JPH088081A - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents
放電ランプ点灯装置Info
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- JPH088081A JPH088081A JP6144179A JP14417994A JPH088081A JP H088081 A JPH088081 A JP H088081A JP 6144179 A JP6144179 A JP 6144179A JP 14417994 A JP14417994 A JP 14417994A JP H088081 A JPH088081 A JP H088081A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 平滑用コンデンサに異常に高い充電電圧がか
かる危険を簡便かつ安価に防止する。 【構成】 交流電源電圧を整流する整流回路22の出力
端子a,b間に平滑用コンデンサ34を並列に接続し、
第1のトランジスタ30と第2のトランジスタ31との
直列接続体をコンデンサ34に並列接続する。第2のト
ランジスタ31を出力端子a,b間に給電用インダクタ
49を介して接続し、第1のトランジスタ30に共振用
コンデンサ38および共振用インダクタ37を介して放
電ランプ40を接続する。第1のトランジスタ30にア
バランシェ型またはツェナ型ダイオード32を逆並列接
続する。
かる危険を簡便かつ安価に防止する。 【構成】 交流電源電圧を整流する整流回路22の出力
端子a,b間に平滑用コンデンサ34を並列に接続し、
第1のトランジスタ30と第2のトランジスタ31との
直列接続体をコンデンサ34に並列接続する。第2のト
ランジスタ31を出力端子a,b間に給電用インダクタ
49を介して接続し、第1のトランジスタ30に共振用
コンデンサ38および共振用インダクタ37を介して放
電ランプ40を接続する。第1のトランジスタ30にア
バランシェ型またはツェナ型ダイオード32を逆並列接
続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバータ回路を備え
た放電ランプ点灯装置に関するものである。
た放電ランプ点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図3に示すように回路構成された
放電ランプ点灯装置が知られている(特開平3−276
598号公報)。この場合、交流電源1にフィルタ回路
2を介して整流回路3が接続され、整流回路3にチョッ
パ回路4を介して接続されたインバータ回路5に放電ラ
ンプ6が接続されている。
放電ランプ点灯装置が知られている(特開平3−276
598号公報)。この場合、交流電源1にフィルタ回路
2を介して整流回路3が接続され、整流回路3にチョッ
パ回路4を介して接続されたインバータ回路5に放電ラ
ンプ6が接続されている。
【0003】インバータ回路5は、直列接続された2個
のトランジスタ7,8と、両トランジスタ7,8のそれ
ぞれに逆並列接続されたダイオード9,10と、直列接
続された2個のコンデンサ11,12と、トランス13
とを備え、2個のトランジスタ7,8の直列接続点と、
2個のコンデンサ11,12の直列接続点との間に一次
巻線13aを接続したトランス13の二次巻線13bに
放電ランプ6が接続されている。また、トランス13の
帰還巻線13cがトランジスタ7のベース・エミッタ間
に抵抗14を介して接続され、帰還巻線13dがトラン
ジスタ8のベース・エミッタ間に抵抗15を介して接続
されている。16,17は起動用抵抗を示す。
のトランジスタ7,8と、両トランジスタ7,8のそれ
ぞれに逆並列接続されたダイオード9,10と、直列接
続された2個のコンデンサ11,12と、トランス13
とを備え、2個のトランジスタ7,8の直列接続点と、
2個のコンデンサ11,12の直列接続点との間に一次
巻線13aを接続したトランス13の二次巻線13bに
放電ランプ6が接続されている。また、トランス13の
帰還巻線13cがトランジスタ7のベース・エミッタ間
に抵抗14を介して接続され、帰還巻線13dがトラン
ジスタ8のベース・エミッタ間に抵抗15を介して接続
されている。16,17は起動用抵抗を示す。
【0004】一方、チョッパ回路4は、平滑用コンデン
サ18、トランジスタ8、インダクタ19およびダイオ
ード9からなるので、トランジスタ8とダイオード9と
は、インバータ回路5およびチョッパ回路4に兼用され
ることになる。
サ18、トランジスタ8、インダクタ19およびダイオ
ード9からなるので、トランジスタ8とダイオード9と
は、インバータ回路5およびチョッパ回路4に兼用され
ることになる。
【0005】この回路では、交流電源1からフィルタ回
路2を通じて整流回路3に入力された交流電圧が、整流
回路3で全波整流される。チョッパ回路4に脈流電圧が
印加されると、インダクタ19およびダイオード9を通
じて平滑用コンデンサ18に充電電流が流れ込む。一方
の起動用抵抗17に電流が流れてトランジスタ8がオン
に転じると、平滑用コンデンサ18からコンデンサ1
1、トランス13の一次巻線13aおよびトランジスタ
8を通じて電流が流れ、トランス13と2個のコンデン
サ11,12とからなる共振系が電気振動を開始する。
最初、トランジスタ8をオン、トランジスタ7をオフに
する電圧がトランス13の帰還巻線13c,13dに誘
起されるが、前記共振系の電気振動に伴い、両トランジ
スタ7,8はオン・オフを交互に繰り返す。
路2を通じて整流回路3に入力された交流電圧が、整流
回路3で全波整流される。チョッパ回路4に脈流電圧が
印加されると、インダクタ19およびダイオード9を通
じて平滑用コンデンサ18に充電電流が流れ込む。一方
の起動用抵抗17に電流が流れてトランジスタ8がオン
に転じると、平滑用コンデンサ18からコンデンサ1
1、トランス13の一次巻線13aおよびトランジスタ
8を通じて電流が流れ、トランス13と2個のコンデン
サ11,12とからなる共振系が電気振動を開始する。
最初、トランジスタ8をオン、トランジスタ7をオフに
する電圧がトランス13の帰還巻線13c,13dに誘
起されるが、前記共振系の電気振動に伴い、両トランジ
スタ7,8はオン・オフを交互に繰り返す。
【0006】トランジスタ8がオンのとき、インダクタ
19に流れる電流は当該インダクタンスによって制限さ
れるが、時間とともに増大する。トランジスタ8にはこ
の電流のほかに、平滑用コンデンサ18から前記共振系
を通じた電流も流れる。次いで、トランジスタ8がター
ンオフすると、インダクタ19に蓄積されていたエネル
ギがダイオード9を通じて平滑用コンデンサ18に放電
され、同時に、トランジスタ7がオンに転じる。前記共
振系は電気振動を続けるので、以後は、チョッパ回路4
とインバータ回路5とが上述した動作を繰り返し、放電
ランプ6は点灯を維持する。
19に流れる電流は当該インダクタンスによって制限さ
れるが、時間とともに増大する。トランジスタ8にはこ
の電流のほかに、平滑用コンデンサ18から前記共振系
を通じた電流も流れる。次いで、トランジスタ8がター
ンオフすると、インダクタ19に蓄積されていたエネル
ギがダイオード9を通じて平滑用コンデンサ18に放電
され、同時に、トランジスタ7がオンに転じる。前記共
振系は電気振動を続けるので、以後は、チョッパ回路4
とインバータ回路5とが上述した動作を繰り返し、放電
ランプ6は点灯を維持する。
【0007】交流電源1の瞬時値が低いときは、インダ
クタ19に流れる電流の増加率が低く、トランジスタ8
のターンオフ時のインダクタ19の蓄積エネルギは小さ
い。このため、平滑用コンデンサ18の充電電圧は低
く、負荷への入力電流は小さいのであるが、逆に、交流
電源1の瞬時値が高いときは負荷への入力電流が大きく
なるので、入力電流は交流電源1の波形とほぼ相似した
波形となる。このため、電源入力の力率は高く、高調波
成分の発生を少なく抑えることができる。
クタ19に流れる電流の増加率が低く、トランジスタ8
のターンオフ時のインダクタ19の蓄積エネルギは小さ
い。このため、平滑用コンデンサ18の充電電圧は低
く、負荷への入力電流は小さいのであるが、逆に、交流
電源1の瞬時値が高いときは負荷への入力電流が大きく
なるので、入力電流は交流電源1の波形とほぼ相似した
波形となる。このため、電源入力の力率は高く、高調波
成分の発生を少なく抑えることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる放電ラ
ンプ点灯装置においては、トランジスタ8が自体の損傷
または周辺回路部品の損傷等によってオンに転じない場
合、平滑用コンデンサ18の充電電圧が異常に上昇し
て、このコンデンサ18が破裂するという危険があっ
た。この対策として、保護回路を付加することが考えら
れるが、そうすると、装置が大型化するのみならずコス
ト高を招く。
ンプ点灯装置においては、トランジスタ8が自体の損傷
または周辺回路部品の損傷等によってオンに転じない場
合、平滑用コンデンサ18の充電電圧が異常に上昇し
て、このコンデンサ18が破裂するという危険があっ
た。この対策として、保護回路を付加することが考えら
れるが、そうすると、装置が大型化するのみならずコス
ト高を招く。
【0009】したがって本発明の目的は、平滑用コンデ
ンサに異常に高い充電電圧がかかる危険を簡便かつ安価
に防止できる放電ランプ点灯装置を提供することにあ
る。
ンサに異常に高い充電電圧がかかる危険を簡便かつ安価
に防止できる放電ランプ点灯装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると上述した
目的を達成するために、交流電源電圧を整流する整流回
路の出力端子間に平滑用コンデンサを並列に接続し、第
1スイッチ素子と第2スイッチ素子との直列接続体を前
記コンデンサに並列に接続するとともに、第2スイッチ
素子を前記出力端子間に給電用インダクタを介して接続
し、第1スイッチ素子に共振用コンデンサおよび共振用
インダクタを介して放電ランプを接続し、かつ、第1ス
イッチ素子にアバランシェ型またはツェナ型整流手段を
逆並列接続してなることを特徴とする放電ランプ点灯装
置が提供される。
目的を達成するために、交流電源電圧を整流する整流回
路の出力端子間に平滑用コンデンサを並列に接続し、第
1スイッチ素子と第2スイッチ素子との直列接続体を前
記コンデンサに並列に接続するとともに、第2スイッチ
素子を前記出力端子間に給電用インダクタを介して接続
し、第1スイッチ素子に共振用コンデンサおよび共振用
インダクタを介して放電ランプを接続し、かつ、第1ス
イッチ素子にアバランシェ型またはツェナ型整流手段を
逆並列接続してなることを特徴とする放電ランプ点灯装
置が提供される。
【0011】
【作用】本発明においては、第1スイッチ素子と第2ス
イッチ素子との直列接続体を平滑用コンデンサに並列に
接続し、第1スイッチ素子と第2スイッチ素子とを交互
にオン・オフ動作させるのであるが、共振用コンデンサ
および共振用インダクタ等とともに共振回路を構成する
第1スイッチ素子に対し、アバランシェ型またはツェナ
型整流手段を逆並列接続するので、平滑用コンデンサの
充電電圧が異常に上昇したときに、前記整流手段が短絡
モードとなる。つまり、第1スイッチ素子がオン状態に
転移できない事態が発生しても、これに代わって前記整
流手段が平滑用コンデンサに対する異常な電荷蓄積を防
ぐので、平滑用コンデンサの破裂の危険をとり除くこと
ができる。
イッチ素子との直列接続体を平滑用コンデンサに並列に
接続し、第1スイッチ素子と第2スイッチ素子とを交互
にオン・オフ動作させるのであるが、共振用コンデンサ
および共振用インダクタ等とともに共振回路を構成する
第1スイッチ素子に対し、アバランシェ型またはツェナ
型整流手段を逆並列接続するので、平滑用コンデンサの
充電電圧が異常に上昇したときに、前記整流手段が短絡
モードとなる。つまり、第1スイッチ素子がオン状態に
転移できない事態が発生しても、これに代わって前記整
流手段が平滑用コンデンサに対する異常な電荷蓄積を防
ぐので、平滑用コンデンサの破裂の危険をとり除くこと
ができる。
【0012】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【0013】図1に示す実施例の放電ランプ点灯装置
は、交流電源20にヒューズ21を介して接続された整
流回路22と、整流回路22の出力端子a,b間にフィ
ルタ回路23およびダイオード24を介して接続された
インバータ回路25と、インバータ回路25とフィルタ
回路23との間に接続された駆動制御回路26とからな
る。
は、交流電源20にヒューズ21を介して接続された整
流回路22と、整流回路22の出力端子a,b間にフィ
ルタ回路23およびダイオード24を介して接続された
インバータ回路25と、インバータ回路25とフィルタ
回路23との間に接続された駆動制御回路26とからな
る。
【0014】フィルタ回路23は、インダクタ27、ダ
イオード28およびコンデンサ29からなるが、インダ
クタ27およびダイオード28は、端子aとダイオード
24との間に直列に接続されており、コンデンサ29
は、インダクタ27およびダイオード28の直列接続点
と端子bとの間に接続されている。
イオード28およびコンデンサ29からなるが、インダ
クタ27およびダイオード28は、端子aとダイオード
24との間に直列に接続されており、コンデンサ29
は、インダクタ27およびダイオード28の直列接続点
と端子bとの間に接続されている。
【0015】一方、インバータ回路25は、その入力端
子c,b間に直列に接続された第1および第2のトラン
ジスタ30,31と、両トランジスタ30,31にそれ
ぞれ逆並列接続された2個のダイオード32,33と、
入力端子c,b間に接続された平滑用コンデンサ34
と、カレントトランス35の一次巻線36に直列に接続
された共振用インダクタ37と、第1のトランジスタ3
0、共振用インダクタ37および蛍光ランプ40等とと
もに閉ループを構成する共振用コンデンサ38と、コン
デンサ39とからなる。ただし、ダイオード32はアバ
ランシェ型ダイオードからなる。
子c,b間に直列に接続された第1および第2のトラン
ジスタ30,31と、両トランジスタ30,31にそれ
ぞれ逆並列接続された2個のダイオード32,33と、
入力端子c,b間に接続された平滑用コンデンサ34
と、カレントトランス35の一次巻線36に直列に接続
された共振用インダクタ37と、第1のトランジスタ3
0、共振用インダクタ37および蛍光ランプ40等とと
もに閉ループを構成する共振用コンデンサ38と、コン
デンサ39とからなる。ただし、ダイオード32はアバ
ランシェ型ダイオードからなる。
【0016】駆動制御回路26のカレントトランス35
は、一方の二次巻線41を第1のトランジスタ30のベ
ース・エミッタ間に抵抗42を介して接続し、他方の二
次巻線43を第2のトランジスタ31のベース・エミッ
タ間に抵抗44を介して接続している。また、フィルタ
回路23のコンデンサ29に、抵抗45とコンデンサ4
6との直列接続体が並列に接続されており、この直列接
続体の直列接続点と第1のトランジスタ30のエミッタ
との間に、ダイオード47が順方向に接続されており、
前記直列接続点と第2のトランジスタ31のベースとの
間に、トリガ素子48が接続されている。さらに、ダイ
オード28とダイオード24との直列接続点と第2のト
ランジスタ31のコレクタとの間に、給電用インダクタ
49が接続されている。
は、一方の二次巻線41を第1のトランジスタ30のベ
ース・エミッタ間に抵抗42を介して接続し、他方の二
次巻線43を第2のトランジスタ31のベース・エミッ
タ間に抵抗44を介して接続している。また、フィルタ
回路23のコンデンサ29に、抵抗45とコンデンサ4
6との直列接続体が並列に接続されており、この直列接
続体の直列接続点と第1のトランジスタ30のエミッタ
との間に、ダイオード47が順方向に接続されており、
前記直列接続点と第2のトランジスタ31のベースとの
間に、トリガ素子48が接続されている。さらに、ダイ
オード28とダイオード24との直列接続点と第2のト
ランジスタ31のコレクタとの間に、給電用インダクタ
49が接続されている。
【0017】整流回路22による全波整流で得られた脈
流電圧が、フィルタ回路23およびダイオード24を通
じてインバータ回路25に印加されると、平滑用コンデ
ンサ34に充電電流が流れ込む。同時に、抵抗45を通
じてコンデンサ46に充電電流が流れ込む。コンデンサ
46の充電電圧がトリガ素子48のブレークダウン電圧
に達すると、コンデンサ46の充電電圧が第2のトラン
ジスタ31のベースに供給されて、第2のトランジスタ
31がオンとなる。
流電圧が、フィルタ回路23およびダイオード24を通
じてインバータ回路25に印加されると、平滑用コンデ
ンサ34に充電電流が流れ込む。同時に、抵抗45を通
じてコンデンサ46に充電電流が流れ込む。コンデンサ
46の充電電圧がトリガ素子48のブレークダウン電圧
に達すると、コンデンサ46の充電電圧が第2のトラン
ジスタ31のベースに供給されて、第2のトランジスタ
31がオンとなる。
【0018】このため、平滑用コンデンサ34から、共
振用コンデンサ38、コンデンサ39、共振用インダク
タ37、カレントトランス35の一次巻線36および第
2のトランジスタ31を通じて電流が流れ、この電流は
時間とともに増加する。そして、インバータ回路25の
共振用インダクタ37および共振用コンデンサ38等か
らなる共振系が電気振動を開始する。最初、第2のトラ
ンジスタ31をオンに、第1のトランジスタ30をオフ
にする電圧がカレントトランス35の二次巻線41,4
3に誘起されるので、第2のトランジスタ31はオンの
状態を維持するが、前記共振系の電気振動に伴い、両ト
ランジスタ31,30はオン・オフを交互に繰り返す。
振用コンデンサ38、コンデンサ39、共振用インダク
タ37、カレントトランス35の一次巻線36および第
2のトランジスタ31を通じて電流が流れ、この電流は
時間とともに増加する。そして、インバータ回路25の
共振用インダクタ37および共振用コンデンサ38等か
らなる共振系が電気振動を開始する。最初、第2のトラ
ンジスタ31をオンに、第1のトランジスタ30をオフ
にする電圧がカレントトランス35の二次巻線41,4
3に誘起されるので、第2のトランジスタ31はオンの
状態を維持するが、前記共振系の電気振動に伴い、両ト
ランジスタ31,30はオン・オフを交互に繰り返す。
【0019】第2のトランジスタ31のオン時に給電用
インダクタ49に流れる電流は、インダクタ49のイン
ダクタンスによって制限されるが、時間と共に増加す
る。この電流のほかに前記共振系からの電流も第2のト
ランジスタ31に流れるので、次いで第2のトランジス
タ31がターンオフすると、給電用インダクタ49に蓄
積されていたエネルギが、ダイオード32を通じて平滑
用コンデンサ34に放電され、第1のトランジスタ30
がオンに転じる。前記共振系は電気振動を続けるので、
蛍光ランプ40は点灯を維持する。
インダクタ49に流れる電流は、インダクタ49のイン
ダクタンスによって制限されるが、時間と共に増加す
る。この電流のほかに前記共振系からの電流も第2のト
ランジスタ31に流れるので、次いで第2のトランジス
タ31がターンオフすると、給電用インダクタ49に蓄
積されていたエネルギが、ダイオード32を通じて平滑
用コンデンサ34に放電され、第1のトランジスタ30
がオンに転じる。前記共振系は電気振動を続けるので、
蛍光ランプ40は点灯を維持する。
【0020】交流電源20の瞬時値が低いときは、給電
用インダクタ49に流れる電流の増加率が低く、オン時
間が常に同一であれば、第2のトランジスタ31のター
ンオフ時におけるインダクタ49の蓄積エネルギは小さ
く、平滑用コンデンサ34の充電電圧も低く、負荷への
入力電流は交流電源20の瞬時値に応じて小さくなる。
逆に、交流電源20の瞬時値が高いときは、給電用イン
ダクタ49に流れる電流の増加率が高く、オン時間が常
に同一であれば、第2のトランジスタ31のターンオフ
時のインダクタ49の蓄積エネルギは大きく、平滑用コ
ンデンサ34の充電電圧は高くなる。また、負荷への入
力電流も大きくなるので、交流電源20の波形にほぼ相
似した波形の入力電流が流れ、電源入力の力率が高く、
電源入力電流の高調波成分を少なく抑えることができ
る。
用インダクタ49に流れる電流の増加率が低く、オン時
間が常に同一であれば、第2のトランジスタ31のター
ンオフ時におけるインダクタ49の蓄積エネルギは小さ
く、平滑用コンデンサ34の充電電圧も低く、負荷への
入力電流は交流電源20の瞬時値に応じて小さくなる。
逆に、交流電源20の瞬時値が高いときは、給電用イン
ダクタ49に流れる電流の増加率が高く、オン時間が常
に同一であれば、第2のトランジスタ31のターンオフ
時のインダクタ49の蓄積エネルギは大きく、平滑用コ
ンデンサ34の充電電圧は高くなる。また、負荷への入
力電流も大きくなるので、交流電源20の波形にほぼ相
似した波形の入力電流が流れ、電源入力の力率が高く、
電源入力電流の高調波成分を少なく抑えることができ
る。
【0021】ところで、かかる放電ランプ点灯装置にお
いて、第1のトランジスタ30がなんらかの事情で動作
しない異常時を想定すると、この場合も、インバータ回
路25の共振用インダクタ37および共振用コンデンサ
38等からなる共振系が、平滑用コンデンサ34と第2
のトランジスタ31とともに閉ループを構成するので、
カレントトランス35の二次巻線43に誘起された電圧
が、第2のトランジスタ31にベース電流を供給し続け
る。このため、第2のトランジスタ31がオンになるま
で、交流電源20からの電力供給が継続され、第2のト
ランジスタ31のターンオフ直前まで給電用インダクタ
49に蓄積されていたエネルギが、ダイオード32を通
じて平滑用コンデンサ34に流れ込む。このとき、イン
バータ回路25の共振用インダクタ37と共振用コンデ
ンサ38とからなる共振系は共振しているが、周波数が
高いためにコンデンサ39の両端子間電圧は上昇せず、
蛍光ランプ40は放電を開始しない。平滑用コンデンサ
34に充電電流が流れるにもかかわらず、それを蛍光ラ
ンプ40で消費しないので、平滑用コンデンサ34の充
電電圧が異常に上昇してしまう。
いて、第1のトランジスタ30がなんらかの事情で動作
しない異常時を想定すると、この場合も、インバータ回
路25の共振用インダクタ37および共振用コンデンサ
38等からなる共振系が、平滑用コンデンサ34と第2
のトランジスタ31とともに閉ループを構成するので、
カレントトランス35の二次巻線43に誘起された電圧
が、第2のトランジスタ31にベース電流を供給し続け
る。このため、第2のトランジスタ31がオンになるま
で、交流電源20からの電力供給が継続され、第2のト
ランジスタ31のターンオフ直前まで給電用インダクタ
49に蓄積されていたエネルギが、ダイオード32を通
じて平滑用コンデンサ34に流れ込む。このとき、イン
バータ回路25の共振用インダクタ37と共振用コンデ
ンサ38とからなる共振系は共振しているが、周波数が
高いためにコンデンサ39の両端子間電圧は上昇せず、
蛍光ランプ40は放電を開始しない。平滑用コンデンサ
34に充電電流が流れるにもかかわらず、それを蛍光ラ
ンプ40で消費しないので、平滑用コンデンサ34の充
電電圧が異常に上昇してしまう。
【0022】一般に、平滑用コンデンサ34として用い
られる電解コンデンサは、定格電圧の1.1〜1.5倍
を越える電圧が印加されると、漏れ電流が流れて電解液
が温度上昇し気化するので、やがて破裂にいたる。
られる電解コンデンサは、定格電圧の1.1〜1.5倍
を越える電圧が印加されると、漏れ電流が流れて電解液
が温度上昇し気化するので、やがて破裂にいたる。
【0023】そこで本実施例の放電ランプ点灯装置で
は、平滑用コンデンサ34の両端子間電圧が定格値の
1.3倍程度になったときにブレークダウンするアバラ
ンシェ型ダイオード32を、第1のトランジスタ30に
逆並列接続している。つまり、平滑用コンデンサ34に
異常に高い電圧がかかる前に、ダイオード32が第1の
トランジスタ30に代わって短絡モードに転じるので、
平滑用コンデンサ34の破裂が防止できる。
は、平滑用コンデンサ34の両端子間電圧が定格値の
1.3倍程度になったときにブレークダウンするアバラ
ンシェ型ダイオード32を、第1のトランジスタ30に
逆並列接続している。つまり、平滑用コンデンサ34に
異常に高い電圧がかかる前に、ダイオード32が第1の
トランジスタ30に代わって短絡モードに転じるので、
平滑用コンデンサ34の破裂が防止できる。
【0024】ダイオード32が短絡状態に転じたときの
等価回路を図2に示す。この場合、インバータ回路25
の共振用インダクタ37と共振用コンデンサ38とから
なる共振系が、交流電源20から独立して閉回路を形成
するので、カレントトランス35には電流が流れない。
カレントトランスの二次巻線43に電圧が誘起されな
い。つまり、第2のトランジスタ31にベース電流が供
給されないので、第2のトランジスタ31はオンとなら
ず、交流電源20からの電力供給が遮断されて、放電ラ
ンプ点灯装置はその動作を停止させる。なお、ダイオー
ド32は、インバータ回路の基本構成に必要な素子であ
るので、部品点数を増加させることにはならない。
等価回路を図2に示す。この場合、インバータ回路25
の共振用インダクタ37と共振用コンデンサ38とから
なる共振系が、交流電源20から独立して閉回路を形成
するので、カレントトランス35には電流が流れない。
カレントトランスの二次巻線43に電圧が誘起されな
い。つまり、第2のトランジスタ31にベース電流が供
給されないので、第2のトランジスタ31はオンとなら
ず、交流電源20からの電力供給が遮断されて、放電ラ
ンプ点灯装置はその動作を停止させる。なお、ダイオー
ド32は、インバータ回路の基本構成に必要な素子であ
るので、部品点数を増加させることにはならない。
【0025】上述した実施例では、ブレークダウン特性
を有するアバランシェ型のダイオード32を用いたが、
ツェナダイオート等のツェナ特性を有する整流手段を用
いてもよい。この場合、異常時に逆方向電流が整流手段
に流れても、短絡状態に達するまで比較的長い時間を要
するが、短絡状態に転じたのちの動作は上述と同様であ
る。また、第1のトランジスタ30にFETを使用する
ときは、これに内蔵のダイオードでもってダイオード3
2を形成することができる。
を有するアバランシェ型のダイオード32を用いたが、
ツェナダイオート等のツェナ特性を有する整流手段を用
いてもよい。この場合、異常時に逆方向電流が整流手段
に流れても、短絡状態に達するまで比較的長い時間を要
するが、短絡状態に転じたのちの動作は上述と同様であ
る。また、第1のトランジスタ30にFETを使用する
ときは、これに内蔵のダイオードでもってダイオード3
2を形成することができる。
【0026】さらに、第1および第2のトランジスタ3
0,31はスイッチ素子であれば、その種類は問わな
い。また、蛍光ランプ以外の放電ランプの点灯に適用で
きるのは勿論である。
0,31はスイッチ素子であれば、その種類は問わな
い。また、蛍光ランプ以外の放電ランプの点灯に適用で
きるのは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明の放電ランプ点灯装
置においては、共振回路のスイッチ素子が動作不能とな
ることによる危険を、部品点数を増やすことなく簡単な
構成で解消でき、しかも、電源入力の力率が高く、高調
波成分を少なく抑え得るので、放電ランプを安全に始動
・点灯させることができる。
置においては、共振回路のスイッチ素子が動作不能とな
ることによる危険を、部品点数を増やすことなく簡単な
構成で解消でき、しかも、電源入力の力率が高く、高調
波成分を少なく抑え得るので、放電ランプを安全に始動
・点灯させることができる。
【図1】本発明の一実施例の放電ランプ点灯装置の電気
回路図
回路図
【図2】本発明の一実施例におけるアバランシェ型ダイ
オードの短絡時の等価回路図
オードの短絡時の等価回路図
【図3】従来の放電ランプ点灯装置の電気回路図
22 整流回路 25 インバータ回路 30,31 トランジスタ 32 アバランシェ型ダイオード 34 平滑用コンデンサ 37 共振用インダクタ 38 共振用コンデンサ 49 給電用インダクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 交流電源電圧を整流する整流回路の出力
端子間に平滑用コンデンサを並列に接続し、第1スイッ
チ素子と第2スイッチ素子との直列接続体を前記コンデ
ンサに並列に接続するとともに、第2スイッチ素子を前
記出力端子間に給電用インダクタを介して接続し、第1
スイッチ素子に共振用コンデンサおよび共振用インダク
タを介して放電ランプを接続し、かつ、第1スイッチ素
子にアバランシェ型またはツェナ型整流手段を逆並列接
続してなることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6144179A JPH088081A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 放電ランプ点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6144179A JPH088081A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 放電ランプ点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088081A true JPH088081A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15356043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6144179A Pending JPH088081A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 放電ランプ点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088081A (ja) |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6144179A patent/JPH088081A/ja active Pending
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