JPH08821A - 遊技制御装置 - Google Patents
遊技制御装置Info
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- JPH08821A JPH08821A JP7033858A JP3385895A JPH08821A JP H08821 A JPH08821 A JP H08821A JP 7033858 A JP7033858 A JP 7033858A JP 3385895 A JP3385895 A JP 3385895A JP H08821 A JPH08821 A JP H08821A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- spot light
- control device
- guided vehicle
- game control
- Prior art date
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲーム装置において、馬などの動物を模した
もの、或いは車、船、飛行機等の模型の走行を自在に制
御する。 【構成】 スポット光26を制御するX−Y光軸駆動部
28と、このスポット光26を2次元位置検出素子24
に受けて誘導され、透光性の誘導路14上を動く誘導車
6と、その誘導車6上部に取り付けられた磁石により誘
導される走行体4とからなる。所定の走行プログラムに
基づいてX−Y光軸駆動部28はX軸とY軸とを同時に
駆動してスポット光26を所定の方向に制御する。この
スポット光26を誘導車6底面に設けた2次元位置検出
素子24で受けてスポット光26のズレを検出し、左右
駆動輪の回転差によるステアリング操作により、位置補
正を行いながらスポット光26に追従する。誘導車6内
で位置補正を行うことにより、誘導路に対する位置検出
が不要になる。
もの、或いは車、船、飛行機等の模型の走行を自在に制
御する。 【構成】 スポット光26を制御するX−Y光軸駆動部
28と、このスポット光26を2次元位置検出素子24
に受けて誘導され、透光性の誘導路14上を動く誘導車
6と、その誘導車6上部に取り付けられた磁石により誘
導される走行体4とからなる。所定の走行プログラムに
基づいてX−Y光軸駆動部28はX軸とY軸とを同時に
駆動してスポット光26を所定の方向に制御する。この
スポット光26を誘導車6底面に設けた2次元位置検出
素子24で受けてスポット光26のズレを検出し、左右
駆動輪の回転差によるステアリング操作により、位置補
正を行いながらスポット光26に追従する。誘導車6内
で位置補正を行うことにより、誘導路に対する位置検出
が不要になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遊技制御装置に係り、特
にフィールド上を走行する馬や自動車などを模擬した競
争ゲームに好適な遊技制御装置に関する。
にフィールド上を走行する馬や自動車などを模擬した競
争ゲームに好適な遊技制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲームなどで馬や自動車などの走
行体を駆動するための制御装置においては、2通りの駆
動制御を行う方法がある。1つは、ワイヤまたはチェー
ンなどで走行体を直接牽引するか、または間接的に磁石
などで牽引して自動車、馬等の走行体を駆動制御する方
法である。
行体を駆動するための制御装置においては、2通りの駆
動制御を行う方法がある。1つは、ワイヤまたはチェー
ンなどで走行体を直接牽引するか、または間接的に磁石
などで牽引して自動車、馬等の走行体を駆動制御する方
法である。
【0003】もう1つの方法は、走行体を拘束すること
なく自在に走行させるものであり、走行体が走るフィー
ルド下方に台車を配置し、光通信によってこの台車の走
行を制御するもので、台車が走行する走行面に設定した
2次元座標上で台車の位置を検出する座標読取り装置
(ディジタイザ)等により、走行コースからの台車の位
置ズレを補正している(例えば、特開平1−94884
号公報参照)。
なく自在に走行させるものであり、走行体が走るフィー
ルド下方に台車を配置し、光通信によってこの台車の走
行を制御するもので、台車が走行する走行面に設定した
2次元座標上で台車の位置を検出する座標読取り装置
(ディジタイザ)等により、走行コースからの台車の位
置ズレを補正している(例えば、特開平1−94884
号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の走行体の制御
装置、例えば複数の走行体を同時に走行させてその着順
を競うダービーゲーム機などにあっては、従来技術とし
て述べた最初の方法では、一定の循環軌道上を周回する
のみであり、実際のレース展開とはかけ離れたものとな
って臨場感に乏しく、迫力に欠ける。
装置、例えば複数の走行体を同時に走行させてその着順
を競うダービーゲーム機などにあっては、従来技術とし
て述べた最初の方法では、一定の循環軌道上を周回する
のみであり、実際のレース展開とはかけ離れたものとな
って臨場感に乏しく、迫力に欠ける。
【0005】もう1つの走行体を自在に走行させる方法
によれば、この欠点は解消するが、自在に走行すべき台
車に対して、光通信により制御を行う場合、走行する他
の台車が光線を遮ることがあるため、実際上は、走行す
るフィールド内に複数の走行体を独立に駆動し、自在に
コース上を移動させて実際のレース展開とほぼ同様な動
きを与える競争ゲーム装置を構成することは困難であっ
た。また、台車の位置補正に用いる座標読取り装置(デ
ィジタイザ)も大がかりな装置になるという欠点があっ
た。
によれば、この欠点は解消するが、自在に走行すべき台
車に対して、光通信により制御を行う場合、走行する他
の台車が光線を遮ることがあるため、実際上は、走行す
るフィールド内に複数の走行体を独立に駆動し、自在に
コース上を移動させて実際のレース展開とほぼ同様な動
きを与える競争ゲーム装置を構成することは困難であっ
た。また、台車の位置補正に用いる座標読取り装置(デ
ィジタイザ)も大がかりな装置になるという欠点があっ
た。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、フィールド
内の複数の走行体をそれぞれ独立に駆動し、しかも走行
体それぞれの走行路を自在に制御できる遊技制御装置を
提供することである。
なされたもので、その目的とするところは、フィールド
内の複数の走行体をそれぞれ独立に駆動し、しかも走行
体それぞれの走行路を自在に制御できる遊技制御装置を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、フィールド上の馬、自動車等の模型を磁力
で誘導する誘導車に受光部を設け、前記受光部へスポッ
ト光を投射し、前記スポット光の投射された位置へ、前
記受光部の所定部を合致させるように前記誘導車の走行
を制御することを特徴とするものである。
に本発明は、フィールド上の馬、自動車等の模型を磁力
で誘導する誘導車に受光部を設け、前記受光部へスポッ
ト光を投射し、前記スポット光の投射された位置へ、前
記受光部の所定部を合致させるように前記誘導車の走行
を制御することを特徴とするものである。
【0008】また、前記2次元位置検出素子を、前記誘
導車の動輪よりも前方の位置に設置したことを特徴と
し、また、前記2次元位置検出素子上における、前記ス
ポット光が投射された位置の所定位置からの位置ズレ
と、前記位置ズレを補正するスピード及びステアリング
量とし、また、前記位置ズレと、前記スピード及びステ
アリング量とを演算するコンピュータを、前記誘導車に
搭載したことを特徴とするものである。
導車の動輪よりも前方の位置に設置したことを特徴と
し、また、前記2次元位置検出素子上における、前記ス
ポット光が投射された位置の所定位置からの位置ズレ
と、前記位置ズレを補正するスピード及びステアリング
量とし、また、前記位置ズレと、前記スピード及びステ
アリング量とを演算するコンピュータを、前記誘導車に
搭載したことを特徴とするものである。
【0009】また、前記誘導車を走行制御するスポット
光の照射が、2次元位置検出素子の受光面から逸脱した
ときに、誘導車からアラーム信号を制御装置に送信し、
これを受信した制御装置は投射するスポット光が、受光
面内に復帰するようにスポット光の投光機を駆動制御す
る。
光の照射が、2次元位置検出素子の受光面から逸脱した
ときに、誘導車からアラーム信号を制御装置に送信し、
これを受信した制御装置は投射するスポット光が、受光
面内に復帰するようにスポット光の投光機を駆動制御す
る。
【0010】また、前記誘導車は左右前後輪の4個の駆
動輪で構成され、片側の前後輪の取付軸は前記誘導車に
固定され、他方の側の前後輪の取付軸は、前記誘導車の
上下方向へ揺動可能に設けられたフレームに取り付ける
こともできるし、また、前記誘導車に固定することもで
きる。また、左右の駆動輪と1個の遊動輪とからなる3
輪構成とすることもできる。
動輪で構成され、片側の前後輪の取付軸は前記誘導車に
固定され、他方の側の前後輪の取付軸は、前記誘導車の
上下方向へ揺動可能に設けられたフレームに取り付ける
こともできるし、また、前記誘導車に固定することもで
きる。また、左右の駆動輪と1個の遊動輪とからなる3
輪構成とすることもできる。
【0011】
【作用】上記構成によれば、誘導車の受光部におけるス
ポット光の投射位置により、誘導車を走行制御するの
で、2次元座標の設定を大がかりなものにする必要がな
く、装置構成がコンパクトになる。さらに、透光板上の
誘導車へ下方からスポット光を投射することにより、他
の誘導車に妨げられることなく、複数の誘導車へそれぞ
れのスポット光を投射することができる。
ポット光の投射位置により、誘導車を走行制御するの
で、2次元座標の設定を大がかりなものにする必要がな
く、装置構成がコンパクトになる。さらに、透光板上の
誘導車へ下方からスポット光を投射することにより、他
の誘導車に妨げられることなく、複数の誘導車へそれぞ
れのスポット光を投射することができる。
【0012】また、受光部に2次元位置検出素子を用
い、スポット光の位置ズレの検出信号から、誘導車自体
がコンピュータにより速度及び転回量を計算して駆動輪
を制御することにより、複雑な制御装置が不要であり、
メンテナンスも有利となる。また、スポット光の受光位
置を駆動輪よりも先行させることにより、走行すべき軌
道を予測した走行制御を行うことにより、円滑な走行を
実現できる。また、スポット光のX・Y座標をそれぞれ
独立して制御することにより、制御方式が単純であり、
そのため故障が少ない。
い、スポット光の位置ズレの検出信号から、誘導車自体
がコンピュータにより速度及び転回量を計算して駆動輪
を制御することにより、複雑な制御装置が不要であり、
メンテナンスも有利となる。また、スポット光の受光位
置を駆動輪よりも先行させることにより、走行すべき軌
道を予測した走行制御を行うことにより、円滑な走行を
実現できる。また、スポット光のX・Y座標をそれぞれ
独立して制御することにより、制御方式が単純であり、
そのため故障が少ない。
【0013】また、スポット光が誘導車の受光部から逸
脱しても、アラーム信号を発生して直ちに受光部の一定
範囲へ復帰させることが可能になり、ゲームをとぎれる
ことなく継続させることもできる。また、誘導車の片側
の駆動輪を誘導車本体に固定し、他方の側は、上下方向
へ揺動可能なフレームに固定することにより、左右の駆
動輪に回転差を生じさせても走行路上に駆動輪を密着さ
せて転回することができるし、また、3輪構成にすると
ステアリングの操向性能が向上する。
脱しても、アラーム信号を発生して直ちに受光部の一定
範囲へ復帰させることが可能になり、ゲームをとぎれる
ことなく継続させることもできる。また、誘導車の片側
の駆動輪を誘導車本体に固定し、他方の側は、上下方向
へ揺動可能なフレームに固定することにより、左右の駆
動輪に回転差を生じさせても走行路上に駆動輪を密着さ
せて転回することができるし、また、3輪構成にすると
ステアリングの操向性能が向上する。
【0014】そのため、所定の走行プログラムに基づい
てスポット光をX軸とY軸とを同時に制御し、このスポ
ット光を透光性を有する走行路を通して誘導車の底部に
設けた2次元位置検出素子に受け、誘導車の現在位置と
スポット光が投射された位置とのズレを検出し、この検
出信号に基づく演算結果と所定の走行プログラムとか
ら、左右駆動輪の回転差によるステアリング操作を行
い、誘導車の位置を補正して誘導車をスポット光に追従
させつつ、所定の走行コース上を走行させることが可能
となる。
てスポット光をX軸とY軸とを同時に制御し、このスポ
ット光を透光性を有する走行路を通して誘導車の底部に
設けた2次元位置検出素子に受け、誘導車の現在位置と
スポット光が投射された位置とのズレを検出し、この検
出信号に基づく演算結果と所定の走行プログラムとか
ら、左右駆動輪の回転差によるステアリング操作を行
い、誘導車の位置を補正して誘導車をスポット光に追従
させつつ、所定の走行コース上を走行させることが可能
となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。尚、本実施例の制御装置は、競馬ゲーム
に関するもので、図1は、競馬ゲーム装置として構成し
た基本構成図である。本実施例のゲームでは走行体の模
型に馬を使用しているが、その他の動物、あるいは船
舶、自動車、電車、飛行機等、動くものならなんでも模
型としてゲームを構成することができる。
して説明する。尚、本実施例の制御装置は、競馬ゲーム
に関するもので、図1は、競馬ゲーム装置として構成し
た基本構成図である。本実施例のゲームでは走行体の模
型に馬を使用しているが、その他の動物、あるいは船
舶、自動車、電車、飛行機等、動くものならなんでも模
型としてゲームを構成することができる。
【0016】図1において、競馬ゲームを行うフィール
ド2上には、複数頭の模型の馬(以下、走行体と称
す。)が配置され、走行体4はフィールド2の下方か
ら、それぞれの誘導車6の誘導によりフィールド面を走
行する。走行体4は実際の馬の走りを模した模型で、そ
の前後に車輪8を有する台車10の上に取り付けられ、
台車10の下部前方には走行ガイド用の磁石(不示図)
を配置してある。
ド2上には、複数頭の模型の馬(以下、走行体と称
す。)が配置され、走行体4はフィールド2の下方か
ら、それぞれの誘導車6の誘導によりフィールド面を走
行する。走行体4は実際の馬の走りを模した模型で、そ
の前後に車輪8を有する台車10の上に取り付けられ、
台車10の下部前方には走行ガイド用の磁石(不示図)
を配置してある。
【0017】この走行体4が走行するフィールド2には
絶縁層を介して適宜な給電線(不示図)が張設され、フ
ィールド面とは反対側の給電面12から、電動の誘導車
6に電力を供給している。誘導車6が走行する誘導路1
4は、厚手の透明または半透明のガラス、あるいは透光
性の合成樹脂板などの材料からなり、フィールド2とは
一定の距離を隔てて下方に設置してある。誘導車6は、
前後輪を駆動して走行し、上部に、給電面12から電力
を受けるパンタグラフ20と、走行体4を誘導する磁石
22とを備え、下部には、2次元位置検出素子24を具
備している。
絶縁層を介して適宜な給電線(不示図)が張設され、フ
ィールド面とは反対側の給電面12から、電動の誘導車
6に電力を供給している。誘導車6が走行する誘導路1
4は、厚手の透明または半透明のガラス、あるいは透光
性の合成樹脂板などの材料からなり、フィールド2とは
一定の距離を隔てて下方に設置してある。誘導車6は、
前後輪を駆動して走行し、上部に、給電面12から電力
を受けるパンタグラフ20と、走行体4を誘導する磁石
22とを備え、下部には、2次元位置検出素子24を具
備している。
【0018】誘導路14の下方には、2次元位置検出素
子24へスポット光26を投射して、誘導路14面上で
誘導車6をX−Yの2次元方向へ駆動するX−Y光軸駆
動部28が、誘導車6の台数だけベース30上に配置さ
れている。X−Y光軸駆動部28は、X−Y方向へ揺動
しながらスポット光26を投射するスポット光投射器3
2と、スポット光投射器32をX−Y方向へ揺動させる
X軸モータ34およびY軸モータ36と備え、誘導車6
へスポット光26を投射して走行させる。
子24へスポット光26を投射して、誘導路14面上で
誘導車6をX−Yの2次元方向へ駆動するX−Y光軸駆
動部28が、誘導車6の台数だけベース30上に配置さ
れている。X−Y光軸駆動部28は、X−Y方向へ揺動
しながらスポット光26を投射するスポット光投射器3
2と、スポット光投射器32をX−Y方向へ揺動させる
X軸モータ34およびY軸モータ36と備え、誘導車6
へスポット光26を投射して走行させる。
【0019】次に、図2を参照して、走行体4を誘導す
る誘導車6について述べる。図2において、誘導車6は
フレーム構造を有し、このフレーム構造の左右に前後輪
を取り付けた4輪構成で、左側の前輪16および後輪1
8をドライブギアを介して駆動する走行用のパルスモー
タ42と、右側の前輪および後輪をドライブギアを介し
て駆動する走行用のパルスモータとを別個に取り付けて
あり、左側の前後輪16、18からなる左側駆動輪44
と、右側の前後輪からなる右側駆動輪とを、左右それぞ
れ独立して制御している。
る誘導車6について述べる。図2において、誘導車6は
フレーム構造を有し、このフレーム構造の左右に前後輪
を取り付けた4輪構成で、左側の前輪16および後輪1
8をドライブギアを介して駆動する走行用のパルスモー
タ42と、右側の前輪および後輪をドライブギアを介し
て駆動する走行用のパルスモータとを別個に取り付けて
あり、左側の前後輪16、18からなる左側駆動輪44
と、右側の前後輪からなる右側駆動輪とを、左右それぞ
れ独立して制御している。
【0020】図1に示した2次元位置検出素子24は、
フレーム構造の底部で、前輪と後輪との中心位置よりも
所定の距離だけ前方に設けている。誘導車6の前後面及
び下面などには、この誘導車6を制御するCPU、各種
のICその他の回路素子を搭載する回路基板46を配置
するとともに、これによりフレーム構造の構造的強度を
保持するようになっている。
フレーム構造の底部で、前輪と後輪との中心位置よりも
所定の距離だけ前方に設けている。誘導車6の前後面及
び下面などには、この誘導車6を制御するCPU、各種
のICその他の回路素子を搭載する回路基板46を配置
するとともに、これによりフレーム構造の構造的強度を
保持するようになっている。
【0021】2次元位置検出素子は、一般にPSDと称
されるもので、フォトダイオードの表面抵抗を利用した
光スポットの位置センサである。いわゆるCCDなどと
異なり、非分割型の素子であることから優れた位置分解
能と応答性とによって、連続したXY座標信号を得るこ
とができる。このPSDに光スポットが入射すると、入
射位置には光エネルギに比例した電荷が発生し、光電流
が均一な抵抗層を通って電極から出力される際に、光電
流は電極までの距離(抵抗値)に逆比例して分割される
ことにより、PSDの中心位置からの光スポットの位置
が出力電圧として得られ、出力電圧の値がそのまま位置
情報を表示することになる。
されるもので、フォトダイオードの表面抵抗を利用した
光スポットの位置センサである。いわゆるCCDなどと
異なり、非分割型の素子であることから優れた位置分解
能と応答性とによって、連続したXY座標信号を得るこ
とができる。このPSDに光スポットが入射すると、入
射位置には光エネルギに比例した電荷が発生し、光電流
が均一な抵抗層を通って電極から出力される際に、光電
流は電極までの距離(抵抗値)に逆比例して分割される
ことにより、PSDの中心位置からの光スポットの位置
が出力電圧として得られ、出力電圧の値がそのまま位置
情報を表示することになる。
【0022】ここで、誘導車6の構成について、さらに
詳しく述べる。図3は、誘導車の進行方向右側の駆動輪
を示す側面図である。図2に示した片側(矢印で図示し
た進行方向左側)のフレーム構造については、前輪16
と後輪18とを前述のようにドライブギアを介して駆動
用パルスモータ42に結合するが、他方(進行方向右
側)のフレーム構造については、駆動用パルスモータ
(不示図)からの動力を、図3に示すように、モータ軸
または伝達軸の軸心Qを中心として、図中矢印で示すよ
うに、上下に揺動自在な取付板15上に取付けた右側前
輪17と右側後輪19とからなる右側駆動輪45に伝達
している。このように、左側の前輪16と後輪18はフ
レーム構造に固定され、右側の前輪17と後輪19とは
揺動自在な取付板15を介してフレーム構造に固定され
ることになり、4輪の全てが誘導路14上に常に密接し
た状態で誘導車6が走行できるようになっている。
詳しく述べる。図3は、誘導車の進行方向右側の駆動輪
を示す側面図である。図2に示した片側(矢印で図示し
た進行方向左側)のフレーム構造については、前輪16
と後輪18とを前述のようにドライブギアを介して駆動
用パルスモータ42に結合するが、他方(進行方向右
側)のフレーム構造については、駆動用パルスモータ
(不示図)からの動力を、図3に示すように、モータ軸
または伝達軸の軸心Qを中心として、図中矢印で示すよ
うに、上下に揺動自在な取付板15上に取付けた右側前
輪17と右側後輪19とからなる右側駆動輪45に伝達
している。このように、左側の前輪16と後輪18はフ
レーム構造に固定され、右側の前輪17と後輪19とは
揺動自在な取付板15を介してフレーム構造に固定され
ることになり、4輪の全てが誘導路14上に常に密接し
た状態で誘導車6が走行できるようになっている。
【0023】誘導車6のステアリング操作を行う場合、
制御される車輪が一時的にせよ誘導路16上に密接して
いないと制御が不確実になることがある。本発明ではか
かることのないよう、片側の動輪2個を、上下方向に揺
動可能とすることにより、誘導車6が4輪構成でありな
がら、誘導路14に対して安定した密着状態を保持しつ
つ走行するようにして、確実なステアリング操作を保証
している。なお、このような揺動自在な動輪の取付構造
は誘導車6の左右何れの側であってもよい。また、本実
施例の誘導車は4輪駆動であるが、左右の前輪あるいは
後輪のみを駆動する2輪駆動方式でもよく、その場合、
駆動力の伝達されない遊動輪を1輪とし、全体として3
輪構成とすることも可能である。
制御される車輪が一時的にせよ誘導路16上に密接して
いないと制御が不確実になることがある。本発明ではか
かることのないよう、片側の動輪2個を、上下方向に揺
動可能とすることにより、誘導車6が4輪構成でありな
がら、誘導路14に対して安定した密着状態を保持しつ
つ走行するようにして、確実なステアリング操作を保証
している。なお、このような揺動自在な動輪の取付構造
は誘導車6の左右何れの側であってもよい。また、本実
施例の誘導車は4輪駆動であるが、左右の前輪あるいは
後輪のみを駆動する2輪駆動方式でもよく、その場合、
駆動力の伝達されない遊動輪を1輪とし、全体として3
輪構成とすることも可能である。
【0024】図1に示したように、誘導路14の下方に
配置するベース30には、個々の走行体4を誘導する個
々の誘導車6に対応して、複数のX−Y光軸駆動部28
が配置されている。このX−Y光軸駆動部28はスポッ
ト光26をX−Y2次元方向の所定方向へ制御するため
のもので、X軸方向とY軸方向とを同時に制御するた
め、X軸とY軸とをそれぞれ独立に駆動制御するX軸用
パルスモータ34とY軸用のパルスモータ36とを有し
ている。この2つのパルスモータによって姿勢を制御さ
れる駆動部には、スポット光投射器32が取り付けられ
ている。
配置するベース30には、個々の走行体4を誘導する個
々の誘導車6に対応して、複数のX−Y光軸駆動部28
が配置されている。このX−Y光軸駆動部28はスポッ
ト光26をX−Y2次元方向の所定方向へ制御するため
のもので、X軸方向とY軸方向とを同時に制御するた
め、X軸とY軸とをそれぞれ独立に駆動制御するX軸用
パルスモータ34とY軸用のパルスモータ36とを有し
ている。この2つのパルスモータによって姿勢を制御さ
れる駆動部には、スポット光投射器32が取り付けられ
ている。
【0025】尚、本実施例ではスポット光として半導体
レーザによる赤外光を投射しているが、スポット光は可
視光でもよく、また、レーザによらない赤外光でもよ
い。このようなスポット光26を、透明または半透明の
ガラスなどからなる誘導路14を通して、下方から誘導
車6のフレーム構造の底部に設けた2次元位置検出素子
24に向けて投射するように構成している。
レーザによる赤外光を投射しているが、スポット光は可
視光でもよく、また、レーザによらない赤外光でもよ
い。このようなスポット光26を、透明または半透明の
ガラスなどからなる誘導路14を通して、下方から誘導
車6のフレーム構造の底部に設けた2次元位置検出素子
24に向けて投射するように構成している。
【0026】図4は、X−Y光軸駆動部28の駆動回路
の模式図である。本実施例のX−Y光軸駆動部では、走
行体の走行プログラムに従って、CPUに走行モードを
設定し、その走行モードに基づいて、X軸駆動部及びY
軸駆動部をそれぞれ個別に制御して、スポット光投射器
のX軸モータ及びY軸モータを個別に駆動する。
の模式図である。本実施例のX−Y光軸駆動部では、走
行体の走行プログラムに従って、CPUに走行モードを
設定し、その走行モードに基づいて、X軸駆動部及びY
軸駆動部をそれぞれ個別に制御して、スポット光投射器
のX軸モータ及びY軸モータを個別に駆動する。
【0027】このX−Y光軸駆動部28に取り付けたス
ポット光投射器32からのスポット光26を、誘導車6
の底面に設けた2次元位置検出素子24で受けてスポッ
ト光26の所定位置からの位置ズレを検出し、左右の駆
動輪44、45の回転差によるステアリングにより位置
補正を行い、常に2次元位置検出素子24の所定位置に
スポット光26が投射されるように、誘導車6の走行を
追従制御している。
ポット光投射器32からのスポット光26を、誘導車6
の底面に設けた2次元位置検出素子24で受けてスポッ
ト光26の所定位置からの位置ズレを検出し、左右の駆
動輪44、45の回転差によるステアリングにより位置
補正を行い、常に2次元位置検出素子24の所定位置に
スポット光26が投射されるように、誘導車6の走行を
追従制御している。
【0028】このスポット光26が投射されるべき所定
位置は、本実施例では2次元位置検出素子24の中心で
あるように設定している。通常の走行では誘導車6はス
ポット光26が2次元位置検出素子24の中心に投射さ
れて等速度運動するように移動する。この場合、誘導車
6の走行が摩擦等の理由により、スポット光26が投射
される位置と、2次元位置検出素子24上の中心位置と
の間に距離差が発生すると、この距離差を0にするよう
に誘導車6に対して加速度運動するように制御する。
位置は、本実施例では2次元位置検出素子24の中心で
あるように設定している。通常の走行では誘導車6はス
ポット光26が2次元位置検出素子24の中心に投射さ
れて等速度運動するように移動する。この場合、誘導車
6の走行が摩擦等の理由により、スポット光26が投射
される位置と、2次元位置検出素子24上の中心位置と
の間に距離差が発生すると、この距離差を0にするよう
に誘導車6に対して加速度運動するように制御する。
【0029】誘導車6の走行中に何等かの原因により、
誘導車6の底面に設けた2次元位置検出素子24に投射
するスポット光26が、受光面から逸脱した場合は、誘
導車6はその位置に停止し、誘導車6内の電子回路から
給電面12を介して、または光線あるいは無線により、
誘導車6のコード番号とともにアラーム信号を制御側へ
送出する。このアラーム信号を受信した制御装置は、ア
ラーム信号を送出した誘導車6を判別し、この誘導車6
を誘導していたスポット光投射器32に対して、これま
での誘導軌跡を逆に辿って誘導車6をキャッチするよう
に制御する。そしてスポット光投射器32からのスポッ
ト光26が、2次元位置検出素子24の所定位置に投射
されるようになると、誘導車6はスポット光26が受光
面上に復帰したことを制御側に知らせ、これまでの正常
な制御動作に復帰するように制御している。
誘導車6の底面に設けた2次元位置検出素子24に投射
するスポット光26が、受光面から逸脱した場合は、誘
導車6はその位置に停止し、誘導車6内の電子回路から
給電面12を介して、または光線あるいは無線により、
誘導車6のコード番号とともにアラーム信号を制御側へ
送出する。このアラーム信号を受信した制御装置は、ア
ラーム信号を送出した誘導車6を判別し、この誘導車6
を誘導していたスポット光投射器32に対して、これま
での誘導軌跡を逆に辿って誘導車6をキャッチするよう
に制御する。そしてスポット光投射器32からのスポッ
ト光26が、2次元位置検出素子24の所定位置に投射
されるようになると、誘導車6はスポット光26が受光
面上に復帰したことを制御側に知らせ、これまでの正常
な制御動作に復帰するように制御している。
【0030】このように本実施例では、走行を制御され
る誘導車6内で、走行すべき軌道からの位置ズレを計算
した結果から位置補正量を求め、これにより誘導車6の
駆動制御を行っており、誘導車6の座標位置を、従来技
術のように誘導車6の誘導路側で検出する必要を解消し
ている。これによって装置全体の構成を簡易化すること
ができ、信頼性の向上をも図ることができる。
る誘導車6内で、走行すべき軌道からの位置ズレを計算
した結果から位置補正量を求め、これにより誘導車6の
駆動制御を行っており、誘導車6の座標位置を、従来技
術のように誘導車6の誘導路側で検出する必要を解消し
ている。これによって装置全体の構成を簡易化すること
ができ、信頼性の向上をも図ることができる。
【0031】このようなX−Y光軸駆動部28を、ゲー
ムに参加する走行体4の個数だけ用意し、フィールド2
のほぼ中心下方のベース30上に配置する。本実施例で
は、走行体6個の場合は2行3列に配置したが、これに
拘束されるものではなく、どのようなパターンでも配置
することができる。
ムに参加する走行体4の個数だけ用意し、フィールド2
のほぼ中心下方のベース30上に配置する。本実施例で
は、走行体6個の場合は2行3列に配置したが、これに
拘束されるものではなく、どのようなパターンでも配置
することができる。
【0032】本実施例では上述のようにX−Y光軸駆動
部28を、フィールド2のほぼ中心下方のベース30上
に配置するものとしたが、ゲームを行うフィールド面積
がさらに大きい場合には、フィールド面積に見合う複数
のX−Y光軸駆動部を配置し、それぞれのX−Y光軸駆
動部がカバーすべきフィールド面積を分割するように構
成して、ゲームの進行に対応して一つのX−Y光軸駆動
部から次のX−Y光軸駆動部へ制御を受け渡すようにす
ることも容易に可能である。
部28を、フィールド2のほぼ中心下方のベース30上
に配置するものとしたが、ゲームを行うフィールド面積
がさらに大きい場合には、フィールド面積に見合う複数
のX−Y光軸駆動部を配置し、それぞれのX−Y光軸駆
動部がカバーすべきフィールド面積を分割するように構
成して、ゲームの進行に対応して一つのX−Y光軸駆動
部から次のX−Y光軸駆動部へ制御を受け渡すようにす
ることも容易に可能である。
【0033】以上のような駆動手段を備えた誘導車6の
上方にフィールド2を設け、フィールド2の上に走行体
4を配置し、誘導車6の磁石22と走行体4の磁石(不
示図)とが相対するようにすると、両磁石間の磁力によ
り、誘導車6の移動に対応して走行体4が追従するよう
に動く。誘導車6は、パンタグラフ20にフィールド2
下面の給電面12と常時接触するガイド車輪38を備
え、集電ユニット40を介して給電面12から走行する
ための電力を得るとともに、所定のゲーム展開に基づい
て設定した走行プログラムに従って、それぞれのX−Y
光軸駆動部28によるスポット光26を、誘導車6の底
面の2次元位置検出素子24により受光する。スポット
光26の投射を受けた誘導車6は、CPUで所定の走行
軌道と現在位置とのズレを計算し、その計算結果に基づ
いて左右の駆動輪を独立に制御して位置補正を行うこと
により、プログラムに設定したコースに従って走行す
る。
上方にフィールド2を設け、フィールド2の上に走行体
4を配置し、誘導車6の磁石22と走行体4の磁石(不
示図)とが相対するようにすると、両磁石間の磁力によ
り、誘導車6の移動に対応して走行体4が追従するよう
に動く。誘導車6は、パンタグラフ20にフィールド2
下面の給電面12と常時接触するガイド車輪38を備
え、集電ユニット40を介して給電面12から走行する
ための電力を得るとともに、所定のゲーム展開に基づい
て設定した走行プログラムに従って、それぞれのX−Y
光軸駆動部28によるスポット光26を、誘導車6の底
面の2次元位置検出素子24により受光する。スポット
光26の投射を受けた誘導車6は、CPUで所定の走行
軌道と現在位置とのズレを計算し、その計算結果に基づ
いて左右の駆動輪を独立に制御して位置補正を行うこと
により、プログラムに設定したコースに従って走行す
る。
【0034】本発明では、誘導車6の2次元位置検出素
子24を、駆動輪44、45よりも所定の距離を隔てた
前方に配置してあることにより、誘導車6の位置のズレ
を補正するためのステアリング量を小さな値にすること
ができ、誘導車6の中心に2次元位置検出素子を配置し
た場合に比較して、位置ズレが発生した時の補正制御
を、より迅速に行うことができる。
子24を、駆動輪44、45よりも所定の距離を隔てた
前方に配置してあることにより、誘導車6の位置のズレ
を補正するためのステアリング量を小さな値にすること
ができ、誘導車6の中心に2次元位置検出素子を配置し
た場合に比較して、位置ズレが発生した時の補正制御
を、より迅速に行うことができる。
【0035】ここで、図5(a)、(b)を参照し、本
実施例における誘導車走行の予測制御について説明す
る。本実施例では、2次元位置検出素子を誘導車の駆動
輪よりも前方の位置に設置し、投射するスポット光を駆
動輪よりも先行させ、2次元位置検出素子からの検出信
号に基づいて、誘導車が走行すべき軌道を予測して走行
制御を行う。
実施例における誘導車走行の予測制御について説明す
る。本実施例では、2次元位置検出素子を誘導車の駆動
輪よりも前方の位置に設置し、投射するスポット光を駆
動輪よりも先行させ、2次元位置検出素子からの検出信
号に基づいて、誘導車が走行すべき軌道を予測して走行
制御を行う。
【0036】まず、図5(a)に示すように、スポット
光の中心が、センサである2次元位置検出素子の中心よ
りも、xだけ左に位置ズレを生じた場合のステアリング
量(カーブの回転半径)を求める。いま誘導車6の駆動
輪(ステアリング)の左右の間隔が40mmで、センサ
中心が誘導車6中央よりも20mm先方に配置したと仮
定して計算する。
光の中心が、センサである2次元位置検出素子の中心よ
りも、xだけ左に位置ズレを生じた場合のステアリング
量(カーブの回転半径)を求める。いま誘導車6の駆動
輪(ステアリング)の左右の間隔が40mmで、センサ
中心が誘導車6中央よりも20mm先方に配置したと仮
定して計算する。
【0037】尚、図中の符号を、 P:誘導車6(駆動輪)の中心 S:センサの中心 SP:左方向のスポット光の位置(右方向では−SP) b:PとSPとの間の距離 c:Pの回転半径(以下、ステアリング半径) CT:ステアリング半径中心 α:SとSPとのズレ角 β:PからSPへの回転方向とステアリング半径中心
(CT)とのなす角 θ:ステアリング半径の中心角 とする。
(CT)とのなす角 θ:ステアリング半径の中心角 とする。
【0038】ここで、 β=90°−α ‥‥‥‥‥‥(1) θ=180°−(180°−2α)=2α ‥‥‥‥‥‥(2) となる。
【0039】また、2等辺三角形SP,P,−SPと、
SP,P,CTとは、式(2)から相似であリ、従っ
て、 b/(2x)=c/b ‥‥‥‥‥‥(3) となり、これから、 c=b2/(2x) ‥‥‥‥‥‥(4) となる。
SP,P,CTとは、式(2)から相似であリ、従っ
て、 b/(2x)=c/b ‥‥‥‥‥‥(3) となり、これから、 c=b2/(2x) ‥‥‥‥‥‥(4) となる。
【0040】ここで、ピタゴラスの定理により、 b=√(x2+202) ‥‥‥‥‥‥(5) 従って、 c=(X2+400)/(2x)=(X/2)+(200/x)‥‥‥(6) となる。これにより、ステアリング半径cが算出でき
る。
る。
【0041】次に、図5(b)に示すように、上式
(6)のcを用いて左右の駆動輪の回転比を計算する。
ステアリング半径は左右の駆動輪の回転数の差によって
生じる。いま、誘導車は進行方向左側へ誘導されるもの
とする。左側駆動輪のステアリング半径をr、走行距離
をm1 、右側駆動輪のステアリング半径をr+40、走
行距離をm2 とすると、 m1 =r×θ ‥‥‥‥‥‥(7) m2 =(r+40)×θ ‥‥‥‥‥‥(8) となる。
(6)のcを用いて左右の駆動輪の回転比を計算する。
ステアリング半径は左右の駆動輪の回転数の差によって
生じる。いま、誘導車は進行方向左側へ誘導されるもの
とする。左側駆動輪のステアリング半径をr、走行距離
をm1 、右側駆動輪のステアリング半径をr+40、走
行距離をm2 とすると、 m1 =r×θ ‥‥‥‥‥‥(7) m2 =(r+40)×θ ‥‥‥‥‥‥(8) となる。
【0042】故に、 m2 /m1 =(r+40)/r ‥‥‥‥‥‥(9) r=c−20 ‥‥‥‥‥‥(10) ここに、m1 、m2 は、左右の駆動輪の回転数に比例す
るから、従って回転比は、 (c+20):(c−20) ‥‥‥‥‥‥(11) となる。
るから、従って回転比は、 (c+20):(c−20) ‥‥‥‥‥‥(11) となる。
【0043】従ってスポット光26の位置ズレが、2次
元位置検出素子24の受光面の所定位置に対してxであ
るときは、誘導車6の左右駆動輪の回転比が(c+2
0):(c−20)になるように、それぞれの回転数に
差を持たせて制御すれば、誘導車6の駆動輪がbだけ前
進したときに、誘導車の中心Pが元のスポット光SPの
位置に達することになる。
元位置検出素子24の受光面の所定位置に対してxであ
るときは、誘導車6の左右駆動輪の回転比が(c+2
0):(c−20)になるように、それぞれの回転数に
差を持たせて制御すれば、誘導車6の駆動輪がbだけ前
進したときに、誘導車の中心Pが元のスポット光SPの
位置に達することになる。
【0044】以上に説明した本発明の実施例によれば、
以下の効果を奏する。 (1)ゲーム機のダービー、自動車レース、などにおけ
る個々の走行体の制御を、チェーン等のメカ部品によら
ないスポット光により、制御対象物下方からの制御とし
たので、制御用スポット光の交差が可能となり、これに
よってフィールド上の走行体を自在に駆動することがで
き、競争遊技としての興趣を一層高めることができる。
以下の効果を奏する。 (1)ゲーム機のダービー、自動車レース、などにおけ
る個々の走行体の制御を、チェーン等のメカ部品によら
ないスポット光により、制御対象物下方からの制御とし
たので、制御用スポット光の交差が可能となり、これに
よってフィールド上の走行体を自在に駆動することがで
き、競争遊技としての興趣を一層高めることができる。
【0045】(2)誘導制御される走行体内で位置検出
して、所定の走行コースとのズレを補正するようにした
ので、これまでのように誘導路に対する走行体の位置検
出を、走行体の外部である誘導路側において行う必要が
なく、システム全体の構成を簡略にできる。
して、所定の走行コースとのズレを補正するようにした
ので、これまでのように誘導路に対する走行体の位置検
出を、走行体の外部である誘導路側において行う必要が
なく、システム全体の構成を簡略にできる。
【0046】(3)走行体を制御する走行プログラム
は、光スポットを制御するX−Y光軸駆動部に対しての
みでよく、走行プログラムを単純で分かりやすい構成と
することができる。
は、光スポットを制御するX−Y光軸駆動部に対しての
みでよく、走行プログラムを単純で分かりやすい構成と
することができる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、競馬ゲー
ム、自動車レースなどの模型走行体を用いた遊技装置の
制御装置において、複数の走行体をそれぞれ独立に駆動
し、しかも走行体それぞれの走行路を自在に制御するこ
とができるので、実際のレース展開と同様の迫真のある
ゲームを演出することができる。
ム、自動車レースなどの模型走行体を用いた遊技装置の
制御装置において、複数の走行体をそれぞれ独立に駆動
し、しかも走行体それぞれの走行路を自在に制御するこ
とができるので、実際のレース展開と同様の迫真のある
ゲームを演出することができる。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す基本構成図であ
る。
る。
【図2】図2は本発明における誘導車の構造図である。
【図3】図3は本発明における誘導車の揺動可能な駆動
輪を示す側面図である。
輪を示す側面図である。
【図4】図4は本発明におけるスポット光投射器の駆動
部ブロック図である。
部ブロック図である。
【図5】図5(a)、(b)は本発明における誘導車の
ステアリング半径と駆動輪の回転比とを計算するための
説明図である。
ステアリング半径と駆動輪の回転比とを計算するための
説明図である。
2 フィールド 4 走行体 6 誘導車 8 走行体車輪 10 台車 12 給電面 14 誘導路 15 取付板 16 左側前輪 17 右側前輪 18 左側後輪 19 右側後輪 20 パンタグラフ 22 磁石 24 2次元位置検出素子 26 スポット光 28 X−Y光軸駆動部 30 ベース 32 スポット光投射器 34 X軸モータ 36 Y軸モータ 38 ガイド車輪 40 集電ユニット 42 パルスモータ 44 左側駆動輪 45 右側駆動輪 46 回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 1/02 D G08G 9/00
Claims (8)
- 【請求項1】 フィールド上の馬、自動車等の模型を磁
力で誘導する誘導車に受光部を設け、前記受光部へスポ
ット光を投射し、前記スポット光の投射された位置へ、
前記受光部の所定部を合致させるように前記誘導車の走
行を制御することを特徴とする遊技制御装置。 - 【請求項2】 前記受光部を、前記誘導車の動輪よりも
前方の位置に設置したことを特徴とする請求項1に記載
の遊技制御装置。 - 【請求項3】 前記受光部が2次元位置検出素子からな
り、前記2次元位置検出素子上における、前記スポット
光が投射された位置の所定位置からの位置ズレと、前記
位置ズレを補正するスピード及びステアリング量とを演
算した結果に基づいて、前記誘導車の左右の動輪を駆動
制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技制御装
置。 - 【請求項4】 前記位置ズレと、前記スピード及びステ
アリング量とを演算するコンピュータを、前記誘導車に
搭載したことを特徴とする請求項1に記載の遊技制御装
置。 - 【請求項5】 前記スポット光の照射が、前記走行制御
する誘導車の2次元位置検出素子の受光面から逸脱した
ときに、前記誘導車からアラーム信号を制御装置に送信
し、これを受信した制御装置は投射するスポット光が、
受光面内に復帰するようにスポット光の投光機を駆動制
御することを特徴とする請求項1に記載の遊技制御装
置。 - 【請求項6】 前記誘導車は左右前後輪の4個の駆動輪
で構成され、片側の前後輪の取付軸は前記誘導車に固定
され、他方の側の前後輪の取付軸は、前記誘導車の上下
方向へ揺動可能に設けられたフレームに取り付けること
を特徴とする請求項1に記載の遊技制御装置。 - 【請求項7】 前記誘導車は、左右前後輪の4個の駆動
輪で構成され、各駆動輪の取付軸は、前記誘導車に固定
されたものであることを特徴とする請求項1に記載の遊
技制御装置。 - 【請求項8】 前記誘導車は、左右の駆動輪と1個の遊
動輪とからなる3輪構成であることを特徴とする請求項
1に記載の遊技制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7033858A JPH08821A (ja) | 1994-04-22 | 1995-02-22 | 遊技制御装置 |
| TW84109366A TW290467B (en) | 1995-02-22 | 1995-09-07 | The game device consists of walking model |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8460194 | 1994-04-22 | ||
| JP6-84601 | 1994-04-22 | ||
| JP7033858A JPH08821A (ja) | 1994-04-22 | 1995-02-22 | 遊技制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08821A true JPH08821A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=26372631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7033858A Pending JPH08821A (ja) | 1994-04-22 | 1995-02-22 | 遊技制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08821A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU762921B2 (en) * | 2001-04-02 | 2003-07-10 | Konami Corporation | Racing game machine |
| KR100484692B1 (ko) * | 2001-02-06 | 2005-04-22 | 고나미 가부시끼가이샤 | 이동체 제어 장치 및 게임 장치 |
| DE102021112572A1 (de) | 2020-05-26 | 2021-12-02 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Steuervorrichtung und nicht-vorübergehendes Speichermedium |
-
1995
- 1995-02-22 JP JP7033858A patent/JPH08821A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100484692B1 (ko) * | 2001-02-06 | 2005-04-22 | 고나미 가부시끼가이샤 | 이동체 제어 장치 및 게임 장치 |
| AU762921B2 (en) * | 2001-04-02 | 2003-07-10 | Konami Corporation | Racing game machine |
| DE102021112572A1 (de) | 2020-05-26 | 2021-12-02 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Steuervorrichtung und nicht-vorübergehendes Speichermedium |
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