JPH0893307A - 引戸装置 - Google Patents
引戸装置Info
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- JPH0893307A JPH0893307A JP25299494A JP25299494A JPH0893307A JP H0893307 A JPH0893307 A JP H0893307A JP 25299494 A JP25299494 A JP 25299494A JP 25299494 A JP25299494 A JP 25299494A JP H0893307 A JPH0893307 A JP H0893307A
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- Japan
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- sliding door
- door panel
- traveling
- panel
- pulling
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストが低いとともに、召合わせ部において
優れた気密性を得ることができる引戸装置を提供する。 【構成】 敷居7および鴨居8を有し、これらの少なく
とも一方に走行軌道9が設けられた引戸枠2と、この引
戸枠2に建て付けられた引戸パネル4と、この引戸パネ
ル4の一端部に取り付けられ、走行軌道9上を転動する
ことにより引戸パネル4を移動させる走行戸車11と、
引戸パネル4に走行軌道9から浮いた状態で取り付けら
れ、引戸パネル4の閉鎖方向に対し召合わせ側に傾斜し
た方向に走行可能な引寄戸車12と、引戸パネル4が閉
鎖位置の直前位置に移動したときに走行戸車11が落ち
込む落込み凹部14と、落込み凹部14への走行戸車1
1の落込みにより引寄戸車12が嵌合し、嵌合した引寄
戸車12を案内することにより、引戸パネル4を召合わ
せ側に引き寄せる引寄溝15とを備えている。
優れた気密性を得ることができる引戸装置を提供する。 【構成】 敷居7および鴨居8を有し、これらの少なく
とも一方に走行軌道9が設けられた引戸枠2と、この引
戸枠2に建て付けられた引戸パネル4と、この引戸パネ
ル4の一端部に取り付けられ、走行軌道9上を転動する
ことにより引戸パネル4を移動させる走行戸車11と、
引戸パネル4に走行軌道9から浮いた状態で取り付けら
れ、引戸パネル4の閉鎖方向に対し召合わせ側に傾斜し
た方向に走行可能な引寄戸車12と、引戸パネル4が閉
鎖位置の直前位置に移動したときに走行戸車11が落ち
込む落込み凹部14と、落込み凹部14への走行戸車1
1の落込みにより引寄戸車12が嵌合し、嵌合した引寄
戸車12を案内することにより、引戸パネル4を召合わ
せ側に引き寄せる引寄溝15とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気密性を得られるよう
にした、ふすまなどの引戸装置に関するものである。
にした、ふすまなどの引戸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の住宅空間には、防音性や冷暖房効
率の向上などの観点から気密性が要求されており、この
ため、ふすまなどの内装用の引戸装置にも高い気密性を
確保することが必要になっている。引戸装置では特に、
引戸の移動方向に対して直角方向に向かい合わされる召
合わせ部に隙間が生じやすいため、この召合わせ部の気
密性を確保することが重要になる。
率の向上などの観点から気密性が要求されており、この
ため、ふすまなどの内装用の引戸装置にも高い気密性を
確保することが必要になっている。引戸装置では特に、
引戸の移動方向に対して直角方向に向かい合わされる召
合わせ部に隙間が生じやすいため、この召合わせ部の気
密性を確保することが重要になる。
【0003】このような観点から提案された従来の引戸
装置として、 召合わせ框の一方または双方に気密部材を設け、気
密部材を介して召合わせ框同士が密接するようにしたも
の 召合わせ框に係止部をそれぞれ形成し、係止部のか
み合わせにより引戸を内方に引き寄せるようにしたもの 引戸を案内するガイドレールの一端部に湾曲部を形
成し、閉時に駆動装置で引戸を湾曲部に沿って内方に引
き寄せるようにしたもの などが知られている。
装置として、 召合わせ框の一方または双方に気密部材を設け、気
密部材を介して召合わせ框同士が密接するようにしたも
の 召合わせ框に係止部をそれぞれ形成し、係止部のか
み合わせにより引戸を内方に引き寄せるようにしたもの 引戸を案内するガイドレールの一端部に湾曲部を形
成し、閉時に駆動装置で引戸を湾曲部に沿って内方に引
き寄せるようにしたもの などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、召合わせ部の
隙間は実際には数mm程度であるため、上記の引戸装置
で十分な気密性を得るには、非常に高い施工精度や材料
寸法精度が要求される。このことは、の引戸装置につ
いても同様であり、係止部を円滑にかみ合わせるように
するためには、非常に高い施工精度や材料寸法精度が必
要である。このため、これらの2つの引戸装置は、施工
が困難であり、実用化されていないのが現状である。ま
た、の引戸装置は、駆動装置を必要とするため、コス
トが高く、ふすまなどの比較的簡易な引戸には適用でき
ないという欠点がある。
隙間は実際には数mm程度であるため、上記の引戸装置
で十分な気密性を得るには、非常に高い施工精度や材料
寸法精度が要求される。このことは、の引戸装置につ
いても同様であり、係止部を円滑にかみ合わせるように
するためには、非常に高い施工精度や材料寸法精度が必
要である。このため、これらの2つの引戸装置は、施工
が困難であり、実用化されていないのが現状である。ま
た、の引戸装置は、駆動装置を必要とするため、コス
トが高く、ふすまなどの比較的簡易な引戸には適用でき
ないという欠点がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、コストが低いとともに、召合
わせ部において優れた気密性を得ることができる引戸装
置を提供することを目的としている。
めになされたものであり、コストが低いとともに、召合
わせ部において優れた気密性を得ることができる引戸装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の引戸装置は、敷居および鴨居を有し、これ
らの少なくとも一方に走行軌道が設けられた引戸枠と、
この引戸枠に建て付けられた引戸パネルと、この引戸パ
ネルの一端部に取り付けられ、走行軌道上を転動するこ
とにより引戸パネルを移動させる走行戸車と、引戸パネ
ルに走行軌道から浮いた状態で取り付けられ、引戸パネ
ルの閉鎖方向に対し召合わせ側に傾斜した方向に走行可
能な引寄戸車と、引戸パネルが閉鎖位置の直前位置に移
動したときに走行戸車が落ち込む落込み凹部と、落込み
凹部への走行戸車の落込みにより引寄戸車が嵌合し、嵌
合した引寄戸車を案内することにより、引戸パネルを召
合わせ側に引き寄せる引寄溝とを備えていることを特徴
としている。
に、本発明の引戸装置は、敷居および鴨居を有し、これ
らの少なくとも一方に走行軌道が設けられた引戸枠と、
この引戸枠に建て付けられた引戸パネルと、この引戸パ
ネルの一端部に取り付けられ、走行軌道上を転動するこ
とにより引戸パネルを移動させる走行戸車と、引戸パネ
ルに走行軌道から浮いた状態で取り付けられ、引戸パネ
ルの閉鎖方向に対し召合わせ側に傾斜した方向に走行可
能な引寄戸車と、引戸パネルが閉鎖位置の直前位置に移
動したときに走行戸車が落ち込む落込み凹部と、落込み
凹部への走行戸車の落込みにより引寄戸車が嵌合し、嵌
合した引寄戸車を案内することにより、引戸パネルを召
合わせ側に引き寄せる引寄溝とを備えていることを特徴
としている。
【0007】この場合、引戸パネルの召合わせ部に気密
部材が設けられていることが好ましい。
部材が設けられていることが好ましい。
【0008】さらに、これらの場合、敷居および鴨居の
他方が、引戸パネルの他端部を案内する案内溝を有し、
この案内溝は、引戸パネルの引寄時に、引戸パネルを召
合わせ側へ案内する引寄案内部を備えていることが好ま
しい。
他方が、引戸パネルの他端部を案内する案内溝を有し、
この案内溝は、引戸パネルの引寄時に、引戸パネルを召
合わせ側へ案内する引寄案内部を備えていることが好ま
しい。
【0009】
【作用】請求項1に記載の引戸装置によれば、敷居およ
び鴨居の一方に設けられた走行軌道上を走行戸車が転動
することにより、引戸パネルが移動して、引戸枠を開閉
する。引戸パネルが閉鎖位置の直前位置まで移動する
と、走行戸車が落込み凹部に落ち込むことによって、引
戸パネル全体が下降し、引戸パネルにその閉鎖方向に対
し召合わせ側に傾斜した方向に走行可能に取り付けられ
た引寄戸車が、敷居および鴨居の一方に形成された引寄
溝に嵌合する。引寄溝が、嵌合した引寄戸車を案内し、
引戸パネルを召合わせ側に引き寄せることにより、召合
わせ部の隙間が無くなり、この部分の気密性が確保され
る。
び鴨居の一方に設けられた走行軌道上を走行戸車が転動
することにより、引戸パネルが移動して、引戸枠を開閉
する。引戸パネルが閉鎖位置の直前位置まで移動する
と、走行戸車が落込み凹部に落ち込むことによって、引
戸パネル全体が下降し、引戸パネルにその閉鎖方向に対
し召合わせ側に傾斜した方向に走行可能に取り付けられ
た引寄戸車が、敷居および鴨居の一方に形成された引寄
溝に嵌合する。引寄溝が、嵌合した引寄戸車を案内し、
引戸パネルを召合わせ側に引き寄せることにより、召合
わせ部の隙間が無くなり、この部分の気密性が確保され
る。
【0010】請求項2に記載の引戸装置では、引戸パネ
ルの召合わせ側への引寄により、気密部材が召合わせ部
を密封するので、召合わせ部の気密性がさらに高められ
る。
ルの召合わせ側への引寄により、気密部材が召合わせ部
を密封するので、召合わせ部の気密性がさらに高められ
る。
【0011】また、請求項3に記載の引戸装置では、引
戸パネルの引寄時に、案内溝の引寄案内部が引戸パネル
の他端部を召合わせ側へ案内するので、引戸パネルの引
寄をバランス良く円滑に行える。
戸パネルの引寄時に、案内溝の引寄案内部が引戸パネル
の他端部を召合わせ側へ案内するので、引戸パネルの引
寄をバランス良く円滑に行える。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を、図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0013】本発明を適用した引戸装置1は、図1およ
び図2に示すように、部屋の壁面Wに設けられた引戸枠
2と、引戸枠2に建て付けられた嵌殺しパネル3および
引戸パネル4とによって構成されている。嵌殺しパネル
3は、引戸枠2の右半部に固定されている。一方、引戸
パネル4は、嵌殺しパネル3の手前側に左右方向に移動
自在に取り付けられ、嵌殺しパネル3に重なり、引戸枠
2の左半部の開口Oを開放する開放位置(図1の位置)
と、開口Oを閉じる閉鎖位置(図2の位置)との間で移
動して、開口Oを開閉する。
び図2に示すように、部屋の壁面Wに設けられた引戸枠
2と、引戸枠2に建て付けられた嵌殺しパネル3および
引戸パネル4とによって構成されている。嵌殺しパネル
3は、引戸枠2の右半部に固定されている。一方、引戸
パネル4は、嵌殺しパネル3の手前側に左右方向に移動
自在に取り付けられ、嵌殺しパネル3に重なり、引戸枠
2の左半部の開口Oを開放する開放位置(図1の位置)
と、開口Oを閉じる閉鎖位置(図2の位置)との間で移
動して、開口Oを開閉する。
【0014】引戸枠2は、左右の立枠5、6と、両立枠
5、6間に延びる敷居7および鴨居8とを備えている。
引戸パネル4の左右方向の移動を案内するために、敷居
7の上面には走行溝(走行軌道)9が、鴨居8の下面に
は案内溝10が、それぞれ長さ方向に沿って形成されて
いる。
5、6間に延びる敷居7および鴨居8とを備えている。
引戸パネル4の左右方向の移動を案内するために、敷居
7の上面には走行溝(走行軌道)9が、鴨居8の下面に
は案内溝10が、それぞれ長さ方向に沿って形成されて
いる。
【0015】引戸パネル4の下端部には、図3および図
4に示すように、第1〜第3の走行戸車11(11a〜
11c)および2つの引寄戸車12、12が取り付けら
れ、背面下端部には、ゴムなどの弾性材料から成る気密
部材13が貼り付けられている。
4に示すように、第1〜第3の走行戸車11(11a〜
11c)および2つの引寄戸車12、12が取り付けら
れ、背面下端部には、ゴムなどの弾性材料から成る気密
部材13が貼り付けられている。
【0016】走行戸車11は、敷居7の走行溝9にはま
り込んで、引戸パネル4を左右方向に移動させるための
ものである。第1および第2の走行戸車11a、11b
は、引戸パネル4の左端部に左右に並んで配置され、第
3の走行戸車11cは右端部に配置されている。
り込んで、引戸パネル4を左右方向に移動させるための
ものである。第1および第2の走行戸車11a、11b
は、引戸パネル4の左端部に左右に並んで配置され、第
3の走行戸車11cは右端部に配置されている。
【0017】引寄戸車12は、引戸パネル4の閉鎖直前
において、引戸パネル4を召合わせ側すなわち後方に引
き寄せるためのものである。このため、引寄戸車12
は、走行戸車11よりも径が小さく、走行戸車11に対
して高さH1 だけ浮いた状態になっているとともに、左
方すなわち閉方向に向かって後方に所定角度a(度)だ
け傾いた状態で取り付けられている。2つの引寄戸車1
2、12は、第2および第3の走行戸車11b、11c
間でかつこれらよりも若干奥側に、配置されている。
において、引戸パネル4を召合わせ側すなわち後方に引
き寄せるためのものである。このため、引寄戸車12
は、走行戸車11よりも径が小さく、走行戸車11に対
して高さH1 だけ浮いた状態になっているとともに、左
方すなわち閉方向に向かって後方に所定角度a(度)だ
け傾いた状態で取り付けられている。2つの引寄戸車1
2、12は、第2および第3の走行戸車11b、11c
間でかつこれらよりも若干奥側に、配置されている。
【0018】一方、敷居7の上面には、図5に示すよう
に、前記走行溝9と、この走行溝9の左端部および中央
部にそれぞれ連続する第1および第2の落込み凹部14
(14a、14b)と、引寄戸車12、12にそれぞれ
対応する引寄溝15、15とが形成されている。
に、前記走行溝9と、この走行溝9の左端部および中央
部にそれぞれ連続する第1および第2の落込み凹部14
(14a、14b)と、引寄戸車12、12にそれぞれ
対応する引寄溝15、15とが形成されている。
【0019】第1の落込み凹部14aは、走行溝9から
さらに深さH2(>H1)だけ落ち込んで形成されるとと
もに(図1参照)、第1および第2の走行戸車11a、
11bが落込み可能な長さを有し、引戸パネル4が閉鎖
位置の直前位置まで移動したときに、両走行戸車11
a、11bが落ち込むようになっている。また、第1の
落込み凹部14aは、引寄戸車12と同じ角度aだけ傾
斜して後方に延び、全体としてほぼ平行四辺形の平面形
状を有している。第2の落込み凹部14bも、その長さ
が第1の落込み凹部14aよりも短い他は、これと同様
に形成されており、引戸パネル4の閉鎖位置直前におい
て、第3の走行戸車11cが落ち込むようになってい
る。
さらに深さH2(>H1)だけ落ち込んで形成されるとと
もに(図1参照)、第1および第2の走行戸車11a、
11bが落込み可能な長さを有し、引戸パネル4が閉鎖
位置の直前位置まで移動したときに、両走行戸車11
a、11bが落ち込むようになっている。また、第1の
落込み凹部14aは、引寄戸車12と同じ角度aだけ傾
斜して後方に延び、全体としてほぼ平行四辺形の平面形
状を有している。第2の落込み凹部14bも、その長さ
が第1の落込み凹部14aよりも短い他は、これと同様
に形成されており、引戸パネル4の閉鎖位置直前におい
て、第3の走行戸車11cが落ち込むようになってい
る。
【0020】各引寄溝15は、走行溝9と同じ深さを有
するとともに、引寄戸車12と同じ角度aだけ傾斜して
後方に延びるように形成されており、上記走行戸車11
の落込み凹部14への落込みに伴い、対応する引寄戸車
12がはまり込んで、これを斜め後方に案内するように
なっている。
するとともに、引寄戸車12と同じ角度aだけ傾斜して
後方に延びるように形成されており、上記走行戸車11
の落込み凹部14への落込みに伴い、対応する引寄戸車
12がはまり込んで、これを斜め後方に案内するように
なっている。
【0021】一方、引戸パネル4の上端部には、図6に
示すような突出部16が設けられており、この突出部1
6が、鴨居8の案内溝10に収容され、これに案内され
る。突出部16の左前角および右後角は、引寄戸車12
と同じ傾斜角度aで切削された傾斜面17となってい
る。また、図7に示すように、案内溝10の左半部に
は、引戸パネル4の閉鎖時に、突出部16を後方に引き
寄せて収容するための引寄案内部18が形成されてい
る。この引寄案内部18は、後方に拡幅されているとと
もに、突出部16の傾斜面17、17にそれぞれ対応す
る傾斜したガイド面19、19を有している。
示すような突出部16が設けられており、この突出部1
6が、鴨居8の案内溝10に収容され、これに案内され
る。突出部16の左前角および右後角は、引寄戸車12
と同じ傾斜角度aで切削された傾斜面17となってい
る。また、図7に示すように、案内溝10の左半部に
は、引戸パネル4の閉鎖時に、突出部16を後方に引き
寄せて収容するための引寄案内部18が形成されてい
る。この引寄案内部18は、後方に拡幅されているとと
もに、突出部16の傾斜面17、17にそれぞれ対応す
る傾斜したガイド面19、19を有している。
【0022】なお、同図中の符号20、図8の符号21
および図9の符号22は、いずれもゴムなどの弾性材料
で構成された気密部材であり、気密部材20は案内溝1
0の引寄案内部18の背面に、気密部材21は嵌殺しパ
ネル3の召合わせ面23に、気密部材22は左立枠5の
戸当たり面24に、それぞれ貼り付けられている。
および図9の符号22は、いずれもゴムなどの弾性材料
で構成された気密部材であり、気密部材20は案内溝1
0の引寄案内部18の背面に、気密部材21は嵌殺しパ
ネル3の召合わせ面23に、気密部材22は左立枠5の
戸当たり面24に、それぞれ貼り付けられている。
【0023】次に、上述した構成の引戸装置1の動作を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0024】まず、引戸パネル4が図1に示す開放位置
に位置しているとき、各走行戸車11は走行溝9に、突
出部16が案内溝10にそれぞれはまり込んでいるとと
もに、引寄戸車12は敷居7から浮いた状態になってい
る。したがって、引戸パネル4の取っ手25に指を掛け
て左方に引くと、引戸パネル4は、走行戸車11が転動
することにより、上下端部を案内溝10および走行溝9
によってそれぞれ案内されながら、左方に移動する。
に位置しているとき、各走行戸車11は走行溝9に、突
出部16が案内溝10にそれぞれはまり込んでいるとと
もに、引寄戸車12は敷居7から浮いた状態になってい
る。したがって、引戸パネル4の取っ手25に指を掛け
て左方に引くと、引戸パネル4は、走行戸車11が転動
することにより、上下端部を案内溝10および走行溝9
によってそれぞれ案内されながら、左方に移動する。
【0025】この移動の途中で、第1の走行戸車11a
は、第2の落込み凹部14b上に達する。この場合、第
2の落込み凹部14bの長さが短いこと、および第1の
走行戸車11aに近接する第2の走行戸車11bがすぐ
に続いて通ることから、第1の走行戸車11aは、第2
の落込み凹部14bに落ち込むことなく、その上を比較
的、滑らかに通過する。
は、第2の落込み凹部14b上に達する。この場合、第
2の落込み凹部14bの長さが短いこと、および第1の
走行戸車11aに近接する第2の走行戸車11bがすぐ
に続いて通ることから、第1の走行戸車11aは、第2
の落込み凹部14bに落ち込むことなく、その上を比較
的、滑らかに通過する。
【0026】引戸パネル4が図2に示す閉鎖位置の直前
位置に達すると、第1および第2の戸車11a、11b
が第1の落込み凹部14aに、第3の走行戸車11cが
第2の落込み凹部14cにそれぞれ合致して、両落込み
凹部12、13内にそれぞれ落ち込む。この走行戸車1
1の落込みに伴い、引戸パネル4が全体として下降し、
各引寄戸車12が、対応する引寄溝15内にはまり込ん
で、その底面上に載る。このとき、前述したH2>H1の
関係、すなわち走行溝9と落込み凹部14の底面間の高
さの差H2 が、引寄戸車12の下端と引寄溝15の底面
との高さの差H1 よりも大きいという関係から、各走行
戸車11は、落込み凹部14から浮いた状態になる。
位置に達すると、第1および第2の戸車11a、11b
が第1の落込み凹部14aに、第3の走行戸車11cが
第2の落込み凹部14cにそれぞれ合致して、両落込み
凹部12、13内にそれぞれ落ち込む。この走行戸車1
1の落込みに伴い、引戸パネル4が全体として下降し、
各引寄戸車12が、対応する引寄溝15内にはまり込ん
で、その底面上に載る。このとき、前述したH2>H1の
関係、すなわち走行溝9と落込み凹部14の底面間の高
さの差H2 が、引寄戸車12の下端と引寄溝15の底面
との高さの差H1 よりも大きいという関係から、各走行
戸車11は、落込み凹部14から浮いた状態になる。
【0027】この状態から、引戸パネル4をさらに左方
に引くと、各引寄戸車12が引寄溝15に沿って転動す
ると同時に、図7に示すように、突出部16の傾斜面1
7が案内溝10のガイド面19で案内されることによっ
て、引戸パネル4は斜め後方に引き寄せられる。これに
より、引戸パネル4が召合わせ部において、図8の破線
位置から実線位置に移動し、その召合わせ面26が、嵌
殺しパネル3の召合わせ面23に気密部材21を介して
押圧されるので、召合わせ部が確実に密封されることに
より、優れた気密性を得ることができる。また、これと
同時に、引戸パネル4の背面下端部の気密部材13が敷
居7に密着され、突出部16の背面が気密部材20に密
着され(図7参照)、戸先面27が気密部材21に密着
されるので(図9参照)、これらの部分の気密性をも同
時に確保することができる。
に引くと、各引寄戸車12が引寄溝15に沿って転動す
ると同時に、図7に示すように、突出部16の傾斜面1
7が案内溝10のガイド面19で案内されることによっ
て、引戸パネル4は斜め後方に引き寄せられる。これに
より、引戸パネル4が召合わせ部において、図8の破線
位置から実線位置に移動し、その召合わせ面26が、嵌
殺しパネル3の召合わせ面23に気密部材21を介して
押圧されるので、召合わせ部が確実に密封されることに
より、優れた気密性を得ることができる。また、これと
同時に、引戸パネル4の背面下端部の気密部材13が敷
居7に密着され、突出部16の背面が気密部材20に密
着され(図7参照)、戸先面27が気密部材21に密着
されるので(図9参照)、これらの部分の気密性をも同
時に確保することができる。
【0028】また、図2の閉鎖位置から右方に引くこと
により、引戸パネル4は、上述したのと逆の動作によっ
て、図1の開放位置まで移動する。
により、引戸パネル4は、上述したのと逆の動作によっ
て、図1の開放位置まで移動する。
【0029】以上のように、本実施例の引戸装置1によ
れば、引戸パネル4の閉鎖位置直前において、走行戸車
11が落込み凹部14に落ち込み、これに伴う引戸パネ
ル4の下降により、引寄戸車12が引寄溝15にはまり
込み、引寄溝15に沿って転動することによって、引戸
パネル4を斜め後方にすなわち召合わせ側に引き寄せ
る。そして、この引寄により、引戸パネル4の召合わせ
面26が、気密部材21を介して嵌殺しパネル3の召合
わせ面23に押圧されることによって、召合わせ部の隙
間を確実に密封することができ、したがって優れた気密
性を得ることができる。
れば、引戸パネル4の閉鎖位置直前において、走行戸車
11が落込み凹部14に落ち込み、これに伴う引戸パネ
ル4の下降により、引寄戸車12が引寄溝15にはまり
込み、引寄溝15に沿って転動することによって、引戸
パネル4を斜め後方にすなわち召合わせ側に引き寄せ
る。そして、この引寄により、引戸パネル4の召合わせ
面26が、気密部材21を介して嵌殺しパネル3の召合
わせ面23に押圧されることによって、召合わせ部の隙
間を確実に密封することができ、したがって優れた気密
性を得ることができる。
【0030】また、本実施例の引戸装置1は、大小2種
類の戸車11、12を用いるとともに、敷居7に走行溝
9、落込み凹部14および引寄溝15を形成しただけの
比較的、単純な構成であるので、従来の駆動装置などを
有する引戸装置と比較して、低コストで製造することが
できる。
類の戸車11、12を用いるとともに、敷居7に走行溝
9、落込み凹部14および引寄溝15を形成しただけの
比較的、単純な構成であるので、従来の駆動装置などを
有する引戸装置と比較して、低コストで製造することが
できる。
【0031】なお、本発明は、説明した実施例に限定さ
れることなく、種々の態様で実施することができる。例
えば、実施例では、走行溝などを敷居に形成している
が、引戸パネルが宙吊り式の場合には、走行溝などを鴨
居に形成するとともに、これに対応して、走行戸車およ
び引寄戸車を引戸パネルの上端部に設けてもよい。ま
た、実施例では、気密部材としてゴムなどの弾性材料を
用いているが、これに代えて、マグネットパッキンなど
の他の適当な部材を用いることができる。その他、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の構成を適宜変更す
ることが可能である。
れることなく、種々の態様で実施することができる。例
えば、実施例では、走行溝などを敷居に形成している
が、引戸パネルが宙吊り式の場合には、走行溝などを鴨
居に形成するとともに、これに対応して、走行戸車およ
び引寄戸車を引戸パネルの上端部に設けてもよい。ま
た、実施例では、気密部材としてゴムなどの弾性材料を
用いているが、これに代えて、マグネットパッキンなど
の他の適当な部材を用いることができる。その他、本発
明の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の構成を適宜変更す
ることが可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の引戸装置
は、コストが低いとともに、召合わせ部において優れた
気密性を得ることができるなどの効果を有するものであ
る。
は、コストが低いとともに、召合わせ部において優れた
気密性を得ることができるなどの効果を有するものであ
る。
【図1】本発明の第1実施例の引戸装置の開放位置にお
ける正面図である。
ける正面図である。
【図2】図1の引戸装置の閉鎖位置における正面図であ
る。
る。
【図3】引戸パネルの下端部の構成を示す正面図であ
る。
る。
【図4】図3の線IV−IVに沿う断面図である。
【図5】敷居の部分平面図である。
【図6】引戸パネルの上端部の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】引戸パネルの閉鎖時における鴨居の部分水平断
面図である。
面図である。
【図8】引戸パネルの閉鎖時における召合わせ部の水平
断面図である。
断面図である。
【図9】引戸パネルの閉鎖時における戸当たり部の水平
断面図である。
断面図である。
1 引戸装置 2 引戸枠 4 引戸パネル 7 敷居 8 鴨居 9 走行溝 10 案内溝 11 走行戸車 12 引寄戸車 14 落込み凹部 15 引寄溝 18 引寄案内部 21 気密部材
Claims (3)
- 【請求項1】 敷居および鴨居を有し、これらの少なく
とも一方に走行軌道が設けられた引戸枠と、 この引戸枠に建て付けられた引戸パネルと、 この引戸パネルの一端部に取り付けられ、前記走行軌道
上を転動することにより前記引戸パネルを移動させる走
行戸車と、 前記引戸パネルに前記走行軌道から浮いた状態で取り付
けられ、前記引戸パネルの閉鎖方向に対し召合わせ側に
傾斜した方向に走行可能な引寄戸車と、 前記引戸パネルが閉鎖位置の直前位置に移動したときに
前記走行戸車が落ち込む落込み凹部と、 当該落込み凹部への前記走行戸車の落込みにより前記引
寄戸車が嵌合し、当該嵌合した引寄戸車を案内すること
により、前記引戸パネルを召合わせ側に引き寄せる引寄
溝とを備えていることを特徴とする引戸装置。 - 【請求項2】 前記引戸パネルの召合わせ部に気密部材
が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の
引戸装置。 - 【請求項3】 前記敷居および前記鴨居の他方が、前記
引戸パネルの他端部を案内する案内溝を有し、この案内
溝は、前記引戸パネルの前記引寄時に、当該引戸パネル
を召合わせ側へ案内する引寄案内部を備えていることを
特徴とする、請求項1または2に記載の引戸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25299494A JPH0893307A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 引戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25299494A JPH0893307A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 引戸装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893307A true JPH0893307A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17245024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25299494A Withdrawn JPH0893307A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 引戸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0893307A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180072362A (ko) * | 2016-12-21 | 2018-06-29 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 창호 조립체 |
| KR20250022398A (ko) * | 2023-08-08 | 2025-02-17 | 장재연 | 창호시스템 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP25299494A patent/JPH0893307A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180072362A (ko) * | 2016-12-21 | 2018-06-29 | 서울과학기술대학교 산학협력단 | 창호 조립체 |
| KR20250022398A (ko) * | 2023-08-08 | 2025-02-17 | 장재연 | 창호시스템 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020115 |