JPH0873473A - 光学活性含フッ素アルコール化合物の製造方法 - Google Patents
光学活性含フッ素アルコール化合物の製造方法Info
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- JPH0873473A JPH0873473A JP21350694A JP21350694A JPH0873473A JP H0873473 A JPH0873473 A JP H0873473A JP 21350694 A JP21350694 A JP 21350694A JP 21350694 A JP21350694 A JP 21350694A JP H0873473 A JPH0873473 A JP H0873473A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 酵素を用いる不斉反応の際にエマルジョンを
生成せず、反応後の酵素の除去を簡便に行いうる光学活
性な含フッ素アルコール化合物の製造方法の開発。 【構成】 下記一般式(I)で表されるラセミ体のアル
コール化合物とビニルエステルとを、酵素を用いて有機
溶媒中で不斉エステル化反応させて下記一般式(IV)の
光学活性含フッ素アルコール化合物及び下記一般式
(V)の光学活性含フッ素アルコール化合物のエステル
化物を生成させ、これらを分離し、また、必要により一
般式(V)のエステル化物は加水分解することによっ
て、所望する一般式(IV)の光学活性含フッ素アルコー
ル化合物を製造する方法である。なお、式中、Rfは炭
素数1又は2のフルオロアルキル基、R1 は水素又はア
ルキル置換シリル基、R5 はアルキル基である。 【化1】
生成せず、反応後の酵素の除去を簡便に行いうる光学活
性な含フッ素アルコール化合物の製造方法の開発。 【構成】 下記一般式(I)で表されるラセミ体のアル
コール化合物とビニルエステルとを、酵素を用いて有機
溶媒中で不斉エステル化反応させて下記一般式(IV)の
光学活性含フッ素アルコール化合物及び下記一般式
(V)の光学活性含フッ素アルコール化合物のエステル
化物を生成させ、これらを分離し、また、必要により一
般式(V)のエステル化物は加水分解することによっ
て、所望する一般式(IV)の光学活性含フッ素アルコー
ル化合物を製造する方法である。なお、式中、Rfは炭
素数1又は2のフルオロアルキル基、R1 は水素又はア
ルキル置換シリル基、R5 はアルキル基である。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学活性な含フッ素アル
コール化合物の製造方法に関する。詳しくは、医薬及び
農薬の中間体、更には強誘電性液晶などの合成原料とし
て有用な光学活性な含フッ素アルコール化合物の製造方
法に関するものである。
コール化合物の製造方法に関する。詳しくは、医薬及び
農薬の中間体、更には強誘電性液晶などの合成原料とし
て有用な光学活性な含フッ素アルコール化合物の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般式(I)で示される含フッ素
アルコール化合物の光学分割は、アシル体の水溶媒中に
おける不斉加水分解による方法(特開平5−17884
9号公報及び特開平5−208969号公報)によって
行われていた。しかしながら、この方法では、一定の時
間内で必要な加水分解率を得るためには多量の酵素を用
いなければならない。そのため反応終了後、生成物を有
機溶媒で抽出する際に、使用した酵素が水相に溶解しき
れずエマルジョンを生成してしまい、水相に不溶な酵素
をセライトなどに吸着させるか、あるいは膜分離などに
より除去する工程が必要となる。このことから操作が煩
雑になると共に時間もかかり、大量合成には不向きであ
るという問題があった。
アルコール化合物の光学分割は、アシル体の水溶媒中に
おける不斉加水分解による方法(特開平5−17884
9号公報及び特開平5−208969号公報)によって
行われていた。しかしながら、この方法では、一定の時
間内で必要な加水分解率を得るためには多量の酵素を用
いなければならない。そのため反応終了後、生成物を有
機溶媒で抽出する際に、使用した酵素が水相に溶解しき
れずエマルジョンを生成してしまい、水相に不溶な酵素
をセライトなどに吸着させるか、あるいは膜分離などに
より除去する工程が必要となる。このことから操作が煩
雑になると共に時間もかかり、大量合成には不向きであ
るという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、酵
素を用いる不斉反応の際にエマルジョンを生成せず、反
応後の酵素の除去を簡便に行うことができる光学活性な
含フッ素アルコール化合物の製造方法を開発することを
目的とする。
素を用いる不斉反応の際にエマルジョンを生成せず、反
応後の酵素の除去を簡便に行うことができる光学活性な
含フッ素アルコール化合物の製造方法を開発することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、一般式(I)で示される含フッ素アルコ
ール化合物の光学分割を行うにあたって、有機溶媒中で
の不斉エステル化反応を用いれば、酵素がエマルジョン
を生成せず、反応後の酵素の除去を濾過により簡便に行
うことができ、上記の目的に合致するものであることを
見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成したもの
である。すなわち、本発明は第一に、一般式(I)
を重ねた結果、一般式(I)で示される含フッ素アルコ
ール化合物の光学分割を行うにあたって、有機溶媒中で
の不斉エステル化反応を用いれば、酵素がエマルジョン
を生成せず、反応後の酵素の除去を濾過により簡便に行
うことができ、上記の目的に合致するものであることを
見出した。本発明はかかる知見に基づいて完成したもの
である。すなわち、本発明は第一に、一般式(I)
【0005】
【化6】
【0006】〔式中、Rfは炭素数1又は2のフルオロ
アルキル基を示し、R1 は水素又は一般式(II)
アルキル基を示し、R1 は水素又は一般式(II)
【0007】
【化7】
【0008】(式中、R2 ,R3 及びR4 は、それぞれ
独立に炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐鎖アルキル基
又はフェニル基のいずれかを示す。)で表されるアルキ
ル置換シリル基を示す。〕で表されるラセミ体のアルコ
ール化合物と一般式(III)
独立に炭素数1〜10の直鎖もしくは分岐鎖アルキル基
又はフェニル基のいずれかを示す。)で表されるアルキ
ル置換シリル基を示す。〕で表されるラセミ体のアルコ
ール化合物と一般式(III)
【0009】
【化8】
【0010】〔式中、R5 は炭素数1〜10の直鎖又は
分岐鎖アルキル基を示し、R6 は炭素数2〜4の置換又
は無置換のビニル基を示す。〕で表されるビニルエステ
ルとを、酵素を用いて有機溶媒中で不斉エステル化反応
させて一般式(IV)
分岐鎖アルキル基を示し、R6 は炭素数2〜4の置換又
は無置換のビニル基を示す。〕で表されるビニルエステ
ルとを、酵素を用いて有機溶媒中で不斉エステル化反応
させて一般式(IV)
【0011】
【化9】
【0012】〔式中、Rf及びR1 は、前記と同じもの
を示し、*は不斉炭素を示す。〕で表される光学活性含
フッ素アルコール化合物及び一般式(V)
を示し、*は不斉炭素を示す。〕で表される光学活性含
フッ素アルコール化合物及び一般式(V)
【0013】
【化10】
【0014】〔式中、Rf,R1 及びR5 は前記と同じ
ものを示し、*は不斉炭素を示す。〕で表される光学活
性含フッ素アルコール化合物のエステル化物を生成さ
せ、上記一般式(IV)で表される光学活性含フッ素アル
コール化合物を分離精製することを特徴とする光学活性
含フッ素アルコール化合物の製造方法を提供するもので
ある。
ものを示し、*は不斉炭素を示す。〕で表される光学活
性含フッ素アルコール化合物のエステル化物を生成さ
せ、上記一般式(IV)で表される光学活性含フッ素アル
コール化合物を分離精製することを特徴とする光学活性
含フッ素アルコール化合物の製造方法を提供するもので
ある。
【0015】本発明は第二に、上記方法で生成した一般
式(V)で表される光学活性含フッ素アルコール化合物
のエステル化物を加水分解することを特徴とする一般式
(IV)で表される光学活性含フッ素アルコール化合物の
製造方法を提供するものである。
式(V)で表される光学活性含フッ素アルコール化合物
のエステル化物を加水分解することを特徴とする一般式
(IV)で表される光学活性含フッ素アルコール化合物の
製造方法を提供するものである。
【0016】本発明方法の原料は、一般式(I)で表さ
れる含フッ素アルコール化合物のラセミ体である。これ
らの化合物の詳細な合成法は、本発明者らの特許出願
(特開平5−208969号,特開平5−178849
号)に記載されている。この一般式(I)におけるRf
は、炭素数1又は2のフルオロアルキル基、例えば、ト
リフルオロメチル基;1,1,1−トリフルオロエチル
基;ジフルオロメチル基;クロロジフルオロメチル基;
ペンタフルオロエチル基などである。また、R1は水素
又は一般式(II)で表されるシリル基である。一般式
(I)の化合物としては、例えば、
れる含フッ素アルコール化合物のラセミ体である。これ
らの化合物の詳細な合成法は、本発明者らの特許出願
(特開平5−208969号,特開平5−178849
号)に記載されている。この一般式(I)におけるRf
は、炭素数1又は2のフルオロアルキル基、例えば、ト
リフルオロメチル基;1,1,1−トリフルオロエチル
基;ジフルオロメチル基;クロロジフルオロメチル基;
ペンタフルオロエチル基などである。また、R1は水素
又は一般式(II)で表されるシリル基である。一般式
(I)の化合物としては、例えば、
【0017】
【化11】
【0018】などが挙げられる。一般式(III)で示され
るビニルエステルにおけるR5 は、炭素数1〜10の直
鎖もしくは分岐鎖アルキル基、例えば、メチル基;エチ
ル基;n−プロピル基;n−ブチル基;n−ペンチル
基;iso−プロピル基;iso−ブチル基;tert
−ブチル基;n−ヘキシル基;n−ヘプチル基;n−オ
クチル基;n−デシル基などである。また、R6 は炭素
数2〜4の置換もしくは無置換のビニル基、例えば、ビ
ニル基;iso−プロペニル基;n−ブテニル基などで
ある。一般式(III)の化合物としては、例えば、
るビニルエステルにおけるR5 は、炭素数1〜10の直
鎖もしくは分岐鎖アルキル基、例えば、メチル基;エチ
ル基;n−プロピル基;n−ブチル基;n−ペンチル
基;iso−プロピル基;iso−ブチル基;tert
−ブチル基;n−ヘキシル基;n−ヘプチル基;n−オ
クチル基;n−デシル基などである。また、R6 は炭素
数2〜4の置換もしくは無置換のビニル基、例えば、ビ
ニル基;iso−プロペニル基;n−ブテニル基などで
ある。一般式(III)の化合物としては、例えば、
【0019】
【化12】
【0020】などが挙げられる。本発明の方法において
は、前記のように一般式(I)で表されるラセミ体のア
ルコール化合物と一般式(III)で表されるビニルエステ
ルとを、酵素を用いて有機溶媒中で不斉エステル化反応
させる。この反応に用いる有機溶媒としては、炭化水素
系,エーテル系,塩素系溶媒などが挙げられ、具体的に
は、n−ヘキサン;シクロヘキサン;トルエン;イソプ
ロピルエーテル;1,1,1−トリクロロエタン;1,
2−ジクロロエタン;四塩化炭素;クロロホルムなどが
挙げられる。
は、前記のように一般式(I)で表されるラセミ体のア
ルコール化合物と一般式(III)で表されるビニルエステ
ルとを、酵素を用いて有機溶媒中で不斉エステル化反応
させる。この反応に用いる有機溶媒としては、炭化水素
系,エーテル系,塩素系溶媒などが挙げられ、具体的に
は、n−ヘキサン;シクロヘキサン;トルエン;イソプ
ロピルエーテル;1,1,1−トリクロロエタン;1,
2−ジクロロエタン;四塩化炭素;クロロホルムなどが
挙げられる。
【0021】また、酵素として、有機溶媒中で不斉エス
テル化活性を示すものであれば各種のものを使用するこ
とができる。各種の酵素のうちでも特に、リパーゼ系酵
素が好ましく、例えば、市販の酵素であるリパーゼPS
(アマノ製薬製),リパーゼPL(名糖産業製),リパ
ーゼQL(名糖産業製),ノボザイム435(NOVO
ZYM435,ノボ ノルディスク バイオインダスト
リー製),トヨチームLIP(東洋紡績製)などが挙げ
られる。酵素の使用量は、用いる酵素,反応基質,溶媒
等の組合せにより活性が異なるため一義的に決めること
はできないが、一般に反応基質(一般式(I)のもの)
に対して好ましくは5〜70重量%、特に好ましくは1
0〜50重量%である。反応温度は、用いる酵素により
一義的に決めることはできないが、通常15℃〜70
℃、好ましくは25℃〜50℃である。この反応温度
は、酵素の活性を維持するためには高すぎても低すぎて
も好ましくない。反応時間は、通常0.1〜200時間、
好ましくは0.5〜50時間、より好ましくは1〜30時
間である。反応時間は長くなると、エステル化反応の効
率が悪くなり、実用上好ましくない。反応後、酵素を濾
過等の通常の方法で除去することができる。
テル化活性を示すものであれば各種のものを使用するこ
とができる。各種の酵素のうちでも特に、リパーゼ系酵
素が好ましく、例えば、市販の酵素であるリパーゼPS
(アマノ製薬製),リパーゼPL(名糖産業製),リパ
ーゼQL(名糖産業製),ノボザイム435(NOVO
ZYM435,ノボ ノルディスク バイオインダスト
リー製),トヨチームLIP(東洋紡績製)などが挙げ
られる。酵素の使用量は、用いる酵素,反応基質,溶媒
等の組合せにより活性が異なるため一義的に決めること
はできないが、一般に反応基質(一般式(I)のもの)
に対して好ましくは5〜70重量%、特に好ましくは1
0〜50重量%である。反応温度は、用いる酵素により
一義的に決めることはできないが、通常15℃〜70
℃、好ましくは25℃〜50℃である。この反応温度
は、酵素の活性を維持するためには高すぎても低すぎて
も好ましくない。反応時間は、通常0.1〜200時間、
好ましくは0.5〜50時間、より好ましくは1〜30時
間である。反応時間は長くなると、エステル化反応の効
率が悪くなり、実用上好ましくない。反応後、酵素を濾
過等の通常の方法で除去することができる。
【0022】前記のようにして不斉エステル化反応を行
うと、一般式(IV)で表される光学活性含フッ素アルコ
ール化合物と一般式(V)で表される光学活性含フッ素
アルコールのエステル化物が生成するが、両者の分離精
製はクロマトグラフィーなどの方法によって容易に行う
ことができる。本発明の方法によれば、一般式(IV)で
表される光学活性含フッ素アルコール化合物の絶対配置
が例えばR体であれば、一般式(V)で表される光学活
性含フッ素アルコールのエステル化物は、S体の絶対配
置を有している。そこで、後者の一般式(V)で表され
るエステル化物を加水分解することによって、絶対配置
がS体である一般式(IV)で表される光学活性含フッ素
アルコール化合物を得ることができる。この加水分解
は、常法を含む様々な方法で行うことができる。
うと、一般式(IV)で表される光学活性含フッ素アルコ
ール化合物と一般式(V)で表される光学活性含フッ素
アルコールのエステル化物が生成するが、両者の分離精
製はクロマトグラフィーなどの方法によって容易に行う
ことができる。本発明の方法によれば、一般式(IV)で
表される光学活性含フッ素アルコール化合物の絶対配置
が例えばR体であれば、一般式(V)で表される光学活
性含フッ素アルコールのエステル化物は、S体の絶対配
置を有している。そこで、後者の一般式(V)で表され
るエステル化物を加水分解することによって、絶対配置
がS体である一般式(IV)で表される光学活性含フッ素
アルコール化合物を得ることができる。この加水分解
は、常法を含む様々な方法で行うことができる。
【0023】なお、本発明においてエステル化率の測定
法は、反応液を濾過、濃縮後、19F−NMRを測定し、
対応するエステル体とアルコール体のピークの面積比に
より決定した。また、本発明において光学純度の測定法
は、ジアステレオマー法により行った。詳細は次の通り
である。即ち、サンプルのアルコールを約50mg量
り、ピリジン1mlに溶解させ、0℃に冷却する。そこ
にR(+)−α−メトキシ−トリフルオロメチル−フェ
ニルアセチルクロライド〔(R)−MTPA−C1〕を
107mg、続いて、触媒量(ごく微量)の4−(ジメ
チルアミノ)ピリジンを加える。室温に戻し48時間撹
拌後、塩酸を加える。これを塩化メチレンで抽出し、飽
和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。
得られた液体をシリカゲルクロマトグラフィー〔n−ヘ
キサン/ジエチルエーテル=7/1(容量比)〕で精製
する。このジアステレオマーをキャピラリーガスクロマ
トグラフィーで分析することにより光学純度を決定し
た。
法は、反応液を濾過、濃縮後、19F−NMRを測定し、
対応するエステル体とアルコール体のピークの面積比に
より決定した。また、本発明において光学純度の測定法
は、ジアステレオマー法により行った。詳細は次の通り
である。即ち、サンプルのアルコールを約50mg量
り、ピリジン1mlに溶解させ、0℃に冷却する。そこ
にR(+)−α−メトキシ−トリフルオロメチル−フェ
ニルアセチルクロライド〔(R)−MTPA−C1〕を
107mg、続いて、触媒量(ごく微量)の4−(ジメ
チルアミノ)ピリジンを加える。室温に戻し48時間撹
拌後、塩酸を加える。これを塩化メチレンで抽出し、飽
和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥する。
得られた液体をシリカゲルクロマトグラフィー〔n−ヘ
キサン/ジエチルエーテル=7/1(容量比)〕で精製
する。このジアステレオマーをキャピラリーガスクロマ
トグラフィーで分析することにより光学純度を決定し
た。
【0024】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ)エ
チル−5−トリメチルシリル−フラン1.0g、ビニルプ
ロピオネート6.9ml及びノボザイム435〔ノボ ノ
ルディスク バイオインダストリー(株)製〕0.1gを
1,2−ジクロロエタン5mlに加え、撹拌しながら3
5℃で18時間反応を行った。反応終了後、吸引濾過に
より酵素を除去した。濾液を濃縮後、シリカゲルクロマ
トグラフィー〔n−ヘキサン/ジエチルエーテル=7/
1(容量比)〕で分離、精製し、光学活性2−(1,
1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ)エチル−5−
トリメチルシリル−フラン0.37gと光学活性2−
(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピオイルオキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン0.39gを
得た。その時のエステル化率は44.1%であった。得ら
れた光学活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒ
ドロキシ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光
学純度は80%eeであり、絶対配置はR体であった。
また、得られた光学活性2−(1,1,1−トリフルオ
ロ−2−プロピオイルオキシ)エチル−5−トリメチル
シリル−フランの光学純度は98%eeであり、絶対配
置はS体であった。
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ)エ
チル−5−トリメチルシリル−フラン1.0g、ビニルプ
ロピオネート6.9ml及びノボザイム435〔ノボ ノ
ルディスク バイオインダストリー(株)製〕0.1gを
1,2−ジクロロエタン5mlに加え、撹拌しながら3
5℃で18時間反応を行った。反応終了後、吸引濾過に
より酵素を除去した。濾液を濃縮後、シリカゲルクロマ
トグラフィー〔n−ヘキサン/ジエチルエーテル=7/
1(容量比)〕で分離、精製し、光学活性2−(1,
1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ)エチル−5−
トリメチルシリル−フラン0.37gと光学活性2−
(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピオイルオキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン0.39gを
得た。その時のエステル化率は44.1%であった。得ら
れた光学活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒ
ドロキシ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光
学純度は80%eeであり、絶対配置はR体であった。
また、得られた光学活性2−(1,1,1−トリフルオ
ロ−2−プロピオイルオキシ)エチル−5−トリメチル
シリル−フランの光学純度は98%eeであり、絶対配
置はS体であった。
【0025】NMR(CDC13 ,δ TMS(1H)、
フルオロトリクロロメタン(19F)内部標準) (R)−2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロ
キシ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン1 H−NMR 0.27(9H,s) 2.76(1H,d,J=7.4Hz) 5.01(1H,dq,J=6.7,6.7Hz) 6.49(1H,d,J=3.2Hz) 6.61(1H,d,J=3.3Hz)19 F−NMR −78.43(d,J=6.6Hz) (S)−2−(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピ
オイルオキシ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン1 H−NMR 0.26(9H,s) 1.18(3H,t,J=7.5Hz) 2.46(2H,q,J=7.5Hz) 6.36(1H,q,J=6.7Hz) 6.54(1H,d,J=3.3Hz) 6.60(1H,d,J=3.3Hz)19 F−NMR −75.86(d,J=6.7Hz)
フルオロトリクロロメタン(19F)内部標準) (R)−2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロ
キシ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン1 H−NMR 0.27(9H,s) 2.76(1H,d,J=7.4Hz) 5.01(1H,dq,J=6.7,6.7Hz) 6.49(1H,d,J=3.2Hz) 6.61(1H,d,J=3.3Hz)19 F−NMR −78.43(d,J=6.6Hz) (S)−2−(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピ
オイルオキシ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン1 H−NMR 0.26(9H,s) 1.18(3H,t,J=7.5Hz) 2.46(2H,q,J=7.5Hz) 6.36(1H,q,J=6.7Hz) 6.54(1H,d,J=3.3Hz) 6.60(1H,d,J=3.3Hz)19 F−NMR −75.86(d,J=6.7Hz)
【0026】実施例2 ビニルプロピオネートを酢酸ビニル0.58mlに変更し
た以外は、実施例1と同様の操作を行ったところ、反応
時間114時間、エステル化率33.1%で、得られた光
学活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度
は46%eeであり、得られた光学活性2−(1,1,
1−トリフルオロ−2−アセトキシ)エチル−5−トリ
メチルシリル−フランの光学純度は97%eeであっ
た。
た以外は、実施例1と同様の操作を行ったところ、反応
時間114時間、エステル化率33.1%で、得られた光
学活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度
は46%eeであり、得られた光学活性2−(1,1,
1−トリフルオロ−2−アセトキシ)エチル−5−トリ
メチルシリル−フランの光学純度は97%eeであっ
た。
【0027】実施例3 1,2−ジクロロエタンを四塩化炭素に変更した以外
は、実施例1と同様の操作を行ったところ、反応時間2
6時間、エステル化率48.8%で、得られた光学活性2
−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ)エチ
ル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度は92%
eeであり、得られた光学活性2−(1,1,1−トリ
フルオロ−2−プロピオイルオキシ)エチル−5−トリ
メチルシリル−フランの光学純度は97%eeであっ
た。
は、実施例1と同様の操作を行ったところ、反応時間2
6時間、エステル化率48.8%で、得られた光学活性2
−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキシ)エチ
ル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度は92%
eeであり、得られた光学活性2−(1,1,1−トリ
フルオロ−2−プロピオイルオキシ)エチル−5−トリ
メチルシリル−フランの光学純度は97%eeであっ
た。
【0028】実施例4 1,2−ジクロロエタンを1,1,1−トリクロロエタ
ンに変更した以外は、実施例1と同様の操作を行ったと
ころ、反応時間41時間、エステル化率48.1%で、得
られた光学活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−
ヒドロキシ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの
光学純度は93%eeであり、得られた光学活性2−
(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピオイルオキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度
は93%eeであった。
ンに変更した以外は、実施例1と同様の操作を行ったと
ころ、反応時間41時間、エステル化率48.1%で、得
られた光学活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−
ヒドロキシ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの
光学純度は93%eeであり、得られた光学活性2−
(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピオイルオキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度
は93%eeであった。
【0029】実施例5 酵素をトヨチームLIP〔東洋紡績(株)製〕に変更し
た以外は、実施例1と同様の操作を行ったところ、反応
時間48時間、エステル化率49.7%で、得られた光学
活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度
は87%eeであり、絶対配置はR体であった。
た以外は、実施例1と同様の操作を行ったところ、反応
時間48時間、エステル化率49.7%で、得られた光学
活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランの光学純度
は87%eeであり、絶対配置はR体であった。
【0030】実施例6 2−(1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−3−ヒド
ロキシ)プロピル−5−トリメチルシリル−フラン0.6
g、ビニルプロピオネート6.9ml及びトヨチームLI
P〔東洋紡績(株)製〕0.1gを1,2−ジクロロエタ
ン5mlに加え、撹拌しながら35℃で48時間反応を
行った。反応終了後、吸引濾過により酵素を除去した。
濾液を濃縮後、シリカゲルクロマトグラフィー〔n−ヘ
キサン/ジエチルエーテル=7/1(容量比)〕で分
離、精製し光学活性2−(1,1,1,2,2−ペンタ
フルオロ−3−ヒドロキシ)プロピル−5−トリメチル
シリル−フラン0.40gを得た。その時のエステル化率
は19.2%であった。光学純度は22%eeであり、絶
対配置はR体であった。
ロキシ)プロピル−5−トリメチルシリル−フラン0.6
g、ビニルプロピオネート6.9ml及びトヨチームLI
P〔東洋紡績(株)製〕0.1gを1,2−ジクロロエタ
ン5mlに加え、撹拌しながら35℃で48時間反応を
行った。反応終了後、吸引濾過により酵素を除去した。
濾液を濃縮後、シリカゲルクロマトグラフィー〔n−ヘ
キサン/ジエチルエーテル=7/1(容量比)〕で分
離、精製し光学活性2−(1,1,1,2,2−ペンタ
フルオロ−3−ヒドロキシ)プロピル−5−トリメチル
シリル−フラン0.40gを得た。その時のエステル化率
は19.2%であった。光学純度は22%eeであり、絶
対配置はR体であった。
【0031】NMR(CDC13 ,δ TMS(1H),
フルオロトリクロロメタン(19F)内部標準) (R)−2−(1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−
3−ヒドロキシ)プロピル−5−トリメチルシリル−フ
ラン1 H−NMR 0.27(9H,s) 2.73(1H,d,J=7.7Hz) 5.17(1H,ddd,J=7.0,7.6,15.5Hz) 6.50(1H,d,J=3.2Hz) 6.62(1H,d,J=3.2Hz)19 F−NMR −82.42(3F,s) −123.22(1F,dd,J=7.2,274.2Hz) −129.30(1F,dd,J=16.3,274.3H
z)
フルオロトリクロロメタン(19F)内部標準) (R)−2−(1,1,1,2,2−ペンタフルオロ−
3−ヒドロキシ)プロピル−5−トリメチルシリル−フ
ラン1 H−NMR 0.27(9H,s) 2.73(1H,d,J=7.7Hz) 5.17(1H,ddd,J=7.0,7.6,15.5Hz) 6.50(1H,d,J=3.2Hz) 6.62(1H,d,J=3.2Hz)19 F−NMR −82.42(3F,s) −123.22(1F,dd,J=7.2,274.2Hz) −129.30(1F,dd,J=16.3,274.3H
z)
【0032】実施例7 2−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ)エチル−
5−t−ブチルジメチルシリル−フラン1.1g、ビニル
プロピオネート6.9ml及びノボザイム435〔ノボ
ノルディスク バイオインダストリー(株)製〕0.1g
を1,2−ジクロロエタン5mlに加え、撹拌しながら
35℃で70時間反応を行った。反応終了後、吸引濾過
により酵素を除去した。濾液を濃縮後、シリカゲルクロ
マトグラフィー〔n−ヘキサン/ジエチルエーテル=7
/1(容量比)〕で分離、精製し、光学活性2−(1,
1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ)エチル−5−t−ブ
チルジメチルシリル−フラン0.58g を得た。その時の
エステル化率は35.9%であった。光学純度は53%e
eであり、絶対配置はR体であった。
5−t−ブチルジメチルシリル−フラン1.1g、ビニル
プロピオネート6.9ml及びノボザイム435〔ノボ
ノルディスク バイオインダストリー(株)製〕0.1g
を1,2−ジクロロエタン5mlに加え、撹拌しながら
35℃で70時間反応を行った。反応終了後、吸引濾過
により酵素を除去した。濾液を濃縮後、シリカゲルクロ
マトグラフィー〔n−ヘキサン/ジエチルエーテル=7
/1(容量比)〕で分離、精製し、光学活性2−(1,
1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ)エチル−5−t−ブ
チルジメチルシリル−フラン0.58g を得た。その時の
エステル化率は35.9%であった。光学純度は53%e
eであり、絶対配置はR体であった。
【0033】NMR(CDC13 ,δ TMS(1H),
フルオロトリクロロメタン(19F)内部標準) (R)−2−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ)
エチル−5−t−ブチルジメチルシリル−フラン1 H−NMR 0.23(6H,s) 0.92(9H,s) 2.44(1H,d,J=6.2Hz) 4.64〜4.91(1H,m) 5.96(1H,ddd,J=4.2,5.6,55.6Hz) 6.44(1H,d,J=3.2Hz) 6.62(1H,d,J=3.1Hz)19 F−NMR −128.02(1F,ddd,J=9.3,55.5,28
5.8Hz) −129.88(1F,ddd,J=11.4,55.7,2
85.8Hz)
フルオロトリクロロメタン(19F)内部標準) (R)−2−(1,1−ジフルオロ−2−ヒドロキシ)
エチル−5−t−ブチルジメチルシリル−フラン1 H−NMR 0.23(6H,s) 0.92(9H,s) 2.44(1H,d,J=6.2Hz) 4.64〜4.91(1H,m) 5.96(1H,ddd,J=4.2,5.6,55.6Hz) 6.44(1H,d,J=3.2Hz) 6.62(1H,d,J=3.1Hz)19 F−NMR −128.02(1F,ddd,J=9.3,55.5,28
5.8Hz) −129.88(1F,ddd,J=11.4,55.7,2
85.8Hz)
【0034】実施例8 実施例1で得られた絶対配置がS体の光学活性2−
(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピオイルオキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン0.39g及
び炭酸カリウム0.45gをメタノール10mlと蒸留水
2.7mlからなる混合溶媒に加え、室温で8時間反応を
行った。反応終了後、溶媒を留去し、塩酸で中和後、ジ
エチルエーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。得られた液体をシリカゲル
クロマトグラフィー〔n−ヘキサン/ジエチルエーテル
=4/1(容量比)〕で精製し、絶対配置がS体の光学
活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランを0.16g
得た。
(1,1,1−トリフルオロ−2−プロピオイルオキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フラン0.39g及
び炭酸カリウム0.45gをメタノール10mlと蒸留水
2.7mlからなる混合溶媒に加え、室温で8時間反応を
行った。反応終了後、溶媒を留去し、塩酸で中和後、ジ
エチルエーテルで抽出し、飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。得られた液体をシリカゲル
クロマトグラフィー〔n−ヘキサン/ジエチルエーテル
=4/1(容量比)〕で精製し、絶対配置がS体の光学
活性2−(1,1,1−トリフルオロ−2−ヒドロキ
シ)エチル−5−トリメチルシリル−フランを0.16g
得た。
【0035】
【発明の効果】以上のごとく、本発明は、酵素を用いて
有機溶媒中での不斉エステル化反応を行うことにより、
適切な時間内に所望のエステル化率が得られ、しかも、
反応物がミセルを形成することなく、酵素の除去を濾過
等の方法により簡便に行うことができ、極めて効率良く
光学活性な含フッ素アルコール化合物を製造することが
できる。したがって、本発明は、医薬,農薬あるいは強
誘電性液晶などの合成原料等の製造方法として幅広く有
効に利用することができる。
有機溶媒中での不斉エステル化反応を行うことにより、
適切な時間内に所望のエステル化率が得られ、しかも、
反応物がミセルを形成することなく、酵素の除去を濾過
等の方法により簡便に行うことができ、極めて効率良く
光学活性な含フッ素アルコール化合物を製造することが
できる。したがって、本発明は、医薬,農薬あるいは強
誘電性液晶などの合成原料等の製造方法として幅広く有
効に利用することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 〔式中、Rfは炭素数1又は2のフルオロアルキル基を
示し、R1 は水素又は一般式(II) 【化2】 (式中、R2 ,R3 及びR4 は、それぞれ独立に炭素数
1〜10の直鎖もしくは分岐鎖アルキル基又はフェニル
基のいずれかを示す。)で表されるアルキル置換シリル
基を示す。〕で表されるラセミ体のアルコール化合物と
一般式(III) 【化3】 〔式中、R5 は炭素数1〜10の直鎖又は分岐鎖アルキ
ル基を示し、R6 は炭素数2〜4の置換又は無置換のビ
ニル基を示す。〕で表されるビニルエステルとを、酵素
を用いて有機溶媒中で不斉エステル化反応させて一般式
(IV) 【化4】 〔式中、Rf及びR1 は、前記と同じものを示し、*は
不斉炭素を示す。〕で表される光学活性含フッ素アルコ
ール化合物及び一般式(V) 【化5】 〔式中、Rf,R1 及びR5 は前記と同じものを示し、
*は不斉炭素を示す。〕で表される光学活性含フッ素ア
ルコールのエステル化物を生成させ、上記一般式(IV)
の光学活性含フッ素アルコール化合物を分離精製するこ
とを特徴とする光学活性含フッ素アルコール化合物の製
造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法で生成した一般式
(V)で表される光学活性含フッ素アルコール化合物の
エステル化物を加水分解することを特徴とする一般式
(IV)で表される光学活性含フッ素アルコール化合物の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21350694A JPH0873473A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 光学活性含フッ素アルコール化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21350694A JPH0873473A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 光学活性含フッ素アルコール化合物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0873473A true JPH0873473A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16640328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21350694A Pending JPH0873473A (ja) | 1994-09-07 | 1994-09-07 | 光学活性含フッ素アルコール化合物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0873473A (ja) |
-
1994
- 1994-09-07 JP JP21350694A patent/JPH0873473A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050314 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050816 |