JPH087608Y2 - 碍管取付金具 - Google Patents

碍管取付金具

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JPH087608Y2
JPH087608Y2 JP11502890U JP11502890U JPH087608Y2 JP H087608 Y2 JPH087608 Y2 JP H087608Y2 JP 11502890 U JP11502890 U JP 11502890U JP 11502890 U JP11502890 U JP 11502890U JP H087608 Y2 JPH087608 Y2 JP H087608Y2
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JP
Japan
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bushing
mounting
hole
mounting bracket
porcelain
Prior art date
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JP11502890U
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JPH0472607U (ja
Inventor
常光 長崎
博 丸山
Original Assignee
九州変圧器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は碍管取付金具に関する。さらに詳しくは、変
圧器やコンデンサー、電圧調整器など一般に油入機器と
称される機器に、ブッシングを構成する碍管を取り付け
るための取付金具に関する。
油入機器の一例であるポールトランス等の小容量変圧
器は、配電用変電所から送られてくる数千ボルトの高圧
を、一般家庭や小口需要家に100〜200ボルトに降圧して
供給するために用いられる。1次ブッシングとは、これ
らの変圧器において高圧側の配電線の接続器具であり、
2次ブッシングとは低圧側の配電線の接続器具である。
これらのブッシングは、磁器製の碍管に充電端子金具や
ツマミ等を取付け一体化したユニットとして構成されて
いる。
本考案の取付金具は、前述のごときブッシングを構成
する碍管の取り付け用に使用される取付金具である。
[従来の技術] 第6図は、現在使用されている代表的な小容量変圧器
50を示している。
同図において、51は有底筒状のケース、52はカバー、
53はブッシングポケット、54はブッシングポケット53の
底板である。10は1次ブッシングBを構成する碍管であ
り、これには高圧側配電線56が接続されている。なお、
57は2次ブッシングであり、これには低圧側配電線58が
接続されている。また、59は内部リード線であり、図示
しない変圧器本体の1次側コイルに接続されている。
第7図は従来の取付金具60の斜視図である。この取付
金具60は、概ね円板状の部材であり、等間隔に3カ所の
雌ネジ孔61が形成され、3本の取付ボルト62を螺入しう
るようになっている。また、取付金具60の中央部には、
碍管を通す貫通孔63が形成され、その周囲には浅皿状に
陥凹した座板64が形成されている。この座板64は後述す
る抜止め用のリング状スプリング15を受ける部分であ
る。
第8図には前記従来の取付金具60を用い、第6図の変
圧器50に1次ブッシングBを取付けた状態が示されてい
る。
1次ブッシングBの碍管10には肩部11が形成され、こ
の肩部11にパッキン12を介して、前記ブッシングポケッ
ト53の底板54が当てられている。一方、碍管10の先端筒
部13には、環状溝14が形成され、この環状溝14にはリン
グ状のスプリング15が嵌められている。このスプリング
15はコイル状に巻かれた金属製の引張バネを輪状に連結
したものであり、伸縮自在であるが、取付金具60の取付
圧力が加わってもつぶれないだけの強度を有している。
このスプリング15の下側に位置するように、前記取付金
具60が碍管10の先端筒部13に遊貫され、3本(2本のみ
図示)の取付ボルト62でブッシングポケット53の底板54
を押圧している。取付金具60の座板64は前記スプリング
15に当っているので抜け出ることなく保持され、この結
果、取付ボルト62と碍管10の肩部11との間で底板54が挟
圧されて、1次ブッシングBが強固に変圧器50に固定さ
れるようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記従来の取付金具60では、つぎのような
問題があった。
取付ボルト62を3本も締め込むため取付作業に時間が
かかる。
片締めが起こりやすく、碍管10の割れやシール不良を
生じやすい。たとえば、パッキン12を締め付けるシール
圧力は0.2kgf/cm2以上が必要であるが、片締めが起こる
と、部分的にシール圧力が必要値以下に低下することが
ある。
ブッシングポケット53の底板54に一次ブッシングBを
取付ける作業は、変圧器50のカバー52を開けて、上方か
ら手を差し入れて行うが、取付部位が奥深いため(第6
図参照)、作業性が非常に劣る。
本考案は、かかる事情に鑑み、短時間で取付作業が行
なえ、碍管の割れやシール不良の原因となる片締めが生
じず、取付けの作業性が高い取付金具を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案の碍管取付金具は、ブッシングを構成する碍管
の肩部と、碍管の先端筒部に嵌められ抜けでないように
保持された取付金具との間で油入機器側の取付板を挟圧
し、前記ブッシングを油入機器に固定する取付構造にお
いて、 前記取付金具が、中央部において、碍管の先端筒部を挿
入するための貫通孔が形成され、 該貫通孔の内縁において、碍管の先端筒部の環状溝に嵌
められたリング状スプリングを受ける座板が形成され 前記貫通孔の周縁部において、該貫通孔を囲む想像上の
三角形を観念したとき一の頂点に対応する位置に取付ボ
ルトを螺入しうる雌ネジ孔が形成され、他の二頂点に対
応する位置にそれぞれ脚部が形成されていることを特徴
とする。
なお、実用新案登録請求の範囲にいう取付板には実施
例におけるブッシングポケットの底板が該当する。ま
た、ブッシングとは1次側だけでなく、2次側、3次側
などに使用するものも含まれる。
[作用] 本考案の取付金具の装着は、従来例と同様に碍管の先
端筒部に嵌められたリング状スプリングの下側に位置す
るように嵌められ、碍管の肩部にはパッキンを介して油
入機器の取付板が当てられる。この状態で、1本の取付
ボルトを締め込むと、取付金具の座板が前記スプリング
に当って抜け出ないように保持されているので、そのボ
ルトと2カ所の脚部とで、取付板を挟み強力に3点で挟
持することができる。
本考案では、取付ボルトは1本だけであるので、締込
むのに時間がかからず、短時間に取付作業を作業を行い
うる。そして、脚部におけるパッキンの締付け力は脚部
の高さにより決定されるので、片締めが生じない。これ
により碍管の割れやシール不良の発生が防止される。し
かも、全体の締付力は1本の取付ボルトの締込み量で決
定されるので、シール圧力の管理がやりやすい。さら
に、締め付け作業は1本の取付ボルトだけでよいので、
油入機器のブッシングポケットのような奥深い所でも作
業がやりやすい。
[実施例] つぎに本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第1〜2図には本考案の取付金具Aが示されている。
この取付金具Aは、プレス加工された板金製であり、
平面視で概ね5角形の形状をしている。なお、5角形に
限ることなく、丸形やその他の多角形であってもよい。
略中央部には碍管を挿入するための貫通孔1が形成さ
れている。この貫通孔1は平面視で長円形である。貫通
孔1の内縁における後方の約半分(図中右側)には、座
板2が形成されている。この座板2は取付金具Aの上面
からは少し陥凹して形成され、断面視で浅皿状を呈して
いる。
取付金具Aの周縁部において前記貫通孔1を囲むよう
に想像上の三角形Tを位置させたばあい、各頂点P1、P
2、P3を前記周縁部上に観念することができる。そのう
ち、取付金具Aの先端側(図中左側、すなわち座板2が
形成されていない方)の頂点P1には、取付ボルト6を螺
入するための雌ネジ孔3が形成されている。
また、後端側(図中右側)、すなわち、残る二つの頂
点P2、P3の位置には取付金具Aの側壁部分を折り曲げて
形成した脚部5が設けられている。なお、脚部5より先
端側の側壁は脚部5と同様に折り曲げられ、補強リブ4
を構成している。
前記脚部5は、取付金具Aの上面に対し傾斜している
斜面5aと、平行な底面5bとを有している。脚部5の高
さ、すなわち座板2上に位置するスプリング15の中心か
ら下端面までの距離は、底面5bの高さh2が斜面5aの高さ
h1より高くなっている。この高さh2とh1の差は、パッキ
ン12の締代ろとなるものである。すなわち、第3〜4図
においてパッキン12の元の厚さが6mmであり、h1とh2の
差が2mmとすると、締めた後のパッキン12の厚さは4mmと
なる。そして、この締代ろによって、必要なシール圧
力、0.2kgf/cm2以上が得られるようになっている。
つぎに、前記取付金具Aを用いたブッシングBの取り
付け作業を説明する。
まず、第3図に示すように、ブッシングポケットの底
板54の孔に碍管10の先端筒部13を挿入し、碍管10の肩部
11をパッキン12を介して底板54に押し当てる。ついで、
碍管10の先端筒部13に本実施例の取付金具Aとリング状
スプリング15を挿入する。リング状スプリング15は環状
溝14に嵌められるわけであるが、取付け作業の初期の段
階ではパッキン12が元の厚さのままであるので、脚部5
の高さの低い斜面5aが底板54の表面に接するだけで、取
付金具Aも傾斜した状態にしか挿入することができな
い。したがって、リング状スプリング15も一部分のみが
環状溝14に嵌まっているのみである。
この状態で、取付金具Aの先端部を矢印Pで示すよう
に押し下げると、取付金具Aの後端部の座板2がリング
状スプリング15によって抜けでないように支えられるの
で、スプリング15を支点とする梃のように働き、パッキ
ン12を圧縮しながら底板54に平行な姿勢に移ろうとす
る。
取付金具Aを完全に押し下げると共に、スプリング15
の左側を押し下げて環状溝14にスプリング15全体を嵌め
込むと、第4図に示されるように、取付金具Aが底板に
対し平行となる。この状態では環状溝14に完全に嵌まっ
たリング状スプリング15がストッパとして作用し取付金
具Aは決して抜け出ことはない。そして、取付ボルト6
を雌ネジ3に螺入し、適切なトルクで螺進させボルト6
の先端を底板54の凹部55に当入れて取付金具Aの横方向
へのずれを防止すると、取付けが完了する。
このばあい、脚部5では底面5bの高さは2カ所とも同
じであるので、均一した力でパッキン12を圧縮すること
ができる。そして、取付ボルト6と前記2カ所の脚部5
を含めた3カ所の圧縮力は、取付ボルト6の螺進量のみ
で管理することができるので、、締付け時のトルクさえ
正確に管理すれば、肩部11におけるパッキン12のシール
圧力を全周にたって均一にすることができ、片締めなど
の不都合が生ずることがない。したがって、先のパッキ
ンの例であれば、パッキン12の厚さが均等に4mmに圧縮
されており、全周にわたって、0.2kgf/cm2以上のシール
力を得ることができる。
第5図には、以上の要領で変圧器50に取付けられたブ
ッシングBが示されている。図示のごとく取付ボルト6
はブッシングポケット53の内部で締付けるわけである
が、本実施例のばあい、締付け作業は1本のボルトのみ
でよいので、奥深い所であっても作業性を阻害されるこ
とがない。しかも本実施例によれば、片締めが生じない
ので、碍管10の割れやシール不良が生ずることがない。
[考案の効果] 本考案によれば、ブッシングを変圧器に取付ける作業
が、短時間で容易に行うことができ、碍管の割れやシー
ル不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に関わる碍管取付金具の斜視
図、第2図は碍管取付金具の断面図、第3〜4図は本考
案の碍管取付金具の取付作業を示す説明図、第5図は本
考案の碍管取付金具を用いてブッシングを取付けた状態
を示す説明図、第6図は従来の取付金具と変圧器を示す
説明図、第7図は従来の取付金具の斜視図、第8図は従
来の取付金具を用いたブッシングの取付状態を示す説明
図である。 (図面の主要符号) A:碍管取付金具 B:ブッシング 1:貫通孔 2:座板 3:雌ネジ孔 5:脚部 10:碍管 11:肩部 12:パッキン 13:先端筒部 14:環状溝 15:リング状スプリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブッシングを構成する碍管の肩部と、碍管
    の先端筒部に嵌められ抜け出ないよう保持された取付金
    具との間で油入機器側の取付板を挟圧し、前記ブッシン
    グを油入機器に固定する取付構造において、 前記取付金具が、 略中央部において、碍管の先端筒部を挿入するための貫
    通孔が形成され、 該貫通孔の内縁において、碍管の先端筒部の環状溝に嵌
    められたリング状スプリングを受ける座板が形成され、 前記貫通孔の周縁部において、該貫通孔を囲む想像上の
    三角形を観念したとき一の頂点に対応する位置に取付ボ
    ルトを螺入しうる雌ネジ孔が形成され、他の二頂点にに
    対応する位置にそれぞれ脚部が形成されている ことを特徴とする碍管取付金具。
JP11502890U 1990-11-01 1990-11-01 碍管取付金具 Expired - Lifetime JPH087608Y2 (ja)

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JPH0472607U JPH0472607U (ja) 1992-06-26
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