JPH086677Y2 - 特殊車両の換向装置 - Google Patents
特殊車両の換向装置Info
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- JPH086677Y2 JPH086677Y2 JP12605589U JP12605589U JPH086677Y2 JP H086677 Y2 JPH086677 Y2 JP H086677Y2 JP 12605589 U JP12605589 U JP 12605589U JP 12605589 U JP12605589 U JP 12605589U JP H086677 Y2 JPH086677 Y2 JP H086677Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、コンテナキヤリア等の特殊車両の換向装置
に関するもので、特に横向き運転室を備えた特殊車両の
後進時における操舵感覚を向上させるものである。
に関するもので、特に横向き運転室を備えた特殊車両の
後進時における操舵感覚を向上させるものである。
〈従来技術〉 コンテナキヤリア等の特殊車両には、第3,4図の如
く、車両本体1の上部に進行方向に対して横向きに運転
室2が配され、運転者が横を向いてステアリングホイー
ル3を操作するものがある。そして、車両本体1の下部
に、左右一対の第一、第二、第三車輪4a,4b,4cと、駆動
輪としての第四車輪4dとが設けられている。
く、車両本体1の上部に進行方向に対して横向きに運転
室2が配され、運転者が横を向いてステアリングホイー
ル3を操作するものがある。そして、車両本体1の下部
に、左右一対の第一、第二、第三車輪4a,4b,4cと、駆動
輪としての第四車輪4dとが設けられている。
また、車両本体1の上部には、エンジン5,トランスミ
ツシヨン6および差動減速機7が配され、差動減速機7
にプロペラシヤフト8を介してドライブスプロケツト9
が連結されており、エンジン5からの駆動力はチエーン
等を介して第四車輪4dに伝達される。
ツシヨン6および差動減速機7が配され、差動減速機7
にプロペラシヤフト8を介してドライブスプロケツト9
が連結されており、エンジン5からの駆動力はチエーン
等を介して第四車輪4dに伝達される。
そして、従来の換向装置は、第5,6図の如く、ステア
リングホイール3と、車輪4を換向するリンク装置10
と、該リンク装置10を油圧で作動させる左シリンダ11お
よび右シリンダ12と、該左右のシリンダ11,12にステア
リングホイール3の回転により圧油を選択送油する送油
装置13と、タンク14から圧油を送油するポンプ15とから
構成される。
リングホイール3と、車輪4を換向するリンク装置10
と、該リンク装置10を油圧で作動させる左シリンダ11お
よび右シリンダ12と、該左右のシリンダ11,12にステア
リングホイール3の回転により圧油を選択送油する送油
装置13と、タンク14から圧油を送油するポンプ15とから
構成される。
なお、図中16はステアリングコラム、17は前後進切換
レバーである。
レバーである。
前記リンク装置10は、第6図の如く、左シリンダ11お
よび右シリンダ12のロツド18の先端に取付けられたクラ
ンク19と、該クランク19と一体的に軸20周りに揺動する
第二クランク21と、前記クランク19に連結され第四車輪
4dを換向する第一タイロツド22aと、前記第二クランク2
1に連結され第一、第二、第三車輪4a,4b,4cを同じ方向
に換向するための第二、第三、第四、第五タイロツド22
b,22c,22d,22eと、前記第二クランク21に第六タイロツ
ド22fを介して連結され対向する車輪4を同位相に換向
させるためのベルクランク23とから構成されている。
よび右シリンダ12のロツド18の先端に取付けられたクラ
ンク19と、該クランク19と一体的に軸20周りに揺動する
第二クランク21と、前記クランク19に連結され第四車輪
4dを換向する第一タイロツド22aと、前記第二クランク2
1に連結され第一、第二、第三車輪4a,4b,4cを同じ方向
に換向するための第二、第三、第四、第五タイロツド22
b,22c,22d,22eと、前記第二クランク21に第六タイロツ
ド22fを介して連結され対向する車輪4を同位相に換向
させるためのベルクランク23とから構成されている。
そして、このリンク装置10により、第一、第二、第三
車輪4a,4b,4cはステアリングホイール3の操舵方向と同
方向に換向し、第四車輪4dは逆方向に換向するよう逆位
相操舵される。
車輪4a,4b,4cはステアリングホイール3の操舵方向と同
方向に換向し、第四車輪4dは逆方向に換向するよう逆位
相操舵される。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記換向装置において、第7図の如く、車両が前進し
ているときに右旋回しようとすると、運転者24はステア
リングホイール3を矢印A方向に回す。このとき、運転
者24は車両の進行方向に対して横向きに座つているた
め、視線は矢印B方向を向いている。
ているときに右旋回しようとすると、運転者24はステア
リングホイール3を矢印A方向に回す。このとき、運転
者24は車両の進行方向に対して横向きに座つているた
め、視線は矢印B方向を向いている。
しかし、第8図の如く、車両が後進しているときに左
旋回しようとすると、運転者24は視線を矢印C方向に向
けながら、ステアリングホイール3を矢印A方向に回さ
なければならない。
旋回しようとすると、運転者24は視線を矢印C方向に向
けながら、ステアリングホイール3を矢印A方向に回さ
なければならない。
すなわち、前進時には車両の進行方向とステアリング
ホイール3の操舵方向とは一致しているが、後進時に
は、進行方向と操舵方向が逆になり、人間の感覚に反し
て不自然なものとなる。そのため、この種の運転には相
当な慣れが必要となつてくる。
ホイール3の操舵方向とは一致しているが、後進時に
は、進行方向と操舵方向が逆になり、人間の感覚に反し
て不自然なものとなる。そのため、この種の運転には相
当な慣れが必要となつてくる。
本考案は、上記に鑑み、横向きで運転する特殊車両に
おいて、進行方向に関係なく自然な感覚でステアリング
ホイールを操舵できる特殊車両の換向装置の提供を目的
とする。
おいて、進行方向に関係なく自然な感覚でステアリング
ホイールを操舵できる特殊車両の換向装置の提供を目的
とする。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1,2図の如く、車両
本体1に横向きに運転室2が配され、左右の車輪4を換
向させるための左シリンダ11および右シリンダ12と、該
左右のシリンダ11,12にステアリングホイール3の回転
によりポンプ15からの圧油を導く送油装置13とを備えた
特殊車両の換向装置において、前記送油装置13と左右の
シリンダ11,12との間に、前後進を切換える切換レバー1
7に連動して車両本体1の進行方向に対してステアリン
グホイール3の操舵方向に車輪4が換向するよう左右の
シリンダ11,12への圧油経路25,26,27,28を切換える切換
バルブ29が設けられたものである。
本体1に横向きに運転室2が配され、左右の車輪4を換
向させるための左シリンダ11および右シリンダ12と、該
左右のシリンダ11,12にステアリングホイール3の回転
によりポンプ15からの圧油を導く送油装置13とを備えた
特殊車両の換向装置において、前記送油装置13と左右の
シリンダ11,12との間に、前後進を切換える切換レバー1
7に連動して車両本体1の進行方向に対してステアリン
グホイール3の操舵方向に車輪4が換向するよう左右の
シリンダ11,12への圧油経路25,26,27,28を切換える切換
バルブ29が設けられたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、車両が前進中、右旋回し
ようとするとき、運転者はステアリングホイール3を右
に回す。すると、ポンプ15からの圧油は、送油装置13か
ら第二圧油経路26を通り、切換バルブ29を介して第四圧
油経路28を通つて左右のシリンダ11,12に送られ、車輪
4は右旋回するよう換向して車両が右旋回する。
ようとするとき、運転者はステアリングホイール3を右
に回す。すると、ポンプ15からの圧油は、送油装置13か
ら第二圧油経路26を通り、切換バルブ29を介して第四圧
油経路28を通つて左右のシリンダ11,12に送られ、車輪
4は右旋回するよう換向して車両が右旋回する。
次に、車両が後進中、左旋回しようとするとき、運転
者は後進方向を見ながらステアリングホイール3を左に
回す。すると、ポンプ15からの圧油は、送油装置13から
第一圧油経路25を通つて切換バルブ29に送られる。
者は後進方向を見ながらステアリングホイール3を左に
回す。すると、ポンプ15からの圧油は、送油装置13から
第一圧油経路25を通つて切換バルブ29に送られる。
このとき、切換レバー17の前進から後進への切換えに
より、切換バルブ29は、第一圧油経路25と第四圧油経路
28とを連通している。そのため、圧油は第四圧油経路28
を通つて左右のシリンダ11,12に送られる。そして、車
輪4は、前進時における右旋回と同じ方向に換向され、
車両は左旋回しながら後進していく。
より、切換バルブ29は、第一圧油経路25と第四圧油経路
28とを連通している。そのため、圧油は第四圧油経路28
を通つて左右のシリンダ11,12に送られる。そして、車
輪4は、前進時における右旋回と同じ方向に換向され、
車両は左旋回しながら後進していく。
したがつて、前進時におけるポンプ15から左右のシリ
ンダ11,12への圧油経路は、後進時には前後進切換レバ
ー17の操作により前進時と逆に自動的に切換わること
で、車両の進行方向に対して曲がりたい方向にステアリ
ングホイール3を回すだけでなく、自然な感覚で操舵す
ることができる。
ンダ11,12への圧油経路は、後進時には前後進切換レバ
ー17の操作により前進時と逆に自動的に切換わること
で、車両の進行方向に対して曲がりたい方向にステアリ
ングホイール3を回すだけでなく、自然な感覚で操舵す
ることができる。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す換向装置の油圧回路
図、第2図は同じく送油装置の作動説明図である。な
お、従来と同じ構成部品には同一符号を付す。
第1図は本考案の一実施例を示す換向装置の油圧回路
図、第2図は同じく送油装置の作動説明図である。な
お、従来と同じ構成部品には同一符号を付す。
本考案に係る横向き運転室付コンテナキヤリアの換向
装置は、図示の如く、左右の車輪4を換向させるための
左シリンダ11および右シリンダ12と、該左右のシリンダ
11,12にステアリングホイール3の回転によりポンプ15
からの圧油を導く送油装置13とを備え、該送油装置13と
左右のシリンダ11,12との間に、前後進を切換える切換
レバー17に連動して車両本体1の進行方向に対してステ
アリングホイール3の操舵方向に車輪4が換向するよう
左右のシリンダ11,12への圧油経路25,26,27,28を切換え
る切換バルブ29が設けられている。
装置は、図示の如く、左右の車輪4を換向させるための
左シリンダ11および右シリンダ12と、該左右のシリンダ
11,12にステアリングホイール3の回転によりポンプ15
からの圧油を導く送油装置13とを備え、該送油装置13と
左右のシリンダ11,12との間に、前後進を切換える切換
レバー17に連動して車両本体1の進行方向に対してステ
アリングホイール3の操舵方向に車輪4が換向するよう
左右のシリンダ11,12への圧油経路25,26,27,28を切換え
る切換バルブ29が設けられている。
前記送油装置13は、第2図の如く、ステアリングホイ
ール3のコラム16の下部に取付けられ、ロータリバルブ
30と送油部31とからなり、ステアリングホイール3の操
舵方向に応じてポンプ15からの圧油を左右のシリンダ1
1,12に選択送油するものである。
ール3のコラム16の下部に取付けられ、ロータリバルブ
30と送油部31とからなり、ステアリングホイール3の操
舵方向に応じてポンプ15からの圧油を左右のシリンダ1
1,12に選択送油するものである。
前記ロータリバルブ30は、スリーブ32とスプール33と
から構成され、スリーブ32にスプール33が回転自在に内
装されており、該スプール33は、コラム16に連結されて
おり、ステアリングホイール3の回転により回転され
る。また、前記スリーブ32に、クロスピン34が圧入さ
れ、該クロスピン34は送油部31に接続されたドライブシ
ヤフト35に連結されている。
から構成され、スリーブ32にスプール33が回転自在に内
装されており、該スプール33は、コラム16に連結されて
おり、ステアリングホイール3の回転により回転され
る。また、前記スリーブ32に、クロスピン34が圧入さ
れ、該クロスピン34は送油部31に接続されたドライブシ
ヤフト35に連結されている。
そして、前記スプール33は、ポンプ15に通じる入口ポ
ート33aと、タンク14に通じる戻りポート33bとを有し、
前記スリーブ32は、左右のシリンダ11,12に通じる第一
ポート32aと、前記送油部31に通じる第二ポート32bとを
有している。また、前記入口ポート33aと戻りポート33b
の中間にチエツクバルブ36が介設されている。
ート33aと、タンク14に通じる戻りポート33bとを有し、
前記スリーブ32は、左右のシリンダ11,12に通じる第一
ポート32aと、前記送油部31に通じる第二ポート32bとを
有している。また、前記入口ポート33aと戻りポート33b
の中間にチエツクバルブ36が介設されている。
そして、ステアリングホイール3の回転によりスプー
ル33が回り、スリーブ32との間に相対的角偏位差が生じ
て油路の切換えが行なわれる。また、ステアリングホイ
ール3の中立位置では、入口ポート33aと戻りポート33b
とが連通しており、ポンプ15からの圧油はロータリバル
ブ30の中を通つてタンク14に戻る。
ル33が回り、スリーブ32との間に相対的角偏位差が生じ
て油路の切換えが行なわれる。また、ステアリングホイ
ール3の中立位置では、入口ポート33aと戻りポート33b
とが連通しており、ポンプ15からの圧油はロータリバル
ブ30の中を通つてタンク14に戻る。
前記送油部31は、ステータ37とロータ38とから構成さ
れ、内歯のステータ37に外歯のロータ38が噛合して、内
接転がり運動をする。
れ、内歯のステータ37に外歯のロータ38が噛合して、内
接転がり運動をする。
前記ロータ38は、前記ドライブシヤフト35に連結され
ており、クロスピン34を介して前記スリーブ32と機械的
に連結されている。そして、前記ステータ37には、前記
第二ポート32bに通じる第三ポート37aと、左右のシリン
ダ11,12に通じる第四ポート37bとが形成されている。な
お、図中39はセンタリングスプリングである。
ており、クロスピン34を介して前記スリーブ32と機械的
に連結されている。そして、前記ステータ37には、前記
第二ポート32bに通じる第三ポート37aと、左右のシリン
ダ11,12に通じる第四ポート37bとが形成されている。な
お、図中39はセンタリングスプリングである。
前記切換バルブ29は、四ポート二位置切換弁であり、
前記第一ポート32aに連通するDポートと、前記第四ポ
ート37bに連通するEポートと、左シリンダ11のテイル
部11aおよび右シリンダ12のヘツド部12bに連通するFポ
ートと、左シリンダ11のヘツド部11bおよび右シリンダ1
2のテイル部12aに連通するGポートとを備えている。ま
た、DポートとFポートおよびEポートとGポートとが
それぞれ連通する第一位置29Aと、DポートとGポート
およびEポートとFポートとがそれぞれ連通する第二位
置29Bとを有している。
前記第一ポート32aに連通するDポートと、前記第四ポ
ート37bに連通するEポートと、左シリンダ11のテイル
部11aおよび右シリンダ12のヘツド部12bに連通するFポ
ートと、左シリンダ11のヘツド部11bおよび右シリンダ1
2のテイル部12aに連通するGポートとを備えている。ま
た、DポートとFポートおよびEポートとGポートとが
それぞれ連通する第一位置29Aと、DポートとGポート
およびEポートとFポートとがそれぞれ連通する第二位
置29Bとを有している。
そして、圧油装置13から切換バルブ29を介して左右の
シリンダ11,12の間には、前記第一ポート32aとDポート
を接続する第一圧油経路25と、第四ポート37bとEポー
トを接続する第二圧油経路26と、Fポートと左シリンダ
11のテイル部11aおよび右シリンダ12のヘツド部12bを接
続する第三圧油経路27と、Gポートと左シリンダ11のヘ
ツド部11bおよび右シリンダ12のテイル部12aを接続する
第四圧油経路28とが形成されている。
シリンダ11,12の間には、前記第一ポート32aとDポート
を接続する第一圧油経路25と、第四ポート37bとEポー
トを接続する第二圧油経路26と、Fポートと左シリンダ
11のテイル部11aおよび右シリンダ12のヘツド部12bを接
続する第三圧油経路27と、Gポートと左シリンダ11のヘ
ツド部11bおよび右シリンダ12のテイル部12aを接続する
第四圧油経路28とが形成されている。
切換バルブ29の切換えは、前後進切換レバー17の切換
えに連動して作動するソレノイド40およびオフセツト用
ばね41によつて行なわれる。すなわち、前進時には、ソ
レノイド40はオフしており、ばね41によつて第一位置29
Aに保持され、Fポートが第三圧油経路27にGポートが
第四圧油経路28にそれぞれ連通される。後進時には、切
換レバー17の切換えにより、ソレノイド40がオンして、
切換バルブ29が第一位置29Aから第二位置29Bに切換わ
り、Fポートが第四圧油経路28に、Gポートが第三圧油
経路27にそれぞれ連通される。
えに連動して作動するソレノイド40およびオフセツト用
ばね41によつて行なわれる。すなわち、前進時には、ソ
レノイド40はオフしており、ばね41によつて第一位置29
Aに保持され、Fポートが第三圧油経路27にGポートが
第四圧油経路28にそれぞれ連通される。後進時には、切
換レバー17の切換えにより、ソレノイド40がオンして、
切換バルブ29が第一位置29Aから第二位置29Bに切換わ
り、Fポートが第四圧油経路28に、Gポートが第三圧油
経路27にそれぞれ連通される。
なお、左右のシリンダ11,12と、左右のシリンダ11,12
により作動され車輪4を換向させるためのリンク装置10
は、従来の同じ構成なので詳細な説明は省略する。
により作動され車輪4を換向させるためのリンク装置10
は、従来の同じ構成なので詳細な説明は省略する。
上記構成において、車両が前進中、右旋回しようとす
るとき、運転者はステアリングホイール3を右に回す。
すると、コラム16を介してスプール33が回り、入口ポー
ト33aを第二ポート32bが連通し、戻りポート33bと第一
ポート32aとがそれぞれ連通する。
るとき、運転者はステアリングホイール3を右に回す。
すると、コラム16を介してスプール33が回り、入口ポー
ト33aを第二ポート32bが連通し、戻りポート33bと第一
ポート32aとがそれぞれ連通する。
ポンプ15からの圧油は、ロータリバルブ30を通つて送
油部31に送り込まれる。油圧によつてロータ38が回り、
ドライブシヤフト35、クロスピン34を介してスリーブ32
が回る。つまり、スプール33が回転すると、追いかけて
スリーブ32が同じ量で回転する。これを連続した状態で
行うことによつて、圧油がステータ37の第四ポート37b
から第二圧油経路26を通つて切換バルブ29に送られる。
油部31に送り込まれる。油圧によつてロータ38が回り、
ドライブシヤフト35、クロスピン34を介してスリーブ32
が回る。つまり、スプール33が回転すると、追いかけて
スリーブ32が同じ量で回転する。これを連続した状態で
行うことによつて、圧油がステータ37の第四ポート37b
から第二圧油経路26を通つて切換バルブ29に送られる。
このとき、切換バルブ29は第一位置29Aに保持されて
いるため、ポンプ15からの圧油は、第二圧油経路26から
第四圧油経路28を通つて左右のシリンダ11,12に送られ
る。そして、左右のシリンダ11,12によりリンク装置10
が作動され、車輪4は右旋回するよう換向して、車両が
右旋回する。
いるため、ポンプ15からの圧油は、第二圧油経路26から
第四圧油経路28を通つて左右のシリンダ11,12に送られ
る。そして、左右のシリンダ11,12によりリンク装置10
が作動され、車輪4は右旋回するよう換向して、車両が
右旋回する。
次に、車両が後進中、左旋回しようとするとき、運転
者は後進方向を見ながらステアリングホイール3を左に
回す。すると、ポンプ15からの圧油は、右旋回時とは逆
に送油装置13の第一ポート32aから第一圧油経路25を通
つて切換バルブ29に送られる。
者は後進方向を見ながらステアリングホイール3を左に
回す。すると、ポンプ15からの圧油は、右旋回時とは逆
に送油装置13の第一ポート32aから第一圧油経路25を通
つて切換バルブ29に送られる。
このとき、切換レバー17は前進から後進に切換わつて
おり、ソレノイド40の作動により切換バルブ29は、第二
位置29Bに切換つている。そのため第一圧油経路25を通
つてきた圧油は、第四圧油経路28を通つて左右のシリン
ダ11,12に送られる。そして、車輪4は、前進時におけ
る右旋回と同じ方向に換向され、車両は左旋回しながら
後進していく。
おり、ソレノイド40の作動により切換バルブ29は、第二
位置29Bに切換つている。そのため第一圧油経路25を通
つてきた圧油は、第四圧油経路28を通つて左右のシリン
ダ11,12に送られる。そして、車輪4は、前進時におけ
る右旋回と同じ方向に換向され、車両は左旋回しながら
後進していく。
したがつて、前進時におけるポンプ15から左右のシリ
ンダ11,12への圧油経路は、後進時には前後進切換レバ
ー17の操作により前進時と逆に自動的に切換わること
で、車両の進行方向に対して曲がりたい方向にステアリ
ングホイール3を回すだけでよく、自然な感覚で操舵す
ることができる。
ンダ11,12への圧油経路は、後進時には前後進切換レバ
ー17の操作により前進時と逆に自動的に切換わること
で、車両の進行方向に対して曲がりたい方向にステアリ
ングホイール3を回すだけでよく、自然な感覚で操舵す
ることができる。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、切換バルブ29は切換レバー17に連動したソレ
ノイドバルブに限らず、リレー式の電磁バルブであつて
もよい。
ノイドバルブに限らず、リレー式の電磁バルブであつて
もよい。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案によると、左右
の車輪を換向させるための左シリンダおよび右シリンダ
と、該左右のシリンダにステアリングホイールの回転に
よりポンプからの圧油を導く送油装置とを備え、前記送
油装置と左右のシリンダとの間に、前後進を切換える切
換レバーに連動して車両本体の進行方向に対してステア
リングホイールの操舵方向に車輪が換向するよう左右の
シリンダへの圧油経路を切換える切換バルブが設けられ
ているので、車両の進行方向に対して曲がりたい方向に
ステアリングホイールを操舵するだけで車両が旋回し、
自然な感覚で運転することができるといつた優れた効果
がある。
の車輪を換向させるための左シリンダおよび右シリンダ
と、該左右のシリンダにステアリングホイールの回転に
よりポンプからの圧油を導く送油装置とを備え、前記送
油装置と左右のシリンダとの間に、前後進を切換える切
換レバーに連動して車両本体の進行方向に対してステア
リングホイールの操舵方向に車輪が換向するよう左右の
シリンダへの圧油経路を切換える切換バルブが設けられ
ているので、車両の進行方向に対して曲がりたい方向に
ステアリングホイールを操舵するだけで車両が旋回し、
自然な感覚で運転することができるといつた優れた効果
がある。
第1図は本考案の一実施例を示す換向装置の油圧回路
図、第2図は同じく送油装置の作動説明図、第3図は横
向き運転室付コンテナキヤリアの平面図、第4図はその
側面図、第5図は従来の換向装置の油圧回路図、第6図
はリンク装置の構成図、第7図は特殊車両の前進時にお
ける右旋回するときの説明図、第8図は特殊車両の後進
時における左旋回するときの説明図である。 1:車両本体、2:運転室、3:ステアリングホイール、4:車
輪、11:左シリンダ、12:右シリンダ、13:送油装置、15:
ポンプ、17:切換レバー、25,26,27,28:圧油経路、29:切
換バルブ。
図、第2図は同じく送油装置の作動説明図、第3図は横
向き運転室付コンテナキヤリアの平面図、第4図はその
側面図、第5図は従来の換向装置の油圧回路図、第6図
はリンク装置の構成図、第7図は特殊車両の前進時にお
ける右旋回するときの説明図、第8図は特殊車両の後進
時における左旋回するときの説明図である。 1:車両本体、2:運転室、3:ステアリングホイール、4:車
輪、11:左シリンダ、12:右シリンダ、13:送油装置、15:
ポンプ、17:切換レバー、25,26,27,28:圧油経路、29:切
換バルブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B66F 9/24 T 7515−3F
Claims (1)
- 【請求項1】車両本体に横向きに運転室が配され、左右
の車輪を換向させるための左シリンダおよび右シリンダ
と、該左右のシリンダにステアリングホイールの回転に
よりポンプからの圧油を導く送油装置とを備えた特殊車
両の換向装置において、前記送油装置と左右のシリンダ
との間に、前後進を切換える切換レバーに連動して車両
本体の進行方向に対してステアリングホイールの操舵方
向に車輪が換向するよう左右のシリンダへの圧油経路を
切換える切換バルブが設けられたことを特徴とする特殊
車両の換向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12605589U JPH086677Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 特殊車両の換向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12605589U JPH086677Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 特殊車両の換向装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0364172U JPH0364172U (ja) | 1991-06-21 |
| JPH086677Y2 true JPH086677Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31673894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12605589U Expired - Fee Related JPH086677Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | 特殊車両の換向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086677Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP12605589U patent/JPH086677Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0364172U (ja) | 1991-06-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |