JPH0888331A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH0888331A
JPH0888331A JP6221441A JP22144194A JPH0888331A JP H0888331 A JPH0888331 A JP H0888331A JP 6221441 A JP6221441 A JP 6221441A JP 22144194 A JP22144194 A JP 22144194A JP H0888331 A JPH0888331 A JP H0888331A
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JP
Japan
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trench
diffusion layer
source
type
drain diffusion
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JP6221441A
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Masami Aoki
正身 青木
Toru Ozaki
徹 尾崎
Takeshi Hamamoto
毅司 浜本
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスファーゲートの特性に影響を与える
ことなく、寄生トランジスタによるリーク電流を抑制す
ることができるDRAMを提供すること。 【構成】 MOSトランジスタとトレンチキャパシタか
らなるメモリセルをマトリックス配置してなるDRAM
において、n型基板1上にpウェル2を形成した半導体
基板の表面にn+ 型のソース・ドレイン拡散層15を形
成して構成されたMOSトランジスタと、ソース拡散層
151 に隣接して基板に設けられたトレンチ3と、この
トレンチ3の上部を除いてトレンチ3の外周部に形成さ
れたn+ 型のプレート電極用拡散層8と、トレンチ3の
内部にキャパシタ絶縁膜9を介して埋め込み形成され、
ソース拡散層151 の一方に接続された蓄積電極10
と、ソース拡散層151 プレート電極用拡散層8との間
に設けられたp+ 型の反転防止用拡散層7とを備えたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナック型の半導体
記憶装置(DRAM)に係わり、特にメモリセル構造の
改良をはかった半導体記憶装置及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、基板に設けられたトレンチ内に蓄
積電極を形成し、基板をプレート電極とするMOSキャ
パシタを有するメモリセル構造が提案されている。図7
はこの種のメモリセル構造を示す断面図で、1はn型シ
リコン基板、2はpウェル、3はトレンチ、6は酸化
膜、8はn+ 型拡散層(プレート電極)、9はキャパシ
タ絶縁膜、10は蓄積電極、12はゲート電極、15は
ソース・ドレイン拡散層、16は接続電極を示してい
る。この構造では、トレンチ外周部を蓄積電極とするメ
モリセル構造に較べ、ジャンクション面積が小さいた
め、データの保持特性が良好でかつ、ソフトエラー耐性
の強いセルを実現できる。
【0003】ところが、この構造においては、MOSト
ランジスタのソース拡散層152 とプレート電極となる
+ 型拡散層8が、トレンチ上部の酸化膜6を挟んで対
向する寄生トランジスタ構造ができてしまう。即ち、蓄
積電極10に高電位が書き込まれると、この寄生トラン
ジスタがONし、図中に矢印で示すようなリーク電流が
流れる可能性がある。このリーク電流が流れると、メモ
リセルのデータ保持特性が著しく劣化することになる。
【0004】そこで、この寄生トランジスタによるリー
ク電流の発生を防ぐために、次の2つのパラメータを制
御する方法が取られてきた。1つは、酸化膜6を厚膜化
することで、寄生トランジスタのしきい値を上げる方法
である。しかしながら、セルサイズの縮小に伴って、こ
の酸化膜も縮小せざるを得ない。また、厚膜化するとト
レンチ上部にストレスがかかり、結晶欠陥の原因にもな
ってしまう。
【0005】2つめは、pウェル2の濃度を上げること
で、寄生トランジスタのしきい値を上げる方法である。
しかしながら、pウェルの濃度を上げると、トランスフ
ァーゲートの基板バイアス効果が顕著になってくるた
め、メモリセルへの書き込み動作が困難になってしま
う。
【0006】また、pウェル濃度が高い程、これに接す
るn+ 型拡散層152 からの接合リーク電流が増加する
ために、ポーズ特性が劣化してしまう。これらの問題を
避けるため、ジャンクション位置より深い所に、高加速
イオン注入を用いてチャネルストッパ層を形成する方法
も提案されているが、この場合もトランスファーゲート
下に高濃度層を形成するため、素子特性が劣化するおそ
れがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来、基板
プレート型のトレンチキャパシタを有したメモリセル構
造においては、トランスファーゲートのソース・ドレイ
ン拡散層とプレート拡散層との間に、寄生トランジスタ
によるリーク電流が流れてしまうという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題を解決すべくなされた
もので、その目的とするところは、トランスファーゲー
トの特性に影響を与えることなく、寄生トランジスタに
よるリーク電流を抑制することができ、より信頼性の高
い半導体記憶装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、寄生ト
ランジスタによるリーク電流を抑制するために、プレー
ト拡散層上部に、プレート拡散層と反対導電型の不純物
層を局所的に形成することにある。
【0010】即ち本発明は、MOSトランジスタとトレ
ンチキャパシタからなるメモリセルをマトリックス配置
してなる半導体記憶装置において、半導体基板の表面に
第1導電型のソース・ドレイン拡散層を形成して構成さ
れたMOSトランジスタと、このMOSトランジスタの
ソース・ドレイン拡散層の一方に隣接して基板に設けら
れたトレンチと、このトレンチの上部を除いて該トレン
チの外周部に形成された第1導電型のプレート電極用拡
散層と、トレンチの内部にキャパシタ絶縁膜を介して埋
め込み形成され、ソース・ドレイン拡散層の一方に接続
された蓄積電極と、ソース・ドレイン拡散層の一方とプ
レート電極用拡散層との間に設けられた第2導電型の反
転防止用拡散層とを具備してなることを特徴とする。
【0011】また本発明は、MOSトランジスタとトレ
ンチキャパシタからなるメモリセルを有する半導体記憶
装置の製造方法において、トレンチキャパシタを形成す
るに際して、半導体基板にトレンチを形成した後、この
トレンチの内壁に酸化膜,窒化膜を順に形成し、次いで
トレンチ内の途中までレジストを残置し、このレジスト
をマスクにトレンチ上部の窒化膜を除去し、次いでトレ
ンチ上部にMOSトランジスタのソース・ドレイン拡散
層とは反対導電型の不純物をドーピングし、次いでレジ
ストを除去したのち窒化膜をマスクにトレンチ上部を選
択的に酸化し、次いでトレンチ下部の窒化膜を除去し、
しかるのちトレンチ内にキャパシタ絶縁膜を介して蓄積
電極を埋め込むようにした方法である。
【0012】ここで、本発明の望ましい実施態様として
は、次のものがあげられる。 (1) 半導体基板は第1導電型基板上に第2導電型ウェル
を形成したものであり、トレンチはウェルの表面から基
板の途中まで形成されている。 (2) 反転防止層は、プレート電極用拡散層の上端部に形
成されている。 (3) 反転防止層は、プレート電極用拡散層とソース・ド
レイン拡散層の一方との間に連続して形成されている。 (4) 反転防止層は、斜め方向からのイオン注入により形
成されている。 (5) 蓄積電極とソース・ドレイン拡散層の一方とは、基
板上に形成された接続電極により接続されている。 (6) トレンチ下部の酸化膜をトレンチ上部の選択酸化の
後に除去すること。 (7) トレンチキャパシタの製造方法として、半導体基板
に第1のトレンチを形成した後、この第1のトレンチの
側面に酸化膜を形成し、次いで第1のトレンチの内部に
ソース・ドレイン拡散層と反対導電型の不純物をドーピ
ングし、次いで第2のトレンチを形成した後、この第2
のトレンチの側面にソース・ドレイン拡散層と同じ導電
型の不純物をドーピングし、しかるのちトレンチ内にキ
ャパシタ絶縁膜を介して蓄積電極を埋め込むようにする
こと。
【0013】
【作用】本発明によれば、第1導電型のソース・ドレイ
ン拡散層の一方と第1導電型のプレート電極用拡散層と
の間に第2導電型の反転防止層を形成しているので、第
1導電型の各拡散層と蓄積電極で形成される寄生トラン
ジスタのチャネル領域に反転防止層が存在することにな
り、この寄生トランジスタがONするのを未然に防止す
ることができる。これにより、寄生トランジスタによる
リーク電流の発生を抑制することが可能となる。また、
反転防止層をプレート電極用拡散層の上部にのみに形成
すれば、セルトランジスタの特性を劣化させることもな
い。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は、本発明の第1の実施例に係わるD
RAMのメモリセル構造を示す断面図である。
【0015】n型シリコン基板1上にpウェル2が形成
され、pウェル2の表面にn+ 型のソース・ドレイン拡
散層15(151 ,152 )を形成し、さらにpウェル
2上にゲート絶縁膜11を介してゲート電極12を形成
することにより、MOSトランジスタが構成されてい
る。MOSトランジスタのソース拡散層151 に隣接し
て、pウェル2の表面から基板1の途中までトレンチ3
が形成されている。トレンチ3の上部側面には酸化膜6
が形成され、それより下部の側面にはキャパシタ絶縁膜
9が形成されている。トレンチ3の酸化膜6より下部の
外周部にはプレート電極となるn+ 型拡散層8が形成さ
れ、トレンチ3の内部には蓄積電極10が埋め込まれて
いる。そして、接続電極16によりソース拡散層151
と蓄積電極10とが接続されている。
【0016】ここまでの構成は従来と同様であるが、本
実施例ではこれに加えて、n+ 型拡散層8の上端部に位
置するトレンチ外周部にp+ 型反転防止層7が形成され
ている。なお、図中の13,14はゲート電極12を覆
う窒化膜、17はMOSトランジスタのドレイン拡散層
152 に接続されるビット線、20は素子分離のための
フィールド酸化膜を示している。
【0017】このような構造では、p+ 型反転防止層7
は、MOSトランジスタのソース拡散層151 とプレー
ト拡散層8との間で、寄生チャネルストッパとして働く
が、トランジスタ直下にないために、基板バイアス効果
やジャンクション耐圧等を劣化させる危険は小さい。
【0018】次に、本実施例素子の製造工程を、図2
(a)〜(d)を用いて説明する。まず、素子分離工程
終了後、図2(a)に示すように、pウェル2の表面に
酸化膜4を形成した状態で、pウェル2の上にトレンチ
形成のためのマスク材5を形成し、RIE等で基板表面
に1〜2μm深さ程度の第1のトレンチ3aを開孔す
る。そして、トレンチ3aの内壁を10〜100nm程
度酸化して酸化膜6を形成する。
【0019】次いで、図2(b)に示すように、RIE
等を用いて酸化膜6の底部を除去した後に、トレンチ底
部に例えばB,BF2 等のイオン注入7′を行う。次い
で、図2(c)に示すように、アニールにより不純物を
拡散させ、不純物が第1のトレンチ外周より広がるよう
にする。これにより、p+ 型の反転防止層7が形成され
る。
【0020】次いで、図2(d)に示すように、第2の
トレンチ3bをRIE等によって形成した後、同じくA
s,P等のイオン注入を行い、プレート電極となるn+
型拡散層8を形成する。この際、トレンチ上部には、厚
い酸化膜6があるため、n型不純物は、トレンチ上部に
注入されないことが重要である。
【0021】このように本実施例によれば、n+ 型拡散
層8の上端に位置するトレンチ3の外周部にp+ 型反転
防止層7を形成しているので、この反転防止層7がソー
ス拡散層151 とプレート拡散層8との間で、寄生チャ
ネルストッパとして働く。さらに、n+ 型拡散層7はM
OSトランジスタの直下にはないため、基板バイアス効
果やジャンクション耐圧等を劣化させる危険は小さい。
従って、トランジスタ特性を劣化させることなく、寄生
チャネルリーク電流を抑制することが可能となる。 (実施例2)図3は、本発明の第2の実施例に係わるD
RAMを説明するための製造工程断面図である。なお、
図2と同一部分には同一符号を付して、その詳しい説明
は省略する。
【0022】この実施例は、第1の実施例における製造
プロセスを変形したものである。具体的には、第1の実
施例で説明した図2(a)に示す工程の後、図3に示す
ように、トレンチ3aの底部の酸化膜6を除去した後、
100〜500nm程度、トレンチ底を掘り下げたとこ
ろで、斜め方向からp型のイオン注入7′を行う。この
方法では、厚い酸化膜6の下部側面に直接イオン注入す
ることが可能であり、アニールを省略することもでき
る。これ以降は第1の実施例と同様に、第2のトレンチ
3aを形成し、n型不純物のイオン注入を行ってプレー
ト電極となるn+型拡散層8を形成する。
【0023】この実施例では、酸化膜6の下部側面に直
接イオン注入することが可能であることから、反転防止
層7としての機能をより確実に持たせることができ、寄
生トランジスタによるリーク電流をより確実に抑制する
ことができる。 (実施例3)図4は、本発明の第3の実施例に係わるD
RAMの製造工程を示す断面図である。なお、図2と同
一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略す
る。
【0024】この実施例は、トレンチ上部に厚い酸化膜
を形成した構造においても、イオン注入のみによって、
反転防止層とプレート拡散層を形成する方法である。特
に、イオン注入角度により注入深さをコントロールする
ところがポイントである。
【0025】まず、図4(a)に示すように、トレンチ
3の上部に厚い酸化膜6を形成した状態で、最小イオン
注入角がθ1 になるように、p型不純物を注入7′す
る。これにより、基板上方から照射されたイオンはトレ
ンチ3内で酸化膜6の側面及び酸化膜6の直下近傍のト
レンチ内面のみに当り、それより下のトレンチ内面には
当らない。つまり、酸化膜6の直下近傍のみに選択的に
イオン注入することができる。
【0026】次いで、図4(b)に示すように、アニー
ルにより拡散させてp+ 型反転防止層7を形成する。次
いで、図4(c)に示すように、n型不純物を、θ1 >
θ2となるようなイオン注入角θ2 によって、トレンチ
下部に注入8′し、プレート電極用拡散層8を形成す
る。
【0027】このような方法であっても、最終的に得ら
れる構造は第1の実施例と同様となり、第1の実施例と
同様の効果が得られる。 (実施例4)図5は、本発明の第4の実施例に係わるD
RAMの製造工程を示す断面図である。なお、図2と同
一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略す
る。
【0028】この実施例は、トレンチ上部側面へ選択的
な不純物ドーピングを行う方法である。まず、図5
(a)に示すように、第1のトレンチ3aを形成した後
に、トレンチ側面及び底面にp型不純物をイオン注入
7′する。このイオン注入は、図に示すように斜め方向
から行う。
【0029】次いで、図5(b)に示すように、トレン
チ内壁を酸化して酸化膜6を形成した後、トレンチ底の
酸化膜6を除去する。そして、第2のトレンチ3bを形
成した後、プレート電極となるn+ 型不純物層8を形成
する。
【0030】この実施例では、p+ 型の反転防止層7が
トレンチ上部の酸化膜6の外周全体に渡って形成される
ため、寄生トランジスタによるリーク電流の発生をより
確実に防止することができる。また、本実施例構造で
は、反転防止層7とソース拡散層151 とが接触する場
合もあるが、その接触面積は極めて小さいので、トラン
ジスタ特性に影響を与えることは殆どない。 (実施例5)図6は、本発明の第5の実施例に係わるD
RAMの製造工程を示す断面図である。なお、図2と同
一部分には同一符号を付して、その詳しい説明は省略す
る。
【0031】この実施例も、トレンチ上部側面へ選択的
な不純物ドーピングを行う方法である。さらに、トレン
チ3を2回に分けて掘るのではなく、1回で掘ることを
特徴としている。
【0032】まず、図6(a)に示すように、1回のR
IEでトレンチ3を形成した後に、トレンチ内壁を5〜
20nm程度酸化して酸化膜31を形成し、さらに耐酸
化膜として5〜50nm程度のSiN膜32を形成す
る。続いて、レジスト33を塗布し、露光時間を調整す
ることにより、トレンチ内の途中までレジスト33を残
置する。
【0033】次いで、レジスト33をマスクとして、C
DE等の等方エッチングによってトレンチ上部のSiN
膜32を除去する。その後、p型不純物をイオン注入
7′することにより、トレンチ上部にのみ局所的な反転
防止層7を形成することができる。なお、トレンチ側壁
に反転防止層7を形成するために、イオン注入は斜め方
向から行う。
【0034】次いで、レジスト33を除去した後に、ト
レンチ下部にSiN膜32を残置したままで酸化を行う
ことにより、トレンチ上部にのみ、選択的に厚い酸化膜
6を形成する。そして、SiN膜32及びその下の酸化
膜31を除去した後、図6(b)に示すように、酸化膜
6をマスクとしてプレート電極となるn+ 型拡散層8を
イオン注入法により形成する。なお、このときのイオン
注入も斜め方向から行う。
【0035】また、上記工程で、酸化膜31の除去を行
わずに酸化膜31が残置した状態でこの膜を通してイオ
ン注入を行うことも可能である。この場合、下地のシリ
コン基板1に対するダメージを防止することが可能であ
る。
【0036】このような方法であっても、最終的に得ら
れる構造は第4の実施例と同様となり、第4の実施例と
同様の効果が得られる。また本実施例では、トレンチ3
を1回のRIEで形成できるという大きな利点が得られ
る。
【0037】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではない。実施例では、不純物のドーピング法
としてイオン注入法を使用した例を示したが、固相拡散
や気相拡散などの方法でもかまわない。また、メモリセ
ルトランジスタとしてnMOSを使用した例を示した
が、pMOSでもかまわない。この場合は、寄生チャネ
ルストップ用反転防止層はn型になる。また、トレンチ
上部の厚い酸化膜の形成方法として、熱酸化法を示した
が、CVD法等によって膜を堆積させることによって形
成してもかまわない。その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で、種々変形して実施することができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ト
レンチ外側の第1導電型のプレート拡散層上部に、局部
的に第2導電型の反転防止層を形成することにより、ト
ランジスタ特性を劣化させることなく、寄生トランジス
タによるリーク電流の発生を抑制することができる。従
って、微細化した場合にもデータ保持特性に優れたダイ
ナミック型半導体記憶装置を実現することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係わるDRAMのメモリセル構
造を示す断面図。
【図2】第1の実施例素子の製造工程を示す断面図。
【図3】第2の実施例に係わるDRAMの製造工程を示
す断面図。
【図4】第3の実施例に係わるDRAMの製造工程を示
す断面図。
【図5】第4の実施例に係わるDRAMの製造工程を示
す断面図。
【図6】第5の実施例に係わるDRAMの製造工程を示
す断面図。
【図7】従来のDRAMのメモリセル構造を示す断面
図。
【符号の説明】
1…n型シリコン基板 2…pウェル 3,3a,3b…トレンチ 5…マスク材 6…酸化膜 7…p+ 型反転防止層 8…n+ 型拡散層(プレート電極) 9…キャパシタ絶縁膜 10…蓄積電極 11…ゲート絶縁膜 12…ゲート電極 15…n+ 型ソース・ドレイン拡散層 16…接続電極 17…ビット線 31…酸化膜 32…窒化膜 33…レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板の表面に第1導電型のソース・
    ドレイン拡散層を形成して構成されたMOSトランジス
    タと、このMOSトランジスタのソース・ドレイン拡散
    層の一方に隣接して前記基板に設けられたトレンチと、
    このトレンチの上部を除いて該トレンチの外周部に形成
    された第1導電型のプレート電極用拡散層と、前記トレ
    ンチの内部にキャパシタ絶縁膜を介して埋め込み形成さ
    れ、前記ソース・ドレイン拡散層の一方に接続された蓄
    積電極と、前記ソース・ドレイン拡散層の一方とプレー
    ト電極用拡散層との間に設けられた第2導電型の反転防
    止用拡散層とを具備し、 前記MOSトランジスタとトレンチキャパシタからなる
    メモリセルをマトリックス配置してなることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】MOSトランジスタとトレンチキャパシタ
    からなるメモリセルを有する半導体記憶装置の製造方法
    において、前記トレンチキャパシタを形成するに際し、 半導体基板にトレンチを形成する工程と、前記トレンチ
    の内壁に酸化膜,窒化膜を順に形成する工程と、前記ト
    レンチ内の途中までレジストを残置し、このレジストを
    マスクにトレンチ上部の窒化膜を除去する工程と、前記
    トレンチ上部に前記MOSトランジスタのソース・ドレ
    イン拡散層とは反対導電型の不純物をドーピングする工
    程と、前記レジストを除去したのち前記窒化膜をマスク
    にトレンチ上部を選択的に酸化する工程と、前記トレン
    チ下部の窒化膜を除去する工程と、前記トレンチ内にキ
    ャパシタ絶縁膜を介して蓄積電極を埋め込む工程とを含
    むことを特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
JP6221441A 1994-09-16 1994-09-16 半導体記憶装置及びその製造方法 Pending JPH0888331A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6249017B1 (en) 1997-09-22 2001-06-19 Nec Corporation Highly reliable trench capacitor type memory cell
JP2007258702A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> Dram(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)セル

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