JPH0878660A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents
半導体装置およびその製造方法Info
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- JPH0878660A JPH0878660A JP6211008A JP21100894A JPH0878660A JP H0878660 A JPH0878660 A JP H0878660A JP 6211008 A JP6211008 A JP 6211008A JP 21100894 A JP21100894 A JP 21100894A JP H0878660 A JPH0878660 A JP H0878660A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H—ELECTRICITY
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- H10P10/00—Bonding of wafers, substrates or parts of devices
- H10P10/12—Bonding of semiconductor wafers or semiconductor substrates to semiconductor wafers or semiconductor substrates
- H10P10/128—Bonding of semiconductor wafers or semiconductor substrates to semiconductor wafers or semiconductor substrates by direct semiconductor to semiconductor bonding
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- Y10S148/012—Bonding, e.g. electrostatic for strain gauges
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ゲートが埋め込まれるベースを半導体基板同士
のより低温の接合によって形成できる半導体装置および
その製造方法を提供する。 【構成】N- 基板10の上面14に凹部42を設ける。
N- 基板10の下面にP + 層12を形成する。P+ のゲ
ート領域52を凹部42の底部43および側部の下方に
形成する。N+ 基板20の下面22にAu−Sb合金か
らなる金属層62を形成する。硫酸+過酸化水素水溶液
によって、N- 基板10およびN+ 基板20の不純物除
去処理を行い、純水で洗浄し、スピンナ乾燥する。N-
基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の下面2
2に設けられた金属層62とを接触させた状態で、水素
雰囲気中、約350℃で加熱することにより、N- 基板
10およびN+ 基板20を接合する。
のより低温の接合によって形成できる半導体装置および
その製造方法を提供する。 【構成】N- 基板10の上面14に凹部42を設ける。
N- 基板10の下面にP + 層12を形成する。P+ のゲ
ート領域52を凹部42の底部43および側部の下方に
形成する。N+ 基板20の下面22にAu−Sb合金か
らなる金属層62を形成する。硫酸+過酸化水素水溶液
によって、N- 基板10およびN+ 基板20の不純物除
去処理を行い、純水で洗浄し、スピンナ乾燥する。N-
基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の下面2
2に設けられた金属層62とを接触させた状態で、水素
雰囲気中、約350℃で加熱することにより、N- 基板
10およびN+ 基板20を接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置およびその製
造方法に関し、特に静電誘導(SI)サイリスタおよび
その製造方法に関する。
造方法に関し、特に静電誘導(SI)サイリスタおよび
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図19は、本発明者が案出した従来の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
【0003】従来、この種の静電誘導サイリスタ100
は、次のようにして製造されていた。
は、次のようにして製造されていた。
【0004】図19Aに示すように、まず、少なくとも
互いに接合される面が鏡面研磨されたN- 基板10およ
びN+ 基板20を準備する。
互いに接合される面が鏡面研磨されたN- 基板10およ
びN+ 基板20を準備する。
【0005】次に、N- 基板10の上面14にホトリソ
グラフィ法によって、複数の凹部42を設ける。凹部4
2間には凸部44が形成される。
グラフィ法によって、複数の凹部42を設ける。凹部4
2間には凸部44が形成される。
【0006】次に、N- 基板10の下面に不純物拡散法
によりP+ 層12を形成する。
によりP+ 層12を形成する。
【0007】さらに、P型不純物であるボロンをN- 基
板10の上面14側から選択的に拡散することにより、
P+ のゲート領域52を凹部42の底部43に露出する
N-基板10の領域の全面および凹部42の側部に露出
するN- 基板10の領域の下方に形成する。
板10の上面14側から選択的に拡散することにより、
P+ のゲート領域52を凹部42の底部43に露出する
N-基板10の領域の全面および凹部42の側部に露出
するN- 基板10の領域の下方に形成する。
【0008】次に、硫酸+過酸化水素水溶液によって、
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
【0009】次に、N- 基板10およびN+ 基板20を
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
【0010】次に、図19Bに示すように、凹部42間
のN- 基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の
下面とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約400〜
1000℃で加熱することにより、N- 基板10および
N+ 基板20を接合する。
のN- 基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の
下面とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約400〜
1000℃で加熱することにより、N- 基板10および
N+ 基板20を接合する。
【0011】次に、N- 基板10の下面に形成されたP
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アノード
電極92およびカソード電極94をそれぞれ形成する。
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アノード
電極92およびカソード電極94をそれぞれ形成する。
【0012】このようにして形成された静電誘導サイリ
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
【0013】この従来の静電誘導サイリスタ100にお
いては、P+ のゲート領域52が埋め込まれるNベース
30はN- 基板10およびN+ 基板20の接合によって
形成されるから、均一で高品質な結晶性を有するNベー
ス30を得ることができる。また、P+ のゲート領域5
2を高濃度にすることも可能であり、最大遮断電流を大
きくできる。
いては、P+ のゲート領域52が埋め込まれるNベース
30はN- 基板10およびN+ 基板20の接合によって
形成されるから、均一で高品質な結晶性を有するNベー
ス30を得ることができる。また、P+ のゲート領域5
2を高濃度にすることも可能であり、最大遮断電流を大
きくできる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、本発明者
が案出した従来の静電誘導サイリスタおよびその製造方
法は優れた特徴を有している。しかしながら、この従来
の静電誘導サイリスタ100を製造する際には、凹部4
2間のN- 基板10の凸部44の上面45とN+基板2
0の下面とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約40
0〜1000℃で加熱することによってN- 基板10と
N+ 基板20とを接合しているから、基板同士の接合に
比較的高温を要し、その結果、基板の反りが生じ易く、
接合面の接触が十分にとれないという問題があった。ま
た、このように、半導体基板間の熱拡散のみによって半
導体基板同士を接合しているから、基板の平面度が悪い
場合には、接触部位近傍でのみ接合するという問題もあ
った。さらに、ゲート抵抗の低減を目的としてゲート領
域上に良導体ゲート電極を設けることもある。その良導
体としては高融点金属あるいは多結晶シリコンのような
熱的に安定な材料に限られるという問題があった。
が案出した従来の静電誘導サイリスタおよびその製造方
法は優れた特徴を有している。しかしながら、この従来
の静電誘導サイリスタ100を製造する際には、凹部4
2間のN- 基板10の凸部44の上面45とN+基板2
0の下面とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約40
0〜1000℃で加熱することによってN- 基板10と
N+ 基板20とを接合しているから、基板同士の接合に
比較的高温を要し、その結果、基板の反りが生じ易く、
接合面の接触が十分にとれないという問題があった。ま
た、このように、半導体基板間の熱拡散のみによって半
導体基板同士を接合しているから、基板の平面度が悪い
場合には、接触部位近傍でのみ接合するという問題もあ
った。さらに、ゲート抵抗の低減を目的としてゲート領
域上に良導体ゲート電極を設けることもある。その良導
体としては高融点金属あるいは多結晶シリコンのような
熱的に安定な材料に限られるという問題があった。
【0015】従って、本発明の一目的は、ゲートが埋め
込まれるベースを半導体基板同士のより低温の接合によ
って形成できる半導体装置およびその製造方法を提供す
ることにある。
込まれるベースを半導体基板同士のより低温の接合によ
って形成できる半導体装置およびその製造方法を提供す
ることにある。
【0016】本発明の他の目的は、半導体基板同士の接
合をより信頼性が高くなるようにし、しかもゲート電極
材料の選択の幅を拡げることにある。
合をより信頼性が高くなるようにし、しかもゲート電極
材料の選択の幅を拡げることにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、一導電
型の第1および第2の半導体基板を準備する工程と、前
記第1の半導体基板の一主面に、他の導電型の半導体か
らなるゲート領域を、前記ゲート領域間に前記第1の半
導体基板の前記一主面を露出して、選択的に形成する工
程と、前記第2の半導体基板の一主面の少なくとも前記
第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一
主面に対応する領域、および前記第1の半導体基板の前
記ゲート領域間に露出する前記一主面、の少なくとも一
方の上に、金属層および/または金属シリサイド層を形
成する工程と、前記金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して前記第1の半導体基板の前記一主面と前記
第2の半導体基板の前記一主面とを接合する工程と、を
有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供さ
れる。
型の第1および第2の半導体基板を準備する工程と、前
記第1の半導体基板の一主面に、他の導電型の半導体か
らなるゲート領域を、前記ゲート領域間に前記第1の半
導体基板の前記一主面を露出して、選択的に形成する工
程と、前記第2の半導体基板の一主面の少なくとも前記
第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一
主面に対応する領域、および前記第1の半導体基板の前
記ゲート領域間に露出する前記一主面、の少なくとも一
方の上に、金属層および/または金属シリサイド層を形
成する工程と、前記金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して前記第1の半導体基板の前記一主面と前記
第2の半導体基板の前記一主面とを接合する工程と、を
有することを特徴とする半導体装置の製造方法が提供さ
れる。
【0018】前記金属層および/または金属シリサイド
層は、好ましくは、前記第2の半導体基板の前記一主面
の少なくとも前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間
に露出する前記一主面に対応する領域上に形成される。
層は、好ましくは、前記第2の半導体基板の前記一主面
の少なくとも前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間
に露出する前記一主面に対応する領域上に形成される。
【0019】また、前記金属層および/または金属シリ
サイド層は、好ましくは、前記第2の半導体基板の前記
一主面の全面上に形成される。
サイド層は、好ましくは、前記第2の半導体基板の前記
一主面の全面上に形成される。
【0020】好ましくは、前記第1の半導体基板の前記
一主面に、凹部を、前記凹部間に前記第1の半導体基板
の前記一主面を露出して設け、前記第1の半導体基板の
少なくとも前記凹部の側部に露出する領域に前記ゲート
領域を設ける。
一主面に、凹部を、前記凹部間に前記第1の半導体基板
の前記一主面を露出して設け、前記第1の半導体基板の
少なくとも前記凹部の側部に露出する領域に前記ゲート
領域を設ける。
【0021】前記ゲート領域は、前記凹部の底部に露出
する領域に設けてもよい。
する領域に設けてもよい。
【0022】好ましくは、前記ゲート領域を覆う絶縁膜
を、前記ゲート領域間に露出する前記第1の半導体基板
の前記一主面を露出して選択的に設ける。この場合に、
好ましくは、前記金属層および/または金属シリサイド
層を、前記第2の半導体基板の前記一主面の少なくとも
前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前
記一主面に対応する領域上または前記第2の半導体基板
の前記一主面の全面上に形成し、その後、前記金属層お
よび/または金属シリサイド層を介して前記第1の半導
体基板の前記一主面と前記第2の半導体基板の前記一主
面とを接合し、前記ゲート領域間に露出する前記第1の
半導体基板の前記一主面と、前記第2の半導体基板の前
記一主面とを前記金属層および/または金属シリサイド
層によって電気的に接続する。
を、前記ゲート領域間に露出する前記第1の半導体基板
の前記一主面を露出して選択的に設ける。この場合に、
好ましくは、前記金属層および/または金属シリサイド
層を、前記第2の半導体基板の前記一主面の少なくとも
前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前
記一主面に対応する領域上または前記第2の半導体基板
の前記一主面の全面上に形成し、その後、前記金属層お
よび/または金属シリサイド層を介して前記第1の半導
体基板の前記一主面と前記第2の半導体基板の前記一主
面とを接合し、前記ゲート領域間に露出する前記第1の
半導体基板の前記一主面と、前記第2の半導体基板の前
記一主面とを前記金属層および/または金属シリサイド
層によって電気的に接続する。
【0023】または、前記ゲート領域を覆う絶縁膜を、
前記ゲート領域間に露出する前記第1の半導体基板の前
記一主面を露出して選択的に設けた後、前記第1の半導
体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面上に前
記金属層および/または金属シリサイド層を形成し、そ
の後、前記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の
半導体基板の前記一主面とを接合してもよい。
前記ゲート領域間に露出する前記第1の半導体基板の前
記一主面を露出して選択的に設けた後、前記第1の半導
体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面上に前
記金属層および/または金属シリサイド層を形成し、そ
の後、前記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の
半導体基板の前記一主面とを接合してもよい。
【0024】さらには、前記第1の半導体基板の前記ゲ
ート領域間に露出する前記一主面上に前記金属層および
/または金属シリサイド層を形成するだけでなく、前記
第2の半導体基板の前記一主面の少なくとも前記第1の
半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面に
対応する領域上または前記第2の半導体基板の前記一主
面の全面上にも、前記金属層および/または金属シリサ
イド層を設け、その後、前記第1の半導体基板の前記一
主面と前記第2の半導体基板の前記一主面とを接合して
もよい。
ート領域間に露出する前記一主面上に前記金属層および
/または金属シリサイド層を形成するだけでなく、前記
第2の半導体基板の前記一主面の少なくとも前記第1の
半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面に
対応する領域上または前記第2の半導体基板の前記一主
面の全面上にも、前記金属層および/または金属シリサ
イド層を設け、その後、前記第1の半導体基板の前記一
主面と前記第2の半導体基板の前記一主面とを接合して
もよい。
【0025】好ましくは、前記第1の半導体基板の前記
一主面に、前記一導電型であって前記第1の半導体基板
よりも高不純物濃度の半導体領域をさらに設ける。
一主面に、前記一導電型であって前記第1の半導体基板
よりも高不純物濃度の半導体領域をさらに設ける。
【0026】また、前記凹部内に前記ゲート領域と電気
的に接続される良導体からなるゲート電極を設けた後
に、前記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の半
導体基板の前記一主面とを接合することも好ましい。
的に接続される良導体からなるゲート電極を設けた後
に、前記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の半
導体基板の前記一主面とを接合することも好ましい。
【0027】さらに、前記ゲート電極を覆う保護膜を前
記凹部内に設けることもより好ましい。
記凹部内に設けることもより好ましい。
【0028】好ましくは、前記第2の半導体基板が、前
記第1の半導体基板よりも高不純物濃度の半導体基板で
ある。
記第1の半導体基板よりも高不純物濃度の半導体基板で
ある。
【0029】また、好ましくは、前記一導電型がn型で
あり、前記金属がAu−Sb合金である。
あり、前記金属がAu−Sb合金である。
【0030】また、前記第1の半導体基板の前記一主面
とは反対側の他の主面および前記第2の半導体基板の前
記一主面とは反対側の他の主面のいずれか一方に、前記
他の導電型の第1の半導体層を設ける工程と、アノード
電極およびカソード電極の一方を、前記第1の半導体基
板の前記他の主面または前記第1の半導体層と電気的に
接続して設ける工程と、前記アノード電極および前記カ
ソード電極の他方を、前記第2の半導体基板の前記他の
主面または前記第1の半導体層と電気的に接続して設け
る工程と、をさらに有することが好ましい。
とは反対側の他の主面および前記第2の半導体基板の前
記一主面とは反対側の他の主面のいずれか一方に、前記
他の導電型の第1の半導体層を設ける工程と、アノード
電極およびカソード電極の一方を、前記第1の半導体基
板の前記他の主面または前記第1の半導体層と電気的に
接続して設ける工程と、前記アノード電極および前記カ
ソード電極の他方を、前記第2の半導体基板の前記他の
主面または前記第1の半導体層と電気的に接続して設け
る工程と、をさらに有することが好ましい。
【0031】また、本発明によれば、アノード電極とカ
ソード電極との間に設けられた半導体基板内のベース
に、前記アノード電極とカソード電極との間を流れる電
流を制御するためのゲートを設けた半導体装置におい
て、前記ベースが同一導電型の2つの半導体を接合する
ことによって形成され、前記接合が金属層および/また
は金属シリサイド層を介して行われていることを特徴と
する半導体装置が提供される。
ソード電極との間に設けられた半導体基板内のベース
に、前記アノード電極とカソード電極との間を流れる電
流を制御するためのゲートを設けた半導体装置におい
て、前記ベースが同一導電型の2つの半導体を接合する
ことによって形成され、前記接合が金属層および/また
は金属シリサイド層を介して行われていることを特徴と
する半導体装置が提供される。
【0032】好ましくは、前記ベース内に空洞を設け、
前記空洞の底部および/または側部に露出する前記ベー
スにゲート領域を設け、前記ゲート領域を覆う保護膜を
前記空洞内に設け、前記保護膜に開口部を設け、前記開
口部内の前記金属層および/または前記金属シリサイド
層を用いて前記接合を行う。
前記空洞の底部および/または側部に露出する前記ベー
スにゲート領域を設け、前記ゲート領域を覆う保護膜を
前記空洞内に設け、前記保護膜に開口部を設け、前記開
口部内の前記金属層および/または前記金属シリサイド
層を用いて前記接合を行う。
【0033】前記ベースの前記金属層および/または前
記金属シリサイド層と接する領域に、好ましくは、前記
ベースと同一導電型で前記ベースよりも高不純物濃度の
半導体領域を設ける。
記金属シリサイド層と接する領域に、好ましくは、前記
ベースと同一導電型で前記ベースよりも高不純物濃度の
半導体領域を設ける。
【0034】また、前記空洞内に前記ゲート領域と電気
的に接続される良導体からなるゲート電極を設けること
が好ましい。
的に接続される良導体からなるゲート電極を設けること
が好ましい。
【0035】さらに、好ましくは、前記ゲート電極を覆
う保護膜を前記空洞内に設ける。
う保護膜を前記空洞内に設ける。
【0036】前記半導体基板が、一導電型の第1の半導
体層と、前記第1の半導体層上に設けられた他の導電型
の前記ベースとを備え、前記アノード電極および前記カ
ソード電極の一方が前記第1の半導体層と電気的に接続
して設けられ、前記アノード電極および前記カソード電
極の他方が前記ベースの上に形成された前記ベースより
も高不純物濃度の他の導電型の半導体領域と電気的に接
続して設けられ、前記ゲート領域が前記一導電型の半導
体であることが好ましい。
体層と、前記第1の半導体層上に設けられた他の導電型
の前記ベースとを備え、前記アノード電極および前記カ
ソード電極の一方が前記第1の半導体層と電気的に接続
して設けられ、前記アノード電極および前記カソード電
極の他方が前記ベースの上に形成された前記ベースより
も高不純物濃度の他の導電型の半導体領域と電気的に接
続して設けられ、前記ゲート領域が前記一導電型の半導
体であることが好ましい。
【0037】この場合、前記カソード電極と、前記金属
層および/または前記金属シリサイド層の間の半導体層
を高不純物濃度半導体領域とすると好適である。製造が
容易となり、電力ロスが減るからである。
層および/または前記金属シリサイド層の間の半導体層
を高不純物濃度半導体領域とすると好適である。製造が
容易となり、電力ロスが減るからである。
【0038】
【作用】本発明においては、第1の半導体基板の一主面
に、他の導電型の半導体からなるゲート領域を、ゲート
領域間に第1の半導体基板の一主面を露出して、選択的
に形成し、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第1
の半導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応す
る領域、および第1の半導体基板のゲート領域間に露出
する一主面、の少なくとも一方の上に、金属層および/
または金属シリサイド層を形成し、この金属層および/
または金属シリサイド層を介して第1の半導体基板の一
主面と第2の半導体基板の一主面とを接合している。従
って、ゲート領域が設けられるベースは、エピタキシャ
ル成長を行うことなく、第1の半導体基板および第2の
半導体基板の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するベースを得ることができる。また、
ゲート領域の高濃度のドーピングも可能である。
に、他の導電型の半導体からなるゲート領域を、ゲート
領域間に第1の半導体基板の一主面を露出して、選択的
に形成し、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第1
の半導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応す
る領域、および第1の半導体基板のゲート領域間に露出
する一主面、の少なくとも一方の上に、金属層および/
または金属シリサイド層を形成し、この金属層および/
または金属シリサイド層を介して第1の半導体基板の一
主面と第2の半導体基板の一主面とを接合している。従
って、ゲート領域が設けられるベースは、エピタキシャ
ル成長を行うことなく、第1の半導体基板および第2の
半導体基板の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するベースを得ることができる。また、
ゲート領域の高濃度のドーピングも可能である。
【0039】エピタキシャル成長には、約1100℃以
上の高温が必要とされ、不純物が非常に拡散しやすいの
に対して、本発明のように、金属層および/または金属
シリサイド層を介して半導体基板同士を接合させる際、
前記の濃度より一層低温で加熱することにより接合可能
であり、不純物がほとんど拡散することがない。このよ
うに、半導体同士を金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して接合すると、金属層および/または金属
シリサイド層の溶融による粘性流動、金属層および/
または金属シリサイド層の軟化による塑性変形、および
金属層および/または金属シリサイド層の低温熱拡散
等が活用でき、その結果、低温で均一な半導体基板同士
の接合ができる。
上の高温が必要とされ、不純物が非常に拡散しやすいの
に対して、本発明のように、金属層および/または金属
シリサイド層を介して半導体基板同士を接合させる際、
前記の濃度より一層低温で加熱することにより接合可能
であり、不純物がほとんど拡散することがない。このよ
うに、半導体同士を金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して接合すると、金属層および/または金属
シリサイド層の溶融による粘性流動、金属層および/
または金属シリサイド層の軟化による塑性変形、および
金属層および/または金属シリサイド層の低温熱拡散
等が活用でき、その結果、低温で均一な半導体基板同士
の接合ができる。
【0040】本発明に使用される金属層および/または
金属シリサイド層として、好ましくは、W、Mo等の高
融点金属、W−Si、Mo−Si等の高融点金属のシリ
サイド、Au、Au−Sb合金、Au−As合金、Au
−Si合金、Au−Bi合金等が用いられる。これらの
金属層および/または金属シリサイド層は、蒸着法、C
VD法またはスパッタ法等で形成される。
金属シリサイド層として、好ましくは、W、Mo等の高
融点金属、W−Si、Mo−Si等の高融点金属のシリ
サイド、Au、Au−Sb合金、Au−As合金、Au
−Si合金、Au−Bi合金等が用いられる。これらの
金属層および/または金属シリサイド層は、蒸着法、C
VD法またはスパッタ法等で形成される。
【0041】第1および第2の半導体基板としてn型の
半導体基板を用いた場合には、Au−Sb等の金とV族
元素との合金を用いることが好ましい。AuはSiとの
濡れ性がよく、V族元素はn型のドーパントであるか
ら、接合面の不純物濃度を高め、より良好な電気的接合
を与えるからである。
半導体基板を用いた場合には、Au−Sb等の金とV族
元素との合金を用いることが好ましい。AuはSiとの
濡れ性がよく、V族元素はn型のドーパントであるか
ら、接合面の不純物濃度を高め、より良好な電気的接合
を与えるからである。
【0042】この金属層および/または金属シリサイド
層を、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第1の半
導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応する領
域上に形成すれば、この金属層および/または金属シリ
サイド層を形成する際に、この金属層および/または金
属シリサイド層が第1の半導体基板に形成されたゲート
領域と短絡されてしまうのを阻止できる。
層を、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第1の半
導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応する領
域上に形成すれば、この金属層および/または金属シリ
サイド層を形成する際に、この金属層および/または金
属シリサイド層が第1の半導体基板に形成されたゲート
領域と短絡されてしまうのを阻止できる。
【0043】また、この金属層および/または金属シリ
サイド層を、第2の半導体基板の一主面の全面上に形成
すれば、この金属層および/または金属シリサイド層を
形成する際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程
が簡単になる。
サイド層を、第2の半導体基板の一主面の全面上に形成
すれば、この金属層および/または金属シリサイド層を
形成する際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程
が簡単になる。
【0044】さらに、第1の半導体基板の一主面に、複
数の凹部を、該凹部間に第1の半導体基板の一主面を露
出するように設け、第1の半導体基板の少なくとも凹部
の側部に露出する領域にゲート領域を設けることによっ
て、オフ時にゲート領域から伸びる空乏層のアノード電
流方向の長さを大きくすることができ、チャンネル幅を
大きくできる。従って、オフ時の耐圧を高くすることが
でき、また漏れ電流も小さくすることができ、遮断能力
に優れ、大電流を制御できる半導体装置を製造すること
ができる。
数の凹部を、該凹部間に第1の半導体基板の一主面を露
出するように設け、第1の半導体基板の少なくとも凹部
の側部に露出する領域にゲート領域を設けることによっ
て、オフ時にゲート領域から伸びる空乏層のアノード電
流方向の長さを大きくすることができ、チャンネル幅を
大きくできる。従って、オフ時の耐圧を高くすることが
でき、また漏れ電流も小さくすることができ、遮断能力
に優れ、大電流を制御できる半導体装置を製造すること
ができる。
【0045】また、ゲート領域を、凹部の底部に露出す
る領域に設けることによって、凹部内に、後述するよう
にゲート電極を設けた場合に、容易にこのゲート領域と
接続することができる。
る領域に設けることによって、凹部内に、後述するよう
にゲート電極を設けた場合に、容易にこのゲート領域と
接続することができる。
【0046】なお、ゲート領域を第1の半導体基板の少
なくとも凹部の側部に露出する領域だけでなく、凹部の
底部に露出する領域にも形成することによって、ゲート
の横方向の抵抗がより小さくなってより最大遮断電流を
大きくできるとともに、さらなる高周波化が図れる。
なくとも凹部の側部に露出する領域だけでなく、凹部の
底部に露出する領域にも形成することによって、ゲート
の横方向の抵抗がより小さくなってより最大遮断電流を
大きくできるとともに、さらなる高周波化が図れる。
【0047】また、ゲート領域を覆う絶縁膜を設けるこ
とによって、第1の半導体基板と第2の半導体基板の接
合時に金属層および/または金属シリサイド層が移動す
ることによってゲート領域とカソードが短絡されるのを
阻止でき、その結果、耐圧が低下するのを回避できる。
この絶縁膜を、ゲート領域間に露出する第1の半導体基
板の一主面を露出して選択的に設けることによって、ゲ
ート領域間に露出する第1の半導体基板の一主面と第2
の半導体基板の一主面との導通が確保される。
とによって、第1の半導体基板と第2の半導体基板の接
合時に金属層および/または金属シリサイド層が移動す
ることによってゲート領域とカソードが短絡されるのを
阻止でき、その結果、耐圧が低下するのを回避できる。
この絶縁膜を、ゲート領域間に露出する第1の半導体基
板の一主面を露出して選択的に設けることによって、ゲ
ート領域間に露出する第1の半導体基板の一主面と第2
の半導体基板の一主面との導通が確保される。
【0048】第1の半導体基板の一主面に、一導電型で
あって第1の半導体基板よりも高不純物濃度の半導体領
域をさらに設けることによって、電気的により良好な接
続が得られる。
あって第1の半導体基板よりも高不純物濃度の半導体領
域をさらに設けることによって、電気的により良好な接
続が得られる。
【0049】また、凹部内にゲート領域と電気的に接続
される良導体からなるゲート電極を設けることにより、
ゲートの横方向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大
きくできるとともに、キャリアの引き抜き電流を増大さ
せることができてより高速のスイッチングが可能とな
る。
される良導体からなるゲート電極を設けることにより、
ゲートの横方向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大
きくできるとともに、キャリアの引き抜き電流を増大さ
せることができてより高速のスイッチングが可能とな
る。
【0050】また、ゲート電極は、第1の半導体基板の
一主面および第2の半導体基板の一主面の接合前に、第
1の半導体基板の凹部内にすでに設けられているから、
このように半導体基板内にゲート電極を設ける場合であ
っても、外部から半導体基板にアスペクト比の大きい溝
を設け、その溝内にゲート電極を形成する必要もなくな
る。その結果、ゲート電極上部の半導体基板がその溝に
よって微細に分割されて、高抵抗となることもなくな
る。
一主面および第2の半導体基板の一主面の接合前に、第
1の半導体基板の凹部内にすでに設けられているから、
このように半導体基板内にゲート電極を設ける場合であ
っても、外部から半導体基板にアスペクト比の大きい溝
を設け、その溝内にゲート電極を形成する必要もなくな
る。その結果、ゲート電極上部の半導体基板がその溝に
よって微細に分割されて、高抵抗となることもなくな
る。
【0051】また、第1の半導体基板の一主面に設けら
れる凹部はゲート電極を収容可能であればよいから、例
え、エッチング速度の小さいドライエッチング法によっ
てこの凹部を形成しても、その形成に時間がかかりすぎ
ることもない。
れる凹部はゲート電極を収容可能であればよいから、例
え、エッチング速度の小さいドライエッチング法によっ
てこの凹部を形成しても、その形成に時間がかかりすぎ
ることもない。
【0052】さらに、ゲート電極は、第1の半導体基板
の一主面に設けられた凹部内に設けられているから、第
1の半導体基板の一主面と接合される第2の半導体基板
の一主面には凹部を設ける必要がなく、その一主面は平
面状であってよく、製造が容易となる。
の一主面に設けられた凹部内に設けられているから、第
1の半導体基板の一主面と接合される第2の半導体基板
の一主面には凹部を設ける必要がなく、その一主面は平
面状であってよく、製造が容易となる。
【0053】なお、ゲート電極としては、不純物をドー
ピングした多結晶シリコン、アルミニウム、およびタン
グステン、モリブデン等の高融点金属が好ましくは用い
られる。
ピングした多結晶シリコン、アルミニウム、およびタン
グステン、モリブデン等の高融点金属が好ましくは用い
られる。
【0054】さらに、また、ゲート電極を覆う保護膜を
凹部内に設けることにより、第1の半導体基板の一主面
と第2の半導体基板の一主面とを接合時において清浄に
保つことができ、その結果、第1の半導体基板の一主面
と第2の半導体基板の一主面との間のより良好な接合を
得ることができる。
凹部内に設けることにより、第1の半導体基板の一主面
と第2の半導体基板の一主面とを接合時において清浄に
保つことができ、その結果、第1の半導体基板の一主面
と第2の半導体基板の一主面との間のより良好な接合を
得ることができる。
【0055】このゲート電極を覆う保護膜は、ゲート電
極として、アルミニウムや高融点金属を用いた場合に
は、TEOS(テトラエトキシシラン)等を用いた化学
気相成長法(CVD法)やSiO2 のスパッタ法等によ
って形成するのが好ましく、ゲート電極として不純物を
ドーピングした多結晶シリコンを用いた場合には、多結
晶シリコンを熱酸化させて形成してもよく、また、TE
OS等を用いた化学気相成長法(CVD法)やSiO2
のスパッタ法等によって形成してもよい。
極として、アルミニウムや高融点金属を用いた場合に
は、TEOS(テトラエトキシシラン)等を用いた化学
気相成長法(CVD法)やSiO2 のスパッタ法等によ
って形成するのが好ましく、ゲート電極として不純物を
ドーピングした多結晶シリコンを用いた場合には、多結
晶シリコンを熱酸化させて形成してもよく、また、TE
OS等を用いた化学気相成長法(CVD法)やSiO2
のスパッタ法等によって形成してもよい。
【0056】また、第2の半導体基板を、第1の半導体
基板よりも高不純物濃度の半導体基板とすることによっ
て、より良好なオーミック接触ができる。
基板よりも高不純物濃度の半導体基板とすることによっ
て、より良好なオーミック接触ができる。
【0057】このように、第2の半導体基板全体を高不
純物濃度のものにすると、該第2半導体基板全体がキャ
リアを放出するエミッタ層として働くため、低抵抗とな
り、電力ロスも減少する。
純物濃度のものにすると、該第2半導体基板全体がキャ
リアを放出するエミッタ層として働くため、低抵抗とな
り、電力ロスも減少する。
【0058】また、本発明においては、アノード電極と
カソード電極との間に設けられた半導体基板内のベース
に、アノード電極とカソード電極との間を流れる電流を
制御するためのゲートを設けた半導体装置において、ベ
ースが同一導電型の2つの半導体を接合することによっ
て形成され、接合が金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して行われることによって、ゲート領域が設け
られるベースは、エピタキシャル成長を行うことなく、
2つの半導体の接合によって形成されるから、均一で高
品質な結晶性を有するベースを得ることができる。ま
た、ゲート領域の高濃度のドーピングも可能である。
カソード電極との間に設けられた半導体基板内のベース
に、アノード電極とカソード電極との間を流れる電流を
制御するためのゲートを設けた半導体装置において、ベ
ースが同一導電型の2つの半導体を接合することによっ
て形成され、接合が金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して行われることによって、ゲート領域が設け
られるベースは、エピタキシャル成長を行うことなく、
2つの半導体の接合によって形成されるから、均一で高
品質な結晶性を有するベースを得ることができる。ま
た、ゲート領域の高濃度のドーピングも可能である。
【0059】本発明のように、金属層および/または金
属シリサイド層を介して半導体同士を接合させると、よ
り低温による加熱で接合可能であり、不純物がほとんど
拡散することがない。このように、半導体同士を金属層
および/または金属シリサイド層を介して接合すると、
金属層および/または金属シリサイド層の溶融による
粘性流動、金属層および/または金属シリサイド層の
軟化による塑性変形、および金属層および/または金
属シリサイド層の低温熱拡散等が活用でき、その結果、
低温で均一な半導体基板同士の接合ができる。
属シリサイド層を介して半導体同士を接合させると、よ
り低温による加熱で接合可能であり、不純物がほとんど
拡散することがない。このように、半導体同士を金属層
および/または金属シリサイド層を介して接合すると、
金属層および/または金属シリサイド層の溶融による
粘性流動、金属層および/または金属シリサイド層の
軟化による塑性変形、および金属層および/または金
属シリサイド層の低温熱拡散等が活用でき、その結果、
低温で均一な半導体基板同士の接合ができる。
【0060】また、ベース内に空洞を設け、空洞の底部
および/または側部に露出するベースにゲート領域を設
け、ゲート領域を覆う保護膜を空洞内に設け、保護膜に
開口部を設け、開口部内の金属層および/または金属シ
リサイド層を用いて接合を行うことによって、ゲート領
域間に露出する第1の半導体基板の一主面と第2の半導
体基板の一主面との導通を確保するとともに、2つの半
導体同士の接合時に金属層および/または金属シリサイ
ド層が移動することによって、ゲート領域とカソードが
短絡されるのを阻止でき、その結果、耐圧が低下するの
を回避できる。
および/または側部に露出するベースにゲート領域を設
け、ゲート領域を覆う保護膜を空洞内に設け、保護膜に
開口部を設け、開口部内の金属層および/または金属シ
リサイド層を用いて接合を行うことによって、ゲート領
域間に露出する第1の半導体基板の一主面と第2の半導
体基板の一主面との導通を確保するとともに、2つの半
導体同士の接合時に金属層および/または金属シリサイ
ド層が移動することによって、ゲート領域とカソードが
短絡されるのを阻止でき、その結果、耐圧が低下するの
を回避できる。
【0061】また、ベースの金属層および/または金属
シリサイド層と接する領域に、ベースと同一導電型でベ
ースよりも高不純物濃度の半導体領域を設けることによ
って、電気的により良好な接続が得られる。
シリサイド層と接する領域に、ベースと同一導電型でベ
ースよりも高不純物濃度の半導体領域を設けることによ
って、電気的により良好な接続が得られる。
【0062】さらに、また、空洞内にゲート領域と電気
的に接続される良導体からなるゲート電極を設けること
によって、ゲートの横方向の抵抗が小さくなって最大遮
断電流を大きくできるとともに、キャリアの引き抜き電
流を増大させることができ、より高速のスイッチングが
可能となる。
的に接続される良導体からなるゲート電極を設けること
によって、ゲートの横方向の抵抗が小さくなって最大遮
断電流を大きくできるとともに、キャリアの引き抜き電
流を増大させることができ、より高速のスイッチングが
可能となる。
【0063】さらに、また、ゲート電極を覆う保護膜を
空洞内に設けることによって、2つ半導体の接合面を接
合時において清浄に保つことができ、その結果、2つの
半導体の間のより良好な接合を得ることができる。
空洞内に設けることによって、2つ半導体の接合面を接
合時において清浄に保つことができ、その結果、2つの
半導体の間のより良好な接合を得ることができる。
【0064】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を参照し
て説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための断
面図である。
て説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための断
面図である。
【0065】まず、少なくとも互いに接合される面が鏡
面研磨されたSiからなるN- 基板10およびN+ 基板
20を準備する。
面研磨されたSiからなるN- 基板10およびN+ 基板
20を準備する。
【0066】次に、図1Aに示すように、N- 基板10
の上面14にホトリソグラフィ法によって、幅約50μ
m、深さ約20μmの複数の凹部42を約70μmピッ
チで設ける。凹部42間には凸部44が形成される。こ
の凹部42の側部はN- 基板10の上面14にほぼ垂直
に設けられている。
の上面14にホトリソグラフィ法によって、幅約50μ
m、深さ約20μmの複数の凹部42を約70μmピッ
チで設ける。凹部42間には凸部44が形成される。こ
の凹部42の側部はN- 基板10の上面14にほぼ垂直
に設けられている。
【0067】次に、N- 基板10の下面に不純物拡散法
によりP+ 層12を形成する。
によりP+ 層12を形成する。
【0068】さらに、P型不純物であるボロンをN- 基
板10の上面14側から選択的に拡散することにより、
P+ のゲート領域52を凹部42の底部43に露出する
N-基板10の領域の全面および凹部42の側部に露出
するN- 基板10の領域の下方に形成する。なお、ボロ
ンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中で約1050〜12
00℃の温度で行った。また、このボロンの拡散時に
は、凹部42の側部および底部43ならびに凸部44の
上面45には酸化膜が形成されるが、図示していない。
板10の上面14側から選択的に拡散することにより、
P+ のゲート領域52を凹部42の底部43に露出する
N-基板10の領域の全面および凹部42の側部に露出
するN- 基板10の領域の下方に形成する。なお、ボロ
ンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中で約1050〜12
00℃の温度で行った。また、このボロンの拡散時に
は、凹部42の側部および底部43ならびに凸部44の
上面45には酸化膜が形成されるが、図示していない。
【0069】一方、N+ 基板20の下面22にスパッタ
法とホトリソグラフィ法によりAu−Sb合金からな
り、厚さ約3μmの金属層62を形成する。金属層62
は、P + のゲート領域52間に露出する凸部44の上面
45と対応する位置に選択的に設けられている。
法とホトリソグラフィ法によりAu−Sb合金からな
り、厚さ約3μmの金属層62を形成する。金属層62
は、P + のゲート領域52間に露出する凸部44の上面
45と対応する位置に選択的に設けられている。
【0070】次に、硫酸+過酸化水素水溶液中での加熱
によって、N- 基板10およびN+基板20の洗浄を行
って有機物を除去する。
によって、N- 基板10およびN+基板20の洗浄を行
って有機物を除去する。
【0071】次に、必要に応じてフッ酸を用いて自然酸
化膜の除去を行い、N- 基板10およびN+ 基板20を
純水で超音波洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
化膜の除去を行い、N- 基板10およびN+ 基板20を
純水で超音波洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
【0072】次に、図1Bに示すように、凹部42間の
N- 基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の下
面22に設けられた金属層62とを接触させた状態で、
水素雰囲気中、約350℃で加熱することにより、N-
基板10およびN+ 基板20を接合する。なお、前記凹
部42とN+ 基板20の下面22とによって、Nベース
30内に空洞が形成される。
N- 基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の下
面22に設けられた金属層62とを接触させた状態で、
水素雰囲気中、約350℃で加熱することにより、N-
基板10およびN+ 基板20を接合する。なお、前記凹
部42とN+ 基板20の下面22とによって、Nベース
30内に空洞が形成される。
【0073】次に、N- 基板10の下面に形成されたP
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
【0074】このようにして形成された静電誘導サイリ
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
【0075】本実施例においては、P+ のゲート領域5
2が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およびN
+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するNベース30を得ることができる。
また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも可能
であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例のよう
に、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基板1
0および20同士を接合させると、約350℃程度で接
合可能であり、低温で均一な基板10および20同士の
接合ができる。
2が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およびN
+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するNベース30を得ることができる。
また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも可能
であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例のよう
に、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基板1
0および20同士を接合させると、約350℃程度で接
合可能であり、低温で均一な基板10および20同士の
接合ができる。
【0076】本実施例においては、金属層62にAu−
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。
【0077】また、本実施例においては、Au−Sb合
金からなる金属層62を、N- 基板10の上面14では
なく、N+ 基板20の下面22上に形成しているから、
この金属層62を形成する際に、この金属層62がN-
基板10に形成されたP+ のゲート領域52と短絡され
てしまうのを阻止できる。
金からなる金属層62を、N- 基板10の上面14では
なく、N+ 基板20の下面22上に形成しているから、
この金属層62を形成する際に、この金属層62がN-
基板10に形成されたP+ のゲート領域52と短絡され
てしまうのを阻止できる。
【0078】さらに、基板20をN+ としているから、
より良好なオーミック接触ができる。 (第2の実施例)図2は、本発明の第2の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための断
面図である。
より良好なオーミック接触ができる。 (第2の実施例)図2は、本発明の第2の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための断
面図である。
【0079】上述した第1の実施例においては、N+ 基
板20の下面22にAu−Sb合金からなる金属層62
をP+ のゲート領域52間に露出する凸部44の上面4
5と対応する位置に選択的に設けたが、本実施例におい
ては、Au−Sb合金からなる金属層62をN+ 基板2
0の下面22の全面に設けている点が第1の実施例と異
なるが、他の構造は同様であり、製造方法も同様であ
る。
板20の下面22にAu−Sb合金からなる金属層62
をP+ のゲート領域52間に露出する凸部44の上面4
5と対応する位置に選択的に設けたが、本実施例におい
ては、Au−Sb合金からなる金属層62をN+ 基板2
0の下面22の全面に設けている点が第1の実施例と異
なるが、他の構造は同様であり、製造方法も同様であ
る。
【0080】本実施例のように、Au−Sb合金からな
る金属層62をN+ 基板20の下面22の全面上に形成
すれば、Au−Sb合金からなる金属層62を形成する
際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程が簡単に
なる。 (第3の実施例)図3乃至5は、本発明の第3の実施例
の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するた
めの断面図である。
る金属層62をN+ 基板20の下面22の全面上に形成
すれば、Au−Sb合金からなる金属層62を形成する
際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程が簡単に
なる。 (第3の実施例)図3乃至5は、本発明の第3の実施例
の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【0081】まず、少なくとも互いに接合される面が鏡
面研磨されたSiのN- 基板10およびN+ 基板20を
準備する。
面研磨されたSiのN- 基板10およびN+ 基板20を
準備する。
【0082】次に、図3Aに示すように、N- 基板10
の上面14上に熱酸化によって酸化膜72を形成し、酸
化膜72上にホトレジスト73を形成する。次に、ホト
レジスト73をパターニングする。次に、パターニング
されたホトレジスト73をマスクとして酸化膜72およ
びN- 基板10を選択的にエッチング除去して、N-基
板10の上面14に約50μm、深さ約20μmの凹部
42を約60μmピッチで設ける。凹部42間には凸部
44が形成される。この凹部42の側部はN-基板10
の上面14にほぼ垂直に設けられている。
の上面14上に熱酸化によって酸化膜72を形成し、酸
化膜72上にホトレジスト73を形成する。次に、ホト
レジスト73をパターニングする。次に、パターニング
されたホトレジスト73をマスクとして酸化膜72およ
びN- 基板10を選択的にエッチング除去して、N-基
板10の上面14に約50μm、深さ約20μmの凹部
42を約60μmピッチで設ける。凹部42間には凸部
44が形成される。この凹部42の側部はN-基板10
の上面14にほぼ垂直に設けられている。
【0083】次に、図3Bに示すように、N- 基板10
の上面14の全面を酸化する。
の上面14の全面を酸化する。
【0084】次に、図3Cに示すように、N- 基板10
の上面14の全面をドライエッチング法によりエッチン
グして、凹部42の底部43にN- 基板10を露出させ
る。
の上面14の全面をドライエッチング法によりエッチン
グして、凹部42の底部43にN- 基板10を露出させ
る。
【0085】次に、図3Dに示すように、P型不純物で
あるボロンをN- 基板10の上面14側および下面側か
ら拡散することにより、P+ のゲート領域52を凹部4
2の底部43に露出するN- 基板10の領域の全面およ
び凹部42の側部に露出するN- 基板10の領域の下方
に形成するとともに、N- 基板10の下面にP+ 層12
を形成する。ボロンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中で
約1050〜1200℃の温度で行った。この段階で、
P+ のゲート領域52は酸化膜72によって覆われてい
る。
あるボロンをN- 基板10の上面14側および下面側か
ら拡散することにより、P+ のゲート領域52を凹部4
2の底部43に露出するN- 基板10の領域の全面およ
び凹部42の側部に露出するN- 基板10の領域の下方
に形成するとともに、N- 基板10の下面にP+ 層12
を形成する。ボロンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中で
約1050〜1200℃の温度で行った。この段階で、
P+ のゲート領域52は酸化膜72によって覆われてい
る。
【0086】次に、図4Aに示すように、ホトリソグラ
フィ技術によって、酸化膜72に、N- 基板10の凸部
44の上面45を露出する開口部74を設ける。
フィ技術によって、酸化膜72に、N- 基板10の凸部
44の上面45を露出する開口部74を設ける。
【0087】一方、図4Bに示すように、N+ 基板20
の下面22の全面にスパッタ法によりAu−Sb合金か
らなり、厚さ約3μmの金属層62を形成する。
の下面22の全面にスパッタ法によりAu−Sb合金か
らなり、厚さ約3μmの金属層62を形成する。
【0088】次に、硫酸+過酸化水素水溶液によって、
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
【0089】次に、N- 基板10およびN+ 基板20を
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
【0090】次に、図4Cに示すように、N- 基板10
上の酸化膜72とN+ 基板20の下面22に設けられた
金属層62とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約3
60℃で加熱することにより、図5に示すように、N-
基板10およびN+ 基板20を接合する。この加熱接合
の際に、金属層62の一部が酸化膜72に画成した開口
部74内に移動して開口部74内の金属64となる。こ
の金属64および金属層62によってN- 基板10とN
+ 基板20とが電気的に接続される。
上の酸化膜72とN+ 基板20の下面22に設けられた
金属層62とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約3
60℃で加熱することにより、図5に示すように、N-
基板10およびN+ 基板20を接合する。この加熱接合
の際に、金属層62の一部が酸化膜72に画成した開口
部74内に移動して開口部74内の金属64となる。こ
の金属64および金属層62によってN- 基板10とN
+ 基板20とが電気的に接続される。
【0091】次に、N- 基板10の下面に形成されたP
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
【0092】このようにして形成された静電誘導サイリ
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。本実施例においても、P+ のゲート領
域52が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およ
びN+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で
高品質な結晶性を有するNベース30を得ることができ
る。また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも
可能であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例の
ように、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基
板10および20同士を接合させると、約350℃程度
で接合可能であり、低温で均一な基板10および20同
士の接合ができる。
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。本実施例においても、P+ のゲート領
域52が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およ
びN+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で
高品質な結晶性を有するNベース30を得ることができ
る。また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも
可能であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例の
ように、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基
板10および20同士を接合させると、約350℃程度
で接合可能であり、低温で均一な基板10および20同
士の接合ができる。
【0093】本実施例においては、金属層62にAu−
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。
【0094】また、本実施例においては、Au−Sb合
金からなる金属層62を、N- 基板10の上面14では
なく、N+ 基板20の下面22上に形成しているから、
この金属層62を形成する際に、この金属層62がN-
基板10に形成されたP+ のゲート領域52と短絡され
てしまうのを阻止できる。
金からなる金属層62を、N- 基板10の上面14では
なく、N+ 基板20の下面22上に形成しているから、
この金属層62を形成する際に、この金属層62がN-
基板10に形成されたP+ のゲート領域52と短絡され
てしまうのを阻止できる。
【0095】さらに、本実施例においては、P+ のゲー
ト領域52を酸化膜72によって覆っているから、N-
基板10とN+ 基板20の接合時にAu−Sb合金が移
動することによってP+ のゲート領域52とカソードが
短絡されるのを阻止でき、その結果、耐圧が低下するの
を回避できる。
ト領域52を酸化膜72によって覆っているから、N-
基板10とN+ 基板20の接合時にAu−Sb合金が移
動することによってP+ のゲート領域52とカソードが
短絡されるのを阻止でき、その結果、耐圧が低下するの
を回避できる。
【0096】さらに、基板20をN+ としているから、
より良好なオーミック接触ができる。 (第4の実施例)図6は、本発明の第4の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための縦
断面図である。
より良好なオーミック接触ができる。 (第4の実施例)図6は、本発明の第4の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための縦
断面図である。
【0097】上述した第1の実施例においては、N- 基
板10の凸部44の上面45と金属層62とを接合させ
たが、本実施例においては、N- 基板10の凸部44の
上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16を介
してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層62と
を接合させている点が第1の実施例の静電誘導サイリス
タ100と異なるが、他の構造は同様である。
板10の凸部44の上面45と金属層62とを接合させ
たが、本実施例においては、N- 基板10の凸部44の
上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16を介
してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層62と
を接合させている点が第1の実施例の静電誘導サイリス
タ100と異なるが、他の構造は同様である。
【0098】本実施例においては、図6Aに示すよう
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第1の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第1の実施例の
製造方法と同様である。
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第1の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第1の実施例の
製造方法と同様である。
【0099】本実施例のように、N+ 領域16を設ける
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第5の実施例)図7は、本発明の第5の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための縦
断面図である。
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第5の実施例)図7は、本発明の第5の実施例の静電
誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための縦
断面図である。
【0100】上述した第2の実施例においては、N- 基
板10の凸部44の上面45と金属層62とを接合させ
たが、本実施例においては、N- 基板10の凸部44の
上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16を介
してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層62と
を接合させている点が第2の実施例の静電誘導サイリス
タ100と異なるが、他の構造は同様である。
板10の凸部44の上面45と金属層62とを接合させ
たが、本実施例においては、N- 基板10の凸部44の
上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16を介
してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層62と
を接合させている点が第2の実施例の静電誘導サイリス
タ100と異なるが、他の構造は同様である。
【0101】本実施例においては、図7Aに示すよう
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第2の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第2の実施例の
製造方法と同様である。
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第2の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第2の実施例の
製造方法と同様である。
【0102】本実施例のように、N+ 領域16を設ける
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第6の実施例)図8および図9は、本発明の第6の実
施例の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明す
るための断面図である。
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第6の実施例)図8および図9は、本発明の第6の実
施例の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明す
るための断面図である。
【0103】上述した第3の実施例においては、N- 基
板10の凸部44の上面45と金属層62とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN+ 基板20の金属層62と接合させている点
が第3の実施例の静電誘導サイリスタ100と異なる
が、他の構造は同様である。
板10の凸部44の上面45と金属層62とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN+ 基板20の金属層62と接合させている点
が第3の実施例の静電誘導サイリスタ100と異なる
が、他の構造は同様である。
【0104】本実施例においては、図8Aに示すよう
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第3の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第3の実施例の
製造方法と同様である。
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第3の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第3の実施例の
製造方法と同様である。
【0105】本実施例のように、N+ 領域16を設ける
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第7の実施例)図10は、本発明の第7の実施例の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第7の実施例)図10は、本発明の第7の実施例の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
【0106】まず、少なくとも互いに接合される面が鏡
面研磨されたSiのN- 基板10およびN+ 基板20を
準備する。
面研磨されたSiのN- 基板10およびN+ 基板20を
準備する。
【0107】次に、図10Aに示すように、N- 基板1
0の上面14にホトリソグラフィ法によって、幅約40
μm、深さ約15μmの凹部42を複数約50μmピッ
チで設ける。凹部42間には凸部44が形成される。こ
の凹部42の側部はN- 基板10の上面14にほぼ垂直
に設けられている。
0の上面14にホトリソグラフィ法によって、幅約40
μm、深さ約15μmの凹部42を複数約50μmピッ
チで設ける。凹部42間には凸部44が形成される。こ
の凹部42の側部はN- 基板10の上面14にほぼ垂直
に設けられている。
【0108】次に、N- 基板10の下面に不純物拡散法
によりP+ 層12を形成する。
によりP+ 層12を形成する。
【0109】さらに、P型不純物であるボロンをN- 基
板10の上面14側から選択的に拡散することにより、
P+ のゲート領域52を凹部42の底部43に露出する
N-基板10の領域の全面および凹部42の側部に露出
するN- 基板10の領域の下方に形成する。なお、ボロ
ンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中で約1050〜12
00℃の温度で行った。
板10の上面14側から選択的に拡散することにより、
P+ のゲート領域52を凹部42の底部43に露出する
N-基板10の領域の全面および凹部42の側部に露出
するN- 基板10の領域の下方に形成する。なお、ボロ
ンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中で約1050〜12
00℃の温度で行った。
【0110】次に、P+ のゲート領域52上であって凹
部42内に、幅約30μm、膜厚約0.5μmのタング
ステンからなるゲート電極82を選択的に形成する。
部42内に、幅約30μm、膜厚約0.5μmのタング
ステンからなるゲート電極82を選択的に形成する。
【0111】一方、N+ 基板20の下面22にスパッタ
法とホトリソグラフィ法によりAu−Sb合金からな
り、厚さ約3μmの金属層62を形成する。金属層62
は、P + のゲート領域52間に露出する凸部44の上面
45と対応する位置に選択的に設けられている。
法とホトリソグラフィ法によりAu−Sb合金からな
り、厚さ約3μmの金属層62を形成する。金属層62
は、P + のゲート領域52間に露出する凸部44の上面
45と対応する位置に選択的に設けられている。
【0112】次に、硫酸+過酸化水素水溶液によって、
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
【0113】次に、N- 基板10およびN+ 基板20を
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
【0114】次に、図10Bに示すように、凹部42間
のN- 基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の
下面22に設けられた金属層62とを接触させた状態
で、水素雰囲気中、約360℃で加熱することにより、
N- 基板10およびN+ 基板20を接合する。なお、こ
の凹部42とN+ 基板20の下面22とによって、Nベ
ース30内に空洞が形成されている。
のN- 基板10の凸部44の上面45とN+ 基板20の
下面22に設けられた金属層62とを接触させた状態
で、水素雰囲気中、約360℃で加熱することにより、
N- 基板10およびN+ 基板20を接合する。なお、こ
の凹部42とN+ 基板20の下面22とによって、Nベ
ース30内に空洞が形成されている。
【0115】次に、N- 基板10の下面に形成されたP
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
【0116】このようにして形成された静電誘導サイリ
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
【0117】本実施例においては、凹部42内にP+ の
ゲート領域52と電気的に接続されるタングステンから
なるゲート電極82を設けることにより、ゲートの横方
向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大きくできると
ともに、キャリアの引き抜き電流を増大させることがで
きてより高速のスイッチングが可能となる。
ゲート領域52と電気的に接続されるタングステンから
なるゲート電極82を設けることにより、ゲートの横方
向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大きくできると
ともに、キャリアの引き抜き電流を増大させることがで
きてより高速のスイッチングが可能となる。
【0118】また、ゲート電極82は、N- 基板10の
上面14およびN+ 基板20の下面22の接合前に、N
- 基板10の凹部42内にすでに設けられているから、
このようにゲート電極82を設ける場合であっても、外
部からN+ 基板20にアスペクト比の大きい溝を設け、
その溝内にゲート電極82を形成する必要もなくなる。
その結果、ゲート電極82の上部のN+ 基板20がその
溝によって微細に分割されて、高抵抗となることもなく
なる。
上面14およびN+ 基板20の下面22の接合前に、N
- 基板10の凹部42内にすでに設けられているから、
このようにゲート電極82を設ける場合であっても、外
部からN+ 基板20にアスペクト比の大きい溝を設け、
その溝内にゲート電極82を形成する必要もなくなる。
その結果、ゲート電極82の上部のN+ 基板20がその
溝によって微細に分割されて、高抵抗となることもなく
なる。
【0119】また、N- 基板10の上面14に設けられ
る凹部42はゲート電極82を収容可能であればよいか
ら、たとえ、エッチング速度の小さいドライエッチング
法によってこの凹部42を形成しても、その形成に時間
がかかりすぎることもない。
る凹部42はゲート電極82を収容可能であればよいか
ら、たとえ、エッチング速度の小さいドライエッチング
法によってこの凹部42を形成しても、その形成に時間
がかかりすぎることもない。
【0120】さらに、ゲート電極82は、N- 基板10
の上面14に設けられた凹部42内に設けられているか
ら、N- 基板10の上面14と接合されるN+ 基板20
の下面22には凹部を設ける必要がなく、その下面22
は平面状であってよく、製造が容易となる。
の上面14に設けられた凹部42内に設けられているか
ら、N- 基板10の上面14と接合されるN+ 基板20
の下面22には凹部を設ける必要がなく、その下面22
は平面状であってよく、製造が容易となる。
【0121】本実施例においても、P+ のゲート領域5
2が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およびN
+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するNベース30を得ることができる。
また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも可能
であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例のよう
に、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基板1
0および20同士を接合させると、約350℃程度で接
合可能であり、低温で均一な基板10および20同士の
接合ができる。
2が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およびN
+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するNベース30を得ることができる。
また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも可能
であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例のよう
に、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基板1
0および20同士を接合させると、約350℃程度で接
合可能であり、低温で均一な基板10および20同士の
接合ができる。
【0122】本実施例においても、金属層62にAu−
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。
【0123】また、本実施例においても、Au−Sb合
金からなる金属層62を、N- 基板10の上面14では
なく、N+ 基板20の下面22上に形成しているから、
この金属層62を形成する際に、この金属層62がN-
基板10に形成されたP+ のゲート領域52と短絡され
てしまうのを阻止できる。
金からなる金属層62を、N- 基板10の上面14では
なく、N+ 基板20の下面22上に形成しているから、
この金属層62を形成する際に、この金属層62がN-
基板10に形成されたP+ のゲート領域52と短絡され
てしまうのを阻止できる。
【0124】さらに、本実施例においても、基板20を
N+ としているから、電気的に良好なオーミック接触が
できる。 (第8の実施例)図11は、本発明の第8の実施例の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
N+ としているから、電気的に良好なオーミック接触が
できる。 (第8の実施例)図11は、本発明の第8の実施例の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
【0125】上述した第7の実施例においては、N- 基
板10の凸部44の上面45と金属層62とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層6
2とを接合させている点が第7の実施例の静電誘導サイ
リスタ100と異なるが、他の構造は同様である。
板10の凸部44の上面45と金属層62とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層6
2とを接合させている点が第7の実施例の静電誘導サイ
リスタ100と異なるが、他の構造は同様である。
【0126】本実施例においては、図11Aに示すよう
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第7の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第7の実施例の
製造方法と同様である。
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第7の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第7の実施例の
製造方法と同様である。
【0127】本実施例のように、N+ 領域16を設ける
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第9の実施例)図12は、本発明の第9の実施例の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第9の実施例)図12は、本発明の第9の実施例の静
電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するための
断面図である。
【0128】上述した第8の実施例においては、N+ 基
板20の下面22にAu−Sb合金からなる金属層62
を、P+ のゲート領域52間に露出する凸部44の上面
45と対応する位置に選択的に設けたが、本実施例にお
いては、Au−Sb合金からなる金属層62をN+ 基板
20の下面22の全面に設けている点が第8の実施例と
異なるが、他の構造は同様であり、製造方法も同様であ
る。
板20の下面22にAu−Sb合金からなる金属層62
を、P+ のゲート領域52間に露出する凸部44の上面
45と対応する位置に選択的に設けたが、本実施例にお
いては、Au−Sb合金からなる金属層62をN+ 基板
20の下面22の全面に設けている点が第8の実施例と
異なるが、他の構造は同様であり、製造方法も同様であ
る。
【0129】本実施例のように、Au−Sb合金からな
る金属層62をN+ 基板20の下面22の全面上に形成
すれば、Au−Sb合金からなる金属層62を形成する
際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程が簡単に
なる。 (第10の実施例)図13は、本発明の第10の実施例
の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するた
めの断面図である。
る金属層62をN+ 基板20の下面22の全面上に形成
すれば、Au−Sb合金からなる金属層62を形成する
際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程が簡単に
なる。 (第10の実施例)図13は、本発明の第10の実施例
の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明するた
めの断面図である。
【0130】上述した第9の実施例においては、N- 基
板10の凸部44の上面45と金属層62とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層6
2とを接合させている点が第9の実施例の静電誘導サイ
リスタ100と異なるが、他の構造は同様である。
板10の凸部44の上面45と金属層62とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN- 基板10の凸部44の上面45と金属層6
2とを接合させている点が第9の実施例の静電誘導サイ
リスタ100と異なるが、他の構造は同様である。
【0131】本実施例においては、図13Aに示すよう
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第9の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第9の実施例の
製造方法と同様である。
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第9の実施例の
製造方法と異なるが、他の点においては第9の実施例の
製造方法と同様である。
【0132】本実施例のように、N+ 領域16を設ける
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第11の実施例)図14乃至16は、本発明の第11
実施例の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明
するための断面図である。
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。 (第11の実施例)図14乃至16は、本発明の第11
実施例の静電誘導サイリスタおよびその製造方法を説明
するための断面図である。
【0133】まず、少なくとも互いに接合される面が鏡
面研磨されたSiのN- 基板10およびN+ 基板20を
準備する。
面研磨されたSiのN- 基板10およびN+ 基板20を
準備する。
【0134】次に、図14Aに示すように、N- 基板1
0の上面14上に熱酸化法によって酸化膜72を形成
し、酸化膜72上にホトレジスト73を形成する。次
に、ホトレジスト73をパターニングする。次に、パタ
ーニングされたホトレジスト73をマスクとして酸化膜
72およびN- 基板10を選択的にエッチング除去し
て、N- 基板10の上面14に幅約50μm、深さ約2
0μmの凹部42を複数約60μmピッチで設ける。凹
部42間には凸部44が形成される。この凹部42の側
部はN- 基板10の上面14にほぼ垂直に設けられてい
る。
0の上面14上に熱酸化法によって酸化膜72を形成
し、酸化膜72上にホトレジスト73を形成する。次
に、ホトレジスト73をパターニングする。次に、パタ
ーニングされたホトレジスト73をマスクとして酸化膜
72およびN- 基板10を選択的にエッチング除去し
て、N- 基板10の上面14に幅約50μm、深さ約2
0μmの凹部42を複数約60μmピッチで設ける。凹
部42間には凸部44が形成される。この凹部42の側
部はN- 基板10の上面14にほぼ垂直に設けられてい
る。
【0135】次に、図14Bに示すように、N- 基板1
0の上面14の全面を酸化する。
0の上面14の全面を酸化する。
【0136】次に、図14Cに示すように、N- 基板1
0の上面14の全面をドライエッチング法によりエッチ
ングして、凹部42の底部43にN- 基板10を露出さ
せる。
0の上面14の全面をドライエッチング法によりエッチ
ングして、凹部42の底部43にN- 基板10を露出さ
せる。
【0137】次に、図14Dに示すように、P型不純物
であるボロンをN- 基板10の上面14側および下面側
から拡散することにより、P+ のゲート領域52を凹部
42の底部43に露出するN- 基板10の領域の全面お
よび凹部42の側部に露出するN- 基板10の領域の下
方に形成するとともに、N- 基板10の下面にP+ 層1
2を形成する。ボロンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中
で約1050〜1200℃の温度で行った。この段階
で、P+ のゲート領域52は酸化膜72によって覆われ
ている。
であるボロンをN- 基板10の上面14側および下面側
から拡散することにより、P+ のゲート領域52を凹部
42の底部43に露出するN- 基板10の領域の全面お
よび凹部42の側部に露出するN- 基板10の領域の下
方に形成するとともに、N- 基板10の下面にP+ 層1
2を形成する。ボロンの拡散はBBr3 +O2 雰囲気中
で約1050〜1200℃の温度で行った。この段階
で、P+ のゲート領域52は酸化膜72によって覆われ
ている。
【0138】次に、図15Aに示すように、凹部42内
の酸化膜72に開口部76を設け、P+ のゲート領域5
2を露出させる。
の酸化膜72に開口部76を設け、P+ のゲート領域5
2を露出させる。
【0139】次に、図15Bに示すように、P+ のゲー
ト領域52上であって凹部42内に、幅約30μm、膜
厚約0.5μmのタングステンからなるゲート電極82
を、P+ のゲート領域52と接続して選択的に形成す
る。
ト領域52上であって凹部42内に、幅約30μm、膜
厚約0.5μmのタングステンからなるゲート電極82
を、P+ のゲート領域52と接続して選択的に形成す
る。
【0140】次に、図15Cに示すように、全面に酸化
膜78をCVD法によって形成する。
膜78をCVD法によって形成する。
【0141】次に、図15Dに示すように、酸化膜72
上の酸化膜78をホトリソグラフィ法によって除去し、
その後、ホトリソグラフィ技術によって、酸化膜72
に、N - 基板10の凸部44の上面45を露出する開口
部74を設ける。
上の酸化膜78をホトリソグラフィ法によって除去し、
その後、ホトリソグラフィ技術によって、酸化膜72
に、N - 基板10の凸部44の上面45を露出する開口
部74を設ける。
【0142】一方、図16Aに示すように、N+ 基板2
0の下面22の全面にスクリーン印刷法によりAu−S
b合金からなり、厚さ約15μmの金属層62を形成す
る。
0の下面22の全面にスクリーン印刷法によりAu−S
b合金からなり、厚さ約15μmの金属層62を形成す
る。
【0143】次に、硫酸+過酸化水素水溶液によって、
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
N- 基板10およびN+ 基板20の超音波洗浄を行って
有機物や金属を除去する。
【0144】次に、N- 基板10およびN+ 基板20を
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
純水で洗浄し、室温でスピンナ乾燥する。
【0145】次に、図16Bに示すように、N- 基板1
0上の酸化膜72とN+ 基板20の下面22に設けられ
た金属層62とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約
360℃で加熱することにより、図16Cに示すよう
に、N- 基板10およびN+ 基板20を接合する。この
加熱接合の際に、金属層62の一部が酸化膜72に形成
した開口部74内に移動して開口部74内の金属64と
なる。この金属64および金属層62によってN- 基板
10とN+ 基板20とが電気的に接続される。
0上の酸化膜72とN+ 基板20の下面22に設けられ
た金属層62とを接触させた状態で、水素雰囲気中、約
360℃で加熱することにより、図16Cに示すよう
に、N- 基板10およびN+ 基板20を接合する。この
加熱接合の際に、金属層62の一部が酸化膜72に形成
した開口部74内に移動して開口部74内の金属64と
なる。この金属64および金属層62によってN- 基板
10とN+ 基板20とが電気的に接続される。
【0146】次に、N- 基板10の下面に形成されたP
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
+ 層12の下面およびN+ 基板20の上面に、アルミニ
ウムからなるアノード電極92およびカソード電極94
をそれぞれ形成する。
【0147】このようにして形成された静電誘導サイリ
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
スタ100においては、P+ 層12はアノードとして機
能し、N+ 基板20はカソードとして機能するだけでな
く、N- 基板10とともにNベース30として機能し、
P+ のゲート領域52は、アノード電極92とカソード
電極94との間を流れるアノード電流を制御するゲート
として機能する。
【0148】本実施例においては、ゲート電極82を覆
う保護膜として酸化膜78を凹部42内に設けることに
より、N- 基板10の上面14とN+ 基板20の下面2
2とを接合時において清浄に保つことができ、その結
果、N- 基板10の上面14とN+ 基板20の下面22
との間のより良好な接合を得ることができる。
う保護膜として酸化膜78を凹部42内に設けることに
より、N- 基板10の上面14とN+ 基板20の下面2
2とを接合時において清浄に保つことができ、その結
果、N- 基板10の上面14とN+ 基板20の下面22
との間のより良好な接合を得ることができる。
【0149】本実施例においても、P+ のゲート領域5
2が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およびN
+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するNベース30を得ることができる。
また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも可能
であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例のよう
に、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基板1
0および20同士を接合させると、約350℃程度で接
合可能であり、低温で均一な基板10および20同士の
接合ができる。
2が埋め込まれるNベース30はN - 基板10およびN
+ 基板20の接合によって形成されるから、均一で高品
質な結晶性を有するNベース30を得ることができる。
また、P+ のゲート領域52を高濃度にすることも可能
であり、最大遮断電流を大きくできる。本実施例のよう
に、Au−Sb合金からなる金属層62を介して基板1
0および20同士を接合させると、約350℃程度で接
合可能であり、低温で均一な基板10および20同士の
接合ができる。
【0150】本実施例においては、金属層62にAu−
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。 (第12の実施例)図17および図18は、本発明の第
12の実施例の静電誘導サイリスタおよびその製造方法
を説明するための断面図である。
Sb合金を用いているが、AuはSiとの濡れ性がよ
く、Sb元素はn型のドーパントであるから、接合面の
不純物濃度を高め、より良好な電気的接合を与える。 (第12の実施例)図17および図18は、本発明の第
12の実施例の静電誘導サイリスタおよびその製造方法
を説明するための断面図である。
【0151】上述した第11の実施例においては、N-
基板10の凸部44の上面45と金属64とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN- 基板10の凸部44の上面45と金属64
とを接合させている点が第11の実施例の静電誘導サイ
リスタ100と異なるが、他の構造は同様である。
基板10の凸部44の上面45と金属64とを直接接合
させたが、本実施例においては、N- 基板10の凸部4
4の上面45にN+ 領域16を設け、このN+ 領域16
を介してN- 基板10の凸部44の上面45と金属64
とを接合させている点が第11の実施例の静電誘導サイ
リスタ100と異なるが、他の構造は同様である。
【0152】本実施例においては、図17Aに示すよう
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第11の実施例
の製造方法と異なるが、他の点においては第11の実施
例の製造方法と同様である。
に、まず、N- 基板10の上面14にN+ 領域16を形
成し、その後、凹部42を形成する点が第11の実施例
の製造方法と異なるが、他の点においては第11の実施
例の製造方法と同様である。
【0153】本実施例のように、N+ 領域16を設ける
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。
ことによって、電気的により良好な接続が得られる。
【0154】
【発明の効果】本発明によれば、第1の半導体基板の一
主面に、他の導電型の半導体からなるゲート領域を、ゲ
ート領域間に第1の半導体基板の一主面を露出して選択
的に形成し、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第
1の半導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応
する領域および第1の半導体基板のゲート領域間に露出
する一主面の少なくとも一方の上に、金属層および/ま
たは金属シリサイド層を形成し、この金属層および/ま
たは金属シリサイド層を介して第1の半導体基板の一主
面と第2の半導体基板の一主面とを接合している。従っ
て、ゲート領域が設けられるベースは、エピタキシャル
成長を行うことなく、第1の半導体基板および第2の半
導体基板の接合によって形成されるから、均一で高品質
な結晶性を有するベースを得ることができる。また、ゲ
ート領域の高濃度のドーピングも可能である。このよう
に金属層および/または金属シリサイド層を介して半導
体基板同士を接合させると、低温で均一な半導体基板同
士の接合ができる。
主面に、他の導電型の半導体からなるゲート領域を、ゲ
ート領域間に第1の半導体基板の一主面を露出して選択
的に形成し、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第
1の半導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応
する領域および第1の半導体基板のゲート領域間に露出
する一主面の少なくとも一方の上に、金属層および/ま
たは金属シリサイド層を形成し、この金属層および/ま
たは金属シリサイド層を介して第1の半導体基板の一主
面と第2の半導体基板の一主面とを接合している。従っ
て、ゲート領域が設けられるベースは、エピタキシャル
成長を行うことなく、第1の半導体基板および第2の半
導体基板の接合によって形成されるから、均一で高品質
な結晶性を有するベースを得ることができる。また、ゲ
ート領域の高濃度のドーピングも可能である。このよう
に金属層および/または金属シリサイド層を介して半導
体基板同士を接合させると、低温で均一な半導体基板同
士の接合ができる。
【0155】第1および第2の半導体基板としてn型の
半導体基板を用い、金属としてAu−Sb合金を用いれ
ば、AuはSiとの濡れ性がよく、Sb元素はn型のド
ーパントであるから、接合面の不純物濃度を高め、より
良好な電気的接合を与える。
半導体基板を用い、金属としてAu−Sb合金を用いれ
ば、AuはSiとの濡れ性がよく、Sb元素はn型のド
ーパントであるから、接合面の不純物濃度を高め、より
良好な電気的接合を与える。
【0156】この金属層および/または金属シリサイド
層を、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第1の半
導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応する領
域上に形成すれば、この金属層および/または金属シリ
サイド層を形成する際に、この金属層および/または金
属シリサイド層が第1の半導体基板に形成されたゲート
領域と短絡されてしまうのを阻止できる。
層を、第2の半導体基板の一主面の少なくとも第1の半
導体基板のゲート領域間に露出する一主面に対応する領
域上に形成すれば、この金属層および/または金属シリ
サイド層を形成する際に、この金属層および/または金
属シリサイド層が第1の半導体基板に形成されたゲート
領域と短絡されてしまうのを阻止できる。
【0157】この金属層および/または金属シリサイド
層を、第2の半導体基板の一主面の全面上に形成すれ
ば、この金属層および/または金属シリサイド層を形成
する際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程が簡
単になる。
層を、第2の半導体基板の一主面の全面上に形成すれ
ば、この金属層および/または金属シリサイド層を形成
する際に微細加工を行う必要がなくなり、製造工程が簡
単になる。
【0158】第1の半導体基板の一主面に、複数の凹部
を、該凹部間に第1の半導体基板の一主面が露出するよ
うに設け、第1の半導体基板の少なくとも凹部の側部に
露出する領域にゲート領域を設けることによって、オフ
時にゲート領域から伸びる空乏層のアノード電流方向の
長さを大きくすることができ、チャンネル幅を大きくで
きる。従って、オフ時の耐圧を高くすることができ、ま
た漏れ電流も小さくすることができ、遮断能力に優れ、
大電流を制御できる半導体装置を製造することができ
る。
を、該凹部間に第1の半導体基板の一主面が露出するよ
うに設け、第1の半導体基板の少なくとも凹部の側部に
露出する領域にゲート領域を設けることによって、オフ
時にゲート領域から伸びる空乏層のアノード電流方向の
長さを大きくすることができ、チャンネル幅を大きくで
きる。従って、オフ時の耐圧を高くすることができ、ま
た漏れ電流も小さくすることができ、遮断能力に優れ、
大電流を制御できる半導体装置を製造することができ
る。
【0159】ゲート領域を、凹部の底部に露出する領域
に設けることによって、凹部内にゲート電極を設けた場
合に、容易にこのゲート領域と接続することができる。
に設けることによって、凹部内にゲート電極を設けた場
合に、容易にこのゲート領域と接続することができる。
【0160】ゲート領域を覆う絶縁膜を設けることによ
って、第1の半導体基板と第2の半導体基板の接合時に
金属層および/または金属シリサイド層が移動すること
によってゲート領域とカソードが短絡するのが阻止で
き、その結果、耐圧が低下するのを回避できる。
って、第1の半導体基板と第2の半導体基板の接合時に
金属層および/または金属シリサイド層が移動すること
によってゲート領域とカソードが短絡するのが阻止で
き、その結果、耐圧が低下するのを回避できる。
【0161】第1の半導体基板の一主面に、一導電型で
あって第1の半導体基板よりも高不純物濃度の半導体領
域をさらに設けることによって、電気的により良好な接
続が得られる。
あって第1の半導体基板よりも高不純物濃度の半導体領
域をさらに設けることによって、電気的により良好な接
続が得られる。
【0162】凹部内にゲート領域と電気的に接続される
良導体からなるゲート電極を設けることにより、ゲート
の横方向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大きくで
きるとともに、キャリアの引き抜き電流を増大させるこ
とができ、より高速のスイッチングが可能となる。
良導体からなるゲート電極を設けることにより、ゲート
の横方向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大きくで
きるとともに、キャリアの引き抜き電流を増大させるこ
とができ、より高速のスイッチングが可能となる。
【0163】また、ゲート電極は、第1の半導体基板の
一主面および第2の半導体基板の一主面の接合前に、第
1の半導体基板の凹部内にすでに設けられているから、
このように半導体基板内にゲート電極を設ける場合であ
っても、外部から半導体基板にアスペクト比の大きい溝
を設け、その溝内にゲート電極を形成する必要もなくな
る。その結果、ゲート電極の上部の半導体基板がその溝
によって微細に分割されて、高抵抗となることもなくな
る。
一主面および第2の半導体基板の一主面の接合前に、第
1の半導体基板の凹部内にすでに設けられているから、
このように半導体基板内にゲート電極を設ける場合であ
っても、外部から半導体基板にアスペクト比の大きい溝
を設け、その溝内にゲート電極を形成する必要もなくな
る。その結果、ゲート電極の上部の半導体基板がその溝
によって微細に分割されて、高抵抗となることもなくな
る。
【0164】また、第1の半導体基板の一主面に設けら
れる凹部はゲート電極を収容可能であればよいから、例
え、エッチング速度の小さいドライエッチング法によっ
てこの凹部を形成しても、その形成に時間がかかりすぎ
ることもない。
れる凹部はゲート電極を収容可能であればよいから、例
え、エッチング速度の小さいドライエッチング法によっ
てこの凹部を形成しても、その形成に時間がかかりすぎ
ることもない。
【0165】さらに、ゲート電極は、第1の半導体基板
の一主面に設けられた凹部内に設けられているから、第
1の半導体基板の一主面と接合される第2の半導体基板
の一主面には凹部を設ける必要がなく、その一主面は平
面状であってもよく、製造が容易となる。
の一主面に設けられた凹部内に設けられているから、第
1の半導体基板の一主面と接合される第2の半導体基板
の一主面には凹部を設ける必要がなく、その一主面は平
面状であってもよく、製造が容易となる。
【0166】ゲート電極を覆う保護膜を凹部内に設ける
ことにより、第1の半導体基板の一主面と第2の半導体
基板の一主面とを接合時において清浄に保つことがで
き、その結果、第1の半導体基板の一主面と第2の半導
体基板の一主面との間のより良好な接合を得ることがで
きる。
ことにより、第1の半導体基板の一主面と第2の半導体
基板の一主面とを接合時において清浄に保つことがで
き、その結果、第1の半導体基板の一主面と第2の半導
体基板の一主面との間のより良好な接合を得ることがで
きる。
【0167】第2の半導体基板を、第1の半導体基板よ
りも高不純物濃度の半導体基板とすることによって、よ
り良好なオーミック接触ができる。
りも高不純物濃度の半導体基板とすることによって、よ
り良好なオーミック接触ができる。
【0168】また、本発明において、アノード電極とカ
ソード電極との間に設けられた半導体基板内のベース
に、アノード電極とカソード電極との間を流れる電流を
制御するためのゲートを設けた半導体装置において、ベ
ースが同一導電型の2つの半導体を接合することによっ
て形成され、接合が金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して行われているようにすることによって、均
一で高品質な結晶性を有するベースを得ることができ
る。また、ゲート領域の高濃度のドーピングも可能であ
る。
ソード電極との間に設けられた半導体基板内のベース
に、アノード電極とカソード電極との間を流れる電流を
制御するためのゲートを設けた半導体装置において、ベ
ースが同一導電型の2つの半導体を接合することによっ
て形成され、接合が金属層および/または金属シリサイ
ド層を介して行われているようにすることによって、均
一で高品質な結晶性を有するベースを得ることができ
る。また、ゲート領域の高濃度のドーピングも可能であ
る。
【0169】ベース内に空洞を設け、空洞の底部および
/または側部に露出するベースにゲート領域を設け、ゲ
ート領域を覆う保護膜を空洞内に設け、保護膜に開口部
を設け、開口部内の金属層および/または金属シリサイ
ド層を用いて接合を行うことによって、ゲート領域間に
露出する第1の半導体基板の一主面と第2の半導体基板
の一主面との導通を確保するとともに、2つの半導体同
士の接合時に金属層および/または金属シリサイド層が
移動することによって、ゲート領域とカソードが短絡さ
れるのを阻止でき、その結果、耐圧が低下するのを回避
できる。
/または側部に露出するベースにゲート領域を設け、ゲ
ート領域を覆う保護膜を空洞内に設け、保護膜に開口部
を設け、開口部内の金属層および/または金属シリサイ
ド層を用いて接合を行うことによって、ゲート領域間に
露出する第1の半導体基板の一主面と第2の半導体基板
の一主面との導通を確保するとともに、2つの半導体同
士の接合時に金属層および/または金属シリサイド層が
移動することによって、ゲート領域とカソードが短絡さ
れるのを阻止でき、その結果、耐圧が低下するのを回避
できる。
【0170】ベースの金属層および/または金属シリサ
イド層と接する領域に、ベースと同一導電型でベースよ
りも高不純物濃度の半導体領域を設けることによって、
電気的により良好な接続が得られる。
イド層と接する領域に、ベースと同一導電型でベースよ
りも高不純物濃度の半導体領域を設けることによって、
電気的により良好な接続が得られる。
【0171】空洞内にゲート領域と電気的に接続される
良導体からなるゲート電極を設けることによって、ゲー
トの横方向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大きく
できるとともに、キャリアの引き抜き電流を増大させる
ことができ、より高速のスイッチングが可能となる。
良導体からなるゲート電極を設けることによって、ゲー
トの横方向の抵抗が小さくなって最大遮断電流を大きく
できるとともに、キャリアの引き抜き電流を増大させる
ことができ、より高速のスイッチングが可能となる。
【0172】ゲート電極を覆う保護膜を空洞内に設ける
ことによって、2つ半導体の接合面を接合時において清
浄に保つことができ、その結果、2つの半導体の間のよ
り良好な接合を得ることができる。
ことによって、2つ半導体の接合面を接合時において清
浄に保つことができ、その結果、2つの半導体の間のよ
り良好な接合を得ることができる。
【0173】しかも、カソード電極と、金属層および/
または金属シリサイド層の間の半導体層を高不純物濃度
半導体領域として形成すれば、これがエミッタ層として
働くために低抵抗となり、電力ロスが少なくなるという
特有の効果が得られる。
または金属シリサイド層の間の半導体層を高不純物濃度
半導体領域として形成すれば、これがエミッタ層として
働くために低抵抗となり、電力ロスが少なくなるという
特有の効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図4】本発明の第3の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図6】本発明の第4の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図7】本発明の第5の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図8】本発明の第6の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図9】本発明の第6の実施例の静電誘導サイリスタお
よびその製造方法を説明するための断面図である。
よびその製造方法を説明するための断面図である。
【図10】本発明の第7の実施例の静電誘導サイリスタ
およびその製造方法を説明するための断面図である。
およびその製造方法を説明するための断面図である。
【図11】本発明の第8の実施例の静電誘導サイリスタ
およびその製造方法を説明するための断面図である。
およびその製造方法を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第9の実施例の静電誘導サイリスタ
およびその製造方法を説明するための断面図である。
およびその製造方法を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第10の実施例の静電誘導サイリス
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
【図14】本発明の第11の実施例の静電誘導サイリス
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
【図15】本発明の第11の実施例の静電誘導サイリス
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
【図16】本発明の第11の実施例の静電誘導サイリス
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
【図17】本発明の第12の実施例の静電誘導サイリス
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
【図18】本発明の第12の実施例の静電誘導サイリス
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
タおよびその製造方法を説明するための断面図である。
【図19】従来の静電誘導サイリスタおよびその製造方
法を説明するための断面図である。
法を説明するための断面図である。
10…N- 基板、12…P+ 層、14…上面、16…N
+ 領域、20…N+ 基板、22…下面、30…Nベー
ス、42…凹部、43…底部、44…凸部、45…上
面、52…P+ のゲート領域、62…金属層、64…金
属、72…酸化膜、73…ホトレジスト、74…開口
部、76…開口部、78…酸化膜、82…ゲート電極、
92…アノード電極、94…カソード電極、100…静
電誘導サイリスタ
+ 領域、20…N+ 基板、22…下面、30…Nベー
ス、42…凹部、43…底部、44…凸部、45…上
面、52…P+ のゲート領域、62…金属層、64…金
属、72…酸化膜、73…ホトレジスト、74…開口
部、76…開口部、78…酸化膜、82…ゲート電極、
92…アノード電極、94…カソード電極、100…静
電誘導サイリスタ
Claims (22)
- 【請求項1】一導電型の第1および第2の半導体基板を
準備する工程と、 前記第1の半導体基板の一主面に、他の導電型の半導体
からなるゲート領域を、前記ゲート領域間に前記第1の
半導体基板の前記一主面を露出して、選択的に形成する
工程と、 前記第2の半導体基板の一主面の少なくとも前記第1の
半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面に
対応する領域、および前記第1の半導体基板の前記ゲー
ト領域間に露出する前記一主面、の少なくとも一方の上
に、金属層および/または金属シリサイド層を形成する
工程と、 前記金属層および/または金属シリサイド層を介して前
記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の半導体基
板の前記一主面とを接合する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】前記第2の半導体基板の前記一主面の少な
くとも前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出
する前記一主面に対応する領域、および前記第1の半導
体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面、の少
なくとも一方の上に、前記金属層および/または金属シ
リサイド層を形成する工程が、 前記第2の半導体基板の前記一主面の少なくとも前記第
1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主
面に対応する領域上に、前記金属層および/または金属
シリサイド層を形成する工程であることを特徴とする請
求項1記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】前記第2の半導体基板の前記一主面の少な
くとも前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出
する前記一主面に対応する領域、および前記第1の半導
体基板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面、の少
なくとも一方の上に、前記金属層および/または金属シ
リサイド層を形成する工程が、 前記第2の半導体基板の前記一主面の全面上に、前記金
属層および/または金属シリサイド層を形成する工程で
あることを特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項4】前記第1の半導体基板の前記一主面に、前
記他の導電型の半導体からなる前記ゲート領域を、前記
ゲート領域間に前記第1の半導体基板の前記一主面を露
出して、選択的に形成する前記工程が、 前記第1の半導体基板の前記一主面に、凹部を、前記凹
部間に前記第1の半導体基板の前記一主面を露出して設
け、前記第1の半導体基板の少なくとも前記凹部の側部
に露出する領域に前記ゲート領域を設ける工程であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】前記第1の半導体基板の前記一主面に、前
記他の導電型の半導体からなる前記ゲート領域を、前記
ゲート領域間に前記第1の半導体基板の前記一主面を露
出して、選択的に形成する前記工程が、 前記第1の半導体基板の前記一主面に、凹部を、前記凹
部間に前記第1の半導体基板の前記一主面を露出して設
け、前記第1の半導体基板の少なくとも前記凹部の底部
に露出する領域に前記ゲート領域を設ける工程であるこ
とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】前記ゲート領域を覆う絶縁膜を、前記ゲー
ト領域間に露出する前記第1の半導体基板の前記一主面
を露出して選択的に設け、その後、前記第1の半導体基
板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面上に前記金
属層および/または金属シリサイド層を形成する場合に
は、当該金属層および/または金属シリサイド層を形成
し、その後、前記第1の半導体基板の前記一主面と前記
第2の半導体基板の前記一主面とを接合することを特徴
とする請求項1、4または5記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項7】前記ゲート領域を覆う絶縁膜を、前記ゲー
ト領域間に露出する前記第1の半導体基板の前記一主面
を露出して選択的に設け、その後、前記金属層および/
または金属シリサイド層を介して前記第1の半導体基板
の前記一主面と前記第2の半導体基板の前記一主面とを
接合し、前記ゲート領域間に露出する前記第1の半導体
基板の前記一主面と、前記第2の半導体基板の前記一主
面とを前記金属層および/または金属シリサイド層によ
って電気的に接続することを特徴とする請求項2または
3記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項8】前記ゲート領域を覆う絶縁膜を、前記ゲー
ト領域間に露出する前記第1の半導体基板の前記一主面
を露出して選択的に設け、その後、前記第1の半導体基
板の前記ゲート領域間に露出する前記一主面上に前記金
属層および/または金属シリサイド層を形成し、その
後、前記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の半
導体基板の前記一主面とを接合することを特徴とする請
求項1、4または5記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項9】前記第2の半導体基板の前記一主面の少な
くとも前記第1の半導体基板の前記ゲート領域間に露出
する前記一主面に対応する領域にも、前記金属層および
/または金属シリサイド層を設けることを特徴とする請
求項8記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項10】前記第1の半導体基板の前記一主面に、
前記一導電型であって前記第1の半導体基板よりも高不
純物濃度の半導体領域を設ける工程をさらに有すること
を特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項11】前記凹部内に前記ゲート領域と電気的に
接続される良導体からなるゲート電極を設けた後に、前
記第1の半導体基板の前記一主面と前記第2の半導体基
板の前記一主面とを接合することを特徴とする請求項
4、5、6、8、9および10のいずれか1項に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項12】前記ゲート電極を覆う保護膜を前記凹部
内に設ける工程をさらに有することを特徴とする請求項
11記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項13】前記第2の半導体基板が、前記第1の半
導体基板よりも高不純物濃度の半導体基板であることを
特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の半
導体装置の製造方法。 - 【請求項14】前記一導電型がn型であり、前記金属が
Au−Sb合金であることを特徴とする請求項1乃至1
3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項15】前記第1の半導体基板の前記一主面とは
反対側の他の主面および前記第2の半導体基板の前記一
主面とは反対側の他の主面のいずれか一方に、前記他の
導電型の第1の半導体層を設ける工程と、 アノード電極およびカソード電極の一方を、前記第1の
半導体基板の前記他の主面または前記第1の半導体層と
電気的に接続して設ける工程と、 前記アノード電極および前記カソード電極の他方を、前
記第2の半導体基板の前記他の主面または前記第1の半
導体層と電気的に接続して設ける工程と、 をさらに有することを特徴とする請求項1乃至14のい
ずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項16】アノード電極とカソード電極との間に設
けられた半導体基板内のベースに、前記アノード電極と
カソード電極との間を流れる電流を制御するためのゲー
トを設けた半導体装置において、前記ベースが同一導電
型の2つの半導体を接合することによって形成され、前
記接合が金属層および/または金属シリサイド層を介し
て行われていることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項17】前記ベース内に空洞を設け、前記空洞の
底部および/または側部に露出する前記ベースにゲート
領域を設け、前記ゲート領域を覆う保護膜を前記空洞内
に設け、前記保護膜に開口部を設け、前記開口部内の前
記金属層および/または前記金属シリサイド層を用いて
前記接合が行われていることを特徴とする請求項16記
載の半導体装置。 - 【請求項18】前記ベースの前記金属層および/または
前記金属シリサイド層と接する領域に前記ベースと同一
導電型で前記ベースよりも高不純物濃度の半導体領域を
設けたことを特徴とする請求項16または17記載の半
導体装置。 - 【請求項19】前記空洞内に前記ゲート領域と電気的に
接続される良導体からなるゲート電極を設けたことを特
徴とする請求項17または18記載の半導体装置。 - 【請求項20】前記ゲート電極を覆う保護膜を前記空洞
内に設けたことを特徴とする請求項19記載の半導体装
置。 - 【請求項21】前記半導体基板が、一導電型の第1の半
導体層と、前記第1の半導体層上に設けられた他の導電
型の前記ベースとを備え、前記アノード電極および前記
カソード電極の一方が前記第1の半導体層と電気的に接
続して設けられ、前記アノード電極および前記カソード
電極の他方が前記ベースの上に形成された前記ベースよ
りも高不純物濃度の他の導電型の半導体領域と電気的に
接続して設けられ、前記ゲート領域が前記一導電型の半
導体であることを特徴とする請求項16乃至20のいず
れか1項に記載の半導体装置。 - 【請求項22】前記カソード電極と、前記金属層および
/または前記金属シリサイド層の間の半導体層を高不純
物濃度半導体領域とすることを特徴とする請求項16乃
至21のいずれか1項に記載の半導体装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21100894A JP3214987B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 半導体装置およびその製造方法 |
| US08/468,823 US5602405A (en) | 1994-09-05 | 1995-06-06 | Semiconductor device with base formed by the junction of two semiconductors of the same conductive type |
| EP95304841A EP0700079B1 (en) | 1994-09-05 | 1995-07-11 | Static induction thyristor and fabrication process thereof |
| DE69528502T DE69528502T2 (de) | 1994-09-05 | 1995-07-11 | Statischer Induktionthyristor und Verfahren zur Herstellung |
| US08/739,953 US5702962A (en) | 1994-09-05 | 1996-10-30 | Fabrication process for a static induction transistor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21100894A JP3214987B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 半導体装置およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0878660A true JPH0878660A (ja) | 1996-03-22 |
| JP3214987B2 JP3214987B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=16598811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21100894A Expired - Fee Related JP3214987B2 (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 半導体装置およびその製造方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5602405A (ja) |
| EP (1) | EP0700079B1 (ja) |
| JP (1) | JP3214987B2 (ja) |
| DE (1) | DE69528502T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP3277075B2 (ja) * | 1994-09-07 | 2002-04-22 | 日本碍子株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
| US5841155A (en) * | 1995-02-08 | 1998-11-24 | Ngk Insulators, Ltd. | Semiconductor device containing two joined substrates |
| DE19804192A1 (de) * | 1998-02-03 | 1999-08-12 | Siemens Ag | Verfahren zur Herstellung eines Leistungshalbleiterbauelementes |
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|---|---|---|---|---|
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