JPH089104Y2 - スライバー切断装置 - Google Patents
スライバー切断装置Info
- Publication number
- JPH089104Y2 JPH089104Y2 JP1991005470U JP547091U JPH089104Y2 JP H089104 Y2 JPH089104 Y2 JP H089104Y2 JP 1991005470 U JP1991005470 U JP 1991005470U JP 547091 U JP547091 U JP 547091U JP H089104 Y2 JPH089104 Y2 JP H089104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliver
- cans
- spinning device
- chuck
- empty
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、紡績装置、特に、空
気紡績装置の背後に各錘毎に並べられたスライバーケン
スに収納されたスライバーがほぼ空になったときに、そ
のケンスをスライバーの満たされた新たなケンス(以
後、実ケンスという)と交換する際のスライバー継ぎ装
置に用いるスライバー切断装置に関するものである。
気紡績装置の背後に各錘毎に並べられたスライバーケン
スに収納されたスライバーがほぼ空になったときに、そ
のケンスをスライバーの満たされた新たなケンス(以
後、実ケンスという)と交換する際のスライバー継ぎ装
置に用いるスライバー切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紡績装置の背後に各錘毎に並べら
れたスライバーケンス内のスライバーが空になると、作
業員が確認してその錘を止め、人手で新たな実ケンスと
交換して紡績装置側のスライバーと実ケンス側のスライ
バー端とを継いでいる。
れたスライバーケンス内のスライバーが空になると、作
業員が確認してその錘を止め、人手で新たな実ケンスと
交換して紡績装置側のスライバーと実ケンス側のスライ
バー端とを継いでいる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来、スライバーを自
動的に継ぐ装置がなかったので、紡績装置におけるケン
スの自動交換を行うことができなかった。
動的に継ぐ装置がなかったので、紡績装置におけるケン
スの自動交換を行うことができなかった。
【0004】この考案は、紡績装置におけるケンスの自
動交換に必要なスライバー継ぎ装置に用いるスライバー
切断装置を提供することを目的としている。
動交換に必要なスライバー継ぎ装置に用いるスライバー
切断装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案のスライバー切断装置は、スライバーを構
成する繊維の最大繊維長より大きく且つ100mm以下の
間隔を鉛直方向にあけて配され、スライバー切断時に互
いの間隔を増大させる2組のチャックよりなるものであ
る。
に、この考案のスライバー切断装置は、スライバーを構
成する繊維の最大繊維長より大きく且つ100mm以下の
間隔を鉛直方向にあけて配され、スライバー切断時に互
いの間隔を増大させる2組のチャックよりなるものであ
る。
【0006】
【作 用】上記のように構成されたスライバー切断装置
においては、2組のチャック間にスライバーを挟んで互
いの間隔を増大させると、スライバーは切断され、その
切断端は、長過ぎずに筆の穂先状になり、直立状態が維
持される。
においては、2組のチャック間にスライバーを挟んで互
いの間隔を増大させると、スライバーは切断され、その
切断端は、長過ぎずに筆の穂先状になり、直立状態が維
持される。
【0007】
【実施例】図1ないし図12を参照してこの考案のスラ
イバー切断装置を採用してケンスの自動交換が可能とな
ったケンス自動交換装置の説明をする。
イバー切断装置を採用してケンスの自動交換が可能とな
ったケンス自動交換装置の説明をする。
【0008】その装置は、第1図に示すごとく、空気紡
績装置Sの背後に並列されたスライバーケンスCに沿っ
て自走し、ケンスを交換するケンス交換ロボット1と、
空気紡績装置Sの一端に配置されケンス交換ロボット1
との間でケンスの受渡しをするケンス移載ステーション
2と、ケンス移載ステーション2へ実ケンスCを供給す
る実ケンスストレージ3と、ケンス移載ステーション2
より空ケンスC’を排出する空ケンスストレージ4と、
実ケンスストレージ3及び空ケンスストレージ4に沿っ
て走行し、それらとの間でケンスの受渡しをするスカイ
ラブ(天井走行搬送車)5とよりなっている。
績装置Sの背後に並列されたスライバーケンスCに沿っ
て自走し、ケンスを交換するケンス交換ロボット1と、
空気紡績装置Sの一端に配置されケンス交換ロボット1
との間でケンスの受渡しをするケンス移載ステーション
2と、ケンス移載ステーション2へ実ケンスCを供給す
る実ケンスストレージ3と、ケンス移載ステーション2
より空ケンスC’を排出する空ケンスストレージ4と、
実ケンスストレージ3及び空ケンスストレージ4に沿っ
て走行し、それらとの間でケンスの受渡しをするスカイ
ラブ(天井走行搬送車)5とよりなっている。
【0009】空気紡績装置Sの背後のケンスCは、一列
に並べておく。空気紡績装置の錘間ピッチが215mm
であるので、ケンスCを一列に並べるには、直径200
〜210mmのものを用意する必要がある。
に並べておく。空気紡績装置の錘間ピッチが215mm
であるので、ケンスCを一列に並べるには、直径200
〜210mmのものを用意する必要がある。
【0010】従来のケンスは、これよりかなり直径の大
きなものであり、空気紡績装置の各錘毎にケンスを並べ
る場合、2〜3列に並べざるを得なかったが、それでは
ケンスの自動交換をすることができないので、上記のご
とく細いケンスを採用して一列に並べるようにしてい
る。このように容量の小さなケンスであっても、ケンス
の交換を自動化するので、何ら支障はない。
きなものであり、空気紡績装置の各錘毎にケンスを並べ
る場合、2〜3列に並べざるを得なかったが、それでは
ケンスの自動交換をすることができないので、上記のご
とく細いケンスを採用して一列に並べるようにしてい
る。このように容量の小さなケンスであっても、ケンス
の交換を自動化するので、何ら支障はない。
【0011】図2に示すごとく、ケンス列後方下部に機
台長手方向にレール6を設け、その上方にレール7を設
ける。一方ケンス交換ロボット1には、レール6上に載
置する車輪8と側方からレール7を挟む車輪9、10と
を設け、この発明のケンス交換ロボット1を空気紡績装
置Sの背後のケンス列に沿って自走し得るようにする。
なお、11は、ケンスから空気紡績装置Sへスライバー
を導くクリールである。
台長手方向にレール6を設け、その上方にレール7を設
ける。一方ケンス交換ロボット1には、レール6上に載
置する車輪8と側方からレール7を挟む車輪9、10と
を設け、この発明のケンス交換ロボット1を空気紡績装
置Sの背後のケンス列に沿って自走し得るようにする。
なお、11は、ケンスから空気紡績装置Sへスライバー
を導くクリールである。
【0012】ケンス交換ロボット1には、図3及び図4
に示すごとく、1つの空ケンスのためのスペースと1つ
の実ケンスCのためのスペースをそれぞれ設けておく。
図4では、左側が実ケンスCのためのスペースである。
に示すごとく、1つの空ケンスのためのスペースと1つ
の実ケンスCのためのスペースをそれぞれ設けておく。
図4では、左側が実ケンスCのためのスペースである。
【0013】また、ケンス交換ロボット1は、上方にス
ライバーカット部12及びスライバー継ぎ部13を備
え、下方にケンス操作装置14を有しており、ケンス移
載ステーション2と空気紡績装置Sのケンス交換必要箇
所との間を往復する。
ライバーカット部12及びスライバー継ぎ部13を備
え、下方にケンス操作装置14を有しており、ケンス移
載ステーション2と空気紡績装置Sのケンス交換必要箇
所との間を往復する。
【0014】ほぼ空になったケンスC’を有する空気紡
績装置Sの錘からケンス交換要求信号が発せられること
により、ケンス交換ロボット1がその錘へ移動するよう
にする。ケンス交換要求信号は、ケンス交換から一定時
間経過後に発するもの、ケンスの重量が一定値以下とな
ったときに発するもの、ケンス内のスプリングに支えら
れたスライバー受けの上昇を光電管などで感知して発す
るもの等があり、いずれのものでもよい。
績装置Sの錘からケンス交換要求信号が発せられること
により、ケンス交換ロボット1がその錘へ移動するよう
にする。ケンス交換要求信号は、ケンス交換から一定時
間経過後に発するもの、ケンスの重量が一定値以下とな
ったときに発するもの、ケンス内のスプリングに支えら
れたスライバー受けの上昇を光電管などで感知して発す
るもの等があり、いずれのものでもよい。
【0015】スライバーカット部12は、図7に示すご
とく、上下に配された2つのカニバサミ式チャック1
5、16よりなり、上方のチャック15は、前進後退が
可能であり、前進時に閉じるものである。下方のチャッ
ク16は、これらの動作に加え、スライバー挟持後下方
に回動するものである。そして、これらの動作はエアー
シリンダーによりなされる。
とく、上下に配された2つのカニバサミ式チャック1
5、16よりなり、上方のチャック15は、前進後退が
可能であり、前進時に閉じるものである。下方のチャッ
ク16は、これらの動作に加え、スライバー挟持後下方
に回動するものである。そして、これらの動作はエアー
シリンダーによりなされる。
【0016】スライバー継ぎ部13は、図8に示すごと
く、上下に配された2組の開閉自在のスライバー挟み1
7、18と、ケンスCの上方を上下に移動するブロアー
に連通の吸い口19と、スライバー挟み17の上方後部
に開口し、ブロアーに連通している位置固定の吸い口2
0と、スライバー挟み18の下方にあり、前進後退及び
下方への回動を行うチャック21と、チャック21の下
方後部に開口し、ブロアーに連通している位置固定の吸
い口22とよりなっている。上方のスライバー挟み17
は、上下方向にも移動することができようにてあり、吸
い口19にはネットを設けてスライバー端が中に吸い込
まれないようにしている。また、チャック21の動作
は、エアーシリンダーによりなされる。
く、上下に配された2組の開閉自在のスライバー挟み1
7、18と、ケンスCの上方を上下に移動するブロアー
に連通の吸い口19と、スライバー挟み17の上方後部
に開口し、ブロアーに連通している位置固定の吸い口2
0と、スライバー挟み18の下方にあり、前進後退及び
下方への回動を行うチャック21と、チャック21の下
方後部に開口し、ブロアーに連通している位置固定の吸
い口22とよりなっている。上方のスライバー挟み17
は、上下方向にも移動することができようにてあり、吸
い口19にはネットを設けてスライバー端が中に吸い込
まれないようにしている。また、チャック21の動作
は、エアーシリンダーによりなされる。
【0017】スライバーカット部12のチャック15、
16及びスライバー継ぎ部13のスライバー挟み17、
18は共に鉛直方向に間隔を空けて配されているので、
それらでスライバーを挟んで引きちぎるときに、スライ
バーの挟持間隔が大きすぎると下方のスライバー端が直
立状態を維持することができず、倒れてしまい、次のス
ライバー継ぎの実行が不可能となる。
16及びスライバー継ぎ部13のスライバー挟み17、
18は共に鉛直方向に間隔を空けて配されているので、
それらでスライバーを挟んで引きちぎるときに、スライ
バーの挟持間隔が大きすぎると下方のスライバー端が直
立状態を維持することができず、倒れてしまい、次のス
ライバー継ぎの実行が不可能となる。
【0018】切断後のスライバー端の直立を確保するに
は、チャック15とチャック16及びスライバー挟み1
7とスライバー挟み18の間隔をスライバーを構成する
繊維の最大繊維長より大きく且つ100mm以下とする必
要がある。このようにするとスライバーの切断端は、長
過ぎずに筆の穂先状になる。
は、チャック15とチャック16及びスライバー挟み1
7とスライバー挟み18の間隔をスライバーを構成する
繊維の最大繊維長より大きく且つ100mm以下とする必
要がある。このようにするとスライバーの切断端は、長
過ぎずに筆の穂先状になる。
【0019】チャック15、16及びスライバー挟み1
7、18の各挟持部の形状は、図10に示すもののよう
に平坦であると把持力が小さいが、図11に示すものの
ように一方を突出させ、他方を陥没させると把持力は大
きくなる。しかしながら、スライバーの切断端は倒れや
くなる。従って、把持力が大きく、切断後のスライバー
端の直立を確保するには、図12に示すもののように一
方を厚くしてスライバーの支持壁となるようにするとよ
い。
7、18の各挟持部の形状は、図10に示すもののよう
に平坦であると把持力が小さいが、図11に示すものの
ように一方を突出させ、他方を陥没させると把持力は大
きくなる。しかしながら、スライバーの切断端は倒れや
くなる。従って、把持力が大きく、切断後のスライバー
端の直立を確保するには、図12に示すもののように一
方を厚くしてスライバーの支持壁となるようにするとよ
い。
【0020】スライバー継ぎ部13のスライバー挟み1
7とスライバー挟み18との間には、図9に示すこの考
案のスライバー継ぎ装置を設けている。このスライバー
継ぎ装置は、重ね合わされた実ケンスC側のスライバー
端と空気紡績装置S側のスライバー端とをスライバーに
直交する方向から針で数回突き刺して結合するものであ
る。
7とスライバー挟み18との間には、図9に示すこの考
案のスライバー継ぎ装置を設けている。このスライバー
継ぎ装置は、重ね合わされた実ケンスC側のスライバー
端と空気紡績装置S側のスライバー端とをスライバーに
直交する方向から針で数回突き刺して結合するものであ
る。
【0021】スライバー継ぎ装置は、互いに接近、離反
する2組の櫛体33と針34の群よりなっている。図9
では、一方の櫛体33と針34の群を示しているが、他
方のものも同様であり、これについては、櫛体33のみ
一点鎖線で示している。
する2組の櫛体33と針34の群よりなっている。図9
では、一方の櫛体33と針34の群を示しているが、他
方のものも同様であり、これについては、櫛体33のみ
一点鎖線で示している。
【0022】櫛体33と針34の群は、櫛体支持具36
に取り付けてあり、櫛体支持具36は、上下平行に渡さ
れたリニアバー35に摺動自在に支持されている。そし
て、櫛体支持具36は、エアーシリンダー等によって往
復動する。櫛体支持具36には2つの取付け軸37が摺
動自在に挿着してあり、櫛体33はその取付け軸37に
固定してある。そして、櫛体支持具36と櫛体33との
間の取付け軸37の回りにはバネ38が設けてある。ま
た、針34は櫛体支持具36に固定してあり、先端を二
股にして効率よくスライバーを継ぐことができるように
している。櫛体33は、断面がJ型をしており、中間の
面には複数の針孔39を2列設けている。針34はこの
針孔39に臨むべく、一つ置きにジグザグに植えられて
いる。櫛体33の両側にはそれぞれ復数本の櫛歯40、
41が設けてある。左右の櫛体33は針孔39を設けた
面を向けて配設してあり、互いに櫛歯1本分上下にずら
してある。
に取り付けてあり、櫛体支持具36は、上下平行に渡さ
れたリニアバー35に摺動自在に支持されている。そし
て、櫛体支持具36は、エアーシリンダー等によって往
復動する。櫛体支持具36には2つの取付け軸37が摺
動自在に挿着してあり、櫛体33はその取付け軸37に
固定してある。そして、櫛体支持具36と櫛体33との
間の取付け軸37の回りにはバネ38が設けてある。ま
た、針34は櫛体支持具36に固定してあり、先端を二
股にして効率よくスライバーを継ぐことができるように
している。櫛体33は、断面がJ型をしており、中間の
面には複数の針孔39を2列設けている。針34はこの
針孔39に臨むべく、一つ置きにジグザグに植えられて
いる。櫛体33の両側にはそれぞれ復数本の櫛歯40、
41が設けてある。左右の櫛体33は針孔39を設けた
面を向けて配設してあり、互いに櫛歯1本分上下にずら
してある。
【0023】紡績装置側及び実ケンス側の各スライバー
端が2点鎖線で示す状態にセットされたときに、エアー
シリンダー等によって、各櫛体支持具36を接近させる
と、各櫛体33は、櫛歯40、41が互いに他方の櫛歯
の間隙に入り込んで接近し、針孔39を設けた面を突き
合わせて止まる。その状態でバネの力に抗して更に各櫛
体支持具36を接近させると、針孔39から針34が飛
び出し、各スライバー端を突き抜けて他方の櫛体33の
針孔39に進入する。このスライバーの突き刺し操作を
数回繰り返すと両スライバー端は継がれる。継ぎ目は平
べったくなるが、継ぎ目強力は強く、その部分のドラフ
ト性も良好である。
端が2点鎖線で示す状態にセットされたときに、エアー
シリンダー等によって、各櫛体支持具36を接近させる
と、各櫛体33は、櫛歯40、41が互いに他方の櫛歯
の間隙に入り込んで接近し、針孔39を設けた面を突き
合わせて止まる。その状態でバネの力に抗して更に各櫛
体支持具36を接近させると、針孔39から針34が飛
び出し、各スライバー端を突き抜けて他方の櫛体33の
針孔39に進入する。このスライバーの突き刺し操作を
数回繰り返すと両スライバー端は継がれる。継ぎ目は平
べったくなるが、継ぎ目強力は強く、その部分のドラフ
ト性も良好である。
【0024】ケンス操作装置14は、図2及び図4に示
すごとく、ケンス交換ロボット1の空ケンスのためのス
ペースの後方にあって、直線運動アクチュエーター23
によって前進後退する上下2つのゴム製真空パッド25
a、25b、及び実ケンスのためのスペースの後方にあ
って直線運動アクチュエーター24によって前進後退す
る上下2つのゴム製真空パッド26a、26bよりなっ
ている。各真空パッドの吸引は、ケンス交換時のみなら
ず、ケンス交換ロボット1の移動時にも行われ、移動中
のケンスの転倒を防ぐようにしている。
すごとく、ケンス交換ロボット1の空ケンスのためのス
ペースの後方にあって、直線運動アクチュエーター23
によって前進後退する上下2つのゴム製真空パッド25
a、25b、及び実ケンスのためのスペースの後方にあ
って直線運動アクチュエーター24によって前進後退す
る上下2つのゴム製真空パッド26a、26bよりなっ
ている。各真空パッドの吸引は、ケンス交換時のみなら
ず、ケンス交換ロボット1の移動時にも行われ、移動中
のケンスの転倒を防ぐようにしている。
【0025】ケンスの開口部には、収納したスライバー
の上端が崩れたり、他の物に接触しないように保護する
ための、図5及び図6に示すごとき形状の透明なキャッ
プ27を被せる。このキャップ27は、中央の孔28に
向けて径が小さくなっており、周面に数個の窓28を設
けている。中央の孔28は、スライバー端をそこから外
から出しておくためのものであり、周辺の窓29は、ス
ライバー端を出すための手を入れる作業孔である。
の上端が崩れたり、他の物に接触しないように保護する
ための、図5及び図6に示すごとき形状の透明なキャッ
プ27を被せる。このキャップ27は、中央の孔28に
向けて径が小さくなっており、周面に数個の窓28を設
けている。中央の孔28は、スライバー端をそこから外
から出しておくためのものであり、周辺の窓29は、ス
ライバー端を出すための手を入れる作業孔である。
【0026】ケンス移載ステーション2は、空気紡績装
置Sの背後のケンス列の延長線上にあり、その延長線上
に沿ってケンス列側へあるいはその逆方向へ走行するエ
ンドレスのコンベアベルトと方向変換装置30とよりな
っている。ここでは、ケンス交換ロボット1のケンス操
作装置14によって、ケンス交換ロボット1への実ケン
スCの移載、自走型ロボット1からの空ケンスC’の移
載が行われる。
置Sの背後のケンス列の延長線上にあり、その延長線上
に沿ってケンス列側へあるいはその逆方向へ走行するエ
ンドレスのコンベアベルトと方向変換装置30とよりな
っている。ここでは、ケンス交換ロボット1のケンス操
作装置14によって、ケンス交換ロボット1への実ケン
スCの移載、自走型ロボット1からの空ケンスC’の移
載が行われる。
【0027】実ケンスストレージ3は、ケンス移載ステ
ーション2に隣接して直角に配され、方向変換装置30
へ向けて走行するエンドレスのベルトコンベアよりなっ
ている。
ーション2に隣接して直角に配され、方向変換装置30
へ向けて走行するエンドレスのベルトコンベアよりなっ
ている。
【0028】ケンス移載ステーション2においてケンス
要求信号が発せられると、実ケンスを2ケずつ持ってい
るスカイラブ5によって実ケンスストレージス3まで運
ばれた実ケンスCは、実ケンスストレージス3のコンベ
ア及び図1の実線位置にある方向変換装置30によって
ケンス移載ステーション2まで運ばれる。このときケン
ス移載ステーション2のコンベアは、図1の右側へ走行
している。
要求信号が発せられると、実ケンスを2ケずつ持ってい
るスカイラブ5によって実ケンスストレージス3まで運
ばれた実ケンスCは、実ケンスストレージス3のコンベ
ア及び図1の実線位置にある方向変換装置30によって
ケンス移載ステーション2まで運ばれる。このときケン
ス移載ステーション2のコンベアは、図1の右側へ走行
している。
【0029】空ケンスストレージ4は、ケンス移載ステ
ーション2に隣接して直角に配され、その方向変換装置
30から遠ざかる向きに走行するエンドレスのベルトコ
ンベアよりなっている。
ーション2に隣接して直角に配され、その方向変換装置
30から遠ざかる向きに走行するエンドレスのベルトコ
ンベアよりなっている。
【0030】ケンス交換ロボット1よりケンス移載ステ
ーション2のコンベア上に移された空ケンスC’は、図
1の左側へ走行するケンス移載ステーション2のコンベ
ア及び同図の点線位置にある方向変換装置30により空
ケンスストレージ4へ運ばれる。ストレージされた空ケ
ンスC’は、スカイラブ5により2こずつ別の場所へ運
ばれる。
ーション2のコンベア上に移された空ケンスC’は、図
1の左側へ走行するケンス移載ステーション2のコンベ
ア及び同図の点線位置にある方向変換装置30により空
ケンスストレージ4へ運ばれる。ストレージされた空ケ
ンスC’は、スカイラブ5により2こずつ別の場所へ運
ばれる。
【0031】ケンス交換ロボット1への給電及び圧空供
給は、ケンス交換ロボット1の走行の邪魔にならないよ
うに、図2に示すごとく、ケーブルベア31を使用し、
空気紡績装置Sの上方で給電及び圧空供給を行うように
する。
給は、ケンス交換ロボット1の走行の邪魔にならないよ
うに、図2に示すごとく、ケーブルベア31を使用し、
空気紡績装置Sの上方で給電及び圧空供給を行うように
する。
【0032】空気紡績装置Sのケンス側には、ケンス交
換ロボット1がケンスCを位置決めしやすいように、ケ
ンスCの形状に沿って湾曲した当り32を設けておく。
換ロボット1がケンスCを位置決めしやすいように、ケ
ンスCの形状に沿って湾曲した当り32を設けておく。
【0033】ケンス自動交換装置の構成は以上の通りで
あるが、次に、空気紡績装置Sの背後に並べられたケン
スが空になったときのケンス交換手順を説明する。
あるが、次に、空気紡績装置Sの背後に並べられたケン
スが空になったときのケンス交換手順を説明する。
【0034】予め実ケンスCを持ったケンス交換ロボッ
ト1がケンス移載ステーション2又は空気紡績装置S後
方のケンス群中央付近(以下、原点という)で待機して
いる。
ト1がケンス移載ステーション2又は空気紡績装置S後
方のケンス群中央付近(以下、原点という)で待機して
いる。
【0035】空気紡績装置Sのある錘のケンスが空に近
づくとその錘の紡出が停止し、ケンス要求信号を発し、
ケンス交換ロボット1がその錘の背面に自走する。
づくとその錘の紡出が停止し、ケンス要求信号を発し、
ケンス交換ロボット1がその錘の背面に自走する。
【0036】その錘に到着したケンス交換ロボット1
は、先ず、ほぼ空のケンスC’のスライバーを切る。即
ち、図7に示すごとく、チャック15、16が前進して
2点鎖線で示したスライバーを上下2か所で挟持し、下
側チャック16を下方に回転させて引きちぎる。両チャ
ック15、16を開くと、ケンス側のスライバー端はキ
ャップ27から垂れ下がり、空気紡績装置S側のスライ
バー端は、クリール11から垂れ下がる。
は、先ず、ほぼ空のケンスC’のスライバーを切る。即
ち、図7に示すごとく、チャック15、16が前進して
2点鎖線で示したスライバーを上下2か所で挟持し、下
側チャック16を下方に回転させて引きちぎる。両チャ
ック15、16を開くと、ケンス側のスライバー端はキ
ャップ27から垂れ下がり、空気紡績装置S側のスライ
バー端は、クリール11から垂れ下がる。
【0037】その後、真空パッド25a、25bを働か
せて空ケンスC’をケンス交換ロボット1側へ引き込
み、更にケンス交換ロボット1は、保有している実ケン
スCを空ポジションに挿入すべく、図4の1点鎖線に示
すごとく、ケンス1ピッチ分移動し、真空パッド26
a、26bに保持している実ケンスCを吸いつけながら
空ポジションへ押し込む。
せて空ケンスC’をケンス交換ロボット1側へ引き込
み、更にケンス交換ロボット1は、保有している実ケン
スCを空ポジションに挿入すべく、図4の1点鎖線に示
すごとく、ケンス1ピッチ分移動し、真空パッド26
a、26bに保持している実ケンスCを吸いつけながら
空ポジションへ押し込む。
【0038】実ケンスCのキャップ27上に、スライバ
ー継ぎ部13より吸い口19が下降し、予め他所にてセ
ットされたキャップ27上のスライバー端を吸いつけ、
図8に示す所定の位置まで上昇して止まる。
ー継ぎ部13より吸い口19が下降し、予め他所にてセ
ットされたキャップ27上のスライバー端を吸いつけ、
図8に示す所定の位置まで上昇して止まる。
【0039】その後吸い口20が作動すると共に吸い口
19が停止し、スライバーは吸い口20内に吸い込まれ
る。吸い口20がスライバーを一定時間(一定長)吸い
込むと、スライバー挟み17、スライバー挟み18が作
動し、吸い口20の吸い込みが止まる。そして、スライ
バー挟み17を約40mm上昇させてスライバーをスラ
イバー挟み17とスライバー挟み18と間で引きちぎ
る。スライバー挟み17を開くと、残ったスライバー端
は吸い口20に吸い込まれる。その後スライバー挟み1
7は元の位置に戻る。スライバー挟み18にはケンス側
のスライバー端が挟まれて確保される。図8にはその状
態が示されている。
19が停止し、スライバーは吸い口20内に吸い込まれ
る。吸い口20がスライバーを一定時間(一定長)吸い
込むと、スライバー挟み17、スライバー挟み18が作
動し、吸い口20の吸い込みが止まる。そして、スライ
バー挟み17を約40mm上昇させてスライバーをスラ
イバー挟み17とスライバー挟み18と間で引きちぎ
る。スライバー挟み17を開くと、残ったスライバー端
は吸い口20に吸い込まれる。その後スライバー挟み1
7は元の位置に戻る。スライバー挟み18にはケンス側
のスライバー端が挟まれて確保される。図8にはその状
態が示されている。
【0040】そこへスライバー継ぎ部13のチャック2
1が前進しながら開き、空気紡績装置S側のスライバー
端をチャックする。そしてチャック21が後退しながら
スライバー挟み17が閉じて空気紡績装置S側のスライ
バー端をつかむ。次いでチャック21が下向きに回転し
てスライバーを切る。空気紡績装置S側のスライバー端
は、スライバー挟み17に確保されている。チャック2
1側の余分なスライバーの切れ端は吸い口22に吸い込
まれる。
1が前進しながら開き、空気紡績装置S側のスライバー
端をチャックする。そしてチャック21が後退しながら
スライバー挟み17が閉じて空気紡績装置S側のスライ
バー端をつかむ。次いでチャック21が下向きに回転し
てスライバーを切る。空気紡績装置S側のスライバー端
は、スライバー挟み17に確保されている。チャック2
1側の余分なスライバーの切れ端は吸い口22に吸い込
まれる。
【0041】スライバー挟み17とスライバー挟み18
との間に確保された両スライバー端は、スライバー継ぎ
装置の前述した針突き刺し操作によって継がれる。そし
て、スライバー挟み17、18が開き、継がれたスライ
バーを解放してスライバー継ぎを完了する。
との間に確保された両スライバー端は、スライバー継ぎ
装置の前述した針突き刺し操作によって継がれる。そし
て、スライバー挟み17、18が開き、継がれたスライ
バーを解放してスライバー継ぎを完了する。
【0042】そして、空ケンスC’を引き取ったケンス
交換ロボット1は、空気紡績装置S端のケンス移載ステ
ーション2まで自走し、そこで空ケンスC’をケンス移
載ステーション2のコンベア上へ移載する。コンベア上
の空ケンスは、コンベアの左方向への走行によって空ケ
ンスストレージスペース4へ運ばれる。その後、実ケン
スC1ケが実ケンスストレージ3よりケンス移載ステー
ション2へ移動し、その後実ケンスCがケンス交換ロボ
ット1へ移される。そして、ケンス交換ロボット1は原
点へ戻る。
交換ロボット1は、空気紡績装置S端のケンス移載ステ
ーション2まで自走し、そこで空ケンスC’をケンス移
載ステーション2のコンベア上へ移載する。コンベア上
の空ケンスは、コンベアの左方向への走行によって空ケ
ンスストレージスペース4へ運ばれる。その後、実ケン
スC1ケが実ケンスストレージ3よりケンス移載ステー
ション2へ移動し、その後実ケンスCがケンス交換ロボ
ット1へ移される。そして、ケンス交換ロボット1は原
点へ戻る。
【0043】
【考案の効果】この考案は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0044】即ち、実ケンス側及び紡績装置側の各スラ
イバー端を長過ぎずに筆の穂先状にして直立状態で準備
することができるようになったので、自動的なスライバ
ー継ぎが可能となった。
イバー端を長過ぎずに筆の穂先状にして直立状態で準備
することができるようになったので、自動的なスライバ
ー継ぎが可能となった。
【0045】従って、紡績装置のケンスの交換を自動化
することができ、紡績装置の稼働率を上げることができ
る。
することができ、紡績装置の稼働率を上げることができ
る。
【図1】ケンス自動交換装置の概略配置図である。
【図2】ケンス交換ロボットの側面図である。
【図3】ケンス交換ロボットの背面図である。
【図4】ケンス交換ロボットの平面図である。
【図5】ケンスキャップの平面図である。
【図6】ケンスキャップの側面図である。
【図7】ケンス交換ロボットのスライバーカット部の側
面図である。
面図である。
【図8】ケンス交換ロボットのスライバー継ぎ部の側面
図である。
図である。
【図9】スライバー継ぎ装置の斜視図である。
【図10】平坦な挟持部を有するチャックとそれにより
切断されたスライバー端の図である。
切断されたスライバー端の図である。
【図11】挟持部に凹凸を有するチャックとそれにより
切断されたスライバー端の図である。
切断されたスライバー端の図である。
【図12】挟持部に凹凸とスライバー支持部を有するチ
ャックとそれにより切断されたスライバー端の図であ
る。
ャックとそれにより切断されたスライバー端の図であ
る。
12 スライバーカット部 13 スライバー継ぎ部 15 チャック 16 チャック 17 スライバー挟み 18 スライバー挟み
Claims (1)
- 【請求項1】スライバーを構成する繊維の最大繊維長よ
り大きく且つ100mm以下の間隔を鉛直方向にあけて配
され、スライバー切断時に互いの間隔を増大させる2組
のチャックよりなるスライバー切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991005470U JPH089104Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | スライバー切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991005470U JPH089104Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | スライバー切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497776U JPH0497776U (ja) | 1992-08-24 |
| JPH089104Y2 true JPH089104Y2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=31736022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991005470U Expired - Fee Related JPH089104Y2 (ja) | 1991-01-18 | 1991-01-18 | スライバー切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH089104Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2541650C3 (de) * | 1975-09-18 | 1979-04-19 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Miniaturrelais |
-
1991
- 1991-01-18 JP JP1991005470U patent/JPH089104Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497776U (ja) | 1992-08-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2784029B2 (ja) | 粗紡機におけるスライバ連続供給装置 | |
| JPH089104Y2 (ja) | スライバー切断装置 | |
| KR900008534B1 (ko) | 콥프(cops)를 자동적으로 도핑(doffing)하고 이들을 조방기(roving frame)내의 빈 튜브에 옮기기 위한 방법과 장치 | |
| JP2024522978A (ja) | 繊維工場のための運搬車両 | |
| EP1150400A2 (en) | Harness accommodating device | |
| JPH0418683U (ja) | ||
| JPH0640599Y2 (ja) | スライバー継ぎ装置 | |
| JPH04217561A (ja) | ケンス交換ロボット | |
| JPH04217562A (ja) | ケンス交換ロボットにおけるスライバー切断、継ぎ装置 | |
| JPH04217560A (ja) | ケンス自動交換装置 | |
| JPH04289231A (ja) | 自動持上げ装置を備えたスピンドル台の安全装置 | |
| JPH0621388B2 (ja) | 精紡機用篠交換機 | |
| JP2502969B2 (ja) | 精紡機における篠継方法 | |
| US1946298A (en) | Filling mechanism and method | |
| JPS63275725A (ja) | 紡機における管替え方法及びその装置 | |
| JP2513447B2 (ja) | 篠継ぎ装置 | |
| CN109080870B (zh) | 一种自动包香机 | |
| JP2516219Y2 (ja) | ケンスの姿勢制御装置 | |
| JPH0742623B2 (ja) | 篠換機における篠切断装置 | |
| JP2956388B2 (ja) | 紡機の連続スライバ継ぎ装置及び方法 | |
| JPH07100890B2 (ja) | 篠替機の残糸ボビン取出装置 | |
| JPH057260Y2 (ja) | ||
| IT9047770A1 (it) | Robot di processo per un ritorcitoio due-per-uno. | |
| JPH0686690B2 (ja) | 精紡機での自動篠継ぎにおける口出し方法 | |
| JPH0333869U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |