JPH088622A - 誘電体共振器 - Google Patents
誘電体共振器Info
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- JPH088622A JPH088622A JP13983394A JP13983394A JPH088622A JP H088622 A JPH088622 A JP H088622A JP 13983394 A JP13983394 A JP 13983394A JP 13983394 A JP13983394 A JP 13983394A JP H088622 A JPH088622 A JP H088622A
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Abstract
防ぐとともに、誘電体長を小ならしめることにある。 【構成】本発明は、開放型λ/2共振器において、少な
くとも一方の開放端の開放端面の一部に前記外周面導体
層と直流的に接続された端面導体層を設けるとともに、
前記外周面導体層と直流的に接続されかつ前記中心孔内
壁の導体層とは接続されない導体層を前記誘電体柱内部
に設けるようにした。 【効果】共振器の寸法を小型化することが出来る。ま
た、共振器に近接した部品などの外部環境によって共振
周波数が変化しなくなる。Qファクタの低下も起こらな
い。
Description
体層を形成して電極とするλ/2共振器において、共振
器に接続した部品などの外部環境によって共振周波数が
変化することを防ぐとともに、誘電体長を小ならしめる
誘電体共振器構造を提供することに関する。
例を示す。図において、1は、所望の周波数に対してλ
/2の長さを持つ誘電体柱、2は貫通孔、3は内部導体
層、そして4は接地された外部導体層である。内部導体
層3と外部導体層4は全く接続されていないため、誘電
体柱1の両端は、電気的に開放となる。この開放端のう
ち5を入力端、6を反射端とし、入力端5から所望の周
波数の信号を入力すると、図6に示すような電磁界が起
こり共振する。このような開放型λ/2共振器の、無負
荷Q,Qo は、一般に
導体損及び誘電体損によるQファクタである。
の従来例を示す。図において、1は所望の周波数に対し
てλ/4の長さを持つ誘電体柱、2は貫通孔、3は内部
導体層、そして4は接地された外部導体層である。内部
導体層3と外部導体層4は前記誘電体柱1の一方の短絡
端7で電気的に接続されており、この端面7は電気的に
終端となる。このとき、短絡端7の逆の入力端5から所
望の周波数の信号入力すると、図8に示すような電磁界
が起こり共振する。
型λ/2共振器で述べた損失に加え短絡面の導体損Qcp
が加わるため共振器の無負荷Q,Qo は、
電流最大の点にあたるため導体損は非常に大きくなり、
Qファクタの点では開放型λ/2共振器が短絡型λ/4
共振器に勝っていた。
的に寸法が短絡型λ/4共振器の2倍となる。また、開
放型λ/2共振器は、短絡型λ/4共振器と異なり、反
射端6がシールドされていない構造であるため、反射端
6に近接して部品などを置くと共振周波数が変化するた
め少なくとも2乃至3mm程度の範囲に部品などをおく
ことができなかった。このため、開放型λ/2共振器を
使用することによって占有される面積は、短絡型λ/4
共振器のそれと比べると非常に大きくなってしまった。
開放型λ/2共振器は、寸法が短絡型λ/4共振器の2
倍となり、また反射端6がシールドされていないため、
反射端6に近接して部品などを置くと共振周波数が変化
する問題があった。本発明の目的は、開放型λ/2共振
器において、共振器に近接した部品などの外部環境によ
って共振周波数が変化することを防ぐとともに、誘電体
長を小ならしめる構造を実現することにある。
える誘電体柱の一部を除く少なくとも外周面全域と上記
中心孔の内周壁とに導電体層を設けてなる開放型λ/2
共振器において、少なくとも一方の開放端の開放端面の
一部に前記外周面導体層と直流的に接続された端面導体
層を設けるとともに、前記外周面導体層と直流的に接続
されかつ前記中心孔内壁の導体層とは接続されない導体
層を前記誘電体柱内部に設けるようにした。
れるので、誘電体柱内部に設けられた外周面導体層と直
流的に接続された導体層は、中心孔内壁の導体層ととも
に電気容量を形成するため共振器の寸法を小型化するこ
とができる。また、誘電体柱の端面に設けられ端面導体
層は、内部導体をシールドする働きをするため共振器に
近接した部品などの外部環境によって共振周波数が変化
しなくなる。
的に詳しく説明する。但し、この実施例に記載されてい
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は特に
特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれの
みに限定する趣旨でなく単なる説明例にすぎない。
る。図2は、本発明による開放型λ/2共振器を構成す
る3個の誘電体ブロック8、10、11に分解した説明
図である。
かつ一方の端面である接続端面9と貫通孔2の近傍を除
く外周面の全面及び貫通孔2の内壁に導体層が設けられ
たセラミック等により形成された四角柱の入力端側誘電
体ブロックである。10は、一方の端面である接続端面
9を除く外周面の全面に導体層が設けられたセラミック
等により形成された四角柱の反射端側誘電体ブロックで
ある。また、11は、中心に貫通孔2を持ち、かつ両端
面である接続端面9を除く外周面の全面と貫通孔2の内
壁に導体層が設けられたセラミック等により形成された
四角柱の中央部誘電体ブロックである。また、中央部誘
電体ブロック11の両端面である接続端面9には、外部
導体層4と直流的に接続するように入力端側導体層12
及び反射端側導体層13が形成されている。
誘電体ブロック11及び反射端側誘電体ブロック10を
接続すると、図1に示すような縦断面を持つ開放型λ/
2共振器が形成される。
記入力端側誘電体ブロック8及び中央部誘電体ブロック
11の中心に設けられた貫通孔2によって入力端5から
反射端6の直前までその壁面に内部導体層3を持つ中心
孔14が形成されている。また、誘電体柱1の外周面に
は、前記入力端側誘電体ブロック8、中央部誘電体ブロ
ック11及び反射端側誘電体ブロック10の外周に設け
られた外部導体層4によって、入力端5の中心孔14の
近傍の一部を除いて全面に外部導体層4が形成されてい
る。
ブロック11の両端面に形成された入力端側導体層12
及び反射端側導体層13が反射端6と平行に配置され、
中心孔14の内壁に形成された前記内部導体層3との間
に電気容量を形成している。
なる位置に形成されるため、共振器内の寸法を小型化す
ることができる。
は、全面導体層が形成されているため共振器に近接した
部品などの外部環境によって共振周波数が変化しなくな
る。また、反射端6及び入力端5は電流最小の位置にあ
たり、短絡型λ/4共振器の短絡面のように導体損を生
じることがないためQファクタの低下は起こらない。
小型な誘電体共振器を提供することが可能となる。
3の実施例である。図3に示す実施例の開放型λ/2共
振器は、複数個の入力端側導体層12及び反射端側導体
層13を持ち、図1の実施例と比べより小型化が可能で
ある。また、図4に示す実施例の開放型λ/2共振器
は、入力端側導体層12及び反射端側導体層13の取り
つけ位置が、図1のものと異なり、この場合も図1の実
施例と比べより小型化が可能である。
開放端面に設けられた外周面と直流的に接続された端面
導体層は、誘電体柱内部に設けられた中心孔と直流的に
接続された導体層とともに電気容量を形成するため共振
器の寸法を小型化することが出来る。また、誘電体柱の
端面に設けられた端面導体層は、内部導体をシールドす
る働きをするため共振器に近接した部品などの外部環境
によって共振周波数が変化しなくなる。短絡型λ/4共
振器の短絡面のように端面導体層で導体損を生じること
がないため、Qファクタの低下は起こらない。
断面図。
に分解した説明図。
断面図。
断面図。
導体層 4 外部導体層 5 入力端 6 反射
端 7 短絡端 8 入力端側誘電体ブロック 9 接続端面 10 反射端側誘電体ブロック 11 中央部誘電体ブロック 12 入力側誘電体ブロック 13 反射端側誘電体ブロック 14 中心孔
Claims (2)
- 【請求項1】中心孔を備える誘電体柱の一部を除く少な
くとも外周面全域と上記中心孔の内周壁とに導電体層を
設けてなる開放型λ/2共振器において、少なくとも一
方の開放端の開放端面の一部に前記外周面導体層と直流
的に接続された端面導体層を設けるとともに、前記外周
面導体層と直流的に接続されかつ前記中心孔内壁の導体
層とは接続されない導体層を前記誘電体柱内部に設けた
ことを特徴とする誘電体共振器。 - 【請求項2】 中心孔を備える誘電体柱の一部を除く少
なくとも外周面全域と上記中心孔の内周壁とに導電体層
を設けてなる開放型λ/2共振器において、少なくとも
一方の開放端の開放端面の一部に外周面と直流的に接続
された端面導体層を設け中心孔と直流的に接続されかつ
前記端面導体層とは接続されない導体層を前記誘電体柱
内部に設けたことを特徴とする誘電体共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13983394A JP3260970B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 誘電体共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13983394A JP3260970B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 誘電体共振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH088622A true JPH088622A (ja) | 1996-01-12 |
| JP3260970B2 JP3260970B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=15254563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13983394A Expired - Fee Related JP3260970B2 (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | 誘電体共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3260970B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP13983394A patent/JP3260970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3260970B2 (ja) | 2002-02-25 |
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