JPH088917B2 - Nmr用高周波プロ−ブ - Google Patents
Nmr用高周波プロ−ブInfo
- Publication number
- JPH088917B2 JPH088917B2 JP62103190A JP10319087A JPH088917B2 JP H088917 B2 JPH088917 B2 JP H088917B2 JP 62103190 A JP62103190 A JP 62103190A JP 10319087 A JP10319087 A JP 10319087A JP H088917 B2 JPH088917 B2 JP H088917B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nmr
- frequency probe
- conductor
- high frequency
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、NMR(核磁気共鳴)用高周波プローブ、
特に同時に用いられる低周波パルス磁場との磁気的干渉
がないNMR用高周波プローブに関するものである。
特に同時に用いられる低周波パルス磁場との磁気的干渉
がないNMR用高周波プローブに関するものである。
第3図は、例えば「ジヤーナル・オブ・マグネテイツ
ク・レゾナンス(Journal of Magnetic Resonanc
e)」、第36巻、第447頁〜第451頁(1979年)に示され
ている従来のNMR用高周波プローブを示す斜視図であ
る。図において、(1)はH字型をした1対の導体板例
えば銅板が中空筒状体を構成するように配置されたコイ
ルであり、バーチカル・バンド(vertical band)と呼
ばれる非突出部(1a)およびウイング(wing)と呼ばれ
る突出部(1b)を有している。(2)は隣接する突出部
(1b)間に挿入されかつ突出部(1b)にはんだづけされ
た固定コンデンサである。(3)は突出部(1b)の内側
に絶縁層(図示しない)を介して配置された電界シール
ド用の1対の導体環であり、一方の導体環(3a)がトツ
ブ・ガード・リングと呼ばれかつ他方の導体環(3b)が
ボトム・ガード・リングと呼ばれる。
ク・レゾナンス(Journal of Magnetic Resonanc
e)」、第36巻、第447頁〜第451頁(1979年)に示され
ている従来のNMR用高周波プローブを示す斜視図であ
る。図において、(1)はH字型をした1対の導体板例
えば銅板が中空筒状体を構成するように配置されたコイ
ルであり、バーチカル・バンド(vertical band)と呼
ばれる非突出部(1a)およびウイング(wing)と呼ばれ
る突出部(1b)を有している。(2)は隣接する突出部
(1b)間に挿入されかつ突出部(1b)にはんだづけされ
た固定コンデンサである。(3)は突出部(1b)の内側
に絶縁層(図示しない)を介して配置された電界シール
ド用の1対の導体環であり、一方の導体環(3a)がトツ
ブ・ガード・リングと呼ばれかつ他方の導体環(3b)が
ボトム・ガード・リングと呼ばれる。
従来のNMR用高周波プローブは上述したように構成さ
れ、コイル(1)、固定コンデンサ(2)、および導体
環(3)が等価的にLC直列共振回路として働く立体回路
を形成する。なお、導体環(3)は上述したように電界
シールドのため、即ちNMR用高周波プローブ内に測定対
象を設置した場合に発生電界による測定対象内の誘電損
失を低減するために用いられる。実際、このNMR用高周
波プローブを用いてNMR映像を得る場合には、公知の傾
斜磁場パルスを試料に同時に印加する。
れ、コイル(1)、固定コンデンサ(2)、および導体
環(3)が等価的にLC直列共振回路として働く立体回路
を形成する。なお、導体環(3)は上述したように電界
シールドのため、即ちNMR用高周波プローブ内に測定対
象を設置した場合に発生電界による測定対象内の誘電損
失を低減するために用いられる。実際、このNMR用高周
波プローブを用いてNMR映像を得る場合には、公知の傾
斜磁場パルスを試料に同時に印加する。
従来のNMR用高周波プローブでは、傾斜磁場パルスの
印加に伴ない、非突出部(1a)にうず電流が流れるの
で、傾斜磁場パルスに波形歪や位相歪が生じるという問
題点があつた。
印加に伴ない、非突出部(1a)にうず電流が流れるの
で、傾斜磁場パルスに波形歪や位相歪が生じるという問
題点があつた。
この発明は、このような問題点を解決するためになさ
れたもので、傾斜磁場パルスに波形歪や位相歪を生じな
いNMR用高周波プローブを得ることを目的とする。
れたもので、傾斜磁場パルスに波形歪や位相歪を生じな
いNMR用高周波プローブを得ることを目的とする。
この発明に係るNMR用高周波プローブは、従来装置に
おける非突出部を複数本の導電セグメントで構成し、少
なくとも一部の導電セグメントにコンデンサを挿入した
ものである。
おける非突出部を複数本の導電セグメントで構成し、少
なくとも一部の導電セグメントにコンデンサを挿入した
ものである。
この発明においては、導電セグメントに挿入されたコ
ンデンサがうず電流をしや断する。
ンデンサがうず電流をしや断する。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図であり、
(2)および(3)は従来装置におけるものと全く同一
である。(11)は中空筒状体例えば円筒または楕円筒を
構成するように配置されたコイルであり、このコイル
(11)は2対の導体板例えば銅板(11a)および(11b)
と、上下の導体板同士(11aと11b)を接続してH字型を
なす複数体の導電セグメント(11c)とから成る。各導
電セグメント(11c)は例えば細い導体板、導線または
導体パイプである。なお、上側の導体板同士(11a)は
彎曲させられた後に固定コンデンサ(2)によつて結合
され、同様に下側の導体板同士(11b)も彎曲させられ
た後に固定コンデンサ(2)によつて結合され、もつて
上述した中空筒状体を構成する。更に、導電セグメント
(11c)にはコンデンサ(12)が個別に挿入されてお
り、しかもこれらコンデンサ(12)の静電容量Cを例え
ば0.1μF〜0.01μF程度にしておく。その結果、この
コンデンサ(12)のインピーダンスは、1KHzでは1600Ω
〜16000Ωであり、また60MHzでは0.03Ω〜0.3Ωとな
る。
(2)および(3)は従来装置におけるものと全く同一
である。(11)は中空筒状体例えば円筒または楕円筒を
構成するように配置されたコイルであり、このコイル
(11)は2対の導体板例えば銅板(11a)および(11b)
と、上下の導体板同士(11aと11b)を接続してH字型を
なす複数体の導電セグメント(11c)とから成る。各導
電セグメント(11c)は例えば細い導体板、導線または
導体パイプである。なお、上側の導体板同士(11a)は
彎曲させられた後に固定コンデンサ(2)によつて結合
され、同様に下側の導体板同士(11b)も彎曲させられ
た後に固定コンデンサ(2)によつて結合され、もつて
上述した中空筒状体を構成する。更に、導電セグメント
(11c)にはコンデンサ(12)が個別に挿入されてお
り、しかもこれらコンデンサ(12)の静電容量Cを例え
ば0.1μF〜0.01μF程度にしておく。その結果、この
コンデンサ(12)のインピーダンスは、1KHzでは1600Ω
〜16000Ωであり、また60MHzでは0.03Ω〜0.3Ωとな
る。
さらに傾斜磁場パルスの周波数は約1KHz,NMR信号の周
波数は例えば60MHz程度である。従つて、コンデンサ(1
2)の存在は、例えば60MHzの高周波プローブの動作に
は、インピーダンスが小さいので影響を与えない。
波数は例えば60MHz程度である。従つて、コンデンサ(1
2)の存在は、例えば60MHzの高周波プローブの動作に
は、インピーダンスが小さいので影響を与えない。
しかし、傾斜磁場に由来するうず電流の周波数に対し
ては1KΩ以上の抵抗となるのでうず電流をしや断でき
る。
ては1KΩ以上の抵抗となるのでうず電流をしや断でき
る。
第2図に、コンデンサ(12)がないときのうず電流の
経路を矢印で示した。
経路を矢印で示した。
なお、上記実施例では、全ての導電セグメント(11
c)にコンデンサ(12)を挿入したが、コンデンサ(1
2)が挿入されていない導電セグメント(11c)があつて
もよい。
c)にコンデンサ(12)を挿入したが、コンデンサ(1
2)が挿入されていない導電セグメント(11c)があつて
もよい。
また、上記実施例では中空筒状体を円筒にしたが、こ
れを楕円筒にしてもよい。
れを楕円筒にしてもよい。
さらに、2対の導体板(11a)および(11b)を使用し
たが、例えば各導体板を2分割以上に分割することによ
り4対以上の導体板を使用することもできる。
たが、例えば各導体板を2分割以上に分割することによ
り4対以上の導体板を使用することもできる。
また、導電セグメントは銅パイプ以外に、銅線幅が狭
い銅板でもよい。
い銅板でもよい。
以上のように、この発明によれば、従来装置における
非突出部を複数本の導電セグメントで構成し、少なくと
も一部の導電セグメントにコンデンサを挿入したので、
傾斜磁場パルスに波形歪や位相歪を生じさせないNMR用
高周波プローブが得られる効果がある。
非突出部を複数本の導電セグメントで構成し、少なくと
も一部の導電セグメントにコンデンサを挿入したので、
傾斜磁場パルスに波形歪や位相歪を生じさせないNMR用
高周波プローブが得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図はう
ず電流の経路を示す図、第3図は従来のNMR用高周波プ
ローブを示す斜視図である。 図において、(11)はコイル、(11a)と(11b)は導体
板、(11c)は導電セグメント、(2)は固定コンデン
サ、(3)は導体環、(12)はコンデンサである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
ず電流の経路を示す図、第3図は従来のNMR用高周波プ
ローブを示す斜視図である。 図において、(11)はコイル、(11a)と(11b)は導体
板、(11c)は導電セグメント、(2)は固定コンデン
サ、(3)は導体環、(12)はコンデンサである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】2対以上の導体板および上下の導体板同士
を接続する複数本の導電セグメントによつて中空筒状体
を構成するように配置されたコイルと、同一平面にある
導体板同士を接続する固定コンデンサと、前記同一平面
にある導体板の内側にそれらと同心に設置された導体環
と、少なくとも一部の導電セグメントに挿入されたコン
デンサとを備えたことを特徴とするNMR用高周波プロー
ブ。 - 【請求項2】中空筒状体は円筒であることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のNMR用高周波プローブ。 - 【請求項3】中空筒状体は楕円筒であることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のNMR用高周波プローブ。 - 【請求項4】導電セグメントは細い導体板であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
か記載のNMR用高周波プローブ。 - 【請求項5】導電セグメントは導線であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか記載
のNMR用高周波プローブ。 - 【請求項6】導電セグメントは導体パイプであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
か記載のNMR用高周波プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62103190A JPH088917B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | Nmr用高周波プロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62103190A JPH088917B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | Nmr用高周波プロ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63270035A JPS63270035A (ja) | 1988-11-08 |
| JPH088917B2 true JPH088917B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=14347601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62103190A Expired - Lifetime JPH088917B2 (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | Nmr用高周波プロ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088917B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62103190A patent/JPH088917B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63270035A (ja) | 1988-11-08 |
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