JPH0882490A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH0882490A JPH0882490A JP21735894A JP21735894A JPH0882490A JP H0882490 A JPH0882490 A JP H0882490A JP 21735894 A JP21735894 A JP 21735894A JP 21735894 A JP21735894 A JP 21735894A JP H0882490 A JPH0882490 A JP H0882490A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、直接接触式の熱交換器において、
冷媒等である第2の液体が熱源等である第1の液体に流
出する量を低減させることを目的とする。 【構成】 第1の比重および第1の温度を有する第1の
液体1が流入され、かつ流出する滞留部4と、第1の液
体1に不溶で、かつ第1の比重よりも大なる第2の比重
を有すると共に第1の温度と異なる第2の温度を有する
第2の液体7を滞留部4内の上方から注入する第2液体
注入部6と、滞留部4内に長手方向が第2液体注入部6
から滞留部4の底部に向かうように配置され、第2液体
注入部6から注入される第2の液体7を表面上に沿って
流下させる少なくとも一つの板状部材10と、第2の液
体7を滞留部4の下方から回収する第2液体回収部8と
を設けた熱交換器。
冷媒等である第2の液体が熱源等である第1の液体に流
出する量を低減させることを目的とする。 【構成】 第1の比重および第1の温度を有する第1の
液体1が流入され、かつ流出する滞留部4と、第1の液
体1に不溶で、かつ第1の比重よりも大なる第2の比重
を有すると共に第1の温度と異なる第2の温度を有する
第2の液体7を滞留部4内の上方から注入する第2液体
注入部6と、滞留部4内に長手方向が第2液体注入部6
から滞留部4の底部に向かうように配置され、第2液体
注入部6から注入される第2の液体7を表面上に沿って
流下させる少なくとも一つの板状部材10と、第2の液
体7を滞留部4の下方から回収する第2液体回収部8と
を設けた熱交換器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱エネルギーを交換す
る直接接触式の熱交換器の改良に関する。
る直接接触式の熱交換器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】食品工業、化学工業分野等で使用する装
置、または、海水の淡水化装置等においては、濃度の異
なる同種の液体間で熱のやり取りを高効率に行う必要の
あることが多い。これは、例えばある種の熱処理が行わ
れ、濃度が変化した液体から熱(冷熱を含む)を回収
し、未処理の液体に与える作業等の場合である。
置、または、海水の淡水化装置等においては、濃度の異
なる同種の液体間で熱のやり取りを高効率に行う必要の
あることが多い。これは、例えばある種の熱処理が行わ
れ、濃度が変化した液体から熱(冷熱を含む)を回収
し、未処理の液体に与える作業等の場合である。
【0003】この場合、通常、隔壁である伝熱面を挟ん
だ対向流型の熱交換器が用いられるが、このように伝熱
面を介して熱交換をするため熱交換量が十分に上がら
ず、熱的損失や両液体の流動損失を伴うことが問題とな
っている。
だ対向流型の熱交換器が用いられるが、このように伝熱
面を介して熱交換をするため熱交換量が十分に上がら
ず、熱的損失や両液体の流動損失を伴うことが問題とな
っている。
【0004】これらの損失を最小限にするために高性能
伝熱面が採用されているが、十分な効果を得ているとは
言い難い状況にある。また、熱交換器は金属を主な構成
材料とするため、錆発生や腐食がおこる。このため、耐
腐食性を有する高価な材料を使用し、また、なんらかの
保護処理をする必要がある等の欠点を有する。
伝熱面が採用されているが、十分な効果を得ているとは
言い難い状況にある。また、熱交換器は金属を主な構成
材料とするため、錆発生や腐食がおこる。このため、耐
腐食性を有する高価な材料を使用し、また、なんらかの
保護処理をする必要がある等の欠点を有する。
【0005】特に、液体が汚く、不純物や異物を含有す
る場合には、伝熱面が短時間で汚れ、熱交換性能が低下
するため、伝熱面の汚れを強制的に除去するブラシやス
ポンジボール等が使用され、異物除去が行われている。
しかしながら、このような対策を講じても、伝熱面の清
掃は困難であるので、定期的な分解清掃が不可欠となっ
ている。
る場合には、伝熱面が短時間で汚れ、熱交換性能が低下
するため、伝熱面の汚れを強制的に除去するブラシやス
ポンジボール等が使用され、異物除去が行われている。
しかしながら、このような対策を講じても、伝熱面の清
掃は困難であるので、定期的な分解清掃が不可欠となっ
ている。
【0006】そこで、耐腐食性や伝熱面清掃の問題点を
克服していて、それでいて、構成が簡単で且つ高効率に
熱交換可能な熱交換器として、直接接触式の熱交換器が
提案されている。
克服していて、それでいて、構成が簡単で且つ高効率に
熱交換可能な熱交換器として、直接接触式の熱交換器が
提案されている。
【0007】図18は、このような直接接触式の熱交換
器を示す構成図である。この熱交換器では、熱源として
用いる例えば高温の水からなる第1の液体51が、第1
のポンプ52により熱交換タンク53に供給されてい
る。また、熱交換タンク53に供給された第1の液体5
1は流出路54から回収されている。
器を示す構成図である。この熱交換器では、熱源として
用いる例えば高温の水からなる第1の液体51が、第1
のポンプ52により熱交換タンク53に供給されてい
る。また、熱交換タンク53に供給された第1の液体5
1は流出路54から回収されている。
【0008】一方、熱交換タンク53内に流落槽55が
設けられ、第1の液体51よりも比重が高く第1の液体
51に不溶な冷媒として用いる液体、例えば比重1.8
のフッ素系炭素化合物であるフロリナート(米国3M社
の製品である)からなる第2の液体56が第2のポンプ
57によって供給されている。第2の液体56は、熱交
換タンク53内の第1の液体51中を落下して熱交換タ
ンク53の底部に溜まり、熱交換タンク53の底面から
回収されている。
設けられ、第1の液体51よりも比重が高く第1の液体
51に不溶な冷媒として用いる液体、例えば比重1.8
のフッ素系炭素化合物であるフロリナート(米国3M社
の製品である)からなる第2の液体56が第2のポンプ
57によって供給されている。第2の液体56は、熱交
換タンク53内の第1の液体51中を落下して熱交換タ
ンク53の底部に溜まり、熱交換タンク53の底面から
回収されている。
【0009】このような熱交換器の熱交換器タンク53
内で、第2の液体56すなわち低温のフロリナートは、
上から下に流れる高温の水の中を液滴56b群となって
落下する。この落下過程で水とフロリナートの間で熱交
換が行われ、フロリナートによって水から採熱ができ
る。
内で、第2の液体56すなわち低温のフロリナートは、
上から下に流れる高温の水の中を液滴56b群となって
落下する。この落下過程で水とフロリナートの間で熱交
換が行われ、フロリナートによって水から採熱ができ
る。
【0010】このとき、隔壁を使用しないことで、隔壁
の汚れ、性能劣化、錆、腐食等これまで不可避であった
問題から解放されている。また、この熱交換器は、直接
接触式であるので、例えば設置面積当たりの熱交換量が
大きいという利点もある。
の汚れ、性能劣化、錆、腐食等これまで不可避であった
問題から解放されている。また、この熱交換器は、直接
接触式であるので、例えば設置面積当たりの熱交換量が
大きいという利点もある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した熱
交換器では、次のような問題点がある。冷媒である第2
の液体は液滴56bとして落下するが、この液滴は、落
下していくにつれて分裂し、また、液滴同士で衝突する
際に飛沫を発生する。相対的に高比重である第2の液体
はタンク下部に溜まるが、第1の液体との界面に液滴が
突入する際にも、飛沫を発生する。
交換器では、次のような問題点がある。冷媒である第2
の液体は液滴56bとして落下するが、この液滴は、落
下していくにつれて分裂し、また、液滴同士で衝突する
際に飛沫を発生する。相対的に高比重である第2の液体
はタンク下部に溜まるが、第1の液体との界面に液滴が
突入する際にも、飛沫を発生する。
【0012】この飛沫は微小な粒であるため、一部は第
1の液体と共に流れていく。すなわち、熱交換部から第
2の液体が、第1の液体へ流出する。この結果、第2の
液体が少しずつ減少していくので、第2の液体である冷
媒は時々補充される必要が生じる。
1の液体と共に流れていく。すなわち、熱交換部から第
2の液体が、第1の液体へ流出する。この結果、第2の
液体が少しずつ減少していくので、第2の液体である冷
媒は時々補充される必要が生じる。
【0013】また、熱交換後の第1の液体を処理あるい
は再利用する場合に、第2の液体の第1の液体への流出
割合が大きいと、第1の液体を利用する系において第2
の液体により支障を生じることがある。
は再利用する場合に、第2の液体の第1の液体への流出
割合が大きいと、第1の液体を利用する系において第2
の液体により支障を生じることがある。
【0014】このように、冷媒である第2の液体の第1
の液体への流出量が大きいことにより、問題が生じてい
る。本発明は、このような実情を考慮してなされたもの
で、直接接触式の熱交換装置において、冷媒あるいは熱
媒である第2の液体が熱源あるいは冷熱源である第1の
液体に流出する量を低減して頻繁な第2の液体の補充を
不要にすると共に、熱交換後の第1の液体の処理あるい
は再利用に支障を与えることがない熱交換器を提供する
ことを目的とする。
の液体への流出量が大きいことにより、問題が生じてい
る。本発明は、このような実情を考慮してなされたもの
で、直接接触式の熱交換装置において、冷媒あるいは熱
媒である第2の液体が熱源あるいは冷熱源である第1の
液体に流出する量を低減して頻繁な第2の液体の補充を
不要にすると共に、熱交換後の第1の液体の処理あるい
は再利用に支障を与えることがない熱交換器を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、まず、請求項1に対応する発明は、第1の比重お
よび第1の温度を有する第1の液体が流入され、かつ流
出する滞留部と、第1の液体に不溶で、かつ第1の比重
よりも大なる第2の比重を有すると共に第1の温度と異
なる第2の温度を有する第2の液体を、滞留部内の上方
から注入する第2液体注入部と、滞留部に板面方向が第
2液体注入部から滞留部の下方に向かうように配置さ
れ、第2液体注入部から注入される第2の液体を表面上
に沿って流下させる少なくとも一つの板状部材と、第2
の液体を滞留部の下方から回収する第2液体回収部とを
備えた熱交換器である。
めに、まず、請求項1に対応する発明は、第1の比重お
よび第1の温度を有する第1の液体が流入され、かつ流
出する滞留部と、第1の液体に不溶で、かつ第1の比重
よりも大なる第2の比重を有すると共に第1の温度と異
なる第2の温度を有する第2の液体を、滞留部内の上方
から注入する第2液体注入部と、滞留部に板面方向が第
2液体注入部から滞留部の下方に向かうように配置さ
れ、第2液体注入部から注入される第2の液体を表面上
に沿って流下させる少なくとも一つの板状部材と、第2
の液体を滞留部の下方から回収する第2液体回収部とを
備えた熱交換器である。
【0016】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、第2液体注入部は、第2の
液体が流入する液体収容用容器を具備し、鉛直方向に対
して傾斜させて配置された板状部材の上端部を液体収容
用容器に接続し、この液体収容用容器から溢れる第2の
液体を前記板状部材の表面に流出させるようにした熱交
換器である。
1に対応する発明において、第2液体注入部は、第2の
液体が流入する液体収容用容器を具備し、鉛直方向に対
して傾斜させて配置された板状部材の上端部を液体収容
用容器に接続し、この液体収容用容器から溢れる第2の
液体を前記板状部材の表面に流出させるようにした熱交
換器である。
【0017】次に、請求項3に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、第2液体注入部は、板状部
材に対向する少なくとも一つのノズルを具備し、このノ
ズルから第2の液体を板状部材の表面に吹き付けて、第
2の液体を板状部材の表面に流出させるようにした熱交
換器である。
1に対応する発明において、第2液体注入部は、板状部
材に対向する少なくとも一つのノズルを具備し、このノ
ズルから第2の液体を板状部材の表面に吹き付けて、第
2の液体を板状部材の表面に流出させるようにした熱交
換器である。
【0018】さらに、請求項4に対応する発明は、請求
項1に対応する発明において、第2液体注入部は、第2
の液体が流入する液体収容用容器と、一端がこの液体収
容用容器の底面に取り付けられると共に、他端が板状部
材に対向して設けられ、液体収容用容器内の第2の液体
を板状部材の表面に吹き付ける少なくとも一つのノズル
とを具備し、第2の液体を板状部材の表面に流出させる
ようにした熱交換器である。
項1に対応する発明において、第2液体注入部は、第2
の液体が流入する液体収容用容器と、一端がこの液体収
容用容器の底面に取り付けられると共に、他端が板状部
材に対向して設けられ、液体収容用容器内の第2の液体
を板状部材の表面に吹き付ける少なくとも一つのノズル
とを具備し、第2の液体を板状部材の表面に流出させる
ようにした熱交換器である。
【0019】さらにまた、請求項5に対応する発明は、
請求項1に対応する発明において、板状部材は、その下
端を、滞留部内の下方に流下し滞留している第2の液体
内に浸すようにした熱交換器である。
請求項1に対応する発明において、板状部材は、その下
端を、滞留部内の下方に流下し滞留している第2の液体
内に浸すようにした熱交換器である。
【0020】また、請求項6に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、板状部材は、第2の液体を
流下させる面の側端面に、流体溢れ防止用の部材を設け
て成る熱交換器である。
1に対応する発明において、板状部材は、第2の液体を
流下させる面の側端面に、流体溢れ防止用の部材を設け
て成る熱交換器である。
【0021】次に、請求項7に対応する発明は、請求項
1に対応する発明において、板状部材は、第2の液体を
流下させる面が第2の液体の流下方向に適宜の角度を存
して開いていくように配置された二枚の板状部材からな
る熱交換器である。
1に対応する発明において、板状部材は、第2の液体を
流下させる面が第2の液体の流下方向に適宜の角度を存
して開いていくように配置された二枚の板状部材からな
る熱交換器である。
【0022】さらに、請求項8に対応する発明は、請求
項3又は4に対応する発明において、ノズルは、鉛直方
向に配置された前記板状部材の一面およびそれと対向す
る他面に対して前記第2の液体をそれぞれ吹き付けるよ
うに配置した熱交換器である。
項3又は4に対応する発明において、ノズルは、鉛直方
向に配置された前記板状部材の一面およびそれと対向す
る他面に対して前記第2の液体をそれぞれ吹き付けるよ
うに配置した熱交換器である。
【0023】さらにまた、請求項9に対応する発明は、
請求項3又は4に対応する発明において、板状部材は、
鉛直方向軸から放射状に配置するようにした熱交換器で
ある。
請求項3又は4に対応する発明において、板状部材は、
鉛直方向軸から放射状に配置するようにした熱交換器で
ある。
【0024】一方、請求項10に対応する発明は、第1
の比重および第1の温度を有する第1の液体が流入さ
れ、かつ流出する滞留部と、第1の液体に不溶で、かつ
第1の比重よりも大なる第2の比重を有すると共に、第
1の温度と異なる第2の温度を有する第2の液体が注入
され、滞留部内の上方に設けられた液体収容用容器と、
外表面の周方向に凹凸を有し、上端部側が液体収容用容
器の底部に貫通され、かつ軸方向が液体収容用容器から
滞留部の下方に向かうように配置され、第2液体を凹部
の外表面上に沿って流下させる少なくとも一つの棒状部
材と、第2の液体を滞留部の下方から回収する第2液体
回収部とを備えた熱交換器である。
の比重および第1の温度を有する第1の液体が流入さ
れ、かつ流出する滞留部と、第1の液体に不溶で、かつ
第1の比重よりも大なる第2の比重を有すると共に、第
1の温度と異なる第2の温度を有する第2の液体が注入
され、滞留部内の上方に設けられた液体収容用容器と、
外表面の周方向に凹凸を有し、上端部側が液体収容用容
器の底部に貫通され、かつ軸方向が液体収容用容器から
滞留部の下方に向かうように配置され、第2液体を凹部
の外表面上に沿って流下させる少なくとも一つの棒状部
材と、第2の液体を滞留部の下方から回収する第2液体
回収部とを備えた熱交換器である。
【0025】また、請求項11に対応する発明は、請求
項10に対応する発明において、棒状部材は、複数の板
材を鉛直方向軸から放射状に配置して成るの熱交換器で
ある。
項10に対応する発明において、棒状部材は、複数の板
材を鉛直方向軸から放射状に配置して成るの熱交換器で
ある。
【0026】さらに、請求項12に対応する発明は、請
求項10に対応する発明において、棒状部材は、その内
部を、内表面に凹凸が形成された空洞とし、第2液体を
内表面の凹部に沿って流下させるようにした熱交換器で
ある。
求項10に対応する発明において、棒状部材は、その内
部を、内表面に凹凸が形成された空洞とし、第2液体を
内表面の凹部に沿って流下させるようにした熱交換器で
ある。
【0027】さらにまた、請求項13に対応する発明
は、請求項10に対応する発明において、棒状部材の液
体収容用容器への貫通部分およびその近傍部分を管状部
材により包み込み、棒状部材の凹部と管状部材の間に、
第2の液体を流入させるようにした熱交換器である。
は、請求項10に対応する発明において、棒状部材の液
体収容用容器への貫通部分およびその近傍部分を管状部
材により包み込み、棒状部材の凹部と管状部材の間に、
第2の液体を流入させるようにした熱交換器である。
【0028】一方、請求項14に対応する発明は、請求
項10に対応する発明において、棒状部材は、その下端
を、滞留部内の下方に流下し滞留する第2の液体内に浸
すようにした熱交換器である。
項10に対応する発明において、棒状部材は、その下端
を、滞留部内の下方に流下し滞留する第2の液体内に浸
すようにした熱交換器である。
【0029】また、請求項15に対応する発明は、請求
項1に対応する発明において、第2の液体が流入する液
体収容用容器と、この液体収容用容器に上端部が接続さ
れると共に、板面方向が滞留部の下方に向かうように配
置され、液体収容用容器に流入する第2の液体を表面上
に沿って流下させる少なくとも一つの板状部材とを、滞
留部の上方から下方にかけて交互に連続して配置するよ
うにした熱交換器である。
項1に対応する発明において、第2の液体が流入する液
体収容用容器と、この液体収容用容器に上端部が接続さ
れると共に、板面方向が滞留部の下方に向かうように配
置され、液体収容用容器に流入する第2の液体を表面上
に沿って流下させる少なくとも一つの板状部材とを、滞
留部の上方から下方にかけて交互に連続して配置するよ
うにした熱交換器である。
【0030】さらに、請求項16に対応する発明は、請
求項10に対応する発明において、第2の液体が流入す
る第2の液体収容用容器と、外表面の周方向に凹凸を有
し、上端部側が液体収容用容器の底部に貫通され、かつ
軸方向が液体収容用容器から滞留部の下方にむけて配置
され、第2液体を凹部の外表面上に沿って流下させる少
なくとも一つの棒状部材とを、滞留部の上方から下方に
かけて交互に連続的に配置するようにした熱交換器であ
る。
求項10に対応する発明において、第2の液体が流入す
る第2の液体収容用容器と、外表面の周方向に凹凸を有
し、上端部側が液体収容用容器の底部に貫通され、かつ
軸方向が液体収容用容器から滞留部の下方にむけて配置
され、第2液体を凹部の外表面上に沿って流下させる少
なくとも一つの棒状部材とを、滞留部の上方から下方に
かけて交互に連続的に配置するようにした熱交換器であ
る。
【0031】さらに、請求項17に対応する発明は、請
求項1又は10に対応する発明において、第1の液体
は、滞留部の上方から注入し、かつその下方から回収す
るようにした熱交換器である。
求項1又は10に対応する発明において、第1の液体
は、滞留部の上方から注入し、かつその下方から回収す
るようにした熱交換器である。
【0032】さらにまた、請求項18に対応する発明
は、請求項1に対応する発明において、第2の液体は、
フッ素系炭素化合物を主成分とし、板状部材は、少なく
とも第2の液体が流下する面がポリエチレンから成る熱
交換器である。
は、請求項1に対応する発明において、第2の液体は、
フッ素系炭素化合物を主成分とし、板状部材は、少なく
とも第2の液体が流下する面がポリエチレンから成る熱
交換器である。
【0033】一方、請求項19に対応する発明は、請求
項10に対応する発明において、第2の液体は、フッ素
系炭素化合物を主成分とし、棒状部材は、少なくとも第
2の液体が流下する面がポリエチレンから成る熱交換器
である。
項10に対応する発明において、第2の液体は、フッ素
系炭素化合物を主成分とし、棒状部材は、少なくとも第
2の液体が流下する面がポリエチレンから成る熱交換器
である。
【0034】
【作用】したがって、まず、請求項1に対応する発明の
熱交換器においては、例えば熱交換タンク内のような滞
留部内に第1の比重と第1の温度を有する第1の液体が
外部から流入され、流出されている。
熱交換器においては、例えば熱交換タンク内のような滞
留部内に第1の比重と第1の温度を有する第1の液体が
外部から流入され、流出されている。
【0035】次に、第1の比重より大なる第2の比重と
第1の温度と異なる第2の温度を有する第2の液体が第
2液体注入部によって、滞留部内に流入されており、第
2の液体の比重は第1の液体の比重よりも大きいので、
第2の液体は滞留部内の第1の液体中を流下する。
第1の温度と異なる第2の温度を有する第2の液体が第
2液体注入部によって、滞留部内に流入されており、第
2の液体の比重は第1の液体の比重よりも大きいので、
第2の液体は滞留部内の第1の液体中を流下する。
【0036】また、第2の液体を流下させるように板状
部材が滞留部の下方に向かうように設けられていること
から、第2の液体は、板状部材の表面に沿って流下す
る。この第2の液体の流下時に、2つの液体の温度が異
なっていることから、両液体間で熱交換が行われる。
部材が滞留部の下方に向かうように設けられていること
から、第2の液体は、板状部材の表面に沿って流下す
る。この第2の液体の流下時に、2つの液体の温度が異
なっていることから、両液体間で熱交換が行われる。
【0037】さらに、滞留部下方に達した第2の液体
は、第2液体回収部によって滞留部の外部に回収され
る。また、ここで滞留部とは例えば熱交換タンクの内部
であり、また例えば第1の液体を導くプール内等でもよ
い。さらに例えば、海や川等から出水し、滞留させて元
に戻すのようなものであってもかまわない。
は、第2液体回収部によって滞留部の外部に回収され
る。また、ここで滞留部とは例えば熱交換タンクの内部
であり、また例えば第1の液体を導くプール内等でもよ
い。さらに例えば、海や川等から出水し、滞留させて元
に戻すのようなものであってもかまわない。
【0038】また、請求項2に対応する発明の熱交換器
においては、請求項1に対応する発明と同様に作用する
他、第2液体注入部は、液体収容用容器を有し、板状部
材を傾斜させて、その上端部を液体収容用容器に接続さ
せているので、液体収容用容器に流入されている第2の
液体は板状部材の表面に溢れ出し、その上を流下する。
においては、請求項1に対応する発明と同様に作用する
他、第2液体注入部は、液体収容用容器を有し、板状部
材を傾斜させて、その上端部を液体収容用容器に接続さ
せているので、液体収容用容器に流入されている第2の
液体は板状部材の表面に溢れ出し、その上を流下する。
【0039】さらに、請求項3に対応する発明の熱交換
器においては、請求項1に対応する発明と同様に作用す
る他、板状部材に対向するノズルによって、第2の液体
が板状部材に吹き付けられ、その表面に沿って流下す
る。
器においては、請求項1に対応する発明と同様に作用す
る他、板状部材に対向するノズルによって、第2の液体
が板状部材に吹き付けられ、その表面に沿って流下す
る。
【0040】さらにまた、請求項4に対応する発明の熱
交換器においては、請求項1に対応する発明と同様に作
用する他、ノズルの一端に液体収容用容器を有している
ので、第2の液体を安定してノズルの他端から板状部材
に吹き付けることができる。
交換器においては、請求項1に対応する発明と同様に作
用する他、ノズルの一端に液体収容用容器を有している
ので、第2の液体を安定してノズルの他端から板状部材
に吹き付けることができる。
【0041】さらにまた、請求項5に対応する発明の熱
交換器においては、請求項1に対応する発明と同様に作
用する他、板状部材は、滞留部の下方に流下し滞留して
いる第2の液体の中に浸されているので、流下する第2
の液体は、下方に流下している第2の液体の中に連続的
に流下する。
交換器においては、請求項1に対応する発明と同様に作
用する他、板状部材は、滞留部の下方に流下し滞留して
いる第2の液体の中に浸されているので、流下する第2
の液体は、下方に流下している第2の液体の中に連続的
に流下する。
【0042】また、請求項6に対応する発明の熱交換器
においては、請求項1に対応する発明と同様に作用する
他、板状部材の側端面に液体溢れ防止用の部材を有して
いるので、流下する第2の液体が板状部材からこぼれ落
ちることがない。
においては、請求項1に対応する発明と同様に作用する
他、板状部材の側端面に液体溢れ防止用の部材を有して
いるので、流下する第2の液体が板状部材からこぼれ落
ちることがない。
【0043】次に、請求項7に対応する発明の熱交換器
においては、板状部材が、第2の液体を流下させる面が
第2の液体の流下方向に適宜の角度を存して開いていく
ように配置された二枚の板状部材からなっているしたが
って、第2の液体は二枚の板状部材夫々の表面を流下す
るので、両液体の熱交換量を大きくすることができる。
においては、板状部材が、第2の液体を流下させる面が
第2の液体の流下方向に適宜の角度を存して開いていく
ように配置された二枚の板状部材からなっているしたが
って、第2の液体は二枚の板状部材夫々の表面を流下す
るので、両液体の熱交換量を大きくすることができる。
【0044】さらに、請求項8に対応する発明の熱交換
器においては、請求項3又は4に対応する発明と同様に
作用する他、鉛直方向に配置された板状部材の一面とそ
れに対向する他面に対して第2の液体を吹き付けるよう
に配置されたノズルによって、第2の液体は板状部材の
おもて面とうら面の両面の沿って流下する。
器においては、請求項3又は4に対応する発明と同様に
作用する他、鉛直方向に配置された板状部材の一面とそ
れに対向する他面に対して第2の液体を吹き付けるよう
に配置されたノズルによって、第2の液体は板状部材の
おもて面とうら面の両面の沿って流下する。
【0045】さらにまた、請求項9に対応する発明の熱
交換器においては、請求項3又は4に対応する発明と同
様に作用する他、板状部材が鉛直方向軸から放射状に配
置されているので、各板上部材に第2の液体を吹き付け
ることによって、第2の液体が多量に流下する。したが
って、両液体の熱交換量が大きくなる。
交換器においては、請求項3又は4に対応する発明と同
様に作用する他、板状部材が鉛直方向軸から放射状に配
置されているので、各板上部材に第2の液体を吹き付け
ることによって、第2の液体が多量に流下する。したが
って、両液体の熱交換量が大きくなる。
【0046】一方、請求項10に対応する発明の熱交換
器においては、滞留部内に第1の比重と第1の温度を有
する第1の液体が外部から流入され、流出されている。
次に、第1の比重より大なる第2の比重と第1の温度と
異なる第2の温度を有する第2の液体が液体収容用容器
に流入されている。
器においては、滞留部内に第1の比重と第1の温度を有
する第1の液体が外部から流入され、流出されている。
次に、第1の比重より大なる第2の比重と第1の温度と
異なる第2の温度を有する第2の液体が液体収容用容器
に流入されている。
【0047】また、少なくとも一本の棒状部材が、上端
部で液体収容用容器を貫通し、下端部を滞留部の下方に
向かうように配置されている。このため、第2の液体
は、第1の液体より比重が大きいことより、液体収容用
容器貫通部分から流出し、さらに、棒状部材の外表面の
凹凸の凹部に沿って滞留部内の第1の液体中を滞留部下
方に向って流下する。
部で液体収容用容器を貫通し、下端部を滞留部の下方に
向かうように配置されている。このため、第2の液体
は、第1の液体より比重が大きいことより、液体収容用
容器貫通部分から流出し、さらに、棒状部材の外表面の
凹凸の凹部に沿って滞留部内の第1の液体中を滞留部下
方に向って流下する。
【0048】この第2の液体の流下時に、2つの液体の
温度が異なっていることから、両液体間で熱交換が行わ
れる。さらに、滞留部下方に達した第2の液体は、第2
液体回収部によって滞留部の外部に回収される。
温度が異なっていることから、両液体間で熱交換が行わ
れる。さらに、滞留部下方に達した第2の液体は、第2
液体回収部によって滞留部の外部に回収される。
【0049】また、ここで滞留部とは例えば熱交換タン
クの内部であり、また例えば第1の液体を導くプール内
等でもよい。さらに例えば、海や川等から出水し、滞留
させて元に戻すのようなものであってもかまわない。
クの内部であり、また例えば第1の液体を導くプール内
等でもよい。さらに例えば、海や川等から出水し、滞留
させて元に戻すのようなものであってもかまわない。
【0050】一方、請求項11に対応する発明の熱交換
器においては、請求項10に対応する発明と同様に作用
する。さらに、請求項12に対応する発明の熱交換器に
おいては、請求項10に対応する発明と同様に作用する
他、棒状部材が中空でその内側表面凹凸の凹部にも沿っ
て第2の液体が流下するので、第2の液体が多量に流下
する。
器においては、請求項10に対応する発明と同様に作用
する。さらに、請求項12に対応する発明の熱交換器に
おいては、請求項10に対応する発明と同様に作用する
他、棒状部材が中空でその内側表面凹凸の凹部にも沿っ
て第2の液体が流下するので、第2の液体が多量に流下
する。
【0051】さらに、請求項13に対応する発明の熱交
換器においては、請求項10に対応する発明と同様に作
用する他、管状部材によって、第2の液体が、棒状部材
の外表面凹凸の凹部に安定して流入する。
換器においては、請求項10に対応する発明と同様に作
用する他、管状部材によって、第2の液体が、棒状部材
の外表面凹凸の凹部に安定して流入する。
【0052】さらにまた、請求項14に対応する発明の
熱交換器においては、請求項10に対応する発明と同様
に作用する他、棒状部材が下方に流下している第2の液
体の中に浸されているので、流下する第2の液体は、下
方に流下している第2の液体の中に連続的に流下する。
熱交換器においては、請求項10に対応する発明と同様
に作用する他、棒状部材が下方に流下している第2の液
体の中に浸されているので、流下する第2の液体は、下
方に流下している第2の液体の中に連続的に流下する。
【0053】また、請求項15に対応する発明の熱交換
器においては、請求項1に対応する発明と同様に作用す
る他、液体収容用容器に、例えば板状部材に沿って流下
してきた第2の液体が流入される。さらに、液体収容用
容器と板状部材とが滞留部の底部にかけて交互に配置さ
れているので、液体収容用容器から流れ出る第2の液体
は、次の板状部材に沿って流下する。したがって、板状
部材の流下方向の長さは、第2の液体を板状部材に沿っ
て流せる程度の長さに調節できる。さらに、第2の液体
の流下する通算の長さを長くすることができる。
器においては、請求項1に対応する発明と同様に作用す
る他、液体収容用容器に、例えば板状部材に沿って流下
してきた第2の液体が流入される。さらに、液体収容用
容器と板状部材とが滞留部の底部にかけて交互に配置さ
れているので、液体収容用容器から流れ出る第2の液体
は、次の板状部材に沿って流下する。したがって、板状
部材の流下方向の長さは、第2の液体を板状部材に沿っ
て流せる程度の長さに調節できる。さらに、第2の液体
の流下する通算の長さを長くすることができる。
【0054】さらに、請求項16に対応する発明の熱交
換器においては、請求項10に対応する発明と同様に作
用する他、液体収容用容器に、例えば棒状部材に沿って
流下してきた第2の液体が流入される。さらに、液体収
容用容器と棒状部材とが滞留部の底部にかけて交互に配
置されているので、液体収容用容器から流れ出る第2の
液体は、次の棒状部材に沿って流下する。したがって、
棒状部材の流下方向の長さは、第2の液体を棒状部材に
沿って流せる程度の長さに調節できる。さらに、第2の
液体の流下する通算の長さを長くすることができる。
換器においては、請求項10に対応する発明と同様に作
用する他、液体収容用容器に、例えば棒状部材に沿って
流下してきた第2の液体が流入される。さらに、液体収
容用容器と棒状部材とが滞留部の底部にかけて交互に配
置されているので、液体収容用容器から流れ出る第2の
液体は、次の棒状部材に沿って流下する。したがって、
棒状部材の流下方向の長さは、第2の液体を棒状部材に
沿って流せる程度の長さに調節できる。さらに、第2の
液体の流下する通算の長さを長くすることができる。
【0055】さらにまた、請求項17に対応する発明の
熱交換器においては、請求項1又は10に対応する発明
と同様に作用する他、第1の液体を滞留部上方から注入
し、下方から回収している。このため、第1の液体と第
2の液体の流れる方向が同じになり、第2の液体は剥が
れにくくなり、液滴が発生しにくくなる。飛沫が発生し
にくくなり、第2の液体の流出量が低減される。
熱交換器においては、請求項1又は10に対応する発明
と同様に作用する他、第1の液体を滞留部上方から注入
し、下方から回収している。このため、第1の液体と第
2の液体の流れる方向が同じになり、第2の液体は剥が
れにくくなり、液滴が発生しにくくなる。飛沫が発生し
にくくなり、第2の液体の流出量が低減される。
【0056】また、請求項18に対応する発明の熱交換
器においては、請求項1に対応する発明と同様に作用す
る他、第2の液体の主成分をフッ素系炭素化合物とし、
板状部材をポリエチレンにすることによって、第2の液
体が板状部材によくなじみ、第2の液体の板状部材から
のはがれ落ちが少なくなる。
器においては、請求項1に対応する発明と同様に作用す
る他、第2の液体の主成分をフッ素系炭素化合物とし、
板状部材をポリエチレンにすることによって、第2の液
体が板状部材によくなじみ、第2の液体の板状部材から
のはがれ落ちが少なくなる。
【0057】さらに、請求項19に対応する発明の熱交
換器においては、請求項10に対応する発明と同様に作
用する他、第2の液体の主成分をフッ素系炭素化合物と
し、棒状部材をポリエチレンにすることによって、第2
の液体が棒状部材によくなじみ、第2の液体の棒状部材
からのはがれ落ちが少なくなる。
換器においては、請求項10に対応する発明と同様に作
用する他、第2の液体の主成分をフッ素系炭素化合物と
し、棒状部材をポリエチレンにすることによって、第2
の液体が棒状部材によくなじみ、第2の液体の棒状部材
からのはがれ落ちが少なくなる。
【0058】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明に係る熱交換器の第1
の実施例を示す構成図である。
て説明する。 (第1の実施例)図1は、本発明に係る熱交換器の第1
の実施例を示す構成図である。
【0059】すなわち、図1に示すように、本実施例の
熱交換器は、熱源として用いる第1の液体1を、第1の
ポンプ2により供給路3を通じて滞留部としての熱交換
タンク4の当該タンク上面から供給するようにしてい
る。また、熱交換タンク4に供給された第1の液体1
を、流出路5から流出させるようにしている。ここで、
熱交換タンク4の内部は、第1の液体1が流入し、流出
するための所定の空間を形成しているともいえる。
熱交換器は、熱源として用いる第1の液体1を、第1の
ポンプ2により供給路3を通じて滞留部としての熱交換
タンク4の当該タンク上面から供給するようにしてい
る。また、熱交換タンク4に供給された第1の液体1
を、流出路5から流出させるようにしている。ここで、
熱交換タンク4の内部は、第1の液体1が流入し、流出
するための所定の空間を形成しているともいえる。
【0060】また、第1の液体1は、例えば高温の水か
らなっている。一方、熱交換タンク4内には、そのタン
ク中央よりも上方位置に流落槽6aを設け、第1の液体
1よりも比重が高く第1の液体1に不溶な冷媒として用
いる第2の液体7を循環路8から第2のポンプ9によっ
て供給するようにしている。また、第2の液体7を、流
落槽6aに取り付けられた板状部材である流下用板10
aに沿って流下させ、熱交換タンク4の底部11に溜め
て、熱交換タンク4の底面から循環路8に流出させ、循
環路8に設けられたヒートポンプ8aで採熱するように
している。
らなっている。一方、熱交換タンク4内には、そのタン
ク中央よりも上方位置に流落槽6aを設け、第1の液体
1よりも比重が高く第1の液体1に不溶な冷媒として用
いる第2の液体7を循環路8から第2のポンプ9によっ
て供給するようにしている。また、第2の液体7を、流
落槽6aに取り付けられた板状部材である流下用板10
aに沿って流下させ、熱交換タンク4の底部11に溜め
て、熱交換タンク4の底面から循環路8に流出させ、循
環路8に設けられたヒートポンプ8aで採熱するように
している。
【0061】また、第2の液体7は、例えば比重1.8
のフッ素系炭素化合物であるフロリナート(米国3M社
の製品、以下同じ)からなっている。次に、図2は、熱
交換タンク4内における流落槽6a,流下用板10a等
を示す構成図である。
のフッ素系炭素化合物であるフロリナート(米国3M社
の製品、以下同じ)からなっている。次に、図2は、熱
交換タンク4内における流落槽6a,流下用板10a等
を示す構成図である。
【0062】図1,2において、熱交換タンク4内のタ
ンク中央よりも上方位置に流落槽6aを設けている。流
落槽6aは、直方体の上面が解放された容器であり、側
面又は底面に循環路8の路管を接続するようにしている
か、もしくは解放された上面に循環路8の路管端を設置
するようにしている。これらのいずれかから、第2の液
体7を流落槽6a内に注入するようにしている。
ンク中央よりも上方位置に流落槽6aを設けている。流
落槽6aは、直方体の上面が解放された容器であり、側
面又は底面に循環路8の路管を接続するようにしている
か、もしくは解放された上面に循環路8の路管端を設置
するようにしている。これらのいずれかから、第2の液
体7を流落槽6a内に注入するようにしている。
【0063】また、流落槽6aの一側面には上面から一
定の切り込み幅で当該側面の途中まで切り込みを設け、
当該切り込み下端に長方形状でポリエチレンからなるの
流下用板10aを取り付けるようにしている。流下用板
10aの短辺は、流落槽6aの切り込み幅と同じ長さの
取り付け辺となっている。一方、流下用板10aは、鉛
直方向に対して傾斜し、長辺に沿って第2の液体7が流
下するように熱交換タンク4の底面内壁(すなわち、後
述する貯溜槽12底面内壁)に向かうように配置されて
いる。なお、本実施例では、流下用板10aの下端部
は、熱交換タンク4の底面内壁に接している。
定の切り込み幅で当該側面の途中まで切り込みを設け、
当該切り込み下端に長方形状でポリエチレンからなるの
流下用板10aを取り付けるようにしている。流下用板
10aの短辺は、流落槽6aの切り込み幅と同じ長さの
取り付け辺となっている。一方、流下用板10aは、鉛
直方向に対して傾斜し、長辺に沿って第2の液体7が流
下するように熱交換タンク4の底面内壁(すなわち、後
述する貯溜槽12底面内壁)に向かうように配置されて
いる。なお、本実施例では、流下用板10aの下端部
は、熱交換タンク4の底面内壁に接している。
【0064】熱交換タンク4の底部11には、流下用板
10aに沿って流れ落ちる第2の液体7が溜まってお
り、この第2の液体7を溜める場所としての貯溜槽12
を形成するようにしている。
10aに沿って流れ落ちる第2の液体7が溜まってお
り、この第2の液体7を溜める場所としての貯溜槽12
を形成するようにしている。
【0065】また、流出路5の熱交換タンク4からの出
口は、タンク中央よりは下方で、第2の液体7の底部1
1に溜まっている部分、すなわち貯溜槽12よりは上に
設けられている。
口は、タンク中央よりは下方で、第2の液体7の底部1
1に溜まっている部分、すなわち貯溜槽12よりは上に
設けられている。
【0066】なお、第2液体注入部は、例えば流落槽6
と循環路8とによって構成されており、液体収容用容器
は、例えば流落槽6によって構成されている。また、第
2液体回収部は、例えば貯溜槽12と循環路8とによっ
て構成されている。
と循環路8とによって構成されており、液体収容用容器
は、例えば流落槽6によって構成されている。また、第
2液体回収部は、例えば貯溜槽12と循環路8とによっ
て構成されている。
【0067】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。まず、第2のポンプ
9によって第2の液体7が流落槽6aに流入されてい
る。流入された第2の液体7は、流落槽6aの切り込み
から溢れだし、流下用板10aの表面に流れ出してい
る。さらに、第2の液体7は、第1の液体1よりも比重
が大きいので、液膜13の状態で流下用板10aの表面
上を重力により流下し、貯溜槽12内の第2の液体7と
第1の液体1からなる界面14に液滴として衝突するこ
となく、貯溜槽12内の第2の液体7に静かに流入す
る。
熱交換器の動作について説明する。まず、第2のポンプ
9によって第2の液体7が流落槽6aに流入されてい
る。流入された第2の液体7は、流落槽6aの切り込み
から溢れだし、流下用板10aの表面に流れ出してい
る。さらに、第2の液体7は、第1の液体1よりも比重
が大きいので、液膜13の状態で流下用板10aの表面
上を重力により流下し、貯溜槽12内の第2の液体7と
第1の液体1からなる界面14に液滴として衝突するこ
となく、貯溜槽12内の第2の液体7に静かに流入す
る。
【0068】流下した第2の液体7は熱交換タンク4の
底部11である貯溜槽12に貯溜される。この貯溜され
た第2の液体7は、第2のポンプ9によって回収され、
循環路8を循環し、ヒートポンプ8aで採熱されて再び
流落槽6aに流入される。
底部11である貯溜槽12に貯溜される。この貯溜され
た第2の液体7は、第2のポンプ9によって回収され、
循環路8を循環し、ヒートポンプ8aで採熱されて再び
流落槽6aに流入される。
【0069】一方、第1の液体1は、供給路3を通って
第1のポンプ2により熱交換タンク4の上方から注入さ
れ、当該タンクを通過した後、タンク下方に設けられて
いる流出路5へ流出される。したがって、第1と第2の
液体の流れる方向は同じである。また、第1の液体1は
供給路3と熱交換タンク4と流出路5とを循環する場合
もある。
第1のポンプ2により熱交換タンク4の上方から注入さ
れ、当該タンクを通過した後、タンク下方に設けられて
いる流出路5へ流出される。したがって、第1と第2の
液体の流れる方向は同じである。また、第1の液体1は
供給路3と熱交換タンク4と流出路5とを循環する場合
もある。
【0070】第2の液体7が流下している間、第1の液
体1と第2の液体7は、接触しており、直接接触式の熱
交換を行っているので、極めて高効率に熱交換が行われ
ている。つまり、第2の液体7、すなわち、冷媒である
フロリナートは高温の水である第1の液体1から採熱し
ている。
体1と第2の液体7は、接触しており、直接接触式の熱
交換を行っているので、極めて高効率に熱交換が行われ
ている。つまり、第2の液体7、すなわち、冷媒である
フロリナートは高温の水である第1の液体1から採熱し
ている。
【0071】上述したように、本実施例による熱交換器
は、2つの流体を直接接触させる熱交換器において、流
落槽6aと貯溜槽12との間に流下用板10aを設け、
第2の液体7を液膜13の状態で圧力をかけた噴出でな
く溢れ出しており、重力のみで流下させるようにしたの
で、流下に伴う液膜13の崩れは起こりにくく、液滴が
発生しない。このため、液滴の分裂、液滴同士の分裂、
液滴の界面14への衝突等による飛沫が発生しにくい。
したがって、第2の液体7が飛沫の状態で第1の液体1
の流出路5から流出することはほとんどなくなり、冷媒
である第2の液体7の補充頻度を減らすことができる。
また、熱交換後の第1の液体1の処理時、あるいは再利
用時等に第2に液体7によって支障が生じるのを防止す
ることができる。
は、2つの流体を直接接触させる熱交換器において、流
落槽6aと貯溜槽12との間に流下用板10aを設け、
第2の液体7を液膜13の状態で圧力をかけた噴出でな
く溢れ出しており、重力のみで流下させるようにしたの
で、流下に伴う液膜13の崩れは起こりにくく、液滴が
発生しない。このため、液滴の分裂、液滴同士の分裂、
液滴の界面14への衝突等による飛沫が発生しにくい。
したがって、第2の液体7が飛沫の状態で第1の液体1
の流出路5から流出することはほとんどなくなり、冷媒
である第2の液体7の補充頻度を減らすことができる。
また、熱交換後の第1の液体1の処理時、あるいは再利
用時等に第2に液体7によって支障が生じるのを防止す
ることができる。
【0072】また、上述したように、本実施例による熱
交換器は、流下用板10aを貯溜槽12の底面内壁まで
達するように構成させたので、流下用板10aが貯溜槽
12内で第2の液体7に浸っており、第2の液体7の液
膜13が連続的にかつ静かに貯溜槽12内へ流入する。
したがって、貯溜槽12への流入時に、第2の液体7の
飛沫が発生することはほとんどなく、ひいては第2の液
体7の熱交換タンク4外への流出がより一層少なくな
る。
交換器は、流下用板10aを貯溜槽12の底面内壁まで
達するように構成させたので、流下用板10aが貯溜槽
12内で第2の液体7に浸っており、第2の液体7の液
膜13が連続的にかつ静かに貯溜槽12内へ流入する。
したがって、貯溜槽12への流入時に、第2の液体7の
飛沫が発生することはほとんどなく、ひいては第2の液
体7の熱交換タンク4外への流出がより一層少なくな
る。
【0073】さらに、上述したように、本実施例による
熱交換器は、供給路3と流出路5を設け、第1の液体1
を熱交換タンク4の上方から注入し、下方から回収する
ようにしたので、第1の液体1と第2の液体7がほぼ同
じ方向に流れることにより液膜13が剥がれにくく、液
滴が発生しにくい。したがって、第2の液体7の飛沫が
発生しにくく、ひいては第2の液体7の熱交換タンク4
外への流出しにくい。
熱交換器は、供給路3と流出路5を設け、第1の液体1
を熱交換タンク4の上方から注入し、下方から回収する
ようにしたので、第1の液体1と第2の液体7がほぼ同
じ方向に流れることにより液膜13が剥がれにくく、液
滴が発生しにくい。したがって、第2の液体7の飛沫が
発生しにくく、ひいては第2の液体7の熱交換タンク4
外への流出しにくい。
【0074】さらにまた、上述したように、本実施例に
よる熱交換器は、第2の液体7をフロリナートとし、流
下用板10aの材質をポリエチレンとしており、フロリ
ナートとポリエチレンのぬれ性がよいことから液膜13
が剥がれにくい。
よる熱交換器は、第2の液体7をフロリナートとし、流
下用板10aの材質をポリエチレンとしており、フロリ
ナートとポリエチレンのぬれ性がよいことから液膜13
が剥がれにくい。
【0075】なお、本実施例では、流下用板10aの短
辺を流落槽6aに取り付け、第2の液体7が長辺に沿っ
た方向に流れるようにしたが、熱交換タンク4のサイズ
等との関係で、長辺側が流落槽6(本発明において、単
に流落槽を表すときは「流落槽6」と表記する、以下同
じ)に取り付けられる場合もある。このことは、第2の
実施例以下で同様な流下用板10(本発明において、単
に流下用板を表すときは「流下用板10」と表記する、
以下同じ)を用いるときすべてに当てはまる。 (第2の実施例)図3は、本発明に係る熱交換器の第2
の実施例を示す構成図であり、図1および図2と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
辺を流落槽6aに取り付け、第2の液体7が長辺に沿っ
た方向に流れるようにしたが、熱交換タンク4のサイズ
等との関係で、長辺側が流落槽6(本発明において、単
に流落槽を表すときは「流落槽6」と表記する、以下同
じ)に取り付けられる場合もある。このことは、第2の
実施例以下で同様な流下用板10(本発明において、単
に流下用板を表すときは「流下用板10」と表記する、
以下同じ)を用いるときすべてに当てはまる。 (第2の実施例)図3は、本発明に係る熱交換器の第2
の実施例を示す構成図であり、図1および図2と同一部
分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異
なる部分についてのみ述べる。
【0076】流落槽6bは、上面が解放された円筒型の
容器であり、その側面に循環路8の路管を接続し、第2
の液体7を流入させるようにしている。また、長方形状
の流下用板10bの短辺を流落槽6bの底面に取り付け
るようにしており、流下用板10bは、傾斜し、貯溜槽
12底面内壁まで伸びている。さらに、流落槽6bの底
面には円筒形のパイプである吹付ノズル15bを、流下
用板10bの短辺と平行な一直線上に4本取り付けてい
る。
容器であり、その側面に循環路8の路管を接続し、第2
の液体7を流入させるようにしている。また、長方形状
の流下用板10bの短辺を流落槽6bの底面に取り付け
るようにしており、流下用板10bは、傾斜し、貯溜槽
12底面内壁まで伸びている。さらに、流落槽6bの底
面には円筒形のパイプである吹付ノズル15bを、流下
用板10bの短辺と平行な一直線上に4本取り付けてい
る。
【0077】この吹付ノズル15bは、流落槽6bの底
面と流下用板10bとがなす角が鋭角となる側の流落槽
6b底面に設けられている。吹付ノズル15bの取り付
け端15baにおいて、流落槽6bには穴が開けられて
おり、吹付ノズル15bは、流落槽6b内の第2の液体
7が漏れ出すことなく吹付ノズル15b内に流れ込むよ
うに当該穴に接続されている。一方、取り付け端15b
aと反対側の吹き付け端15bbは流下用板10bに対
向している。
面と流下用板10bとがなす角が鋭角となる側の流落槽
6b底面に設けられている。吹付ノズル15bの取り付
け端15baにおいて、流落槽6bには穴が開けられて
おり、吹付ノズル15bは、流落槽6b内の第2の液体
7が漏れ出すことなく吹付ノズル15b内に流れ込むよ
うに当該穴に接続されている。一方、取り付け端15b
aと反対側の吹き付け端15bbは流下用板10bに対
向している。
【0078】なお、第2液体注入部は、例えば流落槽6
と吹付ノズル15と循環路8とによって構成されてい
る。次に、以上のように構成された本実施例の熱交換器
の動作について説明する。
と吹付ノズル15と循環路8とによって構成されてい
る。次に、以上のように構成された本実施例の熱交換器
の動作について説明する。
【0079】吹付ノズル15bから流出した第2の液体
7は、流下用板10bの表面に向かって吹き付けられ、
流下用板10bの表面に流し出される。その後、第2の
液体7は流下用板10bの表面上を液膜13となって流
下する。ただし、流下用板10b上を流れる第2の液体
7は吹き付けがされているので、流下用板10bに良く
馴染んだへばりつくような液膜13を形成する。
7は、流下用板10bの表面に向かって吹き付けられ、
流下用板10bの表面に流し出される。その後、第2の
液体7は流下用板10bの表面上を液膜13となって流
下する。ただし、流下用板10b上を流れる第2の液体
7は吹き付けがされているので、流下用板10bに良く
馴染んだへばりつくような液膜13を形成する。
【0080】その他の動作は、第1の実施例と同様なの
で省略する。上述したように、本実施例による熱交換器
は、第1の実施例と同様な効果の他、吹付ノズル15b
の吹き付け端15bbを流下用板10bに対向するよう
に設け、第2の液体7を流下用板10bに吹き付けて、
流下用板10bに良く馴染んだへばりつくような液膜1
3を形成させるので、流下に伴う液膜13の崩れ、剥が
れ等がより一層起こりにくくなる。このため液滴による
第2の液体7の飛沫発生がより起こりにくく、ひいて
は、第2の液体7の熱交換タンク4外への流出がより一
層少なくなる。
で省略する。上述したように、本実施例による熱交換器
は、第1の実施例と同様な効果の他、吹付ノズル15b
の吹き付け端15bbを流下用板10bに対向するよう
に設け、第2の液体7を流下用板10bに吹き付けて、
流下用板10bに良く馴染んだへばりつくような液膜1
3を形成させるので、流下に伴う液膜13の崩れ、剥が
れ等がより一層起こりにくくなる。このため液滴による
第2の液体7の飛沫発生がより起こりにくく、ひいて
は、第2の液体7の熱交換タンク4外への流出がより一
層少なくなる。
【0081】なお、本実施例では、流落槽6bに上面が
解放された円筒型の容器を用いたが、容器上面に蓋16
を設けても構わない。また、循環路3の路管先端をこの
流落槽6b上面に設けるか、当該容器上面の蓋16に接
続して、第2の液体7が流入するようにしてもよい。こ
れらのことは、第3の実施例以下で同様な流落槽6を用
いるときすべてに当てはまる。
解放された円筒型の容器を用いたが、容器上面に蓋16
を設けても構わない。また、循環路3の路管先端をこの
流落槽6b上面に設けるか、当該容器上面の蓋16に接
続して、第2の液体7が流入するようにしてもよい。こ
れらのことは、第3の実施例以下で同様な流落槽6を用
いるときすべてに当てはまる。
【0082】また、本実施例では、吹付ノズル15bの
本数を4本としたが、第2の液体7の流量、熱交換器の
構成、その他の要因から決まる他の適切な本数があれ
ば、その本数だけ設ける。このことは、第3の実施例以
下で同様な吹付ノズル15(本発明において、単に吹付
ノズルを表すときは「吹付ノズル15」と表記する、以
下同じ)を用いるときすべてに当てはまる。 (第3の実施例)図4は、本発明に係る熱交換器の第3
の実施例を示す構成図であり、図1,2および3と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
本数を4本としたが、第2の液体7の流量、熱交換器の
構成、その他の要因から決まる他の適切な本数があれ
ば、その本数だけ設ける。このことは、第3の実施例以
下で同様な吹付ノズル15(本発明において、単に吹付
ノズルを表すときは「吹付ノズル15」と表記する、以
下同じ)を用いるときすべてに当てはまる。 (第3の実施例)図4は、本発明に係る熱交換器の第3
の実施例を示す構成図であり、図1,2および3と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0083】円筒形容器である流落槽6cの底面の中央
には、第2の実施例と同様な第1の流下用板10c1が
第2の実施例と同様に設けられ、さらに、第2の実施例
と同様な第1の吹付ノズル15c1が第1の流下用板1
0c1に対して第2の実施例と同様に設けられている。
には、第2の実施例と同様な第1の流下用板10c1が
第2の実施例と同様に設けられ、さらに、第2の実施例
と同様な第1の吹付ノズル15c1が第1の流下用板1
0c1に対して第2の実施例と同様に設けられている。
【0084】一方、第1の流下用板10c1と鉛直軸に
対して対称に底面の中央に、第2の流下用板10c2を
取り付けている。この第2の流下用板10c2も傾斜方
向が異なることを除けば、第1の流下用板10c1と同
様に設けられている。また、第2の実施例と同様な第2
の吹付ノズル15c2を、第2の流下用板10c2に対
して第2の実施例と同様に設けている。
対して対称に底面の中央に、第2の流下用板10c2を
取り付けている。この第2の流下用板10c2も傾斜方
向が異なることを除けば、第1の流下用板10c1と同
様に設けられている。また、第2の実施例と同様な第2
の吹付ノズル15c2を、第2の流下用板10c2に対
して第2の実施例と同様に設けている。
【0085】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。第1の流下用板10
c1および第1の吹付ノズル15c1と第2の流下用板
10c2および第2の吹付ノズル15c2は、それぞれ
第2の実施例の流下用板10bおよび吹付ノズル15b
と同様に動作する。
熱交換器の動作について説明する。第1の流下用板10
c1および第1の吹付ノズル15c1と第2の流下用板
10c2および第2の吹付ノズル15c2は、それぞれ
第2の実施例の流下用板10bおよび吹付ノズル15b
と同様に動作する。
【0086】また、その他の動作は、第1の実施例と同
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第2の実施例と同様な効果の他、流下用板1
0および吹付ノズル15を2組設けているので、第2の
液体7を流せる量が倍になり、熱交換量を2倍にするこ
とができる。このとき、熱交換器の設置面積、占有体積
は2倍以下で済むので、効率的な熱交換器とすることが
できる。 (第4の実施例)図5は、本発明に係る熱交換器の第4
の実施例を示す構成図であり、図1,2,3および4と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここ
では異なる部分についてのみ述べる。
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第2の実施例と同様な効果の他、流下用板1
0および吹付ノズル15を2組設けているので、第2の
液体7を流せる量が倍になり、熱交換量を2倍にするこ
とができる。このとき、熱交換器の設置面積、占有体積
は2倍以下で済むので、効率的な熱交換器とすることが
できる。 (第4の実施例)図5は、本発明に係る熱交換器の第4
の実施例を示す構成図であり、図1,2,3および4と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここ
では異なる部分についてのみ述べる。
【0087】円筒形容器である流落槽6dの底面の中央
に、流下用板10dを鉛直軸と平行に、かつ、流落槽6
dの底面から貯溜槽12底面に渡って設けている。ま
た、第2の実施例と同様な吹付ノズル15d1,15d
2を、流下用板10dのおもて面10d1とうら面10
d2のそれぞれに対して設けている。
に、流下用板10dを鉛直軸と平行に、かつ、流落槽6
dの底面から貯溜槽12底面に渡って設けている。ま
た、第2の実施例と同様な吹付ノズル15d1,15d
2を、流下用板10dのおもて面10d1とうら面10
d2のそれぞれに対して設けている。
【0088】この吹付ノズル15d1,15d2は、第
2の実施例の吹付ノズル15bと同様に流落槽6dの底
面に取り付けられており、その吹き付け端15d1b,
15d2bは,それぞれ流下用板10dのおもて面10
d1およびうら面10d2に対向している。
2の実施例の吹付ノズル15bと同様に流落槽6dの底
面に取り付けられており、その吹き付け端15d1b,
15d2bは,それぞれ流下用板10dのおもて面10
d1およびうら面10d2に対向している。
【0089】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。流下用板10dのお
もて面10d1および吹付ノズル15d1と流下用板1
0dのうら面10d2および吹付ノズル15d2は、そ
れぞれ第2の実施例の流下用板10bおよび吹付ノズル
15bと同様に動作する。
熱交換器の動作について説明する。流下用板10dのお
もて面10d1および吹付ノズル15d1と流下用板1
0dのうら面10d2および吹付ノズル15d2は、そ
れぞれ第2の実施例の流下用板10bおよび吹付ノズル
15bと同様に動作する。
【0090】また、その他の動作は、第1の実施例と同
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第2の実施例と同様な効果の他、吹付ノズル
15d1,15d2を2組と1枚の流下用板10dを設
け、2組の吹付ノズル15d1,15d2からの第2の
液体7の吹き付けを1枚の流下用板10dのおもて面1
0d1とうら面10d2に対して行うようにしたので、
第2の液体7を流せる量が倍になり、熱交換量を2倍に
することができる。このときの熱交換器の設置面積およ
び占有体積を第3の実施例の場合よりさらに小さくする
ことができ、より一層効率的な熱交換器とすることがで
きる。 (第5の実施例)図6は、本発明に係る熱交換器の第5
の実施例で用いる流下用板を示す構成図である。本実施
例で図1〜5と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第2の実施例と同様な効果の他、吹付ノズル
15d1,15d2を2組と1枚の流下用板10dを設
け、2組の吹付ノズル15d1,15d2からの第2の
液体7の吹き付けを1枚の流下用板10dのおもて面1
0d1とうら面10d2に対して行うようにしたので、
第2の液体7を流せる量が倍になり、熱交換量を2倍に
することができる。このときの熱交換器の設置面積およ
び占有体積を第3の実施例の場合よりさらに小さくする
ことができ、より一層効率的な熱交換器とすることがで
きる。 (第5の実施例)図6は、本発明に係る熱交換器の第5
の実施例で用いる流下用板を示す構成図である。本実施
例で図1〜5と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0091】本実施例では、本発明で使用する流下用板
10(例えば10a,10b,10c1,10c2,1
0d(10d1,10d2)に側板17を設けている。
この側板17は、流落槽6(6a,6b,6c,6d)
に対する流下用板10の取り付け辺に直交する2辺全辺
に渡って流落槽6および貯溜槽12の邪魔にならないよ
うに取り付けられている。
10(例えば10a,10b,10c1,10c2,1
0d(10d1,10d2)に側板17を設けている。
この側板17は、流落槽6(6a,6b,6c,6d)
に対する流下用板10の取り付け辺に直交する2辺全辺
に渡って流落槽6および貯溜槽12の邪魔にならないよ
うに取り付けられている。
【0092】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。流下用板10に側板
17がない場合、第2の液体7の液膜13が流下する
際、第2の液体7が流下用板10の左右端部から外れて
しまい、液滴となって落下する場合がある。しかし、側
板17を設けた場合、側板17によって液膜13の外れ
が防止されるのでこのようなことは生じない。
熱交換器の動作について説明する。流下用板10に側板
17がない場合、第2の液体7の液膜13が流下する
際、第2の液体7が流下用板10の左右端部から外れて
しまい、液滴となって落下する場合がある。しかし、側
板17を設けた場合、側板17によって液膜13の外れ
が防止されるのでこのようなことは生じない。
【0093】また、その他の動作は、第1の実施例と同
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第1〜4の実施例と同様な効果の他、流下用
板10に側板17を設けて、第2の液体7の左右端部か
らの液膜13の外れを防止するようにしたので、流下用
板10の端部から外れた液膜13が液滴となりひいては
第2の液体7の飛沫となることがなく、第2の液体7の
熱交換タンク4からの流出をより一層防止することがで
きる。 (第6の実施例)図7は、本発明に係る熱交換器の第6
の実施例で用いる流下用板を示す構成図である。本実施
例で図1〜6と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第1〜4の実施例と同様な効果の他、流下用
板10に側板17を設けて、第2の液体7の左右端部か
らの液膜13の外れを防止するようにしたので、流下用
板10の端部から外れた液膜13が液滴となりひいては
第2の液体7の飛沫となることがなく、第2の液体7の
熱交換タンク4からの流出をより一層防止することがで
きる。 (第6の実施例)図7は、本発明に係る熱交換器の第6
の実施例で用いる流下用板を示す構成図である。本実施
例で図1〜6と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0094】本実施例において、流下用板10は、複数
の長方形の板を、取り付け辺側又はその反対の辺側から
見たときに、各取り付け辺又はその反対の辺のなす複数
の線によって放射状に見えるように組み合わせられてい
る。
の長方形の板を、取り付け辺側又はその反対の辺側から
見たときに、各取り付け辺又はその反対の辺のなす複数
の線によって放射状に見えるように組み合わせられてい
る。
【0095】図7(a)は、4枚の長方形板を組み合わ
せて流下用板10fとしたときの様子を示している。こ
のとき、長方形板の取り付け辺の長さは、円筒形容器で
ある流落槽6f(図示せず)の半径と同じ長さである。
また、同形状の流下用板10fを2枚の長方形板をはめ
合わせて作成することも可能であり、このときは、長方
形板の取り付け辺の長さは、円筒形容器である流落槽6
f(図示せず)の直径と同じ長さになる。
せて流下用板10fとしたときの様子を示している。こ
のとき、長方形板の取り付け辺の長さは、円筒形容器で
ある流落槽6f(図示せず)の半径と同じ長さである。
また、同形状の流下用板10fを2枚の長方形板をはめ
合わせて作成することも可能であり、このときは、長方
形板の取り付け辺の長さは、円筒形容器である流落槽6
f(図示せず)の直径と同じ長さになる。
【0096】図7(b)に、流下用板10fを熱交換タ
ンク4(一部分を図示)に挿入した場合を示すが、この
とき、流下用板10fを、熱交換タンク4内壁に接する
ように組み込んでもよいし、熱交換タンク4内壁に接す
るようにしていなくてもよい。また、内壁に接していな
い場合には第5の実施例の側板17を使用することがで
きる。
ンク4(一部分を図示)に挿入した場合を示すが、この
とき、流下用板10fを、熱交換タンク4内壁に接する
ように組み込んでもよいし、熱交換タンク4内壁に接す
るようにしていなくてもよい。また、内壁に接していな
い場合には第5の実施例の側板17を使用することがで
きる。
【0097】流下用板10fは、流落槽6f(図示せ
ず)の底面に取り付けられている。また、4枚の長方形
板のおもて面とうら面の合計8つの面10f1a,10
f1b,10f2a,10f2b,10f3a,10f
3b,10f4a,10f4bに対して第4の実施例の
場合と同様にそれぞれ吹付ノズル15f1a,15f1
b,15f2a,15f2b,15f3a,15f3
b,15f4a,15f4b(図示せず)を設けてい
る。
ず)の底面に取り付けられている。また、4枚の長方形
板のおもて面とうら面の合計8つの面10f1a,10
f1b,10f2a,10f2b,10f3a,10f
3b,10f4a,10f4bに対して第4の実施例の
場合と同様にそれぞれ吹付ノズル15f1a,15f1
b,15f2a,15f2b,15f3a,15f3
b,15f4a,15f4b(図示せず)を設けてい
る。
【0098】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。お互いに対応する流
下用板10fの面および吹付ノズル15fは、第4の実
施例の流下用板10dの面および吹付ノズル15dと同
様に動作する。
熱交換器の動作について説明する。お互いに対応する流
下用板10fの面および吹付ノズル15fは、第4の実
施例の流下用板10dの面および吹付ノズル15dと同
様に動作する。
【0099】また、その他の動作は、第1の実施例と同
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第5の実施例と同様な効果の他、第5の実施
例で用いた流下用板10dと比べて取付け辺の長さが半
分の長方形の板,4枚で流下用板10fを構成させたの
で、第5の実施例に比べて、熱交換タンク4の設置面
積、占有体積を同じにして熱交換量を2倍にすることが
できる。
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第5の実施例と同様な効果の他、第5の実施
例で用いた流下用板10dと比べて取付け辺の長さが半
分の長方形の板,4枚で流下用板10fを構成させたの
で、第5の実施例に比べて、熱交換タンク4の設置面
積、占有体積を同じにして熱交換量を2倍にすることが
できる。
【0100】なお、本実施例では、長方形の板4枚を組
み合わせて流下用板10fとしたが、長方形の板2枚に
切り込みを入れて組み合わせて同様な構成のものとして
もよい。
み合わせて流下用板10fとしたが、長方形の板2枚に
切り込みを入れて組み合わせて同様な構成のものとして
もよい。
【0101】また、流下用板10fを構成する長方形の
板の枚数をふやして、熱交換量をさらにふやすことも可
能である。 (第7の実施例)図8は、本発明に係る熱交換器の第7
の実施例で用いる流下用板を示す構成図である。本実施
例で図1〜7と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
板の枚数をふやして、熱交換量をさらにふやすことも可
能である。 (第7の実施例)図8は、本発明に係る熱交換器の第7
の実施例で用いる流下用板を示す構成図である。本実施
例で図1〜7と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0102】本実施例において、流下用板10は、長方
形の板でなく、熱交換タンク4の側面内壁4bを用いて
いる。また、貯溜槽12は熱交換タンク4の底部11で
形成されているので、この側面内壁4bは貯溜槽12へ
連続的に続いている。
形の板でなく、熱交換タンク4の側面内壁4bを用いて
いる。また、貯溜槽12は熱交換タンク4の底部11で
形成されているので、この側面内壁4bは貯溜槽12へ
連続的に続いている。
【0103】一方、吹付ノズル15gの吹き付け端15
gb(図示せず)は、側面内壁4bに対向しており、第
2の液体7が熱交換タンク4の側面内壁4bに対して吹
き付けられるように設けられている。
gb(図示せず)は、側面内壁4bに対向しており、第
2の液体7が熱交換タンク4の側面内壁4bに対して吹
き付けられるように設けられている。
【0104】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。側面内壁4bに対し
て吹き付けられる第2の液体7は、当該側面内壁4bに
沿って流下し、側面内壁4bから引き続いて構成されて
いる貯溜槽12内の第2の液体7に連続的に流入する。
熱交換器の動作について説明する。側面内壁4bに対し
て吹き付けられる第2の液体7は、当該側面内壁4bに
沿って流下し、側面内壁4bから引き続いて構成されて
いる貯溜槽12内の第2の液体7に連続的に流入する。
【0105】その他の動作は、第2,第4の実施例と同
様であるので省略する。上述したように、本実施例によ
る熱交換器は、第2,第4の実施例と同様な効果の他、
流下用板を熱交換タンク4の側面内壁4bで代用してい
るので、簡便であり、コストを低減できる。(第8の実
施例)図9は、本発明に係る熱交換器の第8の実施例を
示す構成図であり、図1〜8と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
様であるので省略する。上述したように、本実施例によ
る熱交換器は、第2,第4の実施例と同様な効果の他、
流下用板を熱交換タンク4の側面内壁4bで代用してい
るので、簡便であり、コストを低減できる。(第8の実
施例)図9は、本発明に係る熱交換器の第8の実施例を
示す構成図であり、図1〜8と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
【0106】この熱交換器には、円筒形容器からなる流
落槽6hの底面に開口である円形の穴18を設けてお
り、穴18を貫通する棒状部材である流下用棒19h
を、底面から流落槽6hに鉛直方向と平行に挿入するよ
うにしている。流下用棒19hの流落槽挿入端とは反対
側の端は、貯溜槽12の底面内壁に達している。
落槽6hの底面に開口である円形の穴18を設けてお
り、穴18を貫通する棒状部材である流下用棒19h
を、底面から流落槽6hに鉛直方向と平行に挿入するよ
うにしている。流下用棒19hの流落槽挿入端とは反対
側の端は、貯溜槽12の底面内壁に達している。
【0107】図10(a)は、流下用棒19hの斜視
図、図10(b)又は図11は、流下用棒19(本発明
において、単に流下用棒を表すときは「流下用棒19」
と表記する、以下同じ)の流落槽6hの方向から見たと
きの断面図である。
図、図10(b)又は図11は、流下用棒19(本発明
において、単に流下用棒を表すときは「流下用棒19」
と表記する、以下同じ)の流落槽6hの方向から見たと
きの断面図である。
【0108】つまり、流下用棒19は、ポリエチレンか
らなる複数の長方形の板を、取り付け辺側又はその反対
の辺側から見たときに、各取り付け辺又はその反対の辺
のなす複数の線によって放射状に見えるように組み合わ
せられている。したがって、例えば図10(b)のよう
に4方向に放射した形状でもよいし、例えば図11のよ
うに8方向に放射した形状でもよい。このとき放射端を
繋いでなす円の直径は、流落槽6hの底面に円形の穴1
8の直径と同じである。
らなる複数の長方形の板を、取り付け辺側又はその反対
の辺側から見たときに、各取り付け辺又はその反対の辺
のなす複数の線によって放射状に見えるように組み合わ
せられている。したがって、例えば図10(b)のよう
に4方向に放射した形状でもよいし、例えば図11のよ
うに8方向に放射した形状でもよい。このとき放射端を
繋いでなす円の直径は、流落槽6hの底面に円形の穴1
8の直径と同じである。
【0109】図9には、このような流下用棒19hと穴
18の組み合わせが1組しか図示されていないが、この
組み合わせは複数組みあってもよい。次に、以上のよう
に構成された本実施例の熱交換器の動作について説明す
る。
18の組み合わせが1組しか図示されていないが、この
組み合わせは複数組みあってもよい。次に、以上のよう
に構成された本実施例の熱交換器の動作について説明す
る。
【0110】まず、流落槽6hに第2の液体7を流入す
ると、第2の流体2は穴18を通じて流落槽6hから流
れ出る。このとき第2の流体2は流下用棒19の複数の
長方形板から構成されるへこみに入り込み、表面張力に
よって外側流下液膜20を形成して流下する。
ると、第2の流体2は穴18を通じて流落槽6hから流
れ出る。このとき第2の流体2は流下用棒19の複数の
長方形板から構成されるへこみに入り込み、表面張力に
よって外側流下液膜20を形成して流下する。
【0111】流下した外側流下液膜20は、流下用板1
0を用いたときに生じる液膜13と同様に、流下の過程
で熱交換を行い、そして、貯溜槽12に流れ込む。ま
た、その他の動作は、第1の実施例と同様なので省略す
る。
0を用いたときに生じる液膜13と同様に、流下の過程
で熱交換を行い、そして、貯溜槽12に流れ込む。ま
た、その他の動作は、第1の実施例と同様なので省略す
る。
【0112】上述したように、本実施例による熱交換器
は、第1、4の実施例と同様な効果の他、流下用棒19
hを用いて、外側流下液膜20を形成させているので、
コンパクトな構成にすることができる。つまり、第1の
液体1と第2の液体7との間の熱交換量は、2つの液体
の接触面積が大きいほど大きい。
は、第1、4の実施例と同様な効果の他、流下用棒19
hを用いて、外側流下液膜20を形成させているので、
コンパクトな構成にすることができる。つまり、第1の
液体1と第2の液体7との間の熱交換量は、2つの液体
の接触面積が大きいほど大きい。
【0113】したがって、本実施例の装置で、流下用棒
19の数をふやすことによって、第1の液体1との接触
面積を大きくすることができ、さらに、流下させる第2
の液体7の量をふやすことができるので、熱交換量を大
きくすることができる。
19の数をふやすことによって、第1の液体1との接触
面積を大きくすることができ、さらに、流下させる第2
の液体7の量をふやすことができるので、熱交換量を大
きくすることができる。
【0114】さらに、流下用棒19を構成する長方形板
の数を変えて放射状形状を変更することにより、2つの
液体の接触する面積を大きくすることができ、また、例
えば第2の液体7の粘性に応じて適正な表面張力が加わ
るように調整することもできる。
の数を変えて放射状形状を変更することにより、2つの
液体の接触する面積を大きくすることができ、また、例
えば第2の液体7の粘性に応じて適正な表面張力が加わ
るように調整することもできる。
【0115】また、本実施例による熱交換器は、第1の
実施例と同様に、供給路3と流出路5を設けられてお
り、第1の液体1を熱交換タンク4の上方から注入し、
下方から回収するようにしているので、第1の液体1と
第2の液体7がほぼ同じ方向に流れることにより外側流
下液膜20が剥がれにくく、液滴が発生しにくい。した
がって、第2の液体7の飛沫が発生しにくく、ひいては
第2の液体7の熱交換タンク4外への流出しにくい。
実施例と同様に、供給路3と流出路5を設けられてお
り、第1の液体1を熱交換タンク4の上方から注入し、
下方から回収するようにしているので、第1の液体1と
第2の液体7がほぼ同じ方向に流れることにより外側流
下液膜20が剥がれにくく、液滴が発生しにくい。した
がって、第2の液体7の飛沫が発生しにくく、ひいては
第2の液体7の熱交換タンク4外への流出しにくい。
【0116】さらに、本実施例による熱交換器は、第1
の実施例と同様に、第2の液体7をフロリナートとし、
流下用棒19の材質をポリエチレンとしており、フロリ
ナートとポリエチレンのぬれ性がよいことから外側流下
液膜20が剥がれにくい。(第9の実施例)図12は、
本発明に係る熱交換器の第9の実施例における流下用棒
の断面形状を示す図であり、図1〜11と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部
分についてのみ述べる。
の実施例と同様に、第2の液体7をフロリナートとし、
流下用棒19の材質をポリエチレンとしており、フロリ
ナートとポリエチレンのぬれ性がよいことから外側流下
液膜20が剥がれにくい。(第9の実施例)図12は、
本発明に係る熱交換器の第9の実施例における流下用棒
の断面形状を示す図であり、図1〜11と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部
分についてのみ述べる。
【0117】本実施例における流下用棒19iは、その
断面が6つの稜を持った星形となっている。また、その
外面を一定の厚さの板で構成させており、その内部を中
空なパイプとしている。この6つの稜を結んでなす円の
直径は、第8の実施例の場合と同様に、穴18の直径と
同径である。
断面が6つの稜を持った星形となっている。また、その
外面を一定の厚さの板で構成させており、その内部を中
空なパイプとしている。この6つの稜を結んでなす円の
直径は、第8の実施例の場合と同様に、穴18の直径と
同径である。
【0118】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。まず、第2の液体7
は、流下用棒19iを流下するとき、第8の実施例の場
合と同様に、そのへこみに入って流下液膜を形成する。
ただし、本実施例の場合、第2の液体7は、流下用棒1
9iの外側のみならず、中空になっている内側にも流れ
る。このとき、流下用棒19i内面のへこみにも第2の
液体7が流入することによって、内側流下液膜21が形
成される。また、流下用棒19i内側で内側流下液膜2
1が形成されていない部分には第1の液体が入ってい
る。
熱交換器の動作について説明する。まず、第2の液体7
は、流下用棒19iを流下するとき、第8の実施例の場
合と同様に、そのへこみに入って流下液膜を形成する。
ただし、本実施例の場合、第2の液体7は、流下用棒1
9iの外側のみならず、中空になっている内側にも流れ
る。このとき、流下用棒19i内面のへこみにも第2の
液体7が流入することによって、内側流下液膜21が形
成される。また、流下用棒19i内側で内側流下液膜2
1が形成されていない部分には第1の液体が入ってい
る。
【0119】したがって、第2の液体7は、外側流下液
膜20と内側流下液膜21の2つの流下液膜によって流
下することになる。また、その他の動作は、第8の実施
例と同様なので省略する。
膜20と内側流下液膜21の2つの流下液膜によって流
下することになる。また、その他の動作は、第8の実施
例と同様なので省略する。
【0120】上述したように、本実施例による熱交換器
は、第8の実施例と同様な効果の他、流下用棒19を中
空パイプとして、外側流下液膜20と内側流下液膜21
の2つの流下液膜を形成させるようにしたので、流下用
棒19の占有体積を変えずに第1の液体1との接触面積
を大きくし、より効率的に熱交換を行うことができる。 (第10の実施例)図13は、本発明に係る熱交換器の
第10の実施例を示す構成図であり、図1〜12と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
は、第8の実施例と同様な効果の他、流下用棒19を中
空パイプとして、外側流下液膜20と内側流下液膜21
の2つの流下液膜を形成させるようにしたので、流下用
棒19の占有体積を変えずに第1の液体1との接触面積
を大きくし、より効率的に熱交換を行うことができる。 (第10の実施例)図13は、本発明に係る熱交換器の
第10の実施例を示す構成図であり、図1〜12と同一
部分には同一符号を付してその説明を省略し、ここでは
異なる部分についてのみ述べる。
【0121】本実施例では、穴18と流下用棒19との
間,流下用棒19の流落槽6jに対する貫通部分に、助
走管22を設けている。また、この助走管22の長さ
を、外側流下液膜20が安定に形成される程度の長さに
している。さらに、穴18の径と助走管22の外径は同
じであり、助走管22の内径と流下用棒19の放射端を
繋いでなす円の直径は同じである。
間,流下用棒19の流落槽6jに対する貫通部分に、助
走管22を設けている。また、この助走管22の長さ
を、外側流下液膜20が安定に形成される程度の長さに
している。さらに、穴18の径と助走管22の外径は同
じであり、助走管22の内径と流下用棒19の放射端を
繋いでなす円の直径は同じである。
【0122】図13(b)に、助走管22を挿入された
部分の流下用棒19を含んだ断面を示す。次に、以上の
ように構成された本実施例の熱交換器の動作について説
明する。
部分の流下用棒19を含んだ断面を示す。次に、以上の
ように構成された本実施例の熱交換器の動作について説
明する。
【0123】第2の液体7は、まず、助走管22と流下
用棒19との間に流入する。次に、第2の液体7の流下
に伴って、流下用棒19表面に外側流下液膜20が完全
に形成され、助走管22の存在する部分を抜け出て安定
した状態で流下する。
用棒19との間に流入する。次に、第2の液体7の流下
に伴って、流下用棒19表面に外側流下液膜20が完全
に形成され、助走管22の存在する部分を抜け出て安定
した状態で流下する。
【0124】また、その他の動作は、第8の実施例と同
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第8,9の実施例と同様な効果の他、助走管
22を設けて、外側流下液膜20が安定した後に助走管
22部分を抜け出るようにしたので、第2の液体7の流
下を安定して行うことができ、また、穴18から流下用
棒19に第2の液体を流し出すときに、液滴が発生して
飛沫の原因となることもない。 (第11の実施例)図14,15,16,17は、本発
明に係る熱交換器の第11の実施例を示す構成図であ
り、図1〜13と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
様なので省略する。上述したように、本実施例による熱
交換器は、第8,9の実施例と同様な効果の他、助走管
22を設けて、外側流下液膜20が安定した後に助走管
22部分を抜け出るようにしたので、第2の液体7の流
下を安定して行うことができ、また、穴18から流下用
棒19に第2の液体を流し出すときに、液滴が発生して
飛沫の原因となることもない。 (第11の実施例)図14,15,16,17は、本発
明に係る熱交換器の第11の実施例を示す構成図であ
り、図1〜13と同一部分には同一符号を付してその説
明を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0125】本実施例では第1〜6の実施例において、
流落槽6と貯溜槽12の間に液体収容用容器である貯溜
流落槽23を少なくとも一つ設けている。第1〜6の実
施例の流下用板10,吹付ノズル15等は、第1〜6の
実施例における流落槽6と貯溜槽12に対する関係と同
様な関係に、流落槽6と貯溜流落槽23、貯溜流落槽2
3と貯溜流落槽23、貯溜流落槽23と貯溜槽12に必
要な数だけ設けられている。
流落槽6と貯溜槽12の間に液体収容用容器である貯溜
流落槽23を少なくとも一つ設けている。第1〜6の実
施例の流下用板10,吹付ノズル15等は、第1〜6の
実施例における流落槽6と貯溜槽12に対する関係と同
様な関係に、流落槽6と貯溜流落槽23、貯溜流落槽2
3と貯溜流落槽23、貯溜流落槽23と貯溜槽12に必
要な数だけ設けられている。
【0126】また、貯溜流落槽23は、流下用板10の
高さ方向の長さが液膜13の剥がれの発生しない程度の
長さにとどめられるような間隔で、必要な数だけ設けら
れている。したがって、例えば熱交換タンク4の高さ方
向の距離が大きく、流落槽6と貯溜槽12の距離が大き
くなるほど、必要とされる貯溜流落槽23の数は多い。
高さ方向の長さが液膜13の剥がれの発生しない程度の
長さにとどめられるような間隔で、必要な数だけ設けら
れている。したがって、例えば熱交換タンク4の高さ方
向の距離が大きく、流落槽6と貯溜槽12の距離が大き
くなるほど、必要とされる貯溜流落槽23の数は多い。
【0127】図14,15,16,17は、貯溜流落槽
23を流落槽6と貯溜槽12との間に1つだけ設けた場
合の構成例である。なお、第2の板状部材は、例えば貯
溜流落槽23に取り付けられた流下用板10である。
23を流落槽6と貯溜槽12との間に1つだけ設けた場
合の構成例である。なお、第2の板状部材は、例えば貯
溜流落槽23に取り付けられた流下用板10である。
【0128】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器では、貯溜流落槽23が流落槽6と貯溜槽12
の双方の役割を果たし、その他の動作は、第1〜6の実
施例と同様なので省略する。
熱交換器では、貯溜流落槽23が流落槽6と貯溜槽12
の双方の役割を果たし、その他の動作は、第1〜6の実
施例と同様なので省略する。
【0129】上述したように、本実施例による熱交換器
は、第1〜6の実施例と同様な効果の他、貯溜流落槽2
3を設け、流下用板10を液膜13が剥がれない程度の
長さに抑えることができるので、熱交換量を大きくする
ため等の理由で熱交換タンク4を巨大化させ、流落槽6
と貯溜槽12の距離を大きくさせた場合であっても、液
膜13の剥がれを抑えて、液滴発生を防止し、ひいては
第2の液体7の飛沫が生じないので、第2の液体7の流
出を防止することができる。
は、第1〜6の実施例と同様な効果の他、貯溜流落槽2
3を設け、流下用板10を液膜13が剥がれない程度の
長さに抑えることができるので、熱交換量を大きくする
ため等の理由で熱交換タンク4を巨大化させ、流落槽6
と貯溜槽12の距離を大きくさせた場合であっても、液
膜13の剥がれを抑えて、液滴発生を防止し、ひいては
第2の液体7の飛沫が生じないので、第2の液体7の流
出を防止することができる。
【0130】また、本実施例による熱交換器は、図15
に示すように流落槽6から流下用板10を2枚設けて、
それぞれから貯溜流落槽23に第2の液体7を流下でき
るようにしたので、熱交換量を大きくすることができ
る。 (第12の実施例)次に、本発明に係る熱交換器の第1
2の実施例について述べる。
に示すように流落槽6から流下用板10を2枚設けて、
それぞれから貯溜流落槽23に第2の液体7を流下でき
るようにしたので、熱交換量を大きくすることができ
る。 (第12の実施例)次に、本発明に係る熱交換器の第1
2の実施例について述べる。
【0131】流下用棒19を用いる第8〜10の実施例
に対して、第11の実施例と同様に、第2の液体収容用
容器である貯溜流落槽23を設けている。なお、第2の
棒状部材は、例えば貯溜流落槽23に取り付けられた流
下用棒19である。
に対して、第11の実施例と同様に、第2の液体収容用
容器である貯溜流落槽23を設けている。なお、第2の
棒状部材は、例えば貯溜流落槽23に取り付けられた流
下用棒19である。
【0132】次に、以上のように構成された本実施例の
熱交換器の動作について説明する。本実施例では、貯溜
流落槽23が流落槽6と貯溜槽12の双方の役割を果た
し、その他の動作は、第8〜10の実施例と同様なので
省略する。
熱交換器の動作について説明する。本実施例では、貯溜
流落槽23が流落槽6と貯溜槽12の双方の役割を果た
し、その他の動作は、第8〜10の実施例と同様なので
省略する。
【0133】上述したように、本実施例による熱交換器
は、第8〜10の実施例と同様な効果の他、第11の実
施例特有の効果をも得ることができる。なお、第10、
第11の実施例による熱交換器は、流下用板10と流下
用棒19が混在したものであってもよい。
は、第8〜10の実施例と同様な効果の他、第11の実
施例特有の効果をも得ることができる。なお、第10、
第11の実施例による熱交換器は、流下用板10と流下
用棒19が混在したものであってもよい。
【0134】なお、本発明の各実施例において、流下用
板10あるいは流下用棒19は、貯溜槽12あるいは貯
溜流落槽23の底面内壁に達するとしたが、装置の配置
上の都合等に合わせて、底面内壁の手前で止めてもよ
い。このとき、流下用板10あるいは流下用棒19の下
端が、第2の液体7と第1の液体1からなる界面14よ
りも下にあれば、各実施例と同様な効果が得られる。
板10あるいは流下用棒19は、貯溜槽12あるいは貯
溜流落槽23の底面内壁に達するとしたが、装置の配置
上の都合等に合わせて、底面内壁の手前で止めてもよ
い。このとき、流下用板10あるいは流下用棒19の下
端が、第2の液体7と第1の液体1からなる界面14よ
りも下にあれば、各実施例と同様な効果が得られる。
【0135】なお、本発明において、第1の液体1は高
温の水とし、第2の液体7は低温のフロリナートとし、
第1の液体の熱を第2の液体で採熱するようにしたが、
第1の液体と第2の液体との温度の高さの関係を反対に
して、すなわち、第2の液体7を熱媒として用いて、第
2の液体で採冷熱するようにしてもよい。また、使用す
る液体も、これらに限られるものではなく、必要に応じ
て種々の液体を用いることができる。さらに、第1の液
体1を冷媒又は熱媒にしてもよい。
温の水とし、第2の液体7は低温のフロリナートとし、
第1の液体の熱を第2の液体で採熱するようにしたが、
第1の液体と第2の液体との温度の高さの関係を反対に
して、すなわち、第2の液体7を熱媒として用いて、第
2の液体で採冷熱するようにしてもよい。また、使用す
る液体も、これらに限られるものではなく、必要に応じ
て種々の液体を用いることができる。さらに、第1の液
体1を冷媒又は熱媒にしてもよい。
【0136】なお、本発明の第1,11,12の実施例
においては、流落槽6の形状を直方体状の容器とし、第
2〜12の実施例においては、流落槽6の形状を円筒形
状の容器としたが、これらに限られるものではなく、必
要に応じて種々の形状の容器を用いることができる。
においては、流落槽6の形状を直方体状の容器とし、第
2〜12の実施例においては、流落槽6の形状を円筒形
状の容器としたが、これらに限られるものではなく、必
要に応じて種々の形状の容器を用いることができる。
【0137】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、直
接接触式の熱交換器において、冷媒あるいは熱媒である
第2の液体が熱源あるいは冷熱源である第1の液体に流
出する量を低減して頻繁な第2の液体の補充を不要にす
ると共に、熱交換後の第1の液体の処理あるいは再利用
に支障を与えることがない熱交換器を提供することがで
きる。
接接触式の熱交換器において、冷媒あるいは熱媒である
第2の液体が熱源あるいは冷熱源である第1の液体に流
出する量を低減して頻繁な第2の液体の補充を不要にす
ると共に、熱交換後の第1の液体の処理あるいは再利用
に支障を与えることがない熱交換器を提供することがで
きる。
【図1】本発明に係る熱交換器の第1の実施例を示す構
成図。
成図。
【図2】同実施例の熱交換タンク内の流落槽および流下
用板を示す構成図。
用板を示す構成図。
【図3】本発明に係る熱交換器の第2の実施例を示す構
成図。
成図。
【図4】本発明に係る熱交換器の第3の実施例を示す構
成図。
成図。
【図5】本発明に係る熱交換器の第4の実施例を示す構
成図。
成図。
【図6】本発明に係る熱交換器の第5の実施例を示す構
成図。
成図。
【図7】本発明に係る熱交換器の第6の実施例を示す構
成図。
成図。
【図8】本発明に係る熱交換器の第7の実施例を示す構
成図。
成図。
【図9】本発明に係る熱交換器の第8の実施例を示す構
成図。
成図。
【図10】同実施例の流下用棒を示す構成図。
【図11】同実施例の流下用棒の変形例を示す断面図。
【図12】本発明に係る熱交換器の第9の実施例を示す
構成図。
構成図。
【図13】本発明に係る熱交換器の第10の実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図14】本発明に係る熱交換器の第11の実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図15】本発明に係る熱交換器の第11の実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図16】本発明に係る熱交換器の第11の実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図17】本発明に係る熱交換器の第11の実施例を示
す構成図。
す構成図。
【図18】直接接触式の熱交換器を示す構成図。
1…第1の液体、2…第1のポンプ、3…供給路、4…
熱交換タンク、5…流出路、6…流落槽、7…第2の液
体、8…循環路、9…第2のポンプ、10…流下用板、
12…貯溜槽、13…液膜、14…界面、15…吹付ノ
ズル、18…穴、19…流下用棒、20…外側流下液
膜、23…貯溜流落槽。
熱交換タンク、5…流出路、6…流落槽、7…第2の液
体、8…循環路、9…第2のポンプ、10…流下用板、
12…貯溜槽、13…液膜、14…界面、15…吹付ノ
ズル、18…穴、19…流下用棒、20…外側流下液
膜、23…貯溜流落槽。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 磯部 正人 東京都府中市寿町1−1−11第2福井ビル 3F 東芝計装株式会社内
Claims (19)
- 【請求項1】 第1の比重および第1の温度を有する第
1の液体が流入され、かつ流出する滞留部と、 前記第1の液体に不溶で、かつ第1の比重よりも大なる
第2の比重を有すると共に第1の温度と異なる第2の温
度を有する第2の液体を、前記滞留部内の上方から注入
する第2液体注入部と、 前記滞留部に板面方向が前記第2液体注入部から滞留部
の下方に向かうように配置され、前記第2液体注入部か
ら注入される第2の液体を表面上に沿って流下させる少
なくとも一つの板状部材と、 前記第2の液体を前記滞留部の下方から回収する第2液
体回収部とを備えたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 前記第2液体注入部は、第2の液体が流
入する液体収容用容器を具備し、鉛直方向に対して傾斜
させて配置された前記板状部材の上端部を前記液体収容
用容器に接続し、この液体収容用容器から溢れる第2の
液体を前記板状部材の表面に流出させるようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項3】 前記第2液体注入部は、前記板状部材に
対向する少なくとも一つのノズルを具備し、このノズル
から第2の液体を前記板状部材の表面に吹き付けて、前
記第2の液体を前記板状部材の表面に流出させるように
したことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項4】 前記第2液体注入部は、 第2の液体が流入する液体収容用容器と、 一端がこの液体収容用容器の底面に取り付けられると共
に、他端が前記板状部材に対向して設けられ、液体収容
用容器内の第2の液体を前記板状部材の表面に吹き付け
る少なくとも一つのノズルとを具備し、前記第2の液体
を前記板状部材の表面に流出させるようにしたことを特
徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項5】 前記板状部材は、その下端を、前記滞留
部内の下方に流下し滞留している第2の液体内に浸すよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項6】 前記板状部材は、第2の液体を流下させ
る面の側端面に、流体溢れ防止用の部材を設けて成るこ
とを特徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項7】 前記板状部材は、前記第2の液体を流下
させる面が前記第2の液体の流下方向に適宜の角度を存
して開いていくように配置された二枚の板状部材からな
ることを特徴とする請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項8】 前記ノズルは、鉛直方向に配置された前
記板状部材の一面およびそれと対向する他面に対して前
記第2の液体をそれぞれ吹き付けるように配置したこと
を特徴とする請求項3又は4記載の熱交換器。 - 【請求項9】 前記板状部材は、鉛直方向軸から放射状
に配置するようにしたことを特徴とする請求項3又は4
記載の熱交換器。 - 【請求項10】 第1の比重および第1の温度を有する
第1の液体が流入され、かつ流出する滞留部と、 前記第1の液体に不溶で、かつ第1の比重よりも大なる
第2の比重を有すると共に、第1の温度と異なる第2の
温度を有する第2の液体が注入され、前記滞留部内の上
方に設けられた液体収容用容器と、 外表面の周方向に凹凸を有し、上端部側が前記液体収容
用容器の底部に貫通され、かつ軸方向が前記液体収容用
容器から滞留部の下方に向かうように配置され、前記第
2液体を前記凹部の外表面上に沿って流下させる少なく
とも一つの棒状部材と、 前記第2の液体を前記滞留部の下方から回収する第2液
体回収部とを備えたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項11】 前記棒状部材は、複数の板材を鉛直方
向軸から放射状に配置して成ることを特徴とする請求項
10記載の熱交換器。 - 【請求項12】 前記棒状部材は、その内部を、内表面
に凹凸が形成された空洞とし、前記第2液体を内表面の
凹部に沿って流下させるようにしたことを特徴とする請
求項10記載の熱交換器。 - 【請求項13】 請求項10記載の熱交換器において、 前記棒状部材の前記液体収容用容器への貫通部分および
その近傍部分を管状部材により包み込み、前記棒状部材
の凹部と前記管状部材の間に、前記第2の液体を流入さ
せるようにしたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項14】 前記棒状部材は、その下端を、前記滞
留部内の下方に流下し滞留する第2の液体内に浸すよう
にしたことを特徴とする請求項10記載の熱交換器。 - 【請求項15】 請求項1記載の熱交換器において、 第2の液体が流入する液体収容用容器と、 この液体収容用容器に上端部が接続されると共に、板面
方向が前記滞留部の下方に向かうように配置され、前記
液体収容用容器に流入する第2の液体を表面上に沿って
流下させる少なくとも一つの板状部材とを、前記滞留部
の上方から下方にかけて交互に連続して配置するように
したことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項16】 請求項10記載の熱交換器において、 第2の液体が流入する第2の液体収容用容器と、 外表面の周方向に凹凸を有し、上端部側が前記液体収容
用容器の底部に貫通され、かつ軸方向が前記液体収容用
容器から滞留部の下方にむけて配置され、前記第2液体
を前記凹部の外表面上に沿って流下させる少なくとも一
つの棒状部材とを、前記滞留部の上方から下方にかけて
交互に連続的に配置するようにしたことを特徴とする熱
交換器。 - 【請求項17】 前記第1の液体は、前記滞留部の上方
から注入し、かつその下方から回収するようにしたこと
を特徴とする請求項1又は10記載の熱交換器。 - 【請求項18】 前記第2の液体は、フッ素系炭素化合
物を主成分とし、前記板状部材は、少なくとも第2の液
体が流下する面がポリエチレンから成ることを特徴とす
る請求項1記載の熱交換器。 - 【請求項19】 前記第2の液体は、フッ素系炭素化合
物を主成分とし、前記棒状部材は、少なくとも第2の液
体が流下する面がポリエチレンから成ることを特徴とす
る請求項10記載の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21735894A JPH0882490A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21735894A JPH0882490A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882490A true JPH0882490A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16702929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21735894A Pending JPH0882490A (ja) | 1994-09-12 | 1994-09-12 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0882490A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021235456A1 (ja) | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 株式会社ゼネシス | 流体容器及び熱交換装置 |
| CN115183601A (zh) * | 2021-04-02 | 2022-10-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 节水消雾冷却塔及其消雾填料单元 |
| CN115435609A (zh) * | 2021-06-03 | 2022-12-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种消雾填料单元及节水消雾冷却塔 |
-
1994
- 1994-09-12 JP JP21735894A patent/JPH0882490A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021235456A1 (ja) | 2020-05-18 | 2021-11-25 | 株式会社ゼネシス | 流体容器及び熱交換装置 |
| CN115183601A (zh) * | 2021-04-02 | 2022-10-14 | 中国石油化工股份有限公司 | 节水消雾冷却塔及其消雾填料单元 |
| CN115183601B (zh) * | 2021-04-02 | 2025-10-03 | 中国石油化工股份有限公司 | 节水消雾冷却塔及其消雾填料单元 |
| CN115435609A (zh) * | 2021-06-03 | 2022-12-06 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种消雾填料单元及节水消雾冷却塔 |
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