JPH0891473A - スモーク製品用包装材 - Google Patents

スモーク製品用包装材

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Publication number
JPH0891473A
JPH0891473A JP23116194A JP23116194A JPH0891473A JP H0891473 A JPH0891473 A JP H0891473A JP 23116194 A JP23116194 A JP 23116194A JP 23116194 A JP23116194 A JP 23116194A JP H0891473 A JPH0891473 A JP H0891473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
smoked
product
smoke
cheese
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23116194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Hida
健夫 肥田
Masafumi Inoue
雅史 井上
Yukio Hozumi
幸男 穂積
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAIWA PACKS KK
ROKKO BATAA KK
Original Assignee
DAIWA PACKS KK
ROKKO BATAA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DAIWA PACKS KK, ROKKO BATAA KK filed Critical DAIWA PACKS KK
Priority to JP23116194A priority Critical patent/JPH0891473A/ja
Publication of JPH0891473A publication Critical patent/JPH0891473A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燻煙処理のためのケーシングを必要とせず、
かつ包装不良の少い品質の安定したスモーク製品を経済
的に製造しうるスモーク製品用包装フィルムを提供する
こと。 【構成】 表面に細孔が設けられ、細孔の裏面が凸状に
隆起しているフィルムであって、その隆起部が製品と接
するようにして包装されるスモーク製品用包装フィル
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チーズ、ハム、ソー
セージ、魚貝類等を燻煙処理するスモーク製品に用いら
れるスモーク用包装材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チーズ、ハム、ソーセージ、魚貝
類等のスモーク製品を製造する場合、加熱処理等の前処
理を施し、燻煙処理を行った後それぞれの製品を包装す
ることが行われてきた。例えば、スモークチーズの製造
においては、加熱溶融された原料チーズをスモーク可能
なケーシングに充填し、該ケーシングを所定の長さに結
紮し、スモークチャンバー内で燻煙した後にケーシング
の包材を剥離し適当な大きさに切断し、製品用に包装す
ることが行われてきた。
【0003】とくに、これら燻煙用ケーシングは通気性
および透湿性の大きい天然または人造ケーシングが用い
られており、いずれも高価な材料が使用されている。ま
た、チーズ等の製品をセルローズ系の通気性フィルムで
包装し、該包装された製品を燻煙処理する方法も提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法では、燻煙用のケーシングが燻煙処理される毎に剥
離され廃棄されるとともに、スモークチャンバー内で製
品を吊り下げるためケーシングの両端を結紮する等燻煙
処理において多くのコストと工程を必要としていた。
【0005】さらにチーズ、ハム等のスモーク製品の表
面が粘着性を有しているため、包装時において製品が包
装用フィルムに付着し、製品と包装用フィルムとの位置
合せに支障を生じ、包装不良の原因となっていた。その
ため製品の表面を乾燥するなど包装適性を改善する手段
が講じられているが、この方法では、チーズ等の製品の
表面を乾燥するため水分が蒸散し、そのため表面に脂肪
の分離が生じやすいという品質上の問題があった。
【0006】また、後者の方法では前者と同様製品の粘
着性のため包装時において製品が包装用フィルムに粘着
し包装不良が発生したり、また、製品の水分が包装用フ
ィルムに移行して該フィルムを湿らせて著しく機械的包
装適性を阻害する等の問題があった。この発明は、この
ような問題を解決するためになされたもので、燻煙処理
のためのケーシングを必要としない、かつ包装不良の少
い品質の安定した製品を経済的に製造しうるスモーク製
品用のフィルムを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、表面に細孔
が設けられ、裏面が凸状に隆起しているフィルムであっ
て、その隆起部が加熱処理等の前処理をされた製品と接
するように包装されるスモーク製品用包装フィルムであ
る。
【0008】
【作用】この発明によれば、スモークされる製品は、ス
モーク用ケーシングに充填することなく細孔を有するフ
ィルムによって包装されて燻煙処理されるので、従来使
用されていた高価なスモーク用ケーシングを必要とせ
ず、またスモークされる製品はフィルムの凸状隆起面に
供給されるので、フィルムと製品との滑り性が良くな
り、包装適性を飛躍的に向上し、製品をフィルムに供給
する場合における位置合せもスムーズに行われ、包装不
良を大幅に減少することができる。また、フィルムの細
孔を通して燻煙処理されるので、製品の表面には、細か
な茶褐色のスモーク斑点が形成され、嗜好性の優れたス
モーク製品を提供することができる。
【0009】
【実施例】実施例1 常法により溶融したチーズを帯状フィルムで製袋された
チューブに充填して、チューブ入りチーズを形成し、次
いでチューブ入りチーズを冷却槽で冷却する。次に、冷
却されたチューブ入りチーズをフィルム剥離装置で剥離
し、裸のロープ状チーズを切断装置により一口大のサイ
ズに切断する。次いで、切断されたチーズ断片を表面に
細孔が設けられ、細孔の裏面が凸状に隆起しているフィ
ルムの隆起面に供給し、ひねり包装した後、包装された
チーズをスモークチャンバーの網篭に収納し、温度50
℃、湿度70%で60分間燻煙処理した。
【0010】次に、燻煙処理されたひねり包装体を合成
樹脂製袋内に密封包装して製品とした。製品の表面は適
度に湿り気があり、かつ、スモーク状態は極めて良好で
あった。また、チーズの表面は細孔を通して供給される
燻煙により細かな茶褐色のスモーク斑点が形成され美味
感があり嗜好性に優れたものであった。この実施例にお
いて、フィルムの孔開け加工はヒートメルティングによ
り行い、孔数(個/m2 )は500,000個、孔径は
0.5mmで開孔率は9.81%のフィルムを用いた。実施例2 実施例1と同様の方法で得たチーズ断片をピロー包装し
た後、ピロー包装されたチーズをスモークチャンバーの
網棚に収納し、温度50℃、湿度70%で60分間燻煙
処理した。
【0011】次に、燻煙処理されたピロー包装体を合成
樹脂製袋内に密封包装して製品とした。製品のスモーク
状態は、実施例1と同様に極めて良好であった。また、
孔開け加工をヒートメルティングによって行う代わりに
パンチ穴を開けたフィルムを用いてスモークを行ったも
のは、パンチ穴の部分が特に濃くスモークがかかり、ス
モークのかかっていない部分との差が大きく、スモーク
状態が不均一であるとともに見栄が悪く製品としては不
適当であった。実施例3 ホタテ貝柱、カニカマボコ、うるめ丸干し等の魚貝類
は、燻煙処理に先だち表1に記載する前処理を行った。
【0012】
【表1】
【0013】上記の通り、前処理を行った各材料を、実
施例1、2と同様の表面に細孔が設けられたフィルムの
裏面の凸状の隆起面で包んでひねり包装を行ない、温度
50℃、湿度70%の条件でスモークチャンバー内で約
3時間燻煙処理を行った。この実施例において、フィル
ムの孔開け加工は、実施例1、2と同様に、ヒートメル
ティングにより行ない、孔数(個/m2 )は500、0
00個、孔径は0.5mmで開孔率は9.81%のフィ
ルムを用いた。
【0014】スモーク後の各魚貝類の味は、本来の味に
スモーク風味が加わり、嗜好性の優れたものであった。
また、各魚貝類は、フィルムの細孔の凸状の隆起面で包
まれているので、フィルムとの間に間隙を有しており、
燻煙処理において煙が魚貝類に行きわたり、短時間にお
いて好ましいスモーク効果を得ることができた。
【0015】
【発明の効果】従来のスモーク製品の製造においては、
ケーシングに製品を充填し所定の長さに結紮した後、こ
れをスモークしケーシングをピーリングし一定寸法に切
断したものを包装しており、多くの工程を要していた
が、この発明においては、スモークされる製品は、スモ
ーク用ケーシングに充填することなく細孔を有するフィ
ルムによって包装され、燻煙処理されるので、従来使用
されていた高価なスモーク用ケーシングを必要とせず、
また、包装したチーズをそのままスモークし製品とする
ことができるので、工程数、包材費等を大幅に削減する
ことができる。
【0016】さらにこの発明によれば、スモークされる
製品はフィルムの凸状隆起部に供給されるので、フィル
ムと製品との滑り性が良くなり、包装適性を飛躍的に向
上し、包装不良を大幅に減少することができるととも
に、スモークされる製品はフィルムとの間に凸状隆起部
により一定の間隙を有して包まれているので、燻煙時に
おいて煙がくまなく製品に行きわたり、短時間において
好ましいスモーク効果を得ることができる。
【0017】さらにまた、この発明によって製造された
チーズは、その表面に細かな茶褐色のスモーク斑点が形
成されるので消費者に美味感を与えるとともに嗜好性の
優れたチーズを提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穂積 幸男 大阪府東大阪市高井田本通6丁目38番地の 1 株式会社ダイワパックス内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に細孔が設けられ、裏面が凸状に隆
    起しているフィルムであって、その隆起部が製品と接す
    るようにして包装されるスモーク製品用包装材。
JP23116194A 1994-09-27 1994-09-27 スモーク製品用包装材 Pending JPH0891473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23116194A JPH0891473A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 スモーク製品用包装材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23116194A JPH0891473A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 スモーク製品用包装材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0891473A true JPH0891473A (ja) 1996-04-09

Family

ID=16919268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23116194A Pending JPH0891473A (ja) 1994-09-27 1994-09-27 スモーク製品用包装材

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JP (1) JPH0891473A (ja)

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