JPH0880995A - フレキシブルコンテナ袋 - Google Patents
フレキシブルコンテナ袋Info
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- JPH0880995A JPH0880995A JP6215510A JP21551094A JPH0880995A JP H0880995 A JPH0880995 A JP H0880995A JP 6215510 A JP6215510 A JP 6215510A JP 21551094 A JP21551094 A JP 21551094A JP H0880995 A JPH0880995 A JP H0880995A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両面に熱可塑
性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成された立
方体状又は直方体状のフレキシブルコンテナ袋体と該袋
体内部に設けた内張布との接合強度を向上させた接合構
造に関する。 【構成】袋体内部に形状を保持するための内張布を有す
るフレキシブルコンテナ袋において、該本体布と内張布
との接合部に熱接着性を有する中間部材を介在させ、袋
本体布と中間部材とは全面積にわたって溶着し、内張布
と中間部材とは中間部材の剥離作用側端部に未接着部分
を残して溶着し、内張布と中間部材との接着部と未接着
部との境界線上を遮蔽シ−トを介在させてミシン縫製
し、該ミシン縫製糸上を目止め防水オ−バ−テ−プを溶
着したことを特徴とするフレキシブルコンテナ袋であ
る。
性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成された立
方体状又は直方体状のフレキシブルコンテナ袋体と該袋
体内部に設けた内張布との接合強度を向上させた接合構
造に関する。 【構成】袋体内部に形状を保持するための内張布を有す
るフレキシブルコンテナ袋において、該本体布と内張布
との接合部に熱接着性を有する中間部材を介在させ、袋
本体布と中間部材とは全面積にわたって溶着し、内張布
と中間部材とは中間部材の剥離作用側端部に未接着部分
を残して溶着し、内張布と中間部材との接着部と未接着
部との境界線上を遮蔽シ−トを介在させてミシン縫製
し、該ミシン縫製糸上を目止め防水オ−バ−テ−プを溶
着したことを特徴とするフレキシブルコンテナ袋であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂よりなる
延伸織布の両面に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積
層シ−トで構成された立方体状又は直方体状のフレキシ
ブルコンテナ袋に関し、特に、袋本体布と該袋体内部に
設けた内張布との接合強度を向上させたフレキシブルコ
ンテナ袋に関する。
延伸織布の両面に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積
層シ−トで構成された立方体状又は直方体状のフレキシ
ブルコンテナ袋に関し、特に、袋本体布と該袋体内部に
設けた内張布との接合強度を向上させたフレキシブルコ
ンテナ袋に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両面に
熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成さ
れているフレキシブルコンテナ袋において、その内部に
設けられた内張布と袋本体との接合は、そのフレキシブ
ルコンテナ袋にとって極めて重要な問題である。即ち、
食品、穀物、肥料、化学薬品、或いは合成樹脂等の粉状
もしくは粒状の輸送袋として利用されているフレキシブ
ルコンテナ袋は、熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両面
に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成
され、該袋体の側壁の内側の偶角部には形状を保持する
ために形状保持用の内張布が溶着され、また、その側壁
には吊りベルトが設けられている。
熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成さ
れているフレキシブルコンテナ袋において、その内部に
設けられた内張布と袋本体との接合は、そのフレキシブ
ルコンテナ袋にとって極めて重要な問題である。即ち、
食品、穀物、肥料、化学薬品、或いは合成樹脂等の粉状
もしくは粒状の輸送袋として利用されているフレキシブ
ルコンテナ袋は、熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両面
に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成
され、該袋体の側壁の内側の偶角部には形状を保持する
ために形状保持用の内張布が溶着され、また、その側壁
には吊りベルトが設けられている。
【0003】ところで、このフレキシブルコンテナ袋を
構成する積層シ−トとしてはナイロンやポリエステル等
のマルチフィラメントヤ−ンからなる織布の両面にエチ
レン酢酸ビニル共重合体(EVAタ−ポリン)、ポリ塩
化ビニル(PVCタ−ポリン)等の熱接着性樹脂層を形
成したもの、或は、高密度ポリエチレンのフラットヤ−
ンからなる織布の両面にポリエチレン系(PEクロスシ
−ト)の熱可塑性樹脂層を形成したものが用いられ、こ
の積層シ−トがコンテナ袋の本体布をはじめとして内張
布等を構成している。
構成する積層シ−トとしてはナイロンやポリエステル等
のマルチフィラメントヤ−ンからなる織布の両面にエチ
レン酢酸ビニル共重合体(EVAタ−ポリン)、ポリ塩
化ビニル(PVCタ−ポリン)等の熱接着性樹脂層を形
成したもの、或は、高密度ポリエチレンのフラットヤ−
ンからなる織布の両面にポリエチレン系(PEクロスシ
−ト)の熱可塑性樹脂層を形成したものが用いられ、こ
の積層シ−トがコンテナ袋の本体布をはじめとして内張
布等を構成している。
【0004】従来、袋本体と内張布等との接合に際して
は、図4に示すように、両者を直接溶着しており、溶着
手段としては、積層シ−トがPVCタ−ポリンやEVA
タ−ポリンの場合には高周波ウエルダ−を、PEクロス
シ−トの場合には熱風溶着を使用している。即ち、図4
は従来のフレキシブルコンテナ袋の袋本体布と内張り布
との接合部分の断面図であって、内張布2は本体布1に
直接溶着されている。
は、図4に示すように、両者を直接溶着しており、溶着
手段としては、積層シ−トがPVCタ−ポリンやEVA
タ−ポリンの場合には高周波ウエルダ−を、PEクロス
シ−トの場合には熱風溶着を使用している。即ち、図4
は従来のフレキシブルコンテナ袋の袋本体布と内張り布
との接合部分の断面図であって、内張布2は本体布1に
直接溶着されている。
【0005】しかしながら、従来の袋体においては袋本
体と内張布等とを図4のように直接溶着によって得られ
たフレキシブルコンテナ袋は、高温充填や段積みを行な
うと剥離応力が溶着部の端部に作用し、積層シ−トの延
伸織布と表層フィルムとの接着力、表層フィルムの強度
及び溶着強度が不足すると剥離トラブルが発生する。本
体布と内張布とが剥離をすると袋本来の角型形状が失な
われ、段積み保管の場合には倒壊の恐れが生じる。そこ
で、本発明者は先に本体布と内張布との剥離強度を向上
させるために、本体布と内張布との接合部に熱接着性を
有する中間部材を介在させ、袋本体布と中間部材とは全
面積にわたって溶着し、内張布と中間部材とは中間部材
の剥離作用側端部に未接着部分を残して溶着したことを
特徴とするフレキシブルコンテナ袋の接合構造を提案し
た(特願平6−33862号)。
体と内張布等とを図4のように直接溶着によって得られ
たフレキシブルコンテナ袋は、高温充填や段積みを行な
うと剥離応力が溶着部の端部に作用し、積層シ−トの延
伸織布と表層フィルムとの接着力、表層フィルムの強度
及び溶着強度が不足すると剥離トラブルが発生する。本
体布と内張布とが剥離をすると袋本来の角型形状が失な
われ、段積み保管の場合には倒壊の恐れが生じる。そこ
で、本発明者は先に本体布と内張布との剥離強度を向上
させるために、本体布と内張布との接合部に熱接着性を
有する中間部材を介在させ、袋本体布と中間部材とは全
面積にわたって溶着し、内張布と中間部材とは中間部材
の剥離作用側端部に未接着部分を残して溶着したことを
特徴とするフレキシブルコンテナ袋の接合構造を提案し
た(特願平6−33862号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の提案により本体
布と内張布とが剥離し、袋本来の角型形状が失なわれる
という欠点を改善することは出来たが、更に剥離強度を
向上させるべく種々検討した結果、本発明を完成したも
ので、本発明は熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両面に
熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成さ
れている袋本体とその内張布との剥離強度を向上したフ
レキシブルコンテナ袋を提供することを目的とする。
布と内張布とが剥離し、袋本来の角型形状が失なわれる
という欠点を改善することは出来たが、更に剥離強度を
向上させるべく種々検討した結果、本発明を完成したも
ので、本発明は熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両面に
熱可塑性樹脂系フィルムを積層した積層シ−トで構成さ
れている袋本体とその内張布との剥離強度を向上したフ
レキシブルコンテナ袋を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、袋体内
部に形状を保持するための内張布を有するフレキシブル
コンテナ袋において、該本体布と内張布との接合部に熱
接着性を有する中間部材を介在させ、袋本体布と中間部
材とは全面積にわたって溶着し、内張布と中間部材とは
中間部材の剥離作用側端部に未接着部分を残して溶着
し、内張布と中間部材との接着部と未接着部との境界線
上をミシン縫製し、該ミシン縫製糸上を目止め防水オ−
バ−テ−プを溶着したことを特徴とするフレキシブルコ
ンテナ袋である。
部に形状を保持するための内張布を有するフレキシブル
コンテナ袋において、該本体布と内張布との接合部に熱
接着性を有する中間部材を介在させ、袋本体布と中間部
材とは全面積にわたって溶着し、内張布と中間部材とは
中間部材の剥離作用側端部に未接着部分を残して溶着
し、内張布と中間部材との接着部と未接着部との境界線
上をミシン縫製し、該ミシン縫製糸上を目止め防水オ−
バ−テ−プを溶着したことを特徴とするフレキシブルコ
ンテナ袋である。
【0008】即ち、本発明においては溶着すべき本体布
と内張布との間に中間部材を介在させ、該中間部材と袋
本体とは全面積にわたって溶着させ、中間部材と内張布
とは中間部材の一部に未接着部分を残して溶着し、この
中間部材と内張布との接着部と未接着部との境界線上を
ミシン縫製することによって剥離強度を向上させたので
ある。そして、ミシン縫製糸が内張り布面上に露出して
いる場合にはその上に目止め防水オ−バ−テ−プを溶着
して袋内の内容物に糸くず等の異物の混入を防ぎ、ま
た、ミシン縫製糸が袋本体布の外面上に露出している場
合には、同様にその上に目止め防水オ−バ−テ−プを溶
着して外部からミシン縫製糸を伝って水分等が袋内に混
入するのを防止するのである。
と内張布との間に中間部材を介在させ、該中間部材と袋
本体とは全面積にわたって溶着させ、中間部材と内張布
とは中間部材の一部に未接着部分を残して溶着し、この
中間部材と内張布との接着部と未接着部との境界線上を
ミシン縫製することによって剥離強度を向上させたので
ある。そして、ミシン縫製糸が内張り布面上に露出して
いる場合にはその上に目止め防水オ−バ−テ−プを溶着
して袋内の内容物に糸くず等の異物の混入を防ぎ、ま
た、ミシン縫製糸が袋本体布の外面上に露出している場
合には、同様にその上に目止め防水オ−バ−テ−プを溶
着して外部からミシン縫製糸を伝って水分等が袋内に混
入するのを防止するのである。
【0009】更に、内張布と中間部材との間に遮蔽シ−
トを介在させてミシン縫製を行うことが好ましい。この
ミシン縫製個所に遮蔽シ−トを挿入することによって、
袋内の内容物がミシン縫製糸に接触摩擦して糸くず等を
発生し異物混入の原因となることを防ぐからである。本
発明において中間部材と内張り布との未接着部分として
は、目的とするフレキシブルコンテナ袋の大きさによっ
て異なるが、大体中間部材の剥離応力作用側端部から約
2〜20mmであって、2mm未満の未接着部分では中
間部材を挿入した意味がなく、20mmを超えると中間
部材と内張布の接着部分の巾が狭くなり、剪断強度に難
点を生じる場合がある。
トを介在させてミシン縫製を行うことが好ましい。この
ミシン縫製個所に遮蔽シ−トを挿入することによって、
袋内の内容物がミシン縫製糸に接触摩擦して糸くず等を
発生し異物混入の原因となることを防ぐからである。本
発明において中間部材と内張り布との未接着部分として
は、目的とするフレキシブルコンテナ袋の大きさによっ
て異なるが、大体中間部材の剥離応力作用側端部から約
2〜20mmであって、2mm未満の未接着部分では中
間部材を挿入した意味がなく、20mmを超えると中間
部材と内張布の接着部分の巾が狭くなり、剪断強度に難
点を生じる場合がある。
【0010】本発明を図面をもって説明する。図1〜図
3は本発明のフレキシブルコンテナ袋の接合部分の断面
図であり、図4は従来の袋の接合部分の断面図である。
従来は、図4に示すように、本体布1と内張布2とは単
に溶着されているのである。これに対し、図1及び図2
において、本体布1の上に中間部材3が溶着されてお
り、中間部材3の上に内張布2が溶着されている。しか
して、本体布1と中間部材3との溶着は全面積にわたっ
て溶着し、中間部材3と内張布2との溶着は剥離応力作
用側に未接着部4を残して溶着を行うのである。そし
て、内張布2と中間部材3との接着部分と未接着部分と
の境界線上をミシン縫製糸5をもってミシン縫製を行う
のであるが、図1は内張り布と中間部材とをミシン縫製
した場合であり、図2は内張り布と中間部材と本体布と
をミシン縫製した場合である。そして、図1の場合には
内張布2上に露出しているミシン縫製糸5の上に目止め
防水オ−バ−テ−プ7を溶着する。図2の場合は内張布
上に露出しているミシン縫製糸5と本体布上に露出して
いるミシン縫製糸5にそれぞれ目止め防水オ−バ−テ−
プ7、8を溶着する。
3は本発明のフレキシブルコンテナ袋の接合部分の断面
図であり、図4は従来の袋の接合部分の断面図である。
従来は、図4に示すように、本体布1と内張布2とは単
に溶着されているのである。これに対し、図1及び図2
において、本体布1の上に中間部材3が溶着されてお
り、中間部材3の上に内張布2が溶着されている。しか
して、本体布1と中間部材3との溶着は全面積にわたっ
て溶着し、中間部材3と内張布2との溶着は剥離応力作
用側に未接着部4を残して溶着を行うのである。そし
て、内張布2と中間部材3との接着部分と未接着部分と
の境界線上をミシン縫製糸5をもってミシン縫製を行う
のであるが、図1は内張り布と中間部材とをミシン縫製
した場合であり、図2は内張り布と中間部材と本体布と
をミシン縫製した場合である。そして、図1の場合には
内張布2上に露出しているミシン縫製糸5の上に目止め
防水オ−バ−テ−プ7を溶着する。図2の場合は内張布
上に露出しているミシン縫製糸5と本体布上に露出して
いるミシン縫製糸5にそれぞれ目止め防水オ−バ−テ−
プ7、8を溶着する。
【0011】また、図3は本発明のフレキシブルコンテ
ナ袋の袋本体布1と内張布2との接合部分の他の実施態
様の断面図である。図3においては内張布2と中間部材
3の溶着部分の剥離応力が作用する側の未接着部4端部
に遮蔽シ−ト6を介在させてミシン縫製を行った場合の
断面図である。ミシン縫製個所に遮蔽シ−トを挿入する
ことによって、袋内の内容物がミシン縫製糸に接触摩擦
して糸くず等を発生し異物混入の原因となることを防ぐ
ことができる。
ナ袋の袋本体布1と内張布2との接合部分の他の実施態
様の断面図である。図3においては内張布2と中間部材
3の溶着部分の剥離応力が作用する側の未接着部4端部
に遮蔽シ−ト6を介在させてミシン縫製を行った場合の
断面図である。ミシン縫製個所に遮蔽シ−トを挿入する
ことによって、袋内の内容物がミシン縫製糸に接触摩擦
して糸くず等を発生し異物混入の原因となることを防ぐ
ことができる。
【0012】本発明で本体布及び内張布として利用でき
る積層シ−トとは、高密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレンに他の熱可塑性樹脂、例えば直鎖状低密度ポリエ
チレン(LLDPE)、エチレン酢酸ビニル共重合体
(EVA)、ポリプロピレン等を積層した又はブレンド
したフラットヤ−ン、或いはナイロンやポリエステル等
のマルチフィラメントヤ−ンからなる織布の両面に低密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩
化ビニル等の熱接着性樹脂層を形成したものであって、
例えば、本体布には熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両
面に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した単層構造の積層
シ−トが、また、内張布には熱可塑性樹脂系フィルムを
中心部とし、その両面に熱可塑性樹脂よりなる延伸織布
と熱可塑性樹脂系フィルムとを積層した重層構造の積層
シ−ト等が好ましい。
る積層シ−トとは、高密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレンに他の熱可塑性樹脂、例えば直鎖状低密度ポリエ
チレン(LLDPE)、エチレン酢酸ビニル共重合体
(EVA)、ポリプロピレン等を積層した又はブレンド
したフラットヤ−ン、或いはナイロンやポリエステル等
のマルチフィラメントヤ−ンからなる織布の両面に低密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリ塩
化ビニル等の熱接着性樹脂層を形成したものであって、
例えば、本体布には熱可塑性樹脂よりなる延伸織布の両
面に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した単層構造の積層
シ−トが、また、内張布には熱可塑性樹脂系フィルムを
中心部とし、その両面に熱可塑性樹脂よりなる延伸織布
と熱可塑性樹脂系フィルムとを積層した重層構造の積層
シ−ト等が好ましい。
【0013】中間部材としては、本体布及び内張布の表
面に形成した熱接着性樹脂層と熱接着が可能な表面層を
有する積層シ−トや厚さ0.5mm程度の厚手フィルム
が使用される。積層シ−トの例としては延伸織布の両面
に厚さ50μ程度の熱可塑性樹脂フィルムを積層した単
層積層シ−ト、又は、熱可塑性樹脂系フィルムを中心部
とし、その両面に熱可塑性樹脂よりなる延伸織布と熱可
塑性樹脂系フィルムとの積層物を中心部の熱可塑性樹脂
系フィルムと積層物の延伸織布とが接合するように積層
した重層構造の積層シ−ト等が好ましい。目止め防水オ
−バ−テ−プとしては、本体布面に対しては本体布と同
一のものが好ましく、内張布面に対しては内張布と熱溶
着が可能なフィルム、シ−ト又は積層品が好ましく、内
張布面に対しては、内張布と熱溶着が可能なフィルム、
シ−ト又は積層品が好ましい。遮蔽シ−トとしては合成
樹脂製フィルム、シ−ト若しくはその積層品が好まし
い。また、ミシン縫製に使用されるミシン縫製糸として
はポリエステル糸、ナイロン糸、ポリプロピレン糸、ポ
リエチレン糸等であり、ミシン縫製におけるミシンとし
ては一般的な工業用ミシンが使用される。
面に形成した熱接着性樹脂層と熱接着が可能な表面層を
有する積層シ−トや厚さ0.5mm程度の厚手フィルム
が使用される。積層シ−トの例としては延伸織布の両面
に厚さ50μ程度の熱可塑性樹脂フィルムを積層した単
層積層シ−ト、又は、熱可塑性樹脂系フィルムを中心部
とし、その両面に熱可塑性樹脂よりなる延伸織布と熱可
塑性樹脂系フィルムとの積層物を中心部の熱可塑性樹脂
系フィルムと積層物の延伸織布とが接合するように積層
した重層構造の積層シ−ト等が好ましい。目止め防水オ
−バ−テ−プとしては、本体布面に対しては本体布と同
一のものが好ましく、内張布面に対しては内張布と熱溶
着が可能なフィルム、シ−ト又は積層品が好ましく、内
張布面に対しては、内張布と熱溶着が可能なフィルム、
シ−ト又は積層品が好ましい。遮蔽シ−トとしては合成
樹脂製フィルム、シ−ト若しくはその積層品が好まし
い。また、ミシン縫製に使用されるミシン縫製糸として
はポリエステル糸、ナイロン糸、ポリプロピレン糸、ポ
リエチレン糸等であり、ミシン縫製におけるミシンとし
ては一般的な工業用ミシンが使用される。
【0014】本体布と中間部材、及び、中間部材と内張
布との溶着手段としては、従来から利用されている、例
えばバ−による熱接着、熱風による熱接着、或いは表面
樹脂が塩化ビニル等を使用したタ−ポリン類の場合は、
高周波ウエルダ−等の接着方法を利用することができ
る。本発明のフレキシブルコンテナ袋の接合部分の接合
方法としては、特に限定されるものではないが、例え
ば、図2の場合には内張り布と中間部材とを中間部材の
一部を残して溶着し、次ぎにこの中間部材と本体布とを
全面にわたって溶着し、次いでミシン縫製を行い、それ
ぞれのミシン縫製部上に目止め防水オ−バ−テ−プを溶
着する。また図1の場合には内張り布と中間部材とを中
間部材の一部を残して溶着した後、ミシン縫製をし、そ
の後本体布と全面溶着を行う。次に実施例をもって本発
明を具体的に述べる。
布との溶着手段としては、従来から利用されている、例
えばバ−による熱接着、熱風による熱接着、或いは表面
樹脂が塩化ビニル等を使用したタ−ポリン類の場合は、
高周波ウエルダ−等の接着方法を利用することができ
る。本発明のフレキシブルコンテナ袋の接合部分の接合
方法としては、特に限定されるものではないが、例え
ば、図2の場合には内張り布と中間部材とを中間部材の
一部を残して溶着し、次ぎにこの中間部材と本体布とを
全面にわたって溶着し、次いでミシン縫製を行い、それ
ぞれのミシン縫製部上に目止め防水オ−バ−テ−プを溶
着する。また図1の場合には内張り布と中間部材とを中
間部材の一部を残して溶着した後、ミシン縫製をし、そ
の後本体布と全面溶着を行う。次に実施例をもって本発
明を具体的に述べる。
【0015】
実施例1 2000デニ−ルの高密度ポリエチレン製偏平糸を経緯
それぞれ15本/インチとなるよう平織されたポリエチ
レンクロスの両面に厚さ60μのLLDPEフィルムを
積層したポリエチレンクロスシ−トをフレキシブルコン
テナ袋の本体布として使用した。内張布としては厚さ5
0μのLLDPEフィルムの両面に前記本体布を構成し
たポリエチレンクロスと同じ構成のポリエチレンクロス
をそれぞれ貼着し、更に、このポリエチレンクロスの外
側の面にそれぞれ厚さ60μのLLDPEフィルムで被
覆した複合ポリエチレンクロスシ−トを使用した。
それぞれ15本/インチとなるよう平織されたポリエチ
レンクロスの両面に厚さ60μのLLDPEフィルムを
積層したポリエチレンクロスシ−トをフレキシブルコン
テナ袋の本体布として使用した。内張布としては厚さ5
0μのLLDPEフィルムの両面に前記本体布を構成し
たポリエチレンクロスと同じ構成のポリエチレンクロス
をそれぞれ貼着し、更に、このポリエチレンクロスの外
側の面にそれぞれ厚さ60μのLLDPEフィルムで被
覆した複合ポリエチレンクロスシ−トを使用した。
【0016】また、中間部材として1000デニ−ルの
高密度ポリエチレン製偏平糸を経緯それぞれ10本/イ
ンチとなるように平織した2枚のポリエチレンクロスを
厚さ50μのLLDPEフィルムで貼着し、更にその外
側両面を60μmのLLDPEフィルムで被覆した複合
ポリエチレンクロスシ−トを使用した。本体布と内張布
とを40mm巾の前記中間部材を介して熱溶着した。本
体布と中間部材とは全面40mm巾にわたって熱風溶着
し、中間部材と内張布とは中間部材の剥離作用側端部よ
り10mm巾の未接着部分を残して熱コテ溶着した。つ
いで、中間部材と内張布との接着部と未接着部との境界
線に沿って中間部材と内張布とをミシン縫製を行った。
使用したミシン縫製糸はポリエステル#40/#40で
あった。内張布面上に露出しているミシン縫製糸上に目
止め防水オ−バ−テ−プを溶着した。得られた接合部の
剥離強度を測定し、その結果を表1に示す。比較例とし
て従来法の溶着のみによって得た場合の接合部の剥離強
度を表1に示す。なお、この際に使用した本体布は実施
例1と同一のものであり、内張布も実施例1と同一のも
のであった。
高密度ポリエチレン製偏平糸を経緯それぞれ10本/イ
ンチとなるように平織した2枚のポリエチレンクロスを
厚さ50μのLLDPEフィルムで貼着し、更にその外
側両面を60μmのLLDPEフィルムで被覆した複合
ポリエチレンクロスシ−トを使用した。本体布と内張布
とを40mm巾の前記中間部材を介して熱溶着した。本
体布と中間部材とは全面40mm巾にわたって熱風溶着
し、中間部材と内張布とは中間部材の剥離作用側端部よ
り10mm巾の未接着部分を残して熱コテ溶着した。つ
いで、中間部材と内張布との接着部と未接着部との境界
線に沿って中間部材と内張布とをミシン縫製を行った。
使用したミシン縫製糸はポリエステル#40/#40で
あった。内張布面上に露出しているミシン縫製糸上に目
止め防水オ−バ−テ−プを溶着した。得られた接合部の
剥離強度を測定し、その結果を表1に示す。比較例とし
て従来法の溶着のみによって得た場合の接合部の剥離強
度を表1に示す。なお、この際に使用した本体布は実施
例1と同一のものであり、内張布も実施例1と同一のも
のであった。
【0017】実施例2 中間部材と内張布との接着部と未接着部との境界線に沿
って本体布と内張り布とをミシン縫製した以外は実施例
1と同じ本体布、内張り布、中間部材及びミシン縫製糸
を使用し、同様の条件で熱溶着及びミシン縫製を行っ
た。そして、内張布面上及び本体布面上に露出している
ミシン縫製糸上にそれぞれ目止め防水オ−バ−テ−プを
溶着した。得られた接合部の剥離強度を測定し、その結
果を表1に示す。
って本体布と内張り布とをミシン縫製した以外は実施例
1と同じ本体布、内張り布、中間部材及びミシン縫製糸
を使用し、同様の条件で熱溶着及びミシン縫製を行っ
た。そして、内張布面上及び本体布面上に露出している
ミシン縫製糸上にそれぞれ目止め防水オ−バ−テ−プを
溶着した。得られた接合部の剥離強度を測定し、その結
果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては本
体布と内張布との間に応力作用側に未接着部分を残して
中間層を介在させ、且つ、接着部と未接着部との境界線
に沿ってミシン縫製することによって表1に示されてい
るように従来の方法に比して剥離強度の大なるフレキシ
ブルコンテナ袋を得ることができ、その結果、フレキシ
ブルコンテナ袋の角型形状を維持でき、従って、段積み
強度を向上し、保管効率を向上させることができる等の
効果を奏することができた。
体布と内張布との間に応力作用側に未接着部分を残して
中間層を介在させ、且つ、接着部と未接着部との境界線
に沿ってミシン縫製することによって表1に示されてい
るように従来の方法に比して剥離強度の大なるフレキシ
ブルコンテナ袋を得ることができ、その結果、フレキシ
ブルコンテナ袋の角型形状を維持でき、従って、段積み
強度を向上し、保管効率を向上させることができる等の
効果を奏することができた。
【図1】本発明にかかるフレキシブルコンテナ袋の本体
布と内張布との接合部分の実施態様の断面図である。
布と内張布との接合部分の実施態様の断面図である。
【図2】本発明にかかるフレキシブルコンテナ袋の本体
布と内張布との接合部分の他の実施態様の断面図であ
る。
布と内張布との接合部分の他の実施態様の断面図であ
る。
【図3】本発明にかかるフレキシブルコンテナ袋の本体
布と内張布との接合部分の他の実施態様の断面図であ
る。
布と内張布との接合部分の他の実施態様の断面図であ
る。
【図4】従来のフレキシブルコンテナ袋の本体布と内張
布との接合部分の断面図である。
布との接合部分の断面図である。
1 本体布 2 内張布 3 中間部材 4 未
接着部 5 ミシン縫製糸 6 遮蔽シ−ト 7、8 目止
め防水オ−バ−テ−プ
接着部 5 ミシン縫製糸 6 遮蔽シ−ト 7、8 目止
め防水オ−バ−テ−プ
Claims (4)
- 【請求項1】 袋体内部に形状を保持するための内張布
を有するフレキシブルコンテナ袋において、該本体布と
内張布との接合部に熱接着性を有する中間部材を介在さ
せ、袋本体布と中間部材とは全面積にわたって溶着し、
内張布と中間部材とは中間部材の剥離作用側端部に未接
着部分を残して溶着し、内張布と中間部材との接着部と
未接着部との境界線上をミシン縫製し、該ミシン縫製糸
上を目止め防水オ−バ−テ−プを溶着したことを特徴と
するフレキシブルコンテナ袋。 - 【請求項2】 本体布は熱可塑性樹脂よりなる延伸織布
の両面に熱可塑性樹脂系フィルムを積層した単層構造の
積層シ−トである請求項1記載のフレキシブルコンテナ
袋。 - 【請求項3】 内張布は熱可塑性樹脂系フィルムを中心
部とし、その両面に熱可塑性樹脂よりなる延伸織布と熱
可塑性樹脂系フィルムとの積層物を中心部の熱可塑性樹
脂系フィルムと積層物の延伸織布とが接合するように積
層した重層構造の積層シ−トである請求項1記載のフレ
キシブルコンテナ袋。 - 【請求項4】 内張布と中間部材との接着部と未接着部
との境界線上を遮蔽シ−トを介在させてミシン縫製を行
う請求項1記載のフレキシブルコンテナ袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215510A JPH0880995A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | フレキシブルコンテナ袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6215510A JPH0880995A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | フレキシブルコンテナ袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0880995A true JPH0880995A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16673608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6215510A Pending JPH0880995A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | フレキシブルコンテナ袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0880995A (ja) |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP6215510A patent/JPH0880995A/ja active Pending
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