JPH086997Y2 - ラッチ装置 - Google Patents
ラッチ装置Info
- Publication number
- JPH086997Y2 JPH086997Y2 JP5759793U JP5759793U JPH086997Y2 JP H086997 Y2 JPH086997 Y2 JP H086997Y2 JP 5759793 U JP5759793 U JP 5759793U JP 5759793 U JP5759793 U JP 5759793U JP H086997 Y2 JPH086997 Y2 JP H086997Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- moving element
- housing
- groove
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は開閉扉のロツク用として
用いられるラッチ装置に関する。
用いられるラッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】開閉扉等の開閉部材は一般にラツチ装置
によって閉止位置でロツクできるようになっている。
によって閉止位置でロツクできるようになっている。
【0003】図11には、この種のラツチ装置の従来構
造が示されている。このラツチ装置は、機器本体10に
取り付けられ、開閉扉12の閉止時には開閉扉12の裏
面に突設されたボス14の先端に押圧されて移動子16
がハウジング18内に押し込まれるようになっている。
そして、この押し込み動作により移動子16に設けられ
た一対のアーム20がハウジング18の開口縁部に当た
り矢印A方向に開閉してボス14の先端拡径部14Aを
両側からくわえこむと同時にこの位置で移動子16がハ
ウジング18に係止され、これによって開閉扉12を閉
止位置でロツクできるようになっている。
造が示されている。このラツチ装置は、機器本体10に
取り付けられ、開閉扉12の閉止時には開閉扉12の裏
面に突設されたボス14の先端に押圧されて移動子16
がハウジング18内に押し込まれるようになっている。
そして、この押し込み動作により移動子16に設けられ
た一対のアーム20がハウジング18の開口縁部に当た
り矢印A方向に開閉してボス14の先端拡径部14Aを
両側からくわえこむと同時にこの位置で移動子16がハ
ウジング18に係止され、これによって開閉扉12を閉
止位置でロツクできるようになっている。
【0004】しかしながら、この構造では、アーム20
の開閉動作によって、ボス14の先端拡径部14Aをく
わえこむようになっているので、ボス14を介してアー
ム20を引っ張るような大きな力が作用すると、ヒンジ
部13が変形して、アーム20からボス14が抜け出す
恐れがあった。また、アーム20が繰り返して開閉する
ことにより、ヒンジ部13が疲労し破損する可能性を有
していた。
の開閉動作によって、ボス14の先端拡径部14Aをく
わえこむようになっているので、ボス14を介してアー
ム20を引っ張るような大きな力が作用すると、ヒンジ
部13が変形して、アーム20からボス14が抜け出す
恐れがあった。また、アーム20が繰り返して開閉する
ことにより、ヒンジ部13が疲労し破損する可能性を有
していた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記事実を考
慮し、開閉扉のボス等の突起を強固に係止できるラツチ
装置を得ることが目的である。
慮し、開閉扉のボス等の突起を強固に係止できるラツチ
装置を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案に係るラッチ装置
では、本体部に取付けられるハウジングと、前記ハウジ
ング内へ往復運動可能に挿入される移動子と、前記移動
子を抜出し方向へ付勢する付勢手段と、前記ハウジング
内に設けられたガイド突起と、前記移動子の外周に沿っ
て形成され前記ガイド突起に案内され前記移動子に作用
する押圧力を移動子の回転力に変換する循環ガイド溝
と、前記循環ガイド溝の溝壁に凹設され前記移動子の押
込動作によって前記ガイド突起に係止あるいは係止解除
される係止部と、前記移動子の先端部から延設し、本体
部へ取付けられた開閉扉に突設された突起の括れ部を回
転動作によって係止する対向した一対のフックと、を有
することを特徴としている。
では、本体部に取付けられるハウジングと、前記ハウジ
ング内へ往復運動可能に挿入される移動子と、前記移動
子を抜出し方向へ付勢する付勢手段と、前記ハウジング
内に設けられたガイド突起と、前記移動子の外周に沿っ
て形成され前記ガイド突起に案内され前記移動子に作用
する押圧力を移動子の回転力に変換する循環ガイド溝
と、前記循環ガイド溝の溝壁に凹設され前記移動子の押
込動作によって前記ガイド突起に係止あるいは係止解除
される係止部と、前記移動子の先端部から延設し、本体
部へ取付けられた開閉扉に突設された突起の括れ部を回
転動作によって係止する対向した一対のフックと、を有
することを特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成の本考案では、開閉扉に設けられた突
起の先端部で一対のフックを押し拡げながら移動子を押
圧すると、移動子が付勢手段の付勢力に抗してハウジン
グ内へ押し込まれる。この時、循環ガイド溝がガイド突
起に案内され、移動子に作用する押圧力を移動子の回転
力に変換する。これによって、移動子の先端に設けられ
たフックが回転して突起の括れ部を係止し、開閉扉をロ
ックする。
起の先端部で一対のフックを押し拡げながら移動子を押
圧すると、移動子が付勢手段の付勢力に抗してハウジン
グ内へ押し込まれる。この時、循環ガイド溝がガイド突
起に案内され、移動子に作用する押圧力を移動子の回転
力に変換する。これによって、移動子の先端に設けられ
たフックが回転して突起の括れ部を係止し、開閉扉をロ
ックする。
【0008】ここで、移動子がハウジングへ押し込まれ
た状態では、ガイド突起が係止部を係止するので、抜出
し方向へ作用する付勢力に抗して、移動子がハウジング
内へ維持される。
た状態では、ガイド突起が係止部を係止するので、抜出
し方向へ作用する付勢力に抗して、移動子がハウジング
内へ維持される。
【0009】このように、本考案では、従来型のラッチ
装置のように、アームをハウジングに押し付けて両側か
ら突起を挟持するのではなく、フックの回転動作によっ
て、突起の括れ部を係止するので、突起を引き抜こうと
する無理な力が作用しても、フックが変形することな
く、強固に開閉扉をロックすることができる。
装置のように、アームをハウジングに押し付けて両側か
ら突起を挟持するのではなく、フックの回転動作によっ
て、突起の括れ部を係止するので、突起を引き抜こうと
する無理な力が作用しても、フックが変形することな
く、強固に開閉扉をロックすることができる。
【0010】
【実施例】図1から図5には、本実施例に係るラツチ装
置30が示されている。
置30が示されている。
【0011】ラツチ装置30のハウジング42は図2に
示される如く取付板38の取付孔40に挿入係止されて
いる。ハウジング42は一端側にフランジ44と爪46
とを有している。この爪46は片持アーム状で先端はフ
ランジ44方向へ向けて、かつ次第にハウジング42の
外周から突出した状態となっている。このためハウジン
グ42を取付孔40へ挿入すると、フランジ44と爪4
6とが取付孔40の周辺部を挟持してハウジング42を
取付板38に係止する。このハウジング42の外形は断
面略矩形状となっており、取付孔40への挿入状態で不
用意に回転することがないようになっている。
示される如く取付板38の取付孔40に挿入係止されて
いる。ハウジング42は一端側にフランジ44と爪46
とを有している。この爪46は片持アーム状で先端はフ
ランジ44方向へ向けて、かつ次第にハウジング42の
外周から突出した状態となっている。このためハウジン
グ42を取付孔40へ挿入すると、フランジ44と爪4
6とが取付孔40の周辺部を挟持してハウジング42を
取付板38に係止する。このハウジング42の外形は断
面略矩形状となっており、取付孔40への挿入状態で不
用意に回転することがないようになっている。
【0012】このハウジング42にはフランジ44側に
略円形の有底孔48が形成され、この有底孔48に移動
子であるシヤフト50が軸方向に押込可能に挿入され
る。有底孔48の内周壁にはシヤフト50に対向して爪
51が形成されシヤフト50の先端付近に形成される段
部50Aと対応してシヤフト50の抜け止めとして作用
する。
略円形の有底孔48が形成され、この有底孔48に移動
子であるシヤフト50が軸方向に押込可能に挿入され
る。有底孔48の内周壁にはシヤフト50に対向して爪
51が形成されシヤフト50の先端付近に形成される段
部50Aと対応してシヤフト50の抜け止めとして作用
する。
【0013】シヤフト50の軸方向一端には、対向する
板状のフック62が突設されている。このフック62の
先端には、互いに接近し合う方向へ厚肉とされた爪部6
2Aが形成されている。
板状のフック62が突設されている。このフック62の
先端には、互いに接近し合う方向へ厚肉とされた爪部6
2Aが形成されている。
【0014】また、シヤフト50とハウジング42との
間には、シヤフト50を反押込方向(図2右方向)に付
勢する圧縮コイルスプリング54が介在され、圧縮コイ
ルスプリング54の付勢力に抗してシヤフト50がハウ
ジング42内に押し込まれるようになっている。
間には、シヤフト50を反押込方向(図2右方向)に付
勢する圧縮コイルスプリング54が介在され、圧縮コイ
ルスプリング54の付勢力に抗してシヤフト50がハウ
ジング42内に押し込まれるようになっている。
【0015】このシヤフト50の外周には、循環ガイド
溝56が一体に形成され、押込時の回転角が制御される
ようになっている。詳しく説明すると、図1に示される
如くハウジング42の内周に略三角形状のガイド突起5
8が一体に形成され、このガイド突起58が循環ガイド
溝56に嵌合されている。
溝56が一体に形成され、押込時の回転角が制御される
ようになっている。詳しく説明すると、図1に示される
如くハウジング42の内周に略三角形状のガイド突起5
8が一体に形成され、このガイド突起58が循環ガイド
溝56に嵌合されている。
【0016】循環ガイド溝56は図5の展開図に示され
る如くV字形の溝を構成する縦長溝56A、56Bがシ
ヤフト50の周方向(図5上下方向)に連続して2組形
成されて、直列に連結した環状となっている。すなわ
ち、縦長溝56A、56Bが交互に配置されて端部で互
いに連通されている。シヤフト50の反押込方向への移
動限では、シヤフト押込方向側(図5左側)の縦長溝5
6A、56B間にガイド突起58が位置されるようにな
っている(図5ガイド突起58D参照)。
る如くV字形の溝を構成する縦長溝56A、56Bがシ
ヤフト50の周方向(図5上下方向)に連続して2組形
成されて、直列に連結した環状となっている。すなわ
ち、縦長溝56A、56Bが交互に配置されて端部で互
いに連通されている。シヤフト50の反押込方向への移
動限では、シヤフト押込方向側(図5左側)の縦長溝5
6A、56B間にガイド突起58が位置されるようにな
っている(図5ガイド突起58D参照)。
【0017】この位置にガイド突起58が位置された状
態でフック62は、図7に示すように、後述するボス6
4の係合突起64C、64Dが挿入できる回転位置にあ
る。
態でフック62は、図7に示すように、後述するボス6
4の係合突起64C、64Dが挿入できる回転位置にあ
る。
【0018】なお、縦長溝56A、56B内をガイド突
起58が図5矢印A、B方向に進むが、ガイド突起58
が縦長溝56A内を進む場合は、シヤフト50の反押込
方向側(図5右側)へ、縦長溝56B内を進む場合は、
押込方向側(図5左側)へ移動するように縦長溝56
A、56Bが傾斜されている。
起58が図5矢印A、B方向に進むが、ガイド突起58
が縦長溝56A内を進む場合は、シヤフト50の反押込
方向側(図5右側)へ、縦長溝56B内を進む場合は、
押込方向側(図5左側)へ移動するように縦長溝56
A、56Bが傾斜されている。
【0019】この循環ガイド溝56には、シヤフト50
の反押込方向側(図5右側)の縦長溝56A、56B間
に互いに隣接して2個の山形溝56E、56Fが形成さ
れているとともに、循環ガイド溝56の押込方向側には
山形溝56E、56F間に対向して山形溝56Gが形成
され、シヤフト50を押し込む毎に略90度回転させる
ことができるようになっている。
の反押込方向側(図5右側)の縦長溝56A、56B間
に互いに隣接して2個の山形溝56E、56Fが形成さ
れているとともに、循環ガイド溝56の押込方向側には
山形溝56E、56F間に対向して山形溝56Gが形成
され、シヤフト50を押し込む毎に略90度回転させる
ことができるようになっている。
【0020】すなわち、シヤフト押込方向側(図5左
側)の縦長溝56A、56B間にガイド突起58が位置
されたシヤフト50の反押込方向への移動限(ガイド突
起58D位置)からシヤフト50を押し込むと、ガイド
突起58が縦長溝56Aに案内されて矢印A方向に移動
して山形溝56Eに至り(ガイド突起58A位置)、こ
の位置でシヤフト50がそれ以上押し込めなくなる。こ
こで、シヤフト50の押し込みをやめると、圧縮コイル
スプリング54に付勢されてシヤフト50が反押込方向
に移動し、この移動でガイド突起58が山形溝56Gに
係合する(ガイド突起58B位置)。この係合によって
シヤフト50が略90度回転された位置でハウジング4
2に係止されるようになっている。また、この状態から
さらにシヤフト50を押し込むと、ガイド突起58が山
形溝56Fに至り(ガイド突起58C位置)、この位置
でシヤフト50がそれ以上押し込めなくなる。ここで、
シヤフト50の押し込みをやめると、圧縮コイルスプリ
ング54に付勢されてシヤフト50が反押込方向に移動
し、この移動でガイド突起58が縦長溝56Bに案内さ
れて矢印B方向へ移動しシヤフト押込方向側(図5左
側)の縦長溝56A、56B間に至り(ガイド突起58
D位置)、この位置でシヤフト50がさらに略90度回
転された状態となる。
側)の縦長溝56A、56B間にガイド突起58が位置
されたシヤフト50の反押込方向への移動限(ガイド突
起58D位置)からシヤフト50を押し込むと、ガイド
突起58が縦長溝56Aに案内されて矢印A方向に移動
して山形溝56Eに至り(ガイド突起58A位置)、こ
の位置でシヤフト50がそれ以上押し込めなくなる。こ
こで、シヤフト50の押し込みをやめると、圧縮コイル
スプリング54に付勢されてシヤフト50が反押込方向
に移動し、この移動でガイド突起58が山形溝56Gに
係合する(ガイド突起58B位置)。この係合によって
シヤフト50が略90度回転された位置でハウジング4
2に係止されるようになっている。また、この状態から
さらにシヤフト50を押し込むと、ガイド突起58が山
形溝56Fに至り(ガイド突起58C位置)、この位置
でシヤフト50がそれ以上押し込めなくなる。ここで、
シヤフト50の押し込みをやめると、圧縮コイルスプリ
ング54に付勢されてシヤフト50が反押込方向に移動
し、この移動でガイド突起58が縦長溝56Bに案内さ
れて矢印B方向へ移動しシヤフト押込方向側(図5左
側)の縦長溝56A、56B間に至り(ガイド突起58
D位置)、この位置でシヤフト50がさらに略90度回
転された状態となる。
【0021】図6に示すように、開閉扉32は、ピン3
3を介して機器本体34に開閉可能に軸支されている。
この開閉扉32には、機器本体34への軸支部と反対側
の裏面にボス64が突設されている。
3を介して機器本体34に開閉可能に軸支されている。
この開閉扉32には、機器本体34への軸支部と反対側
の裏面にボス64が突設されている。
【0022】図7に示すように、この突起64の先端部
周囲には、ボス64の軸線を挟んで先細りとされた係合
突起64A、64B、64C、64Dが形成されてい
る。係合突起64C、64Dは、図8に示すように、開
閉扉32の閉止時に一対のフツク62を弾性変形させて
押し拡げ、フツク62の爪部62A間を通過し、傾斜面
64Eがフック62の爪部62Aと当接するようになっ
ている(図9参照)。
周囲には、ボス64の軸線を挟んで先細りとされた係合
突起64A、64B、64C、64Dが形成されてい
る。係合突起64C、64Dは、図8に示すように、開
閉扉32の閉止時に一対のフツク62を弾性変形させて
押し拡げ、フツク62の爪部62A間を通過し、傾斜面
64Eがフック62の爪部62Aと当接するようになっ
ている(図9参照)。
【0023】また、図10に示すように、フック62が
回転してボス64の直面67と爪部62Aが接すると、
ボス64がフック62に強固に係止される。なお、ボス
64の傾斜面64Eは緩やかな斜面となっており、フッ
ク62が図10の状態から90度回転して、爪部62A
と傾斜面64Eが対応し、開閉扉32の開放動作でボス
64がフツク62から抜け出せるようになっている。
回転してボス64の直面67と爪部62Aが接すると、
ボス64がフック62に強固に係止される。なお、ボス
64の傾斜面64Eは緩やかな斜面となっており、フッ
ク62が図10の状態から90度回転して、爪部62A
と傾斜面64Eが対応し、開閉扉32の開放動作でボス
64がフツク62から抜け出せるようになっている。
【0024】次に本実施例の作用を説明する。図2に示
されているのは開閉扉32の開放状態である。この状態
では、シヤフト50が圧縮コイルスプリング54に付勢
されて反押込方向(図2右方向)への移動限に位置さ
れ、シヤフト押込方向側の縦長溝56A、56B間にガ
イド突起58が位置されている(図5ガイド突起58D
参照)。
されているのは開閉扉32の開放状態である。この状態
では、シヤフト50が圧縮コイルスプリング54に付勢
されて反押込方向(図2右方向)への移動限に位置さ
れ、シヤフト押込方向側の縦長溝56A、56B間にガ
イド突起58が位置されている(図5ガイド突起58D
参照)。
【0025】この状態から図3に示すように、開閉扉3
2が閉止されると、開閉扉32のボス64がフック62
へ挿入される。この押し込み操作によって、シヤフト5
0が押し込まれ、ガイド突起58が縦長溝56Aに案内
されて山形溝56Eに至り、シヤフト50がそれ以上押
し込めなくなる(図5ガイド突起58A参照)。ここで
開閉扉32の閉止動作をやめると、圧縮コイルスプリン
グ54に付勢されてシヤフト50が反押込方向に移動
し、この移動でガイド突起58が山形溝56Gに係合す
る(図5ガイド突起58B参照)。この係合によってシ
ヤフト50が略90度回転した位置でハウジング42に
係止され、このシヤフト50の回転によりフック62が
90度回転して爪部62Aがボス64の直面67を係止
する。
2が閉止されると、開閉扉32のボス64がフック62
へ挿入される。この押し込み操作によって、シヤフト5
0が押し込まれ、ガイド突起58が縦長溝56Aに案内
されて山形溝56Eに至り、シヤフト50がそれ以上押
し込めなくなる(図5ガイド突起58A参照)。ここで
開閉扉32の閉止動作をやめると、圧縮コイルスプリン
グ54に付勢されてシヤフト50が反押込方向に移動
し、この移動でガイド突起58が山形溝56Gに係合す
る(図5ガイド突起58B参照)。この係合によってシ
ヤフト50が略90度回転した位置でハウジング42に
係止され、このシヤフト50の回転によりフック62が
90度回転して爪部62Aがボス64の直面67を係止
する。
【0026】これによって、開閉扉32を閉止位置でロ
ツクして開閉扉32が不用意に開放しないようにする。
ツクして開閉扉32が不用意に開放しないようにする。
【0027】この状態から開閉扉32を開放する場合に
は、開閉扉32を押し込んでシヤフト50をさらに深く
押し込めばよい。シヤフト50が押し込まれると、ガイ
ド突起58が山形溝56Gに係合した状態から、山形溝
56Fに至り(ガイド突起58C位置)、シヤフト50
がそれ以上押し込めなくなる。ここで、開閉扉32の押
し込みをやめると、圧縮コイルスプリング54に付勢さ
れてシヤフト50が反押込方向に移動し、この移動でガ
イド突起58が縦長溝56Bに案内されて矢印B方向へ
移動しシヤフト押込方向側の縦長溝56A、56B間に
至りシヤフト50が略90度回転される(ガイド突起5
8D位置)。図4に示すように、このシヤフト50の回
転によりフック62が90度回転し、爪部62Aが傾斜
面64Eと当接し、ボス64の抜出しが可能となる。
は、開閉扉32を押し込んでシヤフト50をさらに深く
押し込めばよい。シヤフト50が押し込まれると、ガイ
ド突起58が山形溝56Gに係合した状態から、山形溝
56Fに至り(ガイド突起58C位置)、シヤフト50
がそれ以上押し込めなくなる。ここで、開閉扉32の押
し込みをやめると、圧縮コイルスプリング54に付勢さ
れてシヤフト50が反押込方向に移動し、この移動でガ
イド突起58が縦長溝56Bに案内されて矢印B方向へ
移動しシヤフト押込方向側の縦長溝56A、56B間に
至りシヤフト50が略90度回転される(ガイド突起5
8D位置)。図4に示すように、このシヤフト50の回
転によりフック62が90度回転し、爪部62Aが傾斜
面64Eと当接し、ボス64の抜出しが可能となる。
【0028】これによって、開閉扉32が開放可能とな
る。なお、縦長溝56A、56Bに、例えばガイド突起
58が図5矢印A方向に移動するときの摺動抵抗が徐々
に大きくなるように縦長溝56Aにテーパを設定すると
ともにガイド突起58が図5矢印A方向に移動して山形
溝56Eに至る手前で摺動抵抗が小さくなるように図5
に一点鎖線で示される部分56Hに段差を設定すれば、
シヤフト50の押し込みに節度を持たせることができ、
開閉扉32の開閉操作性が向上される。
る。なお、縦長溝56A、56Bに、例えばガイド突起
58が図5矢印A方向に移動するときの摺動抵抗が徐々
に大きくなるように縦長溝56Aにテーパを設定すると
ともにガイド突起58が図5矢印A方向に移動して山形
溝56Eに至る手前で摺動抵抗が小さくなるように図5
に一点鎖線で示される部分56Hに段差を設定すれば、
シヤフト50の押し込みに節度を持たせることができ、
開閉扉32の開閉操作性が向上される。
【0029】また、本実施例では、シヤフト50を押し
込む毎に回転させるための循環ガイド溝56及びガイド
突起58をそれぞれシヤフト50の外周及びハウジング
42の内周に一体に形成したので、少ない部品点数でシ
ヤフト50を押し込む毎に回転させることができ、コス
ト安である。なお、循環ガイド溝56をハウジング42
の内周に、ガイド突起58をシヤフト50の外周に一体
に形成するようにしてもよい。また、循環ガイド溝56
は上記構成に限らず、シヤフト50を押し込む毎にシヤ
フト50を所定角度回転させることができるものであれ
ば全て適用可能である。
込む毎に回転させるための循環ガイド溝56及びガイド
突起58をそれぞれシヤフト50の外周及びハウジング
42の内周に一体に形成したので、少ない部品点数でシ
ヤフト50を押し込む毎に回転させることができ、コス
ト安である。なお、循環ガイド溝56をハウジング42
の内周に、ガイド突起58をシヤフト50の外周に一体
に形成するようにしてもよい。また、循環ガイド溝56
は上記構成に限らず、シヤフト50を押し込む毎にシヤ
フト50を所定角度回転させることができるものであれ
ば全て適用可能である。
【0030】
【考案の効果】本考案は上記構成としたので、開閉扉の
ボス等の突起を強固に係止できる。また、フックは開閉
するのではなく、回転して突起を係止するので、従来の
ラッチ装置のように、疲労による破損が生じない。
ボス等の突起を強固に係止できる。また、フックは開閉
するのではなく、回転して突起を係止するので、従来の
ラッチ装置のように、疲労による破損が生じない。
【図1】本実施例に係るラッチ装置の分解斜視図であ
る。
る。
【図2】本実施例に係るラッチ装置の作動を示す断面図
である。
である。
【図3】本実施例に係るラッチ装置の作動を示す断面図
である。
である。
【図4】本実施例に係るラッチ装置の作動を示す断面図
である。
である。
【図5】循環ガイド溝の展開図である。
【図6】本実施例に係るラッチ装置が取付けられた開閉
扉の断面図である。
扉の断面図である。
【図7】本実施例に係るラッチ装置のフックとボスを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】本実施例に係るラッチ装置のフックとボスの作
動状態を示した斜視図である。
動状態を示した斜視図である。
【図9】本実施例に係るラッチ装置のフックとボスの作
動状態を示した斜視図である。
動状態を示した斜視図である。
【図10】本実施例に係るラッチ装置のフックとボスの
作動状態を示した斜視図である。
作動状態を示した斜視図である。
【図11】従来のラツチ装置の構造を示す断面図であ
る。
る。
30 ラツチ装置 42 ハウジング 50 シヤフト(移動子) 54 圧縮コイルスプリング(付勢手段) 56 循環ガイド溝 56G 山形溝(係止部) 58 ガイド突起 62 フック 64 ボス(突起)
Claims (1)
- 【請求項1】 本体部に取付けられるハウジングと、前
記ハウジング内へ往復運動可能に挿入される移動子と、
前記移動子を抜出し方向へ付勢する付勢手段と、前記ハ
ウジング内に設けられたガイド突起と、前記移動子の外
周に沿って形成され前記ガイド突起に案内され前記移動
子に作用する押圧力を移動子の回転力に変換する循環ガ
イド溝と、前記循環ガイド溝の溝壁に凹設され前記移動
子の押込動作によって前記ガイド突起に係止あるいは係
止解除される係止部と、前記移動子の先端部から延設
し、本体部へ取付けられた開閉扉に突設された突起の括
れ部を回転動作によって係止する対向した一対のフック
と、を有することを特徴とするラッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5759793U JPH086997Y2 (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | ラッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5759793U JPH086997Y2 (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | ラッチ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674775U JPH0674775U (ja) | 1994-10-21 |
| JPH086997Y2 true JPH086997Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13060268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5759793U Expired - Lifetime JPH086997Y2 (ja) | 1993-10-25 | 1993-10-25 | ラッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086997Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-10-25 JP JP5759793U patent/JPH086997Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674775U (ja) | 1994-10-21 |
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