JPH0897237A - 電界効果トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents

電界効果トランジスタ及びその製造方法

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JPH0897237A
JPH0897237A JP23455994A JP23455994A JPH0897237A JP H0897237 A JPH0897237 A JP H0897237A JP 23455994 A JP23455994 A JP 23455994A JP 23455994 A JP23455994 A JP 23455994A JP H0897237 A JPH0897237 A JP H0897237A
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recess
active layer
semiconductor film
effect transistor
field effect
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JP23455994A
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Takahiro Nakamoto
隆博 中本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲート電極の2段リセス形状を一定に制御可
能とする。 【構成】 半導体基板1の上面にn型GaAs等の活性
層2を成長させ、活性層2の厚さが1000〜2500
オングストロームとなった時点でAlGaAs等のスト
ッパー層3を成長させ、引き続いてn型GaAs等の活
性層4を成長させる。活性層4の上面に形成したソース
及びドレイン電極5,6上のレジストパターンをマスク
として活性層4を選択的にエッチングして、外側の幅の
広いリセス8を形成する。リセス8の深さd2は活性層
4の膜厚に等しい。更にストッパー層3及び活性層2を
エッチングして内側の幅の狭いリセス10を形成し、当
該リセス10の底面にゲート電極11を蒸着リフトオフ
法により形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電界効果トランジス
タ(以下、FETと略す)とその製造方法に関し、特に
そのゲートリセス構造及びその製造方法に関するもので
ある。例えば、本発明は、高出力GaAsFETにおけ
る2段リセス構造の技術に適用される。
【0002】
【従来の技術】一般に、電界効果トランジスタの高出力
化のためには、高耐圧化が求められている。そこで、係
る要望に応えるべく、通常、ゲートリセスの両側が階段
型の2段リセスが適用されている。
【0003】図20は、その様な2段リセス構造を有す
る従来のFETの断面図である。同図において、1Pは
半導体基板、2Pは活性層、5Pはソース電極、6Pは
ドレイン電極、11Pはゲート電極、8Pは2段リセス
のうち外側の幅の広いリセス、10Pは2段リセスのう
ち内側の幅の狭いリセスである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図20に示した2段リ
セス構造では、外側のリセス8Pと内側のリセス10P
とを形成するために2回のエッチング工程が必要とな
る。その際、従来の半導体装置では、エッチングレート
に基づく時間的制御によって外側のリセス8Pの深さd
P2及び内側のリセス10Pの深さdP1を一定値にす
る様にしているが、実際には深さdP1,dP2を一定
値に正確に制御することが困難であり、そのためにリセ
ス形状が安定しないという製造上、構造上の問題点が発
生している。係るリセス形状の不安定さは、ゲート電圧
についての耐圧特性やピンチオフ電圧やドレイン電流と
いったトランジスタ特性を不安定にするという問題点を
発生させている。
【0005】この発明は、上述した問題点を克服すべく
なされたものであり、その目的は、2段リセスの一方の
リセスないしは両方のリセスの深さを一定に制御可能と
する、電界効果トランジスタの構造とその製造方法を実
現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
半導体基板と、前記半導体基板の上面に形成された活性
層と、前記活性層の上面よりその内部に向けて形成され
た第1リセスと、前記第1リセスの底面に形成されたゲ
ート電極と、前記第1リセスを除く前記活性層の上面に
形成された半導体膜と、前記半導体膜の上面に形成さ
れ、前記第1リセスの上方において前記第1リセスより
も幅の広い第2リセスを形成する新たな活性層とを備え
た電界効果トランジスタであり、前記半導体膜は前記活
性層及び新たな活性層とは異なる種類の材質からなる。
【0007】請求項2に係る発明では、請求項1記載の
電界効果トランジスタに於ける前記第1リセスの底面が
前記活性層の下面よりも上方に位置している。
【0008】請求項3に係る発明では、請求項1記載の
電界効果トランジスタにおける前記活性層が、前記半導
体基板の上面に形成された第1活性層と、前記第1活性
層の上面に形成された新たな半導体膜と、前記新たな半
導体膜の上面に形成され、前記新たな半導体膜の上面の
一部を底面とする前記第1リセスを形成する第2活性層
とを有しており、前記新たな半導体膜は前記第1及び第
2活性層とは異なる種類の材質からなる。
【0009】請求項4に係る発明では、請求項3記載の
電界効果トランジスタにおいて、前記新たな半導体膜に
代えて、前記第1及び第2活性層とは異なる種類の別の
半導体膜を前記第1活性層と前記第2活性層との間にの
み形成している。
【0010】請求項5に係る発明は、活性層内に形成さ
れるゲートリセスが外側の幅の広いリセスと内側の幅の
狭いリセスとから成る2段リセス構造を有する電界効果
トランジスタにおいて、前記活性層とは異なる種類の半
導体膜を前記外側の幅の広いリセスの底面に形成してい
る。
【0011】請求項6に係る発明では、請求項5記載の
電界効果トランジスタにおける前記内側の幅の狭いリセ
スの底面に前記活性層とは異なる種類の別の半導体膜を
形成している。
【0012】請求項7に係る発明は、電界効果トランジ
スタの製造方法において、半導体基板上に第1活性層、
半導体膜及び第2活性層を順次に成長させる工程と、前
記第2活性層の上面にソース電極及びドレイン電極を形
成する工程と、前記ソース電極と前記ドレイン電極間に
於いて露出している前記第2活性層の上面より前記第2
活性層を選択的にエッチングし、これにより前記半導体
膜の上面を底面とする第2リセスを形成する工程と、前
記第2リセスの底面を形成する前記半導体膜の上面の一
部分より前記半導体膜及び前記第1活性層をエッチング
して、前記第1活性層内部にその底面を有し且つ前記第
2リセスよりも幅の狭い第1リセスを形成する工程と、
前記第1リセスの前記底面上にゲート電極を形成する工
程とを備えており、前記半導体膜は前記第1及び第2活
性層とは異なる種類の膜である。請求項8に係る発明で
は、請求項7記載の電界効果トランジスタの製造方法に
おける前記第2リセスの形成工程が、前記半導体膜に対
する溶解度の低いエッチング液によって前記第2活性層
を選択的にエッチングし、以て前記第2リセスを形成す
る工程を有している。
【0013】請求項9に係る発明では、請求項8記載の
電界効果トランジスタの製造方法における前記第2リセ
スの形成工程が、前記露出している第2活性層の上面よ
り前記半導体膜の上面が露出するまで前記エッチング液
によって前記半導体膜を選択的にエッチングして、得ら
れたリセスを前記第2リセスとする工程を有している。
【0014】請求項10に係る発明では、請求項9記載
の電界効果トランジスタの製造方法における前記第2リ
セスの形成工程が、前記ソース電極と前記ドレイン電極
と前記露出した第2活性層との各上面に、前記露出した
第2活性層の上面の一部を底面とする開口を有するレジ
ストパターンを形成し、前記レジストパターンをマスク
として前記第2活性層の選択的エッチングを行い、前記
レジストパターンを除去する工程を有しており、前記第
1リセスの形成工程が、前記第2リセス内に開口を有す
る新たなレジストパターンを、前記ソース電極と前記ド
レイン電極の各上面と前記第2リセスの底面上に形成
し、前記新たなレジストパターンをマスクとして前記半
導体膜及び前記第1活性層のエッチングを行って前記第
1リセスを形成し、前記新たなレジストパターンを除去
する工程を有している。
【0015】請求項11に係る発明では、請求項8記載
の電界効果トランジスタの製造方法における前記第2リ
セスの形成工程が、前記露出している第2活性層の上面
より前記半導体膜の上面が露出するまで前記半導体膜を
前記エッチング液によって選択的にエッチングし、露出
した前記第2活性層の側面を前記エッチング液によって
更にサイドエッチングして前記第2リセスを形成する工
程を有している。
【0016】請求項12に係る発明では、請求項11記
載の電界効果トランジスタの製造方法における前記第2
リセスの形成工程が、前記第2リセスの幅よりも狭い開
口を有するレジストパターンを、前記ソース電極と前記
ドレイン電極と前記露出した第2活性層との各上面に形
成し、前記レジストパターンをマスクとして前記エッチ
ング液を用いた選択的エッチングを行い、前記半導体膜
の上面の一部をその底面とする開口を前記第2活性層に
形成し、更に前記開口の側面を成す前記第2活性層の側
面を前記サイドエッチングして前記第2リセスを形成す
る工程を有している。
【0017】請求項13に係る発明では、請求項12記
載の電界効果トランジスタの製造方法における前記第1
リセスの形成工程が、前記レジストパターンをマスクと
して前記半導体膜を異方性エッチングし、前記異方性エ
ッチングにより露出した前記第1活性層の上面より前記
エッチング液を用いて前記第1活性層をエッチングして
前記第1リセスを形成し、前記レジストパターンを除去
する工程を有している。
【0018】請求項14に係る発明は、電界効果トラン
ジスタの製造方法において、半導体基板上に第1活性
層、第1半導体膜、第2活性層、第2半導体膜及び第3
活性層を順次に成長させる工程と、前記第3活性層の上
面にソース電極及びドレイン電極を形成する工程と、前
記ソース電極と前記ドレイン電極間に於いて露出してい
る前記第3活性層の上面より当該第3活性層を選択的に
エッチングし、これにより前記第2半導体膜の上面を底
面とする第2リセスを形成する工程と、前記第2リセス
の底面を形成する前記第2半導体膜の上面の一部分より
前記第2半導体膜をエッチングして当該第2半導体膜を
貫通する工程と、前記貫通により露出した前記第2活性
層の上面より前記第1半導体膜の上面が露出するまで前
記第2活性層を選択的にエッチングし、以て前記第2活
性層内に前記第2リセスよりも幅の狭い第1リセスを形
成する工程と、前記第1リセスの底面上にゲート電極を
形成する工程とを備えており、前記第1及び第2半導体
膜は共に前記第1乃至第3活性層の各層とは異なる種類
の膜である。
【0019】請求項15に係る発明では、請求項14記
載の電界効果トランジスタの製造方法における前記第2
及び第3活性層の選択的エッチングを、それぞれ前記第
1及び第2半導体膜に対する溶解度の低いエッチング液
によって行っている。
【0020】請求項16に係る発明では、請求項15記
載の電界効果トランジスタの製造方法における前記第1
リセスの形成工程が、前記第2活性層を選択的にエッチ
ングして、前記露出した第1半導体膜の上面をその底面
とする前記第1リセスを形成する工程を有している。
【0021】
【作用】請求項1に係る発明では、第1リセスと第2リ
セスとが電界効果トランジスタの高耐圧化のための2段
リセスを構成している。しかも、第2リセスは2段リセ
ス構造の内の外側の幅の広いリセスを構成しており、第
2リセスの深さは新たな活性層の膜厚により決定され
る。
【0022】請求項2に係る発明では、第1リセスの深
さは、その下面と活性層の上面との距離に相当してお
り、第1リセスの下面と半導体基板の上面とに挟まれた
領域が電界効果トランジスタの活性層乃至動作層として
機能する。
【0023】請求項3に係る発明では、第1リセスの深
さも、第2活性層の膜厚により決定される。そして、第
1活性層が電界効果トランジスタの活性層として機能
し、その領域は第1活性層の膜厚により決定される。
【0024】請求項4に係る発明では、第1リセスの底
面は第1活性層の上面であり、その深さは、第2活性層
の膜厚と別の半導体膜の膜厚とにより決定される。そし
て、第1活性層が電界効果トランジスタの活性層として
機能し、その領域は第1活性層の膜厚により決定され
る。
【0025】請求項5に係る発明では、半導体膜は外側
の幅の広いリセスの深さを決定する。
【0026】請求項6に係る発明では、別の半導体膜は
内側の幅の狭いリセスの深さを決定する。
【0027】請求項7に係る発明では、第2リセス形成
工程により第2活性層のみが選択的にエッチングされ、
半導体膜の上面を底面とする第2リセスが形成される。
従って、半導体膜の上面の位置を以て第2リセスの深さ
が決定され、その深さは第2活性層の厚みに相当する。
引続き行われる第1リセス形成工程では、第2リセスの
底面の一部から半導体膜及び第1活性層のエッチングが
開始され、第2リセスよりも幅の狭い第1リセスが形成
される。第1及び第2リセスは、2段のゲートリセスを
構成している。
【0028】請求項8に係る発明では、半導体膜は第2
活性層のエッチング時のストッパー膜として機能し、第
2活性層のみがエッチング液によってエッチングされ
る。
【0029】請求項9に係る発明では、露出している第
2活性層の上面よりエッチングが開始され、半導体膜の
上面が露出した段階で当該選択的エッチングは終了され
る。従って、当該選択的エッチングに最終的に形成され
た第2リセスの幅は露出していた第2活性層の上面の幅
に対応する。
【0030】請求項10に係る発明では、レジストパタ
ーンをマスクとした選択的エッチングにより、第2リセ
スが形成される。従って、第2リセスの幅は上記レジス
トパターンの開口径に対応する。更に、上記レジストパ
ターンの開口径よりも小さな開口径を有する新たなレジ
ストパターンが、第2リセス内に形成され、この新たな
レジストパターンをマスクとしたエッチングにより、第
1リセスが形成される。従って、第1リセスの幅は、新
たなレジストパターンの開口径に対応する。
【0031】請求項11に係る発明では、第2リセスの
形成は2段階の選択的エッチングにより行われる。即
ち、最初の選択的エッチングにより露出した第2活性層
の上面に対してほぼ垂直にエッチングされてリセスが形
成され、半導体膜の上面が露出する。更に選択的エッチ
ングが続行され、これにより上記リセスの側面をなす第
2活性層がエッチングされて、上記リセスの幅が広が
り、その結果、第1リセスよりも幅の広い第2リセスが
形成される。
【0032】請求項12に係る発明では、レジストパタ
ーンで被覆されていない第2活性層の側面のエッチング
が進行する。
【0033】請求項13に係る発明では、第2リセス形
成時に用いたレジストパターンをそのまま用いて第1リ
セスが形成される。従って、第1リセスの幅は上記レジ
ストパターンの開口径に相当する。
【0034】請求項14に係る発明では、第2リセス形
成工程に於いて第3活性層の選択的エッチングが行わ
れ、これにより第2半導体膜の上面の一部を底面とする
第2リセスが形成される。更に第1リセス形成工程に於
いて、第2リセスの底面の内で貫通された部分から第2
活性層が選択的エッチングされ、第1半導体膜の上面の
一部を底面とする第1リセスが形成される。第1活性層
はエッチングされることはなく、電界効果トランジスタ
の活性層として機能する。
【0035】請求項15に係る発明では、第1半導体膜
及び第2半導体膜はエッチング時のストッパー膜として
機能する。
【0036】請求項16に係る発明では、第2活性層の
選択的エッチングにより第1半導体膜の上面の一部が露
出し、第1リセスの底面を成す。
【0037】
【実施例】
(実施例1) 以下、本発明の実施例1を説明する。図
1は、実施例1における第1のFETの構造を示す断面
図である。同図において、1は例えばGaAsからなる
半導体基板であり、2及び4は例えばn型GaAs等の
活性層(4は新たな活性層に該当)であり、3は活性層
2,4とは異なった種類の半導体膜(例えば、AlGa
As)であって、エッチングのストッパー層としての役
割をもつ。以後、半導体膜3をストッパー層3と称す
る。又、5はソース電極を、6はドレイン電極を、11
はゲート電極を、それぞれ示している。更に、8および
10はゲート電極11の2段リセスを構成しており、そ
の内の外側の幅の広いリセス(第2リセス)が8であ
り、ゲート電極11と接している内側の幅の狭いリセス
(第1リセス)が10である。
【0038】上記構造において、活性層2(第1活性
層)の厚み(第1膜厚)は1000〜2500オングス
トロームであり、ストッパー層3の厚みは50〜200
オングストロームであり、活性層4(第2活性層)の厚
み(第2膜厚)は1950〜2300オングストローム
である。つまり、各層2〜4のトータルの厚みは300
0〜5000オングストロームである。従って、半導体
基板1の上面から1000〜2500オングストローム
の位置に、ストッパー層3が形成されている。
【0039】図1に示す構造の電界効果トランジスタ
は、2段リセスの外側の幅の広いリセス8の底面に活性
層2,4とは異なる種類の半導体膜3をエッチング時の
ストッパー層として有しており、この点に特徴がある。
【0040】即ち、このような構造のFETでは、外側
の幅の広いリセス8を形成する際にその深さd2を一定
にすることができ、その結果として、一定の深さd2の
外側の幅の広いリセス8を備えることで、ゲート電圧に
対するFETの耐圧特性を安定させることが可能とな
る。つまり、ドレイン電流やピンチオフ電圧等の特性
は、内側の幅の狭いリセス10の底面と半導体基板1の
上面とで挟まれた活性層2の厚みに依存するが、これら
の特性が同一のもの同士では、外側の幅の広いリセス8
の深さd2が共に一定であるので、その結果、両方のF
ETの2段リセスの深さないし形状は同一となる。これ
により、両FETの耐圧特性も同一となる。従って、こ
の意味で、リセス形状及び耐圧特性の安定化を図ること
ができるのである。
【0041】以下では、実施例1におけるFETの製造
方法について、図に基づき説明する。
【0042】図2〜図6は、実施例1としての、第1の
FETの製造工程を示す断面図である。これらの図にお
いて、1は半導体基板を、2及び4は活性層(各々、第
1活性層,第2活性層)を、3は活性層2,4とは異な
る種類の半導体膜であって、エッチングのストッパー膜
としての役割をもつストッパー層を、5はソース電極
を、6はドレイン電極を、7及び9はレジストパターン
を、8は2段リセスを形成する外側の幅の広いリセス
を、10は2段リセスを形成する内側の幅の狭いリセス
を、11はゲート電極を、それぞれ示している。
【0043】先ず、図2に示す通り、半導体基板1上
に、n型GaAsなどの活性層(2,4)を後述のスト
ッパー層3をも含めてトータルとして3000〜500
0オングストロームの厚さで成長させる。つまり、活性
層2の成長途中に、例えば、活性層2が1000〜25
00オングストロームの厚さとなった時点で、当該活性
層2上に、例えばAlGaAsなどの、活性層2,4と
は異なる種類の半導体膜を、ストッパー層3として、5
0〜200オングストロームの厚さでエピタキシャル成
長させ、更にその上にn型GaAs等の活性層4をひき
続いて成長させる。これにより、図2に示す形状の各層
2〜4が、順次に半導体基板1の上面上に得られる。
【0044】次に、図3の工程では、ソース電極5及び
ドレイン電極6をフォトリソグラフィー及びリフトオフ
によって活性層4の上面上に形成する。そして、2段リ
セスの外側の幅の広いリセス8の幅を決定する開口を備
えたレジストパターン7を、写真製版法によりソース電
極5,ドレイン電極6及び露出した活性層4の一部の上
面上に形成した上で、このレジストパターン7をマスク
として活性層4のウェットエッチング(選択リセスエッ
チング)を行い、これにより外側の幅の広いリセス8を
活性層4に形成する。このとき、ストッパー層3に対す
る溶解度の低いエッチング液(例えば、クエン酸と過酸
化水溶液)を使用し、活性層4の部分のみを選択的にエ
ッチングする。
【0045】その後、灰化処理によりレジストパターン
7を除去した後、更に写真製版法により、外側の幅の広
いリセス8内に開口を有するゲート電極形成用のレジス
トパターン9(新たなレジストパターン)を形成する。
これにより、半導体装置の断面構造は、図4に示すもの
となる。
【0046】図5の工程では、前記レジストパターン9
をマスクとしてストッパー層3及び活性層2を同時に非
選択的にエッチングし、エッチングの深さを例えば10
00オングストローム程度にする。これにより、内側の
幅の狭いリセス10が形成される。
【0047】最後に、図6に示す通り、ゲート電極11
を蒸着リフトオフ法により形成し、レジストパターン9
を除去する。これにより、実施例1のFETが得られ
る。
【0048】以上述べた半導体装置の製造方法によれ
ば、図2のストッパー層3の位置(半導体基板1の上面
から1000〜2500オングストローム上方の位置)
で、外側の幅の広いリセス8の深さd2(図6)を決定
することができ、しかも活性層4の選択エッチングを行
っているので、リセス形状のプロセスによるばらつきを
低減することが可能である。
【0049】(実施例2) ここでは、上述した製造方
法とは別の製造方法を用いて図1のFETを得る場合
を、実施例2として説明する。図7〜図12は、その様
な別の製造工程を示す断面図である。これらの図におい
て、図1と同一符号のものは同一のものを示す。
【0050】図7は、図2と同一の工程である。従っ
て、その説明を割愛する。
【0051】次の図8の工程では、図3と同様にしてソ
ース電極5及びドレイン電極6を形成し、更に、外側の
幅の広いリセス8よりも狭い開口を有する、ゲート電極
形成用のレジストパターン7aを形成する。
【0052】その後、レジストパターン7aをマスクと
して、活性層4(第2活性層)のウェットエッチング
(選択リセスエッチング)を行なう。このとき、ストッ
パー層3に対する溶解度の低いエッチング液(実施例1
と同様のもの)を使用して、活性層4の部分を選択的に
エッチングする。これにより、図9の形状を得る。
【0053】更に、上記エッチング液を用いたオーバー
エッチングを行なうことで、活性層4のサイドエッチン
グを行う。この場合、活性層4のサイドエッチング量W
を、例えば0.5μm程度にする。これにより、図10
に示す形状を得る。
【0054】図11の工程では、前記ゲート電極形成用
のレジストパターン7aをマスクとして異方性エッチン
グを行ない、これによりストッパー層3を部分的に除去
して、活性層2(第1活性層)の上面の一部を露出させ
る。その後、前記エッチング液を使用して、露出した活
性層2のウェットエッチングを行なう。このときの活性
層2におけるエッチングの深さを、例えば1000オン
グストローム程度に制御する。これにより、活性層2に
内側の幅の狭いリセス10(第1リセス)が形成され
る。
【0055】最後に、図12に示す通り、蒸着リフトオ
フ法によりゲート電極11を形成し、レジストパターン
7aを灰化処理により除去することで、図1に示したF
ETが得られる。
【0056】このようなFETの製造方法によれば、図
7のストッパー層3の位置(半導体基板1の上面から1
000〜2500オングストローム上方の位置)で、図
12に示す外側の幅の広いリセス8の深さd2を決定す
ることができ、しかも、活性層4の選択エッチングを行
なうことで、リセス形状のプロセスによるばらつきを低
減することが可能である。又、実施例2では、ソース電
極5及びドレイン電極6の形成後は1回の写真製版工程
を行うのみで2段リセスを形成することが可能である。
【0057】(実施例3) 次に、本発明の実施例3と
して、図1とは異なる構造を備えた第2のFETとその
製造方法とを説明する。
【0058】図13は、第2のFETの断面構造を示す
図である。同図において、1は半導体基板であり、2,
4,13は活性層であり、3及び12は、共に活性層
2,4,13とは異なる種類の半導体膜(例えば、Al
GaAs膜)であり、エッチング時のストッパー層とし
ての役割をもつ(以後、ストッパー層3,12とも称す
る)。5はソース電極を、6はドレイン電極を、8及び
10は、それぞれ、2段リセスの外側の幅の広いリセス
(第2リセス)及びゲート電極11と接している内側の
幅の狭いリセス(第1リセス)を、11はゲート電極
を、各々示している。
【0059】上記構造において、活性層13(第1活性
層)の厚み(第1膜厚)は500〜1500オングスト
ロームであり、従って、ストッパー層12(第1半導体
膜ないし、新たな半導体膜に該当)は半導体基板1の上
面から上記第1膜厚分だけ上方に位置する。又、ストッ
パー層3(第2半導体膜に該当)は、半導体基板1の上
面から1000〜2500オングストロームだけ上方に
位置している。両ストッパー層12,3の膜厚は50〜
200オングストロームである。ここでは、活性層2
(第2活性層)及び活性層4(第3活性層)の膜厚を、
それぞれ第2膜厚及び第3膜厚と呼ぶことにする。そし
て、第1〜第3の各膜厚と両ストッパー層12,3の膜
厚の総和は、3000〜5000オングストロームであ
る。尚、活性層13,ストッパー層12及び活性層2
は、全体として活性層を形成しているとみることもでき
る。
【0060】図13に示す構造の電界効果トランジスタ
では、実施例1の構造と比較して、更に内側の幅の狭い
リセス10の底面にもストッパー層12を有している。
【0061】このような構造の半導体装置では、2段リ
セスの各リセス10,8の深さd1及びd2を共に一定
になる様に形成することができる。即ち、深さd1は活
性層2の第2膜厚に等しく、深さd2は活性層4の第3
膜厚に等しい。その結果、2段リセス形状の安定化を図
ることができ、その結果として、耐圧特性や、ピンチオ
フ電圧やドレイン電流等のトランジスタ特性を安定させ
ることが可能となる。
【0062】そこで、以下では、第2のFETの製造方
法について、図14〜図18の各断面図に基づき説明す
る。
【0063】先ず、GaAs等の半導体基板1上に、n
型GaAsなどの活性層を3000〜5000オングス
トロームの厚さで成長させる。しかも、その活性層成長
途中において、即ち、半導体基板1の上面より上方に5
00〜1500オングストローム及び1000〜250
0オングストロームの位置において、例えば、AlGa
Asなどの、活性層とは異なった種類の2層の半導体膜
12,3を、それぞれ50〜200オングストロームの
厚さで成長させる。これにより、半導体基板1上に、活
性層13(500〜1500オングストローム),スト
ッパー層12(50〜200オングストローム),活性
層2(450〜800オングストローム),ストッパー
層3(50〜200オングストローム)及び活性層4
(1950〜2300オングストローム)の順序で、各
層13,12,2〜4がエピタキシャル成長し、図14
の形状が得られる。
【0064】図15の工程では、先ず、ソース電極5及
びドレイン電極6を、活性層4の上面にフォトリソグラ
フィー及びリフトオフにより形成する。その後、外側の
幅の広いリセス8の幅を決定する開口径を備えたレジス
トパターン7bを形成した後、このレジストパターン7
bをマスクとして、活性層4のウェットエッチング(選
択リセスエッチング)を行なう。このとき、ストッパー
層3に対する溶解度の低いエッチング液(例えば、実施
例1のときと同じもの)を使用し、活性層4の部分のみ
を選択的にエッチングする。
【0065】その後はレジストパターン7bを除去した
上で、外側の幅の広いリセス8内に開口を有するゲート
電極形成用のレジストパターン9aを形成する(図1
6)。
【0066】図17の工程では、レジストパターン9a
をマスクとしてストッパー層3を異方性エッチングして
活性層2の上面の一部を露出させ、更に、ストッパー層
12に対する溶解度の低い前記エッチング液を使用し
て、活性層2の部分のみを選択的にリセスエッチングす
る。
【0067】その後は、レジストパターン9aをマスク
としてゲート金属を蒸着リフトオフ法により形成し、レ
ジストパターン9aを除去することで、内側の幅の狭い
リセス10内のストッパー層12の上面にゲート電極1
1が形成され(図18)、これによって、第2のFET
が得られる。
【0068】以上述べた第2のFETの製造方法によれ
ば、図14のストッパー層12及び3の位置のそれぞれ
で、図18の内側の幅の狭いリセス10及び外側の幅の
広いリセス8のそれぞれの深さd1及びd2を決定する
ことができ、更に、活性層13の厚みによりドレイン電
流、ピンチオフ電圧等のトランジスタ特性が決まり、し
かも2回の選択エッチングを適用して両リセス8,10
を形成しているため、プロセスによるバラツキを抑制す
ることが可能である。
【0069】(実施例3の変形例1) 上記実施例3で
は、図13に示した通り、ゲート電極11がストッパー
層12の上面上に存在していたが、これに代えて、スト
ッパー層12を部分的に除去した後に、露出した活性層
13の上面にゲート電極を形成してもよい。その様な第
一の変形例の断面図を示すのが、図19である。
【0070】この変形例1では、実施例3における図1
7の工程後に、選択性のないエッチングによってストッ
パー層12の露出した部分を除去する。その後、レジス
トパターン9aをマスクとして、露出した活性層13の
上面にゲート電極11を蒸着リフトオフ法により形成す
る。この変形例1においても、実施例3と同様の効果が
得られる。
【0071】(実施例3の変形例2) 図13に示した
FETを、実施例2で説明したオーバーエッチングガス
の方法を用いて製造することも可能である。即ち、図1
5及び図16のレジストパターン7b,9aに代えて、
図11に示したレジストパターン7aをマスクとして選
択的エッチングとサイドエッチングとにより外側の幅の
広いリセス8を形成し、上記レジストパターン7aをマ
スクとして半導体膜3を異方性エッチングして貫通し、
さらにレジストパターン7aをマスクとして活性層2の
選択的エッチングにより内側の幅の狭いリセス10を形
成し、その後、ゲート電極11を露出した第1半導体膜
12の上面に形成した上で、レジストパターン7aを除
去する。これにより、レジストパターン形成を一回だけ
として共通使用できる利点がある。
【0072】以上のように、この発明の各実施例1〜3
及び変形例1,2によれば、ストッパー層を利用した選
択リセスエッチングによりゲート電極の2段リセスを形
成するため、2段リセスの形状を一定にすることができ
る。このため、デバイス特性を安定化させる効果があ
る。
【0073】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、第2リセ
スの深さを一定にすることができ、その結果、ゲート電
極に印加される逆方向電圧に対する耐圧特性を安定化さ
せることが可能となる。
【0074】請求項2に係る発明によれば、第2リセス
の深さを一定にすることができるので、ドレイン電流や
ピンチオフ電圧等の活性層の厚みにより決定される特性
が同一のもの同士では、2段リセスのトータルの深さを
同一化することができる結果、ゲート電圧に対する耐圧
特性をも同一化することができる。
【0075】請求項3に係る発明によれば、第1及び第
2リセスの両方の深さを一定にすることができ、しかも
電界効果トランジスタの活性層として機能する第1活性
層の厚みをも一定にすることができる。従って、耐圧特
性の安定化に加えて、ドレイン電流やピンチオフ電圧等
の活性層の厚みにより決定される特性をも安定化させる
ことができる。
【0076】請求項4に係る発明によれば、第1及び第
2リセスの両方の深さと電界効果トランジスタの活性層
の厚みとを一定化することができ、トランジスタ特性の
バラツキが低減される。
【0077】請求項5に係る発明によれば、2段リセス
構造の内の外側の幅の広いリセスの深さ一定にすること
ができ、ゲートリセスの耐圧特性を安定化して向上させ
ることができる。
【0078】請求項6に係る発明によれば、2段リセス
構造に於ける、外側の幅の広いリセス及び内側の幅の狭
いリセスの深さを共に一定にすることができ、トランジ
スタ特性の安定化と向上を図ることができる。
【0079】請求項7に係る発明によれば、半導体膜の
位置に於いて第2リセスの深さを決定付け且つ選択エッ
チングを行っているので、プロセスによる第2リセスの
形状のばらつきを低減することができる。このことは、
第1リセス及び第2リセスから成る2段リセス形状の安
定化に寄与し得るので、電界効果トランジスタの耐圧特
性の安定化を図ることが可能となる。
【0080】請求項8に係る発明によれば、半導体膜を
エッチングのストッパー膜として利用することができ、
第2リセスの形状のばらつきをプロセス的に低減させる
ことができる。
【0081】請求項9に係る発明によれば、ドレイン電
極とソース電極間に相当する幅を有し、且つ第2活性層
の厚みに相当する深さを有する第2リセスを常に安定し
て形成することができ、2段リセス形状及び耐圧特性の
安定化に貢献し得る。
【0082】請求項10に係る発明によれば、最初のレ
ジストパターン形成工程を介して第2リセスを安定して
形成することができ、次のレジストパターン形成工程を
介して第1リセスを形成することができるので、2段リ
セス形状のばらつきをブロセス的に抑えることができ
る。
【0083】請求項11に係る発明によれば、半導体膜
をエッチングのストッパー膜としたサイドエッチングを
利用しているので、半導体膜の位置に於いて第2リセス
の深さを決定付けることができると共に、プロセスによ
る第2リセスの形状のばらつきを低減することができ
る。
【0084】請求項12に係る発明によれば、レジスト
パターンをマスクとした選択的・サイドエッチングを行
うので、幅の広い外側のリセスである第2リセスの形状
を安定して形成することができ、耐圧特性のばらつきが
少ない電界効果トランジスタを製造できる。
【0085】請求項13に係る発明によれば、第2リセ
スの形成に用いたレジストパターンを第1リセスの形成
にも用いることができ、レジストパターン形成工程が一
回で済む結果、2段リセスの形状を安定化させつつ、そ
のプロセスを削減することができる。
【0086】請求項14に係る発明によれば、第2半導
体膜の位置に於いて第2リセスの深さを決定付けること
ができると共に、更に第1半導体膜の位置に於いても第
1リセスの深さを決定付けることができる。そして、選
択的エッチングを適用しているため、プロセスによる上
記深さのばらつきを抑制することが可能であり、第1活
性層の厚みによって特性が定まるドレイン電流やピンチ
オフ電圧等の特性や、ゲート電圧に対する耐圧特性を安
定化することができる。
【0087】請求項15に係る発明によれば、第1及び
第2リセスの両方の深さのバラツキを確実に抑制するこ
とができ、2段リセス形状を常に安定して形成すること
が可能となる。その結果、トランジスタ特性の安定化・
向上を図ることができる。
【0088】請求項16に係る発明によれば、2段リセ
ス形状の安定化・トランジスタ特性の安定化を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第1のFETの構造を示す断
面図である。
【図2】 本発明の実施例1における第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図3】 本発明の実施例1における第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図4】 本発明の実施例1における第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図5】 本発明の実施例1における第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図6】 本発明の実施例1における第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図7】 本発明の実施例2としての第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図8】 本発明の実施例2としての第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図9】 本発明の実施例2としての第1のFETの製
造工程を示す断面図である。
【図10】 本発明の実施例2としての第1のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図11】 本発明の実施例2としての第1のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図12】 本発明の実施例2としての第1のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図13】 本発明における第2のFETの構造を示す
断面図である。
【図14】 本発明の実施例3における第2のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図15】 本発明の実施例3における第2のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図16】 本発明の実施例3における第2のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図17】 本発明の実施例3における第2のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図18】 本発明の実施例3における第2のFETの
製造工程を示す断面図である。
【図19】 第2のFETの変形例の構造を示す断面図
である。
【図20】 従来のFETの構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板、2,4,13 活性層、3,12 ス
トッパー層、5 ソース電極、6 ドレイン電極、8
外側の幅の広いリセス、10 内側の幅の狭いリセス、
11 ゲート電極、d1,d2 深さ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/41 9171−4M H01L 29/80 F

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上面に形成された活性層と、 前記活性層の上面よりその内部に向けて形成された第1
    リセスと、 前記第1リセスの底面に形成されたゲート電極と、 前記第1リセスを除く前記活性層の上面に形成された半
    導体膜と、 前記半導体膜の上面に形成され、前記第1リセスの上方
    において前記第1リセスよりも幅の広い第2リセスを形
    成する新たな活性層とを備え、 前記半導体膜は前記活性層及び新たな活性層とは異なる
    種類の材質からなる、電界効果トランジスタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電界効果トランジスタに
    おいて、 前記第1リセスの底面は前記活性層の下面よりも上方に
    位置することを特徴とする、電界効果トランジスタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電界効果トランジスタに
    おいて、 前記活性層は、 前記半導体基板の上面に形成された第1活性層と、 前記第1活性層の上面に形成された新たな半導体膜と、 前記新たな半導体膜の上面に形成され、前記新たな半導
    体膜の上面の一部を底面とする前記第1リセスを形成す
    る第2活性層とを有し、 前記新たな半導体膜は前記第1及び第2活性層とは異な
    る種類の材質からなることを特徴とする、電界効果トラ
    ンジスタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電界効果トランジスタに
    おいて、 前記新たな半導体膜に代えて、前記第1及び第2活性層
    とは異なる種類の別の半導体膜が前記第1活性層と前記
    第2活性層との間にのみ形成されており、 前記第1活性層の上面の一部が前記第1リセスの底面を
    形成していることを特徴とする、電界効果トランジス
    タ。
  5. 【請求項5】 活性層内に形成されるゲートリセスが外
    側の幅の広いリセスと内側の幅の狭いリセスとから成る
    2段リセス構造を有する電界効果トランジスタにおい
    て、 前記活性層とは異なる種類の半導体膜が前記外側の幅の
    広いリセスの底面を形成していることを特徴とする電界
    効果トランジスタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電界効果トランジスタに
    おいて、 前記活性層とは異なる種類の別の半導体膜が前記内側の
    幅の狭いリセスの底面を形成していることを特徴とする
    電界効果トランジスタ。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に第1活性層、半導体膜及
    び第2活性層を順次に成長させる工程と、 前記第2活性層の上面にソース電極及びドレイン電極を
    形成する工程と、 前記ソース電極と前記ドレイン電極間に於いて露出して
    いる前記第2活性層の上面より前記第2活性層を選択的
    にエッチングし、これにより前記半導体膜の上面を底面
    とする第2リセスを形成する工程と、 前記第2リセスの底面を形成する前記半導体膜の上面の
    一部分より前記半導体膜及び前記第1活性層をエッチン
    グして、前記第1活性層内部にその底面を有し且つ前記
    第2リセスよりも幅の狭い第1リセスを形成する工程
    と、 前記第1リセスの前記底面上にゲート電極を形成する工
    程とを備え、 前記半導体膜は前記第1及び第2活性層とは異なる種類
    の膜である、電界効果トランジスタの製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電界効果トランジスタの
    製造方法において、 前記第2リセスの形成工程は、 前記半導体膜に対する溶解度の低いエッチング液によっ
    て前記第2活性層を選択的にエッチングし、以て前記第
    2リセスを形成する工程を有することを特徴とする、電
    界効果トランジスタの製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の電界効果トランジスタの
    製造方法において、 前記第2リセスの形成工程は、 前記露出している第2活性層の上面より前記半導体膜の
    上面が露出するまで前記エッチング液によって前記半導
    体膜を選択的にエッチングして、得られたリセスを前記
    第2リセスとする工程を有することを特徴とする、電界
    効果トランジスタの製造方法。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電界効果トランジスタ
    の製造方法において、 前記第2リセスの形成工程は、 前記ソース電極と前記ドレイン電極と前記露出した第2
    活性層との各上面に、前記露出した第2活性層の上面の
    一部を底面とする開口を有するレジストパターンを形成
    し、 前記レジストパターンをマスクとして前記第2活性層の
    選択的エッチングを行い、 前記レジストパターンを除去する工程を有し、 前記第1リセスの形成工程は、 前記第2リセス内に開口を有する新たなレジストパター
    ンを、前記ソース電極と前記ドレイン電極の各上面と前
    記第2リセスの底面上に形成し、 前記新たなレジストパターンをマスクとして前記半導体
    膜及び前記第1活性層のエッチングを行って前記第1リ
    セスを形成し、 前記新たなレジストパターンを除去する工程を有するこ
    とを特徴とする、電界効果トランジスタの製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項8記載の電界効果トランジスタ
    の製造方法において、 前記第2リセスの形成工程は、 前記露出している第2活性層の上面より前記半導体膜の
    上面が露出するまで前記半導体膜を前記エッチング液に
    よって選択的にエッチングし、 露出した前記第2活性層の側面を前記エッチング液によ
    って更にサイドエッチングして前記第2リセスを形成す
    る工程を有することを特徴とする、電界効果トランジス
    タの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の電界効果トランジス
    タの製造方法において、 前記第2リセスの形成工程は、 前記第2リセスの幅よりも狭い開口を有するレジストパ
    ターンを、前記ソース電極と前記ドレイン電極と前記露
    出した第2活性層との各上面に形成し、 前記レジストパターンをマスクとして前記エッチング液
    を用いた選択的エッチングを行い、前記半導体膜の上面
    の一部をその底面とする開口を前記第2活性層に形成
    し、 更に前記開口の側面を成す前記第2活性層の側面を前記
    サイドエッチングして前記第2リセスを形成する工程を
    有することを特徴とする、電界効果トランジスタの製造
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の電界効果トランジス
    タの製造方法において、 前記第1リセスの形成工程は、 前記レジストパターンをマスクとして前記半導体膜を異
    方性エッチングし、 前記異方性エッチングにより露出した前記第1活性層の
    上面より前記エッチング液を用いて前記第1活性層をエ
    ッチングして前記第1リセスを形成し、 前記レジストパターンを除去する工程を有することを特
    徴とする、電界効果トランジスタの製造方法。
  14. 【請求項14】 半導体基板上に第1活性層、第1半導
    体膜、第2活性層、第2半導体膜及び第3活性層を順次
    に成長させる工程と、 前記第3活性層の上面にソース電極及びドレイン電極を
    形成する工程と、 前記ソース電極と前記ドレイン電極間に於いて露出して
    いる前記第3活性層の上面より当該第3活性層を選択的
    にエッチングし、これにより前記第2半導体膜の上面を
    底面とする第2リセスを形成する工程と、 前記第2リセスの底面を形成する前記第2半導体膜の上
    面の一部分より前記第2半導体膜をエッチングして当該
    第2半導体膜を貫通する工程と、 前記貫通により露出した前記第2活性層の上面より前記
    第1半導体膜の上面が露出するまで前記第2活性層を選
    択的にエッチングし、以て前記第2活性層内に前記第2
    リセスよりも幅の狭い第1リセスを形成する工程と、 前記第1リセスの底面上にゲート電極を形成する工程と
    を備え、 前記第1及び第2半導体膜は共に前記第1乃至第3活性
    層の各層とは異なる種類の膜である、電界効果トランジ
    スタの製造方法。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の電界効果トランジス
    タの製造方法において、 前記第2及び第3活性層の選択的エッチングは、それぞ
    れ前記第1及び第2半導体膜に対する溶解度の低いエッ
    チング液によって行うことを特徴とする、電界効果トラ
    ンジスタの製造方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の電界効果トランジス
    タの製造方法において、 前記第1リセスの形成工程は、 前記第2活性層を選択的にエッチングして、前記露出し
    た第1半導体膜の上面をその底面とする前記第1リセス
    を形成する工程を有することを特徴とする、電界効果ト
    ランジスタの製造方法。
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