JPH087197Y2 - ガス管用の保護カバー - Google Patents
ガス管用の保護カバーInfo
- Publication number
- JPH087197Y2 JPH087197Y2 JP1991068659U JP6865991U JPH087197Y2 JP H087197 Y2 JPH087197 Y2 JP H087197Y2 JP 1991068659 U JP1991068659 U JP 1991068659U JP 6865991 U JP6865991 U JP 6865991U JP H087197 Y2 JPH087197 Y2 JP H087197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas pipe
- cover
- cover body
- protective cover
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ガス管用の保護カバー
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パイプを保護するカバーとして、
実公昭48−12570号公報に記載の考案(以下、第
1従来例という)と、実公昭52−1580号公報に記
載の考案(以下、第2従来例という)が知られている。
実公昭48−12570号公報に記載の考案(以下、第
1従来例という)と、実公昭52−1580号公報に記
載の考案(以下、第2従来例という)が知られている。
【0003】第1従来例考案は、「合成樹脂等の可撓性
を有する材料を以って、パイプ状に形成し、長手方向に
スリットを設けると共に、内面に凸凹を設けたことを特
徴とする、パイプ保護カバー。」であり、第2従来例考
案は、「筒状の伝熱体1の一部を開口し、内面に突起3
を付け管2と接面させ、さらに断熱材4を覆い外装6を
ほどこしスライド板5の両端を止め具7により固定した
凍結防止体。」である。
を有する材料を以って、パイプ状に形成し、長手方向に
スリットを設けると共に、内面に凸凹を設けたことを特
徴とする、パイプ保護カバー。」であり、第2従来例考
案は、「筒状の伝熱体1の一部を開口し、内面に突起3
を付け管2と接面させ、さらに断熱材4を覆い外装6を
ほどこしスライド板5の両端を止め具7により固定した
凍結防止体。」である。
【0004】しかしながら、第1従来例考案は、内面の
凸凹がスリットに対向する部分にのみ形成されており、
この凹凸の高さも小さい。したがって、パイプとカバー
が密着する部分が多く、カバーがパイプに対する外圧か
らの緩衝作用を果さない問題があった。また、万一ガス
漏れが発生しても、パイプとカバーとの間に隙間がない
ため、ガスがカバーから容易に出ない。このため、ガス
漏れの現場を的確に判断することができなかった。
凸凹がスリットに対向する部分にのみ形成されており、
この凹凸の高さも小さい。したがって、パイプとカバー
が密着する部分が多く、カバーがパイプに対する外圧か
らの緩衝作用を果さない問題があった。また、万一ガス
漏れが発生しても、パイプとカバーとの間に隙間がない
ため、ガスがカバーから容易に出ない。このため、ガス
漏れの現場を的確に判断することができなかった。
【0005】また一方、第2従来例考案は、水道管の凍
結防止体に関するもので、本願考案とは全く目的が異な
る。しかも、筒状の伝熱体の内面に形成した突起の高さ
寸法が小さく、管と伝熱体との間に空気層はできるが十
分な隙間をつくることがきでなかった。したがって、伝
熱体は管の緩衝保護材としての目的と作用をなさないも
ので、この考案の記載からはこれらを示唆するものはな
い。
結防止体に関するもので、本願考案とは全く目的が異な
る。しかも、筒状の伝熱体の内面に形成した突起の高さ
寸法が小さく、管と伝熱体との間に空気層はできるが十
分な隙間をつくることがきでなかった。したがって、伝
熱体は管の緩衝保護材としての目的と作用をなさないも
ので、この考案の記載からはこれらを示唆するものはな
い。
【0006】そこで出願人は、先に、このような従来例
考案が有する問題を解決したガス管保護カバーを提供し
ている(実公平2−28315号公報参照)。
考案が有する問題を解決したガス管保護カバーを提供し
ている(実公平2−28315号公報参照)。
【0007】このガス管保護カバーは、断面が一部切欠
かれた略円形の耐衝撃性樹脂製筒状カバーであり、カバ
ー本体の内周面には、カバー本体の板厚と略等しい寸法
の高さを有する複数条のリブがカバー本体の長手方向に
沿って形成され、カバー本体の切欠両縁部はカバー本体
の長手方向に沿った円形断面の耳部となされるととも
に、この両耳部間がガス管に脱着する開口となされたも
のである。
かれた略円形の耐衝撃性樹脂製筒状カバーであり、カバ
ー本体の内周面には、カバー本体の板厚と略等しい寸法
の高さを有する複数条のリブがカバー本体の長手方向に
沿って形成され、カバー本体の切欠両縁部はカバー本体
の長手方向に沿った円形断面の耳部となされるととも
に、この両耳部間がガス管に脱着する開口となされたも
のである。
【0008】このようになる保護カバーは、ガス管に被
せるとガス管との間に大きな隙間が生じるので、緩衝作
用を充分に発揮する。また、この大きな隙間によって、
万一ガス漏れが生じてもガスがこの隙間内を流動するの
で、ガス漏れ現場を容易に知るせることができる。さら
に、ガス管の外周面のほとんどを覆うものであるため、
掘削作業等において工事用機械や工事用具により下方か
らの衝撃を受けても、ガス管を損傷から護ることができ
る。したがって、特にポリエチレン製のガス管の保護に
最適なものである。
せるとガス管との間に大きな隙間が生じるので、緩衝作
用を充分に発揮する。また、この大きな隙間によって、
万一ガス漏れが生じてもガスがこの隙間内を流動するの
で、ガス漏れ現場を容易に知るせることができる。さら
に、ガス管の外周面のほとんどを覆うものであるため、
掘削作業等において工事用機械や工事用具により下方か
らの衝撃を受けても、ガス管を損傷から護ることができ
る。したがって、特にポリエチレン製のガス管の保護に
最適なものである。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した保
護カバーにあっては、特に、保護しようとするガス管が
ポリエチレン製の場合、脱着時にガス管の管壁を傷つけ
てしまうことがあるといった不都合があり、安全性の面
で問題があった。
護カバーにあっては、特に、保護しようとするガス管が
ポリエチレン製の場合、脱着時にガス管の管壁を傷つけ
てしまうことがあるといった不都合があり、安全性の面
で問題があった。
【0010】すなわち、保護カバーをガス管に被せると
き、実際には、カバー本体の両耳部間の開口をガス管に
向けて強制的に叩き込んで被せるといった方法よりも、
両耳部のいずれか一端をガス管にあてがい、その部分を
上方から叩いてカバー本体の一端部をガス管に被せてか
ら、残りの部分を順次ガス管に添わせるようにして被せ
ていくといった方法が採られる。ところが、このような
方法で保護カバーをガス管に被せると、カバー本体は一
般にその両耳部間の開口幅がガス管の外径よりも狭く且
つ管外径の1/2よりも広くなされており、また耳部の
存在によって切欠縁部の強度が大きく、しかも材料特性
に起因する縮径作用により開口部が常に狭まろうとする
ことから、カバー本体の一端部がガス管に叩き込まれる
際に、その一端部における両耳部の鋭利な角部がガス管
の管壁を削り、管壁に傷が生じてしまうのである。
き、実際には、カバー本体の両耳部間の開口をガス管に
向けて強制的に叩き込んで被せるといった方法よりも、
両耳部のいずれか一端をガス管にあてがい、その部分を
上方から叩いてカバー本体の一端部をガス管に被せてか
ら、残りの部分を順次ガス管に添わせるようにして被せ
ていくといった方法が採られる。ところが、このような
方法で保護カバーをガス管に被せると、カバー本体は一
般にその両耳部間の開口幅がガス管の外径よりも狭く且
つ管外径の1/2よりも広くなされており、また耳部の
存在によって切欠縁部の強度が大きく、しかも材料特性
に起因する縮径作用により開口部が常に狭まろうとする
ことから、カバー本体の一端部がガス管に叩き込まれる
際に、その一端部における両耳部の鋭利な角部がガス管
の管壁を削り、管壁に傷が生じてしまうのである。
【0011】本考案は上記の問題点に鑑み創案されたも
ので、ガス管に被せる際に上記後者の方法を採ってもガ
ス管の管壁に傷をつけるおそれのないガス管の保護カバ
ーを提供しようとするものである。
ので、ガス管に被せる際に上記後者の方法を採ってもガ
ス管の管壁に傷をつけるおそれのないガス管の保護カバ
ーを提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案のガス管用の保護
カバーは、断面が一部切欠かれた略円形の耐衝撃性樹脂
製筒状カバーであり、このカバー本体の内周面に互いに
間隔をおいて複数条のリブがカバー本体の長手方向に沿
って設けられ、カバー本体の切欠両縁部はカバー本体の
長手方向に沿った円形断面の耳部となされ、これら両耳
部間が保護カバーをガス管に脱着する開口となされると
ともに、カバー本体の少なくとも一端における両耳部の
各角部が切除され、この切除により該開口の少なくとも
一端に外方へ漸次拡開されたガス管受入口が形成され、
このガス管受入口をガス管に押し付けるようにしてカバ
ー本体の開口を拡開させてガス管に被覆するようになさ
れたものである。
カバーは、断面が一部切欠かれた略円形の耐衝撃性樹脂
製筒状カバーであり、このカバー本体の内周面に互いに
間隔をおいて複数条のリブがカバー本体の長手方向に沿
って設けられ、カバー本体の切欠両縁部はカバー本体の
長手方向に沿った円形断面の耳部となされ、これら両耳
部間が保護カバーをガス管に脱着する開口となされると
ともに、カバー本体の少なくとも一端における両耳部の
各角部が切除され、この切除により該開口の少なくとも
一端に外方へ漸次拡開されたガス管受入口が形成され、
このガス管受入口をガス管に押し付けるようにしてカバ
ー本体の開口を拡開させてガス管に被覆するようになさ
れたものである。
【0013】
【作用】カバー本体の内周面に、カバー本体の板厚と略
等しい寸法の高さを有する複数条のリブがカバー本体の
長手方向に沿って形成されている。また、カバー本体は
断面が一部切欠かれた円筒状で、この切欠両縁部はカバ
ー本体の長手方向に沿った円形断面の耳部となされると
ともに、この両耳部間がガス管に脱着する開口となされ
ている。したがって、ガス管にこのようになした保護カ
バーを被せると、ガス管との間に大きな隙間が生じ、緩
衝作用も十分に発揮できる。また、この大きな隙間によ
って、万一ガス漏れが生じてもガスがこの隙間内を流動
して、その現場が容易に知り得るのである。
等しい寸法の高さを有する複数条のリブがカバー本体の
長手方向に沿って形成されている。また、カバー本体は
断面が一部切欠かれた円筒状で、この切欠両縁部はカバ
ー本体の長手方向に沿った円形断面の耳部となされると
ともに、この両耳部間がガス管に脱着する開口となされ
ている。したがって、ガス管にこのようになした保護カ
バーを被せると、ガス管との間に大きな隙間が生じ、緩
衝作用も十分に発揮できる。また、この大きな隙間によ
って、万一ガス漏れが生じてもガスがこの隙間内を流動
して、その現場が容易に知り得るのである。
【0014】さらに、ガス管の外周面のほとんどが保護
カバーによって覆われているため、堀り起こし等の作業
中に、機械によって下からの衝撃を受けても、ガス管を
損傷したりするようなおそれはない。
カバーによって覆われているため、堀り起こし等の作業
中に、機械によって下からの衝撃を受けても、ガス管を
損傷したりするようなおそれはない。
【0015】しかも、カバー本体の少なくとも一端にお
ける両耳部の各角部が切除され、これにより開口の少な
くとも一端に外方へ漸次拡開されたガス管受入口が形成
されているから、このガス管受入口をガス管に押し付け
るようにしてカバー本体の開口を拡開させてガス管に被
覆してもガス管の管壁に傷が入るようなことがない。
ける両耳部の各角部が切除され、これにより開口の少な
くとも一端に外方へ漸次拡開されたガス管受入口が形成
されているから、このガス管受入口をガス管に押し付け
るようにしてカバー本体の開口を拡開させてガス管に被
覆してもガス管の管壁に傷が入るようなことがない。
【0016】よって、本考案は特に、ポリエチレン製の
ガス管の保護カバーとして最適である。
ガス管の保護カバーとして最適である。
【0017】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に沿って説明
する。
する。
【0018】図1は本考案に係る保護カバーを示す斜視
図、図2は同側面図、図3はリブの一つを示す部分拡大
断面図、図4及び図5は保護カバーをガス管に被せる手
順を示す斜視図、図6は保護カバーをガス管に被せた状
態を示す断面図、図7は土中での状態を示す断面図、図
8及び図9はそれぞれ複数本の保護カバーをガス管に順
次被せた状態を示す断面図である。
図、図2は同側面図、図3はリブの一つを示す部分拡大
断面図、図4及び図5は保護カバーをガス管に被せる手
順を示す斜視図、図6は保護カバーをガス管に被せた状
態を示す断面図、図7は土中での状態を示す断面図、図
8及び図9はそれぞれ複数本の保護カバーをガス管に順
次被せた状態を示す断面図である。
【0019】なお、本例に示すガス管1は、ポリエチレ
ン製であり、外径42(呼び径30)mmのものである。
ン製であり、外径42(呼び径30)mmのものである。
【0020】保護カバー2は、耐衝撃性樹脂製であって
原料樹脂を押出成形することにより製造されている。耐
衝撃性樹脂としては、一般に耐衝撃性樹脂管成形用に使
用されているものであればよく、例えば、塩化ビニール
樹脂に、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NB
R)、アクリロニトリルーブタジエン−スチレン共重合
体(ABS樹脂)、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、アクリル酸及びメタクリル酸重合物、塩素化ポリ
オレフィン、エチレン共重合体等の衝撃性を向上させる
樹脂をブレンドしたものが好適である。
原料樹脂を押出成形することにより製造されている。耐
衝撃性樹脂としては、一般に耐衝撃性樹脂管成形用に使
用されているものであればよく、例えば、塩化ビニール
樹脂に、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NB
R)、アクリロニトリルーブタジエン−スチレン共重合
体(ABS樹脂)、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、アクリル酸及びメタクリル酸重合物、塩素化ポリ
オレフィン、エチレン共重合体等の衝撃性を向上させる
樹脂をブレンドしたものが好適である。
【0021】カバー本体3は、断面が一部切欠かれた略
円形の筒状に形成されている。カバー本体3の外径は、
ガス管1の太さによって適宜設計変更されるが、本例で
は外径約65mm、長さ約1mであって、ガス管1との間
に約10mmの隙間4が生じるように形成している。ま
た、その周長はその内周がガス管1を接続する継手(図
示省略)の外周とほぼ同じとなされている。
円形の筒状に形成されている。カバー本体3の外径は、
ガス管1の太さによって適宜設計変更されるが、本例で
は外径約65mm、長さ約1mであって、ガス管1との間
に約10mmの隙間4が生じるように形成している。ま
た、その周長はその内周がガス管1を接続する継手(図
示省略)の外周とほぼ同じとなされている。
【0022】符号5は、円形断面の一部に形成された開
口を示し、この開口5の開口幅6は、ガス管1の外径よ
り狭く、ガス管1の外径の1/2より広くしておくと、
ガス管1に脱着し易く、ガス管1の外周を十分に保護す
ることができる。
口を示し、この開口5の開口幅6は、ガス管1の外径よ
り狭く、ガス管1の外径の1/2より広くしておくと、
ガス管1に脱着し易く、ガス管1の外周を十分に保護す
ることができる。
【0023】符号8は、カバー本体3の内周面9に互い
に間隔をおいて長手方向に沿って形成された複数条のリ
ブであって、このようにリブ8を設けておくことによ
り、軸方向の剛性が高くなり、曲げ強度が高くなる。し
かも何らかの理由により万一ガスが漏れても、漏れたガ
スは保護カバー2の内側を長手方向に流れ易く、ガス漏
れの検出が容易になる。なお、カバー本体3の周面に穴
をあけておいてもよく、このようにするときは、この穴
の部分においてもガス漏れを検出できる。リブ8の高さ
はカバー本体3の厚さとほぼ等しく約0.5mm〜3mm
で、幅は高さより大きいのが好ましい。また、図3に示
すように、リブ8はその角部が丸められていると、脱着
時にガス管1の管壁を傷つけるおそれがないので、都合
がよい。
に間隔をおいて長手方向に沿って形成された複数条のリ
ブであって、このようにリブ8を設けておくことによ
り、軸方向の剛性が高くなり、曲げ強度が高くなる。し
かも何らかの理由により万一ガスが漏れても、漏れたガ
スは保護カバー2の内側を長手方向に流れ易く、ガス漏
れの検出が容易になる。なお、カバー本体3の周面に穴
をあけておいてもよく、このようにするときは、この穴
の部分においてもガス漏れを検出できる。リブ8の高さ
はカバー本体3の厚さとほぼ等しく約0.5mm〜3mm
で、幅は高さより大きいのが好ましい。また、図3に示
すように、リブ8はその角部が丸められていると、脱着
時にガス管1の管壁を傷つけるおそれがないので、都合
がよい。
【0024】符号10は、カバー本体3の開口縁部に長
手方向に沿って設けた円形断面の耳部(直径がカバー本
体3の肉厚の約2倍)を示す。このように開口縁部に耳
部10を設けると、縁部の強度が大きくなって縁部から
破損するのを防止できる。また、耳部10によって開口
部とガス管1との間にも隙間4が生じる。
手方向に沿って設けた円形断面の耳部(直径がカバー本
体3の肉厚の約2倍)を示す。このように開口縁部に耳
部10を設けると、縁部の強度が大きくなって縁部から
破損するのを防止できる。また、耳部10によって開口
部とガス管1との間にも隙間4が生じる。
【0025】さらに、保護カバー2は、その両端におけ
る両耳部10,10の各角部が切除11,11,11,
11され、これにより開口5の両端に外方へ漸次拡開さ
れたガス管受入口12,12が形成されている。したが
って、保護カバー2をガス管1に脱着する際、特に、保
護カバー2の一端部を先にガス管1に叩き込む方法を採
る場合、ガス管1は保護カバー2のガス管受入口12を
通過することになるので、ガス管1の管壁に傷が入るよ
うなことがない。このガス管受入口12の大きさはカバ
ー本体3の大きさや材料強度及び開口部5の幅寸法等諸
条件によって適宜決定される。また、ガス管受入口12
の形状(切除部11の形態)は直線状である必要はな
く、外側に膨出する曲線状であってもよい。なお、本例
ではガス管受入口12を保護カバー2の両端部に設けて
いるが、これに限らず、保護カバー2のいずれか一端部
にのみ設けてもよい。その場合、当然のことながらガス
管1への脱着はガス管受入口12が存する方の一端部か
ら行う必要がある。
る両耳部10,10の各角部が切除11,11,11,
11され、これにより開口5の両端に外方へ漸次拡開さ
れたガス管受入口12,12が形成されている。したが
って、保護カバー2をガス管1に脱着する際、特に、保
護カバー2の一端部を先にガス管1に叩き込む方法を採
る場合、ガス管1は保護カバー2のガス管受入口12を
通過することになるので、ガス管1の管壁に傷が入るよ
うなことがない。このガス管受入口12の大きさはカバ
ー本体3の大きさや材料強度及び開口部5の幅寸法等諸
条件によって適宜決定される。また、ガス管受入口12
の形状(切除部11の形態)は直線状である必要はな
く、外側に膨出する曲線状であってもよい。なお、本例
ではガス管受入口12を保護カバー2の両端部に設けて
いるが、これに限らず、保護カバー2のいずれか一端部
にのみ設けてもよい。その場合、当然のことながらガス
管1への脱着はガス管受入口12が存する方の一端部か
ら行う必要がある。
【0026】次に保護カバー2の脱着要領を説明する。
【0027】保護カバー2は、配管されたガス管1及び
継手に開口5を向けて強制的に押し込むか、または図4
に示すように両耳部10,10のいずれか一端、すなわ
ち一方のガス管受入口12をガス管1にあてがい、その
部分を上方から叩いてカバー本体3の一端部をガス管1
に被せてから(図5参照)、残りの部分を順次ガス管1
に添わせるようにして被せていく。その後、土砂13を
被せると、土砂13による外圧7で開口5は幾分狭くな
る(図6参照)。
継手に開口5を向けて強制的に押し込むか、または図4
に示すように両耳部10,10のいずれか一端、すなわ
ち一方のガス管受入口12をガス管1にあてがい、その
部分を上方から叩いてカバー本体3の一端部をガス管1
に被せてから(図5参照)、残りの部分を順次ガス管1
に添わせるようにして被せていく。その後、土砂13を
被せると、土砂13による外圧7で開口5は幾分狭くな
る(図6参照)。
【0028】ここで、複数本の保護カバー2を用いる場
合は、図7に示す如く、順次上に重ねてもよいし、図7
に示すように、外側、内側を交互にして重ねてもよい。
合は、図7に示す如く、順次上に重ねてもよいし、図7
に示すように、外側、内側を交互にして重ねてもよい。
【0029】ガス管1から保護カバー2を外すときは、
開口5を拡げて離脱させる。
開口5を拡げて離脱させる。
【0030】
【考案の効果】本考案ガス管用の保護カバーは、耐衝撃
性樹脂製であり、カバー本体の内周面に複数条のリブが
カバー本体の長手方向に沿って形成されている。また、
略円形断面のカバー本体の一部を切欠くことによって開
口が形成され、この切欠両縁部はカバー本体の長手方向
に沿った円形断面の耳部となされている。
性樹脂製であり、カバー本体の内周面に複数条のリブが
カバー本体の長手方向に沿って形成されている。また、
略円形断面のカバー本体の一部を切欠くことによって開
口が形成され、この切欠両縁部はカバー本体の長手方向
に沿った円形断面の耳部となされている。
【0031】したがって、ガス管にこのようになした保
護カバーを被せると、ガス管との間に大きな隙間が生
じ、緩衝作用も十分に発揮できる。
護カバーを被せると、ガス管との間に大きな隙間が生
じ、緩衝作用も十分に発揮できる。
【0032】また、この大きな隙間によって、万一ガス
漏れが生じてもガスがこの隙間内を流動して、その現場
が容易に知り得るのである。
漏れが生じてもガスがこの隙間内を流動して、その現場
が容易に知り得るのである。
【0033】さらに、ガス管の外周面のほとんどが保護
カバーによって覆われているため、掘り起こし等の作業
中に、機械によって下からの衝撃を受けても、ガス管を
損傷したりするようなおそれはない。
カバーによって覆われているため、掘り起こし等の作業
中に、機械によって下からの衝撃を受けても、ガス管を
損傷したりするようなおそれはない。
【0034】しかも、開口の少なくとも一端にガス管受
入口が形成されているから、このガス管受入口をガス管
に押し付けるようにしてカバー本体の開口を拡開させて
ガス管に被覆してもガス管の管壁に傷が入るようなこと
がない。
入口が形成されているから、このガス管受入口をガス管
に押し付けるようにしてカバー本体の開口を拡開させて
ガス管に被覆してもガス管の管壁に傷が入るようなこと
がない。
【0035】このようなことから、ガス管がポリエチレ
ンで形成されたものであっても、安心して土中に埋設し
ておくことができる。
ンで形成されたものであっても、安心して土中に埋設し
ておくことができる。
【図1】本考案に係る保護カバーを示す斜視図である。
【図2】本考案に係る保護カバーを示す側面図である。
【図3】リブの一つを示す部分拡大断面図である。
【図4】保護カバーをガス管に被せる手順を示す斜視図
である。
である。
【図5】保護カバーをガス管に被せる手順を示す斜視図
である。
である。
【図6】保護カバーをガス管に被せた状態を示す断面図
である。
である。
【図7】土中での状態を示す断面図である。
【図8】複数本の保護カバーをガス管に順次被せた状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図9】複数本の保護カバーをガス管に順次被せた状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 ポリエチレン製のガス管 2 保護カバー 3 カバー本体 4 隙間 5 開口 8 リブ 10 耳部 11 切除部 12 ガス管受入口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 倉谷 純一 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−154694(JP,U) 実開 昭63−99097(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 断面が一部切欠かれた略円形の耐衝撃性
樹脂製筒状カバーであり、このカバー本体の内周面に互
いに間隔をおいて複数条のリブがカバー本体の長手方向
に沿って設けられ、カバー本体の切欠両縁部はカバー本
体の長手方向に沿った円形断面の耳部となされ、これら
両耳部間が保護カバーをガス管に脱着する開口となされ
るとともに、カバー本体の少なくとも一端における両耳
部の各角部が切除され、この切除により該開口の少なく
とも一端に外方へ漸次拡開されたガス管受入口が形成さ
れ、このガス管受入口をガス管に押し付けるようにして
カバー本体の開口を拡開させてガス管に被覆するように
なされたことを特徴とするガス管用の保護カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991068659U JPH087197Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ガス管用の保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991068659U JPH087197Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ガス管用の保護カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0519793U JPH0519793U (ja) | 1993-03-12 |
| JPH087197Y2 true JPH087197Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13380057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991068659U Expired - Lifetime JPH087197Y2 (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | ガス管用の保護カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087197Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5462511B2 (ja) * | 2009-03-24 | 2014-04-02 | 大陽日酸株式会社 | 流体供給設備 |
| JP2011094675A (ja) * | 2009-10-28 | 2011-05-12 | Aron Kasei Co Ltd | 樹脂製管の保護方法および樹脂製管用保護部材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5942509A (ja) * | 1982-09-03 | 1984-03-09 | Asahi Optical Co Ltd | 焦点位置検出装置 |
| JPS61195601A (ja) * | 1985-02-25 | 1986-08-29 | 富士ロビン株式会社 | 自走形空気式土壌改良機 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP1991068659U patent/JPH087197Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0519793U (ja) | 1993-03-12 |
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