JPH0893221A - 界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け治具 - Google Patents
界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け治具Info
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- JPH0893221A JPH0893221A JP6283508A JP28350894A JPH0893221A JP H0893221 A JPH0893221 A JP H0893221A JP 6283508 A JP6283508 A JP 6283508A JP 28350894 A JP28350894 A JP 28350894A JP H0893221 A JPH0893221 A JP H0893221A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 界床スラブに穿設した貫通孔の内周面と配管
との間の環状空隙にモルタルを充填する際にモルタルの
下階への垂れ落ちを確実に防止でき、簡単に装着できる
とともに、配管を傷付ける恐れがなく、モルタル下面を
良好な仕上がり具合に形成でき、繰り返し使用できるモ
ルタル充填用受け治具を提供する。 【構成】 半円弧状内周縁部21a,21bを有するフ
ランジ20a,20bと、そのフランジ20a,20b
の半円弧状内周縁部21a,21bから垂れ下がるよう
に形成された取付片30a,30bと、その取付片30
a,30bの下部両側から延設される両側弾性抱持片4
0a,40bとをそれぞれ有する一対の樹脂製カラー半
体10a,10bを具備し、弾性抱持片先端部に、両カ
ラー半体10a,10b間において両側弾性抱持片先端
部同士を離脱可能に連結する連結手段41a,41bが
設けられてなるモルタル充填用受け治具。
との間の環状空隙にモルタルを充填する際にモルタルの
下階への垂れ落ちを確実に防止でき、簡単に装着できる
とともに、配管を傷付ける恐れがなく、モルタル下面を
良好な仕上がり具合に形成でき、繰り返し使用できるモ
ルタル充填用受け治具を提供する。 【構成】 半円弧状内周縁部21a,21bを有するフ
ランジ20a,20bと、そのフランジ20a,20b
の半円弧状内周縁部21a,21bから垂れ下がるよう
に形成された取付片30a,30bと、その取付片30
a,30bの下部両側から延設される両側弾性抱持片4
0a,40bとをそれぞれ有する一対の樹脂製カラー半
体10a,10bを具備し、弾性抱持片先端部に、両カ
ラー半体10a,10b間において両側弾性抱持片先端
部同士を離脱可能に連結する連結手段41a,41bが
設けられてなるモルタル充填用受け治具。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ビル等の上下階の境
をなす界床スラブを貫通する配管部において、該界床ス
ラブに貫通した配管周囲の環状空隙にモルタルを充填す
る際に使用する受け治具に関する。
をなす界床スラブを貫通する配管部において、該界床ス
ラブに貫通した配管周囲の環状空隙にモルタルを充填す
る際に使用する受け治具に関する。
【0002】
【従来の技術】界床スラブに配管を貫通して配置する場
合、界床スラブに穿設された貫通孔に配管を通した後、
貫通孔の内周面と配管の外周面との間の環状空隙にモル
タルを充填して塞ぐことになるが、充填したモルタルが
下階へ垂れ落ちないように、上記環状空隙の下側でモル
タルを受けて固化するまで保持する必要がある。
合、界床スラブに穿設された貫通孔に配管を通した後、
貫通孔の内周面と配管の外周面との間の環状空隙にモル
タルを充填して塞ぐことになるが、充填したモルタルが
下階へ垂れ落ちないように、上記環状空隙の下側でモル
タルを受けて固化するまで保持する必要がある。
【0003】そこで、従来では一般的に、ベニヤ板等の
木板に配管貫通孔を設け、外縁より該貫通孔に至る切込
みを入れて開環状とし、この木板を受け板として、切込
み部を拡げて配管に外嵌させ、界床スラブの下面側に当
てがって上記環状空隙の下側を塞ぐとともに、この状態
で受け板を固定するために、受け板の下側で配管に針金
を巻いて縛り付け、しかる後にモルタルを充填するとい
う手法が採用されていた。
木板に配管貫通孔を設け、外縁より該貫通孔に至る切込
みを入れて開環状とし、この木板を受け板として、切込
み部を拡げて配管に外嵌させ、界床スラブの下面側に当
てがって上記環状空隙の下側を塞ぐとともに、この状態
で受け板を固定するために、受け板の下側で配管に針金
を巻いて縛り付け、しかる後にモルタルを充填するとい
う手法が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
受け板を用いる方法では、受け板の作製と配管への取り
付けに非常に手間がかかる上、針金および受け板によっ
て配管を傷付け易く、かつモルタル下面の仕上がり具合
が悪く、また使用した受け板および針金が使い捨てにな
るために不経済であるという問題があった。
受け板を用いる方法では、受け板の作製と配管への取り
付けに非常に手間がかかる上、針金および受け板によっ
て配管を傷付け易く、かつモルタル下面の仕上がり具合
が悪く、また使用した受け板および針金が使い捨てにな
るために不経済であるという問題があった。
【0005】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、界床スラブに穿設した貫通孔の内周面と配管との間
の環状空隙にモルタルを充填する際にモルタルの下階へ
の垂れ落ちを確実に防止できる上、簡単な操作で配管に
装着できるとともに、配管を傷付ける恐れがなく、しか
もモルタル下面を良好な仕上がり具合に形成でき、繰り
返し使用できて経済的な界床スラブ配管孔のモルタル充
填用受け治具を提供することを目的とする。
し、界床スラブに穿設した貫通孔の内周面と配管との間
の環状空隙にモルタルを充填する際にモルタルの下階へ
の垂れ落ちを確実に防止できる上、簡単な操作で配管に
装着できるとともに、配管を傷付ける恐れがなく、しか
もモルタル下面を良好な仕上がり具合に形成でき、繰り
返し使用できて経済的な界床スラブ配管孔のモルタル充
填用受け治具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け
治具は、界床スラブの貫通孔に挿通された配管の外周に
沿い得る半円弧状の内周縁部を有するモルタル受けフラ
ンジと、そのフランジの半円弧状内周縁部から垂れ下が
るように形成された取付片と、その取付片の両側から上
記配管の外周面に沿って延びるように形成された両側弾
性抱持片とをそれぞれ有する一対の樹脂製カラー半体を
具備し、前記弾性抱持片の先端部に、両カラー半体間に
おいて両側弾性抱持片の先端部同士を離脱可能に連結し
て、その両側弾性抱持片を上記配管に締縛固定させる連
結手段が設けられてなることを要旨とするものである。
め、この発明の界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け
治具は、界床スラブの貫通孔に挿通された配管の外周に
沿い得る半円弧状の内周縁部を有するモルタル受けフラ
ンジと、そのフランジの半円弧状内周縁部から垂れ下が
るように形成された取付片と、その取付片の両側から上
記配管の外周面に沿って延びるように形成された両側弾
性抱持片とをそれぞれ有する一対の樹脂製カラー半体を
具備し、前記弾性抱持片の先端部に、両カラー半体間に
おいて両側弾性抱持片の先端部同士を離脱可能に連結し
て、その両側弾性抱持片を上記配管に締縛固定させる連
結手段が設けられてなることを要旨とするものである。
【0007】本発明においては、前記モルタル受けフラ
ンジの外周下面側に破断用溝が形成されて、フランジを
破断用溝部分で折曲して破断することにより、フランジ
外周縁部を切除し得るよう構成するのが好ましい。
ンジの外周下面側に破断用溝が形成されて、フランジを
破断用溝部分で折曲して破断することにより、フランジ
外周縁部を切除し得るよう構成するのが好ましい。
【0008】また本発明においては、前記取付片の内周
側に、上記配管の外周面に弾性密着する多数の弾性抑止
片が突設されてなる構成を採用するのが望ましい。
側に、上記配管の外周面に弾性密着する多数の弾性抑止
片が突設されてなる構成を採用するのが望ましい。
【0009】また本発明においては、前記弾性抑止片
は、多数の細長偏平突起からなる構成を採用するのが、
より好ましい。
は、多数の細長偏平突起からなる構成を採用するのが、
より好ましい。
【0010】さらに本発明においては、前記弾性抑止片
が、斜め下方に向けて突出するように形成されてなる構
成を採用するのが、より一層好ましい。
が、斜め下方に向けて突出するように形成されてなる構
成を採用するのが、より一層好ましい。
【0011】
【作用】この発明の界床スラブ配管孔のモルタル充填用
受け治具においては、配管を挟んで一対の樹脂製カラー
半体を配置した状態で一対のカラー半体間において両側
弾性抱持片の先端部同士を、連結手段によって離脱可能
に連結することにより、両側弾性抱持片を配管に締縛固
定するものであるため、その固定により一方側のモルタ
ル受けフランジが配管外周のうち一半部領域に配置され
るとともに、他方側のモルタル受けフランジが残り半部
領域に配置されるようになる。このため、配管が貫設さ
れる界床スラブの貫通孔の内周面と配管外周面との間の
環状空隙の下側を、両カラー半体の両フランジによって
確実に封鎖することができる。
受け治具においては、配管を挟んで一対の樹脂製カラー
半体を配置した状態で一対のカラー半体間において両側
弾性抱持片の先端部同士を、連結手段によって離脱可能
に連結することにより、両側弾性抱持片を配管に締縛固
定するものであるため、その固定により一方側のモルタ
ル受けフランジが配管外周のうち一半部領域に配置され
るとともに、他方側のモルタル受けフランジが残り半部
領域に配置されるようになる。このため、配管が貫設さ
れる界床スラブの貫通孔の内周面と配管外周面との間の
環状空隙の下側を、両カラー半体の両フランジによって
確実に封鎖することができる。
【0012】さらに配管を両側から挟み込むようにして
一対のカラー半体を連結手段により結合するだけで簡単
に配管に装着できる。また、材質が樹脂であるから軽量
化を図ることができるとともに、適度な軟性も付与でき
る。さらに樹脂成形により効率良く形成できるから、製
造コストを低く抑えることができる。
一対のカラー半体を連結手段により結合するだけで簡単
に配管に装着できる。また、材質が樹脂であるから軽量
化を図ることができるとともに、適度な軟性も付与でき
る。さらに樹脂成形により効率良く形成できるから、製
造コストを低く抑えることができる。
【0013】また、モルタルが硬化すれば、連結手段に
よる連結を解除することにより、両カラー半体を壊すこ
となく簡単に配管から取り外すことができるから、両カ
ラー半体は何度でも繰り返し使用できる。
よる連結を解除することにより、両カラー半体を壊すこ
となく簡単に配管から取り外すことができるから、両カ
ラー半体は何度でも繰り返し使用できる。
【0014】しかも、硬化したモルタルの下面側は、両
フランジの平坦な上面が当接することにより、平滑で良
好な仕上がり具合を得ることができる。
フランジの平坦な上面が当接することにより、平滑で良
好な仕上がり具合を得ることができる。
【0015】本発明において、モルタル受けフランジの
外周下面側に破断用溝が形成されてなる構成を採用する
ことにより、以下の有用な作用を果たし得る。すなわ
ち、隣接配管等の周辺部材に、モルタル受けフランジの
外周縁部が干渉して、受け治具の装着が妨げられるよう
な場合には、フランジを破断用溝部分で折り曲げて破断
することにより、隣接配管等の周辺部材と干渉する位置
のフランジ外周縁部を切除できるものとなる。
外周下面側に破断用溝が形成されてなる構成を採用する
ことにより、以下の有用な作用を果たし得る。すなわ
ち、隣接配管等の周辺部材に、モルタル受けフランジの
外周縁部が干渉して、受け治具の装着が妨げられるよう
な場合には、フランジを破断用溝部分で折り曲げて破断
することにより、隣接配管等の周辺部材と干渉する位置
のフランジ外周縁部を切除できるものとなる。
【0016】本発明において、取付片の内周側に、弾性
抑止片が突設されてなる構成を採用する場合、その抑止
片が配管外周面に密着するので、配管とカラー半体内周
面との隙間を確実に封鎖できるとともに、配管への取付
強度を向上させることができる。
抑止片が突設されてなる構成を採用する場合、その抑止
片が配管外周面に密着するので、配管とカラー半体内周
面との隙間を確実に封鎖できるとともに、配管への取付
強度を向上させることができる。
【0017】さらに上記弾性抑止片が、多数の細長偏平
突起からなる構成を採用する場合、治具の配管への取付
状態において、それぞれの細長偏平突起が個々に適量に
撓んで密接するので、取付片が配管全周に亘ってバラン
ス良く密着するようになる。このため、配管とカラー半
体内周面との隙間をより確実に封鎖できるとともに、配
管への取付強度を、一層向上させることができる。
突起からなる構成を採用する場合、治具の配管への取付
状態において、それぞれの細長偏平突起が個々に適量に
撓んで密接するので、取付片が配管全周に亘ってバラン
ス良く密着するようになる。このため、配管とカラー半
体内周面との隙間をより確実に封鎖できるとともに、配
管への取付強度を、一層向上させることができる。
【0018】また本発明において、弾性抑止片が、斜め
下方に向けて突出するように形成されてなる構成を採用
する場合、配管への取付時に、弾性抑止片が確実に下方
へ撓んで配管外周面に弾接するので、弾性抑止片が不本
意にも上方へ折れ曲がってしまうようなことがなくな
る。
下方に向けて突出するように形成されてなる構成を採用
する場合、配管への取付時に、弾性抑止片が確実に下方
へ撓んで配管外周面に弾接するので、弾性抑止片が不本
意にも上方へ折れ曲がってしまうようなことがなくな
る。
【0019】
<第1の実施例>図1ないし図4はこの発明の第1の実
施例であるモルタル充填用受け治具を示す図である。こ
れらの図に示すように、この治具は、ポリアセテート等
の樹脂成形品からなる一対のカラー半体(10a)(1
0b)により構成されている。各カラー半体(10a)
(10b)は、半円弧状の内周縁部(21a)(21
b)を有する半円弧状のモルタル受けフランジ(20
a)(20b)と、フランジ(20a)(20b)の半
円弧状内周縁部(21a)(21b)から下方へ垂れ下
がるように形成された取付片(30a)(30b)と、
取付片(30a)(30b)の下部両側から所定配管の
外周面に沿って延びるように形成された両側弾性抱持片
(40a)(40a)(40b)(40b)とをそれぞ
れ有しており、後述するように両カラー半体(10a)
(10b)を相互に結合した際に、両フランジ(20
a)(20b)が組み合わされて円環状をなすように構
成されている。
施例であるモルタル充填用受け治具を示す図である。こ
れらの図に示すように、この治具は、ポリアセテート等
の樹脂成形品からなる一対のカラー半体(10a)(1
0b)により構成されている。各カラー半体(10a)
(10b)は、半円弧状の内周縁部(21a)(21
b)を有する半円弧状のモルタル受けフランジ(20
a)(20b)と、フランジ(20a)(20b)の半
円弧状内周縁部(21a)(21b)から下方へ垂れ下
がるように形成された取付片(30a)(30b)と、
取付片(30a)(30b)の下部両側から所定配管の
外周面に沿って延びるように形成された両側弾性抱持片
(40a)(40a)(40b)(40b)とをそれぞ
れ有しており、後述するように両カラー半体(10a)
(10b)を相互に結合した際に、両フランジ(20
a)(20b)が組み合わされて円環状をなすように構
成されている。
【0020】モルタル受けフランジ(20a)(20
b)は、その上面が平滑面に形成されるとともに、下面
側が微細な凹凸を有する梨地面に形成されている。ま
た、モルタル受けフランジ(20a)(20b)の一端
側は、下面側が削り取られるようにして肉厚が薄く形成
されて上側ガイド片(23a)(23b)に形成される
とともに、他端側は、上面側が削り取られるようにして
肉厚が薄く形成されて下側ガイド片(24a)(24
b)に形成されており、両カラー半体(10a)(10
b)の連結により両フランジ(20a)(20b)が組
み合わされた場合、上側ガイド片(23a)(23b)
が下側ガイド片(24a)(24b)の上面側に配置さ
れて、両フランジ(20a)(20b)によって形成さ
れる円環状フランジが、その全周に渡って肉厚が均一に
なるように構成している。
b)は、その上面が平滑面に形成されるとともに、下面
側が微細な凹凸を有する梨地面に形成されている。ま
た、モルタル受けフランジ(20a)(20b)の一端
側は、下面側が削り取られるようにして肉厚が薄く形成
されて上側ガイド片(23a)(23b)に形成される
とともに、他端側は、上面側が削り取られるようにして
肉厚が薄く形成されて下側ガイド片(24a)(24
b)に形成されており、両カラー半体(10a)(10
b)の連結により両フランジ(20a)(20b)が組
み合わされた場合、上側ガイド片(23a)(23b)
が下側ガイド片(24a)(24b)の上面側に配置さ
れて、両フランジ(20a)(20b)によって形成さ
れる円環状フランジが、その全周に渡って肉厚が均一に
なるように構成している。
【0021】また図2に示すように、フランジ(20
a)(20b)の下面側には、フランジ外周縁部と内周
縁部とを区分けするように、直線状の破断用溝(25
a)(25b)が複数形成されている。この破断用溝
(25a)(25b)は図5に示すように、断面V字状
に形成されており、同図想像線に示すように、溝(25
a)(25b)部分で折り曲げることにより、その部分
が破断してフランジ外周縁部を切除し得るように構成さ
れている。
a)(20b)の下面側には、フランジ外周縁部と内周
縁部とを区分けするように、直線状の破断用溝(25
a)(25b)が複数形成されている。この破断用溝
(25a)(25b)は図5に示すように、断面V字状
に形成されており、同図想像線に示すように、溝(25
a)(25b)部分で折り曲げることにより、その部分
が破断してフランジ外周縁部を切除し得るように構成さ
れている。
【0022】取付片(30a)(30b)は、平面視円
弧状に形成されて所望の配管の外周面に沿い得るように
構成されている。この取付片(30a)(30b)の内
周面には、周方向に沿って4本のリップ状弾性抑止片
(31a)(31b)が内径方向に突出するように一体
形成されている。最も上段に位置する弾性抑止片(31
a)(31b)は、その上面がフランジ(20a)(2
0b)の上面と同一平面内に配置されるように形成され
ており、両カラー半体(10a)(10b)が組み合わ
された場合に円環状となって、後述する配管の全周に亘
って密着し得るよう構成されている。
弧状に形成されて所望の配管の外周面に沿い得るように
構成されている。この取付片(30a)(30b)の内
周面には、周方向に沿って4本のリップ状弾性抑止片
(31a)(31b)が内径方向に突出するように一体
形成されている。最も上段に位置する弾性抑止片(31
a)(31b)は、その上面がフランジ(20a)(2
0b)の上面と同一平面内に配置されるように形成され
ており、両カラー半体(10a)(10b)が組み合わ
された場合に円環状となって、後述する配管の全周に亘
って密着し得るよう構成されている。
【0023】両側抱持片(40a)(40b)は、取付
片(30a)(30b)に一体的に形成されている。こ
の両側抱持片(40a)(40b)は、弾性を有してお
り、開き操作または閉じ操作を行った際、弾性復元力に
よって、元の状態に復帰するように構成されている。
片(30a)(30b)に一体的に形成されている。こ
の両側抱持片(40a)(40b)は、弾性を有してお
り、開き操作または閉じ操作を行った際、弾性復元力に
よって、元の状態に復帰するように構成されている。
【0024】一方側のカラー半体(10a)の両側抱持
片(40a)(40a)は、その先端外側が斜めにカッ
トされてガイド面(43a)が形成されるとともに、そ
のガイド面(43a)の取付片(30a)側寄りに係合
突起(41a)が形成されている。また、他方側のカラ
ー半体(10b)の両側抱持片(40b)(40b)の
先端内側が斜めにカットされてガイド面(43b)が形
成されるとともに、そのガイド面(43b)よりも取付
片(30b)側寄りに、上記係合突起(41a)を係合
可能な係合孔(41b)が形成されている。さらに両側
抱持片(40b)(40b)の基端側外部には、作業用
つまみ(42b)(42b)が一体形成されている。こ
の作業用つまみ(42b)(42b)は、指先でつまむ
ことができるように構成されており、そのように指先で
つまむことにより、カラー半体(10a)(10b)の
組み合わせや離脱操作を行う際に、カラー半体(10
b)の支持を容易に行えるようになされている。なお、
本発明においては、作業用つまみをカラー半体(10
a)側に設けるようにしても、両カラー半体(10a)
(10b)にそれぞれ設けるようにしても良い。
片(40a)(40a)は、その先端外側が斜めにカッ
トされてガイド面(43a)が形成されるとともに、そ
のガイド面(43a)の取付片(30a)側寄りに係合
突起(41a)が形成されている。また、他方側のカラ
ー半体(10b)の両側抱持片(40b)(40b)の
先端内側が斜めにカットされてガイド面(43b)が形
成されるとともに、そのガイド面(43b)よりも取付
片(30b)側寄りに、上記係合突起(41a)を係合
可能な係合孔(41b)が形成されている。さらに両側
抱持片(40b)(40b)の基端側外部には、作業用
つまみ(42b)(42b)が一体形成されている。こ
の作業用つまみ(42b)(42b)は、指先でつまむ
ことができるように構成されており、そのように指先で
つまむことにより、カラー半体(10a)(10b)の
組み合わせや離脱操作を行う際に、カラー半体(10
b)の支持を容易に行えるようになされている。なお、
本発明においては、作業用つまみをカラー半体(10
a)側に設けるようにしても、両カラー半体(10a)
(10b)にそれぞれ設けるようにしても良い。
【0025】ここで、本実施例において、係合突起(4
1a)および係合孔(41b)によって、連結手段が構
成されるものである。
1a)および係合孔(41b)によって、連結手段が構
成されるものである。
【0026】以上のように構成された一対のカラー半体
(10a)(10b)は、両側抱持片(40a)(40
b)先端のガイド面(43a)(43b)同士が接触す
るように、互いに対向させて組み合わせると、他方側カ
ラー半体(10b)の抱持片(40b)(40b)が、
ガイド面(43a)(43b)にガイドされて、弾性力
に抗して拡開しながら、一方側カラー半体(10a)の
抱持片(40a)(40a)外側に沿って導かれてい
き、他方側の抱持片(40b)(40b)先端が係合突
起(41a)を乗り越えたところで、その他方側の抱持
片(40b)(40b)が弾性復元力によって閉じ、図
6(a)に示すように一方側の抱持片(40a)(40
a)の外側にそれぞれ密着して、係合孔(41b)が係
合突起(41a)にそれぞれ係合する。これにより一方
側および他方側両側抱持片(40a)(40b)間での
連結が図られて、上記したように両フランジ(20a)
(20b)が上面を同一平面とする円環状に組み合わさ
れることとなる。
(10a)(10b)は、両側抱持片(40a)(40
b)先端のガイド面(43a)(43b)同士が接触す
るように、互いに対向させて組み合わせると、他方側カ
ラー半体(10b)の抱持片(40b)(40b)が、
ガイド面(43a)(43b)にガイドされて、弾性力
に抗して拡開しながら、一方側カラー半体(10a)の
抱持片(40a)(40a)外側に沿って導かれてい
き、他方側の抱持片(40b)(40b)先端が係合突
起(41a)を乗り越えたところで、その他方側の抱持
片(40b)(40b)が弾性復元力によって閉じ、図
6(a)に示すように一方側の抱持片(40a)(40
a)の外側にそれぞれ密着して、係合孔(41b)が係
合突起(41a)にそれぞれ係合する。これにより一方
側および他方側両側抱持片(40a)(40b)間での
連結が図られて、上記したように両フランジ(20a)
(20b)が上面を同一平面とする円環状に組み合わさ
れることとなる。
【0027】一方この連結状態から両カラー半体(10
a)(10b)を分離するには、他方側の抱持片(40
b)(40b)を拡開し、係合孔(41b)の係合突起
(41a)への係合を解除しておいて、両カラー半体
(10a)(10b)を引き離せば良い。
a)(10b)を分離するには、他方側の抱持片(40
b)(40b)を拡開し、係合孔(41b)の係合突起
(41a)への係合を解除しておいて、両カラー半体
(10a)(10b)を引き離せば良い。
【0028】次に、上記構成のモルタル充填用受け治具
を用いて、図7に示すように界床スラブ(1)の貫通孔
(2)の内周面とこれに挿通された配管(3)の外周面
との間の環状空隙(5)にモルタル(6)を充填する場
合について説明する。
を用いて、図7に示すように界床スラブ(1)の貫通孔
(2)の内周面とこれに挿通された配管(3)の外周面
との間の環状空隙(5)にモルタル(6)を充填する場
合について説明する。
【0029】まず作業しやすい適当な高さ位置で、配管
(3)を両側から挟み込むようにして、両カラー半体
(10a)(10b)を上記したように連結する。この
とき、フランジ(20a)(20b)の内周縁部(21
a)(21b)、および取付片(30a)(30b)の
内面は、配管(3)の外周面に沿い得るように構成され
ているため、フランジ(20a)(20b)の内側およ
び取付片(30a)(30b)の内側に突設された弾性
抑止片(31a)(31b)は、それぞれ配管(3)の
外周面に圧縮状態で密接する。そして、弾性抑止片(3
1a)(31b)の弾性復元力によって、連結された抱
持片(40a)(40b)が配管(3)を締縛し、これ
により受け治具のずれ落ちが防止されるものとなる。
(3)を両側から挟み込むようにして、両カラー半体
(10a)(10b)を上記したように連結する。この
とき、フランジ(20a)(20b)の内周縁部(21
a)(21b)、および取付片(30a)(30b)の
内面は、配管(3)の外周面に沿い得るように構成され
ているため、フランジ(20a)(20b)の内側およ
び取付片(30a)(30b)の内側に突設された弾性
抑止片(31a)(31b)は、それぞれ配管(3)の
外周面に圧縮状態で密接する。そして、弾性抑止片(3
1a)(31b)の弾性復元力によって、連結された抱
持片(40a)(40b)が配管(3)を締縛し、これ
により受け治具のずれ落ちが防止されるものとなる。
【0030】続いて、適当な棒状部材の棒先をモルタル
充填用受け治具のフランジ(20a)(20b)下面に
突き当て、その棒状部材を用いてモルタル充填用受け治
具を配管(3)に沿って上方へ押し上げて、受け治具を
所定位置、すなわち界床スラブ(1)の環状空隙(5)
下端位置に配置する。
充填用受け治具のフランジ(20a)(20b)下面に
突き当て、その棒状部材を用いてモルタル充填用受け治
具を配管(3)に沿って上方へ押し上げて、受け治具を
所定位置、すなわち界床スラブ(1)の環状空隙(5)
下端位置に配置する。
【0031】ところで、複数の配管が密集状態に設置さ
れているような場合において、そのうちのひとつの配管
に上記受け治具を装着しようとすると、隣接配管にモル
タル受けフランジ(20a)(20b)の外周縁部が干
渉して、受け治具の装着が妨げられることがある。しか
しながら、本実施例の受け治具には、フランジ(20
a)(20b)に破断用溝(25a)(25b)を形成
しているため、フランジ(20a)(20b)を適当な
破断用溝(25a)(25b)部分で折り曲げて、その
部分で破断することにより、隣接配管と干渉する位置の
フランジ外周縁部を切除することができ、周辺部材との
干渉を防止できる。したがって、複数の配管が密集状態
で配置されているような場所でも、受け治具を支障なく
装着することができる。
れているような場合において、そのうちのひとつの配管
に上記受け治具を装着しようとすると、隣接配管にモル
タル受けフランジ(20a)(20b)の外周縁部が干
渉して、受け治具の装着が妨げられることがある。しか
しながら、本実施例の受け治具には、フランジ(20
a)(20b)に破断用溝(25a)(25b)を形成
しているため、フランジ(20a)(20b)を適当な
破断用溝(25a)(25b)部分で折り曲げて、その
部分で破断することにより、隣接配管と干渉する位置の
フランジ外周縁部を切除することができ、周辺部材との
干渉を防止できる。したがって、複数の配管が密集状態
で配置されているような場所でも、受け治具を支障なく
装着することができる。
【0032】こうして配管(3)の所定位置に受け治具
を固定することにより、環状空隙(5)の下側が、円環
状に組み合わされた両モルタル受けフランジ(20a)
(20b)によって封鎖されるから、環状空隙(5)に
モルタル(6)を充填してもモルタル(6)が下階へ垂
れ落ちることはない。しかも本実施例では、両フランジ
(20a)(20b)の内周縁に弾性抑止片(31a)
(31b)を突設して、その抑止片(31a)(31
b)を配管(3)の外周面に密着させているので、抑止
片(31a)(31b)により配管(3)とフランジ内
周面との間の隙間も確実に封鎖されて、モルタル(6)
の垂れ落ちをより確実に防止することができる。さらに
抑止片(31a)(31b)が配管(3)の外周面に密
着することにより、受け治具の配管への取付強度を向上
させることができ、受け治具のずれ落ちを確実に防止で
きる。
を固定することにより、環状空隙(5)の下側が、円環
状に組み合わされた両モルタル受けフランジ(20a)
(20b)によって封鎖されるから、環状空隙(5)に
モルタル(6)を充填してもモルタル(6)が下階へ垂
れ落ちることはない。しかも本実施例では、両フランジ
(20a)(20b)の内周縁に弾性抑止片(31a)
(31b)を突設して、その抑止片(31a)(31
b)を配管(3)の外周面に密着させているので、抑止
片(31a)(31b)により配管(3)とフランジ内
周面との間の隙間も確実に封鎖されて、モルタル(6)
の垂れ落ちをより確実に防止することができる。さらに
抑止片(31a)(31b)が配管(3)の外周面に密
着することにより、受け治具の配管への取付強度を向上
させることができ、受け治具のずれ落ちを確実に防止で
きる。
【0033】一方、環状空隙(5)にモルタル(6)を
充填した後、モルタル(6)が硬化すれば、他方側カラ
ー半体(10b)の抱持片(40b)を開き、係合突起
(41a)の係合孔(41b)への係合を解除し、両カ
ラー半体(10a)(10b)を分離するようにして受
け治具を配管(3)から取り外せば良い。
充填した後、モルタル(6)が硬化すれば、他方側カラ
ー半体(10b)の抱持片(40b)を開き、係合突起
(41a)の係合孔(41b)への係合を解除し、両カ
ラー半体(10a)(10b)を分離するようにして受
け治具を配管(3)から取り外せば良い。
【0034】このとき、硬化したモルタル(6)の下面
側は、モルタル受けフランジ(20a)(20b)の平
滑な上面が当接することによって常に平滑で良好な仕上
がり具合を得ることができる。さらに、取り外した受け
治具は、壊されることなく元の状態に維持されるので、
上記と同様にして、何度でも繰り返し使用でき、経済的
に非常に有利である。
側は、モルタル受けフランジ(20a)(20b)の平
滑な上面が当接することによって常に平滑で良好な仕上
がり具合を得ることができる。さらに、取り外した受け
治具は、壊されることなく元の状態に維持されるので、
上記と同様にして、何度でも繰り返し使用でき、経済的
に非常に有利である。
【0035】また、本実施例のモルタル充填用受け治具
は、樹脂により形成しているため、樹脂成形による一体
成形品として効率良く形成することができ、製造コスト
を低く抑えることができるとともに、軽量化を図ること
ができて、配管(3)への着脱時等の取扱い作業を容易
に行える。さらに樹脂により成形しているため、適度な
軟性を付与することができ、配管(3)への傷付きも有
効に防止できる。
は、樹脂により形成しているため、樹脂成形による一体
成形品として効率良く形成することができ、製造コスト
を低く抑えることができるとともに、軽量化を図ること
ができて、配管(3)への着脱時等の取扱い作業を容易
に行える。さらに樹脂により成形しているため、適度な
軟性を付与することができ、配管(3)への傷付きも有
効に防止できる。
【0036】なお、モルタル充填用受け治具を界床スラ
ブ(1)とほぼ同じ色彩に形成しておけば、治具を配管
(3)に取り付けた状態において、モルタル受けフラン
ジ(20a)(20b)の下面は、梨地面による乱反射
の作用も相俟って、周囲のモルタル面と外観上ほとんど
区別できなくなり、モルタル充填用受け治具が取り付け
られていることによる違和感が生じるようなことはな
い。したがって、モルタル硬化後、モルタル充填用受け
治具を取付状態で放置しておいても、不具合が発生する
ことはない。
ブ(1)とほぼ同じ色彩に形成しておけば、治具を配管
(3)に取り付けた状態において、モルタル受けフラン
ジ(20a)(20b)の下面は、梨地面による乱反射
の作用も相俟って、周囲のモルタル面と外観上ほとんど
区別できなくなり、モルタル充填用受け治具が取り付け
られていることによる違和感が生じるようなことはな
い。したがって、モルタル硬化後、モルタル充填用受け
治具を取付状態で放置しておいても、不具合が発生する
ことはない。
【0037】なお上記実施例において、例えば図6
(b)に示すように、抱持片(40a)に長さ方向に沿
って所定間隔おきに複数の係合突起(41a)(41
a)を形成したり、抱持片(40b)に長さ方向に沿っ
て所定間隔おきに複数の係合孔(41b)を形成した
り、あるいは抱持片(40a)(40b)に、それぞれ
長さ方向に沿って所定間隔おきに複数の係合突起(41
a)および複数の係合孔(41b)を形成して、適当な
係合孔(41b)に適当な係合突起(41a)を係合す
るようにすれば、管径と多少ずれがある場合でも、確実
に抱持片(40a)(40b)を配管(3)に締縛する
ことができる。
(b)に示すように、抱持片(40a)に長さ方向に沿
って所定間隔おきに複数の係合突起(41a)(41
a)を形成したり、抱持片(40b)に長さ方向に沿っ
て所定間隔おきに複数の係合孔(41b)を形成した
り、あるいは抱持片(40a)(40b)に、それぞれ
長さ方向に沿って所定間隔おきに複数の係合突起(41
a)および複数の係合孔(41b)を形成して、適当な
係合孔(41b)に適当な係合突起(41a)を係合す
るようにすれば、管径と多少ずれがある場合でも、確実
に抱持片(40a)(40b)を配管(3)に締縛する
ことができる。
【0038】もっとも本発明においては、抱持片(40
a)(40b)の連結手段としては、上記実施例のもの
だけに限られるものではない。例えば図6(c)に示す
ように、抱持片(40a)(40b)に、互いに係合可
能な係合突起(141a)(141b)を設けて、抱持
片同士を離脱可能に連結するようにしても良く、同図
(d)に示すように、一方側の抱持片(40a)に嵌合
突起(241a)を形成するとともに、他方側の抱持片
(40b)に上記嵌合突起(241a)に嵌脱自在な嵌
合孔(241b)を形成して抱持片同士を連結するよう
にしても、同図(e)に示すように、抱持片(40a)
(40b)にリベット挿通孔(341a)(341b)
を形成して、両挿通孔(341a)(341b)内に、
プッシュリベット等のリベット(345)を挿通して抱
持片同士を連結するようにしても良い。さらに図6に示
すような各連結手段を、ひとつの受け治具の中に組み合
わせて採用するようにしても良い。
a)(40b)の連結手段としては、上記実施例のもの
だけに限られるものではない。例えば図6(c)に示す
ように、抱持片(40a)(40b)に、互いに係合可
能な係合突起(141a)(141b)を設けて、抱持
片同士を離脱可能に連結するようにしても良く、同図
(d)に示すように、一方側の抱持片(40a)に嵌合
突起(241a)を形成するとともに、他方側の抱持片
(40b)に上記嵌合突起(241a)に嵌脱自在な嵌
合孔(241b)を形成して抱持片同士を連結するよう
にしても、同図(e)に示すように、抱持片(40a)
(40b)にリベット挿通孔(341a)(341b)
を形成して、両挿通孔(341a)(341b)内に、
プッシュリベット等のリベット(345)を挿通して抱
持片同士を連結するようにしても良い。さらに図6に示
すような各連結手段を、ひとつの受け治具の中に組み合
わせて採用するようにしても良い。
【0039】また、図6(c)〜(e)に示す連結手段
を、抱持片(40a)(40b)の長さ方向に沿って複
数形成して、上記したように、管径とのずれを吸収して
締縛できるように構成しても、もちろんかまわない。
を、抱持片(40a)(40b)の長さ方向に沿って複
数形成して、上記したように、管径とのずれを吸収して
締縛できるように構成しても、もちろんかまわない。
【0040】<第2の実施例>図8ないし図17はこの
発明の第2の実施例であるモルタル充填用受け治具を示
す図である。これらの図に示すように、この治具は、上
記第1の実施例のモルタル充填用受け治具と比較した場
合、弾性抑止片(31a)(31b)の構成が大きく相
違している。
発明の第2の実施例であるモルタル充填用受け治具を示
す図である。これらの図に示すように、この治具は、上
記第1の実施例のモルタル充填用受け治具と比較した場
合、弾性抑止片(31a)(31b)の構成が大きく相
違している。
【0041】すなわち、本第2実施例の弾性抑止片(3
1a)(31b)は、それぞれ内方に向けて斜め下方へ
突出するように形成された多数の細長偏平突起(32
a)(32b)によって構成されている。これらの突起
(32a)(32b)は、上下に4段で各段ごとに左右
方向に沿って所定間隔おきに複数配置されている。
1a)(31b)は、それぞれ内方に向けて斜め下方へ
突出するように形成された多数の細長偏平突起(32
a)(32b)によって構成されている。これらの突起
(32a)(32b)は、上下に4段で各段ごとに左右
方向に沿って所定間隔おきに複数配置されている。
【0042】また、この細長偏平突起(32a)(32
b)には、図17に示すように上面もしくは下面の中央
に、突起(32a)(32b)の長さ方向に沿ってリブ
(33)が形成されている。
b)には、図17に示すように上面もしくは下面の中央
に、突起(32a)(32b)の長さ方向に沿ってリブ
(33)が形成されている。
【0043】モルタル受けフランジ(20a)(20
b)の一端側における下側ガイド片(24a)(24
b)には、中央に係合孔(25a)(25b)が形成さ
れるとともに、それに対応して、フランジ(20a)
(20b)の他端側における上側ガイド片(23a)
(23b)の下面側に、係合突起(26a)(26b)
が形成されている。
b)の一端側における下側ガイド片(24a)(24
b)には、中央に係合孔(25a)(25b)が形成さ
れるとともに、それに対応して、フランジ(20a)
(20b)の他端側における上側ガイド片(23a)
(23b)の下面側に、係合突起(26a)(26b)
が形成されている。
【0044】さらに一方側のカラー半体(10a)の両
側抱持片(40a)(40a)は、その先端内側が斜め
にカットされてガイド面(43a)が形成されるととも
に、そのガイド面(43a)の取付片(30a)側寄り
にそれぞれ3個の係合孔(41a)が形成されている。
また、他方側のカラー半体(10b)の両側抱持片(4
0b)(40b)の先端外側が斜めにカットされてガイ
ド面(43b)が形成されるとともに、そのガイド面
(43b)よりも取付片(30b)側寄りに、上記係合
孔(41a)に係合可能な係合突起(41b)がそれぞ
れ3個ずつ形成されている。
側抱持片(40a)(40a)は、その先端内側が斜め
にカットされてガイド面(43a)が形成されるととも
に、そのガイド面(43a)の取付片(30a)側寄り
にそれぞれ3個の係合孔(41a)が形成されている。
また、他方側のカラー半体(10b)の両側抱持片(4
0b)(40b)の先端外側が斜めにカットされてガイ
ド面(43b)が形成されるとともに、そのガイド面
(43b)よりも取付片(30b)側寄りに、上記係合
孔(41a)に係合可能な係合突起(41b)がそれぞ
れ3個ずつ形成されている。
【0045】その他の構成は、上記第1の実施例と同様
であるため、同一または相当部分に同一または相当符号
を付して、重複説明は省略する。
であるため、同一または相当部分に同一または相当符号
を付して、重複説明は省略する。
【0046】このモルタル充填用受け治具においても、
上記と同様、配管(3)を両側から挟み込むようにし
て、両カラー半体(10a)(10b)を互いに連結固
定する。このとき、本実施例の治具においては、モルタ
ル受けフランジ(20a)(20b)の上側ガイド片
(23a)(23b)に係合突起(26a)(26b)
を形成しているため、いずれか一方の係合突起(例えば
26a)を、対応する係合孔(例えば25b)に係合し
た後、その係合部を回転中心にして両カラー半体(10
a)(10b)を閉じるように連結すれば、残りの係合
突起(26b)と係合孔(25a)との位置合わせ、さ
らに抱持片(40a)(40b)の係合突起(41b)
と係合孔(41a)との位置合わせを自動的に行えて、
それらの係合をスムーズに行えるので、カラー半体(1
0a)(10b)の連結作業を容易に行える。
上記と同様、配管(3)を両側から挟み込むようにし
て、両カラー半体(10a)(10b)を互いに連結固
定する。このとき、本実施例の治具においては、モルタ
ル受けフランジ(20a)(20b)の上側ガイド片
(23a)(23b)に係合突起(26a)(26b)
を形成しているため、いずれか一方の係合突起(例えば
26a)を、対応する係合孔(例えば25b)に係合し
た後、その係合部を回転中心にして両カラー半体(10
a)(10b)を閉じるように連結すれば、残りの係合
突起(26b)と係合孔(25a)との位置合わせ、さ
らに抱持片(40a)(40b)の係合突起(41b)
と係合孔(41a)との位置合わせを自動的に行えて、
それらの係合をスムーズに行えるので、カラー半体(1
0a)(10b)の連結作業を容易に行える。
【0047】両カラー半体(10a)(10b)を連結
した後は、上記と同様に棒状部材を用いて、モルタル充
填用受け治具を配管(3)に沿って押し上げ、環状空隙
(5)の下端に配置する。
した後は、上記と同様に棒状部材を用いて、モルタル充
填用受け治具を配管(3)に沿って押し上げ、環状空隙
(5)の下端に配置する。
【0048】続いて、環状空隙(5)にモルタル(6)
を充填し、そしてモルタル(6)が硬化した後、必要に
応じて、両カラー半体(10a)(10b)を互いに分
離するようにして治具を配管(3)から取り外す。
を充填し、そしてモルタル(6)が硬化した後、必要に
応じて、両カラー半体(10a)(10b)を互いに分
離するようにして治具を配管(3)から取り外す。
【0049】なお、モルタル充填用受け治具を取り外す
場合、作業用つまみ(42b)(42b)を指でつまん
で、他方側カラー半体(10b)側の抱持片(40b)
(40a)を内側へ撓ませるようにすれば、係合突起
(41b)と係合孔(41a)との係合を簡単に外すこ
とができるので、治具の取り外し作業を簡単に行える。
場合、作業用つまみ(42b)(42b)を指でつまん
で、他方側カラー半体(10b)側の抱持片(40b)
(40a)を内側へ撓ませるようにすれば、係合突起
(41b)と係合孔(41a)との係合を簡単に外すこ
とができるので、治具の取り外し作業を簡単に行える。
【0050】このモルタル充填用受け治具によれば、上
記第1実施例の効果に加えてさらに、弾性抑止片(31
a)(31b)を、多数の細長偏平突起(32a)(3
2b)により構成しているため、配管(3)への取付状
態において、それぞれの細長偏平突起(32a)(32
b)が、個々に適量に撓んで密接し、取付片(30a)
(30b)が配管全周に亘ってバランス良く密着する。
このため、配管(3)とフランジ(20a)(20b)
内周面との隙間をより確実に封鎖できて、モルタルの垂
れ落ちをより確実に防止できるとともに、配管(3)へ
の取付強度を、一層向上させることができ、治具のずれ
落ち等を確実に防止できる。
記第1実施例の効果に加えてさらに、弾性抑止片(31
a)(31b)を、多数の細長偏平突起(32a)(3
2b)により構成しているため、配管(3)への取付状
態において、それぞれの細長偏平突起(32a)(32
b)が、個々に適量に撓んで密接し、取付片(30a)
(30b)が配管全周に亘ってバランス良く密着する。
このため、配管(3)とフランジ(20a)(20b)
内周面との隙間をより確実に封鎖できて、モルタルの垂
れ落ちをより確実に防止できるとともに、配管(3)へ
の取付強度を、一層向上させることができ、治具のずれ
落ち等を確実に防止できる。
【0051】さらに細長偏平突起(32a)(32b)
を、それぞれ斜め下向きに形成しているため、両カラー
半体(10a)(10b)を連結して配管に取り付ける
ときに、それぞれの細長偏平突起(32a)(32b)
が、確実に下側に撓んで配管外周面にスムーズに密着す
るので、配管(3)への取付不良の発生等を、確実に防
止することができる。
を、それぞれ斜め下向きに形成しているため、両カラー
半体(10a)(10b)を連結して配管に取り付ける
ときに、それぞれの細長偏平突起(32a)(32b)
が、確実に下側に撓んで配管外周面にスムーズに密着す
るので、配管(3)への取付不良の発生等を、確実に防
止することができる。
【0052】また細長偏平突起(32a)(32b)
は、その中央に、長さ方向に沿ってリブ(33a)(3
3b)を形成しているため、肉厚を非常に薄く保った状
態で、十分な強度と適度な弾性を有するものに形成する
ことができる。
は、その中央に、長さ方向に沿ってリブ(33a)(3
3b)を形成しているため、肉厚を非常に薄く保った状
態で、十分な強度と適度な弾性を有するものに形成する
ことができる。
【0053】なお、この第2の実施例においても、連結
手段として、図6(b)〜(c)に示すように変形する
ことも、もちろん可能である。
手段として、図6(b)〜(c)に示すように変形する
ことも、もちろん可能である。
【0054】また本発明において、弾性抑止片は、上記
各実施例のものだけに限られるものではなく、例えば多
数の先細突起からなるものによって形成するようにして
も良い。
各実施例のものだけに限られるものではなく、例えば多
数の先細突起からなるものによって形成するようにして
も良い。
【0055】さらに本発明においては、フランジ(20
a)(20b)、取付片(30a)(30b)および抱
持片(40a)(40b)が互いに一体的に形成されて
いても、それぞれ別体で形成されたものが接着されて形
成されていても良い。
a)(20b)、取付片(30a)(30b)および抱
持片(40a)(40b)が互いに一体的に形成されて
いても、それぞれ別体で形成されたものが接着されて形
成されていても良い。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明の界床スラブ配
管孔のモルタル充填用受け治具によれば、配管を挟んで
一対の樹脂製カラー半体を配置した状態で一対のカラー
半体間において両側弾性抱持片の先端部同士を連結手段
によって離脱可能に連結することにより、両側弾性抱持
片を配管に締縛固定するものであるため、その固定によ
り一方側のモルタル受けフランジが配管外周のうち一半
部領域に配置されるとともに、他方側のモルタル受けフ
ランジが残り半部領域に配置されるようになる。このた
め、配管が貫設される界床スラブの貫通孔の内周面と配
管外周面との間の環状空隙の下側を、両カラー半体の両
フランジによって封鎖できて、環状空隙にモルタルを充
填した際のモルタルの下階への垂れ落ちを確実に防止で
きる。さらに配管を両側から挟み込むようにして一対の
カラー半体を連結手段により結合するだけで簡単に配管
に装着できる。また、材質が樹脂であるから軽量化を図
ることができるとともに、適度な軟性を付与できるの
で、配管の傷付きも有効に防止できる。
管孔のモルタル充填用受け治具によれば、配管を挟んで
一対の樹脂製カラー半体を配置した状態で一対のカラー
半体間において両側弾性抱持片の先端部同士を連結手段
によって離脱可能に連結することにより、両側弾性抱持
片を配管に締縛固定するものであるため、その固定によ
り一方側のモルタル受けフランジが配管外周のうち一半
部領域に配置されるとともに、他方側のモルタル受けフ
ランジが残り半部領域に配置されるようになる。このた
め、配管が貫設される界床スラブの貫通孔の内周面と配
管外周面との間の環状空隙の下側を、両カラー半体の両
フランジによって封鎖できて、環状空隙にモルタルを充
填した際のモルタルの下階への垂れ落ちを確実に防止で
きる。さらに配管を両側から挟み込むようにして一対の
カラー半体を連結手段により結合するだけで簡単に配管
に装着できる。また、材質が樹脂であるから軽量化を図
ることができるとともに、適度な軟性を付与できるの
で、配管の傷付きも有効に防止できる。
【0057】また、モルタルが硬化すれば、連結手段に
よる連結を解除することにより、両カラー半体を元の状
態に維持したままで簡単に配管から取り外すことができ
るので、両カラー半体は何度でも繰り返し使用できると
ともに、樹脂成形により効率良く形成できるので、製造
コストを低く抑えることができ、経済性の面で非常に有
利である。
よる連結を解除することにより、両カラー半体を元の状
態に維持したままで簡単に配管から取り外すことができ
るので、両カラー半体は何度でも繰り返し使用できると
ともに、樹脂成形により効率良く形成できるので、製造
コストを低く抑えることができ、経済性の面で非常に有
利である。
【0058】しかも、硬化したモルタルの下面側は、両
フランジの平坦な上面が当接することにより、平滑で良
好な仕上がり具合を得ることができる。
フランジの平坦な上面が当接することにより、平滑で良
好な仕上がり具合を得ることができる。
【0059】本発明において、モルタル受けフランジの
外周下面側に破断用溝が形成されてなる構成を採用する
場合、以下の利点がある。すなわち、隣接配管等の周辺
部材に、モルタル受けフランジの外周縁部が干渉して、
受け治具の装着が妨げられるような場合には、フランジ
を破断用溝部分で折り曲げて破断することにより、周辺
部材と干渉する位置のフランジ外周縁部を切除すること
ができる。したがって、例えば複数の配管が密集状態で
配置されるような場合でも、受け治具の装着を確実に行
えるという利点がある。
外周下面側に破断用溝が形成されてなる構成を採用する
場合、以下の利点がある。すなわち、隣接配管等の周辺
部材に、モルタル受けフランジの外周縁部が干渉して、
受け治具の装着が妨げられるような場合には、フランジ
を破断用溝部分で折り曲げて破断することにより、周辺
部材と干渉する位置のフランジ外周縁部を切除すること
ができる。したがって、例えば複数の配管が密集状態で
配置されるような場合でも、受け治具の装着を確実に行
えるという利点がある。
【0060】本発明において、取付片の内周側に、弾性
抑止片が突設されてなる構成を採用する場合、その弾性
抑止片が配管外周面に密着するので、配管とフランジ内
周面との隙間も確実に封鎖されてモルタルの垂れ落ちを
より確実に防止できるとともに、配管への取付強度が向
上して、治具のずれ落ち等を確実に防止できるという利
点がある。
抑止片が突設されてなる構成を採用する場合、その弾性
抑止片が配管外周面に密着するので、配管とフランジ内
周面との隙間も確実に封鎖されてモルタルの垂れ落ちを
より確実に防止できるとともに、配管への取付強度が向
上して、治具のずれ落ち等を確実に防止できるという利
点がある。
【0061】さらに上記弾性抑止片が、多数の細長偏平
突起からなる構成を採用する場合、治具の配管への取付
状態において、それぞれの細長偏平突起が個々に適量に
撓んで密接するので、取付片が配管全周に亘ってバラン
ス良く密着するようになる。したがって、配管とモルタ
ル受けフランジとの隙間をより確実に封鎖できて、モル
タルの垂れ落ちをより確実に防止できるとともに、配管
への取付強度を、一層向上させることができ、治具のず
れ落ち等をより確実に防止できるという利点がある。
突起からなる構成を採用する場合、治具の配管への取付
状態において、それぞれの細長偏平突起が個々に適量に
撓んで密接するので、取付片が配管全周に亘ってバラン
ス良く密着するようになる。したがって、配管とモルタ
ル受けフランジとの隙間をより確実に封鎖できて、モル
タルの垂れ落ちをより確実に防止できるとともに、配管
への取付強度を、一層向上させることができ、治具のず
れ落ち等をより確実に防止できるという利点がある。
【0062】また本発明において、弾性抑制片が、斜め
下方に向けて突出するように形成されてなる構成を採用
する場合、配管への取付時に、弾性抑止片が確実に下方
へ撓んで配管外周面にスムーズに弾接するので、配管へ
の取付不良の発生等を確実に防止できるという利点があ
る。
下方に向けて突出するように形成されてなる構成を採用
する場合、配管への取付時に、弾性抑止片が確実に下方
へ撓んで配管外周面にスムーズに弾接するので、配管へ
の取付不良の発生等を確実に防止できるという利点があ
る。
【図1】この発明の第1の実施例であるモルタル充填用
受け治具を分離した状態で示す斜視図である。
受け治具を分離した状態で示す斜視図である。
【図2】第1実施例の治具を分離した状態で示す下面図
である。
である。
【図3】第1実施例の治具を示す側面図であって、同図
(a)は分離状態を示す側面図、同図(b)は結合状態
を示す側面図である。
(a)は分離状態を示す側面図、同図(b)は結合状態
を示す側面図である。
【図4】図4(a)は第1実施例の治具における一方側
カラー半体を示す正面図、図4(b)は同治具における
他方側カラー半体を示す正面図である。
カラー半体を示す正面図、図4(b)は同治具における
他方側カラー半体を示す正面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】図6(a)は第1実施例の治具における抱持片
の連結部を拡大して示す断面図、図6(b)ないし図6
(e)は抱持片の連結方式の変形例を示す断面図であ
る。
の連結部を拡大して示す断面図、図6(b)ないし図6
(e)は抱持片の連結方式の変形例を示す断面図であ
る。
【図7】第1実施例の治具を用いた界床スラブ配管孔の
モルタル充填施工状態を示す縦断面図である。
モルタル充填施工状態を示す縦断面図である。
【図8】この発明の第2の実施例であるモルタル充填用
受け治具を分離した状態で示す斜視図である。
受け治具を分離した状態で示す斜視図である。
【図9】第2実施例の治具を示す平面図である。
【図10】第2実施例の治具を示す側面図である。
【図11】第2実施例の治具を示す底面図である。
【図12】図9のA−A線断面図である。
【図13】図9のB−B線断面図である。
【図14】図10のC−C線断面図である。
【図15】図11のD−D線断面図である。
【図16】第2実施例の治具を用いた界床スラブ配管孔
のモルタル充填施工状態を示す縦断面図である。
のモルタル充填施工状態を示す縦断面図である。
【図17】第2実施例の治具における細長偏平突起を示
す斜視図である。
す斜視図である。
1…界床スラブ 2…貫通孔 3…配管 6…モルタル 10a,10b…カラー半体 20a,20b…モルタル受けフランジ 21a,21b…内周縁部 25a,25b…破断用溝 30a,30b…取付片 31a,31b…弾性抑止片 32a,32b…細長偏平突起 40a,40b…両側抱持片 41a…係合突起(連結手段) 41b…係合孔(連結手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 正美 大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪 瓦斯株式会社内 (72)発明者 山崎 優 大阪市東成区東小橋2丁目10番16号 関西 ガスメータ株式会社内 (72)発明者 水上 正輝 大阪市西成区玉出東2丁目9番41号 近畿 配管株式会社内 (72)発明者 服部 隆 大阪府和泉市池田下町2840番地 株式会社 細川製作所内
Claims (5)
- 【請求項1】 界床スラブの貫通孔に挿通された配管の
外周に沿い得る半円弧状の内周縁部を有するモルタル受
けフランジと、そのフランジの半円弧状内周縁部から垂
れ下がるように形成された取付片と、その取付片の両側
から上記配管の外周面に沿って延びるように形成された
両側弾性抱持片とをそれぞれ有する一対の樹脂製カラー
半体を具備し、 前記弾性抱持片の先端部に、両カラー半体間において両
側弾性抱持片の先端部同士を離脱可能に連結して、その
両側弾性抱持片を上記配管に締縛固定させる連結手段が
設けられてなることを特徴とする界床スラブ配管孔のモ
ルタル充填用受け治具。 - 【請求項2】 前記モルタル受けフランジの外周下面側
に破断用溝が形成されて、フランジを破断用溝部分で折
曲して破断することにより、フランジ外周縁部を切除し
得るよう構成されてなる請求項1記載の界床スラブ配管
孔のモルタル充填用受け治具。 - 【請求項3】 前記取付片の内周側に、上記配管の外周
面に弾性密着する弾性抑止片が突設されてなる請求項1
または2記載の界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け
治具。 - 【請求項4】 前記弾性抑止片は、多数の細長偏平突起
からなる請求項3記載の界床スラブ配管孔のモルタル充
填用受け治具。 - 【請求項5】 前記弾性抑止片が、斜め下方に向けて突
出するように形成されてなる請求項3または4記載の界
床スラブ配管孔のモルタル充填用受け治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6283508A JPH0893221A (ja) | 1994-07-29 | 1994-11-17 | 界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け治具 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17804394 | 1994-07-29 | ||
| JP6-178043 | 1994-07-29 | ||
| JP6283508A JPH0893221A (ja) | 1994-07-29 | 1994-11-17 | 界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893221A true JPH0893221A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=26498358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6283508A Pending JPH0893221A (ja) | 1994-07-29 | 1994-11-17 | 界床スラブ配管孔のモルタル充填用受け治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893221A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001140295A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-05-22 | Moore:Kk | 設備配管用目地詰型枠 |
| CN102817472A (zh) * | 2012-08-17 | 2012-12-12 | 中国十七冶集团有限公司 | 管道边沿防渗漏支护模板 |
| CN104328914A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-02-04 | 中国化学工程第三建设有限公司 | 楼板预留孔与该孔翻边同时施工的施工方法 |
| CN104863355A (zh) * | 2015-06-16 | 2015-08-26 | 中建七局(上海)有限公司 | 一种阻水台模具 |
| CN104912209A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-09-16 | 陕西建工第八建设集团有限公司 | 现浇板管道预留洞封堵装置及加工与封堵施工方法 |
| CN105064682A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 管孔吊模装置 |
| CN107246147A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-13 | 中建六局土木工程有限公司 | 一种竖向管道洞口封堵的方法 |
| CN107675878A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-09 | 中冶天工集团有限公司 | 贯穿于楼板的垂直立管周围堵洞装置 |
| JP6379329B1 (ja) * | 2018-01-30 | 2018-08-22 | 強 下山 | 配管用当て板付防食具 |
| CN109441132A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-03-08 | 李芬 | 一种楼面下水管道预留孔填补用辅助装置 |
| CN113802836A (zh) * | 2021-10-09 | 2021-12-17 | 河北省第四建筑工程有限公司 | 一种防水施工吊模及防水施工方法 |
-
1994
- 1994-11-17 JP JP6283508A patent/JPH0893221A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001140295A (ja) * | 1999-09-02 | 2001-05-22 | Moore:Kk | 設備配管用目地詰型枠 |
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| CN104912209A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-09-16 | 陕西建工第八建设集团有限公司 | 现浇板管道预留洞封堵装置及加工与封堵施工方法 |
| CN105064682B (zh) * | 2015-08-27 | 2017-03-29 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 管孔吊模装置 |
| CN105064682A (zh) * | 2015-08-27 | 2015-11-18 | 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 | 管孔吊模装置 |
| CN107246147A (zh) * | 2017-07-26 | 2017-10-13 | 中建六局土木工程有限公司 | 一种竖向管道洞口封堵的方法 |
| CN107675878A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-02-09 | 中冶天工集团有限公司 | 贯穿于楼板的垂直立管周围堵洞装置 |
| JP6379329B1 (ja) * | 2018-01-30 | 2018-08-22 | 強 下山 | 配管用当て板付防食具 |
| JP2019132318A (ja) * | 2018-01-30 | 2019-08-08 | 強 下山 | 配管用当て板付防食具 |
| CN109441132A (zh) * | 2018-10-12 | 2019-03-08 | 李芬 | 一种楼面下水管道预留孔填补用辅助装置 |
| CN109441132B (zh) * | 2018-10-12 | 2020-08-18 | 瑞安市可智科技有限公司 | 一种楼面下水管道预留孔填补用辅助装置 |
| CN113802836A (zh) * | 2021-10-09 | 2021-12-17 | 河北省第四建筑工程有限公司 | 一种防水施工吊模及防水施工方法 |
| CN113802836B (zh) * | 2021-10-09 | 2022-12-30 | 河北省第四建筑工程有限公司 | 一种防水施工吊模及防水施工方法 |
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