JPH0876004A - カメラシステム - Google Patents

カメラシステム

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JPH0876004A
JPH0876004A JP6214121A JP21412194A JPH0876004A JP H0876004 A JPH0876004 A JP H0876004A JP 6214121 A JP6214121 A JP 6214121A JP 21412194 A JP21412194 A JP 21412194A JP H0876004 A JPH0876004 A JP H0876004A
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JP
Japan
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lens
circuit
amount
control amount
time
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Pending
Application number
JP6214121A
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English (en)
Inventor
Toshimi Watanabe
利巳 渡邉
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Publication of JPH0876004A publication Critical patent/JPH0876004A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/32Means for focusing
    • G03B13/34Power focusing
    • G03B13/36Autofocus systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B3/00Focusing arrangements of general interest for cameras, projectors or printers
    • G03B3/10Power-operated focusing

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 撮影レンズの焦点調節制御が被写体移動に遅
れることなく追従できるようなカメラシステムを提供す
ることを目的とする。 【構成】 撮影レンズの焦点整合状態を検出する焦点検
出回路と、レンズ駆動回路によるレンズ移動をモニター
するモニター回路と、前記焦点検出回路の結果と前記モ
ニター回路との結果に基づいて撮影レンズを駆動するた
めの制御量を計算するレンズ制御量計算回路とを備え、
前記計算された制御量を通信回路で撮影レンズに指示す
るで焦点調節を行うカメラとからなるカメラシステムに
おいて、前記レンズ制御量計算回路の制御量に対する遅
れ量を前記モニター回路を通して算出し、前記レンズ制
御量計算回路の制御量を補正する遅れ量補正回路を具備
するカメラシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ、ビデオカメラ等
のカメラシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】焦点調節装置を備えた撮影レンズと、焦
点検出装置を備えたカメラとからなるカメラシステムで
は、カメラ側の焦点検出装置から出力された焦点検出信
号(焦点調節用データ)を、撮影レンズ側に送信して、
撮影レンズ側の焦点調節装置により焦点調節を行ってい
る。この焦点調節の方法として位置制御と速度制御の2
つの方法がある。
【0003】位置制御とは、図3に示すように焦点調節
用データとしてデフォーカス量又はレンズの繰り出し量
をカメラ側から撮影レンズ側に送信して、撮影レンズの
焦点調節光学系を指示された位置へ持っていく制御であ
る。位置制御では、レンズの駆動目標位置は時間によら
ず常に一定の位置を示している( 以後、位置制御を指示
する命令を位置コマンドと呼ぶ。) 。
【0004】速度制御とは、図4に示すように焦点調節
用データは基準となる時刻でのデフォーカス量又はレン
ズの繰り出し量と時間変化によるレンズの駆動目標位置
の変化量を送信して撮影レンズの焦点調節光学系を指示
された位置へ持っていく制御である。速度制御では位置
制御と違って時間に依存してレンズの駆動目標位置は時
事刻々と変化する( 以後、速度制御を指示する命令を速
度コマンドと呼ぶ。)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の2つの制御
方法のうち位置制御の場合は、時間に依存しないので遅
れは問題ないが、速度制御の場合は、時間に依存して目
標位置が変化するので時間による遅れが生じる。この遅
れが生じた場合のレンズの動きを示しているのが図2で
ある。レンズの駆動を指示された時刻から十分に時間が
経っても遅れ量(オフセット量)ERだけ常に遅れを生じ
る。
【0006】このオフセット量ERは、通常は十分小さく
なるように撮影レンズの焦点調節制御装置が働いている
が環境の変化( 例えば、温度、湿度、電源電圧、レンズ
の姿勢) により大きくなることがある。本発明は、上記
問題点を解決し、撮影レンズの焦点調節制御が被写体移
動に遅れることなく追従できるようなカメラシステムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明のカメラシステムは、焦点調節を行うレン
ズ駆動回路と、レンズ駆動回路を制御するレンズ駆動制
御回路と、焦点調節に関する情報を記憶するレンズ情報
記憶回路と、通信回路とから構成される撮影レンズと、
撮影レンズの焦点整合状態を検出する焦点検出回路と、
前記レンズ駆動回路によるレンズ移動をモニターするモ
ニター回路と、前記焦点検出回路の結果と前記モニター
回路との結果に基づいて撮影レンズを駆動するための制
御量を計算するレンズ制御量計算回路とを備え、前記計
算された制御量を前記通信回路で前記撮影レンズに指示
するで焦点調節を行うカメラとからなるカメラシステム
において、前記レンズ制御量計算回路の制御量に対する
遅れ量を前記モニター回路を通して算出し、前記レンズ
制御量計算回路の制御量を補正する遅れ量補正回路を具
備することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、指示量に対する遅れ量をモニター
し、指示量を補正するようにしたので常にピントがあっ
たレンズ制御ができる。
【0009】
【実施例】
(第1実施例)図5は本発明の実施例であるカメラシス
テムの構成図である。このカメラシステムは交換可能な
レンズ鏡筒とカメラボディとから構成され、図5の一点
鎖線を境にして左側がレンズ鏡筒の構成部品を示し、右
側がカメラボディの構成部品を示している。
【0010】AFモジュール7には、撮影レンズ4を通
った被写体3からの光の一部がメインミラー5、サブミ
ラー6を介して導かれ、撮影レンズ4の焦点調節状態を
表す電気信号に変換される。AFモジュール7は公知の
焦点検出装置で再結像光学系とCCDセンサーから構成
され、センサー駆動回路8により制御されている。CP
U−B9は、AFモジュール7から焦点調節状態を表す
光電変換信号を受けて該光電変換信号をA/D変換し、
CPU−B9内のメモリーに記憶する。CPU−B7は
マイクロコンピュータ等で構成されている。
【0011】CPU−B9は、電気接点10を介してカ
メラ1のCPU−B9(焦点検出演算回路を含む)で計
算されたデフォーカス量をレンズ側のCPU−L11に
送信することにより焦点調節を行う。撮影レンズ2内の
CPU−L11は、カメラ1から送られたデフォーカス
量データとレンズ情報記憶部12に記憶されたデータと
に基づいて、撮影光学系4の焦点調節を行う。このCP
U−L11は、モータ制御回路14を制御して、モータ
15を回転させることにより焦点調節機構16を移動さ
せる。
【0012】モータ15と焦点調節機構16には、移動
量をモニターするためのエンコーダ13が取り付けられ
ていて、このエンコーダ13からの出力はCPU−L1
1と電気接点10を介してCPU−B9に送られる。カ
メラ側の操作部材17は複数のスイッチから構成されて
いる。操作部材17には、カメラのレリーズ釦に連動し
て、レリーズ釦の第一ストロークにより撮影レンズ1の
自動焦点調節等を開始するSW1(以後半押しスイッチ
と呼ぶ。)とレリーズ釦の第2ストロークにより露出制
御シーケンスを開始するSW2(以後全押しスイッチと
呼ぶ。)等で構成されている。
【0013】これらの制御はCPU−B9内のソフトウ
ェアにより実行される。図6は本発明の実施例のCPU
−B9のメインフローチャート図である。S101は、
使用するメモリーやフラグの初期化を行う。例えば過去
に検出されたデフォーカス量、AFモジュール7のCC
Dセンサーの電荷蓄積時間の中心時刻、動体フラグ(被
写体が動体であることを示す)、合焦フラグ(撮影レン
ズのピントが合っていることを示す)等である。
【0014】S102は、半押しスイッチが”オン”に
なっているかどうかをテストし、”オン”になっていな
ければS101へ進み、”オン”になっていればS10
3へ進む。S103はCCD蓄積制御のサブルーチンで
ある。蓄積制御のサブルーチンではAFモジュール7の
CCDセンサーの電荷蓄積の開始・終了の制御を行う。
更に各領域の蓄積中の平均レンズ位置はエンコーダ13
からのパルスをモニターすることで算出する。
【0015】更に、CCDセンサーの蓄積中心時刻での
レンズ情報はCPU−L11と通信することで取得され
る。蓄積制御のサブルーチンでは、図8においてCCD
センサーの蓄積中の平均レンズ位置を算出するために、
電荷蓄積の開始から終了までのエンコーダ13からのフ
ィードバックパルスをカウントして平均レンズ位置LP0
を求める。蓄積中心時刻T0のレンズ情報( デフォーカス
量レンズ駆動量変換係数、開放F 値等) を取得するため
に、時刻T0にレンズ通信を開始する( TP1) 。ここ
で、レンズ側はレンズ通信開始時のレンズ情報を送るよ
うになっている。
【0016】S104は蓄積制御のサブルーチンであ
り、AFモジュール7のCCDセンサーにより光電変換
されたアナログ信号をA/D 変換し、CPU−B9に接続
されたメモリーに格納する。S105は公知のデフォー
カス量演算のサブルーチンである。ここでは、メモリー
に格納された光電変換信号に基づいてデフォーカス量を
演算する。
【0017】S106は被写体目標位置P0を算出する。
図8の如く被写体目標位置P0は蓄積中心時刻T0の被写体
位置を表す。被写体目標位置P0の計算は次のように計算
する。蓄積中心時刻での被写体の合焦位置は、S105
で計算されたデフォーカス量DF0 と、S103で得られ
た平均レンズ位置と、デフォーカス量・レンズ駆動量変
換係数とから計算される。被写体目標位置P0は、蓄積中
心時刻T0の被写体位置を表す。
【0018】被写体目標位置P0は、次のように計算され
る。まず、デフォーカス量DF0 は、フィードバックパル
ス換算のレンズ移動量DP0 に次式(1)に基づき変換さ
れる。この時に、レンズ移動量DP0 は、今回の蓄積中心
時刻に取得したデフォーカス量・レンズ 駆動量変換係
数LD0 (KL、L )の2つの係数を用いて次式(1)で計
算される。
【0019】
【数1】 DP0 = KL * DF0/( 1−L*DF0) (1) したがって、被写体目標位置P0は次式(2) のようにな
る。
【0020】
【数2】 P0 = DP0+LP0 (2) S107は記憶された過去の焦点検出情報(デフォーカ
ス量と平均レンズ位置と蓄積中心時刻)に基づいて被写
体の将来の移動を予測する。
【0021】S108はオフセット対策のサブルーチン
で前回撮影レンズに指示した速度制御量とエンコーダか
らのフィードバックパルスをモニターすることにより指
示した量に対する遅れ量DPoff を算出する。S109は
現在合焦しているかどうかを判定する。S110はレン
ズ駆動量を計算しレンズ駆動を行う。
【0022】次に各サブルーチンの詳細な説明を行う。
初めに、S107の予測計算サブルーチンについて図7
に基づき説明する。S201はレンズの位置を固定した
と想定したときの被写体の移動により生じる像面の移動
速度( 像面移動速度) と、異なる時間間隔に被写体を合
焦させるためのレンズ位置の変化速度( 合焦位置変化速
度) とを計算する。
【0023】像面移動速度は、動体判定に利用し、合焦
位置変化速度はレンズ移動制御に利用する。像面移動速
度、合焦位置変化速度の計算方法について図8に基づい
て説明する。デフォーカス量は予定結像面から見た被写
体の結像面までの相対位置であり、更に、異なるレンズ
位置におけるデフォーカス量の変化の関係は一般に比例
関係が成り立たず、異なるレンズの位置におけるデフォ
ーカス量同士を加減算する事はできない。そこで、像面
移動速度を計算するために、一度、今回の蓄積の平均レ
ンズ位置から見た前回の蓄積中心時刻の被写体位置の相
対値DPC1を次式(3) により計算する。
【0024】
【数3】 DPC1 = P1 − LP0 (3) ここで、P1は前回の被写体目標位置 次に、相対値DPC1を、デフォーカス量・レンズ駆動量変
換係数を用いて対応するデフォーカス量DFC1に変換す
る。
【0025】
【数4】 DFC1 =DPC1/(KL + DPC1*L ) (4) 像面移動速度は、今回のデフォーカス量DF0 と、今回の
蓄積の平均レンズ位置から見た前回の蓄積中心時刻のデ
フォーカス量DFC1と、この間の時間間隔とから次式(5)
のように求める。
【0026】
【数5】 S0 =(DF0 − DFC1 )/( T0 − T1 ) (5) 次に、合焦位置変化速度の計算方法を図5に基づいて説
明する。
【0027】単位時間当たりの合焦レンズ位置の変化量
である合焦位置変化速度SP0 は、前回の蓄積中心時刻t1
での被写体に合焦させるためのレンズ位置P1と、今回の
蓄積中心時刻t0での被写体に合焦させるためのレンズ位
置P0と、その間の時間間隔とから次式(6) により計算す
る。
【0028】
【数6】 SP0 =( P0 −P1)/( T0 −T1) (6) この実施例は、像面移動速度と、合焦位置変化速度の計
算のために今回と前回の焦点検出結果とを用いたが、必
ずしもこの様にする必要はない。今回と前々回の結果を
用いるようにしてもよい。
【0029】S202は今回計算した像面移動速度S0と
前回計算した像面移動速度S1との方向が反転しているか
どうかをテストする。反転している場合は、焦点検出エリ
ア から被写体が外れたために別の被写体を検出し移動方
向が反転した場合や、予測計算に不適な被写体である場
合がある。この場合にはS207へ進み、動体と認識し
ないようにする。
【0030】S203は今回の像面移動速度S0が所定値
Sth 以上かどうかをテストする。所定値Sth 以下の場合
は、被写体が動体ではないと判断し、S207へ進む。
S204は前回の像面移動速度S1と今回の像面移動速度
S0との比(S0/S1) を計算し、この比が所定範囲内かどう
かをテストする。所定範囲内の場合は今回の焦点検出の
結果は、信頼できるのでS205へ進み、動体と判断す
る。所定範囲外の場合は、焦点検出エリア から被写体が外
れたために別の被写体を検出したと考えられるので、S
207へ進み、動体とは判断しない。
【0031】S205は今回動体と判断できるので、動
体フラグをセットする。S206はレンズ制御のための
レンズ移動目標速度VP0 にSP0 を代入する。S207は
今回動体と判断できないまたは、静止被写体なので動体
フラグをクリアする。S208はレンズ制御のためのレ
ンズ移動目標速度をVP0 を0 に設定する。
【0032】次にS108のオフセット対策のサブルー
チンを図9,図10に基づき説明する。図10の”I”
は蓄積の時間を表し、”C”は演算時間を表している。
時刻TS1 は前回撮影レンズに駆動命令を指示した時刻で
あり、時刻TS0 は今回撮影レンズに駆動命令を指示する
時刻である。
【0033】図10の被写体位置とはカメラが認識して
いる移動被写体の軌跡を表している。図10の指示曲線
は、撮影レンズの速度コマンドにより生じる遅れが生じ
ても、撮影レンズの位置が被写体位置と重ならないよう
制御するための制御位置を示している。したがって、遅
れの生じない撮影レンスの場合は、指示曲線と被写体位
置は一致する。
【0034】S301は前回、図4に示すような速度コ
マンドを指示したかどうかをテストする(つまり、速度
制御を指示したか否かをテストする)。指示していない
場合は、遅れ量DPoff が不明なので、DPoff を0 にして
オフセット対策は実行しない。指示している場合はS3
02へ進む。S302は予測計算のサブルーチンで計算
された像面移動速度S0が合焦位置変化速度SP0 に基づい
て近づく被写体かどうかをテストする。
【0035】遠ざかる被写体の場合は、予測計算により
被写体の移動による補正が過度に効いており、オフセッ
ト対策を行わなくて良い(S308)。S303は現在
のレンズ位置と被写体目標位置との差EP0 の絶対値が5
00μm 以下かどうかをテストする。レンズ位置と被写
体目標位置が大きくずれている場合は、遅れ量が正確に
求められられないので、所定値(この実施例では500
μm)以上の場合は遅れ量DPoff を0にする。そして、S
308へ進み、オフセット対策は実行しない。
【0036】S304は現在収束駆動状態かどうかをテ
ストする。収束駆動状態とは指示された速度と実際のレ
ンズ速度とがほぼ同じくらいになり、図10の指示曲線
とレンズ位置とがほぼ並行になった状態を表している。
収束駆動状態であるかどうかの判定は以下に示す方法で
判定できる。 1.現在( 時刻TS0)のレンズ速度と、指示した速度( 時
刻TS1 で指示した速度)との差の絶対値が所定値以下で
あるか否かを判定する。 2.時刻TS1 から時刻TS0 までの平均レンズ速度と、指
示した速度との差の絶対値が所定値以下であるか否かを
判定する。
【0037】収束駆動状態になっている場合は、遅れ量
DPoff が計算可能であるのでS305へすすみ遅れ量DP
off を計算する。収束駆動状態でない場合は現時点では
遅れが生じるかどうか不明でかつ遅れ量も不明なのでS
307へ進み、現在オフセット対策中かどうかをテスト
する。オフセット対策を実行して大きな遅れ量を補正し
た場合は一時的に収束駆動状態から外れることがあるの
で現在収束駆動状態でない場合でも前回オフセット対策
中の場合は新たに遅れ量は計算せずに前回得られた遅れ
量に基づいてオフセット対策を行う。S305は遅れ量
DPoff を計算する。
【0038】現時点(TS0) で完全に収束した場合は図1
0から解るように遅れ量DPoff は次式(7) のようにな
る。
【0039】
【数7】 DPoff =DPoff0+EP0 (7) DPoff0は前回計算された遅れ量。完全には収束している
とは限らないので完全に収束した場合の遅れ量を予想し
なければならない。ここでEP0 は前回予想した遅れ量DP
off では補正しきれなかった量を表しているので、この
補正不足量EP0の何パーセントかは時間を延ばせばなく
なる。これを考慮すると次式(8)のようになる。
【0040】
【数8】 DPoff =DPoff0+β*(EP0 −α*(EP1 −EP0)) (8) ここで、α、βは0〜1までの所定の定数である。S3
06はオフセット対策を行うことを示すフラグをセット
する。次に合焦判定のサブルーチンについて説明する。
合焦判定のサブルーチンを図11に示し、判定するとき
に使用するデフォーカス量DFIFの計算を説明する図を図
12に示す。
【0041】図12でレンズ通信と書いているところ
の" TP" の記号はレンズ通信によりボディ−レンズ間
でデータのやり取りをしていることを示している。"
I" の記号はCCDセンサー(光電変換素子)の蓄積期
間を示し、" C" は焦点検出演算を時間を示している。
S401は合焦を判定するためのデフォーカス量を計算
するためにデフォーカス量レンズ移動量変換係数をレン
ズ通信により取得する。なぜなら、デフォーカス量レン
ズ移動量変換係数はレンズ位置により変化するからであ
る。
【0042】S402はレンズ通信開始時のレンズ位置
LPIFを取得する。これは、合焦判断のデフォーカス量DF
IF( レンズ通信開始時のデフォーカス量) を計算するた
めである。S403はレンズ通信開始時の被写体位置PI
F を次式(9) で計算する。
【0043】
【数9】 PIF = VP0*(Tinf − T0) + P0 (9) この式(10)でTinfはS401のレンズ通信の開始の時刻
を示している。S404は合焦判断時の残駆動量DPIFを
次式(8) で計算する。
【0044】
【数10】 DPIF = PIF − LPIF (10) レンズ通信開始時の残駆動量DPIFとS401のレンズ通
信で得たデフォーカス量レンズ駆動量変換係数を用いて
次式(11)で合焦判断のデフォーカス量DFIFを計算する。
【0045】
【数11】 DFIF = DPIF/(KL + DPIF*L ) (11) S405は今回の蓄積中心時刻から合焦判断時までのレ
ンズの移動量が所定値IFJth 以下かどうかをテストす
る。これは、レンズの移動量が大きい場合は計算誤差に
より間違った合焦判定をすることがあるので、所定値よ
り大きい場合は今回は合焦判定を行わないようにする。
S406は合焦判断時のデフォーカス量DFIFが合焦幅IF
Wth 以内かどうかを判定し、以内の場合はS307へ進
み合焦フラグをセットする。以上の場合はS408へ進
み合焦フラグをクリアする。
【0046】次に、図9に示すレンズ駆動のサブルーチ
ンを説明する。S501は今回動体と判定されているか
どうかを動体フラグによりテストし、動体の場合は合焦
判定によりレンズ駆動を停止することはないので今回計
算された駆動目標データに更新する。ここで、駆動目標
データは今回の蓄積中心時刻の被写体位置P0とその時の
レンズ移動目標速度VP0 である。S502は今回動体と
判定されなかった場合に実行され今回合焦していると判
定されなかった場合は今回の計算された駆動目標データ
に更新する。合焦と判定された場合はS503へ進む。
S503は現在レンズが移動中であるかどうかを判定
し、移動中の場合は今回の計算された駆動目標データに
更新する。現在駆動中の場合は合焦幅内に入っていても
すぐに止めずにデフォーカス量が0になる位置まで駆動
する。今回駆動中でない場合は新たなレンズ駆動は行わ
ないので今回の駆動目標データに更新せずに前回の駆動
目標データを維持する。S404は動体被写体でなく、
今回合焦で、現在レンズ移動中ではないので新たなレン
ズ駆動のためのデフォーカス量は計算する必要がないの
でレンズ駆動なにもせずにレンズ駆動サブルーチンをリ
ターンする。S505は今回の駆動目標データを更新す
る。
【0047】S506は撮影レンズに指示するためのデ
フォーカス量を計算するためにレンズ通信を行う( レン
ズ通信3)。S507はS506で取得したデフォーカス
量・レンズ移動量変換係数を用いて現在のレンズ位置で
のデフォーカス量DFT を計算する。
【0048】
【数12】 PT = VP0*(Tcom − T0) + P0 + DPoff (12) この式(10)でTcomはS508のレンズ通信の開始の時刻
を示している。S507はレンズ駆動制御のための残駆
動量DPT を次式(13)で計算する。
【0049】
【数13】 DPT = PT − LPIF (13) レンズ通信開始時の残駆動量DPT とS506のレンズ通
信で得たデフォーカス量・レンズ駆動量変換係数を用い
て次式(13)で合焦判断のデフォーカス量DFT を計算す
る。
【0050】
【数14】 DFT = DPT /(KL + DPT*L) (14) S508は計算されたデフォーカス量DFT と像面移動速
度S0を撮影レンズに送信する。撮影レンズでは送信され
たデフォーカス量と像面移動速度に基づいてレンズを駆
動する。 (第2実施例)第1実施例においては遅れ量DPoff を計
算するのに用いる所定係数α、βは時刻TS1 とTS0 との
間の時間間隔によらず一定であったが時刻TS1 と時刻TS
0 の時間間隔が長ければ長いほど収束状態を達成でき
る。そこで、時刻TS1と時刻TS0との間の時間間隔をコマ
ンド経過時間Tps とすると、これは前回速度コマンドを
撮影レンズに指示してからの経過時間を表す。第2実施
例ではコマンド経過時間Tps に応じて係数α、βを変更
するようにした。α、βの変化は図14、図15の様に
なる。コマンド経過時間が長ければ長いほど収束状態に
達しているので現在の遅れ量を直接利用することができ
るのでαが0、βが1になる。ただし、レンズの位置は
図4に示すようなきれいな直線になって収束しないの
で、ここではβは0.9にしている。
【0051】第1、第2実施例では遅れ量を計算するサ
イクルは焦点検出サイクルと同じであったが必ずしも同
じにする必要はない。焦点検出サイクルに依存している
と低輝度の被写体の場合に遅れ量を計算するのに時間が
かかる。所定のサイクルで遅れ量を計算できる方が良い
ことは明らかである。常に遅れ量を計算してフィードバ
ックするようにしているが遅れ量の少ない撮影レンズに
対してこのオフセット対策を施すと制御量が増えること
により不安定要因が増えるので遅れの小さな撮影レンズ
はこのオフセット対策を行わないようにしても良い。
【0052】第1,第2の実施例によれば、撮影レンズ
の動きをモニターするモニター回路を設け、このモニタ
ー回路により前述の遅れ量を計測して、遅れ量が0にな
るように撮影レンズに指示するデフォーカス量又はレン
ズ繰り出し量を補正するようにした。図2に示す遅れ量
ERを計算し、基準時刻( 撮影レンズに位置コマンド、速
度コマンドを指示した時刻) における移動量DPに遅れ量
ERを加えて補正した移動量を指示するようにした。
【0053】
【発明の効果】以上本発明によれば、撮影レンズの遅れ
をモニターして、遅れを補正することができる。常にピ
ントのあった状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である
【図2】解決する課題を説明する図である。
【図3】焦点調整の位置制御を説明する図である。
【図4】焦点調節の速度制御を説明する図である。
【図5】本発明を用いたカメラの構成図である。
【図6】本発明のカメラのメインフローチャート図であ
る。
【図7】予測計算のフローチャート図である。
【図8】像面移動速度の計算方法を説明する図である。
【図9】オフセット対策のフローチャート図である。
【図10】遅れ量を算出方法を説明する図である。
【図11】合焦判定のフローチャート図である。
【図12】合焦判定を説明する図である。
【図13】レンズ駆動のフローチャート図である。
【図14】第2実施例のαの変化を表す図である。
【図15】第2実施例のβの変化を表す図である。
【符号の説明】
1…カメラ 2…撮影レンズ 3…被写体 4…撮影光
学系 5…メインミラー 6…サブミラー 7…AFモジュール 8…センサ駆動回
路 9…カメラ側CPU 10…電気接点 11…レンズ側CPU 12…レンズ
情報記憶部 13…エンコーダ 14…モータ制御回路 15…モー
タ 16…レンズ移動機構 17…操作部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/34

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】焦点調節を行うレンズ駆動回路と、レンズ
    駆動回路を制御するレンズ駆動制御回路と、焦点調節に
    関する情報を記憶するレンズ情報記憶回路と、通信回路
    とから構成される撮影レンズと、 撮影レンズの焦点整合状態を検出する焦点検出回路と、
    前記レンズ駆動回路によるレンズ移動をモニターするモ
    ニター回路と、前記焦点検出回路の結果と前記モニター
    回路との結果に基づいて撮影レンズを駆動するための制
    御量を計算するレンズ制御量計算回路とを備え、前記計
    算された制御量を前記通信回路で前記撮影レンズに指示
    するで焦点調節を行うカメラとからなるカメラシステム
    において、 前記レンズ制御量計算回路の制御量に対する遅れ量を前
    記モニター回路を通して算出し、前記レンズ制御量計算
    回路の制御量を補正する遅れ量補正回路を具備するカメ
    ラシステム。
  2. 【請求項2】前記制御量は通信回路における通信開始時
    点のデフォーカス量と像面移動速度とであることを特徴
    とする請求項1記載のカメラシステム。
  3. 【請求項3】前記制御量は通信回路における通信開始時
    点の移動量と移動量の時間変化量とであることを特徴と
    する請求項1記載のカメラシステム。
  4. 【請求項4】前記遅れ補正回路は前記制御量が計算され
    る度に遅れ量を計算することを特徴とする請求項1記載
    のカメラシステム。
  5. 【請求項5】前記遅れ補正回路の作動を禁止する禁止回
    路を持つことを特徴とする請求項1記載のカメラシステ
    ム。
JP6214121A 1994-09-07 1994-09-07 カメラシステム Pending JPH0876004A (ja)

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