。請求項の装置に
よると、不燃フィルムに直線状の折り目を確実に形成で
きる。請求項の装置によると、ローラによって不燃フ
ィルムにローラ跡がつくことが防止されるため、極めて
美麗で高品質の不燃化粧板を確実に製造することができ
る。
【0046】尚、本発明装置によると、不燃フィルムを
密着度良く不燃板に対し圧着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例方法により製造される不燃化粧
板の断面斜視図である。
【図2】不燃板の斜視図である。
【図3】不燃フィルムを不燃板の表面に圧着する方法を
説明する斜視図である。
【図4】不燃フィルムの圧着方法を説明する斜視図であ
る。
【図5】不燃フィルムの圧着方法を説明する斜視図であ
る。
【図6】不燃フィルムの圧着方法を説明する斜視図であ
る。
【図7】不燃フィルムの圧着方法を説明する斜視図であ
る。
【図8】不燃フィルムの圧着方法を説明する斜視図であ
る。
【図9】不燃板の表面に不燃フィルムを圧着する装置を
示す斜視図である。
【図10】不燃板の側面に不燃フィルムを圧着する装置
を示す斜視図である。
【図11】不燃板の裏面に不燃フィルムを回り込ませて
圧着させるための装置を示す斜視図である。
【図12】ガイド部材32の斜視図である。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1a 不燃板の表面 1b 不燃板の裏面 2,3 不燃板の側面 4,5 不燃板の木口 6,7 不燃板の側面裏 8,9 不燃板の木口裏 10 不燃板 12 不燃フィルム 14 第1フラップ部 16 第2フラップ部 18 耳部 20 フラップ部 30,41 コンベヤ 32,42 ガイド部材 34,44 エッジローラ 36 コーナーローラ 38 サイドラミネートローラ 40 サイドローラ 46 裏コーナーローラ 48 裏ラミネートローラ 50 裏ローラ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不燃板に不燃フィルムを貼着してなり、
    該不燃フィルムは、該不燃板の表面の全面を覆うと共に
    すべての側面部に回り込み、さらに各側面部から裏面の
    縁部にまで回り込んでいる不燃化粧板を製造する方法で
    あって、 長方形状の不燃板の表面に、該表面よりも大きな面積の
    不燃フィルムを圧着し、次にこの不燃フィルムの1対の
    側辺部を不燃板の1対の側面部に圧着し、さらに該不燃
    フィルムのこの1対の側辺部の縁部を不燃板の裏面の縁
    部に回り込ませて圧着し、 次いで、該不燃フィルムの残りの1対の側辺部を前記化
    粧板の残りの1対の側面部に圧着し、その後該不燃フィ
    ルムの側辺部の縁部を不燃板の裏面の縁部に回り込ませ
    て圧着するようにしたことを特徴とする不燃化粧板の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項の方法において、前記不燃フィ
    ルムの側辺部のうち後から不燃板の残りの1対の側面部
    に圧着される側辺部は、該側面部とそれにひきつづく不
    燃板裏面縁部のみを覆う大きさに切り整えられており、 前記不燃フィルムの側辺部のうち初めに不燃板の1対の
    側面部に圧着される側辺部は、該側面部と、それにひき
    つづく不燃板裏面端部とを覆う大きさを有すると共に、
    さらに、該側面部の両側の角縁部を覆う耳部が、該側面
    部を覆う部分から延出されており、 この耳部を該角縁から隣りの側面部にまで回り込ませて
    不燃板に圧着させるようにしたことを特徴とする不燃化
    粧板の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項又はの方法において、不燃フ
    ィルムと不燃板とを圧着ローラで挟圧して不燃フィルム
    を不燃板の上面に圧着し、 この不燃フィルムが上面に圧着された不燃板をコンベヤ
    で搬送すると共にこのコンベヤの両側に配置された第1
    のガイド部材によって該不燃フィルムの両側辺部を不燃
    板の側面部に沿わせ、 このガイド部材の後流側に配置された直筒状の第1のエ
    ッジローラによって該不燃フィルムを不燃板の表面の両
    側辺の角縁部に圧着し、 次いで、このエッジローラの後流側に配置されており、
    V字形の溝が周設されている第1のコーナーローラの該
    溝を該角縁部に押圧することにより該不燃フィルムを該
    角縁部に沿って折り、 その後、直筒状のサイドローラによってこの不燃フィル
    ムの側辺部を不燃板の側面に押し付けて圧着させ、 さらにその後、不燃フィルムの側辺部の先端縁部分を、
    第2のガイド部材によって不燃板の裏面側に回り込ま
    せ、第2のエッジローラによって不燃板の裏面角縁部に
    圧着し、次いでV字形の溝が周設されている第2のコー
    ナーローラの該溝を該角縁部に押圧することにより該不
    燃フィルムを該角縁部に沿って折り、 その後、直筒状の裏ローラを不燃板の裏側から当てるこ
    とによって該不燃フィルムの側辺部の先端縁を不燃板の
    裏面の端縁部に圧着させることを特徴とする不燃化粧板
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項の方法に用いられる装置であっ
    て、不燃板及び不燃フィルムを挟圧し、該不燃フィルム
    を不燃板の上面に圧着する圧着ローラと、 該不燃フィルムが圧着された不燃板を搬送するコンベヤ
    と、 該コンベヤの両側に順次に配置された、不燃フィルムを
    不燃板の側面部へ回り込ませるように案内する第1のガ
    イド部材と、 該不燃フィルムを不燃板の上面の角縁部に圧着させるた
    めの第1のエッジローラと、 該不燃フィルムを該角縁部に沿って折るべく該角縁部に
    係合するV字形の溝が周設された第1のコーナーローラ
    と、 該不燃フィルムを不燃板の側面部に圧着させるサイドロ
    ーラと、 該不燃フィルムを不燃板の下面側の角縁部から下面側に
    回り込ませるように案内する第2のガイド部材と、 該不燃フィルムを不燃板の下面側の角縁部に圧着させる
    ための第2のエッジローラと、 該不燃フィルムを該下面側の角縁部に沿って折るべく該
    角縁部に係合するV字形の溝が周設された第2のコーナ
    ーローラと、 該不燃フィルムを不燃板の下面に圧着させるための裏ロ
    ーラと、 を備えてなる不燃化粧板の製造装置。
  5. 【請求項5】 請求項の装置において、 前記第1のガイド部材は、不燃板の上面側の角縁部に対
    峙しており、不燃板の搬送方向後流側ほど不燃板の側面
    に接近するガイド面を有しており、 前記第2のガイド部材は、不燃板の下面側の角縁部に対
    峙しており、不燃板の搬送方向後流側ほど不燃板の下面
    に近接するガイド面を有していることを特徴とする不燃
    化粧板の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項の装置において、 前記第1及び第2のコーナーローラは、それぞれ、V字
    形の角度が90°であることを特徴とする不燃化粧板の
    製造装置。
  7. 【請求項7】 請求項ないしのいずれか1項の装置
    において、前記各ローラは不燃フィルムと化学反応を起
    こさない軟質樹脂ローラであることを特徴とする不燃化
    粧板の製造装置。
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