JPH0871892A - 生産ラインシステム - Google Patents
生産ラインシステムInfo
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- JPH0871892A JPH0871892A JP20942194A JP20942194A JPH0871892A JP H0871892 A JPH0871892 A JP H0871892A JP 20942194 A JP20942194 A JP 20942194A JP 20942194 A JP20942194 A JP 20942194A JP H0871892 A JPH0871892 A JP H0871892A
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- work
- production line
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- buffer device
- rotary
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- Drilling And Boring (AREA)
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業ステーション毎に異なる最適バッファを
意識することなく、共通のバッファエリアを用いること
により、各々の作業ステーションについて充分なバッフ
ァエリアを確保して、各々の作業ステーションのタクト
変動による生産効率の低下を防ぐことができる。 【構成】 作業指示データに基づいて投入されたパレッ
ト上のワークに対して、パレット上のID(Ident
ification)に基づいて所定の作業を行う複数
の作業ステーションを移送ステーションにより結合し、
順次所定の作業を行う生産ラインを有する生産ラインシ
ステムにおいて、前記生産ラインとは独立して、複数の
パレット上のワークをロータリ状に移送するロータリバ
ッファ装置を設けてなることを特徴とする生産ラインシ
ステム。
意識することなく、共通のバッファエリアを用いること
により、各々の作業ステーションについて充分なバッフ
ァエリアを確保して、各々の作業ステーションのタクト
変動による生産効率の低下を防ぐことができる。 【構成】 作業指示データに基づいて投入されたパレッ
ト上のワークに対して、パレット上のID(Ident
ification)に基づいて所定の作業を行う複数
の作業ステーションを移送ステーションにより結合し、
順次所定の作業を行う生産ラインを有する生産ラインシ
ステムにおいて、前記生産ラインとは独立して、複数の
パレット上のワークをロータリ状に移送するロータリバ
ッファ装置を設けてなることを特徴とする生産ラインシ
ステム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ラインシステムに
係り、詳しくは、変種変量型の生産を目的とした生産ラ
インにおいて、各々の作業ステーションのタクト変動が
大きい場合、あるいは各々の作業ステーションに整合す
るバッファステーションの容量の見積りが困難な場合、
その複数の作業ステーション間の連結方法、ライン構成
技術に適用することができ、特に、作業ステーション毎
に異なる最適バッファを意識することなく、各々の作業
ステーションについて充分なバッファエリアを確保し
て、各々の作業ステーションのタクト変動による生産効
率の低下を防ぐことができる他、多品種混合の場合で
も、ワークの作業ステーションの追い越しを行うことが
でき、ワークの不必要な順番待ちをなくして、生産効率
の低下を防ぐことができる生産ラインシステムに関す
る。
係り、詳しくは、変種変量型の生産を目的とした生産ラ
インにおいて、各々の作業ステーションのタクト変動が
大きい場合、あるいは各々の作業ステーションに整合す
るバッファステーションの容量の見積りが困難な場合、
その複数の作業ステーション間の連結方法、ライン構成
技術に適用することができ、特に、作業ステーション毎
に異なる最適バッファを意識することなく、各々の作業
ステーションについて充分なバッファエリアを確保し
て、各々の作業ステーションのタクト変動による生産効
率の低下を防ぐことができる他、多品種混合の場合で
も、ワークの作業ステーションの追い越しを行うことが
でき、ワークの不必要な順番待ちをなくして、生産効率
の低下を防ぐことができる生産ラインシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、生産ラインシステムは、複数の作
業ステーションと移送手段との直列な結合により構成さ
れており、ワークの移送方法は、同期移送方式若しくは
フリーフロー型移送方式が採用されている。そして、特
にFMS(Flexible Manufacturi
ng System)といった生産ラインシステムで
は、ワークの移送方法は、前述した後者のフリーフロー
型移送方式が基盤となっている。このワークの移送方法
としてフリーフロー型移送方式を基盤とした生産ライン
システムでは、フリーフロー型移送方式により移送手段
が単に移送の役割を果たすだけでなく、次作業ステーシ
ョンに投入するまでのバッファの役割も果たすことがで
きるため、各々の作業ステーションのタクトの違いによ
る生産効率の低下を防ぐことができるという利点を有す
る。
業ステーションと移送手段との直列な結合により構成さ
れており、ワークの移送方法は、同期移送方式若しくは
フリーフロー型移送方式が採用されている。そして、特
にFMS(Flexible Manufacturi
ng System)といった生産ラインシステムで
は、ワークの移送方法は、前述した後者のフリーフロー
型移送方式が基盤となっている。このワークの移送方法
としてフリーフロー型移送方式を基盤とした生産ライン
システムでは、フリーフロー型移送方式により移送手段
が単に移送の役割を果たすだけでなく、次作業ステーシ
ョンに投入するまでのバッファの役割も果たすことがで
きるため、各々の作業ステーションのタクトの違いによ
る生産効率の低下を防ぐことができるという利点を有す
る。
【0003】一般に個々の作業ステーション間に設けら
れるバッファサイズは、理想的には、作業ステーション
の故障等による停止から修復までに前の作業ステーショ
ンから移送されるワークの量と、停止後から修復までに
次の作業ステーションが必要とするワークの量との和か
ら決定される。
れるバッファサイズは、理想的には、作業ステーション
の故障等による停止から修復までに前の作業ステーショ
ンから移送されるワークの量と、停止後から修復までに
次の作業ステーションが必要とするワークの量との和か
ら決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たFMSのような複数作業を行う作業ステーションによ
る従来の生産ラインシステムでは、段取り替え、設備故
障等の理由からタクト変動が大きくなり易く、これらに
対応した最適なバッファサイズを決定することが困難で
あるため、各々の作業ステーションについて充分なバッ
ファエリアを確保することができず、各々の作業ステー
ションのタクト変動による生産効率の低下を招き易いと
いう問題があった。
たFMSのような複数作業を行う作業ステーションによ
る従来の生産ラインシステムでは、段取り替え、設備故
障等の理由からタクト変動が大きくなり易く、これらに
対応した最適なバッファサイズを決定することが困難で
あるため、各々の作業ステーションについて充分なバッ
ファエリアを確保することができず、各々の作業ステー
ションのタクト変動による生産効率の低下を招き易いと
いう問題があった。
【0005】また、複数の作業ステーションと移送手段
との直列な結合により構成される従来の生産ラインシス
テムでは、多品種混合の場合、品種によっては、通過す
るだけの作業ステーションであっても、直列な結合のた
め移送時のワ−クの追越しができないという理由から順
番待ちすることになり、生産効率が低下するという問題
があった。
との直列な結合により構成される従来の生産ラインシス
テムでは、多品種混合の場合、品種によっては、通過す
るだけの作業ステーションであっても、直列な結合のた
め移送時のワ−クの追越しができないという理由から順
番待ちすることになり、生産効率が低下するという問題
があった。
【0006】そこで、本発明は、作業ステーション毎に
異なる最適バッファを意識することなく、共通のバッフ
ァエリアを用いることにより、作業ステーション間の前
後の繋がりによらないライン構成を提供し、各々の作業
ステーションについて充分なバッファエリアを確保し
て、各々の作業ステーションのタクト変動による生産効
率の低下を防ぐことができる他、多品種混合の場合で
も、ワークの作業ステーションの追い越しを行うことが
でき、ワークの不必要な順番待ちをなくして、生産効率
の低下を防ぐことができる生産ラインシステムを提供す
ることを目的とする。
異なる最適バッファを意識することなく、共通のバッフ
ァエリアを用いることにより、作業ステーション間の前
後の繋がりによらないライン構成を提供し、各々の作業
ステーションについて充分なバッファエリアを確保し
て、各々の作業ステーションのタクト変動による生産効
率の低下を防ぐことができる他、多品種混合の場合で
も、ワークの作業ステーションの追い越しを行うことが
でき、ワークの不必要な順番待ちをなくして、生産効率
の低下を防ぐことができる生産ラインシステムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
作業指示データに基づいて投入されたパレット上のワー
クに対して、パレット上のID(Identifica
tion)に基づいて所定の作業を行う複数の作業ステ
ーションを移送ステーションにより結合し、順次所定の
作業を行う生産ラインを有する生産ラインシステムにお
いて、前記生産ラインとは独立して、複数のパレット上
のワークをロータリ状に移送するロータリバッファ装置
を設けてなることを特徴とするものである。
作業指示データに基づいて投入されたパレット上のワー
クに対して、パレット上のID(Identifica
tion)に基づいて所定の作業を行う複数の作業ステ
ーションを移送ステーションにより結合し、順次所定の
作業を行う生産ラインを有する生産ラインシステムにお
いて、前記生産ラインとは独立して、複数のパレット上
のワークをロータリ状に移送するロータリバッファ装置
を設けてなることを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記生産ライン上の作業ステーション
の後に設けられた分岐手段は、次工程の作業ステーショ
ンの作業状況及びワークの品種に基づいて、選択的に前
記ロータリバッファ装置あるいは次工程の作業ステーシ
ョンにワークの移送方向を決定することを特徴とするも
のである。
の発明において、前記生産ライン上の作業ステーション
の後に設けられた分岐手段は、次工程の作業ステーショ
ンの作業状況及びワークの品種に基づいて、選択的に前
記ロータリバッファ装置あるいは次工程の作業ステーシ
ョンにワークの移送方向を決定することを特徴とするも
のである。
【0009】請求項3記載の発明は、上記請求項1,2
記載の発明において、前記ロータリバッファ装置上の分
岐手段は、ワークの作業進捗データ、ワークの品種及び
戻し先作業ステーションの作業状況に基づいて、ワーク
を前記生産ライン上の戻し先作業ステーションに戻すこ
とを特徴とするものである。請求項4記載の発明は、上
記請求項1乃至3記載の発明において、前記ロータリバ
ッファ装置上に設けられた分岐手段は、ワークの品種及
び不良データあるいは前記ロータリバッファ装置のワー
ク許容範囲に基づいて、前記ロータリバッファ装置上か
らワークを排出することを特徴とするものである。
記載の発明において、前記ロータリバッファ装置上の分
岐手段は、ワークの作業進捗データ、ワークの品種及び
戻し先作業ステーションの作業状況に基づいて、ワーク
を前記生産ライン上の戻し先作業ステーションに戻すこ
とを特徴とするものである。請求項4記載の発明は、上
記請求項1乃至3記載の発明において、前記ロータリバ
ッファ装置上に設けられた分岐手段は、ワークの品種及
び不良データあるいは前記ロータリバッファ装置のワー
ク許容範囲に基づいて、前記ロータリバッファ装置上か
らワークを排出することを特徴とするものである。
【0010】請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至
4記載の発明において、前記生産ライン上の分岐手段と
ロータリバッファ装置上の分岐手段を連結する移送装置
は、該移送装置の制御装置に基づいて、双方向にワーク
を移送し、かつ所定の分岐手段まで自走することを特徴
とするものである。
4記載の発明において、前記生産ライン上の分岐手段と
ロータリバッファ装置上の分岐手段を連結する移送装置
は、該移送装置の制御装置に基づいて、双方向にワーク
を移送し、かつ所定の分岐手段まで自走することを特徴
とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、作業指示データに基
づいて投入されたパレット上のワークに対して、パレッ
ト上のIDに基づいて所定の作業を行う複数の作業ステ
ーションを移送ステーションにより結合し、順次所定の
作業を行う生産ラインにおいて、前記生産ラインとは独
立して、複数のパレット上のワークをロータリ状に移送
するロータリバッファ装置を設けてなるように構成す
る。
づいて投入されたパレット上のワークに対して、パレッ
ト上のIDに基づいて所定の作業を行う複数の作業ステ
ーションを移送ステーションにより結合し、順次所定の
作業を行う生産ラインにおいて、前記生産ラインとは独
立して、複数のパレット上のワークをロータリ状に移送
するロータリバッファ装置を設けてなるように構成す
る。
【0012】このため、生産ラインとは独立して、複数
のパレット上のワークをロータリ状に移送することがで
きるので、作業ステーション毎に異なる最適バッファ容
量を意識することなく、共通のバッファエリアを用いる
ことにより、各々の作業ステーションについて充分なバ
ッファエリアを確保することができる。従って、作業ス
テーション間の前後の繋がりに寄らないライン構成にす
ることができるとともに、各々の作業ステーションのタ
クト変動による生産効率の低下を防ぐことができる。
のパレット上のワークをロータリ状に移送することがで
きるので、作業ステーション毎に異なる最適バッファ容
量を意識することなく、共通のバッファエリアを用いる
ことにより、各々の作業ステーションについて充分なバ
ッファエリアを確保することができる。従って、作業ス
テーション間の前後の繋がりに寄らないライン構成にす
ることができるとともに、各々の作業ステーションのタ
クト変動による生産効率の低下を防ぐことができる。
【0013】請求項2記載の発明では、生産ライン上の
作業ステーションの後に設けられた分岐手段を、次工程
の作業ステーションの作業状況及びワークの品種に基づ
いて、選択的にロータリバッファ装置あるいは次工程の
作業ステーションにワークの移送方向を決定するように
構成する。このため、次工程の作業ステーションの作業
状況及びワークの品種に基づいて、選択的にロータリバ
ッファ装置あるいは次工程の作業ステーションにワーク
の移送方向を決定することができるので、次工程の作業
ステーションの故障のような大幅なタクト変動があった
場合でも、作業ステーションから移送されるワークの行
き先があるため、生産ライン全体の生産効率の低下を防
ぐことができる。
作業ステーションの後に設けられた分岐手段を、次工程
の作業ステーションの作業状況及びワークの品種に基づ
いて、選択的にロータリバッファ装置あるいは次工程の
作業ステーションにワークの移送方向を決定するように
構成する。このため、次工程の作業ステーションの作業
状況及びワークの品種に基づいて、選択的にロータリバ
ッファ装置あるいは次工程の作業ステーションにワーク
の移送方向を決定することができるので、次工程の作業
ステーションの故障のような大幅なタクト変動があった
場合でも、作業ステーションから移送されるワークの行
き先があるため、生産ライン全体の生産効率の低下を防
ぐことができる。
【0014】また、共通のバッファエリアを用いること
により、品種の違いによるワークの作業ステーションの
追い越しを行うことができるため、ワークの不必要な順
番待ちをなくすことができ、生産効率の低下を防ぐこと
ができる。請求項3記載の発明では、ロータリバッファ
装置上の分岐手段を、ワークの作業進捗データ、ワーク
の品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づい
て、ワークを生産ライン上の戻し先作業ステーションに
戻すように構成する。
により、品種の違いによるワークの作業ステーションの
追い越しを行うことができるため、ワークの不必要な順
番待ちをなくすことができ、生産効率の低下を防ぐこと
ができる。請求項3記載の発明では、ロータリバッファ
装置上の分岐手段を、ワークの作業進捗データ、ワーク
の品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づい
て、ワークを生産ライン上の戻し先作業ステーションに
戻すように構成する。
【0015】このため、ワークの作業進捗データ、ワー
クの品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づ
いて、ワークを生産ライン上の戻し先作業ステーション
に戻すことができるので、戻し先作業ステーションの前
工程の作業ステーションのタクト変動があった場合で
も、必要とするワークがロータリバッファ装置上から
(但し、必要とするワークがロータリバッファ装置上に
ある場合)供給することができる。
クの品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づ
いて、ワークを生産ライン上の戻し先作業ステーション
に戻すことができるので、戻し先作業ステーションの前
工程の作業ステーションのタクト変動があった場合で
も、必要とするワークがロータリバッファ装置上から
(但し、必要とするワークがロータリバッファ装置上に
ある場合)供給することができる。
【0016】従って、生産ライン全体の生産効率の低下
を防ぐことができる。また、品種の違いによるワークの
作業ステーションの行き先を効率よく決定することがで
きるため、ワークの不必要な順番待ちをなくすことがで
き、生産効率の低下を防ぐことができる。請求項4記載
の発明では、ロータリバッファ装置上に設けられた分岐
手段を、ワークの品種及び不良データあるいはロータリ
バッファ装置のワーク許容範囲に基づいて、ロータリバ
ッファ装置上からワークを排出するように構成する。
を防ぐことができる。また、品種の違いによるワークの
作業ステーションの行き先を効率よく決定することがで
きるため、ワークの不必要な順番待ちをなくすことがで
き、生産効率の低下を防ぐことができる。請求項4記載
の発明では、ロータリバッファ装置上に設けられた分岐
手段を、ワークの品種及び不良データあるいはロータリ
バッファ装置のワーク許容範囲に基づいて、ロータリバ
ッファ装置上からワークを排出するように構成する。
【0017】このため、ワークの品種及び不良データあ
るいはロータリバッファ装置のワーク許容範囲に基づい
て、ロータリバッファ装置上からワークを排出すること
ができるので、各々の作業ステーションにおけるワーク
の不必要な順番待ちをなくすことができ、生産効率の低
下を防ぐことができる。また、ロータリバッファ装置の
ワーク許容範囲をワーク数が越えることを防ぐことがで
きる。
るいはロータリバッファ装置のワーク許容範囲に基づい
て、ロータリバッファ装置上からワークを排出すること
ができるので、各々の作業ステーションにおけるワーク
の不必要な順番待ちをなくすことができ、生産効率の低
下を防ぐことができる。また、ロータリバッファ装置の
ワーク許容範囲をワーク数が越えることを防ぐことがで
きる。
【0018】請求項5記載の発明では、生産ライン上の
分岐手段とロータリバッファ装置上の分岐手段を連結す
る移送装置を、移送装置の制御装置に基づいて、双方向
にワークを移送し、かつ所定の分岐手段まで自走するよ
うに構成する。このため、移送装置の制御装置に基づい
て、双方向にワークを移送し、かつ所定の分岐手段まで
自走することができるので、生産ライン上の複数の分岐
手段やロータリバッファ装置上の複数の分岐手段に、各
々ワークを移送するための動力を持たせなくても済ませ
ることができる。
分岐手段とロータリバッファ装置上の分岐手段を連結す
る移送装置を、移送装置の制御装置に基づいて、双方向
にワークを移送し、かつ所定の分岐手段まで自走するよ
うに構成する。このため、移送装置の制御装置に基づい
て、双方向にワークを移送し、かつ所定の分岐手段まで
自走することができるので、生産ライン上の複数の分岐
手段やロータリバッファ装置上の複数の分岐手段に、各
々ワークを移送するための動力を持たせなくても済ませ
ることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明に係る一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の生産ラインシステムは、主に作
業指示データに基づいて投入されたパレット上のワーク
に対して、パレット上のIDに基づいて所定の作業を行
う複数の作業ステーションを移送ステーションにより結
合し、順次所定の作業を行う生産ライン1と、生産ライ
ン1とは独立した複数のパレット上のワークをロータリ
状に移送するロータリバッファ装置2と、自走式移送装
置3とからなる。
する。図1は本発明に係る一実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例の生産ラインシステムは、主に作
業指示データに基づいて投入されたパレット上のワーク
に対して、パレット上のIDに基づいて所定の作業を行
う複数の作業ステーションを移送ステーションにより結
合し、順次所定の作業を行う生産ライン1と、生産ライ
ン1とは独立した複数のパレット上のワークをロータリ
状に移送するロータリバッファ装置2と、自走式移送装
置3とからなる。
【0020】生産ライン1には、作業ステーション4,
5,6が設けられており、各々の作業ステーション4,
5,6は、NC、ロボット等から構成されるもので、制
御装置7,8,9により制御され、自走式移送装置3の
制御装置10とともに中央制御装置11に接続される。
この時、各々の作業ステーション4,5,6は、投入さ
れたパレットのID、作業経過情報を読み取り、所定の
作業を行い、投入された作業経過情報に行った作業情報
を書き込む。
5,6が設けられており、各々の作業ステーション4,
5,6は、NC、ロボット等から構成されるもので、制
御装置7,8,9により制御され、自走式移送装置3の
制御装置10とともに中央制御装置11に接続される。
この時、各々の作業ステーション4,5,6は、投入さ
れたパレットのID、作業経過情報を読み取り、所定の
作業を行い、投入された作業経過情報に行った作業情報
を書き込む。
【0021】また、作業ステーションを直列に接続する
移送ステーション上には、パレットのID、作業経過情
報を読み取ることができるパレットの分岐ステーション
が設けられており、この分岐ステーションは、各々ロー
ディングステーション12,13,14及びアンローデ
ィングステーション15,16,17から構成される。
移送ステーション上には、パレットのID、作業経過情
報を読み取ることができるパレットの分岐ステーション
が設けられており、この分岐ステーションは、各々ロー
ディングステーション12,13,14及びアンローデ
ィングステーション15,16,17から構成される。
【0022】ロータリバッファ装置2上にも、パレット
のID、作業経過情報を読み取ることができるパレット
の分岐ステーションが設けられており、この分岐ステー
ションは、各々ローディングステーション18,19,
20及びアンローディングステーション21,22,2
3,24から構成される。但し、ロータリバッファ装置
2上の分岐ステーションには、各々ローディングバッフ
ァステーション25,26,27及びアンローディング
バッファステーション28,29,30が設けられてい
る。ここで、アンローディングステーション24は、ロ
ータリバッファ装置2上のワークを生産ライン1以外の
エリアに排出するためのものである。
のID、作業経過情報を読み取ることができるパレット
の分岐ステーションが設けられており、この分岐ステー
ションは、各々ローディングステーション18,19,
20及びアンローディングステーション21,22,2
3,24から構成される。但し、ロータリバッファ装置
2上の分岐ステーションには、各々ローディングバッフ
ァステーション25,26,27及びアンローディング
バッファステーション28,29,30が設けられてい
る。ここで、アンローディングステーション24は、ロ
ータリバッファ装置2上のワークを生産ライン1以外の
エリアに排出するためのものである。
【0023】また、ここでは図示しないが、生産ライン
1及びロータリバッファ装置2上の各々のローディング
ステーション、アンローディングステーションは、自走
式移送装置3の制御装置10に接続され制御される。こ
こで、本発明の各請求項に記載された内容について説明
する。まず、通常のワークの流れについて説明する。
1及びロータリバッファ装置2上の各々のローディング
ステーション、アンローディングステーションは、自走
式移送装置3の制御装置10に接続され制御される。こ
こで、本発明の各請求項に記載された内容について説明
する。まず、通常のワークの流れについて説明する。
【0024】パレット上に位置決めされたワーク31
は、生産ライン1上の移送路を経由して、作業ステーシ
ョン4に投入され、所定の作業を完了した後、移送路を
経由して、作業ステーション5に投入され、次いで、作
業ステーション6に投入されて所望の完成ワークを得
る。ここで、作業ステーション5にトラブルが発生した
場合の本システムの動作について説明する。
は、生産ライン1上の移送路を経由して、作業ステーシ
ョン4に投入され、所定の作業を完了した後、移送路を
経由して、作業ステーション5に投入され、次いで、作
業ステーション6に投入されて所望の完成ワークを得
る。ここで、作業ステーション5にトラブルが発生した
場合の本システムの動作について説明する。
【0025】作業ステーション5がトラブルによりワー
クを受け入れられない場合は、制御装置8から中央制御
装置11に作業ステーション5のトラブルを通知する。
そして、中央制御装置11は、制御装置10を介して、
アンローディングステーション15を分岐点として所定
のワークをロータリバッファ装置2上に排出するように
通知する。
クを受け入れられない場合は、制御装置8から中央制御
装置11に作業ステーション5のトラブルを通知する。
そして、中央制御装置11は、制御装置10を介して、
アンローディングステーション15を分岐点として所定
のワークをロータリバッファ装置2上に排出するように
通知する。
【0026】また、これと連動し、自走式移送装置3
は、所定のアンローディングステーション15とロータ
リバッファ装置2上のアンローディングバッファステー
ション28を連結させ、作業ステーション4から排出さ
れたワークをパレットと一緒にロータリバッファ装置2
に移送する。この場合、作業ステーション5のトラブル
が修復されるまでは、この動作は続き、作業ステーショ
ン5のトラブルが、作業ステーション5を後工程に有す
る作業ステーション4には、影響しないようにすること
ができるため、生産ライン全体の生産効率の低下を防ぐ
ことができる。
は、所定のアンローディングステーション15とロータ
リバッファ装置2上のアンローディングバッファステー
ション28を連結させ、作業ステーション4から排出さ
れたワークをパレットと一緒にロータリバッファ装置2
に移送する。この場合、作業ステーション5のトラブル
が修復されるまでは、この動作は続き、作業ステーショ
ン5のトラブルが、作業ステーション5を後工程に有す
る作業ステーション4には、影響しないようにすること
ができるため、生産ライン全体の生産効率の低下を防ぐ
ことができる。
【0027】また、上記のような作業ステーション5の
ようなトラブル以外に、パレット上のIDにより、次の
作業ステーション5に投入される必要がないワークに関
しては、上記のような方法で、ロータリバッファ装置2
上に排出され、作業ステーション5を通過せずに、例え
ば次の作業ステーション6へワークを移送することがで
きる。
ようなトラブル以外に、パレット上のIDにより、次の
作業ステーション5に投入される必要がないワークに関
しては、上記のような方法で、ロータリバッファ装置2
上に排出され、作業ステーション5を通過せずに、例え
ば次の作業ステーション6へワークを移送することがで
きる。
【0028】次に、ロータリバッファ装置2における動
作について説明する。ロータリバッファ装置2上のワー
ク32は、アンローディングバッファステーション2
8,29,30を経由して移送されてきたもので、ロー
タリバッファ装置2上から、生産ライン1に移送する
(戻す)場合には、ローディングバッファステーション
25,26,27の何れかのステーションを経由して移
送される。
作について説明する。ロータリバッファ装置2上のワー
ク32は、アンローディングバッファステーション2
8,29,30を経由して移送されてきたもので、ロー
タリバッファ装置2上から、生産ライン1に移送する
(戻す)場合には、ローディングバッファステーション
25,26,27の何れかのステーションを経由して移
送される。
【0029】ロータリバッファ装置2上のワーク32
が、何のローディングバッファステーションに投入され
るかの選択は、各々のローディングステーション18,
19,20においてパレット上に記憶されたワークのI
D、作業経過情報を読み取ることにより行われる。上記
の作業ステーション5のトラブル発生時の場合について
説明する。
が、何のローディングバッファステーションに投入され
るかの選択は、各々のローディングステーション18,
19,20においてパレット上に記憶されたワークのI
D、作業経過情報を読み取ることにより行われる。上記
の作業ステーション5のトラブル発生時の場合について
説明する。
【0030】作業ステーション5のトラブル発生の場合
には、アンローディングバッファステーション28を経
由して作業ステーション4で所定の作業を完成した複数
のワーク32が、ロータリバッファ装置2上に存在する
ことになる。ワーク32のパレットには、ID、作業経
過情報(この場合は作業ステーション4までは作業完
了)が書き込まれている。
には、アンローディングバッファステーション28を経
由して作業ステーション4で所定の作業を完成した複数
のワーク32が、ロータリバッファ装置2上に存在する
ことになる。ワーク32のパレットには、ID、作業経
過情報(この場合は作業ステーション4までは作業完
了)が書き込まれている。
【0031】各々のローディングステーションは、ロー
タリバッファ装置2上を流れるワークのID、作業経過
情報を読み取り、この情報と中央制御装置11に有する
各ワークのID毎の作業手順テーブルを参照することに
より、ワークをローディングバッファステーションに移
送するかを判断する。この場合、ローディングステーシ
ョン19がワーク32をローディングバッファステーシ
ョン26が空の場合、ローディングバッファステーショ
ン26に移送する。
タリバッファ装置2上を流れるワークのID、作業経過
情報を読み取り、この情報と中央制御装置11に有する
各ワークのID毎の作業手順テーブルを参照することに
より、ワークをローディングバッファステーションに移
送するかを判断する。この場合、ローディングステーシ
ョン19がワーク32をローディングバッファステーシ
ョン26が空の場合、ローディングバッファステーショ
ン26に移送する。
【0032】そして、作業ステーション5がワークを受
け入れることができるようになった場合には、自走式移
送装置3がローディングバッファステーション26とロ
ーディングステーション13を連結させ、作業ステーシ
ョン5にワーク32を投入する。また、作業ステーショ
ン4,6だけを通過するワーク33に関しては、ロータ
リバッファ装置2を経由し、ローディングバッファ2
7、自走式移送装置3、ローディングステーション14
を経由し、作業ステーション6に投入される。
け入れることができるようになった場合には、自走式移
送装置3がローディングバッファステーション26とロ
ーディングステーション13を連結させ、作業ステーシ
ョン5にワーク32を投入する。また、作業ステーショ
ン4,6だけを通過するワーク33に関しては、ロータ
リバッファ装置2を経由し、ローディングバッファ2
7、自走式移送装置3、ローディングステーション14
を経由し、作業ステーション6に投入される。
【0033】但し、ローディングバッファステーション
が空でない場合には、ロータリバッファ装置2上をワー
クが循環移送されることになる。また、アンローディン
グステーション24は、ワークの品種及び不良データあ
るいはロータリバッファ装置2のワーク許容範囲に基づ
いて、ロータリバッファ装置2上からワークを排出す
る。
が空でない場合には、ロータリバッファ装置2上をワー
クが循環移送されることになる。また、アンローディン
グステーション24は、ワークの品種及び不良データあ
るいはロータリバッファ装置2のワーク許容範囲に基づ
いて、ロータリバッファ装置2上からワークを排出す
る。
【0034】このように、本実施例(請求項1)は、生
産ライン1とは独立して、複数のパレット上のワークを
ロータリ状に移送するロータリバッファ装置2を設けて
なるように構成している。このため、生産ライン1とは
独立して、複数のパレット上のワークをロータリ状に移
送することができるので、作業ステーション毎に異なる
最適バッファ容量を意識することなく、共通のバッファ
エリアを用いることにより、各々の作業ステーションに
ついて充分なバッファエリアを確保することができる。
産ライン1とは独立して、複数のパレット上のワークを
ロータリ状に移送するロータリバッファ装置2を設けて
なるように構成している。このため、生産ライン1とは
独立して、複数のパレット上のワークをロータリ状に移
送することができるので、作業ステーション毎に異なる
最適バッファ容量を意識することなく、共通のバッファ
エリアを用いることにより、各々の作業ステーションに
ついて充分なバッファエリアを確保することができる。
【0035】従って、作業ステーション間の前後の繋が
りに寄らないライン構成にすることができるとともに、
各々の作業ステーションのタクト変動による生産効率の
低下を防ぐことができる。本実施例(請求項2)は、生
産ライン1上の作業ステーション4,5,6の後に設け
られた分岐手段となるアンロ−ディングステ−ション1
5,16,17を、次工程の作業ステーションの作業状
況及びワークの品種に基づいて、選択的にロータリバッ
ファ装置2あるいは次工程の作業ステーションにワーク
の移送方向を決定するように構成している。
りに寄らないライン構成にすることができるとともに、
各々の作業ステーションのタクト変動による生産効率の
低下を防ぐことができる。本実施例(請求項2)は、生
産ライン1上の作業ステーション4,5,6の後に設け
られた分岐手段となるアンロ−ディングステ−ション1
5,16,17を、次工程の作業ステーションの作業状
況及びワークの品種に基づいて、選択的にロータリバッ
ファ装置2あるいは次工程の作業ステーションにワーク
の移送方向を決定するように構成している。
【0036】このため、次工程の作業ステーションの作
業状況及びワークの品種に基づいて、選択的にロータリ
バッファ装置2あるいは次工程の作業ステーションにワ
ークの移送方向を決定することができるので、次工程の
作業ステーションの故障のような大幅なタクト変動があ
った場合でも、作業ステーションから移送されるワーク
の行き先があるため、生産ライン1全体の生産効率の低
下を防ぐことができる。
業状況及びワークの品種に基づいて、選択的にロータリ
バッファ装置2あるいは次工程の作業ステーションにワ
ークの移送方向を決定することができるので、次工程の
作業ステーションの故障のような大幅なタクト変動があ
った場合でも、作業ステーションから移送されるワーク
の行き先があるため、生産ライン1全体の生産効率の低
下を防ぐことができる。
【0037】また、共通のバッファエリアを用いること
により、品種の違いによるワークの作業ステーションの
追い越しを行うことができるため、ワークの不必要な順
番待ちをなくすことができ、生産効率の低下を防ぐこと
ができる。本実施例(請求項3)は、ロータリバッファ
装置2上の分岐手段を、ワークの作業進捗データ、ワー
クの品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づ
いて、ワークを生産ライン1上の戻し先作業ステーショ
ンに戻すように構成している。例えば戻し先作業ステ−
ション4のロ−ディングステ−ション12に対しては、
ロ−タリバッファ装置2上の分岐手段は、ロ−ディング
ステ−ション18となる。
により、品種の違いによるワークの作業ステーションの
追い越しを行うことができるため、ワークの不必要な順
番待ちをなくすことができ、生産効率の低下を防ぐこと
ができる。本実施例(請求項3)は、ロータリバッファ
装置2上の分岐手段を、ワークの作業進捗データ、ワー
クの品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づ
いて、ワークを生産ライン1上の戻し先作業ステーショ
ンに戻すように構成している。例えば戻し先作業ステ−
ション4のロ−ディングステ−ション12に対しては、
ロ−タリバッファ装置2上の分岐手段は、ロ−ディング
ステ−ション18となる。
【0038】このため、ワークの作業進捗データ、ワー
クの品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づ
いて、ワークを生産ライン1上の戻し先作業ステーショ
ンに戻すことができるので、戻し先作業ステーションの
前工程の作業ステーションのタクト変動があった場合で
も、必要とするワークがロータリバッファ装置上から
(但し、必要とするワークがロータリバッファ装置上に
ある場合)供給することができる。
クの品種及び戻し先作業ステーションの作業状況に基づ
いて、ワークを生産ライン1上の戻し先作業ステーショ
ンに戻すことができるので、戻し先作業ステーションの
前工程の作業ステーションのタクト変動があった場合で
も、必要とするワークがロータリバッファ装置上から
(但し、必要とするワークがロータリバッファ装置上に
ある場合)供給することができる。
【0039】従って、生産ライン全体の生産効率の低下
を防ぐことができる。また、品種の違いによるワークの
作業ステーションの行き先を効率よく決定することがで
きるため、ワークの不必要な順番待ちをなくすことがで
き、生産効率の低下を防ぐことができる。本実施例(請
求項4)は、ロータリバッファ装置2上に設けられた分
岐手段となるロ−ディングステ−ション18,19,2
0を、ワークの品種及び不良データあるいはロータリバ
ッファ装置2のワーク許容範囲に基づいて、ロータリバ
ッファ装置2上からワークを排出するように構成してい
る。
を防ぐことができる。また、品種の違いによるワークの
作業ステーションの行き先を効率よく決定することがで
きるため、ワークの不必要な順番待ちをなくすことがで
き、生産効率の低下を防ぐことができる。本実施例(請
求項4)は、ロータリバッファ装置2上に設けられた分
岐手段となるロ−ディングステ−ション18,19,2
0を、ワークの品種及び不良データあるいはロータリバ
ッファ装置2のワーク許容範囲に基づいて、ロータリバ
ッファ装置2上からワークを排出するように構成してい
る。
【0040】このため、ワークの品種及び不良データあ
るいはロータリバッファ装置2のワーク許容範囲に基づ
いて、ロータリバッファ装置2上からワークを排出する
ことができるので、各々の作業ステーションにおけるワ
ークの不必要な順番待ちをなくすことができ、生産効率
の低下を防ぐことができる。また、ロータリバッファ装
置2のワーク許容範囲をワーク数が越えることを防ぐこ
とができる。
るいはロータリバッファ装置2のワーク許容範囲に基づ
いて、ロータリバッファ装置2上からワークを排出する
ことができるので、各々の作業ステーションにおけるワ
ークの不必要な順番待ちをなくすことができ、生産効率
の低下を防ぐことができる。また、ロータリバッファ装
置2のワーク許容範囲をワーク数が越えることを防ぐこ
とができる。
【0041】本実施例(請求項5)は、生産ライン1上
の分岐手段(例えばロ−ディングステ−ション12,1
3)とロータリバッファ装置2上の分岐手段(例えばア
ンロ−ディングバッファステ−ション25,26)を連
結する自走式移送装置3を、移送装置3の制御装置10
に基づいて、双方向にワークを移送し、かつ所定の分岐
手段まで自走するように構成する。
の分岐手段(例えばロ−ディングステ−ション12,1
3)とロータリバッファ装置2上の分岐手段(例えばア
ンロ−ディングバッファステ−ション25,26)を連
結する自走式移送装置3を、移送装置3の制御装置10
に基づいて、双方向にワークを移送し、かつ所定の分岐
手段まで自走するように構成する。
【0042】このため、自走式移送装置3の制御装置1
0に基づいて、双方向にワークを移送し、かつ所定の分
岐手段まで自走することができるので、生産ライン1上
の複数の分岐手段やロータリバッファ装置2上の複数の
分岐手段に、各々ワークを移送するための動力を持たせ
なくても済ませることができる。
0に基づいて、双方向にワークを移送し、かつ所定の分
岐手段まで自走することができるので、生産ライン1上
の複数の分岐手段やロータリバッファ装置2上の複数の
分岐手段に、各々ワークを移送するための動力を持たせ
なくても済ませることができる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、作業ステーション毎に
異なる最適バッファを意識することなく、各々の作業ス
テーションについて充分なバッファエリアを確保して、
各々の作業ステーションのタクト変動による生産効率の
低下を防ぐことができる他、多品種混合の場合でも、ワ
ークの作業ステーションの追い越しを行うことができ、
ワークの不必要な順番待ちをなくして、生産効率の低下
を防ぐことができるという効果がある。
異なる最適バッファを意識することなく、各々の作業ス
テーションについて充分なバッファエリアを確保して、
各々の作業ステーションのタクト変動による生産効率の
低下を防ぐことができる他、多品種混合の場合でも、ワ
ークの作業ステーションの追い越しを行うことができ、
ワークの不必要な順番待ちをなくして、生産効率の低下
を防ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の生産ラインシステムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
1 生産ライン 2 ロータリバッファ装置 3 自走式移送装置 4,5,6 作業ステーション 7,8,9,10 制御装置 11 中央制御装置 12,13,14,18,19,20 ローディング
ステーション 15,16,17,21,22,23,24 アンロ
ーディングステーション 25,26,27 ローディングバッファステーショ
ン 28,29,30 アンローディングバッファステー
ション 31,32 ワーク
ステーション 15,16,17,21,22,23,24 アンロ
ーディングステーション 25,26,27 ローディングバッファステーショ
ン 28,29,30 アンローディングバッファステー
ション 31,32 ワーク
Claims (5)
- 【請求項1】作業指示データに基づいて投入されたパレ
ット上のワークに対して、パレット上のID(Iden
tification)に基づいて所定の作業を行う複
数の作業ステーションを移送ステーションにより結合
し、順次所定の作業を行う生産ラインを有する生産ライ
ンシステムにおいて、前記生産ラインとは独立して、複
数のパレット上のワークをロータリ状に移送するロータ
リバッファ装置を設けてなることを特徴とする生産ライ
ンシステム。 - 【請求項2】前記生産ライン上の作業ステーションの後
に設けられた分岐手段は、次工程の作業ステーションの
作業状況及びワークの品種に基づいて、選択的に前記ロ
ータリバッファ装置あるいは次工程の作業ステーション
にワークの移送方向を決定することを特徴とする請求項
1記載の生産ラインシステム。 - 【請求項3】前記ロータリバッファ装置上の分岐手段
は、ワークの作業進捗データ、ワークの品種及び戻し先
作業ステーションの作業状況に基づいて、ワークを前記
生産ライン上の戻し先作業ステーションに戻すことを特
徴とする請求項1,2記載の生産ラインシステム。 - 【請求項4】前記ロータリバッファ装置上に設けられた
分岐手段は、ワークの品種及び不良データあるいは前記
ロータリバッファ装置のワーク許容範囲に基づいて、前
記ロータリバッファ装置上からワークを排出することを
特徴とする請求項1乃至3記載の生産ラインシステム。 - 【請求項5】前記生産ライン上の分岐手段とロータリバ
ッファ装置上の分岐手段を連結する移送装置は、該移送
装置の制御装置に基づいて、双方向にワークを移送し、
かつ所定の分岐手段まで自走することを特徴とする請求
項1乃至4記載の生産ラインシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20942194A JPH0871892A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 生産ラインシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20942194A JPH0871892A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 生産ラインシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0871892A true JPH0871892A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16572598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20942194A Pending JPH0871892A (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 生産ラインシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0871892A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007301656A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Denso Corp | 生産システム |
| JP2009220231A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 作業システム |
| US8483862B2 (en) | 2008-03-12 | 2013-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Working system and work-automating method |
| KR101881001B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2018-07-24 | 주식회사 티에스테크 | 소규모 공작기계 가공시스템을 위한 원재료공급 셀유니트 공급교환장치 |
-
1994
- 1994-09-02 JP JP20942194A patent/JPH0871892A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007301656A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Denso Corp | 生産システム |
| US8483862B2 (en) | 2008-03-12 | 2013-07-09 | Honda Motor Co., Ltd. | Working system and work-automating method |
| JP2009220231A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Honda Motor Co Ltd | 作業システム |
| KR101881001B1 (ko) * | 2017-12-22 | 2018-07-24 | 주식회사 티에스테크 | 소규모 공작기계 가공시스템을 위한 원재료공급 셀유니트 공급교환장치 |
| WO2019124680A1 (ko) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | (주)티에스테크 | 소규모 공작기계 가공시스템을 위한 원재료공급 셀유니트 공급교환장치 |
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