JPH087623Y2 - 可変容量コンデンサ - Google Patents
可変容量コンデンサInfo
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- JPH087623Y2 JPH087623Y2 JP1993021741U JP2174193U JPH087623Y2 JP H087623 Y2 JPH087623 Y2 JP H087623Y2 JP 1993021741 U JP1993021741 U JP 1993021741U JP 2174193 U JP2174193 U JP 2174193U JP H087623 Y2 JPH087623 Y2 JP H087623Y2
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、各種高周波電子機器等
の構成部品として好適な可変容量コンデンサに関するも
のである。
の構成部品として好適な可変容量コンデンサに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、可変容量コンデンサとして、例え
ば半円形の固定電極板と半円形の可動電極板とを適宜間
隔を隔てて交互に配設し、可動電極を回転させて固定電
極との対向面積を変えることにより静電容量を変化させ
るように形成したものが用いられている。
ば半円形の固定電極板と半円形の可動電極板とを適宜間
隔を隔てて交互に配設し、可動電極を回転させて固定電
極との対向面積を変えることにより静電容量を変化させ
るように形成したものが用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の可変容量コ
ンデンサは、耐圧が低く、コンデンサとしてのQも低
く、形状寸法が大型で、製作も容易ではない等の欠点を
有し、コンデンサの小型化又は容量の増加を図るために
固定電極と可動電極の間に固体誘電体板を介在させた場
合には、耐圧を高くすることができるが、Qが低下する
欠点がある。
ンデンサは、耐圧が低く、コンデンサとしてのQも低
く、形状寸法が大型で、製作も容易ではない等の欠点を
有し、コンデンサの小型化又は容量の増加を図るために
固定電極と可動電極の間に固体誘電体板を介在させた場
合には、耐圧を高くすることができるが、Qが低下する
欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、内径の大なる
前半部分と内径の小なる後半部分を有し、この内径の小
なる後半部分の内周面に螺子山を設けた円筒状導体部
分、及び前記内径の小なる後半部分の外周面に、これと
一体に突設した導体より成る鍔部より成る支持具と、前
記支持具の円筒状導体部分における内径の大なる前半部
分に後端部を嵌入した固体誘電体より成る円筒状の支持
体と、前記固体誘電体より成る円筒状の支持体の外周面
に設けた固定電極と、前記支持具の円筒状導体部分にお
ける内径の小なる後半部分の内周面に設けた螺子山に螺
合する螺子山を外周面に設けた丸棒状又は円筒状の導体
より成る可動電極と、前記可動電極の挿通孔が穿たれ、
前記支持具の鍔部が結合される板状体を介して、前記支
持具の鍔部に螺子止めされる板面に穿たれた孔隙の内周
面に、前記可動電極の外周面に設けた螺子山と螺合する
螺子山を設けて成るロック板とを備えた可変容量コンデ
ンサを実現することによって、従来の可変容量コンデン
サにおける欠点を除こうとするものである。
前半部分と内径の小なる後半部分を有し、この内径の小
なる後半部分の内周面に螺子山を設けた円筒状導体部
分、及び前記内径の小なる後半部分の外周面に、これと
一体に突設した導体より成る鍔部より成る支持具と、前
記支持具の円筒状導体部分における内径の大なる前半部
分に後端部を嵌入した固体誘電体より成る円筒状の支持
体と、前記固体誘電体より成る円筒状の支持体の外周面
に設けた固定電極と、前記支持具の円筒状導体部分にお
ける内径の小なる後半部分の内周面に設けた螺子山に螺
合する螺子山を外周面に設けた丸棒状又は円筒状の導体
より成る可動電極と、前記可動電極の挿通孔が穿たれ、
前記支持具の鍔部が結合される板状体を介して、前記支
持具の鍔部に螺子止めされる板面に穿たれた孔隙の内周
面に、前記可動電極の外周面に設けた螺子山と螺合する
螺子山を設けて成るロック板とを備えた可変容量コンデ
ンサを実現することによって、従来の可変容量コンデン
サにおける欠点を除こうとするものである。
【0005】
【実施例】図1(a)は、本考案の一実施例を示す正面
図、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図で、1は
固体誘電体より成る円筒状の支持体、2は固定電極で、
円筒状の支持体1の外周面に設けた金属薄層又は導体板
より成る。固定電極2は図に示すように、円筒状に形成
する代わりに円筒状の支持体1の円周方向の一部に設け
た彎曲体、即ち、断面の形状が弧状の金属薄層又は導体
板で形成してもよい。 3は支持具で、前半部分を内径の
大なる部分に形成し、後半部分を内径の小なる部分に形
成すると共に、この内径の小なる後半部分の内周面に螺
子山を設けた円筒状導体部分と、前記内径の小なる後半
部分の外周面の後端部に、これと一体に突設した導体よ
り成る鍔部とより成る。 尚、この支持具3の鍔部には、
後述する板状体9及びロック板10との結合用螺子孔を
設けてある。4は可動電極で、丸棒状又は円筒状の導体
より成り、外周面に螺子山を設けてある。5は、固定電
極2の引出線、10はロック板で、中心部に穿った孔隙
の内周面に、可動電極4の外周面に設けた螺子山と螺合
する螺子山を設け、板面に、支持具3の鍔部との結合用
螺子の挿通孔を設けてある。尚、図1(a)には、固定
電極2の引出線5を図示するのを省いてある。
図、図1(b)は、図1(a)のA−A断面図で、1は
固体誘電体より成る円筒状の支持体、2は固定電極で、
円筒状の支持体1の外周面に設けた金属薄層又は導体板
より成る。固定電極2は図に示すように、円筒状に形成
する代わりに円筒状の支持体1の円周方向の一部に設け
た彎曲体、即ち、断面の形状が弧状の金属薄層又は導体
板で形成してもよい。 3は支持具で、前半部分を内径の
大なる部分に形成し、後半部分を内径の小なる部分に形
成すると共に、この内径の小なる後半部分の内周面に螺
子山を設けた円筒状導体部分と、前記内径の小なる後半
部分の外周面の後端部に、これと一体に突設した導体よ
り成る鍔部とより成る。 尚、この支持具3の鍔部には、
後述する板状体9及びロック板10との結合用螺子孔を
設けてある。4は可動電極で、丸棒状又は円筒状の導体
より成り、外周面に螺子山を設けてある。5は、固定電
極2の引出線、10はロック板で、中心部に穿った孔隙
の内周面に、可動電極4の外周面に設けた螺子山と螺合
する螺子山を設け、板面に、支持具3の鍔部との結合用
螺子の挿通孔を設けてある。尚、図1(a)には、固定
電極2の引出線5を図示するのを省いてある。
【0006】固体誘電体より成る円筒状の支持体1の後
端部を、支持具3の円筒状導体部分における内径の大な
る前半部分に固く嵌入すると共に、可動電極4の前端部
を支持具3及び円筒状の支持体1内に挿入し、可動電極
4の外周面に設けた螺子山を、支持具3の円筒状導体部
分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた螺子
山に螺合させることによって、円筒状の支持体1、固定
電極2、引出線5、支持具3及び可動電極4を一体に結
合することができる。 上記のように、各構成部品を一体
に結合した際に、円筒状の支持体1の外周面に設けた固
定電極2と支持具3とが電気的に接続されることがない
ように、固定電極2の取付位置を定めてある。本案コン
デンサを電子機器等の所要個所に取り付けるに当たって
は、例えば電子機器等における導体より成る筺体壁、仕
切り壁又はプリント基板等の板状体9に穿った孔隙に可
動電極4の後半部を挿入し、板状体9に設けた螺子の挿
通孔及び支持具3の鍔部に設けた螺子孔に螺子11を螺
合締付けることによって、支持具3と板状体9とが機械
的に結合されると共に、支持具3及び板状体9を介して
可動電極4が接地される。 次いで、可動電極4の外周面
に設けた螺子山とロック板10の中心部に穿った孔隙の
内周面に設けた螺子山とを螺合させてロック板10を回
転前進させて板状体9に接近させると共に、可動電極4
を正方向又は逆方向に回転させて固定電極2との間の静
電容量を所要値に一致させた後、ロック板10の板面に
設けた螺子の挿通孔及び板状体9に設けた螺子の挿通孔
を介して螺子12を支持具3の鍔部に設けた螺子孔に螺
合締付けると、ロック板10の中心部に穿った孔隙の内
周面に設けた螺子山が可動電極4の外周面に設けた螺子
山に圧着され、本案コンデンサが機械的衝撃を受けた場
合でも、可動電極4が軸の周りに回転することなく、し
たがって、可動電極4が軸方向に前進又は後退すること
なく、固定電極2との間の静電容量が所要値に極めて安
定に保持されることとなる。
端部を、支持具3の円筒状導体部分における内径の大な
る前半部分に固く嵌入すると共に、可動電極4の前端部
を支持具3及び円筒状の支持体1内に挿入し、可動電極
4の外周面に設けた螺子山を、支持具3の円筒状導体部
分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた螺子
山に螺合させることによって、円筒状の支持体1、固定
電極2、引出線5、支持具3及び可動電極4を一体に結
合することができる。 上記のように、各構成部品を一体
に結合した際に、円筒状の支持体1の外周面に設けた固
定電極2と支持具3とが電気的に接続されることがない
ように、固定電極2の取付位置を定めてある。本案コン
デンサを電子機器等の所要個所に取り付けるに当たって
は、例えば電子機器等における導体より成る筺体壁、仕
切り壁又はプリント基板等の板状体9に穿った孔隙に可
動電極4の後半部を挿入し、板状体9に設けた螺子の挿
通孔及び支持具3の鍔部に設けた螺子孔に螺子11を螺
合締付けることによって、支持具3と板状体9とが機械
的に結合されると共に、支持具3及び板状体9を介して
可動電極4が接地される。 次いで、可動電極4の外周面
に設けた螺子山とロック板10の中心部に穿った孔隙の
内周面に設けた螺子山とを螺合させてロック板10を回
転前進させて板状体9に接近させると共に、可動電極4
を正方向又は逆方向に回転させて固定電極2との間の静
電容量を所要値に一致させた後、ロック板10の板面に
設けた螺子の挿通孔及び板状体9に設けた螺子の挿通孔
を介して螺子12を支持具3の鍔部に設けた螺子孔に螺
合締付けると、ロック板10の中心部に穿った孔隙の内
周面に設けた螺子山が可動電極4の外周面に設けた螺子
山に圧着され、本案コンデンサが機械的衝撃を受けた場
合でも、可動電極4が軸の周りに回転することなく、し
たがって、可動電極4が軸方向に前進又は後退すること
なく、固定電極2との間の静電容量が所要値に極めて安
定に保持されることとなる。
【0007】本案コンデンサにおいては、螺子12を緩
めてロック板10によるロックを解除した後、例えば可
動電極4の後端面に設けた溝にドライバ等の刃先を挿入
して、可動電極4を正方向に回転させることにより、こ
れを前進させ、固定電極2との対向面積を増加させるこ
とによって両電極間の静電容量を増加させ、可動電極4
を逆方向に回転させることにより、これを後退させ、固
定電極2との対向面積を減少させることによって両電極
間の静電容量を減少させることができ、両電極間の静電
容量が所要値に一致した状態で、螺子12を締め付けて
可動電極4を固定する。本案コンデンサにおいては、可
動電極4の外周面に設けた螺子山と支持具3の円筒状導
体部分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた
螺子山との螺合を利用し、正方向又は逆方向の回転に応
じて可動電極4を微細に前進又は後退させるように形成
してあるから、静電容量の調整を微細に行うことができ
る。図2は、図1に示した本案コンデンサの等価回路図
である。
めてロック板10によるロックを解除した後、例えば可
動電極4の後端面に設けた溝にドライバ等の刃先を挿入
して、可動電極4を正方向に回転させることにより、こ
れを前進させ、固定電極2との対向面積を増加させるこ
とによって両電極間の静電容量を増加させ、可動電極4
を逆方向に回転させることにより、これを後退させ、固
定電極2との対向面積を減少させることによって両電極
間の静電容量を減少させることができ、両電極間の静電
容量が所要値に一致した状態で、螺子12を締め付けて
可動電極4を固定する。本案コンデンサにおいては、可
動電極4の外周面に設けた螺子山と支持具3の円筒状導
体部分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた
螺子山との螺合を利用し、正方向又は逆方向の回転に応
じて可動電極4を微細に前進又は後退させるように形成
してあるから、静電容量の調整を微細に行うことができ
る。図2は、図1に示した本案コンデンサの等価回路図
である。
【0008】図1に示した本案コンデンサにおける可動
電極4の外径をd、固定電極2の内径、即ち、円筒状の
支持体1の外径をD、円筒状の支持体1の比誘電率をε
d とすると、可動電極4と固定電極2の対向軸長がLの
場合における静電容量CPは、次式で求められる。
電極4の外径をd、固定電極2の内径、即ち、円筒状の
支持体1の外径をD、円筒状の支持体1の比誘電率をε
d とすると、可動電極4と固定電極2の対向軸長がLの
場合における静電容量CPは、次式で求められる。
【数1】 εo :真空の誘電率で、 8.854×10-12F/m=8.854pF/m 本案コンデンサの試作品における寸法に基づいて、D=
20mm、d=18mm、εd =35と置くと共に、L=20mmに調
整した場合における静電容量CPは、
20mm、d=18mm、εd =35と置くと共に、L=20mmに調
整した場合における静電容量CPは、
【数2】
【0009】図3(a)は、本考案の他の実施例を示す
正面図、図3(b)は、図3(a)のA−A断面図で、
21及び22は、固体誘電体より成る円筒状の支持体1
の外周面に設けた金属薄層又は彎曲導体板より成る固定
電極で、本実施例においては固定電極を、図1に示すよ
うに円筒状の支持体1の外周面において、円周方向に連
続した円筒状の1個の固定電極に形成する代わりに、円
筒状の電極を筒軸を含む面を境にして2分割して2個の
固定電極21及び22を形成し、固定電極21と22の
各一方の端縁(円筒状の支持体1の軸方向と平行となる
端縁)が適宜幅の間隙を隔てて対向すると共に、固定電
極21と22の各他方の端縁もまた適宜幅の間隙を隔て
て対向するように形成してある。6は可動電極、7は駆
動体で、絶縁体8を介して可動電極6と一体に結合する
と共に、外周面に螺子山を設け、支持具3の円筒状導体
部分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた螺
子山及びロック板10に穿った孔隙の内周面に設けた螺
子山と螺合するように形成してある。尚、可動電極6が
最大限に前進して固定電極21及び22との対向軸長が
最大となる状態から可動電極6が後退して固定電極21
及び22との対向軸長が零となる状態に到るまでの範囲
内においては、可動電極6の外周面が支持具3の内周面
に接触することのないように形成してある。又、固定電
極21及び22は、何れも前実施例と同様に支持具3と
電気的に接続されることのないように形成する。51及
び52は固定電極21及び22の引出線で、他の符号及
び構成は、図1に示した実施例と同様である。本実施例
においては、固定電極21と可動電極6との間及び固定
電極22と可動電極6との間にそれぞれ静電容量が形成
されると共に、両静電容量は可動電極6を介して直列に
接続されるから、その等価回路は図4に示すとおりとな
り、両静電容量をその合成容量で置き摸えた等価回路は
図5に示すとおりとなる。
正面図、図3(b)は、図3(a)のA−A断面図で、
21及び22は、固体誘電体より成る円筒状の支持体1
の外周面に設けた金属薄層又は彎曲導体板より成る固定
電極で、本実施例においては固定電極を、図1に示すよ
うに円筒状の支持体1の外周面において、円周方向に連
続した円筒状の1個の固定電極に形成する代わりに、円
筒状の電極を筒軸を含む面を境にして2分割して2個の
固定電極21及び22を形成し、固定電極21と22の
各一方の端縁(円筒状の支持体1の軸方向と平行となる
端縁)が適宜幅の間隙を隔てて対向すると共に、固定電
極21と22の各他方の端縁もまた適宜幅の間隙を隔て
て対向するように形成してある。6は可動電極、7は駆
動体で、絶縁体8を介して可動電極6と一体に結合する
と共に、外周面に螺子山を設け、支持具3の円筒状導体
部分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた螺
子山及びロック板10に穿った孔隙の内周面に設けた螺
子山と螺合するように形成してある。尚、可動電極6が
最大限に前進して固定電極21及び22との対向軸長が
最大となる状態から可動電極6が後退して固定電極21
及び22との対向軸長が零となる状態に到るまでの範囲
内においては、可動電極6の外周面が支持具3の内周面
に接触することのないように形成してある。又、固定電
極21及び22は、何れも前実施例と同様に支持具3と
電気的に接続されることのないように形成する。51及
び52は固定電極21及び22の引出線で、他の符号及
び構成は、図1に示した実施例と同様である。本実施例
においては、固定電極21と可動電極6との間及び固定
電極22と可動電極6との間にそれぞれ静電容量が形成
されると共に、両静電容量は可動電極6を介して直列に
接続されるから、その等価回路は図4に示すとおりとな
り、両静電容量をその合成容量で置き摸えた等価回路は
図5に示すとおりとなる。
【0010】図3に示した本案コンデンサにおける可動
電極6の外径をd、彎曲固定電極21及び22を含む仮想円
筒の内径、即ち、円筒状の支持体1の外径をD、固定電
極21及び22の対向縁部の間隔をW、円筒状の支持体1の
比誘電率をεd とし、固定電極21及び22が円筒状の支持
体1の筒軸に対称的に設けられると共に、固定電極21及
び22の面積が互いに等しいものとすると、可動電極6と
固定電極21及び22の各対向軸長がLの場合における可動
電極6と固定電極21間の静電容量CS1 及び可動電極6と
固定電極22間の静電容量CS2 は、次式で求められる。
電極6の外径をd、彎曲固定電極21及び22を含む仮想円
筒の内径、即ち、円筒状の支持体1の外径をD、固定電
極21及び22の対向縁部の間隔をW、円筒状の支持体1の
比誘電率をεd とし、固定電極21及び22が円筒状の支持
体1の筒軸に対称的に設けられると共に、固定電極21及
び22の面積が互いに等しいものとすると、可動電極6と
固定電極21及び22の各対向軸長がLの場合における可動
電極6と固定電極21間の静電容量CS1 及び可動電極6と
固定電極22間の静電容量CS2 は、次式で求められる。
【数3】 本案コンデンサの試作品における寸法に基づいて、D=
20mm、d=18mm、W=2mm、εd =35と置くと共に、L
=20mmに調整した場合における静電容量CS1 及びCS2
は、
20mm、d=18mm、W=2mm、εd =35と置くと共に、L
=20mmに調整した場合における静電容量CS1 及びCS2
は、
【数4】 静電容量CS1 及びCS2 の合成容量CST は、 CST =CS1/2 =CS2/2 ≒173/2 ≒86.5(pF)
【0011】図3に示した実施例における固定電極21及
び22を、前記のように円筒状の支持体1の筒軸に対称的
に設ける代わりに、円筒状の支持体1の筒軸に非対称的
に設け、固定電極21及び22の面積が互いに異なるように
形成しても、本考案を実施することができる。又、駆動
体7を硬質合成樹脂等で形成する場合には、絶縁体8を
介在させることなく、駆動体7を直接可動電極6に結合
させてもよいこと勿論である。更に、駆動体7を可動電
極6と連続一体の導体で形成してもよく、この場合に
は、固定電極21及び22と可動電極6との間に各形成され
る静電容量が互いに並列に接続されることとなる。
び22を、前記のように円筒状の支持体1の筒軸に対称的
に設ける代わりに、円筒状の支持体1の筒軸に非対称的
に設け、固定電極21及び22の面積が互いに異なるように
形成しても、本考案を実施することができる。又、駆動
体7を硬質合成樹脂等で形成する場合には、絶縁体8を
介在させることなく、駆動体7を直接可動電極6に結合
させてもよいこと勿論である。更に、駆動体7を可動電
極6と連続一体の導体で形成してもよく、この場合に
は、固定電極21及び22と可動電極6との間に各形成され
る静電容量が互いに並列に接続されることとなる。
【0012】
【考案の効果】本案コンデンサは、前記各構成部品の寸
法の一例から明らかなように小型で、最大静電容量が比
較的大きく、可動電極4(又は6)及び固定電極2(又
は21及び22)の各軸長を適当に長くすることによって静
電容量を比較的広い範囲に亙って微細に変化させること
が可能である。固体誘電体より成る円筒状の支持体1を
温度係数零の材料で形成することにより、温度特性の良
好なコンデンサの実現が可能で、円筒状の支持体1をQ
の高い材料で形成することにより、コンデンサのQを高
めることができ、円筒状の支持体1をセラミックスで形
成することにより、耐圧の高いコンデンサを実現するこ
とができる。本案コンデンサの構成部品は、比較的単純
な形状で、その結合構造も複雑ではないから製作が極め
て容易である。
法の一例から明らかなように小型で、最大静電容量が比
較的大きく、可動電極4(又は6)及び固定電極2(又
は21及び22)の各軸長を適当に長くすることによって静
電容量を比較的広い範囲に亙って微細に変化させること
が可能である。固体誘電体より成る円筒状の支持体1を
温度係数零の材料で形成することにより、温度特性の良
好なコンデンサの実現が可能で、円筒状の支持体1をQ
の高い材料で形成することにより、コンデンサのQを高
めることができ、円筒状の支持体1をセラミックスで形
成することにより、耐圧の高いコンデンサを実現するこ
とができる。本案コンデンサの構成部品は、比較的単純
な形状で、その結合構造も複雑ではないから製作が極め
て容易である。
【図1】本考案の一実施例を示す図である。
【図2】本案コンデンサの等価回路図である。
【図3】本考案の他の実施例を示す図である。
【図4】本案コンデンサの等価回路図である。
【図5】本案コンデンサの等価回路図である。
1 固体誘電体より成る円筒状の支持体 2 固定電極 3 支持具 4 可動電極 5 引出線 21 固定電極 22 固定電極 51 引出線 52 引出線 6 可動電極 7 駆動体 8 絶縁体 9 板状体 10 ロック板 11 螺子 12 螺子
Claims (4)
- 【請求項1】内径の大なる前半部分と内径の小なる後半
部分を有し、この内径の小なる後半部分の内周面に螺子
山を設けた円筒状導体部分、及び前記内径の小なる後半
部分の外周面に、これと一体に突設した導体より成る鍔
部より成る支持具と、 前記支持具の円筒状導体部分における内径の大なる前半
部分に後端部を嵌入した固体誘電体より成る円筒状の支
持体と、 前記固体誘電体より成る円筒状の支持体の外周面に設け
た固定電極と、 前記支持具の円筒状導体部分における内径の小なる後半
部分の内周面に設けた螺子山に螺合する螺子山を外周面
に設けた丸棒状又は円筒状の導体より成る可動電極と、前記可動電極の挿通孔が穿たれ、前記支持具の鍔部が結
合される板状体を介して、前記支持具の鍔部に螺子止め
される板面に穿たれた孔隙の内周面に、前記可動電極の
外周面に設けた螺子山と螺合する螺子山を設けて成るロ
ック板 とを備えたことを特徴とする可変容量コンデン
サ。 - 【請求項2】内径の大なる前半部分と内径の小なる後半
部分を有し、この内径の小なる後半部分の内周面に螺子
山を設けた円筒状導体部分、及び前記内径の小なる後半
部分の外周面に、これと一体に突設した導体より成る鍔
部より成る支持具と、 前記支持具の円筒状導体部分における内径の大なる前半
部分に後端部を嵌入した固体誘電体より成る円筒状の支
持体と、 前記固体誘電体より成る円筒状の支持体の外周面に、円
周方向に適宜間隔を隔てて設けた2個の固定電極と、 前記固体誘電体より成る円筒状の支持体内に挿入される
可動電極と、 前記可動電極に一体に結合され、前記支持具の円筒状導
体部分における内径の小なる後半部分の内周面に設けた
螺子山に螺合する螺子山を外周面に設けた丸棒状又は円
筒状の駆動体と、前記駆動体の挿通孔が穿たれ、前記支持具の鍔部が結合
される板状体を介して、前記支持具の鍔部に螺子止めさ
れる板面に穿たれた孔隙の内周面に、前記駆動体の外周
面に設けた螺子山と螺合する螺子山を設けて成るロック
板 とを備えたことを特徴とする可変容量コンデンサ。 - 【請求項3】駆動体が、絶縁体を介して可動電極に結合
される丸棒状又は円筒状の導体より成る請求項2に記載
の可変容量コンデンサ。 - 【請求項4】駆動体が、丸棒状又は円筒状の絶縁体より
成る請求項2に記載の可変容量コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993021741U JPH087623Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 可変容量コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993021741U JPH087623Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 可変容量コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0677224U JPH0677224U (ja) | 1994-10-28 |
| JPH087623Y2 true JPH087623Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=12063505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993021741U Expired - Fee Related JPH087623Y2 (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 可変容量コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087623Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4414847Y1 (ja) * | 1967-02-28 | 1969-06-25 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP1993021741U patent/JPH087623Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0677224U (ja) | 1994-10-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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