JPH089145B2 - 枠組用フレーム付き作業板 - Google Patents

枠組用フレーム付き作業板

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JPH089145B2
JPH089145B2 JP7028690A JP7028690A JPH089145B2 JP H089145 B2 JPH089145 B2 JP H089145B2 JP 7028690 A JP7028690 A JP 7028690A JP 7028690 A JP7028690 A JP 7028690A JP H089145 B2 JPH089145 B2 JP H089145B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、框材によって四角枠状に組まれた枠体
と、この枠体の内部に縦横少なくとも十字状に組まれた
補強用芯材とからなる枠組を固定するに際して用いられ
る作業板に係り、特にステープル打ち作業に好適に用い
られる枠組用フレーム付き作業板に関する。
「従来の技術」 従来、木質系のプレハブ住宅等にあっては、壁や床あ
るいは屋根等を、合板等によって施工する手段が実施さ
れている。
このようなプレハブ住宅の施工に適用される木製パネ
ルとしては、例えば第14図に示すような構造のものがあ
る。この木製パネルは、縦框および横框を構成する框材
(芯材)1a,1bによって四角枠状に組んだ枠体1の内側
に縦、横に延在する補強用芯材2a,2bを配し、さらにこ
れら補強用芯材2a,2bと縦横の框材1a,1bに囲まれた内部
にグラスウール等の断熱材3を充填するとともに、前記
枠体1の表裏両面に、それぞれ合板からなる面材4,4を
貼設したものである。
ところで、従来のこのような木製パネルを製造するに
際し、枠体1を枠組加工するにあたっては、前工程とし
て枠体1を構成する縦横の框材1a,1bに相欠き溝加工を
施し、これら框材1a,1bの相欠き溝を組み合わせて枠体
1を構成し、この枠体1の両面に合板(面材)4,4を貼
るといった手段が用いられている。そして、これらの製
造工程は、従来第15図に示すような製造装置を用いるこ
とによって実施されている。
この製造工程を説明すると、まず水平な作業用テーブ
ル5aを有する作業台5に相欠き溝加工を施した框材1a,1
bを載せ、二人の作業員A,Bによりこれら框材1a,1bを枠
状に組んだ後、この枠状に組んだ枠体1を同様に水平な
作業用テーブル6aを有する次の作業台6に移し替えて、
この作業台6上において、十字に組んでなる補強用芯材
2a,2bを取り付ける。なお、この場合に各框材1a,1b並び
に補強用芯材2a,2bの固定は、作業員A,Bが枠組を手で押
さえながら、ステープル打ち機によりステープル止めを
するのが普通である。
次に、補強用芯材2a,2bを取り付けた枠体1に、接着
剤塗布用の粘着ローラ7aを有する接着剤を塗布する。そ
して、作業台8の作業用テーブル8a上において、枠体1
の一面に面材4を貼り、これを裏返して、接着剤塗布装
置7に送り、接着剤塗布装置7の粘着ローラ7aを通すこ
とによって、枠体1のもう一方の面に接着剤を塗布す
る。
次いで、この接着剤の塗布と同時に枠体1の内部に所
定の大きさ、形状に切断した断熱材3を充填し、作業台
9の作業用テーブル9aにおいて、枠体1の上面より面材
4を貼り、第14図に示すような木製パネルを製造する。
なお、前記枠体や合板等は予め仕上げ代を見込んで大
きめの外形寸法とされており、第15図に示すような製造
装置による製造工程の後、後工程として、通常サイザー
加工が施され、所定の寸法となるよう配慮されている。
「発明が解決しようとする課題」 ところが、前述した木製パネルの製造においては以下
に述べる不都合がある。
前記従来法では、枠体を枠組固定するにあたり、上面
が平面状の作業テーブル5,6の上で、相欠き溝加工を施
した縦横の框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bをそれぞれ
の相欠き溝を合わせることにより枠組を組み立ててい
た。このため、従来の枠組作業は、作業員の経験と勘に
頼る部分が多くなり、作業員の熟練が必要となる。そこ
で本発明者は前記問題点を解決すべく鋭意研究した結
果、枠組すべき作業テーブル上に、框材や補強用芯材等
を位置決め固定するガイドピンを、予め寸法精度を定め
て出没自在に配設すれば、このガイドピンを頼りに框材
や芯材を枠組して行けるので、その品質を向上させるこ
とができるとの考えに至った(平成1年12月27日出願
「木製パネル用枠組の製造装置」参照)。
しかしながら、前記技術では、固定式の作業テーブル
の上面にプッシュプルワイヤーを介して上下動する円柱
状のガイドピンを設けた構成であるため、ガイドピンの
組付け精度が要求され、また、框材や補強用芯材を枠組
した作業テーブル全体を可搬式とすることができないと
いった解決すべき課題が残されている。
本発明は前記事情に鑑みて提案されたもので、その目
的とするところは、框材および補強用芯材を精度良く位
置決めすることができ、さらに枠組した状態のままで全
体を移動できるようにした枠組用フレーム付き作業板を
提供することにある。
「課題を解決するための手段」 この発明の枠組用フレーム付き作業板では、作業テー
ブルに載置される基板と、この基板に取り付けられた矩
形枠状の固定フレームと、該固定フレームの相対向する
一対の辺にこれら辺に対して直交した状態に取り付けら
れた第1の可動バーと、前記相対向する一対の辺と別の
一対の辺に対して直交した状態に取り付けられた第2の
可動バーと、前記基板上に框材もしくは補強用芯材を位
置決めするための治具ピンとを具備し、前記第1の可動
バーおよび第2の可動バーが、それぞれその取り付けら
れている辺に対して直交した状態を維持したままで移動
可能に構成されてなり、前記治具ピンが、その長さ方向
に延在するように形成した係合溝を介して、前記基板上
面に開口する取付孔内に設けられたヒンジピンに移動可
能かつ縦回動自在に設けられ、該治具ピンの自由端側に
框材もしくは補強用芯材の側面を圧接するばね体が設け
られ、かつ該治具ピンの基端側に、該基端部と取付孔の
治具ピン基端側の縁部との間に介装されて治具ピンを前
記縁部側に付勢し、該治具ピンの水平状態および直立状
態を保持する付勢部材が設けられてなることを前記課題
の解決手段とした。
「作用」 この発明の枠組用フレーム付き作業板によれば、まず
第1および第2の可動バーを所定の位置に固定するとと
もに、基板に設けられた所定位置の治具ピンを立ち上げ
る。すると、治具ピンが、ヒンジピンを軸として縦回動
するとともに、ヒンジピンが係合溝を移動することによ
って基板上方に移動し、さらにこの状態で付勢部材によ
り引っ張られてその直立状態を維持する。そして、矩形
枠状の固定フレームと第1および第2の可動バーとで囲
まれた矩形空間内の、これら固定フレームおよび第1、
第2の可動バーの側面と前記治具ピンとの間に框材ある
いは補強用芯材を配置して枠組すれば、框材および補強
用芯材は治具ピンに設けられたばね体によってその側面
が押圧され、これにより固定フレームおよび第1、第2
の可動バーに圧接せしめられて所定の位置に精度よく確
実に配置される。一方、枠組を組立てた後、治具ピンを
倒せば、治具ピンはその係合溝がヒンジピンに対し移動
して下降し、さらに付勢部材によってその基端部が引っ
張られて、水平状態に保持されて取付孔内に収納され
る。
「実施例」 第1図ないし第13図は本発明の枠組用フレーム付き作
業板の一実施例を説明するための図であって、これらの
図において符号10は枠組用フレーム付き作業板(以下、
作業板と略称する)である。この作業板10は、第1図に
示すように木製パネル製造用の作業テーブル11に載置さ
れて用いられるもので、作業テーブル11に載置される矩
形状の基板12と、この基板12に取り付けられた矩形枠状
の固定フレーム13と、該固定フレーム13の相対向する一
対の辺にこれら辺に対して直交した状態に取り付けられ
た第1の可動バー14と、前記相対向する一対の辺と別の
一対の辺に対して直交した状態に取り付けられた第2の
可動バー15と、前記基板12上に框材1a,1bもしくは補強
用芯材2a,2bを位置決めするための多数の治具ピン16…
とを具備してなるものである。
まず、本発明の作業板10の説明に先立ち、該作業板10
を載置するための作業テーブル11について説明する。
作業テーブル11は、この例ではステープル作業台とし
て用いられるもので、作業面17を水平状態と45°に傾け
た状態との二通りに固定できるよう構成されたものであ
る。また、この作業テーブル11には、第1図に示すよう
に作業面17を45°に傾けた場合に下側部となる位置に矩
形板状の作業板支持部材18,18が配設され、さらに作業
面17の一方の側部に矩形板状のストッパー19,19が配設
されている。作業板支持部材18およびストッパー19に
は、例えば第2図(a)および(b)に示す作業支持部
材18のようにその作業板10に当接する側にローラ20‥が
設けられている。これらローラ20‥は、後述するように
作業面17上での作業板10の移動を補助してこれを容易に
するものである。さらに、この作業テーブル11にはその
作業面17の中央部に図示しない貫通口が形成されてお
り、該貫通口には後述するロッドが昇降可能に設けられ
ている。
次に、本発明の作業板10を説明する。この作業板10に
おいて固定フレーム13は、基板12の外周に沿って該基板
12の天面に取付固定されたもので、第3図に示すように
横フレーム13a,13aと縦フレーム13b,13bとが矩形枠状に
組まれたものであり、第4図ないし第6図に示すように
その上面には第1の可動バー14あるいは第2の可動バー
15をスライドさせるレール20が配設されている。また、
この固定フレーム13は、基板12とともに作業面上の作業
板支持部材18,18およびストッパー19,19の内側に当接せ
しめられて使用されるもので、第1図に示すように作業
面17より小さく、作業面17に余裕をもって安定に載置さ
れるものである。横フレーム13a,13aおよび縦フレーム1
3b,13bには、それぞれの内側の側面に第3図に示すよう
に位置決め板21a,21a,21b,21bが貼説明されている。こ
れら位置決め板21a,21b‥は、第5図および第6図に示
すように中空状に形成された固定フレーム13に螺子止め
されたものである。また、これら位置決め板21a,21b‥
には、その複数箇所に位置決め穴22…が穿設されてい
る。これら穴22…は、互いに対向する位置決め板21a,21
a(21b,21b)の間で対をなすように対応して配置された
もので、後述するように第1の可動バー14あるいは第2
の可動バー15の嵌合ピンを嵌入せしめ、これにより第1
あるいは第2の可動バー14(15)を固定するものであ
る。またこれら穴22…は、横フレーム13a,13a間あるい
は縦フレーム13b,13b間にて対応する一対の穴22,22によ
り、第1の可動バー14あるいは第2の可動バー15を固定
するように構成されたもので、木製パネルの枠体の各種
寸法に対応してそれぞれ配置されたものである。
第1の可動バー14は、第4図および第5図に示すよう
に略四角筒状のバー本体23とその両端に設けられた走行
部24,24とからなるものである。バー本体23には、その
内部に前記した嵌合ピン25が一対とこれら嵌合ピン25,2
5をバー本体23の長さ方向に進退させる機構が収容され
ている。嵌合ピン25,25は、共にバー本体23の端部方向
に向く先端部が円錐状に尖って形成された円柱状のもの
で、これら先端部が前記穴22…に着脱自在に嵌合するよ
う構成されたものである。これら嵌合ピン25,25のそれ
ぞれの後端部間には、第4図に示すように3つの剛性細
板26‥がピン止めによりZ字状に構成されて配設されて
いる。これら剛性細板26‥は、それぞれがピン止めされ
たことによりピンを中心にして回動可能に連結されたも
のであり、かつその両端が嵌合ピン25,25の後端にピン
止めによって回動可能に連結されたものである。剛性細
板26‥における中央の剛性細板26aには、その中心部を
貫通して回動レバー27が取り付けられている。この回動
レバー27は、第5図に示すようにバー本体23上側の外部
に配置されたレバー本体28と、レバー本体28の下面中心
部に一体に取り付けられた回動軸29とからなるものであ
り、回動軸29が剛性細板26aを貫通してバー本体23の下
部内面に形成された固定穴30に回動可能に取り付け固定
されたものである。回動軸29は、公知の固定手段(図示
略)により剛性細板26aと一体に動作するよう構成され
たものである。このような構成のもとに回動レバー27
は、第4図中矢印A方向にレバー本体28が回動せしめら
れることによって第4図中二点鎖線で示すように剛性細
板26aを回動せしめ、これにより剛性細板26aの両端のピ
ンを中心にして各剛性細板26‥を互いに近づく方向に移
動せしめるものとなる。そして、このように剛性細板26
‥を互いに近づく方向に移動せしめることにより、剛性
細板26,26の端部に連結された嵌合ピン25,25は第4図中
二点鎖線で示すように回動軸29方向に後退するものとな
る。
また嵌合ピン25,25は、それぞれ剛性細板26‥よりバ
ー本体23の端部側に配設された固定部材31により、バー
本体23内に支持されたものとなっている。固定部材31
は、バー本体23内の取付部(図示略)に取り付けられる
取付板32と、この取付板32に一体に形成されたコ字状の
支持枠33とからなる全体が略ロ字状のもので、取付板32
の両端部にてボルト34,34によりバー本体23内に取付固
定されたものである。取付板32および支持枠33には、そ
れぞれ嵌合ピン25を挿通せしめるための挿通孔(図示
略)が形成されており、これら挿通孔に嵌合ピン25が進
退可能に挿通せしめられている。ここで嵌合ピン25に
は、固定部材31内部の取付板32側にその挿通孔に比べて
大径の円盤部35が形成されており、この円盤部35と支持
枠33の挿通孔の周部との間にはコイルバネ36が嵌合ピン
25を外挿した状態で配設されている。コイルバネ36は、
固定部材31がバー本体23に固定されていることから、円
盤部35を押圧することにより嵌合ピン25をその先端方向
に付勢するものとなっている。
このような構成のもとに嵌合ピン25,25は、回動レバ
ー27のレバー本体28を第4図中矢印A方向に回動せしめ
ることにより、剛性細板26,26に引っ張られて全体が後
退し、その先端部がそれぞれ位置決め板21の穴22より外
れるものとなり、かつその状態でレバー本体28をはなせ
ば、コイルバネ36による付勢によって嵌合ピン25,25が
前進し、その先端部がそれぞれ穴22,22に嵌入するもの
となる。
第1の可動バー14における走行部24は、第5図に示す
ようにバー本体23の端部に一体に取り付けられたもの
で、バー本体23内に取り付けられてその一端側をバー本
体23外に突出した取付部材37と、この取付部材37の突出
した部分に取り付けられたレール走行部材38および脱落
防止部材39とからなるものである。取付部材37は、その
突出した部分の先端部が横フレーム12aの上面にまで延
びてレール20の側面に当接したもので、この横フレーム
12aの上面に延びた部分にレール走行部材38を螺子止め
したものである。またこの取付部材37には、バー本体23
の外部へ突出した部分に貫通孔40が形成されており、こ
の貫通孔40には嵌合ピン25が挿通せしめられている。レ
ール走行部材38は、レール20の上面を走行する天板部38
aとレール20の側面(前記取付部材37が当接する側面と
反対側の側面)を走行する側板部38bとからなるもの
で、取付部材37とともにレール20を三方からつかみ、こ
れによりレール20の長さ方向に移動するものである。ま
た、脱落防止部材39は、取付部材37の突出した部分の下
面に螺子止めによって取付固定されたブロック状のもの
で、その下部の位置決め板21側に、該位置決め板21の下
面下方にまで延びた突片39aを形成したものである。突
片39aは、第1の可動バー14が上方に持ち上げられた際
などに、位置決め板21の下面に当接することによってレ
ール走行部材38がレール20から脱落するのを防止するた
めのものである。
第2の可動バー15は、第6図に示すように第1の可動
バー14とほぼ同一の構成を有するもので、略四角筒状の
バー本体41とその両面に設けられた走行部42,42とから
なるものである。ここで、第2の可動バー15が第5図に
示した第1の可動バー14と異なるところは、第1図に示
すように第2の可動バー15のバー本体41が、第1の可動
バー14のバー本体23の上方を走行し得るように構成され
ている点である。
すなわち第2の可動バー15は、嵌合ピン43,43がその
先端部を下方に向け、さらに縦フレーム13aに向けて二
箇所で折曲したもので、これによりバー本体41を第1の
可動バー14のバー本体23の上方に位置せしめたものであ
る。そして、この第2の可動バー15においても、第1の
可動バー14と同様に嵌合ピン43,43の進退が、固定部材3
1,31のコイルバネ36,36および回動レバー27によってな
されるように構成されている。また、走行部42について
も、第1の可動バー14と同様にバー本体41に取付固定さ
れた取付部材44と、この取付部材44に取り付けられたレ
ール走行部材38および脱落防止部材39とから構成されて
いる。
そして、このような構成のもとに第1の可動バー14と
第2の可動バー15とは、第1図および第3図に示すよう
にそれぞれ縦フレーム13bあるいは横フレーム13aに平行
でかつ互いに直交した状態で、横フレーム13a,13a上あ
るいは縦フレーム13b,13b上を互いに邪魔されることな
く移動自在になっている。
また、基板12には、第7図に示すようにその表裏を貫
通して多数の取付孔45…がパネルの仕様に対応した所定
位置に穿設されており、これら取付孔45…には、框材1
a,1bもしくは補強用芯材2a,2bを位置決めするための多
数の治具ピン16…が埋設されている。
取付孔45は、長円状の開口部を有し、治具ピン16の収
納空間を形成する第1の収納孔45aと、この第1の収納
孔45aに直交した長円状の開口部を有する第2の収納孔4
5bとが平面視十字形に開口して形成されたものであっ
て、第1の収納孔45aの側部に後述するばね体を収納す
るための第3の収納孔45cを有したものである。また、
第2の収納孔45b内には、第1の収納孔45aの両側に矩形
板状の支持部材46,46が取り付けられており、これら支
持部材46,46の先端側にはヒンジピン47,47が設けられて
いる。ヒンジピン47,47は、それぞれの内側に第1の収
納孔45a内にまで達する突出端47a,47aを有したもので、
これら突出端47a,47aには前記治具ピン16が縦回動自在
に軸支されている。また、基板12における第1の収納孔
45aの開口部近傍には、一方の支持部材46の上側に位置
して取付部材48が取り付けられており、この取付部材48
には、前記ヒンジピン47,47と反対の側に後述するコイ
ルバネを取り付けるための引掛片48aが形成されてい
る。
前記治具ピン16は、断面略矩形の棒状体であって、そ
の両側面に長さ方向に沿って前記ヒンジピン47,47の突
出端47a,47aに係合する係止溝49,49を形成したものであ
る。そして、これら係合溝49,49がヒンジピン47,47の突
出端47a,47aに係合して軸支されることにより、治具ピ
ン16は突出端47a,47aに対し係止溝49,49の長さ方向に沿
って移動可能となり、かつ縦回動自在となっている。ま
た、治具ピン16の基端部には、その基端端面から平面視
U字状に切り欠いてなる切欠部50が形成されており、該
切欠部50には、治具ピン16の幅方向に沿って取付ピン51
が設けられている。
また、治具ピン16の自由端側の側面には、第10図に示
すように治具ピン16の面方向に延びるスリット52が形成
されており、このスリット52には第7図に示すように框
材1a,1bもしくは補強用芯材2a,2bの側面を押圧するばね
体53が設けられている。ばね体53は、棒状の鋼材を一定
の曲率で湾曲して形成されたもので、治具ピン16の表面
から裏面を貫通して設けられた支持ピン54a,54bにその
両端部が取り付けられたものである。すなわち、ばね体
53の一方の端部には支持ピン54aの外周に沿って湾曲し
たリング状の係止部53aが形成され、他方の端部には支
持ピン54bに係止し、しかもばね体53の長さ方向の移動
を可能にするようU字状に形成された係止部53bが形成
されており、これら係止部53a,53bが前記支持ピン54a,5
4bに係止することによってばね体53はスリット52内にて
支持ピン54a,54bに取り付けられているのである。
この治具ピン16の基端側には、その取付ピン51にコイ
ルバネ55の一端が取り付けられている。このコイルバネ
55は、その他端が前記取付部材48の引掛片48aに取り付
けられたことによって、治具ピン16の基端部と第1の収
納孔45aにおける治具ピン16基端側の縁部との間に介装
されたもので、治具ピン16を前記縁部側に付勢するもの
である。そして、前記取付ピン51および取付部材48の引
掛片48aの位置は、第7図に示したように治具ピン16が
取付孔45に収納された状態では、第10図に示すように寸
法tだけ上下に位置がずれて配設されており、これによ
ってコイルバネ55は治具ピン16を水平状態および直立状
態に保持するようになっている。また、この治具ピン16
の裏面には、第10図ないし第13図に示すように段部56が
形成されている。この段部56は、後述するようにシリン
ダ装置のロッドが治具ピンの裏面を突き上げた際、その
ロッドの先端部に係合して治具ピン16全体を上昇させる
ためのものである。
次に、前述した治具ピン16を立ち上げるための機構に
ついて説明すると、前記作業テーブル11には第10図に示
すように貫通口57が形成されており、該貫通口57の下方
にはシリンダ装置58が配設されている。シリンダ装置58
は、例えば空気圧、もしくは油圧などの駆動源によって
ロッド59を昇降せしめるもので、ロッド59に治具ピン16
を実質的に突き上げるための突き上げ部材59aを取り付
けたものである。
このような構成の作業板10を用い、これを前記作業テ
ーブル11に載置して木製パネルの枠組みを行うには、ま
ず作業テーブル11の作業面17を45°に傾け、その状態で
作業面17上の作業板支持部材18,18上に作業板11を置く
とともに、作業板11の側面をストッパー19,19に当接せ
しめる。
次に、製造する枠体1の寸法・形状に合わせて第1の
可動バー14および第2の可動バー15をそれぞれ横方向あ
るいは縦方向に移動せしめ、製造する枠体に対応した位
置の穴22,22に嵌合ピン25,25(43,43)を嵌入せしめて
その位置に固定する。
次いで、製造する枠体1および補強用芯材2a,2bの寸
法・形状に対応した治具ピン16…を立ち上げる。ここ
で、治具ピン16を取付孔45内に収納された状態から立ち
上げるには、第11図に示すようにシリンダ装置58を駆動
し、ロッド59を上昇させて基板12の裏面側からその突き
上げ部材59により治具ピン16を押圧し、突き上げればよ
い。このようにすると、治具ピン16はヒンジピン47,47
を中心に縦回動して直立状態になり、さらに第12図に示
すように突き上げ部材59aが段部56に係合した状態で上
昇することによって、治具ピン16もヒンジピン47,47上
を上昇する。そして、この状態からこのロッド59を下降
させると、第13図に示すように突き上げ部材59aの下降
に伴って治具ピン16も下降し、コイルバネ55による付勢
によってその直立状態を安定に維持する。
次いで、第1図に示したように固定フレーム13および
第1の可動フレーム14、第2の可動フレーム15と、治具
ピン16…との間に縦框材1a,1aおよび横框材1b,1bを順番
に置いて固定し、それぞれを突き合わせてステープル止
めする。さらに、所定位置の治具ピン16…の間に補強用
芯材2a,2bを置いて固定するとともに、縦框材1a,1aある
いは横框材1b,1bに突き合わせてこれらもステープル止
めし、互いに強固に連結せしめることによって枠組を完
成させる。この場合、治具ピン16には框材1a,1b、補強
用芯材2a,2bの側面を押圧するばね体53が備えられてい
るため、框材1a,1bおよび補強用芯材2a,2bのそれぞれ
を、立ち上げられた治具ピン16…のばね体53側に置くだ
けで、これらはばね体53に押圧されて所定の位置に確実
に配置される。
そして、これら枠組および作業板10はその状態のまま
で次工程である接着剤塗布工程に送られ、さらに面材貼
付工程に順次送られてその一方の面に面材が貼着され
る。この場合に、これら接着剤塗布工程、面材貼付工程
については従来と同様にして行われる。
さらに、一方の面への面材貼着が終了した後、第1の
可動バー14および第2の可動バー15を移動せしめて作業
板10より面材を貼付した枠組を取り外し、他方の面にも
同様にして面材を貼着してパネル化する。その後、面材
が貼着されて形成されたパネルを従来と同様にして仕上
げ工程に送り、木製パネル製品を得る。一方作業板10
は、再度枠組工程に送られて新たな枠組みに用いられ
る。
なお、第13図に示した直立した状態の治具ピン16を取
付孔45内に収納するには、治具ピン16を下向きに倒し込
むようにして押し込めばよい。この操作によって治具ピ
ン16は倒れ、コイルバネ55によりその基端側に引き戻さ
れることによって取付孔45内に収納される。
このような構成の作業板10にあっては、固定フレーム
13と第1の可動バー14および第2の可動バー15とによっ
て枠体1の外周を固定するとともに、治具ピン16…によ
って枠体1の内周および補強部材2a,2bを固定し、しか
も治具ピン16…に設けたばね体53…が框材1a,1bおよび
補強用芯材2a,2bをそれぞれ固定フレーム13および第1,
第2の可動バー14,15側に押圧してこれらに圧接せしめ
ることから、枠体1および補強部材2a,2bを枠組固定す
るにあたり、その直角度や真直度,平面度などを十分に
確保して寸法・形状の精度を高めることができる。ま
た、枠組み後の枠体1および補強部材2a,2bを作業板10
によって固定した状態で次工程に送ることができること
から、全体の寸法や直角度,真直度,平面度などの精度
を維持したまま接着剤塗布や面材貼付を行うことがで
き、よって完成した製品としての木製パネルにおける直
角度などの精度を十分確保することができる。さらに、
枠組を外した後この作業板10を再度各框材1a,1bおよび
補強用芯材2a,2bの枠組みに循環して使用することがで
きることから、作業を標準化して均一な寸法や各精度を
有した枠組を量産することができ、よって高品質な木製
パネルを製造することができる。また、第1の可動バー
14および第2の可動バー15を移動可能にしたことから、
各種寸法の矩形パネルに対応することができ、よって使
い勝手に優れたものとなる。
なお、この発明は前記した実施例に限定されるもので
はなく、設計要求等により、部材の形状等を種々変更す
ることができる。
また、前記実施例では、各框材1a,1bおよび補強用芯
材2a,2bに相欠き加工を施さずに突き合わせ接着によっ
て枠組を組み立てたが、相欠き加工を施した框材1a,1b
および補強用芯材2a,2bを組み立てる際にも、この作業
板10を利用することができる。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明の枠組フレーム付き作業
板は、基板に設けられた固定フレームと第1の可動バー
および第2の可動バーとによって枠体の外周を固定し、
かつ基板上に出没自在に構成された治具ピンで枠体の内
周および補強用芯材を位置決め固定するものであり、し
かも治具ピンに設けたばね体で框材および補強用芯材を
それぞれ固定フレームおよび第1,第2の可動バー側に押
圧してこれらに圧接せしめるものであるから、枠体を枠
組固定するにあたり、その直角度や真直度,平面度など
を十分に確保して寸法・形状の精度を高めることができ
る。また、枠組み後の枠体を固定した状態で次工程に送
ることができることから、全体の寸法や直角度,真直
度,平面度などの精度を維持したまま接着剤塗布や面材
貼付を行うことができ、よって完成した製品としての木
製パネルの真直角などの精度を十分確保することができ
る。さらに、枠組を外した後この枠組フレームを再度各
框材の枠組みに循環して使用することができることか
ら、作業を標準化して均一な寸法や各精度を有した枠組
を量産することができ、よって高品質な木製パネルを製
造することができる。また、第1の可動バーおよび第2
の可動バーを移動可能にしたことから、各種寸法の矩形
パネルに対応することができ、よって使い勝手に優れ、
熟練者の勘に頼ることなくいずれの寸法のものも均一に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第13図はこの発明の枠組フレーム付き作業
板の一実施例を示す図であって、第1図は枠組フレーム
付き作業板の使用状態を示す斜視図、第2図(a)は作
業板支持部材の概略構成を示す正面図、第2図(b)は
同じく側面図、第3図は固定フレームおよび可動バーの
概略構成を示す平面図、第4図は第1の可動バーの概略
構成図、第5図は第2の可動バーの概略構成図、第6図
は第1の可動バーにおける内部構造の概略構成を示す斜
視図、第7図は治具ピンの概略構成を示す平面図、第8
図および第9図はそれぞれ作業板の要部を示す側断面
図、第10図ないし第13図はそれぞ治具ピンの作用を説明
するために示した断面図、第14図は従来の木製パネルの
一部を切欠きした斜視図、第15図は従来の木製パネルの
製造装置の一例を示す概略斜視図である。 1……枠体、1a,1b……框材、2a,2b……補強用芯材、10
……枠組フレーム付き作業板、11……作業テーブル、12
……基板、13……固定フレーム、14……第1の可動バ
ー、15……第2の可動バー、16……治具ピン、45……取
付孔、47……ヒンジピン、49……係合溝、53……ばね
体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】框材によって四角枠状に組まれた枠体と、
    この枠体の内部に縦横少なくとも十字状に組まれた補強
    用芯材とからなる枠組を固定する枠組用フレーム付き作
    業板であって、 作業テーブルに載置される基板と、この基板に取り付け
    られた矩形枠状の固定フレームと、該固定フレームの相
    対向する一対の辺にこれら辺に対して直交した状態に取
    り付けられた第1の可動バーと、前記相対向する一対の
    辺と別の一対の辺に対して直交した状態に取り付けられ
    た第2の可動バーと、前記基板上に框材もしくは補強用
    芯材を位置決めするための治具ピンとを具備し、 前記第1の可動バーおよび第2の可動バーが、それぞれ
    その取り付けられている辺に対して直交した状態を維持
    したままで移動可能に構成されてなり、 前記治具ピンが、その長さ方向に延在するように形成し
    た係合溝を介して、前記基板上面に開口する取付孔内に
    設けられたヒンジピンに移動可能かつ縦回動自在に設け
    られ、該治具ピンの自由端側に框材もしくは補強用芯材
    の側面を圧接するばね体が設けられ、かつ該治具ピンの
    基端側に、該基端部と取付孔の治具ピン基端側の縁部と
    の間に介装されて治具ピンを前記縁部側に付勢し、該治
    具ピンの水平状態および直立状態を保持する付勢部材が
    設けられてなることを特徴とする枠組用フレーム付き作
    業板。
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