JPH0893333A - 化粧枠構造 - Google Patents
化粧枠構造Info
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Abstract
く開口面への固定作業時間を短縮できる化粧枠構造を提
供する。 【構成】 サッシ(40)を固定するために設けられた建築
躯体(10)の開口部(11)の開口面を化粧するための化粧枠
構造である。建築躯体(10)に固定されたサッシ(40)の端
部に当接して建築躯体(10)に固定されるとともに開口部
(11)の開口面を覆って化粧する化粧枠基体(20)と、その
化粧枠基体(20)に係合して反サッシ(40)側を覆って化粧
する化粧枠キャップ体(30)とを備える。化粧枠基体(20)
は、化粧枠基体(20)の化粧面または化粧枠キャップ体(3
0)の化粧面に隠された部分において建築躯体(11)への固
定を行う躯体固定部(21)を備える。
Description
くは、機能を損なうことなく様々な種類のサッシに対応
できる化粧枠構造に関するものである。
及び図14を用いて玄関ドアの場合を説明する。ここで
図13は、従来の玄関ドア枠の固定構造を示すための垂
直断面図であり、図14は、水平断面図である。玄関ド
ア枠が固定されるべき建物の躯体70には、玄関ドア枠
固定用の開口部が設けられている。ここに説明する建物
の躯体70は、枠状の芯材72の両面に固定された面材
73を備えて形成される建築パネル71によって組み上
げられ、最終的に室外側には外壁74を、室内側には内
壁75を固定している。
される玄関ドア枠は、ドア上枠85、ドア縦枠86,8
6およびドア下枠87によって四角枠を形成するもので
ある。ドア上枠85は、開口部上縁に固定される角材た
るドア上枠固定用角材80に対して固定される。また、
ドア縦枠86,86は、開口部側縁に固定される角材た
るドア縦枠固定用角材81,81に対して、パッキン8
3を介在させて固定される。
の枠内にドアパネル90を固定する。また、ドア上枠固
定用角材80の室内側およびドア縦枠固定用角材81の
室内側には、化粧木枠82を固定して外観品質の向上を
図る。続いて、従来の浴室出入口サッシの固定構造につ
き、図15及び図16を用いて説明する。ここで図15
は、従来におけるユニットバス用の浴室出入口サッシの
固定構造を示すための水平断面図であり、図16は、従
来におけるハーフバスユニット用の浴室出入口サッシの
固定構造を示すための水平断面図である。
成したいわゆるユニットバスに用いる浴室出入口サッシ
91として採用されるユニットバス用サッシ91Aにつ
いて、図15を参照させながら説明する。このユニット
バス用サッシ91Aが固定されるべき建物の躯体70
は、開口部を形成し、その開口部側には浴室サッシ固定
用角材88、および各種のパッキン材89を介在させる
ことによって、ユニットバス用サッシ91Aを固定して
いる。そして、そのユニットバス用サッシ91Aの脱衣
室側の開口面には、化粧木枠82を固定する。また、脱
衣室側には、脱衣室壁面材92を固定している。
ユニット化したいわゆるハーフバスユニットに用いる浴
室出入口サッシとして採用されるハーフバスユニット用
サッシ91Bも、ユニットバス用サッシ91Aとほぼ同
様である。但し、サッシ91A、91Bの形状が異なっ
ているため、化粧木枠82の形状も異なっている。
ア枠の固定構造および浴室出入口サッシの固定構造にお
いては、以下のような問題があった。まず、化粧木枠8
2は、開口面を化粧するというその機能を果たすため釘
による固定を避け、接着剤による固定を行うが、接着剤
による固定の場合には養生時間が必要になり、固定作業
に時間がかかっていた。また、サッシの種類に応じた種
類を用意しなければならなかった。更に、天然木材を使
用するので、その製品にはばらつきが存在していた。
定作業時間を短縮でき、種類数を減少させ、更に製品の
ばらつきが少ない化粧枠構造を提供することにある。こ
こで、請求項1記載の発明の目的は、開口面を化粧する
という機能を損なうことなく開口面への固定作業時間を
短縮できる化粧枠構造を提供することである。
に、異なるサッシへも対応できる機能を備えることによ
って種類数を減少させることができる化粧枠構造を提供
することである。また、請求項3記載の発明の目的は、
更に、サッシとの係合をも行うことによって建築躯体へ
の固定が安定したものとなるような化粧枠構造を提供す
ることである。
に、建築躯体への固定を融通が利くものとなるような化
粧枠構造を提供することである。また、請求項5記載の
発明の目的は、玄関サッシに用いる化粧枠構造におい
て、開口面を化粧するという機能を損なうことなく開口
面への固定作業時間を短縮できる化粧枠構造を提供する
ことである。
に、浴室出入口サッシに用いる化粧枠構造において、開
口面を化粧するという機能を損なうことなく開口面への
固定作業時間を短縮できる化粧枠構造を提供することで
ある。また、請求項7記載の発明の目的は、更に、製品
のばらつきが少ない化粧枠構造を提供することである。
を達成するためのものである。請求項1記載の化粧枠構
造は、サッシ(40)を固定するために設けられた建築躯体
(10)の開口部(11)の開口面を化粧するための化粧枠構造
であって、建築躯体(10)に固定されたサッシ(40)の端部
に当接して建築躯体(10)に固定されるとともに開口部(1
1)の開口面を覆って化粧する化粧枠基体(20)と、その化
粧枠基体(20)に係合して反サッシ(40)側を覆って化粧す
る化粧枠キャップ体(30)とを備え、化粧枠基体(20)は、
化粧枠基体(20)の化粧面または化粧枠キャップ体(30)の
化粧面に隠された部分において建築躯体(11)への固定を
行う躯体固定部(21)を備えたことを特徴とする。
載の化粧枠構造を技術的に限定したものであり、化粧枠
基体(20)は、サッシ(40)の端部に当接するサッシ当接部
(24)と、開口部(11)の開口面を覆って化粧する化粧面部
(23)とを備え、サッシ当接部(24)と化粧面部(23)とを連
続させて形成し、化粧面部(23)を途中で切断した場合に
はその切断端部をサッシ当接部(24)として形成可能とし
たことを特徴とする。
たは請求項2記載の化粧枠構造を技術的に限定したもの
であり、化粧枠基体(20)は、サッシ当接部(24)の開口面
側に、サッシ(40)との係合を行うサッシ係合部(25)を設
けたことを特徴とする。請求項4記載の化粧枠構造は、
請求項1ないし請求項3記載の化粧枠構造を技術的に限
定したものであり、化粧枠基体(20)は、建築躯体(10)に
固定される開口面固定部(51)と、化粧枠基体(20)の躯体
固定部(21)に固定される基体固定部(52)とを備えた基体
固定補助体(50)を用いて、開口部(11)の開口面に固定さ
れるように形成したことを特徴とする。
いし請求項4記載の化粧枠構造を技術的に限定したもの
であり、サッシ(40)は、建築躯体(10)の開口部(11)にお
ける玄関外(13A)側に固定される玄関サッシ(40A)とし、
化粧枠キャップ体(30)は、玄関の室内側の壁を形成する
玄関内壁面材(14)に当接するように形成したことを特徴
とする。
いし請求項4記載の化粧枠構造を技術的に限定したもの
であり、サッシ(40)は、建築躯体(10)の開口部(11)にお
ける浴室内(13B)側に固定される浴室出入口サッシ(40B)
とし、化粧枠キャップ体(30)は、脱衣室の壁を形成する
脱衣室壁面材(15)に当接するように形成したことを特徴
とする。
いし請求項6記載の化粧枠構造を技術的に限定したもの
であり、化粧枠基体(20)および化粧枠キャップ体(30)
は、セルロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末より
も小径で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を
混合した樹脂を着色成形することによって木目模様を呈
するように形成したことを特徴とする請求項1、請求項
2または請求項3記載の化粧枠構造である。
して組み立てられる。 まず、建築躯体(10)にサッシ(4
0)を固定する。そして、サッシ(40)の端部に当接するよ
うに化粧枠基体(20)を、躯体固定部(21)を用いて建築躯
体(10)に固定し、開口面を覆って化粧する。
プ体(30)を係合させ、化粧枠基体(20)の反サッシ(40)側
を覆って化粧する。このようにして組み立てられた化粧
枠構造によれば、開口面をサッシ(40)、化粧枠基体(2
0)、化粧枠キャップ体(30)にて覆うこととなる。ここ
で、その躯体固定部(21)は、開口部側から見えることは
ないので、接着剤を用いずに、例えば釘やネジなどを用
いて固定してもよい。したがって、接着剤を用いて固定
した場合に必要だった養生時間は、いらなくなる。
のような作用をなす。すなわち、サッシ(40)の種類が異
なることによってそのサッシ(40)が開口面にに占める長
さが異なった場合、化粧枠基体(20)の化粧面部(23)を途
中で切断する。その切断端部をサッシ当接部(24)として
形成可能であるので、そのサッシ当接部(24)をサッシ(4
0)の端部に当接させる。
によれば、開口面をサッシ(40)、化粧枠基体(20)、化粧
枠キャップ体(30)にて覆うこととなる。請求項3記載の
化粧枠構造によれば、化粧枠基体(20)は建築躯体(10)へ
の固定のほかにサッシ(40)との係合を行うサッシ係合部
(25)を設けているので、建築躯体(10)への固定が安定し
たものとなる。一方、そのサッシ係合部(25)は、サッシ
当接部(24)の開口面側に設けられているので、開口部か
ら見えず、開口部を化粧するという機能を全うできる。
助体(50)の基体固定部(52)を化粧枠基体(20)に固定し、
開口面固定部(51)を開口部(11)の開口面に固定すること
によって化粧枠基体(20)を開口部(11)の開口面に固定す
る。請求項5記載の化粧枠構造は、建築躯体(10)の開口
部(11)における玄関外(13A)側に玄関サッシ(40A)を固定
する。玄関の室内側の壁を形成する玄関内壁面材(14)に
は、化粧枠キャップ体(30)を当接させる。
0)の開口部(11)における浴室内(13B)側に浴室出入口サ
ッシ(40B)を固定する。脱衣室の壁を形成する脱衣室壁
面材(15)には、化粧枠キャップ体(30)を当接させる。次
に、請求項7記載の化粧枠構造の作用について説明す
る。化粧枠基体(20)および化粧枠キャップ体(30)は、セ
ルロース系材料の微粉末に無機材料の微粉末を打ち込ん
で作製した粉体を混合した樹脂を成形して形成している
ので木目模様を呈しており、それらによって化粧された
部分は木目模様を見ることができる。
なり自由な形状を作成することができる。
更に詳しく説明する。ここで使用する図面は、図1乃至
図12である。図1は、本発明の第一の実施例を示すた
めの垂直断面図であって、組立前の状態を示すものであ
る。図2は、本発明の第一の実施例を示すための垂直断
面図であって、組立後の状態を示すものである。図3
は、本発明の第一の実施例を示すための水平断面図であ
って、組立前の状態を示すものである。図4は、本発明
の第一の実施例を示すための水平断面図であって、組立
後の状態を示すものである。図5は、本発明の第二の実
施例を示すための垂直断面図である。図6は、本発明の
第二の実施例を示すための水平断面図である。図7は、
本発明の第三の実施例を示すための垂直断面図である。
図8は、本発明の第三の実施例を示すための水平断面図
である。図9は、本発明の第四の実施例を示すための垂
直断面図である。図10は、本発明の第四の実施例を示
すための水平断面図である。図11は、本発明の第五の
実施例を示すための垂直断面図である。図12は、本発
明の第五の実施例を示すための水平断面図である。
施例の構成について説明する。この第一の実施例の化粧
枠構造においては、請求項1、請求項3、請求項4、お
よび請求項5を実施している。第一の実施例の化粧枠構
造は、建築躯体10の開口部11における玄関外13A
側に固定される玄関サッシ40Aの玄関内12A側の開
口面を化粧するための化粧枠構造であって、玄関サッシ
40Aの玄関内12A側の端部に当接して建築躯体10
の開口面に固定されるとともに開口面を覆って化粧する
玄関化粧枠基体20Aと、その玄関化粧枠基体20Aに
係合して反玄関サッシ40A側を覆って化粧する玄関化
粧枠キャップ体30Aとを備えて形成されている。
体20A、および玄関化粧枠キャップ体30Aそれぞれ
の長手方向に垂直な断面形状は一定であり、玄関化粧枠
基体20Aと玄関化粧枠キャップ体30Aとにおいて
は、縦枠と横枠とで形状が異なることもない。玄関化粧
枠基体20Aは、開口面に平行な玄関の室内側の壁面を
形成する玄関内壁面材14の玄関外13A側の端部に隣
接して建築躯体10に玄関化粧枠基体20Aをネジによ
って固定するための開口固定部21と、玄関化粧枠キャ
ップ体30Aと玄関化粧枠基体20Aとを係合させるた
めの二条の突条たるキャップ係合部22,22と、開口
部11の開口面を覆って化粧する化粧面部23と、玄関
サッシ40Aの玄関内12A側の端部に当接するサッシ
当接部24と、そのサッシ当接部24の開口面側におい
て玄関サッシ40Aと玄関化粧枠基体20Aとを係合さ
せるための突条たるサッシ係合部25とを備えて形成さ
れている。
枠基体20Aのキャップ係合部22,22に係合する二
本の凹溝たる基体係合部34,34と、玄関化粧枠基体
20Aの化粧面部23の玄関内12A側に連続して開口
面を化粧する開口平行化粧面32Aと、その開口平行化
粧面32Aに連続して開口部の平面方向と平行な面を化
粧する開口化粧面31Aと、その開口化粧面31Aに連
続して玄関内壁面材14に当接する壁面当接部35とを
備えて形成されている。
に、玄関化粧枠基体20Aのサッシ係合部25を挿入さ
せて係合するための基体係合部41を備えている。ま
た、図3および図4に示すように、第一の実施例におけ
る化粧枠構造にあっては、開口部11の開口面に固定さ
れる開口面固定部51と玄関化粧枠基体20Aに固定さ
れる基体固定部52とによって断面L字形をなした基体
固定補助具50を用いて、玄関化粧枠基体20Aの縦枠
を建築躯体10に固定している。更に、玄関サッシ40
Aの縦枠もまた、L字形をなしたサッシ固定補助体60
を用いて建築躯体10に固定している。
れば、以下のような作用をなす。まず、建築躯体10の
開口部11における玄関外13A側に玄関サッシ40A
を固定する。玄関サッシ40Aの縦枠にあっては、その
固定に際し、サッシ固定補助体60を用いる。次に、玄
関サッシ40Aの玄関内12A側の端部に玄関化粧枠基
体20Aのサッシ当接部24を当接させる。このとき、
玄関化粧枠基体20Aのサッシ係合部25は、玄関サッ
シ40Aの基体係合部41に挿入されて係合される。
玄関化粧枠基体20Aの開口固定部21にネジをねじ込
むことによって玄関化粧枠基体20Aを建築躯体10へ
固定する。一方、玄関化粧枠基体20Aの縦枠において
は、基体固定補助具50の基体固定部52を玄関化粧枠
基体20Aの開口固定部21に固定し、開口面固定部5
1を建築躯体10の開口面に固定することによって玄関
化粧枠基体20Aを建築躯体10に固定する。
合部22,22に対し、玄関化粧枠キャップ体30Aの
基体係合部34,34を係合させる。すると、開口平行
化粧面32Aは、化粧面部23と連続し、その開口平行
化粧面32Aに連続する開口化粧面31Aとともに化粧
面を形成する。また、壁面当接部35は、玄関内壁面材
14に当接する。
に用いる化粧枠構造において、開口面を化粧するという
機能を損なうことなく、また接着剤を用いることなく開
口面への固定作業時間を短縮できる化粧枠構造を提供す
ることができた。また、サッシ係合部25と基体係合部
41とを用いて玄関サッシ40Aとの係合を行うことに
よって建築躯体10への固定が安定したものとなった。
よって、建築躯体10への固定を融通が利くものとなる
ような化粧枠構造を提供することができた。続いて、第
二の実施例が第一の実施例と異なる点を、図5および図
6と、それらに対応した図2および図4とを用いて説明
する。第二の実施例では、図6と図4とにて明らかなよ
うに、第一の実施例の建築躯体10と異なり、躯体の面
材に壁面仕上げ材を施した仕上げ済み躯体10Aを用い
ている。
ならせたため、玄関化粧枠基体20Aの横枠の形状は異
ならないものの、サッシ当接部24の先端部が玄関サッ
シ40Aの基体係合部41に挿入されることとしてい
る。換言すれば、サッシ当接部24とサッシ係合部25
とを備えることによって、一種類の玄関化粧枠基体20
Aによって、基体係合部41の開口面からの位置が異な
る二種類の玄関サッシ40Aに対応することができる。
玄関化粧枠基体20Aの縦枠の形状を異ならせている。
すなわち、第一の実施例ではサッシ当接部24とサッシ
係合部25とは二股になるように形成していたが、第二
の実施例においては、クランク状に形成している。ま
た、開口固定部21を二本のキャップ係合部22,22
の間に形成している。
にて明らかなように、基体固定補助具50の形状も異な
らせている。すなわち、第一の実施例では断面L字形に
形成していたが、第二の実施例では断面T字形に形成し
ている。また、図5と図3とにて明らかなように、化粧
面部23と玄関内壁面材14との距離が異なる場合、玄
関化粧枠キャップ体30Aにおける開口平行化粧面32
Aと壁面当接部35とが逆になるように玄関化粧枠キャ
ップ体30Aを玄関化粧枠基体20Aに係合させること
もできる。
構成について説明する。この第三の実施例の化粧枠構造
においては、請求項1、請求項2、請求項4、および請
求項6を実施している。第三の実施例の化粧枠構造は、
建築躯体10の開口部11における浴室内12B側に固
定される浴室出入口サッシ40Bの脱衣室内13B側の
開口面を化粧するための化粧枠構造であって、浴室出入
口サッシ40Bの脱衣室内13B側の端部に当接して建
築躯体10の開口面に固定されるとともに開口面を覆っ
て化粧する浴室化粧枠基体20Bと、その浴室化粧枠基
体20Bに係合して反浴室出入口サッシ40B側を覆っ
て化粧する浴室化粧枠キャップ体30Bとを備えて形成
されている。また、開口部11の開口面に固定される開
口面固定部51と浴室化粧枠基体20Bに固定される基
体固定部52とによって断面L字形をなした基体固定補
助具50を用いて、浴室化粧枠基体20Bを建築躯体1
0に固定している。
粧枠基体20B、および浴室化粧枠キャップ体30Bそ
れぞれの長手方向に垂直な断面形状は一定であり、浴室
化粧枠基体20Bと浴室化粧枠キャップ体30Bとにお
いては、縦枠と横枠とで形状が異なることもない。浴室
化粧枠基体20Bは、基体固定補助具50の基体固定部
52に浴室化粧枠基体20Bをネジによって固定するた
めの開口固定部21と、浴室化粧枠キャップ体30Bと
浴室化粧枠基体20Bとを係合させるための二条の突条
たるキャップ係合部22,22と、開口部11の開口面
を覆って化粧する化粧面部23と、浴室出入口サッシ4
0Bの浴室内12B側の端部に当接するサッシ当接部2
4とを備えて形成されている。
枠基体20Bのキャップ係合部22,22に係合する二
本の凹溝たる基体係合部34,34と、浴室化粧枠基体
20Bの化粧面部23の浴室内12B側に連続して開口
面を化粧する開口平行化粧面32Bと、その開口平行化
粧面32Bに連続して開口部の平面方向と平行な面を化
粧する開口化粧面31Bと、その開口化粧面31Bに連
続して開口平行化粧面32Bとは反対側の面を化粧する
反開口化粧面33と、その反開口化粧面33に連続して
脱衣室壁面材15に当接する壁面当接部35とを備えて
形成されている。
2B側に、浴室化粧枠基体20Bのサッシ当接部24を
挿入させて係合するための基体係合部41を備えてい
る。浴室出入口サッシ40Bは、図7および図8にて明
らかなように、縦枠と横枠とで基体係合部41付近の形
状を若干異ならせている。以上のように形成された第三
の実施例によれば、以下のような作用をなす。
浴室内12B側に浴室出入口サッシ40Bを固定する。
次に、浴室出入口サッシ40Bの脱衣室内13B側の端
部に設けられた基体係合部41に対し、浴室化粧枠基体
20Bのサッシ当接部24を挿入して係合させる。
粧枠基体20Bを建築躯体10へ固定する。次に、浴室
化粧枠基体20Bのキャップ係合部22,22に対し、
浴室化粧枠キャップ体30Bの基体係合部34,34を
係合させる。すると、開口平行化粧面32Bは化粧面部
23と連続し、その開口平行化粧面32Bに連続する開
口化粧面31Bおよびその開口化粧面31Bに連続する
反開口化粧面33とともに化粧面を形成する。また、壁
面当接部35は、脱衣室壁面材15の端面に当接する。
40Bに用いる化粧枠構造において、開口面を化粧する
という機能を損なうことなく、また接着剤を用いること
なく開口面への固定作業時間を短縮できる化粧枠構造を
提供することができた。次に、第四の実施例を、第三の
実施例との比較において説明する。この実施例は、第三
の実施例と相まって、請求項2記載の発明を実施したも
のである。
は、建築躯体10に対する浴室出入口サッシ40Bの位
置である。すなわち、開口面からの距離、および脱衣室
壁面材15からの距離とも第三の実施例よりも大きくな
っている。このため、浴室化粧枠基体20Bにおける化
粧面部23の長さを長く形成するとともに、基体固定補
助具50における基体固定部52の長さを長く形成して
いる。
浴室化粧枠基体20Bを用意しておき、浴室出入口サッ
シ40Bの種類に合わせて切断し、その切断端部をサッ
シ当接部24として形成できるものである。次に、第五
の実施例を、第三の実施例との比較において説明する。
この第五の実施例では、図11と図7とにて明らかなよ
うに、第三の実施例の建築躯体10と異なり、躯体の面
材に壁面仕上げ材を施した仕上げ済み躯体10Aを用い
ている。このため、第三の実施例においては採用されて
いた脱衣室壁面材15が省略され、更に浴室化粧枠キャ
ップ体30Bの形状を異ならせている。
体固定補助具50の基体固定部52が建築躯体10の脱
衣室内13B側と面一となるように基体固定補助具50
と建築躯体10(仕上げ済み躯体10A)とが固定され
ているため、第五の実施例の浴室化粧枠キャップ体30
Bは、その厚さが薄くなっている。また、脱衣室壁面材
15の端部は開口部側へ突出させていたが、第五の実施
例にあってはその脱衣室壁面材15が存在しないため、
第五の実施例の浴室化粧枠キャップ体30Bは、その幅
が大きくなっている。具体的には、開口平行化粧面32
Bが薄くなり、開口化粧面31Bが広くなり、壁面当接
部35が存在しない形状となっている。
0Bをそのままにし、異なった形状の浴室化粧枠キャッ
プ体30Bを用意することにより、躯体の面材に壁面仕
上げ材を施した仕上げ済み躯体10Aにも対応する化粧
枠構造を提供することができる。なお、上記してきた第
一ないし第五の実施例では、玄関化粧枠基体20A、浴
室化粧枠基体20B、玄関化粧枠キャップ体30A、お
よび浴室化粧枠キャップ体30Bは、長手方向に直角な
断面形状が同一であり、木目模様を有する熱可塑性樹脂
の押し出し成型(射出成形)にて形成する。具体的に
は、セルロース系材料の微粉末に無機材料の微粉末を打
ち込んで作成した粉体を混合した樹脂を成形することに
よって木目模様を呈するように形成する。ここで、「セ
ルロース系材料」とは、木粉である。「無機材料」と
は、酸化チタン、フェライト、アルミニウム、ニッケ
ル、銀などの金属材料、またはセラミック等の非金属材
料である。ここにおいて、請求項7に対応する実施例を
実施したこととなる。
枠基体20B、玄関化粧枠キャップ体30A、および浴
室化粧枠キャップ体30Bの形成手段についてはこれに
限られるものではなく、木材を材料に加工しても形成で
きる。なお、押し出し成型にて形成するのであれば、か
なり自由な形状を作成することができる。最後に、上記
実施例のバリエーションについて説明する。
は、化粧枠基体20A、20Bと化粧枠キャップ体30
A、30Bとが係合できればよく、上記してきた実施例
には限られない。
化粧するという機能を損なうことなく開口面への固定作
業時間を短縮できる化粧枠構造を提供することができ
た。また、請求項2記載の発明によれば、更に、異なる
サッシへも対応できる機能を備えることによって種類数
を減少させることができる化粧枠構造を提供することが
できた。
に、サッシとの係合をも行うことによって建築躯体への
固定が安定したものとなるような化粧枠構造を提供する
ことができた。また、請求項4記載の発明によれば、更
に、建築躯体への固定を融通が利くものとなるような化
粧枠構造を提供することができた。
サッシに用いる化粧枠構造において、開口面を化粧する
という機能を損なうことなく開口面への固定作業時間を
短縮できる化粧枠構造を提供することができた。また、
請求項6記載の発明によれば、更に、浴室出入口サッシ
に用いる化粧枠構造において、開口面を化粧するという
機能を損なうことなく開口面への固定作業時間を短縮で
きる化粧枠構造を提供することができた。
に、製品のばらつきが少ない化粧枠構造を提供すること
ができた。
であって、組立前の状態を示すものである。
であって、組立後の状態を示すものである。
であって、組立前の状態を示すものである。
であって、組立後の状態を示すものである。
である。
である。
である。
である。
である。
図である。
図である。
図である。
直断面図である。
平断面図である。
ッシの固定構造を示すための水平断面図である。
入口サッシの固定構造を示すための水平断面図である。
済み躯体 11 開口部 12A 玄関内 12B 浴室内 13A 玄関外 13B 脱衣室
内 14 玄関内壁面材 15 脱衣室
壁面材 20 化粧枠基体 20A 玄関化
粧枠基体 20B 浴室化粧枠基体 21 躯体固定部 22 キャッ
プ係合部 23 化粧面部 24 サッシ
当接部 25 サッシ係合部 30 化粧枠キャップ体 30A 玄関化
粧枠キャップ体 30B 浴室化粧枠キャップ体 31A 開口化粧面 31B 開口化
粧面 32A 開口平行化粧面 32B 開口平
行化粧面 33 反開口化粧面 34 基体係合部 35 壁面当
接部 40 サッシ 40A 玄関サ
ッシ 40B 浴室出入口サッシ 41 基体係合部 50 基体固定補助具 51 開口面
固定部 52 基体固定部 60 サッシ固定補助体 70 躯体 71 建築パ
ネル 72 芯材 73 面材 74 外壁 75 内壁 80 ドア上枠固定用角材 81 ドア縦
枠固定用角材 82 化粧木枠 83 パッキ
ン 85 ドア上枠 86 ドア縦
枠 87 ドア下枠 88 浴室サ
ッシ固定用角材 89 パッキン材 90 ドアパネル 91 浴室出入口サッシ 91A ユニッ
トバス用サッシ 91B ハーフバスユニット用サッシ 92 脱衣室壁面材
Claims (7)
- 【請求項1】サッシを固定するために設けられた建築躯
体の開口部の開口面を化粧するための化粧枠構造であっ
て、建築躯体に固定されたサッシの端部に当接して建築
躯体に固定されるとともに開口部の開口面を覆って化粧
する化粧枠基体と、その化粧枠基体に係合して反サッシ
側を覆って化粧する化粧枠キャップ体とを備え、化粧枠
基体は、化粧枠基体の化粧面または化粧枠キャップ体の
化粧面に隠された部分において建築躯体への固定を行う
躯体固定部を備えたことを特徴とする化粧枠構造。 - 【請求項2】化粧枠基体は、サッシの端部に当接するサ
ッシ当接部と、開口部の開口面を覆って化粧する化粧面
部とを備え、サッシ当接部と化粧面部とを連続させて形
成し、化粧面部を途中で切断した場合にはその切断端部
をサッシ当接部として形成可能としたことを特徴とする
請求項1記載の化粧枠構造。 - 【請求項3】化粧枠基体は、サッシ当接部の開口面側
に、サッシとの係合を行うサッシ係合部を設けたことを
特徴とする請求項1または請求項2記載の化粧枠構造。 - 【請求項4】化粧枠基体は、建築躯体に固定される開口
面固定部と、化粧枠基体の躯体固定部に固定される基体
固定部とを備えた基体固定補助体を用いて、開口部の開
口面に固定されるように形成したことを特徴とする請求
項1ないし請求項3記載の化粧枠構造。 - 【請求項5】サッシは、建築躯体の開口部における玄関
外側に固定される玄関サッシとし、化粧枠キャップ体
は、玄関の室内側の壁を形成する玄関内壁面材に当接す
るように形成したことを特徴とする請求項1ないし請求
項4記載の化粧枠構造。 - 【請求項6】サッシは、建築躯体の開口部における浴室
内側に固定される浴室出入口サッシとし、 化粧枠キャップ体は、脱衣室の壁を形成する脱衣室壁面
材に当接するように形成したことを特徴とする請求項1
ないし請求項4記載の化粧枠構造。 - 【請求項7】化粧枠基体および化粧枠キャップ体は、セ
ルロース系材料の微粉末の表面にこの微粉末よりも小径
で、かつ硬い微粉末を担持させて作成した粉体を混合し
た樹脂を着色成形することによって木目模様を呈するよ
うに形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項6
記載の化粧枠構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23394494A JP3280168B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 化粧枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23394494A JP3280168B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 化粧枠構造 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0893333A true JPH0893333A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3280168B2 JP3280168B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=16963070
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23394494A Expired - Fee Related JP3280168B2 (ja) | 1994-09-29 | 1994-09-29 | 化粧枠構造 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3280168B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004019362A (ja) * | 2002-06-19 | 2004-01-22 | Misawa Homes Co Ltd | 窓枠構造及び窓枠構造の構築方法 |
| KR100841926B1 (ko) * | 2007-06-05 | 2008-06-27 | 신양금속공업 주식회사 | 복합창호의 패널결합구조 |
| JP2013527354A (ja) * | 2010-06-03 | 2013-06-27 | パーフェクト ウィンドウ リビール, エルエルシー | 改善された窓抱きシステムおよび方法 |
| JP2018009428A (ja) * | 2016-07-15 | 2018-01-18 | フクビ化学工業株式会社 | 板状枠材の端部用キャップ |
| JP2020090861A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 不二サッシ株式会社 | 額縁及び自然風力換気窓 |
-
1994
- 1994-09-29 JP JP23394494A patent/JP3280168B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3280168B2 (ja) | 2002-04-30 |
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