JPH088739B2 - フロア配線ケ−ブル用床埋込接続箱 - Google Patents

フロア配線ケ−ブル用床埋込接続箱

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JPH088739B2
JPH088739B2 JP61202150A JP20215086A JPH088739B2 JP H088739 B2 JPH088739 B2 JP H088739B2 JP 61202150 A JP61202150 A JP 61202150A JP 20215086 A JP20215086 A JP 20215086A JP H088739 B2 JPH088739 B2 JP H088739B2
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JP
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floor
cable
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junction box
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健一 斉藤
俊一 榎並
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Hitachi Cable Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビル内等のフロアに配線されるケーブルを
床内に引き込んで床に埋設されたケーブルへ接続する際
に有用な床埋込接続箱に関する。
〔従来の技術〕
第4図に従来提案されている床埋込接続箱を示す。
この接続箱1は、上方を開口し且つ接続端子台を収容す
る接続箱本体2と、この接続箱本体2の上側開口部を塞
ぐような上蓋3とを備えていて、接続箱本体2の上側開
口部に近い側壁部分にはねじ穴4,4・・を有する棚板5
が設けられ、上蓋の貫通穴6を通したねじ7,7・・を棚
板5のねじ穴4,4・・に螺通して締付けることにより上
蓋3を接続箱本体開口部に固定するものである。
しかして上蓋3には側壁の一部分を切断して横開口3aを
形成するとともに、その横開口3aの上側に上板3bと同一
面上で突出する庇状片3cが設けられている。
このように構成された接続箱は、第5図に示すよう
に、接続箱本体2に上蓋3を載設し、さらに庇状片3c下
側の横開口3aを塞いで庇状片3cの前方に突出させたスペ
ーサ8を設け、そうした状態で床を形成するコンクリー
ト9内に埋込ませるようにし、コンクリート9が充分に
硬化した後にかかるスペーサ8を取外し、そのスペーサ
8の取外しによって床上面9aから横開口3aに連なる凹状
部10を形成していた。従って床上面に配線されたケーブ
ルは凹状部10をアプローチとして横開口3aを経て接続箱
内に引き込まれる。
尚、11はコンクリート9内に直埋配設されている電線
管を取り付け、そして電線管内のケーブルを引き入れる
挿通穴である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる構成及び使用状態の接続箱によれば、ケーブル
引き込み口となる横開口3aの下縁が接続箱本体2の上側
開口縁部となるため、そこでコンクリート表面から隆起
してケーブルへの障害物とならないように、接続箱本体
2をコンクリート9へ埋込む際にコンクリートへの埋込
後の床面レベルに合うように調整し、コンクリートの打
ち込みを行っているが、かかるスペーサ8のレベルにコ
ンクリートを打ち込むのは至難であり、またコンクリー
トが硬化後収縮する等によりかかるレベル調整はさらに
難しいものとなっていた。
本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑み、接続箱
をコンクリートに埋込む際のフロア配線ケーブル引き込
みのための接続箱自身の埋込位置合わせを必要としない
この種床埋込接続箱の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる目的を達成させるため本発明の床埋込接続箱
は、床内に埋込まれる接続部を収容するための接続箱本
体と、この接続箱本体の上側開口部に設けられる上蓋
と、この上蓋と前記接続箱本体との間に設けられる中蓋
とを備えており、前記接続箱本体にはその内部で上側開
口部に向かって延びる高さ調整子を有し、前記中蓋には
前記接続箱本体の当該高さ調整子に載置される基板部と
この基板部に支持されるフロア配線ケーブルを案内する
ためのアプローチ部とを有し、さらに前記上蓋は前記中
子のアプローチ部に対応する切欠を有していて前記基板
部上に載置されることにより当該アプローチ部の上面と
一致する表面を有しており、前記中蓋及び上蓋は前記高
さ調整子の上下の移動によりそれらのアプローチ部及び
これと一致する表面がフロア配線レベルに適合し得るよ
うに構成されてなるものである。
かかる高さ調整子は、例えばねじ棒を用いてこれを、
接続箱本体内に突設されている横壁に垂直に螺通させた
り、接続箱内に立脚されたスタッドに上側から螺入させ
ることにより構成することができる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は本発明によるこの種床埋込接続箱
の好ましい一実施例を示したものである。与えられた接
続箱JBは、接続箱本体20と上蓋30とさらにこれらの間に
設けられる中蓋40とで構成され、各部の構造は以下の通
りである。
先ず接続箱本体20は、接続端子台を収容するに充分な
容積を持ち有低で且つ上側を開口したものからなり、側
板内面には横壁となる棚板21が溶接付け等により突設し
てある。この棚板21に複数の高さ調整用のねじ22,22・
・が上から下に垂直に螺通されてなるものである。
そのねじ22はその上に載置する中蓋を介してその上よ
り操作できるように頭部が球面となる丸小ねじが適当で
ある。
中蓋40は、方形枠状の基板41と、この基板の一側にお
いて相対する板部41a,41a上に溶接付け等により重合固
定された略ヘの字状のケーブル案内板42とで構成されて
おり、該案内板42はかかる固定によって基板41の上面よ
り板厚分を高くした上面部42aとこの上面部42aに連ねて
延びる勾配面部42bとを形成していてこれら上面部42a及
び勾配面部42bがケーブルのアプローチ部となる。かか
る基板41のもう一側において相対する板部41b,41bには
複数の貫通穴43,43・・が形成されており、その穴径は
ねじ軸やドライバー等の工具を挿通できる程度のものと
し、前記した高さ調整用ねじ22の頭部22aが半ば嵌入し
て係止させるものであればよい。
上蓋30は、接続箱本体20の上側開口部を塞ぐような幅
とされて平坦な表面31を有する板材からなり、前記の中
蓋40に関連してケーブル案内板42に対応して切欠32,32
が設けられ、貫通穴43を有した板部41b,41bへの重合部
分にはそれら貫通穴43と同様の複数の貫通穴33,33・・
が形成されている。
このように各部を構成した接続箱は、接続箱本体20に
対して、その上側開口部を塞ぐべく中蓋40、上蓋30を順
次組み付けることによって所定の接続箱として完成させ
るが、コンクリートに直接埋設固定されるのは接続箱本
体20のみで良いものである。
即ち第2図に示すように、接続箱を所定の位置にセッ
トすべくコンクリートが硬化して形成される床GLに接続
箱本体20が埋込まれる。
そのようにして埋込まれた接続箱本体20に対してその上
側開口部から中蓋40をセットすべく、高さ調整用ねじ22
の頭部22aに板部41bの貫通穴43に嵌入させて位置決めす
る。この状態でドライバー等の工具を用いて貫通穴43を
通して高さ調整用ねじ22のねじ込み具合を調整すること
により、ケーブル案内板42の上面部42aとコンクリート
床GL面との面合わせを行う。このようなレベル調整はコ
ンクリートとは直接固定関係に無く、自由に着脱できる
中蓋40に対して行うものであり、従ってコンクリート床
GLを実質加工することなしに実施することができる。
かかるレベル調整が済んだ後に、床GL面に配線され且つ
その上に敷設されているカーペットFC下に置かれた平板
状のケーブルCをアプローチ面となるケーブル案内板42
の上面部42a及び勾配面部42bを這わせて接続箱本体21内
に引き込み、コンクリート床GL内に直接埋設されている
電線管内に通されたケーブルへ接続端子台を用いて接続
に供する。
前述の接続が済んだ後で而もレベル調整が行われた中
蓋40に上蓋30を載設する。上蓋30は引き込まれるケーブ
ルCを傷めないようにそれ自身の切欠32をケーブルCに
離間対向させて位置するように設けられ、またそのよう
にして載設されることで平坦な表面31はケーブル案内板
42の上面部42aと同一面上に位置され、結果的には床GL
の面に一致させられる。
このようにしてケーブルCを床GL内に引き込みそして
接続に供することにより、床GLに匍匐配線されたケーブ
ルCはその床とレベルが一致したアプローチ面を経て安
全に引き込むことができるとともに、ケーブルを引き込
むことにより生じがちな床GL面に対しての隆起を一掃す
ることができ、歩行者を躓かせたりケーブルに不用意な
外傷を与えたりする要因を除去している。
尚、50は上蓋30の貫通穴33及び中蓋40の貫通穴43を通
して接続箱本体20の棚板21に螺通された組立用ねじであ
る。
第3図は、本発明にかかる床埋込接続箱の他の実施例
を示し、第1図のものと共通している部分はそれへの符
号と同一符号で示している。
この実施例では、中蓋40を載設し高さを調整するため
のねじ22が、接続箱本体20内の底面上に立脚するように
植設されたスタッド60に上側から螺入されているもので
ある。
このようにスタッド60にねじを螺入することにより、
スタッド60が接続箱本体20内の四隅に設けられること
で、接続箱の接続内部空間に余裕が十分に取れ、接続作
業を容易に行なえる利点がある。
尚、61は、上蓋30及び中蓋40を通してこれを接続箱本
体20に固定するためのねじ50を螺入させるスタッドであ
る。
〔発明の効果〕
以上説明して明らかなように本発明のフロア配線ケー
ブル用床埋込接続箱によれば、接続箱の床埋込時におい
ての高さ調節は不要となり、床とは間接的に組付けられ
る中蓋に対して行うから、ケーブル引き込み部分のレベ
ル調整が非常に簡単になり、またケーブルを接続箱に引
き入れるのにコンクリートの床を加工するようなことは
一切不要であって接続箱周辺の床面及び接続箱閉塞表面
をフラットのままにできるので、歩行者を躓かせる要因
を除去でき、接続箱保護上も有利なものとすることがで
きる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフロア配線ケーブル用床埋込接続箱の
一実施例を示す分解斜視図、第2図は同接続箱の据え付
け状況を部分的に示す断面図、第3図は本発明のフロア
配線ケーブル用床埋込接続箱の他の実施例を示す分解斜
視図、第4図は従来のフロア配線ケーブル用床埋込接続
箱の例を示す分解斜視図、第5図は同接続箱の据え付け
状況を部分的に示す断面図である。 −符号の説明− JB:接続箱、20:接続箱本体 22:高さ調整用ねじ、30:上蓋 31:表面、32:切欠、40:中蓋 41:基板、42:ケーブル案内板 42a:上面部、42b:勾配面部 (アプローチ部) GL:床、C:フロア配線ケーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロアに配線されるケーブルを引き込んで
    床内のケーブルと接続させる床埋込形接続箱であって、
    床内に埋込まれる接続部を収容するための接続箱本体
    と、この接続箱本体の上側開口部に設けられる上蓋と、
    この上蓋と前記接続箱本体との間に設けられる中蓋とを
    備えており、前記接続箱本体にはその内部で上側開口部
    に向かって延びる高さ調整子を有し、前記中蓋には前記
    接続箱本体の当該高さ調整子に載置される基板部とこの
    基板部に支持されるフロア配線ケーブルを案内するため
    のアプローチ部とを有し、さらに前記上蓋は前記中子の
    アプローチ部に対応する切欠を有していて前記基板部上
    に載置されることにより当該アプローチ部の上面と一致
    する表面を有しており、前記中蓋及び上蓋は前記高さ調
    整子の上下の移動によりそれらのアプローチ部及びこれ
    と一致する表面がフロア配線レベルに適合し得るように
    構成されていることを特徴とするフロア配線ケーブル用
    床埋込接続箱。
  2. 【請求項2】前記高さ調整子は、接続箱本体それ自身に
    有する横壁に対して螺挿されたねじにより構成されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のフロア配線ケーブル用床
    埋込接続箱。
  3. 【請求項3】前記高さ調整子は、接続箱本体内に立脚さ
    れたスタッドに上側から螺入されたねじにより構成され
    ている特許請求の範囲第1項記載のフロア配線ケーブル
    用床埋込接続箱。
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