JPH0874465A - 移動展示パネルの吊設構造 - Google Patents
移動展示パネルの吊設構造Info
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- JPH0874465A JPH0874465A JP14139895A JP14139895A JPH0874465A JP H0874465 A JPH0874465 A JP H0874465A JP 14139895 A JP14139895 A JP 14139895A JP 14139895 A JP14139895 A JP 14139895A JP H0874465 A JPH0874465 A JP H0874465A
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 展示パネルのランニング走行時展示パネルの
左右側部の作用力のバランスが採りやすく円滑な走行を
可能とし方向転換時の作業性も良好な移動展示パネルの
吊設構造を供する。 【構成】 建造物の天井に一対のレールが所定の間隔を
存して平行に敷設されるハンガーレール8にランナー40
を介して吊設される移動展示パネルにおいて、ランナー
40の基台43から下方へ延びる吊り支軸30下端に固定され
た台車60の車輪61が前記パネルの上端に固定された受板
23を下方から支持し前記ランナー40とともに走行する台
車60に対してパネルがパネル壁面に平行な方向に移動自
在とし、前記受板23から前記台車60を間に挟んで垂設さ
れた前後ブラケット27と台車60との間にスプリング63を
介装した移動展示パネルの吊設構造。
左右側部の作用力のバランスが採りやすく円滑な走行を
可能とし方向転換時の作業性も良好な移動展示パネルの
吊設構造を供する。 【構成】 建造物の天井に一対のレールが所定の間隔を
存して平行に敷設されるハンガーレール8にランナー40
を介して吊設される移動展示パネルにおいて、ランナー
40の基台43から下方へ延びる吊り支軸30下端に固定され
た台車60の車輪61が前記パネルの上端に固定された受板
23を下方から支持し前記ランナー40とともに走行する台
車60に対してパネルがパネル壁面に平行な方向に移動自
在とし、前記受板23から前記台車60を間に挟んで垂設さ
れた前後ブラケット27と台車60との間にスプリング63を
介装した移動展示パネルの吊設構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絵画、写真、掛け軸等
の偏平な展示物を鉛直面に沿って展示するために用いら
れる移動可能な展示パネルに関し、その吊設構造に関す
る。
の偏平な展示物を鉛直面に沿って展示するために用いら
れる移動可能な展示パネルに関し、その吊設構造に関す
る。
【0002】
【従来技術】展示場の空間を展示物の種類や量に応じて
有効にかつ鑑賞し易いように構成するために自由に壁面
配置を創り出す移動可能な展示パネルでは、普通の移動
間仕切りパネルと比べて寸法が大きくかつ重いので、展
示場の天井に縦横両方向に直交してハンガーレールが強
固に敷設され、同ハンガーレールに沿って移動する一対
のランナーに展示パネルの上端2か所を吊設されたもの
で、展示パネルの両側部をそれぞれ作業者が持って移動
させる。
有効にかつ鑑賞し易いように構成するために自由に壁面
配置を創り出す移動可能な展示パネルでは、普通の移動
間仕切りパネルと比べて寸法が大きくかつ重いので、展
示場の天井に縦横両方向に直交してハンガーレールが強
固に敷設され、同ハンガーレールに沿って移動する一対
のランナーに展示パネルの上端2か所を吊設されたもの
で、展示パネルの両側部をそれぞれ作業者が持って移動
させる。
【0003】展示パネルの移動機能には、一本のハンガ
ーレールに平行な姿勢でレールと平行方向に移動させる
スライディング走行と、平行なハンガーレールに上端2
か所を吊設されほぼハンガーレールに直角な姿勢でレー
ルと直角方向に走行させるランニング走行とがある。
ーレールに平行な姿勢でレールと平行方向に移動させる
スライディング走行と、平行なハンガーレールに上端2
か所を吊設されほぼハンガーレールに直角な姿勢でレー
ルと直角方向に走行させるランニング走行とがある。
【0004】またランナーは、上記のようにハンガーレ
ールを走行するとともにハンガーレールの縦横の交叉箇
所で一方のハンガーレールから直交する他方のハンガー
レールに乗り移り移動方向を変えることができるので、
展示パネルは展示場を自由に移動可能で、効率の良い展
示空間を構成することができる(実開平2−62012
号公報)。
ールを走行するとともにハンガーレールの縦横の交叉箇
所で一方のハンガーレールから直交する他方のハンガー
レールに乗り移り移動方向を変えることができるので、
展示パネルは展示場を自由に移動可能で、効率の良い展
示空間を構成することができる(実開平2−62012
号公報)。
【0005】展示パネルの上端縁の2か所に設けられる
ランナーが、展示パネルに対して固定された位置にある
と一対のランナー間の間隔が一定でランニング走行時等
レールに対して正確に直角な姿勢を維持しないと円滑に
移動できず、また方向転換も円滑に行われない。そこで
一対のランナーのうち一方または双方とも展示パネルに
対して平行に幾らか移動できるようにして一対のランナ
ー間の間隔が自由に変化できるようにした例がある。
ランナーが、展示パネルに対して固定された位置にある
と一対のランナー間の間隔が一定でランニング走行時等
レールに対して正確に直角な姿勢を維持しないと円滑に
移動できず、また方向転換も円滑に行われない。そこで
一対のランナーのうち一方または双方とも展示パネルに
対して平行に幾らか移動できるようにして一対のランナ
ー間の間隔が自由に変化できるようにした例がある。
【0006】
【解決しようとする課題】しかしランナーは展示パネル
に対して平行にある一定の距離を全く自由に移動できる
ので、ランニング走行時に展示パネルの左右側部をそれ
ぞれ持つ作業者の微妙な力の入れ具合によって左が先行
したり右が先行したりして安定した走行ができない。
に対して平行にある一定の距離を全く自由に移動できる
ので、ランニング走行時に展示パネルの左右側部をそれ
ぞれ持つ作業者の微妙な力の入れ具合によって左が先行
したり右が先行したりして安定した走行ができない。
【0007】また前記公報記載の例では、ランナーの基
台の四方に片持支持された走行車輪がハンガーレールの
交叉箇所に至ると走行車輪が一対のレール間に落ち込
み、その落ち込みの変化によりランナーが交叉部に達し
たことを感知することができ、方向転換を容易にする工
夫が考えられるが、スライディング走行時には展示パネ
ルに対してランナーは走行方向の最も後寄りにストッパ
ー等に当接した状態にあるので、ランナーは展示パネル
と一体に走行していると同様であり交叉箇所を通るとき
の衝撃と騒音は大きく、方向転換のため交叉箇所で停止
させようとしても慣性力が大きくすぐ通り抜けてしまい
作業性が良くない。
台の四方に片持支持された走行車輪がハンガーレールの
交叉箇所に至ると走行車輪が一対のレール間に落ち込
み、その落ち込みの変化によりランナーが交叉部に達し
たことを感知することができ、方向転換を容易にする工
夫が考えられるが、スライディング走行時には展示パネ
ルに対してランナーは走行方向の最も後寄りにストッパ
ー等に当接した状態にあるので、ランナーは展示パネル
と一体に走行していると同様であり交叉箇所を通るとき
の衝撃と騒音は大きく、方向転換のため交叉箇所で停止
させようとしても慣性力が大きくすぐ通り抜けてしまい
作業性が良くない。
【0008】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は展示パネルのランニング走行時展示
パネルの左右側部の作用力のバランスが採りやすく円滑
な走行を可能とし方向転換時の作業性も良好な移動展示
パネルの吊設構造を供する点にある。
その目的とする処は展示パネルのランニング走行時展示
パネルの左右側部の作用力のバランスが採りやすく円滑
な走行を可能とし方向転換時の作業性も良好な移動展示
パネルの吊設構造を供する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、建造物の天井に一対のレール
が所定の間隔を存して平行に敷設されるハンガーレール
にランナーを介して吊設される移動展示パネルにおい
て、ランナーの基台から下方へ延びる吊り支軸下端に固
定された台車の車輪が前記パネルの上端に固定された受
板を下方から支持し前記ランナーとともに走行する台車
に対してパネルがパネル壁面に平行な方向に移動自在と
し、前記受板から前記台車を間に挟んで垂設された前後
ブラケットと台車との間にスプリングを介装した移動展
示パネルの吊設構造とした。
成するために、本発明は、建造物の天井に一対のレール
が所定の間隔を存して平行に敷設されるハンガーレール
にランナーを介して吊設される移動展示パネルにおい
て、ランナーの基台から下方へ延びる吊り支軸下端に固
定された台車の車輪が前記パネルの上端に固定された受
板を下方から支持し前記ランナーとともに走行する台車
に対してパネルがパネル壁面に平行な方向に移動自在と
し、前記受板から前記台車を間に挟んで垂設された前後
ブラケットと台車との間にスプリングを介装した移動展
示パネルの吊設構造とした。
【0010】展示パネルに対してランナーは台車の左右
のスプリングにより常に中央位置に付勢されるセンター
リング作用を受けるので、ランニング走行時の展示パネ
ルの左右側部への作用力の微妙な差を吸収して円滑に走
行させることができ、またランナーはスプリングにより
常に弾性的に台車に対して中央位置に保持されるので、
ランナーがハンガーレールの交叉箇所に至ったときの衝
撃を吸収するとともに、ランナー自体の慣性力が小さく
交叉箇所での停止抵抗を増し方向転換がし易く作業性に
優れ作業効率を向上させることができる。
のスプリングにより常に中央位置に付勢されるセンター
リング作用を受けるので、ランニング走行時の展示パネ
ルの左右側部への作用力の微妙な差を吸収して円滑に走
行させることができ、またランナーはスプリングにより
常に弾性的に台車に対して中央位置に保持されるので、
ランナーがハンガーレールの交叉箇所に至ったときの衝
撃を吸収するとともに、ランナー自体の慣性力が小さく
交叉箇所での停止抵抗を増し方向転換がし易く作業性に
優れ作業効率を向上させることができる。
【0011】または前記吊り支軸が前記受板に設けられ
たパネル壁面に平行な方向に指向した長孔を貫通して台
車に固定され、同台車より前記吊り支軸の両側に立設さ
れた支軸が前記長孔を貫通し、同各支軸に嵌着された軸
受が前記長孔に余裕を持って嵌合した移動展示パネルの
吊設構造とすることで、重量物である展示パネルのラン
ナーの吊り支軸を中心にする回動を台車とともに円滑に
行うことができ、したがって台車に対する展示パネルの
姿勢を常に一定に維持して展示パネルの台車に対する相
対的な移動を円滑にすることができ作業性の一層の向上
を期待できる。
たパネル壁面に平行な方向に指向した長孔を貫通して台
車に固定され、同台車より前記吊り支軸の両側に立設さ
れた支軸が前記長孔を貫通し、同各支軸に嵌着された軸
受が前記長孔に余裕を持って嵌合した移動展示パネルの
吊設構造とすることで、重量物である展示パネルのラン
ナーの吊り支軸を中心にする回動を台車とともに円滑に
行うことができ、したがって台車に対する展示パネルの
姿勢を常に一定に維持して展示パネルの台車に対する相
対的な移動を円滑にすることができ作業性の一層の向上
を期待できる。
【0012】
【実施例】以下図1ないし図11に図示した本発明の一
実施例について説明する。図1は展示場の平面図であ
り、建物の外壁1と内壁2とにより矩形の部屋が形成さ
れ、外壁1と内壁2との間に出入口3,4が設けられと
ともに、一部凹部を形成して展示パネル5の収納スペー
ス6,7としている。同部屋の天井には縦横格子状にハ
ンガーレール8が敷設されて、展示パネル5はハンガー
レール8に摺動自在に吊設されて、収納スペース6,7
から引き出されて、格子状のハンガーレール8に沿って
移動され所要位置に配置される。
実施例について説明する。図1は展示場の平面図であ
り、建物の外壁1と内壁2とにより矩形の部屋が形成さ
れ、外壁1と内壁2との間に出入口3,4が設けられと
ともに、一部凹部を形成して展示パネル5の収納スペー
ス6,7としている。同部屋の天井には縦横格子状にハ
ンガーレール8が敷設されて、展示パネル5はハンガー
レール8に摺動自在に吊設されて、収納スペース6,7
から引き出されて、格子状のハンガーレール8に沿って
移動され所要位置に配置される。
【0013】図2は、任意の位置に配置された展示パネ
ル5の見取図であり、展示パネル5は、その上縁部の左
右2か所から上方へ延出した吊設具9によってハンガー
レール8から吊設され、下縁部の左右2か所に取付けら
れたパネル固定具10が下方へ突出して床面を押圧するこ
とで展示パネル5を固定している。展示パネル5の左右
側縁部の床面より1m程の高さには、出没自在の把手11
が取付けられている。
ル5の見取図であり、展示パネル5は、その上縁部の左
右2か所から上方へ延出した吊設具9によってハンガー
レール8から吊設され、下縁部の左右2か所に取付けら
れたパネル固定具10が下方へ突出して床面を押圧するこ
とで展示パネル5を固定している。展示パネル5の左右
側縁部の床面より1m程の高さには、出没自在の把手11
が取付けられている。
【0014】天井に格子状に敷設されるハンガーレール
8は、断面が矩形に折曲され下片が一対のレール8a,
8aをなし、両レール8a,8a間が所定の間隔を存し
てスリット8bを形成している。そしてハンガーレール
8の直交に交叉する箇所は、特別に鋳造型一体構造で精
度の向上を図っており、図3および図4に図示するよう
に切削加工がなされる。すなわちレールの4つの角部に
おいてレール8a,8aの対向縁が互いに接近する方向
に若干延出し、同延出部8cの上面が端縁に向かって下
方へ傾斜した傾斜面8dを形成している。さらにレール
角部には硬鋼材からなる円板12が埋め込まれ上面がレー
ル表面と同一面に形成され高硬度に構成されている(図
3参照)。
8は、断面が矩形に折曲され下片が一対のレール8a,
8aをなし、両レール8a,8a間が所定の間隔を存し
てスリット8bを形成している。そしてハンガーレール
8の直交に交叉する箇所は、特別に鋳造型一体構造で精
度の向上を図っており、図3および図4に図示するよう
に切削加工がなされる。すなわちレールの4つの角部に
おいてレール8a,8aの対向縁が互いに接近する方向
に若干延出し、同延出部8cの上面が端縁に向かって下
方へ傾斜した傾斜面8dを形成している。さらにレール
角部には硬鋼材からなる円板12が埋め込まれ上面がレー
ル表面と同一面に形成され高硬度に構成されている(図
3参照)。
【0015】一方展示パネル5は、矩形の枠部材の両側
にベニヤ合板20を貼り合わせたもので、左右のベニヤ合
板20の上縁に沿って断面が略コ字状の上枠21が開口を上
向きにして挟着されており、同上枠21の内側にパネル上
部固定桟22が嵌装保持されている。パネル上部固定桟22
は、板材を折曲して上部開口22aを有する断面略矩形状
に構成され、その左右の上片22bが折曲されて一段低い
段部22cを形成している。
にベニヤ合板20を貼り合わせたもので、左右のベニヤ合
板20の上縁に沿って断面が略コ字状の上枠21が開口を上
向きにして挟着されており、同上枠21の内側にパネル上
部固定桟22が嵌装保持されている。パネル上部固定桟22
は、板材を折曲して上部開口22aを有する断面略矩形状
に構成され、その左右の上片22bが折曲されて一段低い
段部22cを形成している。
【0016】該パネル上部固定桟22の左右端部近傍にお
いて矩形の受板23が、段部22cの下面に下方から当てが
われ、その両端部において押え金24が上方より段部22c
に当接して、受板23と押え金24とで段部22cを挟み、上
方よりワッシャ25を介してボルト26を螺入し、受板23の
下面に当てがわれたブラケット27も同時に螺着共締めさ
れ、かくして受板23がパネル上部固定桟22の段部22cに
固着される。受板23の中央には、長手方向に指向して長
孔23aが形成されている。
いて矩形の受板23が、段部22cの下面に下方から当てが
われ、その両端部において押え金24が上方より段部22c
に当接して、受板23と押え金24とで段部22cを挟み、上
方よりワッシャ25を介してボルト26を螺入し、受板23の
下面に当てがわれたブラケット27も同時に螺着共締めさ
れ、かくして受板23がパネル上部固定桟22の段部22cに
固着される。受板23の中央には、長手方向に指向して長
孔23aが形成されている。
【0017】かかる展示パネル5の上部をハンガーレー
ル8に懸吊する吊設具9は、ハンガーレール8内のラン
ナー40とパネル上部固定桟22内の台車60との間を吊り支
軸30が前記受板23の長孔23aを貫通して連結した構造を
している。ランナー40は、矩形板状の台座41の中央に円
環状のベアリング受け42がスラストベアリング31を収納
支持する下部中空底壁が下方へ突き出た状態で上部フラ
ンジ部42aにより支持されて嵌合され、同ベアリング受
け42の下部を嵌合支持して立方体状をなし中央に上下方
向の貫通孔を有する基台43が一体に固着されてランナー
の本体を構成しており、前記吊り支軸30は上端に頭部30
aを有し下半部にネジ30bが刻設されており、同吊り支
軸30がベアリング受け42に嵌合されたスラストベアリン
グ31、ベアリング受け42、基台43の孔を上方から貫通し
て下方へ延出し、吊り支軸30の頭部30aをスラストベア
リング31の上側レースに載せて回動自在に支持される。
吊り支軸30の頭部30aは台座41の上面より半分程下方へ
没しており、その上にキャップ51が被せられ、キャップ
51のフランジ51aは前記ベアリング受け42のフランジ部
42aに当接しその上面は台座41の上面と同一面をなし、
4本のボルト52で螺着されている。
ル8に懸吊する吊設具9は、ハンガーレール8内のラン
ナー40とパネル上部固定桟22内の台車60との間を吊り支
軸30が前記受板23の長孔23aを貫通して連結した構造を
している。ランナー40は、矩形板状の台座41の中央に円
環状のベアリング受け42がスラストベアリング31を収納
支持する下部中空底壁が下方へ突き出た状態で上部フラ
ンジ部42aにより支持されて嵌合され、同ベアリング受
け42の下部を嵌合支持して立方体状をなし中央に上下方
向の貫通孔を有する基台43が一体に固着されてランナー
の本体を構成しており、前記吊り支軸30は上端に頭部30
aを有し下半部にネジ30bが刻設されており、同吊り支
軸30がベアリング受け42に嵌合されたスラストベアリン
グ31、ベアリング受け42、基台43の孔を上方から貫通し
て下方へ延出し、吊り支軸30の頭部30aをスラストベア
リング31の上側レースに載せて回動自在に支持される。
吊り支軸30の頭部30aは台座41の上面より半分程下方へ
没しており、その上にキャップ51が被せられ、キャップ
51のフランジ51aは前記ベアリング受け42のフランジ部
42aに当接しその上面は台座41の上面と同一面をなし、
4本のボルト52で螺着されている。
【0018】ランナー40の下面図である図9に示すよう
に基台43の4つの垂直側面からはそれぞれ片持軸44が四
方に突設され、各片持軸44にベアリング45を介して走行
車輪46が回転自在に取付けられている。各走行車輪46は
全て矩形の台座41の下方にあり、同台座41の下面の4つ
の隅部からは円柱状のボール支持体47が下方へ突設され
て、同ボール支持体47の下端には一部を下方に露出させ
て転動ボール48があらゆる方向に自由に回転自在に嵌合
されていて、同転動ボール48をレール8aに載せてラン
ナー40を支持することが可能である。
に基台43の4つの垂直側面からはそれぞれ片持軸44が四
方に突設され、各片持軸44にベアリング45を介して走行
車輪46が回転自在に取付けられている。各走行車輪46は
全て矩形の台座41の下方にあり、同台座41の下面の4つ
の隅部からは円柱状のボール支持体47が下方へ突設され
て、同ボール支持体47の下端には一部を下方に露出させ
て転動ボール48があらゆる方向に自由に回転自在に嵌合
されていて、同転動ボール48をレール8aに載せてラン
ナー40を支持することが可能である。
【0019】この転動ボール48は走行車輪46の前後に位
置することになり、その転動ボール48の最下点は走行車
輪46の最下点よりも若干高い位置にある。したがって走
行車輪46によりレール8a上を走行中は転動ボール48は
レール8aより僅かに高い位置に浮いた状態にある(図
6参照)。
置することになり、その転動ボール48の最下点は走行車
輪46の最下点よりも若干高い位置にある。したがって走
行車輪46によりレール8a上を走行中は転動ボール48は
レール8aより僅かに高い位置に浮いた状態にある(図
6参照)。
【0020】また台座41の上面には下方のボール支持体
47と略対称な4つの位置に垂直軸49が立設され、各垂直
軸49にガイド輪50が回転自在に取付けられており、同ガ
イド輪50は矩形の台座41の角部より若干外側にはみ出し
ている(図8、図9参照)。相隣り合う2つのガイド輪
50の外側間の距離がランナー40の最大幅であり、この最
大幅は図5に示すように前記ハンガーレール8の内側の
幅長より若干狭い寸法となっている。したがってランナ
ー40はハンガーレール8内をガイド輪50に案内されて一
定の姿勢を維持した状態で走行する。
47と略対称な4つの位置に垂直軸49が立設され、各垂直
軸49にガイド輪50が回転自在に取付けられており、同ガ
イド輪50は矩形の台座41の角部より若干外側にはみ出し
ている(図8、図9参照)。相隣り合う2つのガイド輪
50の外側間の距離がランナー40の最大幅であり、この最
大幅は図5に示すように前記ハンガーレール8の内側の
幅長より若干狭い寸法となっている。したがってランナ
ー40はハンガーレール8内をガイド輪50に案内されて一
定の姿勢を維持した状態で走行する。
【0021】以上のようなランナー40に上端を回動自在
に支持されて下方へ延出する吊り支軸30は、図6および
図10を参照してハンガーレール8の一対のレール8
a,8a間のスリット8bを貫通し、途中下半部のネジ
30bにナット33およびナット34を2重に螺合し座金35、
カラー36を嵌装して展示パネル5の前記受板23の長孔23
aを貫通させて台車60の中央に上方から螺合して台車60
を吊設している。
に支持されて下方へ延出する吊り支軸30は、図6および
図10を参照してハンガーレール8の一対のレール8
a,8a間のスリット8bを貫通し、途中下半部のネジ
30bにナット33およびナット34を2重に螺合し座金35、
カラー36を嵌装して展示パネル5の前記受板23の長孔23
aを貫通させて台車60の中央に上方から螺合して台車60
を吊設している。
【0022】台車60は、直方体状の本体の前後にそれぞ
れ左右対をなして車輪61が車軸62にワッシャ62aを介装
して回転自在に軸支されて設けられている。この台車60
の車輪61が受板23の下面に当接して下から支え展示パネ
ル5の前後への移動を自在に支持する。
れ左右対をなして車輪61が車軸62にワッシャ62aを介装
して回転自在に軸支されて設けられている。この台車60
の車輪61が受板23の下面に当接して下から支え展示パネ
ル5の前後への移動を自在に支持する。
【0023】そして台車60の前後に前記受板23とともに
ボルト26によりパネル上部固定桟22と一体に固定された
ブラケット27が所定間隔を存して位置し、台車60の前後
に突設された軸芯69がそれぞれスプリング63を貫通して
さらにブラケット27を貫通しており、前後のブラケット
27と台車60との間にそれぞれスプリング63が介装されて
いる。したがって台車60は常に両ブラケット27の中央位
置にくるように左右のスプリング63により付勢されセン
ターリング作用を受けている。
ボルト26によりパネル上部固定桟22と一体に固定された
ブラケット27が所定間隔を存して位置し、台車60の前後
に突設された軸芯69がそれぞれスプリング63を貫通して
さらにブラケット27を貫通しており、前後のブラケット
27と台車60との間にそれぞれスプリング63が介装されて
いる。したがって台車60は常に両ブラケット27の中央位
置にくるように左右のスプリング63により付勢されセン
ターリング作用を受けている。
【0024】また台車60には中央の吊り支軸30を間にし
て両側にボルト64が上方より受板23の長孔23aを貫通し
て立設され、同ボルト64は受板23の長孔23aの幅よりも
外径の大きい座金65および上側カラー66を嵌装してベア
リング67を貫通し下側カラー68を嵌装して台車60の本体
に螺合されている。カラー66,68によりインナーレース
を挟着固定されたベアリング67はそのアウターレースが
丁度受板23の長孔23aに僅かな余裕を持って嵌合してい
る(図11参照)。
て両側にボルト64が上方より受板23の長孔23aを貫通し
て立設され、同ボルト64は受板23の長孔23aの幅よりも
外径の大きい座金65および上側カラー66を嵌装してベア
リング67を貫通し下側カラー68を嵌装して台車60の本体
に螺合されている。カラー66,68によりインナーレース
を挟着固定されたベアリング67はそのアウターレースが
丁度受板23の長孔23aに僅かな余裕を持って嵌合してい
る(図11参照)。
【0025】すなわち台車60と一体の回動中心となる中
央の吊り支軸30とこれまた台車と一体の両側のボルト64
が受板23の長孔23aを貫通していて両側のボルト64には
ベアリング67が長孔23a位置でアウターレースを回転自
在に嵌合させており、吊り支軸30と2つのベアリング67
が長孔23a内を両側のスプリング63に付勢されながら変
位可能であり、吊り支軸30の両側のベアリング67により
相当の重量物である展示パネルの吊り支軸30を中心にす
る回動時に台車60を容易に追随させて回動させることが
でき台車60に対する展示パネル5の姿勢を常に一定に維
持して展示パネル5の台車60に対する相対的な移動を円
滑にすることができる。
央の吊り支軸30とこれまた台車と一体の両側のボルト64
が受板23の長孔23aを貫通していて両側のボルト64には
ベアリング67が長孔23a位置でアウターレースを回転自
在に嵌合させており、吊り支軸30と2つのベアリング67
が長孔23a内を両側のスプリング63に付勢されながら変
位可能であり、吊り支軸30の両側のベアリング67により
相当の重量物である展示パネルの吊り支軸30を中心にす
る回動時に台車60を容易に追随させて回動させることが
でき台車60に対する展示パネル5の姿勢を常に一定に維
持して展示パネル5の台車60に対する相対的な移動を円
滑にすることができる。
【0026】本実施例の移動展示パネルの吊設構造は以
上のように構成されており、ランナー40とともに走行す
る台車60は展示パネル5に対して左右のスプリング63に
よりセンターリング作用を受けるので、平行な一対のハ
ンガーレール8に展示パネル5が吊設され展示パネル5
の左右側部をそれぞれ作業員が持ってランニング走行さ
せる場合、展示パネル5はレールに対して必ずしも正確
に直角姿勢になくとも左右のランナー40は互いの間隔を
広挟して柔軟に対応するとともに、左右の作業員が加え
る力のバランスが多少合っていなくとも展示パネル5の
姿勢に敏感に影響して左右いずれかが先行し過ぎたり、
修正しようとして今度は他方が先行し過ぎたりして交互
に揺動しながら移動するような不具合をスプリング63の
付勢力により解消し円滑なランニング走行をさせること
ができる。
上のように構成されており、ランナー40とともに走行す
る台車60は展示パネル5に対して左右のスプリング63に
よりセンターリング作用を受けるので、平行な一対のハ
ンガーレール8に展示パネル5が吊設され展示パネル5
の左右側部をそれぞれ作業員が持ってランニング走行さ
せる場合、展示パネル5はレールに対して必ずしも正確
に直角姿勢になくとも左右のランナー40は互いの間隔を
広挟して柔軟に対応するとともに、左右の作業員が加え
る力のバランスが多少合っていなくとも展示パネル5の
姿勢に敏感に影響して左右いずれかが先行し過ぎたり、
修正しようとして今度は他方が先行し過ぎたりして交互
に揺動しながら移動するような不具合をスプリング63の
付勢力により解消し円滑なランニング走行をさせること
ができる。
【0027】なお上記のように展示パネル5をランニン
グ走行させる場合は、通常2人の作業員が展示パネル5
の左右側部をそれぞれ持って走行させるが、本実施例の
展示パネル5は1人の作業員でもランニング走行が可能
である。すなわち図12に模式図で示すように本実施例
の展示パネル5は、レール8上を走行するランナー40か
ら垂設された台車60が展示パネル5の左右側部を摺動自
在に支持し、台車60は展示パネル5と一体の内外ブラケ
ット27i,27o間に位置して台車60と内外ブラケット27
i,27oとの間にはそれぞれ内側スプリング63iと外側
スプリング63oが介装されている。
グ走行させる場合は、通常2人の作業員が展示パネル5
の左右側部をそれぞれ持って走行させるが、本実施例の
展示パネル5は1人の作業員でもランニング走行が可能
である。すなわち図12に模式図で示すように本実施例
の展示パネル5は、レール8上を走行するランナー40か
ら垂設された台車60が展示パネル5の左右側部を摺動自
在に支持し、台車60は展示パネル5と一体の内外ブラケ
ット27i,27o間に位置して台車60と内外ブラケット27
i,27oとの間にはそれぞれ内側スプリング63iと外側
スプリング63oが介装されている。
【0028】そして図12(a)に示すように展示パネ
ル5が走行レール8に対して直角な姿勢にある場合は、
左右の台車60,60間の距離は左右のレール8,8間の幅
に等しい。いまかかる状態から1人の作業員が展示パネ
ル5の右側部をレール8に沿った方向に押したとする
と、図12(b)に示すように展示パネル5の右側が先
行して展示パネル5はレール8に対し斜交し、したがっ
てレール8,8に案内される左右の台車60,60間の距離
は拡大する。
ル5が走行レール8に対して直角な姿勢にある場合は、
左右の台車60,60間の距離は左右のレール8,8間の幅
に等しい。いまかかる状態から1人の作業員が展示パネ
ル5の右側部をレール8に沿った方向に押したとする
と、図12(b)に示すように展示パネル5の右側が先
行して展示パネル5はレール8に対し斜交し、したがっ
てレール8,8に案内される左右の台車60,60間の距離
は拡大する。
【0029】台車60,60間の距離が拡大すると、外側ス
プリング63o,63oが圧縮され、その反力が左右の台車
60,60を近づける方向に、すなわち展示パネル5をレー
ル8に対し直角の元の姿勢に戻すように働き、結局作業
員に押されている右側と反対側の展示パネル5の左側部
を前進させ右側に追随してランニング走行ができる。
プリング63o,63oが圧縮され、その反力が左右の台車
60,60を近づける方向に、すなわち展示パネル5をレー
ル8に対し直角の元の姿勢に戻すように働き、結局作業
員に押されている右側と反対側の展示パネル5の左側部
を前進させ右側に追随してランニング走行ができる。
【0030】展示パネル5の追随する側はスプリング63
o,63oの反力により移動するので、極めて円滑に走行
することができる。このように1人の作業員でも展示パ
ネル5を円滑にランニング走行させることができるの
で、作業効率を一層向上させることができる。
o,63oの反力により移動するので、極めて円滑に走行
することができる。このように1人の作業員でも展示パ
ネル5を円滑にランニング走行させることができるの
で、作業効率を一層向上させることができる。
【0031】またランナー40がハンガーレール8の交叉
箇所に達するまではランナー40は上部4隅のガイド輪50
に案内されて略姿勢を維持したまま図6に示すようにラ
ンナー40の一対の走行車輪46がレール8aに接して転が
り走行しているが、左右の少なくとも一方のランナー40
がハンガーレール8の交叉部に達すると走行車輪46がい
ままで走行していたレールに直交するレール8aの延出
部8cの傾斜面8dを転がってレール8a,8a間のス
リット8bに落ち込み今度は4隅の転動ボール48がレー
ルの4つの角部に接してランナー40を展示パネル5とと
もに支持することになり、図7に示すように走行車輪46
はレール8a,8a間のスリット8bにあって宙吊り状
態にある。
箇所に達するまではランナー40は上部4隅のガイド輪50
に案内されて略姿勢を維持したまま図6に示すようにラ
ンナー40の一対の走行車輪46がレール8aに接して転が
り走行しているが、左右の少なくとも一方のランナー40
がハンガーレール8の交叉部に達すると走行車輪46がい
ままで走行していたレールに直交するレール8aの延出
部8cの傾斜面8dを転がってレール8a,8a間のス
リット8bに落ち込み今度は4隅の転動ボール48がレー
ルの4つの角部に接してランナー40を展示パネル5とと
もに支持することになり、図7に示すように走行車輪46
はレール8a,8a間のスリット8bにあって宙吊り状
態にある。
【0032】したがって作業者は走行車輪46がレール8
aの延出部8cの傾斜面8dを転がりスリット8bに落
ち込み転動ボール48によってランナー40が支持されるま
での展示パネル5の若干の下降を感知することができ、
ランナー40が交叉箇所に至ったことを容易に知ることが
できる。
aの延出部8cの傾斜面8dを転がりスリット8bに落
ち込み転動ボール48によってランナー40が支持されるま
での展示パネル5の若干の下降を感知することができ、
ランナー40が交叉箇所に至ったことを容易に知ることが
できる。
【0033】またランナー40は重量物である展示パネル
5とはスプリング63を介して常に別体で一体で走行する
ことはないので、慣性力が小さい。したがっていままで
走行していたレールから直交するレールに方向転換する
場合、ランナー40がハンガーレール8の交叉箇所に達す
る幾らか前から走行速度を落としておけば小さい慣性力
のためランナー40の下降で容易に一時停止し、行き過ぎ
を戻したりして往復動を繰り返すようなことがなく作業
がし易く作業性が大幅に向上する。
5とはスプリング63を介して常に別体で一体で走行する
ことはないので、慣性力が小さい。したがっていままで
走行していたレールから直交するレールに方向転換する
場合、ランナー40がハンガーレール8の交叉箇所に達す
る幾らか前から走行速度を落としておけば小さい慣性力
のためランナー40の下降で容易に一時停止し、行き過ぎ
を戻したりして往復動を繰り返すようなことがなく作業
がし易く作業性が大幅に向上する。
【0034】なお一時停止したのち走行しようとする方
向に力を入れるといままで転がり走行していた車輪と別
の一対の走行車輪46がレール8aの延出部8cの傾斜面
8dを転がり上がり通常のレール8a上の走行となる。
向に力を入れるといままで転がり走行していた車輪と別
の一対の走行車輪46がレール8aの延出部8cの傾斜面
8dを転がり上がり通常のレール8a上の走行となる。
【0035】このように展示パネル5の若干の下降でハ
ンガーレール8の交叉箇所を知ることができるとともに
ランナー40が容易に停止し、かつその後走行車輪46は傾
斜面8dを転がり上がるので、大きな力を必要とせず滑
らかに走行を開始することができるため作業がし易く効
率を良くすることができる。
ンガーレール8の交叉箇所を知ることができるとともに
ランナー40が容易に停止し、かつその後走行車輪46は傾
斜面8dを転がり上がるので、大きな力を必要とせず滑
らかに走行を開始することができるため作業がし易く効
率を良くすることができる。
【0036】ランナー40をハンガーレール8の交叉箇所
を通り抜けるときも、延出部8cの傾斜面8dを経て下
がり上がりするので急激に下降・上昇をすることはない
が、通り抜け時の衝撃は多少ある。しかしランナー40が
重量物の展示パネル5と別体でスプリング63が介装され
ているため通り抜け時の衝撃は吸収されて騒音も少な
い。
を通り抜けるときも、延出部8cの傾斜面8dを経て下
がり上がりするので急激に下降・上昇をすることはない
が、通り抜け時の衝撃は多少ある。しかしランナー40が
重量物の展示パネル5と別体でスプリング63が介装され
ているため通り抜け時の衝撃は吸収されて騒音も少な
い。
【0037】なお走行車輪64の外周面を硬質ナイロンで
被覆することで、車輪とレール8aとの接触面圧力値を
低下させることができ、金属製車輪に起因する磨耗粉の
発生やレール表層部のめくれやさらに進行して剥離等の
問題がなく耐久性を向上させることができる。また硬質
ナイロンを被覆することで騒音を極めて小さくすること
ができる。
被覆することで、車輪とレール8aとの接触面圧力値を
低下させることができ、金属製車輪に起因する磨耗粉の
発生やレール表層部のめくれやさらに進行して剥離等の
問題がなく耐久性を向上させることができる。また硬質
ナイロンを被覆することで騒音を極めて小さくすること
ができる。
【0038】さらにランナー40は通常のレール8a上を
走行しているときはガイド輪50により一定の姿勢を維持
し、ハンガーレール8の交叉箇所においては4個の走行
車輪64が十字状のスリット8cに落ち込むのでランナー
40が大きく旋回するようなことはなく姿勢は維持され、
常に走行車輪64は進行方向に向いて走行が滑らかであ
り、走行開始時の抵抗も小さく作業性が良い。
走行しているときはガイド輪50により一定の姿勢を維持
し、ハンガーレール8の交叉箇所においては4個の走行
車輪64が十字状のスリット8cに落ち込むのでランナー
40が大きく旋回するようなことはなく姿勢は維持され、
常に走行車輪64は進行方向に向いて走行が滑らかであ
り、走行開始時の抵抗も小さく作業性が良い。
【0039】このように姿勢が維持されるランナー40に
対して吊り支軸30とともに一体に回動する台車60は展示
パネル5に対して一定の姿勢でなければならないが、吊
り支軸30の両側のベアリング67が受板23の長孔23aに嵌
装されることにより相当の重量物である展示パネル5の
吊り支軸30を中心にする回動時に、長孔23aと支軸64と
の摺接をベアリング67を介して円滑に行うことで、台車
60を展示パネル5に容易に追随させて回動させることが
でき、展示パネル5の回動を円滑に行うとともに台車60
に対する展示パネル5の姿勢を常に一定に維持して展示
パネル5の台車60に対する相対的な移動を円滑にするこ
とができる。
対して吊り支軸30とともに一体に回動する台車60は展示
パネル5に対して一定の姿勢でなければならないが、吊
り支軸30の両側のベアリング67が受板23の長孔23aに嵌
装されることにより相当の重量物である展示パネル5の
吊り支軸30を中心にする回動時に、長孔23aと支軸64と
の摺接をベアリング67を介して円滑に行うことで、台車
60を展示パネル5に容易に追随させて回動させることが
でき、展示パネル5の回動を円滑に行うとともに台車60
に対する展示パネル5の姿勢を常に一定に維持して展示
パネル5の台車60に対する相対的な移動を円滑にするこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】本発明は、展示パネルに対してランナー
は台車の左右のスプリングにより常に中央位置に付勢さ
れるセンターリング作用を受けるので、ランニング走行
時の展示パネルの左右側部への作用力の微妙な差を吸収
して円滑に走行させることができ、またランナーはスプ
リングにより常に弾性的に台車に対して中央位置に保持
されるので、ランナーがハンガーレールの交叉箇所に至
ったときの衝撃を吸収するとともに、ランナー自体の慣
性力が小さく交叉箇所での停止抵抗を増し方向転換がし
易く作業性に優れ作業効率を向上させることができる。
また作業員1人でも展示パネルを円滑にランニング走行
させることが可能で、作業効率を一層向上させることが
できる。
は台車の左右のスプリングにより常に中央位置に付勢さ
れるセンターリング作用を受けるので、ランニング走行
時の展示パネルの左右側部への作用力の微妙な差を吸収
して円滑に走行させることができ、またランナーはスプ
リングにより常に弾性的に台車に対して中央位置に保持
されるので、ランナーがハンガーレールの交叉箇所に至
ったときの衝撃を吸収するとともに、ランナー自体の慣
性力が小さく交叉箇所での停止抵抗を増し方向転換がし
易く作業性に優れ作業効率を向上させることができる。
また作業員1人でも展示パネルを円滑にランニング走行
させることが可能で、作業効率を一層向上させることが
できる。
【0041】台車より吊り支軸の両側に立設された支軸
に嵌着された軸受が受板の長孔に余裕を持って嵌合する
構造とすることで、重量物である展示パネルのランナー
の吊り支軸を中心にする回動を台車とともに円滑に行う
ことができ、したがって台車に対する展示パネルの姿勢
を常に一定に維持して展示パネルの台車に対する相対的
な移動を円滑にすることができ作業性の一層の向上を期
待できる。
に嵌着された軸受が受板の長孔に余裕を持って嵌合する
構造とすることで、重量物である展示パネルのランナー
の吊り支軸を中心にする回動を台車とともに円滑に行う
ことができ、したがって台車に対する展示パネルの姿勢
を常に一定に維持して展示パネルの台車に対する相対的
な移動を円滑にすることができ作業性の一層の向上を期
待できる。
【図1】本発明に係る一実施例の移動展示パネルを用い
た展示場の平面図である。
た展示場の平面図である。
【図2】同展示場のハンガーレールと展示パネルの見取
り図である。
り図である。
【図3】ハンガーレールの交叉箇所の一部断面とした平
面図である。
面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】展示パネルの吊設構造を示す正断面図である。
【図6】同吊設構造の側断面図である。
【図7】ハンガーレールの交叉箇所における吊設構造の
上部側断面図である。
上部側断面図である。
【図8】ランナーの上面図である。
【図9】同下面図である。
【図10】同吊設構造の下部の分解斜視図である。
【図11】ハンガーレールおよび台車部分の一部断面と
した平面図である。
した平面図である。
【図12】展示パネルの走行を説明するための模式図で
ある。
ある。
1…外壁、2…内壁、3,4…出入口、5…展示パネ
ル、6,7…収納スペース、8…ハンガーレール、9…
吊設具、10…パネル固定具、11…把手、12…円板、20…
ベニヤ合板、21…上枠、22…パネル上部固定桟、23…受
板、24…押え金、25…ワッシャ、26…ボルト、27…ブラ
ケット、30…吊り支軸、31…スラストベアリング、33,
34…ナット、35…座金、36…カラー、40…ランナー、41
…台座、42…ベアリング受け、43…基台、44…片持軸、
45…ベアリング、46…走行車輪、47…ボール支持体、48
…転動ボール、49…垂直軸、50…ガイド輪、51…キャッ
プ、52…ボルト、60…台車、61…車輪、62…車軸、63…
スプリング、64…ボルト、65…座金、66…カラー、67…
ベアリング、68…カラー、69…軸芯。
ル、6,7…収納スペース、8…ハンガーレール、9…
吊設具、10…パネル固定具、11…把手、12…円板、20…
ベニヤ合板、21…上枠、22…パネル上部固定桟、23…受
板、24…押え金、25…ワッシャ、26…ボルト、27…ブラ
ケット、30…吊り支軸、31…スラストベアリング、33,
34…ナット、35…座金、36…カラー、40…ランナー、41
…台座、42…ベアリング受け、43…基台、44…片持軸、
45…ベアリング、46…走行車輪、47…ボール支持体、48
…転動ボール、49…垂直軸、50…ガイド輪、51…キャッ
プ、52…ボルト、60…台車、61…車輪、62…車軸、63…
スプリング、64…ボルト、65…座金、66…カラー、67…
ベアリング、68…カラー、69…軸芯。
Claims (2)
- 【請求項1】 建造物の天井に一対のレールが所定の間
隔を存して平行に敷設されるハンガーレールにランナー
を介して吊設される移動展示パネルにおいて、 ランナーの基台から下方へ延びる吊り支軸下端に固定さ
れた台車の車輪が前記パネルの上端に固定された受板を
下方から支持し前記ランナーとともに走行する台車に対
してパネルがパネル壁面に平行な方向に移動自在とし、 前記受板から前記台車を間に挟んで垂設された前後ブラ
ケットと台車との間にスプリングを介装したことを特徴
とする移動展示パネルの吊設構造。 - 【請求項2】 前記吊り支軸が前記受板に設けられたパ
ネル壁面に平行な方向に指向した長孔を貫通して台車に
固定され、 同台車より前記吊り支軸の両側に立設された支軸が前記
長孔を貫通し、 同各支軸に嵌着された軸受が前記長孔に余裕を持って嵌
合したことを特徴とする請求項1記載の移動展示パネル
の吊設構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7141398A JP2729773B2 (ja) | 1994-07-06 | 1995-05-17 | 移動展示パネルの吊設構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17614694 | 1994-07-06 | ||
| JP6-176146 | 1994-07-06 | ||
| JP7141398A JP2729773B2 (ja) | 1994-07-06 | 1995-05-17 | 移動展示パネルの吊設構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874465A true JPH0874465A (ja) | 1996-03-19 |
| JP2729773B2 JP2729773B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=26473646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7141398A Expired - Fee Related JP2729773B2 (ja) | 1994-07-06 | 1995-05-17 | 移動展示パネルの吊設構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2729773B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007262858A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Comany Inc | 移動壁の吊車 |
| JP2007291749A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Comany Inc | 移動壁の吊車 |
| JP2008007989A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Comany Inc | 移動壁の騒音防止装置 |
| CN108492744A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-09-04 | 林忠 | 一种广告牌 |
| JP2019082083A (ja) * | 2017-10-31 | 2019-05-30 | 株式会社オカムラ | 移動間仕切装置 |
| KR102465473B1 (ko) * | 2022-01-05 | 2022-11-09 | 이강희 | 디스플레이 장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0291381A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Marutaka Kogyo Kk | 移動壁吊り下げ用遊動吊車装置 |
| JPH02132284A (ja) * | 1988-11-09 | 1990-05-21 | Marutaka Kogyo Kk | 移動吊り壁の吊架装置 |
-
1995
- 1995-05-17 JP JP7141398A patent/JP2729773B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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