JPH0896199A - 硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部 - Google Patents
硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部Info
- Publication number
- JPH0896199A JPH0896199A JP25764994A JP25764994A JPH0896199A JP H0896199 A JPH0896199 A JP H0896199A JP 25764994 A JP25764994 A JP 25764994A JP 25764994 A JP25764994 A JP 25764994A JP H0896199 A JPH0896199 A JP H0896199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- detection data
- unit
- storage unit
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract 24
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract 12
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract 7
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims 4
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract 1
Landscapes
- Testing Of Coins (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 硬貨の有する凹凸模様の配列状態を正確かつ
スピーディに検出し得るようにすること。 【構成】 交互にかつリング状に配列したN個の受光部
2及びN個の照射部3と、受光部2の出力をA/D変換
する計数部7と、そのデータを保持する検出データ記憶
部8と、基準データ記憶部10と、N個の検出データの
値の各々を、各回毎に、1づつ順番をづらしてN個の基
準データの値で除算し、N群の商の値を得る比較部9
と、得られたN群の商の値のうち、いずれかの1群で、
1を中心値とする許容値±Rの範囲内の値である商の値
の数の総データ数に対する割合Pが割合Q以上であれ
ば、識別対象硬貨は真正であり、N群の商の値が、いず
れもそれに該当していなければ非真正であると判定する
判定部12と、制御部14とからなる。
スピーディに検出し得るようにすること。 【構成】 交互にかつリング状に配列したN個の受光部
2及びN個の照射部3と、受光部2の出力をA/D変換
する計数部7と、そのデータを保持する検出データ記憶
部8と、基準データ記憶部10と、N個の検出データの
値の各々を、各回毎に、1づつ順番をづらしてN個の基
準データの値で除算し、N群の商の値を得る比較部9
と、得られたN群の商の値のうち、いずれかの1群で、
1を中心値とする許容値±Rの範囲内の値である商の値
の数の総データ数に対する割合Pが割合Q以上であれ
ば、識別対象硬貨は真正であり、N群の商の値が、いず
れもそれに該当していなければ非真正であると判定する
判定部12と、制御部14とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬貨の表面の凹凸模様
等の特徴部分を検出して、真正硬貨のそれと比較し、一
定以上の類似度が認められるか否かを判断することによ
り、識別対象の硬貨が真正硬貨であるか否かを判定する
硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部に関するも
のである。
等の特徴部分を検出して、真正硬貨のそれと比較し、一
定以上の類似度が認められるか否かを判断することによ
り、識別対象の硬貨が真正硬貨であるか否かを判定する
硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の技術には、硬貨を存在させた場
合の二つの電極間の静電容量又は電極と硬貨との間の静
電容量を測定することで、該硬貨の表面の凹凸その他、
静電容量の値の定まる原因となる指標の異動を検出し、
真正の硬貨と非真正の硬貨とを識別する技術がある。
合の二つの電極間の静電容量又は電極と硬貨との間の静
電容量を測定することで、該硬貨の表面の凹凸その他、
静電容量の値の定まる原因となる指標の異動を検出し、
真正の硬貨と非真正の硬貨とを識別する技術がある。
【0003】そのような従来技術の一つには、硬貨の表
面に対向する所定の大きな面積を有する電極と、硬貨に
対向する極めて小さな面積を有する針状電極とからな
り、硬貨の通過により両電極間の静電容量変化を生起さ
せるように構成し、この静電容量変化に基づき硬貨の表
面の凹凸あるいは硬貨周縁のギザギザを検出する検出回
路を設けた硬貨判別装置(特開昭53−82397号)
がある。
面に対向する所定の大きな面積を有する電極と、硬貨に
対向する極めて小さな面積を有する針状電極とからな
り、硬貨の通過により両電極間の静電容量変化を生起さ
せるように構成し、この静電容量変化に基づき硬貨の表
面の凹凸あるいは硬貨周縁のギザギザを検出する検出回
路を設けた硬貨判別装置(特開昭53−82397号)
がある。
【0004】またそのような従来技術の他のものには、
硬貨の厚みを識別する装置に於いて、それぞれセンサ電
極及び該センサ電極から発生する電気力線の拡散を防止
するガードリング電極とから構成され、硬貨通路に硬貨
の表装を臨むように対向配置された一対の電極と、所定
周波数の発振信号を出力する発振回路と、この発振回路
の発振信号に共振し、その共振出力を前記一対の電極の
各センサ電極に印加する共振回路と、硬貨の通過時に於
ける前記共振回路の出力信号電圧と所定の基準電圧とを
比較し、硬貨の厚みが所定範囲のものであるか否かを検
出する検出回路とを備えてなる硬貨識別装置(特開平1
−298489号)等がある。
硬貨の厚みを識別する装置に於いて、それぞれセンサ電
極及び該センサ電極から発生する電気力線の拡散を防止
するガードリング電極とから構成され、硬貨通路に硬貨
の表装を臨むように対向配置された一対の電極と、所定
周波数の発振信号を出力する発振回路と、この発振回路
の発振信号に共振し、その共振出力を前記一対の電極の
各センサ電極に印加する共振回路と、硬貨の通過時に於
ける前記共振回路の出力信号電圧と所定の基準電圧とを
比較し、硬貨の厚みが所定範囲のものであるか否かを検
出する検出回路とを備えてなる硬貨識別装置(特開平1
−298489号)等がある。
【0005】以上の従来技術の内、前者は、所定の大き
な面積を有する電極と、極めて小さな面積を有する針状
電極とに対向する位置を硬貨に通過させ、この時に両電
極間に生じる静電容量の変化から、硬貨に厚み方向の凹
凸があるか、及び周端にギザギザがあるかを判定するも
のであり、極めて大ざっぱな識別作用を行ない得るもの
に過ぎず、たとえ、真正硬貨と凹凸の態様が全く異なる
硬貨であっても、全体として同様な静電容量変化を与え
るものは極めて多く、多くの非真正硬貨を真正硬貨と誤
認する割合が大き過ぎるという問題がある。
な面積を有する電極と、極めて小さな面積を有する針状
電極とに対向する位置を硬貨に通過させ、この時に両電
極間に生じる静電容量の変化から、硬貨に厚み方向の凹
凸があるか、及び周端にギザギザがあるかを判定するも
のであり、極めて大ざっぱな識別作用を行ない得るもの
に過ぎず、たとえ、真正硬貨と凹凸の態様が全く異なる
硬貨であっても、全体として同様な静電容量変化を与え
るものは極めて多く、多くの非真正硬貨を真正硬貨と誤
認する割合が大き過ぎるという問題がある。
【0006】前記の従来技術の内、後者もまた同様で、
一対のセンサ電極間を硬貨に通過させ、この時に生じる
静電容量の変化に基づいて前記硬貨に凹凸模様の存在す
ることを判定しようとするものであり、硬貨の表面にど
のように凹凸模様が配列されているかを判定することは
できない。それ故、前者の従来技術と同様に、多くの非
真正硬貨を真正硬貨と誤認する割合が大き過ぎるという
問題がある。
一対のセンサ電極間を硬貨に通過させ、この時に生じる
静電容量の変化に基づいて前記硬貨に凹凸模様の存在す
ることを判定しようとするものであり、硬貨の表面にど
のように凹凸模様が配列されているかを判定することは
できない。それ故、前者の従来技術と同様に、多くの非
真正硬貨を真正硬貨と誤認する割合が大き過ぎるという
問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来技術の問題点を解決し、硬貨の有する凹凸模様等
の凹凸その他を、単に硬貨にそれらしい凹凸等が存在す
ることを検出するのみならず、その配列状態を詳細に検
出することの可能な硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状
態検出部を提供することを解決の課題とするものであ
る。
な従来技術の問題点を解決し、硬貨の有する凹凸模様等
の凹凸その他を、単に硬貨にそれらしい凹凸等が存在す
ることを検出するのみならず、その配列状態を詳細に検
出することの可能な硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状
態検出部を提供することを解決の課題とするものであ
る。
【0008】また硬貨の凹凸模様等の配列状態を詳細に
検出しようとすると、検出部との対面状態を常時一定に
する必要があるが、それを行なうのは極めて困難であ
り、検出部に投入された硬貨を周方向に回転させつつ検
出を繰り返し、比較対象の基準データと比較しつつ、そ
れを得た回転角度位置を探すという技法も考えられる
が、これもまたスピーディに行なうのは困難である。
検出しようとすると、検出部との対面状態を常時一定に
する必要があるが、それを行なうのは極めて困難であ
り、検出部に投入された硬貨を周方向に回転させつつ検
出を繰り返し、比較対象の基準データと比較しつつ、そ
れを得た回転角度位置を探すという技法も考えられる
が、これもまたスピーディに行なうのは困難である。
【0009】しかして本発明は、以上のような問題点を
解決して、硬貨を回転させることなく、スピーディかつ
正確に、同様の効果を得ることをもう一つの解決の課題
とするものである。
解決して、硬貨を回転させることなく、スピーディかつ
正確に、同様の効果を得ることをもう一つの解決の課題
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の構成の要旨とす
るところは、識別対象硬貨の少なくとも一面に対面状態
に配したセンサ部であって、内端に受光素子を配しかつ
外端を前記硬貨に向けて配した光ファイバによるN個の
受光部と内端に光源を配しかつ外端を前記硬貨に向けて
配した光ファイバによる照射部とを交互に配列してリン
グ状に構成したセンサ部と、上記センサ部のN個の受光
部の受光素子からその受光出力を読み出し、これを計数
する計数部と、上記計数部の計数したN個の検出データ
を保持する検出データ記憶部と、真正硬貨についての標
準的検出データであるN個の基準データを所定の順序で
保持する基準データ記憶部と、前記検出データ記憶部か
ら順次読み出されるN個の検出データと上記基準データ
記憶部から順次読み出されるN個の基準データとについ
て、対応する読み出し順序のそれら相互を比較する比較
部と、上記比較部の比較結果のデータを保持する比較結
果記憶部と、上記比較結果記憶部から読み出される比較
結果のデータを評価し、該比較結果のデータが識別対象
硬貨が真正硬貨である場合のそれの範囲にあるか否かを
判定する判定部と、上記判定部によって読み出され、こ
れに基づいて前記比較結果のデータの評価を行なうため
の判定基準を保持する判定基準記憶部と、前記識別対象
硬貨が前記センサ部の直前に移動して来ると、前記計数
部に、前記センサ部のN個の受光部の受光素子のうちの
一定の受光部の受光素子から、一定回転方向で配列順に
したがって、前記一定の受光部に隣接する受光部の受光
素子まで、各々受光出力を読み出し計数させ、得られた
N個の検出データを読み出し順で検出データ記憶部に保
持させることとし、その後、前記検出データ記憶部の保
持するN個のデータからなる検出データ群について、該
検出データ群を、後記判定部に於ける判定評価が「範囲
内にある」になるか又は読み出し回数がN回になるま
で、読み出しを繰り返すこととし、その検出データ群の
読み出し順序を、1回目の読み出しからN回目の読み出
しまで、検出データ群のN個の検出データがリング状に
並んでいるものとして、順次読み出し毎に、読み出し初
めの検出データの順番を一つづつ後方にづらして行くこ
ととし、各回の読み出し毎に、比較部に於いて、その読
み出しの順序で、検出データを、基準データ記憶部から
所定の順序で読み出された対応する順序の基準データと
比較し、比較結果のデータを前記比較結果記憶部に保持
させ、更に比較結果記憶部に保持した比較結果のデータ
を、前記判定基準記憶部から読み出した判定基準に基づ
いて判定部で評価させ、該比較結果のデータが、識別対
象硬貨が真正硬貨である場合のそれの範囲内にあるか否
かを判定する評価判定動作を行なわせ、判定評価がその
「範囲内にある」であればそのまま真正硬貨である旨の
信号を出力させるとともに、前記検出データ記憶部から
の引き続く検出データ群の読み出し動作を中止させ、そ
うでない場合は、前記検出データ記憶部からの引き続く
検出データ群の読み出し動作以降の動作を継続させ、N
回目の読み出しに引き続いて行なわれた比較結果に基づ
く判定評価が、識別対象硬貨が真正硬貨である場合のそ
れの「範囲内にない」というものであれば、当該の識別
対象硬貨は、非真正の硬貨である旨の信号を出力させる
こととした制御部と、で構成した硬貨識別装置に於ける
硬貨の表面状態検出部であり、これによって前記課題を
解決することができる。
るところは、識別対象硬貨の少なくとも一面に対面状態
に配したセンサ部であって、内端に受光素子を配しかつ
外端を前記硬貨に向けて配した光ファイバによるN個の
受光部と内端に光源を配しかつ外端を前記硬貨に向けて
配した光ファイバによる照射部とを交互に配列してリン
グ状に構成したセンサ部と、上記センサ部のN個の受光
部の受光素子からその受光出力を読み出し、これを計数
する計数部と、上記計数部の計数したN個の検出データ
を保持する検出データ記憶部と、真正硬貨についての標
準的検出データであるN個の基準データを所定の順序で
保持する基準データ記憶部と、前記検出データ記憶部か
ら順次読み出されるN個の検出データと上記基準データ
記憶部から順次読み出されるN個の基準データとについ
て、対応する読み出し順序のそれら相互を比較する比較
部と、上記比較部の比較結果のデータを保持する比較結
果記憶部と、上記比較結果記憶部から読み出される比較
結果のデータを評価し、該比較結果のデータが識別対象
硬貨が真正硬貨である場合のそれの範囲にあるか否かを
判定する判定部と、上記判定部によって読み出され、こ
れに基づいて前記比較結果のデータの評価を行なうため
の判定基準を保持する判定基準記憶部と、前記識別対象
硬貨が前記センサ部の直前に移動して来ると、前記計数
部に、前記センサ部のN個の受光部の受光素子のうちの
一定の受光部の受光素子から、一定回転方向で配列順に
したがって、前記一定の受光部に隣接する受光部の受光
素子まで、各々受光出力を読み出し計数させ、得られた
N個の検出データを読み出し順で検出データ記憶部に保
持させることとし、その後、前記検出データ記憶部の保
持するN個のデータからなる検出データ群について、該
検出データ群を、後記判定部に於ける判定評価が「範囲
内にある」になるか又は読み出し回数がN回になるま
で、読み出しを繰り返すこととし、その検出データ群の
読み出し順序を、1回目の読み出しからN回目の読み出
しまで、検出データ群のN個の検出データがリング状に
並んでいるものとして、順次読み出し毎に、読み出し初
めの検出データの順番を一つづつ後方にづらして行くこ
ととし、各回の読み出し毎に、比較部に於いて、その読
み出しの順序で、検出データを、基準データ記憶部から
所定の順序で読み出された対応する順序の基準データと
比較し、比較結果のデータを前記比較結果記憶部に保持
させ、更に比較結果記憶部に保持した比較結果のデータ
を、前記判定基準記憶部から読み出した判定基準に基づ
いて判定部で評価させ、該比較結果のデータが、識別対
象硬貨が真正硬貨である場合のそれの範囲内にあるか否
かを判定する評価判定動作を行なわせ、判定評価がその
「範囲内にある」であればそのまま真正硬貨である旨の
信号を出力させるとともに、前記検出データ記憶部から
の引き続く検出データ群の読み出し動作を中止させ、そ
うでない場合は、前記検出データ記憶部からの引き続く
検出データ群の読み出し動作以降の動作を継続させ、N
回目の読み出しに引き続いて行なわれた比較結果に基づ
く判定評価が、識別対象硬貨が真正硬貨である場合のそ
れの「範囲内にない」というものであれば、当該の識別
対象硬貨は、非真正の硬貨である旨の信号を出力させる
こととした制御部と、で構成した硬貨識別装置に於ける
硬貨の表面状態検出部であり、これによって前記課題を
解決することができる。
【0011】前記センサ部は、例えば、円板状の支持体
に構成することとし、その裏面側から正面側に前記光フ
ァイバの外端を露出させるように配置する。内端に受光
素子を配した光ファイバによる受光部と内端に光源を配
した光ファイバによる照射部とを交互に配列したリング
状のセンサ部は、径を異ならせて同心円弧状に複数設け
ても良い。またこうすれば識別精度は向上する。更に識
別対象硬貨の表裏の表面状態を検出すべく、二つの円板
状の支持体を対面状態に配置し、それぞれに以上に述べ
たように、一重以上のリング状のセンサ部を構成するも
のとすることができる。このように構成すれば、更に一
層精度を高めることができるのは云うまでもない。なお
以上のリング状のセンサ部の径は、識別対象である硬貨
の径より小さな適当な径とするべきであるのは云うまで
もない。
に構成することとし、その裏面側から正面側に前記光フ
ァイバの外端を露出させるように配置する。内端に受光
素子を配した光ファイバによる受光部と内端に光源を配
した光ファイバによる照射部とを交互に配列したリング
状のセンサ部は、径を異ならせて同心円弧状に複数設け
ても良い。またこうすれば識別精度は向上する。更に識
別対象硬貨の表裏の表面状態を検出すべく、二つの円板
状の支持体を対面状態に配置し、それぞれに以上に述べ
たように、一重以上のリング状のセンサ部を構成するも
のとすることができる。このように構成すれば、更に一
層精度を高めることができるのは云うまでもない。なお
以上のリング状のセンサ部の径は、識別対象である硬貨
の径より小さな適当な径とするべきであるのは云うまで
もない。
【0012】前記受光部に用いる受光素子は、レーザ発
振器、白熱電球、又は発光ダイオード等の光源の発する
光を受光できる適当な素子を用いれば良い。また前記光
源は、照射部を構成する光ファイバの内端に各々別個に
設ける必要はなく、照射部を構成する全光ファイバの内
端に一個の光源から光を導入するように構成するのが適
当である。
振器、白熱電球、又は発光ダイオード等の光源の発する
光を受光できる適当な素子を用いれば良い。また前記光
源は、照射部を構成する光ファイバの内端に各々別個に
設ける必要はなく、照射部を構成する全光ファイバの内
端に一個の光源から光を導入するように構成するのが適
当である。
【0013】またセンサ部で、識別対象硬貨の表面の状
態を検出するためには、極めて短時間ではあるが、該硬
貨を、その直前に一時停止させる必要がある。このよう
な硬貨を一時保持させる保持手段は特別の構成である必
要はなく、そのような作用を得ることのできるどのよう
な手段をも採用することがができる。
態を検出するためには、極めて短時間ではあるが、該硬
貨を、その直前に一時停止させる必要がある。このよう
な硬貨を一時保持させる保持手段は特別の構成である必
要はなく、そのような作用を得ることのできるどのよう
な手段をも採用することがができる。
【0014】前記検出データ記憶部は、例えば、データ
のアクセスが高速で読み書き自由なRAMを用いるのが
適当であり、前記センサ部が一重のリング状に構成した
にとどまる場合は、云うまでもなく、最低限それだけの
データを検出順に保持できる記憶容量を有すれば良い。
二重以上のリング状のセンサ部を有する場合は、これも
云うまでもなく、各センサ部のデータを保持し得る容量
を有する必要があり、かつ各センサ部のデータ毎に領域
を分けて検出順に保持することとするのが適当である。
のアクセスが高速で読み書き自由なRAMを用いるのが
適当であり、前記センサ部が一重のリング状に構成した
にとどまる場合は、云うまでもなく、最低限それだけの
データを検出順に保持できる記憶容量を有すれば良い。
二重以上のリング状のセンサ部を有する場合は、これも
云うまでもなく、各センサ部のデータを保持し得る容量
を有する必要があり、かつ各センサ部のデータ毎に領域
を分けて検出順に保持することとするのが適当である。
【0015】前記基準データ記憶部は、読み出し速度の
速いROMを用いて構成するのが適当である。これに保
持する基準データは、真正硬貨について、同様のセンサ
部を用いて検出したデータであり、センサ部の一重、二
重等に対応して、それだけのデータが用意されるもので
ある。二重以上であれば、対応して二つ以上の領域に分
けて検出順に保持する。なお基準データは、真正硬貨の
表面の一定の部位、即ち、前記センサ部の一定の受光部
と対面する部位を先頭にN個の受光部に対応する部位が
検出され、その順序で保持されるべきものである。これ
は二重以上のセンサ部が構成されている場合も、各セン
サ部で得られる基準データ毎に同様である。
速いROMを用いて構成するのが適当である。これに保
持する基準データは、真正硬貨について、同様のセンサ
部を用いて検出したデータであり、センサ部の一重、二
重等に対応して、それだけのデータが用意されるもので
ある。二重以上であれば、対応して二つ以上の領域に分
けて検出順に保持する。なお基準データは、真正硬貨の
表面の一定の部位、即ち、前記センサ部の一定の受光部
と対面する部位を先頭にN個の受光部に対応する部位が
検出され、その順序で保持されるべきものである。これ
は二重以上のセンサ部が構成されている場合も、各セン
サ部で得られる基準データ毎に同様である。
【0016】ところで識別装置に投入される識別対象硬
貨は、単に投入されるだけでは、センサ部と対面する時
点で、基準データを得た時と同様の対面状態となること
は殆ど期待できない。即ち、投入された識別対象硬貨
が、一時保持手段で一時保持される際に、その周廻りの
自転角度が基準データを得た時の周廻りの自転角度を保
持していることは殆どあり得ず、それ故、そのように投
入され保持されている識別対象硬貨の表面とセンサ部に
於ける各個の受光部との位置関係が、識別動作時に於い
て、基準データを得た時の相互の関係と一致しているこ
とは殆どあり得ない。
貨は、単に投入されるだけでは、センサ部と対面する時
点で、基準データを得た時と同様の対面状態となること
は殆ど期待できない。即ち、投入された識別対象硬貨
が、一時保持手段で一時保持される際に、その周廻りの
自転角度が基準データを得た時の周廻りの自転角度を保
持していることは殆どあり得ず、それ故、そのように投
入され保持されている識別対象硬貨の表面とセンサ部に
於ける各個の受光部との位置関係が、識別動作時に於い
て、基準データを得た時の相互の関係と一致しているこ
とは殆どあり得ない。
【0017】そこで、例えば、リング状に配列したN個
の受光部に於ける隣接する二つの受光部間の角度間隔を
一単位の角度間隔として、その一単位の角度間隔で識別
対象硬貨を周廻りに回転(自転)させ、そのたび毎に、
前記センサ部で検出動作を行ない、得られた検出データ
を基準データと比較し、比較結果が真正硬貨として認め
られる範囲内に入っているか否かを判定する、と云う過
程を、比較結果が「真正硬貨として認め得る範囲内に入
っている」、と云う結論が出るか、又はその結論が出ず
に以上の過程をN回繰り返した時点で終了する、と云う
動作手順で、前記基準データを得た時の硬貨の表面の各
部位とセンサ部に於ける各個の受光部との位置関係に一
致する位置関係を探しつつ識別対象硬貨の真贋を判定す
る考え方を採用することも可能である。
の受光部に於ける隣接する二つの受光部間の角度間隔を
一単位の角度間隔として、その一単位の角度間隔で識別
対象硬貨を周廻りに回転(自転)させ、そのたび毎に、
前記センサ部で検出動作を行ない、得られた検出データ
を基準データと比較し、比較結果が真正硬貨として認め
られる範囲内に入っているか否かを判定する、と云う過
程を、比較結果が「真正硬貨として認め得る範囲内に入
っている」、と云う結論が出るか、又はその結論が出ず
に以上の過程をN回繰り返した時点で終了する、と云う
動作手順で、前記基準データを得た時の硬貨の表面の各
部位とセンサ部に於ける各個の受光部との位置関係に一
致する位置関係を探しつつ識別対象硬貨の真贋を判定す
る考え方を採用することも可能である。
【0018】しかしこの技術では、簡単な機構で、識別
対象硬貨をスピーディに回転させることが容易ではない
という問題があり、本発明に於ては、リング状に並んだ
N個の受光部の受光素子より得られたN個の検出データ
を、同様に閉じたリング状に並んでいるものとして扱
い、最大回数でN回の読み出しを行なうこととして、各
読み出し毎に、先頭の検出データを順次一個づつ後方に
づらし、その読み出し順序で、順次所定順序で読み出し
た基準データと比較して、同様の作用を、スピーディに
得ることとしたものである。
対象硬貨をスピーディに回転させることが容易ではない
という問題があり、本発明に於ては、リング状に並んだ
N個の受光部の受光素子より得られたN個の検出データ
を、同様に閉じたリング状に並んでいるものとして扱
い、最大回数でN回の読み出しを行なうこととして、各
読み出し毎に、先頭の検出データを順次一個づつ後方に
づらし、その読み出し順序で、順次所定順序で読み出し
た基準データと比較して、同様の作用を、スピーディに
得ることとしたものである。
【0019】前記比較部は、例えば、基準データの値か
ら検出データの値を減算して、その差の値を出力する減
算器に構成し、または検出データの値を基準データの値
で除算して、その商の値を出力する除算器に構成する
等、適切な比較を行なえる構成であれば自由に採用する
ことができる。そしてN個の検出データについて、比較
結果の出力である差、商等の値のデータ列は、前記のよ
うに、その比較の順序(読み出しの順序と同じ)で前記
比較結果記憶部に保持される。比較結果記憶部は、書き
込み読み出し速度の速いRAMを採用するのが適当であ
る。
ら検出データの値を減算して、その差の値を出力する減
算器に構成し、または検出データの値を基準データの値
で除算して、その商の値を出力する除算器に構成する
等、適切な比較を行なえる構成であれば自由に採用する
ことができる。そしてN個の検出データについて、比較
結果の出力である差、商等の値のデータ列は、前記のよ
うに、その比較の順序(読み出しの順序と同じ)で前記
比較結果記憶部に保持される。比較結果記憶部は、書き
込み読み出し速度の速いRAMを採用するのが適当であ
る。
【0020】以上は基準データとして特徴ある部位のデ
ータのみを用意するのではなく、リング状のセンサ部に
対面するリング状の部位の全周について用意し、これら
の基準データと同一範囲で得た検出データとを、比較順
序をづらしながら比較して一致する場合があるかどうか
を調べるものであるが、基準データとして、特徴的部位
のデータのみを用意し、検出データの中に、それに一定
許容範囲で一致するデータがあるかどうかを調べるやり
方を採用することができることも云うまでもない。
ータのみを用意するのではなく、リング状のセンサ部に
対面するリング状の部位の全周について用意し、これら
の基準データと同一範囲で得た検出データとを、比較順
序をづらしながら比較して一致する場合があるかどうか
を調べるものであるが、基準データとして、特徴的部位
のデータのみを用意し、検出データの中に、それに一定
許容範囲で一致するデータがあるかどうかを調べるやり
方を採用することができることも云うまでもない。
【0021】また前記判定部は、前記したように、前記
比較結果記憶部に保持された比較結果のデータを読み出
して、その比較結果のデータが、識別対象硬貨が真正硬
貨である場合のそれの範囲内にあるか否かを評価判定す
るものであって、判定結果は、前記制御部に入力する。
その判定内容が、「真正硬貨の範囲内にある」と云うも
のである場合には、判定部は、制御部の制御を受けて、
硬貨の受け入れ部等にその旨の出力を行なう。また前記
判定内容が、「真正硬貨の範囲内にない」と云うもので
ある場合には、判定部は、その判定動作がN回目のもの
である場合にのみ前記制御部の制御を受けて、その旨の
出力を行ない、識別対象硬貨の返却動作等をさせるよう
になっている。
比較結果記憶部に保持された比較結果のデータを読み出
して、その比較結果のデータが、識別対象硬貨が真正硬
貨である場合のそれの範囲内にあるか否かを評価判定す
るものであって、判定結果は、前記制御部に入力する。
その判定内容が、「真正硬貨の範囲内にある」と云うも
のである場合には、判定部は、制御部の制御を受けて、
硬貨の受け入れ部等にその旨の出力を行なう。また前記
判定内容が、「真正硬貨の範囲内にない」と云うもので
ある場合には、判定部は、その判定動作がN回目のもの
である場合にのみ前記制御部の制御を受けて、その旨の
出力を行ない、識別対象硬貨の返却動作等をさせるよう
になっている。
【0022】また前記判定基準記憶部は、前記したよう
に、前記判定部に読み込まれるべき判定基準を保持する
記憶手段であり、その判定基準は、それぞれ判定の技法
に対応して経験的に定められるべきものである。
に、前記判定部に読み込まれるべき判定基準を保持する
記憶手段であり、その判定基準は、それぞれ判定の技法
に対応して経験的に定められるべきものである。
【0023】例えば、前記比較部を減算器に構成した場
合には、得られる比較結果のデータは各基準データと対
応する順番で読み込まれる検出データとの差のデータで
あることは云うまでもない。そこでこの場合は、N個の
差の値が得られるが、例えば、そのうち一定以上の大き
な値となっている差の値の数が一定割合を下回っていれ
ば真正硬貨と判定し、そうでなければ、非真正の硬貨と
判定する等である。判定基準としては、例えば、上記一
定割合を定めて保持する等である。
合には、得られる比較結果のデータは各基準データと対
応する順番で読み込まれる検出データとの差のデータで
あることは云うまでもない。そこでこの場合は、N個の
差の値が得られるが、例えば、そのうち一定以上の大き
な値となっている差の値の数が一定割合を下回っていれ
ば真正硬貨と判定し、そうでなければ、非真正の硬貨と
判定する等である。判定基準としては、例えば、上記一
定割合を定めて保持する等である。
【0024】また例えば、前記比較部を除算器に構成し
た場合には、得られる比較結果のデータは、各基準デー
タで各々対応する順番で読み込まれた検出データを除し
て得られる商のデータであることは云うまでもない。そ
こでこの場合は、N個の商のデータが得られるが、例え
ば、そのうち、1を中心値とする一定の範囲内の値であ
る商のデータ数が一定以上の割合を占めていれば真正硬
貨と判定し、そうでなければ、非真正の硬貨と判定する
等である。この場合も判定基準としては、例えば、上記
一定の割合を決定して保持しておく等である。
た場合には、得られる比較結果のデータは、各基準デー
タで各々対応する順番で読み込まれた検出データを除し
て得られる商のデータであることは云うまでもない。そ
こでこの場合は、N個の商のデータが得られるが、例え
ば、そのうち、1を中心値とする一定の範囲内の値であ
る商のデータ数が一定以上の割合を占めていれば真正硬
貨と判定し、そうでなければ、非真正の硬貨と判定する
等である。この場合も判定基準としては、例えば、上記
一定の割合を決定して保持しておく等である。
【0025】更にまた前記制御部は、前記したように、
前記計数部から判定部までの動作を制御するものであ
る。
前記計数部から判定部までの動作を制御するものであ
る。
【0026】
【作用】本発明は、以上のような構成であるから、次の
ように、動作し、かつ作用する。先ず識別対象硬貨が、
硬貨の投入口等から投入され、センサ部の面する保持手
段に送り込まれると、これによって保持される。センサ
部では、硬貨がその前面に保持されると、交互に並んだ
N個の受光部とともにリング状に配列されたN個の照射
部より、それらを構成する各光ファイバの外端から光源
の光が照射されており、これが前記硬貨の表面の各々該
当する部位で反射し、その反射光が、照射部と交互に配
列された各受光部の光ファイバの外端から入射し、これ
が各々内端に配されている受光素子により受光される。
ように、動作し、かつ作用する。先ず識別対象硬貨が、
硬貨の投入口等から投入され、センサ部の面する保持手
段に送り込まれると、これによって保持される。センサ
部では、硬貨がその前面に保持されると、交互に並んだ
N個の受光部とともにリング状に配列されたN個の照射
部より、それらを構成する各光ファイバの外端から光源
の光が照射されており、これが前記硬貨の表面の各々該
当する部位で反射し、その反射光が、照射部と交互に配
列された各受光部の光ファイバの外端から入射し、これ
が各々内端に配されている受光素子により受光される。
【0027】こうして識別対象の硬貨が前記センサ部の
直前で保持され、センサ部で検出動作が行なわれると、
前記計数部の動作が開始し、前記センサ部のN個の受光
部の受光素子のうちの一定の受光部の受光素子(例え
ば、0番の受光素子)から、一定回転方向(例えば、時
計廻り方向)で配列順にしたがって、前記一定の受光部
(0番の受光素子)に隣接する受光部の受光素子(N−
1番の受光素子)まで、各々受光出力を読み込み計数さ
せ、得られたN個の検出データを読み込み順で、検出デ
ータ記憶部に、その0番地からN−1番地に保持させる
こととする。
直前で保持され、センサ部で検出動作が行なわれると、
前記計数部の動作が開始し、前記センサ部のN個の受光
部の受光素子のうちの一定の受光部の受光素子(例え
ば、0番の受光素子)から、一定回転方向(例えば、時
計廻り方向)で配列順にしたがって、前記一定の受光部
(0番の受光素子)に隣接する受光部の受光素子(N−
1番の受光素子)まで、各々受光出力を読み込み計数さ
せ、得られたN個の検出データを読み込み順で、検出デ
ータ記憶部に、その0番地からN−1番地に保持させる
こととする。
【0028】その後、前記検出データ記憶部の保持する
N個のデータからなる検出データ群について、該検出デ
ータ群を、後記判定部に於ける判定評価が「範囲内にあ
る」になるか又は読み出し回数がN回になるまで、読み
出しを繰り返すこととする。そして前記判定評価が「範
囲内にある」の場合は、識別対象硬貨が真正のものであ
る旨の信号を判定部より出力させることとし、「範囲内
にある」の判定評価が出ずに、検出データ群の読み出し
回数がN回になった場合は、識別対象硬貨は非真正のも
のである旨の信号を判定部より出力させることとする。
N個のデータからなる検出データ群について、該検出デ
ータ群を、後記判定部に於ける判定評価が「範囲内にあ
る」になるか又は読み出し回数がN回になるまで、読み
出しを繰り返すこととする。そして前記判定評価が「範
囲内にある」の場合は、識別対象硬貨が真正のものであ
る旨の信号を判定部より出力させることとし、「範囲内
にある」の判定評価が出ずに、検出データ群の読み出し
回数がN回になった場合は、識別対象硬貨は非真正のも
のである旨の信号を判定部より出力させることとする。
【0029】ところで、前記検出データ群の検出データ
記憶部からの読み出し順序は、1回目の読み出しからN
回目の読み出しまで、検出データ群のN個の検出データ
がリング状に並んでいるものとして、順次読み出し毎
に、読み出し初めの検出データの順番を一つづつ後方に
づらして行なうこととする。また各回の読み出し毎に、
比較部に於いて、その読み出しの順序で、検出データ
を、基準データ記憶部から所定の順序で読み出された対
応する順序の基準データと比較し、比較結果のデータを
前記比較結果記憶部に保持させる。
記憶部からの読み出し順序は、1回目の読み出しからN
回目の読み出しまで、検出データ群のN個の検出データ
がリング状に並んでいるものとして、順次読み出し毎
に、読み出し初めの検出データの順番を一つづつ後方に
づらして行なうこととする。また各回の読み出し毎に、
比較部に於いて、その読み出しの順序で、検出データ
を、基準データ記憶部から所定の順序で読み出された対
応する順序の基準データと比較し、比較結果のデータを
前記比較結果記憶部に保持させる。
【0030】更に比較結果記憶部に保持した比較結果の
データを、前記判定基準記憶部から読み込んだ判定基準
に基づいて判定部で評価させ、該比較結果のデータが、
識別対象硬貨が真正硬貨である場合のそれの「範囲内に
ある」か否かを判定する評価判定動作を行なわせ、前記
したように、判定評価がその「範囲内にある」であれ
ば、判定部に、識別対象硬貨が、真正硬貨である旨の信
号を出力させるとともに、前記検出データ記憶部からの
引き続く検出データ群の読み出し動作を中止させる。ま
たそうでない場合は、前記検出データ記憶部からの引き
続く検出データ群の読み出し動作以降の動作を継続さ
せ、N回目の読み出しに引き続いて行なわれた比較結果
に基づく判定評価が、識別対象硬貨が真正硬貨である場
合のそれの「範囲内にない」というものであれば、判定
部に、当該の識別対象硬貨は、非真正の硬貨である旨の
信号を出力させる。
データを、前記判定基準記憶部から読み込んだ判定基準
に基づいて判定部で評価させ、該比較結果のデータが、
識別対象硬貨が真正硬貨である場合のそれの「範囲内に
ある」か否かを判定する評価判定動作を行なわせ、前記
したように、判定評価がその「範囲内にある」であれ
ば、判定部に、識別対象硬貨が、真正硬貨である旨の信
号を出力させるとともに、前記検出データ記憶部からの
引き続く検出データ群の読み出し動作を中止させる。ま
たそうでない場合は、前記検出データ記憶部からの引き
続く検出データ群の読み出し動作以降の動作を継続さ
せ、N回目の読み出しに引き続いて行なわれた比較結果
に基づく判定評価が、識別対象硬貨が真正硬貨である場
合のそれの「範囲内にない」というものであれば、判定
部に、当該の識別対象硬貨は、非真正の硬貨である旨の
信号を出力させる。
【0031】したがって、本発明に於ては、識別対象硬
貨を回転させず、得られたN個の検出データのN個の基
準データとの比較を、データ数の回数行なうこととし、
比較順序を、各回の比較毎に、前者を一番づつ後方にづ
らして行なうようにすることによって、スピーディに行
なえるようにしたものである。
貨を回転させず、得られたN個の検出データのN個の基
準データとの比較を、データ数の回数行なうこととし、
比較順序を、各回の比較毎に、前者を一番づつ後方にづ
らして行なうようにすることによって、スピーディに行
なえるようにしたものである。
【0032】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。図1及び図2に示したように、センサ円板1に背
後から正面側に露出するN個の受光部2、2…の光ファ
イバと、これらと交互に配される同様にN個の照射部
3、3…の光ファイバの各外端を配する。各光ファイバ
は、特に図2に示したように、リング状に配列する。こ
のリング状配列の直径は、云うまでもなく、その円弧
が、識別対象の硬貨の特徴が最も良く現れる面を通過す
る寸法に定める。また各受光部2、2…を構成する光フ
ァイバの内端には、図1に示したように、各々フォトト
ランジスタ等の受光素子4を配し、他方各照射部3、3
…を構成する光ファイバの内端には、これらを束ねて一
つの光源5を配する。光源5には電灯等を用いることが
できる。
する。図1及び図2に示したように、センサ円板1に背
後から正面側に露出するN個の受光部2、2…の光ファ
イバと、これらと交互に配される同様にN個の照射部
3、3…の光ファイバの各外端を配する。各光ファイバ
は、特に図2に示したように、リング状に配列する。こ
のリング状配列の直径は、云うまでもなく、その円弧
が、識別対象の硬貨の特徴が最も良く現れる面を通過す
る寸法に定める。また各受光部2、2…を構成する光フ
ァイバの内端には、図1に示したように、各々フォトト
ランジスタ等の受光素子4を配し、他方各照射部3、3
…を構成する光ファイバの内端には、これらを束ねて一
つの光源5を配する。光源5には電灯等を用いることが
できる。
【0033】しかしてセンサ円板1の直前の所定の位置
に硬貨がセットされると、照射部3、3…の光ファイバ
を通じて硬貨の表面に光が照射され、その反射光が受光
部2、2…の光ファイバに入射し、受光素子4、4…で
受光される。このとき硬貨表面の凹凸その他により受光
部2、2…の光ファイバへの入射光量は変化する。それ
故、受光部2、2…の受光素子4による受光量の如何を
硬貨表面の凹凸の違いとして捉えることができる。
に硬貨がセットされると、照射部3、3…の光ファイバ
を通じて硬貨の表面に光が照射され、その反射光が受光
部2、2…の光ファイバに入射し、受光素子4、4…で
受光される。このとき硬貨表面の凹凸その他により受光
部2、2…の光ファイバへの入射光量は変化する。それ
故、受光部2、2…の受光素子4による受光量の如何を
硬貨表面の凹凸の違いとして捉えることができる。
【0034】また前記受光部2、2…の各受光素子4は
スイッチ部6を介して計数部7に接続する。なお各受光
部2、2…には、配列順にしたがって、0番からN−1
番までの番号を付して、相互を区別できるようにしてお
くこととする。前記スイッチ部6は、N個の受光部2、
2…の各受光素子4を、0番からN−1番まで順に選択
して、計数部7に接続できるようにしたものである。前
記計数部7は、ここでは、受光素子4、4…で光電変換
された受光出力をA/D変換するA/Dコンバータに構
成したものである。
スイッチ部6を介して計数部7に接続する。なお各受光
部2、2…には、配列順にしたがって、0番からN−1
番までの番号を付して、相互を区別できるようにしてお
くこととする。前記スイッチ部6は、N個の受光部2、
2…の各受光素子4を、0番からN−1番まで順に選択
して、計数部7に接続できるようにしたものである。前
記計数部7は、ここでは、受光素子4、4…で光電変換
された受光出力をA/D変換するA/Dコンバータに構
成したものである。
【0035】前記計数部7は、検出データ記憶部8に接
続し、前者の出力を後者で保存する。また検出データ記
憶部8は比較部9に接続し、前者の保持する検出データ
の値を、他に比較部9に接続した基準データ記憶部10
の基準データの値と比較させ得るようになっている。上
記比較部9は、この例では、除算器に構成し、読み込み
順に、検出データの値を基準データの値で除算し、得ら
れた商の値を、順次、比較結果記憶部11の0〜N−1
番地に保持させるべく、これに接続してある。また上記
比較結果記憶部11は、その保持する商の値を判定部1
2に出力すべく接続している。
続し、前者の出力を後者で保存する。また検出データ記
憶部8は比較部9に接続し、前者の保持する検出データ
の値を、他に比較部9に接続した基準データ記憶部10
の基準データの値と比較させ得るようになっている。上
記比較部9は、この例では、除算器に構成し、読み込み
順に、検出データの値を基準データの値で除算し、得ら
れた商の値を、順次、比較結果記憶部11の0〜N−1
番地に保持させるべく、これに接続してある。また上記
比較結果記憶部11は、その保持する商の値を判定部1
2に出力すべく接続している。
【0036】上記判定部12は、上記比較結果記憶部1
1の保持する商の値を順次読み込み、各個の商の値が1
を中心値とする許容値±R内にあるか否か判断し、かつ
全商の値のデータ中に於ける1を中心値とする許容値±
R内にあるデータの数の割合Pを算出し、他方、判定部
12に接続する判定基準記憶部13より判定基準である
割合Qを読み込み、前記割合Pが上記基準の割合Q以上
であるか否かを判定するものである。
1の保持する商の値を順次読み込み、各個の商の値が1
を中心値とする許容値±R内にあるか否か判断し、かつ
全商の値のデータ中に於ける1を中心値とする許容値±
R内にあるデータの数の割合Pを算出し、他方、判定部
12に接続する判定基準記憶部13より判定基準である
割合Qを読み込み、前記割合Pが上記基準の割合Q以上
であるか否かを判定するものである。
【0037】また以上の各要素、即ち、図示しない後記
検知手段、スイッチ部6、計数部7、検出データ記憶部
8、比較部9、基準データ記憶部10、比較結果記憶部
11、判定部12及び判定基準記憶部13は、それぞれ
制御部14によって、後述するように制御される。
検知手段、スイッチ部6、計数部7、検出データ記憶部
8、比較部9、基準データ記憶部10、比較結果記憶部
11、判定部12及び判定基準記憶部13は、それぞれ
制御部14によって、後述するように制御される。
【0038】この実施例の各構成要素は、概略以上のよ
うな構成であり、以下、更に図3及び図4に示したフロ
ーチャートに基づいて、その動作とともに詳しく説明す
る。
うな構成であり、以下、更に図3及び図4に示したフロ
ーチャートに基づいて、その動作とともに詳しく説明す
る。
【0039】先ず識別対象硬貨が、硬貨の投入口等から
投入され、センサ円板1に面する図示しない保持手段に
送り込まれると、これによって一時保持される。図示し
ない検知手段によって、センサ円板1の前に硬貨が来た
が否かが検知されており(ステップS1)、以上のよう
に、硬貨がセンサ円板1の前に送り込まれ、保持手段に
保持されると、図示しない前記検知手段によって、それ
が検知され、制御部14で、変数Aに0が代入(ステッ
プS2)された上で、前記スイッチ部6により、0番〜
N−1番までの受光部2、2…のうちのA番の受光部
2、即ち、この時点では、変数Aの値は0なので、0番
の受光部2の受光素子4の受光出力が選択される(ステ
ップS3)。
投入され、センサ円板1に面する図示しない保持手段に
送り込まれると、これによって一時保持される。図示し
ない検知手段によって、センサ円板1の前に硬貨が来た
が否かが検知されており(ステップS1)、以上のよう
に、硬貨がセンサ円板1の前に送り込まれ、保持手段に
保持されると、図示しない前記検知手段によって、それ
が検知され、制御部14で、変数Aに0が代入(ステッ
プS2)された上で、前記スイッチ部6により、0番〜
N−1番までの受光部2、2…のうちのA番の受光部
2、即ち、この時点では、変数Aの値は0なので、0番
の受光部2の受光素子4の受光出力が選択される(ステ
ップS3)。
【0040】選択された0番の受光部2の受光素子4の
受光出力は計数部7に入力され、ここでA/D変換され
(ステップS4)、得られた検出データの値は検出デー
タ記憶部8のA番地、即ち、この時点では、変数Aの値
は0なので、0番地に保存されることとなる(ステップ
S5)。
受光出力は計数部7に入力され、ここでA/D変換され
(ステップS4)、得られた検出データの値は検出デー
タ記憶部8のA番地、即ち、この時点では、変数Aの値
は0なので、0番地に保存されることとなる(ステップ
S5)。
【0041】次いで、制御部14では、変数Aに1が加
算され(ステップS6)、その変数Aが定数Nと一致し
ているか否か、即ち、前記受光部2の総数と一致する数
になったか否かの判断が行なわれ(ステップS7)、な
っていなければ、またステップS3〜ステップS6の動
作を繰り返す。勿論、二度目に行なわれる以上の過程で
は変数Aの値は1となっているので、1番の受光部2の
受光素子4の受光出力が選択され、A/D変換されて、
その検出データの値は、検出データ記憶部8の1番地に
保存されることとなる。三度目に行なわれる以上の過程
では変数Aの値は2となっており、また四度目に行なわ
れる以上の過程では変数Aの値は3となっており、それ
ぞれ同様の過程で同様に検出データ記憶部8のA番地、
即ち、2、3番地にA/D変換された各検出データの値
が保存される。
算され(ステップS6)、その変数Aが定数Nと一致し
ているか否か、即ち、前記受光部2の総数と一致する数
になったか否かの判断が行なわれ(ステップS7)、な
っていなければ、またステップS3〜ステップS6の動
作を繰り返す。勿論、二度目に行なわれる以上の過程で
は変数Aの値は1となっているので、1番の受光部2の
受光素子4の受光出力が選択され、A/D変換されて、
その検出データの値は、検出データ記憶部8の1番地に
保存されることとなる。三度目に行なわれる以上の過程
では変数Aの値は2となっており、また四度目に行なわ
れる以上の過程では変数Aの値は3となっており、それ
ぞれ同様の過程で同様に検出データ記憶部8のA番地、
即ち、2、3番地にA/D変換された各検出データの値
が保存される。
【0042】こうしてN回目の過程では、その直前回の
過程(N−1回目の過程)のステップS6で変数Aに1
が加算されて、その値がN−1となり、N−1番の受光
部2の受光素子4の受光出力がスイッチ部6により選択
され(ステップS3)、計数部7でその受光出力がA/
D変換され(ステップS4)、得られた検出データの値
が検出データ記憶部8のN−1番地に保存される(ステ
ップS5)。次いで制御部14では、変数Aに1が加算
され(ステップS6)、その後、変数Aが定数Nと一致
しているか否かが判断され(ステップS7)、この時点
では、変数Aの値はNとなっているので、以上の繰り返
しの過程を終了して、次のステップS8に進むこととな
る。
過程(N−1回目の過程)のステップS6で変数Aに1
が加算されて、その値がN−1となり、N−1番の受光
部2の受光素子4の受光出力がスイッチ部6により選択
され(ステップS3)、計数部7でその受光出力がA/
D変換され(ステップS4)、得られた検出データの値
が検出データ記憶部8のN−1番地に保存される(ステ
ップS5)。次いで制御部14では、変数Aに1が加算
され(ステップS6)、その後、変数Aが定数Nと一致
しているか否かが判断され(ステップS7)、この時点
では、変数Aの値はNとなっているので、以上の繰り返
しの過程を終了して、次のステップS8に進むこととな
る。
【0043】次いで制御部14では、先ず変数Cに0が
代入され(ステップS8)、更に変数Aに変数Cの値、
即ち、この時点ではCの値は0なので、0が代入され、
変数Bには0が代入される(ステップS9)。
代入され(ステップS8)、更に変数Aに変数Cの値、
即ち、この時点ではCの値は0なので、0が代入され、
変数Bには0が代入される(ステップS9)。
【0044】その後、検出データ記憶部8のA番地、即
ち、この時点では、変数Aの値は0なので、0番地の検
出データの値を、前記比較部9に読み込む(ステップS
10)。また前記基準データ記憶部10のB番地、即
ち、この時点では、変数Bの値は0なので、0番地の基
準データの値を、前記比較部9に読み込む(ステップS
11)。次いで比較部9に於いて、読み込んだ基準デー
タ記憶部10の0番地の基準データの値で検出データ記
憶部8の0番地の検出データの値を除算する(ステップ
S12)。こうして前記比較部9で得られた商の値を前
記比較結果記憶部11のA番地、即ち、この時点で、変
数Aの値は0なので、0番地に保存する(ステップS1
3)。
ち、この時点では、変数Aの値は0なので、0番地の検
出データの値を、前記比較部9に読み込む(ステップS
10)。また前記基準データ記憶部10のB番地、即
ち、この時点では、変数Bの値は0なので、0番地の基
準データの値を、前記比較部9に読み込む(ステップS
11)。次いで比較部9に於いて、読み込んだ基準デー
タ記憶部10の0番地の基準データの値で検出データ記
憶部8の0番地の検出データの値を除算する(ステップ
S12)。こうして前記比較部9で得られた商の値を前
記比較結果記憶部11のA番地、即ち、この時点で、変
数Aの値は0なので、0番地に保存する(ステップS1
3)。
【0045】次いで制御部14では、変数A及び変数B
にそれぞれ1を加算し(ステップS14)、その後、変
数Aの値が定数Nと一致しているか否か判断する(ステ
ップS15)。この時点では、Aの値は1であるから、
次のステップS17に進むことになるが、変数Aの値が
定数Nの値と一致している場合には変数Aに0を代入し
(ステップS16)、これを経てから、次のステップS
17に進むこととなる。次のステップS17では、変数
Bの値が定数Nと一致しているか否かを判断する。この
時点では、変数Bの値は、1であるから、またステップ
S10〜ステップS17までの過程を繰り返すこととな
る。
にそれぞれ1を加算し(ステップS14)、その後、変
数Aの値が定数Nと一致しているか否か判断する(ステ
ップS15)。この時点では、Aの値は1であるから、
次のステップS17に進むことになるが、変数Aの値が
定数Nの値と一致している場合には変数Aに0を代入し
(ステップS16)、これを経てから、次のステップS
17に進むこととなる。次のステップS17では、変数
Bの値が定数Nと一致しているか否かを判断する。この
時点では、変数Bの値は、1であるから、またステップ
S10〜ステップS17までの過程を繰り返すこととな
る。
【0046】各回の実質的動作の後に、ステップS14
で、変数A及びBには、1が加算されるので、一回毎に
検出データ記憶部8及び基準データ記憶部10の読み出
し番地は進み、これがN回繰り返されると、全データの
値についての前記除算及びこれらによって得られた商の
値の比較結果記憶部11への保存が完了する。こうして
最後の回の過程に於いて、ステップS14で変数A及び
Bには各々1が加算され、それぞれの値はNとなる。引
き続くステップS15で、変数Aの値がNと一致するか
否かの判断が行なわれ、この時点では、A=Nと一致し
ているので、変数Aには0が代入され(ステップS1
6)(なお、この時点では、この過程は意味がない)、
次いで変数Bの値がNと一致しているかの判断が行なわ
れ(ステップS17)、この時点では、B=Nと一致し
ているので、次のステップS18に進むこととなる。こ
うして変数Cの値が0の段階で、以上のステップS10
〜ステップS13をN回繰り返す過程が、順次、0〜N
−1番地の基準データの値で同一番地の検出データの値
を除算し、得られた商の値を順次比較結果記憶部11の
0〜N−1番地に保存する一纏まりの過程である。
で、変数A及びBには、1が加算されるので、一回毎に
検出データ記憶部8及び基準データ記憶部10の読み出
し番地は進み、これがN回繰り返されると、全データの
値についての前記除算及びこれらによって得られた商の
値の比較結果記憶部11への保存が完了する。こうして
最後の回の過程に於いて、ステップS14で変数A及び
Bには各々1が加算され、それぞれの値はNとなる。引
き続くステップS15で、変数Aの値がNと一致するか
否かの判断が行なわれ、この時点では、A=Nと一致し
ているので、変数Aには0が代入され(ステップS1
6)(なお、この時点では、この過程は意味がない)、
次いで変数Bの値がNと一致しているかの判断が行なわ
れ(ステップS17)、この時点では、B=Nと一致し
ているので、次のステップS18に進むこととなる。こ
うして変数Cの値が0の段階で、以上のステップS10
〜ステップS13をN回繰り返す過程が、順次、0〜N
−1番地の基準データの値で同一番地の検出データの値
を除算し、得られた商の値を順次比較結果記憶部11の
0〜N−1番地に保存する一纏まりの過程である。
【0047】その後は、前記比較結果記憶部11の0番
地〜N−1番地に保持されている商の値を順次前記判定
部12に読み込み、各々の商の値が1を中心値とする許
容値±Rの範囲内にあるか否かを判断し、1を中心値と
する許容値±R内ある商の値の数の全データ数に対する
割合Pを算出する(ステップS18)。なお前記1を中
心値とする許容値±Rは、経験的実験的に定められるべ
きものであるが、Rの値を、概ね0.3程度とすれば良
いようである。
地〜N−1番地に保持されている商の値を順次前記判定
部12に読み込み、各々の商の値が1を中心値とする許
容値±Rの範囲内にあるか否かを判断し、1を中心値と
する許容値±R内ある商の値の数の全データ数に対する
割合Pを算出する(ステップS18)。なお前記1を中
心値とする許容値±Rは、経験的実験的に定められるべ
きものであるが、Rの値を、概ね0.3程度とすれば良
いようである。
【0048】次いで判定基準記憶部13より前記判定部
12に、判定基準である割合Qを読み込み(ステップS
19)、判定部12に於いて、前記割合Pが判定基準で
ある割合Q以上であるか否かを判断し(ステップS2
0)、前記割合Pが割合Q以上である場合には、判定部
12より識別対象の硬貨は真正のものである旨の出力を
する(ステップS24)。他方、下回っている場合に
は、制御部14では、変数Cに1を加算し、その後、変
数Cの値が定数Nと一致しているか否かを判断する(ス
テップS22)。この時点では、Cの値は、ステップS
21で0であったCに1を加えたのであるから、1であ
り、前記ステップS9に戻り、それ以降のステップを繰
り返すこととなる。なお前記ステップS24が実行され
た場合には、硬貨の識別過程は終了し、またステップS
1に戻ることとなるのは云うまでもない。
12に、判定基準である割合Qを読み込み(ステップS
19)、判定部12に於いて、前記割合Pが判定基準で
ある割合Q以上であるか否かを判断し(ステップS2
0)、前記割合Pが割合Q以上である場合には、判定部
12より識別対象の硬貨は真正のものである旨の出力を
する(ステップS24)。他方、下回っている場合に
は、制御部14では、変数Cに1を加算し、その後、変
数Cの値が定数Nと一致しているか否かを判断する(ス
テップS22)。この時点では、Cの値は、ステップS
21で0であったCに1を加えたのであるから、1であ
り、前記ステップS9に戻り、それ以降のステップを繰
り返すこととなる。なお前記ステップS24が実行され
た場合には、硬貨の識別過程は終了し、またステップS
1に戻ることとなるのは云うまでもない。
【0049】ステップS9では、変数Aに変数Cの値、
即ち、この時点では、1が代入され、変数Bには0が代
入される。したがって次のステップS10からステップ
S13までの過程では、比較部9に於て、検出データ記
憶部8の「1」番地の検出データの値を、基準データ記
憶部10の「0」番地の基準データの値で除算し、得ら
れた商の値を前記比較結果記憶部11の0番地に保存す
ることとなる。次のステップS14で、変数A及びBに
は、各々1が加算され、各々その値が2、1となる。ス
テップS15で変数AはNではないので、ステップS1
7に進み、変数BはNではないので、またステップS1
0からステップS13の過程が繰り返される。この過程
では、変数Aは2となり、変数Bは1となっているの
で、検出データ記憶部8からはその2番地のデータが読
み出され、基準データ記憶部10からはその1番地のデ
ータが読み出され、前記したと同様に除算及び得られた
商の値の比較結果記憶部11への保存が行なわれる。
即ち、この時点では、1が代入され、変数Bには0が代
入される。したがって次のステップS10からステップ
S13までの過程では、比較部9に於て、検出データ記
憶部8の「1」番地の検出データの値を、基準データ記
憶部10の「0」番地の基準データの値で除算し、得ら
れた商の値を前記比較結果記憶部11の0番地に保存す
ることとなる。次のステップS14で、変数A及びBに
は、各々1が加算され、各々その値が2、1となる。ス
テップS15で変数AはNではないので、ステップS1
7に進み、変数BはNではないので、またステップS1
0からステップS13の過程が繰り返される。この過程
では、変数Aは2となり、変数Bは1となっているの
で、検出データ記憶部8からはその2番地のデータが読
み出され、基準データ記憶部10からはその1番地のデ
ータが読み出され、前記したと同様に除算及び得られた
商の値の比較結果記憶部11への保存が行なわれる。
【0050】この後は、ステップS14で変数A及びB
に各々1が加算され、変数BがNと一致するまでは、ス
テップS10からステップS15までの過程が繰り返さ
れる。即ち、基準データ記憶部10のデータは、常に、
0番地からN−1番地まで順に読み出されるのに対し
て、検出データ記憶部8のデータは、変数Cの値分だ
け、最初の読み出し番地が後方にづらされ、づれた状態
のまま読み出しが継続されるものである。なお先頭の変
数Cの値分だけのデータは、N−1番地の読み出しをし
た後、引き続いて先頭から読み出される。ステップS1
4で、変数Bとともに変数Aにも1の加算が行なわれ、
その値がNと一致するに至った場合に、ステップS15
の判断過程でステップS16に分岐させられ、ここで変
数Aに0が代入された上で、ステップS17に戻される
過程が、読み出し番地を先頭の0番地に戻す過程であ
る。
に各々1が加算され、変数BがNと一致するまでは、ス
テップS10からステップS15までの過程が繰り返さ
れる。即ち、基準データ記憶部10のデータは、常に、
0番地からN−1番地まで順に読み出されるのに対し
て、検出データ記憶部8のデータは、変数Cの値分だ
け、最初の読み出し番地が後方にづらされ、づれた状態
のまま読み出しが継続されるものである。なお先頭の変
数Cの値分だけのデータは、N−1番地の読み出しをし
た後、引き続いて先頭から読み出される。ステップS1
4で、変数Bとともに変数Aにも1の加算が行なわれ、
その値がNと一致するに至った場合に、ステップS15
の判断過程でステップS16に分岐させられ、ここで変
数Aに0が代入された上で、ステップS17に戻される
過程が、読み出し番地を先頭の0番地に戻す過程であ
る。
【0051】こうして変数Cの値が1の段階で、以上の
ステップS10〜ステップS13をN回繰り返す過程
が、基準データ記憶部10から読み出した0〜N−1番
地の基準データの値で、順次、各々1番地後方にづれた
検出データの値を除算し、比較結果記憶部11の0〜N
−1番地に順次保存すする一纏まりの過程であり、変数
Cが2〜N−1の各段階で行なわれるステップS10〜
ステップS13を各々N回繰り返す各過程が、それぞ
れ、基準データ記憶部10から読み出した0〜N−1番
地の基準データの値で、順次、それぞれ2番地〜N−1
番地だけ後方にづれた番地から読み出した各検出データ
の値を除算し、得られた各群の商の値を比較結果記憶部
11の0〜N−1番地に保存する各々一纏まりの過程で
ある。
ステップS10〜ステップS13をN回繰り返す過程
が、基準データ記憶部10から読み出した0〜N−1番
地の基準データの値で、順次、各々1番地後方にづれた
検出データの値を除算し、比較結果記憶部11の0〜N
−1番地に順次保存すする一纏まりの過程であり、変数
Cが2〜N−1の各段階で行なわれるステップS10〜
ステップS13を各々N回繰り返す各過程が、それぞ
れ、基準データ記憶部10から読み出した0〜N−1番
地の基準データの値で、順次、それぞれ2番地〜N−1
番地だけ後方にづれた番地から読み出した各検出データ
の値を除算し、得られた各群の商の値を比較結果記憶部
11の0〜N−1番地に保存する各々一纏まりの過程で
ある。
【0052】以上のように、各一纏まりの過程は変数C
の値毎に行なわれ、この変数Cの値は、前記したよう
に、最初は、ステップS8で0が代入され、その後は、
判定部12に於ける評価判定動作によって識別対象硬貨
が真正硬貨である旨の判定が出されなかった場合に、引
き続くステップS21で、1が加算され、前記したよう
に、ステップS22で変数Cの値がNと一致したか否か
が判断され、一致していなければ、前記したようにステ
ップS9に戻り、そのCの値の段階の前記一纏まりの過
程が行なわれる。
の値毎に行なわれ、この変数Cの値は、前記したよう
に、最初は、ステップS8で0が代入され、その後は、
判定部12に於ける評価判定動作によって識別対象硬貨
が真正硬貨である旨の判定が出されなかった場合に、引
き続くステップS21で、1が加算され、前記したよう
に、ステップS22で変数Cの値がNと一致したか否か
が判断され、一致していなければ、前記したようにステ
ップS9に戻り、そのCの値の段階の前記一纏まりの過
程が行なわれる。
【0053】前記各一纏まりの過程の後には、その過程
で保存された一群の商の値について判定部12に於ける
評価判定動作が行なわれる。これは、前記したように、
ステップS18〜ステップS20の過程である。この過
程で、変数Cの値が、0〜N−1の各段階の各一纏まり
の過程で得られた商の値群、即ち、基準データ記憶部1
0から読み出した基準データの値で、検出データ記憶部
8から読み出した同一番地の検出データの値を除算して
得られる商の値群、1番地後方の検出データの値を除算
して得られる商の値群、2番地後方の検出データの値を
除算して得られる商の値群、更に3番地〜N−1番地後
方の検出データの値を各々除算して得られる各番地後方
の検出データに対応する商の値群について、順次、その
各群の商の値の各々が1を中心とする許容値±R以内の
値であるか否かをチェックし、許容値±Rの範囲内に入
っている商の値の数のデータ総数(商の値の総数)Nに
対する割合Pを算出し、これを判定基準である割合Qと
比較し、それ以上であれば、識別対象の硬貨は、真正の
硬貨であると判定され、その旨の出力がされる(ステッ
プS24)。
で保存された一群の商の値について判定部12に於ける
評価判定動作が行なわれる。これは、前記したように、
ステップS18〜ステップS20の過程である。この過
程で、変数Cの値が、0〜N−1の各段階の各一纏まり
の過程で得られた商の値群、即ち、基準データ記憶部1
0から読み出した基準データの値で、検出データ記憶部
8から読み出した同一番地の検出データの値を除算して
得られる商の値群、1番地後方の検出データの値を除算
して得られる商の値群、2番地後方の検出データの値を
除算して得られる商の値群、更に3番地〜N−1番地後
方の検出データの値を各々除算して得られる各番地後方
の検出データに対応する商の値群について、順次、その
各群の商の値の各々が1を中心とする許容値±R以内の
値であるか否かをチェックし、許容値±Rの範囲内に入
っている商の値の数のデータ総数(商の値の総数)Nに
対する割合Pを算出し、これを判定基準である割合Qと
比較し、それ以上であれば、識別対象の硬貨は、真正の
硬貨であると判定され、その旨の出力がされる(ステッ
プS24)。
【0054】前記したように、そうでない場合は、変数
Cに1が加算され(ステップS21)、次いで変数Cが
定数Nと一致しているかが判断され(ステップS2
2)、この場合、ステップS21で1が加算されて変数
Cの値がNになっていたとすれば、ステップS23に進
み、判定部12より、識別対象の硬貨は非真正のもので
ある旨の出力がされることとなる。即ち、この場合は、
変数Cの0〜N−1までの各段階で、基準データ記憶部
10の0〜N−1番地の基準データの値による検出デー
タ記憶部8の0〜N−1番地の検出データの値の除算
を、各段階毎に、後者の番地を前者に対して1づつづら
して、全段階行なったことになり、かつ、いずれの段階
でも検出データは真正硬貨の標準的データである基準デ
ータに近似するところが認められなかったからである。
Cに1が加算され(ステップS21)、次いで変数Cが
定数Nと一致しているかが判断され(ステップS2
2)、この場合、ステップS21で1が加算されて変数
Cの値がNになっていたとすれば、ステップS23に進
み、判定部12より、識別対象の硬貨は非真正のもので
ある旨の出力がされることとなる。即ち、この場合は、
変数Cの0〜N−1までの各段階で、基準データ記憶部
10の0〜N−1番地の基準データの値による検出デー
タ記憶部8の0〜N−1番地の検出データの値の除算
を、各段階毎に、後者の番地を前者に対して1づつづら
して、全段階行なったことになり、かつ、いずれの段階
でも検出データは真正硬貨の標準的データである基準デ
ータに近似するところが認められなかったからである。
【0055】
【発明の効果】したがって本発明によれば、前記従来技
術のように硬貨の表面の凹凸の概要を検出し得るのみな
らず、その配列状態を詳細に検出することが可能となっ
たものである。
術のように硬貨の表面の凹凸の概要を検出し得るのみな
らず、その配列状態を詳細に検出することが可能となっ
たものである。
【0056】また本発明では、リング状に並んだN個の
受光部とそれと交互に配した照射部を構成し、照射部の
照射光を反射した対面する硬貨表面の反射光を前記受光
部の受光素子より受光し、得られたN個の検出データを
記憶手段に保持した上で、同様にこれらの検出データが
閉じたリング状に並んで保持されているものとして扱
い、該記憶手段から最大回数でN回の読み出しを行なう
こととして、各読み出し毎に、先頭の検出データを順次
一個づつ後方にづらしながら、読み出し順序で、基準デ
ータと比較することとしたものであり、硬貨を回転させ
ずに、させたのと同様の同様の作用を実現したものであ
る。こうして検出データの硬貨に於ける検出部位を、順
次基準データと比較しながら探し、順次全部比較し、相
当な類似度があれば、その場合に、検出データと基準デ
ータとが同一部位のデータとして一致したと判断し、か
つ相当の類似度があるのであるから、真正の硬貨である
と判断することとし、また順次全部比較しても相当の類
似度が認められる場合がなかった場合には、どこにも一
致する点がないのであるから、非真正の硬貨と判断する
こととしたので、スピーディかつ正確な判断ができるよ
うになったものである。
受光部とそれと交互に配した照射部を構成し、照射部の
照射光を反射した対面する硬貨表面の反射光を前記受光
部の受光素子より受光し、得られたN個の検出データを
記憶手段に保持した上で、同様にこれらの検出データが
閉じたリング状に並んで保持されているものとして扱
い、該記憶手段から最大回数でN回の読み出しを行なう
こととして、各読み出し毎に、先頭の検出データを順次
一個づつ後方にづらしながら、読み出し順序で、基準デ
ータと比較することとしたものであり、硬貨を回転させ
ずに、させたのと同様の同様の作用を実現したものであ
る。こうして検出データの硬貨に於ける検出部位を、順
次基準データと比較しながら探し、順次全部比較し、相
当な類似度があれば、その場合に、検出データと基準デ
ータとが同一部位のデータとして一致したと判断し、か
つ相当の類似度があるのであるから、真正の硬貨である
と判断することとし、また順次全部比較しても相当の類
似度が認められる場合がなかった場合には、どこにも一
致する点がないのであるから、非真正の硬貨と判断する
こととしたので、スピーディかつ正確な判断ができるよ
うになったものである。
【図1】一実施例の硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状
態検出部の構成を示したブロック図。
態検出部の構成を示したブロック図。
【図2】一実施例の硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状
態検出部のセンサ円板とこれに構成した受光部及び照射
部を示した拡大正面図。
態検出部のセンサ円板とこれに構成した受光部及び照射
部を示した拡大正面図。
【図3】一実施例の硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状
態検出部の前半の動作を示したフローチャート。
態検出部の前半の動作を示したフローチャート。
【図4】一実施例の硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状
態検出部の後半の動作を示したフローチャート。
態検出部の後半の動作を示したフローチャート。
1 センサ円板 2 受光部 3 照射部 4 受光素子 5 光源 6 スイッチ部 7 計数部 8 検出データ記憶部 9 比較部 10 基準データ記憶部 11 比較結果記憶部 12 判定部 13 判定基準記憶部 14 制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 識別対象硬貨の少なくとも一面に対面状
態に配したセンサ部であって、内端に受光素子を配しか
つ外端を前記硬貨に向けて配した光ファイバによるN個
の受光部と内端に光源を配しかつ外端を前記硬貨に向け
て配した光ファイバによる照射部とを交互に配列してリ
ング状に構成したセンサ部と、 上記センサ部のN個の受光部の受光素子からその受光出
力を読み出し、これを計数する計数部と、 上記計数部の計数したN個の検出データを保持する検出
データ記憶部と、 真正硬貨についての標準的検出データであるN個の基準
データを所定の順序で保持する基準データ記憶部と、 前記検出データ記憶部から順次読み出されるN個の検出
データと上記基準データ記憶部から順次読み出されるN
個の基準データとについて、対応する読み出し順序のそ
れら相互を比較する比較部と、 上記比較部の比較結果のデータを保持する比較結果記憶
部と、 上記比較結果記憶部から読み出される比較結果のデータ
を評価し、該比較結果のデータが識別対象硬貨が真正硬
貨である場合のそれの範囲にあるか否かを判定する判定
部と、 上記判定部によって読み込まれ、これに基づいて前記比
較結果のデータの評価を行なうための判定基準を保持す
る判定基準記憶部と、 前記識別対象硬貨が前記センサ部の直前に移動して来る
と、前記計数部に、前記センサ部のN個の受光部の受光
素子のうちの一定の受光部の受光素子から、一定回転方
向で配列順にしたがって、前記一定の受光部に隣接する
受光部の受光素子まで、各々受光出力を読み出し計数さ
せ、得られたN個の検出データを読み出し順で検出デー
タ記憶部に保持させることとし、その後、前記検出デー
タ記憶部の保持するN個のデータからなる検出データ群
について、該検出データ群を、後記判定部に於ける判定
評価が「範囲内にある」になるか又は読み出し回数がN
回になるまで、読み出しを繰り返すこととし、その検出
データ群の読み出し順序を、1回目の読み出しからN回
目の読み出しまで、検出データ群のN個の検出データが
リング状に並んでいるものとして、順次読み出し毎に、
読み出し初めの検出データの順番を一つづつ後方にづら
して行くこととし、各回の読み出し毎に、比較部に於い
て、その読み出しの順序で、検出データを、基準データ
記憶部から所定の順序で読み出された対応する順序の基
準データと比較し、比較結果のデータを前記比較結果記
憶部に保持させ、更に比較結果記憶部に保持した比較結
果のデータを、前記判定基準記憶部から読み込んだ判定
基準に基づいて判定部で評価させ、該比較結果のデータ
が、識別対象硬貨が真正硬貨である場合のそれの範囲内
にあるか否かを判定する評価判定動作を行なわせ、判定
評価がその「範囲内にある」であればそのまま真正硬貨
である旨の信号を出力させるとともに、前記検出データ
記憶部からの引き続く検出データ群の読み出し動作を中
止させ、そうでない場合は、前記検出データ記憶部から
の引き続く検出データ群の読み出し動作以降の動作を継
続させ、N回目の読み出しに引き続いて行なわれた比較
結果に基づく判定評価が、識別対象硬貨が真正硬貨であ
る場合のそれの「範囲内にない」というものであれば、
当該の識別対象硬貨は、非真正の硬貨である旨の信号を
出力させることとした制御部と、 で構成した硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出
部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25764994A JPH0896199A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25764994A JPH0896199A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896199A true JPH0896199A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17309188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25764994A Pending JPH0896199A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0896199A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011189044A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Glory Ltd | 有価媒体受付ユニット |
| CN105160754A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-12-16 | 中钞长城金融设备控股有限公司 | 基于高度测量的硬币表面质量检测装置及其检测方法 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP25764994A patent/JPH0896199A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011189044A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Glory Ltd | 有価媒体受付ユニット |
| CN105160754A (zh) * | 2015-06-25 | 2015-12-16 | 中钞长城金融设备控股有限公司 | 基于高度测量的硬币表面质量检测装置及其检测方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5538123A (en) | Coin discriminating apparatus | |
| US5033603A (en) | Coin diameter discriminating device | |
| US5724438A (en) | Method of generating modified patterns and method and apparatus for using the same in a currency identification system | |
| US6484865B1 (en) | Coin discriminating apparatus | |
| EP0640944B1 (en) | Coin discriminating apparatus | |
| US8023121B2 (en) | Method for optically collecting numismatic data and associated algorithms for unique identification of coins | |
| JP2001175912A (ja) | 硬貨判別装置 | |
| KR100212931B1 (ko) | 경화판별장치 | |
| JPS60120217A (ja) | 光電式変位検出装置 | |
| US6431341B1 (en) | Coin discriminating apparatus | |
| JPH0896199A (ja) | 硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部 | |
| JPH08138107A (ja) | 硬貨識別装置に於ける硬貨の表面状態検出部 | |
| JPH0660240A (ja) | コイン識別装置及びそのコイン識別装置に使用されるコイン | |
| JP4615397B2 (ja) | 硬貨画像検出装置 | |
| JPS5853796B2 (ja) | 紙幣真偽判別方式 | |
| JPH09218968A (ja) | 硬貨識別装置 | |
| JPH08212416A (ja) | 硬貨判別装置 | |
| JPH0330911B2 (ja) | ||
| WO1990008368A1 (en) | Optically coded token and detection system | |
| JPH06139393A (ja) | 凹凸コード判読装置 | |
| JPH0363782B2 (ja) | ||
| CN1294723A (zh) | 硬币分选方法及装置 | |
| JP2001109924A (ja) | 硬貨の識別装置 | |
| JPS5917691A (ja) | 硬貨の選別方法 | |
| WO2004086005A1 (ja) | 分析装置および分析装置におけるセルカウント方法 |