JPH0883518A - テレビフィーダ用平形複合ケーブル - Google Patents

テレビフィーダ用平形複合ケーブル

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JPH0883518A
JPH0883518A JP21874894A JP21874894A JPH0883518A JP H0883518 A JPH0883518 A JP H0883518A JP 21874894 A JP21874894 A JP 21874894A JP 21874894 A JP21874894 A JP 21874894A JP H0883518 A JPH0883518 A JP H0883518A
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JP
Japan
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cable
insulator
conductor
control
thermoplastic resin
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JP21874894A
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English (en)
Inventor
Toshinori Ishihama
利教 石濱
Fumikata Nakahigashi
文賢 中東
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ケーブル全体としての幅を小さくして曲げ易く
し、端末処理作業性の改善を図れるこの種のテレビフィ
ーダ用平形同軸複合ケーブルを提供すること。 【構成】導体1上に絶縁体2を横断面長方形状に施し、
この絶縁体の側面にドレンワイヤ3を縦添えし、これら
の外周に導電性テープの横巻きまたは縦添えによる外部
導体4を設けた構成の同軸ケーブルCと、導体1′上に
絶縁体2′を施した構成のコントロールケーブルC′と
を、同一平面上で並列しあうように隣接させ、それら同
軸ケーブルとコントロールケーブルとを熱可塑性樹脂テ
ープ5,5′の二枚貼合せによるジャケットJで一括被
覆した。コントロールケーブルは、アンテナ受信部の切
り替えスイッチ用に2本にして押え巻7により並列一体
化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビフィーダ用平形
複合ケーブルに関し、特に50Ωまたは75Ωの特性イ
ンピーダンスを有する平形同軸ケーブルとコントロール
ケーブルとを並列一体化して薄形化し、アルミサッシ等
の窓枠の隙間を通過して室内に引き込めるこの種のケー
ブルを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、50Ωまたは75Ωの特性イ
ンピーダンスを有する薄形の平形同軸ケーブルが提案さ
れ、特にテレビ、アマチュア無線のアンテナのケーブル
を屋外からアルミサッシ等の窓枠の隙間を通過させて屋
内に引き込む時に利用されている。
【0003】また、この平形同軸ケーブルとコントロー
ルケーブルを組み合わせてテレビフィーダ用平形複合ケ
ーブルとしたものが提案されていた。
【0004】図3は、従来提案されていたテレビフィー
ダ用平形複合ケーブルの例を示すもので、導体1上に絶
縁体2を横断面長方形状に施し、この絶縁体2の側面に
ドレンワイヤー3を縦添えし、これらの外周に導電性テ
ープを横巻きまたは縦添えして外部導体4を形成した同
軸ケーブルCと、導体1′上に絶縁体2′を施したコン
トロールケーブルC′の2本とを各々が間隔6を開けて
並列に配置され、熱可塑性樹脂テープ5,5′の二枚貼
合せによるジャケットJで概ね平形となしたるものであ
る。熱可塑性樹脂テープ5′は厚みを大きくしており、
他方の熱可塑性樹脂テープ5を屈曲しつつ各ケーブル及
び各ケーブル両側でかかる熱可塑性樹脂テープ5′に接
着一体化してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のテレビ
フィーダ用平形複合ケーブルによると、同軸ケーブルC
と1本のコントロールケーブルC′との間及び2本のコ
ントロールケーブルC′,C′の相互間でそれぞれ設定
される間隔6は、熱可塑性樹脂テープ5,5′の二枚貼
合せによる接着力が充分に得られる程度に広く設定する
必要があり、そのためテレビフィーダ用平形複合ケーブ
ル全体としての幅が大きくならざるを得ず、このことは
テレビフィーダ用平形複合ケーブル全体としての曲げに
くさが増大する。また、各々のケーブルにおいて端末を
加工する際、各ケーブル毎に熱可塑性樹脂テープを切り
込みを入れ剥離する必要があり、端末処理作業性に難点
があった。
【0006】本発明は、前述した従来技術の問題を解決
するため、ケーブル全体としての幅を小さくして曲げ易
くし、端末処理作業性の改善を図れるこの種のテレビフ
ィーダ用平形同軸複合ケーブルを提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明により提供するテ
レビフィーダ用平形複合ケーブルは、導体上に絶縁体を
横断面長方形状に施し、この絶縁体の側面にドレンワイ
ヤを縦添えし、これらの外周に導電性テープの横巻きま
たは縦添えによる外部導体を設けた構成の同軸ケーブル
と、導体上に絶縁体を施した構成のコントロールケーブ
ルとを、同一平面上で並列しあうように隣接させ、それ
ら同軸ケーブルとコントロールケーブルとを熱可塑性樹
脂テープの二枚貼合せによるジャケットで一括被覆した
ことを特徴とする。これにより、ケーブル間に間隔部を
無くし、ケーブル全体としての幅を小さくして曲げ易く
なる。また、同軸ケーブルとコントロールケーブルとの
間にジャケットの熱可塑性樹脂テープの二枚合わせ接着
部が省かれるから、当該ケーブル間の位置からジャケッ
トに切り込みを入れれば簡単に端末処理作業を行える。
【0008】コントロールケーブルは、アンテナで受信
した水平偏波または垂直偏波の何れか一方の電波を同軸
ケーブルに乗せるためにアンテナ受信部の切替えスイッ
チを切り替えるために2本とするのが実際的で、本発明
によればそれら2本のコントロールケーブルは押え巻に
より並列一体化したものとする。これにより、ジャケッ
トを形成する熱可塑性樹脂テープと押え巻が接着一体化
すれば良くなってケーブル絶縁体に対する接着剤の影響
が無くなり、ひいてはケーブルの形状安定性や端末加工
性の改善に寄与する。また、コントロールケーブルは、
同軸ケーブルのドレンワイヤ縦添え面とは反対の側面に
隣接されることが望ましい。そうすることで、ジャケッ
トの外囲い形状を横断面台形状にでき、壁等へ匍匐配線
させる際の座りが良くなる。
【0009】上記の同軸ケーブル及びコントロールケー
ブルにおいて、導体及びドレンワイヤとしては錫メッキ
軟銅線が好ましく、絶縁体としてはテトラフルオロエチ
レン−ヘキサフルオロプロビレン共重合体(FEP)や
テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニル
エーテル共重合体(PFA)等の弗素樹脂、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエチレン等の熱可塑性樹脂が好ましい。ま
た、外部導体を形成する導電性テープとしては、アルミ
箔−ポリエステルテープのラミネートのような金属箔ラ
ミネートテープが好ましく、押え巻にはポリエステルテ
ープ等の熱可塑性樹脂テープを重ね巻きしたものが好ま
しい。さらに、ジャケットを形成する熱可塑性樹脂テー
プとしてはポリエステルテープが好ましい。
【0010】
【実施例】図1は、本発明にかかるテレビフィーダ用平
形複合ケーブルの一実施例を示すもので、同軸ケーブル
Cと2本のコントロールケーブルC′,C′を複合した
ものである。
【0011】同軸ケーブルCにおいて、1は導体、2は
絶縁体、3はドレンワイヤ、4は外部導体を示す。コン
トロールケーブルC′において、1′は導体、2′は絶
縁体、7は押え巻を示す。また、それらのケーブルC,
C′と複合一体化するジャケットにおいて、5,5′は
熱可塑性樹脂テープを示す。
【0012】同軸ケーブルCにおいて、内部導体1は、
素線径で0.16mmの銀メッキ軟銅線からなり、その
導体外周に施される絶縁体2は、FEP等の弗素樹脂を
押し出し被覆して厚さで0.7mm、幅で1.3mmの
横断面長方形状としてある。ドレンワイヤ3は、外径で
0.48mmの銀メッキ軟銅撚線からなっていて、絶縁
体2の短幅側面に縦添えされている。外部導体4は、金
属箔ラミネートテープとして、厚さで0.009mmの
アルミニウム箔テープに厚さで0.004mmのポリエ
ステルテープをラミネートしたアルミニウム箔ラミネー
トテープを用い、絶縁体2とドレンワイヤ3の外周にア
ルミニウム箔テープ面を内側にして1/3の重ね巻きに
より横巻きに形成されている。
【0013】コントロールケーブルC′は2本とも実質
同一構造であって、内部導体1′は、素線径で0.25
5mmの銀メッキ軟銅線からなり、その外周に施される
絶縁体2′は、FEP等の弗素樹脂を押し出し被覆して
外径で0.65mmの横断面円形としてある。絶縁体
2′は、1本のケーブル側で灰色、もう1本のケーブル
側で緑色に着色させることにより、識別できるようにし
てある。押え巻7は、厚さで0.004mmのポリエス
テルテープを用い、コントロールケーブルC′の並列し
た2本の外周から1/3の重ね巻きにより横巻きに形成
されている。
【0014】上記のようにして構成されたコントロール
ケーブルC′は、同軸ケーブルCのドレンワイヤ3が縦
添え面とは反対側の短幅側面に2本が横並びになるよう
に押え巻7により隣接させ、そうして同一平面上に並列
しあった同軸ケーブルCとコントロールケーブルC′と
が、熱可塑性樹脂テープ5,5′の二枚合わせによるジ
ャケットJで一括被覆される。
【0015】ジャケット5において、熱可塑性樹脂テー
プ5は、厚さで0.050mmのポリエステルテープの
片面に厚さで0.050mmの接着層を有するものと
し、一方の熱可塑性樹脂テープ5′は、厚さで0.12
5mmのポリエステルテープの片面に厚さで0.080
mmの接着層を有するものとする。接着層は、何れも飽
和共重合ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート及
び難燃剤等を混合したものを用いる。それら両テープ
5,5′を、当該ケーブルC,C′の並列方向とは直角
方向から二枚合わせに接着しあうことにより、横断面台
形状のジャケットJが形成される。このとき、熱可塑性
樹脂テープ5′は接着面側が上側となる状態で平らに設
けてその上に上記のケーブルC,C′を同一平面上の並
列となるように隣接させ、他方の熱可塑性樹脂テープ5
を同軸ケーブルCの外部導体4及びコントロールケーブ
ルC′の押え巻7の形状に沿うように接着面側で這わせ
るともにその両側縁を熱可塑性樹脂テープ5′の両側縁
に重ね合せ、全体を接着させるものである。
【0016】上記のようにして形成されたテレビフィー
ダ用平形複合ケーブルの最大厚さtは1.075mmで
ある。また、同ケーブルの幅つまりジャケットJの熱可
塑性樹脂テープの二枚貼合せによる仕上げ幅は11.3
mmである。
【0017】図2は、本発明のテレビフィーダ用平形複
合ケーブルを壁Wに匍匐配線する場合の一例を示したも
のである。
【0018】本発明のケーブルによれば、横断面台形状
の外囲い形状により熱可塑性樹脂テープ5,5′同志の
両側縁の重ね合せ接着部の当該テープ5側にそれぞれ略
同一の窪み8ができ、これら窪み8に接着層設けること
により配線を容易に行うことができる。すなわち、熱可
塑性樹脂テープ5の両側縁にできる窪み8に両面粘着テ
ープ8を設けて壁9に接着固定して行くことにより、所
定の匍匐配線が行える。本実施例では、壁Wに配線する
例を示したが、床や天井でも上記と同様な匍匐配線が可
能である。
【0019】上記のように配線されるテレビフィーダ用
平形複合ケーブルは、その端末でアンテナ受信部及びそ
の切り替えスイッチに接続するため、あるいはテレビの
電波入力端子に接続するため、端末処理が必要となる
が、その場合、同軸ケーブルCとコントロールケーブル
C′との隣接部分でジャケットに切り込みを入れれば両
ケーブルの切り離しが行え、各ケーブルの端末処理作業
に供することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明してきたような本発明のテレビ
フィーダ用平形複合ケーブルによれば、同軸ケーブルと
コントロールケーブルとの間(及びコントロールケーブ
ル相互間)に間隔を開けること無く同一平面上で並列し
あうように隣接させ、それらケーブルを熱可塑性樹脂テ
ープの二枚貼合せによるジャケットで一括被覆するよう
にしたので、従来のような間隔を有して並列された複合
ケーブルよりも全体の幅を狭くでき、ひいてはケーブル
としての曲げ易さが向上し、窓枠の隙間を通し室内の天
井や壁を屈曲しつつ配線されるこの種のテレビフィーダ
用ケーブルとして取り扱いが容易となる。また、幅を狭
くした分だけ経済性の点でも有利となる。さらに、同軸
ケーブルとコントロールケーブルとは隣接しそれらの間
ではジャケットを構成する熱可塑性樹脂テープ同志の接
着部を有していないので、両ケーブル間でジャケットに
切り込みを入れれば当該両ケーブルの切り離しが行え、
各ケーブルの端末処理作業が容易になる。
【0021】なお、コントロールケーブルが2本の場合
でもそれらを並列した状態で押え巻により一体化したの
で、ジャケットの熱可塑性樹脂テープとの接着が当該押
え巻により行われるので、ケーブル絶縁体に対する接着
剤の影響を防止でき、形状の安定性や端末加工性の向上
に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビフィーダ用平形複合ケーブルの
一実施例を示す横断面図。
【図2】本発明のテレビフィーダ用平形複合ケーブルの
匍匐配線例を示す説明図。
【図3】従来のテレビフィーダ用平形複合ケーブルの例
を示す横断面図。
【符号の説明】
C 同軸ケーブル C′ コントロールケーブル J ジャケット 1 内部導体 1′ 導体 2 絶縁体 2′ 絶縁体 3 ドレンワイヤ 4 外部導体 5,5′熱可塑性樹脂テープ 7 押え巻 8 窪み 9 両面粘着テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導体上に絶縁体を横断面長方形状に施し、
    この絶縁体の側面にドレンワイヤを縦添えし、これらの
    外周に導電性テープの横巻きまたは縦添えによる外部導
    体を設けた構成の同軸ケーブルと、導体上に絶縁体を施
    した構成のコントロールケーブルとを、同一平面上で並
    列しあうように隣接させ、それら同軸ケーブルとコント
    ロールケーブルとを熱可塑性樹脂テープの二枚貼合せに
    よるジャケットで一括被覆したことを特徴とするテレビ
    フィーダ用平形複合ケーブル。
  2. 【請求項2】コントロールケーブルは、2本にして押え
    巻により並列一体化された請求項1記載のケーブル。
  3. 【請求項3】コントロールケーブルは、同軸ケーブルの
    ドレンワイヤ縦添え面とは反対側の側面に隣接された請
    求項1又は2記載のケーブル。
JP21874894A 1994-09-13 1994-09-13 テレビフィーダ用平形複合ケーブル Pending JPH0883518A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006351229A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Sumitomo Electric Ind Ltd シールドケーブル
WO2009054476A1 (ja) * 2007-10-24 2009-04-30 Masprodenkoh Kabushikikaisha フラットケーブル装置

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