JPH087263B2 - 残存針の検査方法及びその検査装置 - Google Patents
残存針の検査方法及びその検査装置Info
- Publication number
- JPH087263B2 JPH087263B2 JP24044892A JP24044892A JPH087263B2 JP H087263 B2 JPH087263 B2 JP H087263B2 JP 24044892 A JP24044892 A JP 24044892A JP 24044892 A JP24044892 A JP 24044892A JP H087263 B2 JPH087263 B2 JP H087263B2
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- JP
- Japan
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- needle
- detector
- garment
- clothes
- iron
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- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、縫製によって衣服に
残る残存針の検査方法と、検査装置に関する。
残る残存針の検査方法と、検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衣服の縫製工程においては縫針やマチ
針、折れたミシン針が衣服の中に残ってしまう場合があ
り、細心の注意をはらっていても極希に針が残ったまま
の衣服が製品として出荷され、消費者が残存針による怪
我を負って致命傷になることさえある。そして、このよ
うな問題は製造物責任として社会的な問題にもなってい
る。従来、上記した残存針の問題を回避する為に製造メ
ーカーは検針器を利用した検査を行っている。この検針
器は渦電流を利用した磁気誘導方式の金属片探知器であ
り、縫製工程にて縫製の終えた衣服を上記した検針器の
上を通過させることにより残存針の検査を行っている。
針、折れたミシン針が衣服の中に残ってしまう場合があ
り、細心の注意をはらっていても極希に針が残ったまま
の衣服が製品として出荷され、消費者が残存針による怪
我を負って致命傷になることさえある。そして、このよ
うな問題は製造物責任として社会的な問題にもなってい
る。従来、上記した残存針の問題を回避する為に製造メ
ーカーは検針器を利用した検査を行っている。この検針
器は渦電流を利用した磁気誘導方式の金属片探知器であ
り、縫製工程にて縫製の終えた衣服を上記した検針器の
上を通過させることにより残存針の検査を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来行
われている検査方法では、残存針の検査工程を衣服の製
造工程から独立して設けているので、新たに検針作業を
行うための時間と人手が必要となり、検針と云う保証を
得る為には製造工程にかなりの制約を受けることにな
る。本発明の目的は、新たな検査工程を設けることな
く、従来の衣服の製造工程の中において残存針の検査を
行うことのできる検査方法と検査装置を提供することに
ある。
われている検査方法では、残存針の検査工程を衣服の製
造工程から独立して設けているので、新たに検針作業を
行うための時間と人手が必要となり、検針と云う保証を
得る為には製造工程にかなりの制約を受けることにな
る。本発明の目的は、新たな検査工程を設けることな
く、従来の衣服の製造工程の中において残存針の検査を
行うことのできる検査方法と検査装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明の検査方法は、磁気誘導方式の金属探知器
から成る検針器を設けたアイロンにより、縫製行程の終
えた衣服にアイロン仕上げを行いながら、上記検針器に
より衣服に残る残存針の探知を行うものである。また、
本発明の検査装置は、アイロン本体に磁気誘導方式の金
属探知器から成る検針器を設けたものである。
ために本発明の検査方法は、磁気誘導方式の金属探知器
から成る検針器を設けたアイロンにより、縫製行程の終
えた衣服にアイロン仕上げを行いながら、上記検針器に
より衣服に残る残存針の探知を行うものである。また、
本発明の検査装置は、アイロン本体に磁気誘導方式の金
属探知器から成る検針器を設けたものである。
【0005】
【作用】縫製の終えた衣服をアイロン仕上げする際に
は、作業者により必然的に衣服の全ての面に沿ってアイ
ロンが滑らされることになり、これと同時に、アイロン
に設けた、磁気誘導方式の金属探知器から成る検針器も
衣服上沿って移動し、衣服に針が残っていると針の上を
通過する際に検針器が反応する。
は、作業者により必然的に衣服の全ての面に沿ってアイ
ロンが滑らされることになり、これと同時に、アイロン
に設けた、磁気誘導方式の金属探知器から成る検針器も
衣服上沿って移動し、衣服に針が残っていると針の上を
通過する際に検針器が反応する。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明の検査方法
は、縫製の終えた衣服にアイロン仕上げ行いながらアイ
ロンに設けた磁気誘導方式の金属探知器から成る検針器
により衣服に残る残存針の検査を行うものであるから、
従来の衣服の製造工程中に必ず行われるアイロン仕上げ
の作業動作を利用して残存針の検査を確実に行うことが
でき、新たな時間や人手をかけることなく検針作業を行
なって検針の保証を得ることができる。また、アイロン
本体に磁気誘導方式の金属探知器から成る検針器を設け
た検査装置においては、アイロン仕上げと同時に衣服に
残る針の検査を実行することがてきる。
は、縫製の終えた衣服にアイロン仕上げ行いながらアイ
ロンに設けた磁気誘導方式の金属探知器から成る検針器
により衣服に残る残存針の検査を行うものであるから、
従来の衣服の製造工程中に必ず行われるアイロン仕上げ
の作業動作を利用して残存針の検査を確実に行うことが
でき、新たな時間や人手をかけることなく検針作業を行
なって検針の保証を得ることができる。また、アイロン
本体に磁気誘導方式の金属探知器から成る検針器を設け
た検査装置においては、アイロン仕上げと同時に衣服に
残る針の検査を実行することがてきる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施を図面に基づいて説明
する。図1にて示したアイロンは、本願発明の検針装置
aを構成するものであって、アイロン本体1に取り付け
られた取手1aの先端に検針器2のセンサ2aを取り付
けて構成してある。検針器2は所謂磁気誘導方式の金属
片探知器であり、アイロン本体1の取手1aに取り付け
るセンサ2aと、該センサ2aとケーブル2cを介して
連絡する検針器本体2bとから構成してある。そして、
磁性体を備えるセンサ2aから発生する磁界の中で針等
の金属片が移動した時に生じる起電力を検針器本体2b
で増幅して検知し、光や音の警報手段にて衣服に針等の
金属片が含まれていることを知らせるものである。従っ
て、上記した検針装置aの場合は衣服にアイロンをかけ
る際にアイロン本体1及びセンサ2aが衣服に沿って移
動することにより、該センサ2aから発せられる磁界中
を衣服の中に残る針が相対的に横切ることにより残存針
の検出を行うことになる。上記したようにセンサ2aは
自らが発した磁界中を金属片が移動した際に生じる起電
力に反応するものである。従ってセンサ2aは金属から
なるアイロン本体1と近接するも、アイロン本体1に対
して取付固定してある為に両者間の距離が相対的に変化
することがないのでセンサ2aがアイロン本体1に反応
することはない。尚、上記した検針器2は図2にて示す
検針装置a’のようにアイロン本体1の内部に設けても
よい。
する。図1にて示したアイロンは、本願発明の検針装置
aを構成するものであって、アイロン本体1に取り付け
られた取手1aの先端に検針器2のセンサ2aを取り付
けて構成してある。検針器2は所謂磁気誘導方式の金属
片探知器であり、アイロン本体1の取手1aに取り付け
るセンサ2aと、該センサ2aとケーブル2cを介して
連絡する検針器本体2bとから構成してある。そして、
磁性体を備えるセンサ2aから発生する磁界の中で針等
の金属片が移動した時に生じる起電力を検針器本体2b
で増幅して検知し、光や音の警報手段にて衣服に針等の
金属片が含まれていることを知らせるものである。従っ
て、上記した検針装置aの場合は衣服にアイロンをかけ
る際にアイロン本体1及びセンサ2aが衣服に沿って移
動することにより、該センサ2aから発せられる磁界中
を衣服の中に残る針が相対的に横切ることにより残存針
の検出を行うことになる。上記したようにセンサ2aは
自らが発した磁界中を金属片が移動した際に生じる起電
力に反応するものである。従ってセンサ2aは金属から
なるアイロン本体1と近接するも、アイロン本体1に対
して取付固定してある為に両者間の距離が相対的に変化
することがないのでセンサ2aがアイロン本体1に反応
することはない。尚、上記した検針器2は図2にて示す
検針装置a’のようにアイロン本体1の内部に設けても
よい。
【0008】次ぎに、上記した検針装置aを用いた検査
方法を説明する。衣服の製造工程においては、縫製の終
えた衣服はアイロン仕上げ工程を経て梱包出荷されるこ
とになる。図3は、上記したようにアイロン本体1に検
針器2を取付けてなる検査装置aを使用して縫製の終え
た衣服bにアイロンがけを行っている状態を示してい
る。アイロン仕上げは、衣服bに付いた皺を延ばしなが
ら衣服の形状を整えるように衣服bに沿わせながら満遍
無くかけられるが、このようにしてアイロンがけが行わ
れるのと同時に取手1aの先端に取り付けられるセンサ
2aから発せられる磁界も衣服全面にわたって移動する
ことになり、これにより衣服b中に残る針の探知が行わ
れる。そして、衣服の中に縫製工程にて紛れ込んだ針が
ある場合には、アイロンがけの最中に残存針がある箇所
に沿ってアイロンがかけらた際に検針器2のセンサ2a
から発せられる磁界中を針が通過する。そして、この時
に発生する器起電力に基づいて検針器本体2bから警報
が発せられ、アイロン仕上げ行っている衣服の中に針が
残っていることを作業者に対して知らせることになる。
また、警報が発せられたならば、作業者はセンサ2aで
衣服を探りながら針が残る場所をつきとめて残存針を取
り出すことができる。
方法を説明する。衣服の製造工程においては、縫製の終
えた衣服はアイロン仕上げ工程を経て梱包出荷されるこ
とになる。図3は、上記したようにアイロン本体1に検
針器2を取付けてなる検査装置aを使用して縫製の終え
た衣服bにアイロンがけを行っている状態を示してい
る。アイロン仕上げは、衣服bに付いた皺を延ばしなが
ら衣服の形状を整えるように衣服bに沿わせながら満遍
無くかけられるが、このようにしてアイロンがけが行わ
れるのと同時に取手1aの先端に取り付けられるセンサ
2aから発せられる磁界も衣服全面にわたって移動する
ことになり、これにより衣服b中に残る針の探知が行わ
れる。そして、衣服の中に縫製工程にて紛れ込んだ針が
ある場合には、アイロンがけの最中に残存針がある箇所
に沿ってアイロンがかけらた際に検針器2のセンサ2a
から発せられる磁界中を針が通過する。そして、この時
に発生する器起電力に基づいて検針器本体2bから警報
が発せられ、アイロン仕上げ行っている衣服の中に針が
残っていることを作業者に対して知らせることになる。
また、警報が発せられたならば、作業者はセンサ2aで
衣服を探りながら針が残る場所をつきとめて残存針を取
り出すことができる。
【0009】以上説明したような検査方法においては、
縫製の終えた衣服bにアイロン仕上げ行いながら検針器
2による残存針の検査を行うものであるから、衣服の製
造工程の最終工程であるアイロン仕上げの作業を利用し
て残存針の検査を確実に行うことができ、衣服の製造工
程の他に新たな手間や時間をかけることなく検針作業を
行なって検針の保証を得ることができる。
縫製の終えた衣服bにアイロン仕上げ行いながら検針器
2による残存針の検査を行うものであるから、衣服の製
造工程の最終工程であるアイロン仕上げの作業を利用し
て残存針の検査を確実に行うことができ、衣服の製造工
程の他に新たな手間や時間をかけることなく検針作業を
行なって検針の保証を得ることができる。
【図1】 本発明を実施した検針装置を示す正面図。
【図2】 アイロン本体に検針装置を内設した検針装
置を示す正面図。
置を示す正面図。
【図3】 アイロン仕上げ工程を示す斜視図。
a,a’・・・検針装置 b・・・衣服 1・・・アイロン本体 2・・・検針器
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気誘導方式の金属探知器から成る検
針器を設けたアイロンにより、縫製行程の終えた衣服に
アイロン仕上げを行いながら、上記検針器により衣服に
残る残存針の探知を行う残存針の検査方法。 - 【請求項2】 アイロン本体に磁気誘導方式の金属探
知器から成る検針器を設けた残存針の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24044892A JPH087263B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 残存針の検査方法及びその検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24044892A JPH087263B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 残存針の検査方法及びその検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06123780A JPH06123780A (ja) | 1994-05-06 |
| JPH087263B2 true JPH087263B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=17059655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24044892A Expired - Lifetime JPH087263B2 (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-09 | 残存針の検査方法及びその検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087263B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19610058A1 (de) * | 1996-03-14 | 1997-09-18 | Takata Europ Gmbh | Verfahren zum Zusammenbau eines Airbag-Generatorträgers mit einem zugehörigen Gassack |
| CN113930955B (zh) * | 2020-07-14 | 2024-07-05 | 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 | 熨烫装置及其控制方法、计算机可读存储介质 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0247582A (ja) * | 1988-08-09 | 1990-02-16 | Kurobaa Kk | 縫製品等の針検出方法 |
-
1992
- 1992-09-09 JP JP24044892A patent/JPH087263B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06123780A (ja) | 1994-05-06 |
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